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小学生の時から地元の少年野球団に所属し、中学生時代も部活動とリトルシニアリーグで野球を続けるが、中学3年生の時に[[プロボクサー]]の[[畑山隆則]]の世界戦を見てプロボクサーに憧れて地元の埼玉池田ジム(現・18鴻巣ジム)で[[ボクシング]]を始める。
小学生の時から地元の少年野球団に所属し、中学生時代も部活動とリトルシニアリーグで野球を続けるが、中学3年生の時に[[プロボクサー]]の[[畑山隆則]]の世界戦を見てプロボクサーに憧れて地元の埼玉池田ジム(現・18鴻巣ジム)で[[ボクシング]]を始める。


[[2001年]]4月、[[白大学足利中学校・高等学校|白大学足利高校]]に進学する。
[[2001年]]4月、[[白大学足利中学校・高等学校|白大学足利高校]]に進学する。


[[2003年]]、夏の全国大会、長崎インターハイ、[[ライト級]]で準優勝。
[[2003年]]、夏の全国大会、長崎インターハイ、[[ライト級]]で準優勝。

2020年7月24日 (金) 08:11時点における版

近藤 明広
基本情報
本名 近藤 明広
階級 スーパーライト級
身長 173cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1985-04-03) 1985年4月3日(39歳)
出身地 埼玉県加須市
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 42
勝ち 32
KO勝ち 18
敗け 9
引き分け 1
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近藤 明広(こんどう あきひろ、男性、1985年4月3日 - )は、日本プロボクサー埼玉県加須市出身。第55代日本ライト級王者。WBOアジア太平洋王座戦として日本初開催となった試合で戴冠した選手。一力ボクシングジム所属。

来歴

学生時代

小学生の時から地元の少年野球団に所属し、中学生時代も部活動とリトルシニアリーグで野球を続けるが、中学3年生の時にプロボクサー畑山隆則の世界戦を見てプロボクサーに憧れて地元の埼玉池田ジム(現・18鴻巣ジム)でボクシングを始める。

2001年4月、白鷗大学足利高校に進学する。

2003年、夏の全国大会、長崎インターハイ、ライト級で準優勝。

2004年東洋大学に進学。

プロに転向

2006年3月、プロに転向するため東洋大学を中退し、日東ジムに所属する。

2006年5月22日、プロデビュー。

2007年12月22日、全日本新人王決定戦で3-0の判定勝利を収め、全日本ライト級新人王を獲得。

2009年8月1日、日本ライト級王者三垣龍次(M.T)に挑戦し、初回45秒TKO勝ちで王座を獲得[1]

2009年12月19日、後楽園ホールで日本ライト級1位の加藤善孝(角海老宝石)と対戦し、3回にダウンを奪い試合を優位進め、後半の加藤の反撃を凌ぎきり2-1(96-93、96-94、94-95)の判定勝ちを収め初防衛に成功した[2]

2010年4月22日、チャンピオンカーニバルにおいて日本ライト級1位の荒川仁人(八王子中屋)と対戦し、0-2(2者が94-96、95-95)の判定負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[3]

2010年8月21日、鎧塚真也(協栄)とライト級8回戦を行い、8回3-0(80-73、79-73、79-74)の判定勝ちを収め再起した[4][5]

2010年12月22日、小澤大将(全日本パブリック)とライト級8回戦を行い、8回2-1(78-76、77-76、76-77)の判定勝ちを収めた[6]

2012年3月6日、チャンピオンカーニバルにおいて日本ライト級王者加藤善孝(角海老宝石)と対戦し、10回1-2(94-97、95-96、97-94)の判定負けを喫し王座返り咲きに失敗した。

2012年6月28日、齋藤丈裕(新日本木村)と61.7kg契約8回戦を行い、5回2分22秒TKO勝ちを収め再起した。

2012年12月10日、小池浩太(ワタナベ)と63kg契約8回戦を行い、8回3-0(78-76、2者が77-76)の判定勝ちを収めた[7]

