「将棋日本シリーズ」の版間の差分
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2020年7月16日 (木) 23:03時点における版
将棋日本シリーズ | |
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棋戦の分類 | 一般棋戦 |
旧イベント名 | JT将棋日本シリーズ |
開催概要 | |
開催時期 | 10月-12月頃(決勝) |
初回開催 | 1981年度(第1回) |
持ち時間 | 10分 |
番勝負 | 一番勝負 |
優勝賞金 | 未公表 |
主催 |
日本将棋連盟 開催地新聞社[1] |
協賛 | 日本たばこ産業 |
公式サイト | 将棋日本シリーズ|JTウェブサイト |
記録 | |
現JT杯 | 渡辺明 |
最多優勝 | 谷川浩司(6回) |
最長連覇 | 郷田真隆(3連覇) |
将棋日本シリーズ(しょうぎにっぽんシリーズ)は、日本将棋連盟と開催地新聞社[1]が共催、日本たばこ産業(JT)特別協賛の将棋の大会であり棋戦。1980年創設。毎年6月から11月にかけて、全11局が全国各地の都市において公開対局で1局ずつ行われる。双方の持ち時間が少ない早指しの棋戦である。2011年度までの大会名はJT将棋日本シリーズ(ジェイティーしょうぎにっぽんシリーズ)。伝統的に準決勝は大阪と名古屋、決勝は東京(2016年まで東京ビッグサイト、2017年より幕張メッセ)で開催される。
各々の大会ではこども大会も実施される。現在では、プロの公式戦だけでなく、こども大会も含めて「日本シリーズ」と称される。2012年度よりグループ会社のテーブルマークも協賛することになったことから、「JT将棋日本シリーズ」から「将棋日本シリーズ」に、そして2つの大会が「JTプロ公式戦」「テーブルマークこども大会」とそれぞれ変更されている。
方式
プロ公式戦
以下の順に従って選抜された12人の棋士がトーナメントで対局する。12名のうち出場順位上位4名が2回戦シードとなる[2]。
タイトル保持者は当年2月末時点での保持者が対象[2]。よって番勝負期間がこの時点をまたぐ王将(通例では1・2月各2戦、3月3戦の七番勝負)のみ、タイトル保持者としての出場資格が得られない場合がある。
持ち時間は10分で、切れたら1分単位で合計5回の考慮時間が与えられる。考慮時間を使い切ったら1手30秒未満。この他観客向けに「次の一手」クイズを行うため、対局途中で解説者の要請により封じ手を行い休憩(10分間)が挟まれる[2]。
2015年現在は優勝賞金500万円、準優勝賞金150万円[2]。また副賞として、トーナメントで1勝する毎に勝者にJTグループの製品1年分(2014年まではジェイティ飲料の飲料類[3]、2015年以降はテーブルマークのインスタントライス[4])が贈られる。また各対局の終了後、勝利棋士が会場出口で見送りに立ち、来場者と握手をするのが恒例になっている[2]。
インターネット配信に関しては、連盟公式アプリ及びAbemaTV(第38回、第40回)で行われているが、全て無料での閲覧が可能とされており、AbemaTV作成の動画が後日youtubeのJT公式アカウントにて公開される。
こども大会
- 2001年度から創設された大会で、大会は未就学児を含む小学校3年生までの低学年の部と小学校4年生~6年生対象の高学年の部の2つに分かれている。
- まずブロック対局を行い、ブロックを勝ち抜いた選手によるトーナメントによって、各部門2名の代表を決定する。ブロック対局で敗れた選手も予選終了後に自由対局(練習試合)を指すことができ、参加者のレベルに応じた対局、あるいはプロや奨励会員との指導対局など、将棋を思う存分楽しみ、また成長できる環境が提供されている。
- トーナメントを勝ち上がった各部門2名ずつが、プロ公式戦の前座試合として、プロと同じ対局会場・盤駒を使い、それぞれのクラスの優勝をかけて対局する。プロ同様に棋譜読み上げや記録係、大盤解説が付き、また和服(男子は紋付はかま、女子は振袖着物)が貸し出されるなど、プロの雰囲気をそのまま体験できるようになっている。
歴史