2013年4月17日、ファーサンハン・オー・ベンジャマーッ(タイ)と63㎏契約8回戦を行い、3回1分58秒TKO勝ちを収めた[8]

2013年12月26日、JBCに引退届を提出し、近藤は引退した[9]

2014年3月31日、近藤は日東ジムから一力ジムに移籍し、JBCからライセンスを再交付され現役復帰した[10]

2014年4月23日、元日本ライト級王者で元OPBF東洋太平洋ライト級王者の荒川仁人(八王子中屋)と62kg契約10回戦を行い、10回0-3(92-98、94-97、95-96)の判定負けを喫し復帰戦を白星で飾れなかった[11]

2014年11月17日、ケーオクラー・チャイヨンジム(タイ)と63kg契約8回戦を行い、初回1分45秒KO勝ちを収めた[12]

2014年12月15日、山田智也(協栄)とライト級8回戦を行い、8回1-2(76-77、75-76、77-76)の判定負けを喫した[13]

2015年3月16日、元OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者のジムレックス・ハカ(フィリピン)と62.6kg契約8回戦を行い、4回2分45秒TKO勝ちを収めた[14][15]

2015年4月22日、後楽園ホールで原田門戸(横浜さくら)と62.0kg契約8回戦を行い、8回1-2(74-79×2、77-76)の判定負けを喫した[16]

2015年7月27日、IBF世界スーパーライト級10位のパトムサック・パトンパトン(タイ)と63.5kg契約8回戦を行い、4回1分55秒KO勝ちを収めた[17][18]

2015年8月5日、IBFは近藤をIBF世界スーパーライト級14位にランクインした[19][20]

2015年11月2日、IBFは近藤をIBF世界スーパーライト級12位にランクインした[21]

2015年11月16日、ワッチャーラ・リアンプラシード(タイ)と62.5kg契約8回戦を行い、8回3-0(80-73、79-73、79-75)の判定勝ちを収めた[22]

2016年3月2日、IBFは近藤をIBF世界スーパーライト級10位にランクインした[23]

2016年3月17日、後楽園ホールで行われた「ファイティングビー16」で山口祥吾(唯心)と62.0kg契約8回戦を行い、8回3-0(3者共78-74)の判定勝ちを収めた[24]

2016年6月3日、IBFは近藤をIBF世界スーパーライト級5位にランクインした[25]

2016年6月13日、ダーオルアン・ルークバーンスワン(タイ)と62.0kg契約8回戦を行い、初回2分54秒TKO勝ちを収めた[26]

2016年8月8日、IBFは近藤をIBF世界スーパーライト級6位にランクインした[27]

2016年9月13日、後楽園ホールでジェフリー・アリエンザ(フィリピン)とWBOアジア太平洋スーパーライト級王座決定戦を行い、11回1分20秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[28][29]

2016年9月17日、WBOは近藤をWBO世界スーパーライト級11位にランクインした[30][31]

2016年10月4日、IBFは近藤をIBF世界スーパーライト級5位にランクインした[32]

2016年12月10日、WBOは近藤をWBO世界スーパーライト級9位にランクインした[33]

2016年12月12日、後楽園ホールで行われた「ファイティングビーvol.19」でパランペッチ・シスパーサク(タイ)と62.0kg契約8回戦を行い、3回1分29秒KO勝ちを収めた[34]。同日、IBFは最新ランキングを発表し、近藤をIBF世界スーパーライト級3位にランクインした[35]

2017年3月13日、後楽園ホールで行われた「A-sign.Bee2」でパトムサック・パトンパトン(タイ)と63.6kg契約8回戦を行い、2回2分47秒KO勝ちを収め1年10ヵ月ぶりとなる再戦を制した[36]

2017年5月26日、後楽園ホールで行われた「A-sign.Bee vol.3」で日本スーパーライト級10位の岡崎祐也(中内)とスーパーライト級8回戦を行い、6回1分24秒TKO勝ちを収めた[37]

2017年8月31日、テレンス・クロフォード(アメリカ合衆国)の王座返上に伴いIBF世界スーパーライト級1位のセルゲイ・リピネッツ(ロシア)とIBF世界スーパーライト級王座決定戦に関する対戦交渉を行い、同年9月30日までに合意するよう指令を受けた[38]

2017年9月5日、同年11月4日にバークレイズ・センターでテレンス・クロフォード(アメリカ合衆国)の王座返上に伴いIBF世界スーパーライト級1位のセルゲイ・リピネッツ(ロシア)とIBF世界スーパーライト級王座決定戦を行うことが決定した[39][40]

2017年11月4日、ニューヨークのバークレイズ・センターデオンテイ・ワイルダーVSバーメイン・スタイバーン第二戦の前座でテレンス・クロフォード(アメリカ合衆国)の王座返上に伴いIBF世界スーパーライト級1位のセルゲイ・リピネッツ(ロシア)とIBF世界スーパーライト級王座決定戦を行い、12回0-3(110-118、111-117が2者)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[41][42]。アメリカ合衆国では ショウタイム のボクシング中継番組『チャンピオンシップ・ボクシング』で中継された[43]

2017年11月6日、IBFは近藤をIBF世界スーパーライト級6位にランクインした[44][45]

2017年11月11日、WBOは近藤をWBO世界スーパーライト級ランキングから外した[46]

2018年3月2日、後楽園ホールで行われた「A-sign.Bee11」でリクヒット・サンリッツとスーパーライト級8回戦を行い、4回2分48秒TKO勝ちを収め再起戦を飾った[47]

2018年7月13日に後楽園ホールにてクウエ・ピーター(大橋)と対戦する予定であったが、ピーターの怪我により中止となった。

2018年9月1日、後楽園ホールにて宮崎辰也(マナベ)と対戦し、5回55秒TKO勝ちを収めた。

2019年2月18日、後楽園ホールでIBF世界スーパーライト級王座挑戦者決定戦としてIBF同級6位のダオヌア・サックリーンと対戦したが、5回1分47秒KO負けを喫し、ジョシュ・テイラーへの挑戦権を獲得することはできなかった[48]

2019年7月12日、後楽園ホールで日本ユーススーパーライト級王者の平岡アンディ(大橋)と対戦し、10回0-3(93-97、93-98、92-98)で判定負けを喫した[49]

2019年11月15日、後楽園ホールで柳達也(伴流)を相手に再起戦を行い、8回3-0(78-74×2、77-75)で判定勝ちを収め、再起に成功した[50]

戦績

  • アマチュアボクシング:43戦30勝(17KO・RSC)13敗
  • プロボクシング:42戦32勝(18KO)9敗 1分

獲得タイトル

脚注

  1. ^ 近藤歴代2位45秒で新王者 日刊スポーツ 2009年8月2日閲覧
  2. ^ 埼玉ボクサー奮闘 笑顔と涙 読売新聞埼玉版 2009年12月21日閲覧 [リンク切れ]
  3. ^ 荒川戴冠 日本ライト級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年4月23日
  4. ^ Kondo defeats Yoroizuka Fightnews.com 2010年8月21日
  5. ^ 「倒したかった…」前王者近藤再起戦飾る ボクシングニュース「Box-on!」 2010年8月21日
  6. ^ 近藤薄氷の勝利 小澤に2-1判定 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年12月22日
  7. ^ 大竹が初防衛 日本S・バンタム級 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年12月10日
  8. ^ 大竹が負傷判定でV2 京太郎はTKOで再起 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月17日
  9. ^ 元日本ライト級王者の近藤が引退 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年12月26日
  10. ^ 荒川が現役復帰の近藤と再起戦で激突 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月28日
  11. ^ 荒川、近藤に判定勝ちで再起 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年7月23日
  12. ^ 元日本王者の近藤明広が快勝、来月も登場 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月17日
  13. ^ 元日本王者の近藤明広が不覚、山田智也が競り勝つ Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月15日
  14. ^ 近藤明広がハカを4回TKO 恩庄はバァトに初黒星 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月16日
  15. ^ Ex-Japanese 135lb champ Kondo stops Ex-OPBF ruler Jaca Fightnews.com 2015年3月17日
  16. ^ 近藤明広、上林巨人がフィリピン勢に敗れる Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月23日
  17. ^ 近藤明広がTKO勝ち、IBF10位パトンサック下す Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月27日
  18. ^ Kondo stops bloodied IBF #10 Patomsuk in four Fightnews.com 2015年7月29日
  19. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2015年8月5日
  20. ^ 近藤明広がIBF・SL14位、WBC・OPBFもランク発表 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月7日
  21. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2015年11月2日
  22. ^ 世界ランカー近藤明広、不満の3-0判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月16日
  23. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2016年3月2日
  24. ^ IBF10位の近藤明広、無敗の山口祥吾に判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月17日
  25. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2016年6月3日
  26. ^ 池山直がドローV4、花形冴美は3度目の正直ならず Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月13日
  27. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2016年8月8日
  28. ^ Kondo awarded Japan’s first WBO Asia Pacific belt Fightnews.com 2016年9月13日
  29. ^ 近藤明広が11回TKO勝ち、WBOアジア王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年9月13日
  30. ^ WBO RANKING SEPTEMBER 2016 WBO公式サイト 2016年9月17日
  31. ^ AP王座獲得の近藤明広&渡邉卓也、WBOランク入り Boxing News(ボクシングニュース) 2016年9月26日
  32. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2016年10月4日
  33. ^ WBO RANKING DECEMBER 2016 WBO公式サイト 2016年12月10日
  34. ^ IBF5位の近藤明広が快勝、1.30木村隼人vs高橋竜平 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月12日
  35. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2016年12月12日
  36. ^ 藤岡奈穂子が4階級制覇、ミジャンに10回TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2017年3月13日
  37. ^ 近藤明広が岡崎祐也をTKO、高野人母美は雪辱果たす Boxing News(ボクシングニュース) 2017年5月26日
  38. ^ Terence Crawford vacates IBF 140lb title Fightnews.com 2017年8月31日
  39. ^ Lipinets-Kondo in play for IBF 140lb title in November Fightnews.com 2017年9月5日
  40. ^ 近藤明広の世界挑戦決定、11.4NYワイルダー前座 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年9月15日
  41. ^ Lipinets beats Kondo for IBF jr welter title Fightnews.com 2017年11月4日
  42. ^ 近藤明広0-3判定負け、NYで世界王座奪取ならず Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月5日
  43. ^ Wilder-Stiverne Rematch Peaked at 887,000 Viewers on Showtime”. Boxing Scene.com (2017年11月7日). 2017年11月19日閲覧。
  44. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2017年11月6日
  45. ^ 清水聡がIBFランク入り、DANGAN200公開計量 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月7日
  46. ^ WBO RANKING NOVEMBER 2017 WBO公式サイト 2017年11月11日
  47. ^ IBF11位の阿部麗也が判定勝ち、近藤明広は再起 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年3月2日
  48. ^ 近藤明広が5回KO負け IBF・S・ライト級挑戦者決定戦 2019年2月18日
  49. ^ 女子頂上対決 藤岡奈穂子と天海ツナミはドロー 平岡アンディは世界ランカー近藤明広に判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2019年7月13日
  50. ^ 栗原慶太が強打爆発 IBF4位に2回TKO勝ち 近藤明広は連敗脱出「世界あきらめない」 Boxing News(ボクシングニュース)2019年11月15日

関連項目

外部リンク

前王者
三垣龍次
第55代日本ライト級王者

2009年8月1日 - 2010年4月22日

次王者
荒川仁人