- 1981年(昭和56年、第1回) - 大山康晴の発案で創設(この回のみ年初頭に行われたため1980年度の開催となる)。タイトル保持者であった、中原誠名人、加藤一二三十段、大山康晴王将、米長邦雄棋聖(肩書きは大会開始時点のもの)の4人によるトーナメントだった。
- 1981年(昭和56年、第2回) - 参加棋士が8名になる。
- 1983年(昭和58年、第4回) - 参加棋士が12名になる。
- 1987年(昭和62年、第8回) - 第4回以降、1回戦4局は将棋会館で行われていたが、この年から全対局を公開対局と改める。
- 2001年(平成13年、第22回) - 3都市で「こども将棋大会」を実施。
- 2002年(平成14年、第23回) - こども大会をすべての開催地(11都市)で実施する。
- 2006年(平成18年、第27回) - 優先出場資格の3番目を、順位戦ランキング上位者から、獲得賞金・対局料ランキング(前年1月 - 12月)の上位者に変更。
- 2007年(平成19年、第28回) - 優勝賞金を、従来の350万円から500万円に増額。
- 2012年(平成24年、第33回) - この年から、名称を「将棋日本シリーズ」に変更。また、JTグループのテーブルマークが協賛社になったことから大会名をそれぞれ「JTプロ公式戦」「テーブルマークこども大会」に変更。
エピソード
- 生涯最期の勝利(第13回)
- 大山康晴は、1992年6月14日に香川県高松市民会館で行われた1回戦・小林健二との対戦に147手で勝利。これが大山にとっては公式戦通算1433勝・最期の勝利となり[5]、1ヶ月後の7月26日に69歳で逝去した。2回戦で羽生善治との対戦予定が組まれていたが、羽生の不戦勝扱いとなった。
- 無冠のC級棋士が3連覇(第14回 - 第16回)
- 郷田真隆は、1992年、四段でタイトル(王位)獲得という究極の最低段記録を成し遂げ、翌年の第14回大会(1993年)に初出場。しかも優勝してしまう。決勝戦の前に王位を失冠し「郷田五段」となっていた。翌年の第15期は前回優勝者(第1シード)として出場し、これまた優勝。続く第16期も同様に優勝し、本棋戦史上初の3連覇を果たした。郷田は長考派として知られていたが、早指し将棋でも強いことを見せつけた。
- 災害などで異例の中止(第27回・第32回・第37回・第41回)
- 2006年9月17日に福岡市で開催予定の第27回2回戦・森内俊之名人対三浦弘行八段戦は、台風13号の影響により大会史上初の公開対局中止・延期になった。代替として同月20日に東京・将棋会館で非公開で対局されたが、ファンサービスのため、インターネット中継を行う措置がされた。
- 2011年6月4日に仙台市で予定されていた第32回1回戦第1局の深浦康市九段対佐藤康光九段戦は東日本大震災の影響で中止となり、対局は同日に東京・将棋会館で先述と同じく非公開対局・インターネット中継を行う措置が行われた。
- 2016年7月9日に熊本県益城町で予定されていた第37回1回戦第2局の深浦康市九段対行方尚史八段戦も熊本地震の影響で中止となり、同様に対局は同日に東京・将棋会館で先述と同じく非公開対局とし、インターネット中継が行われた。なお大会後の11月には「テーブルマークこども大会」応援大会として宇土シティホールで開催された。
- 2020年の第41回は、新型コロナウイルスの影響で一部地区のこども大会やプロ公式戦1・2回戦の公開対局を中止。プロ公式戦1・2回戦の一部はChateau Amebaで非公開対局で行いABEMAで生配信する予定(決勝まで全局を生配信)。
- 新型インフルエンザ感染の疑いによる出場停止(第30回)
- 2009年9月12日に福岡市で開催予定の第30回2回戦に出場予定であった渡辺明が、新型インフルエンザに罹患している可能性があるとして、欠場する旨が日本将棋連盟から発表された(9月8日)[6]。妻の伊奈めぐみ(詰将棋作家・漫画家)が感染・発症したため[7]、同居人=濃厚接触者である渡辺本人が感染してい(て来場者への三次感染を誘発す)る可能性を否定できないためであった。代わって、前年の獲得賞金・対局料ランキング13位の谷川浩司が繰上げ出場となったが、谷川はそのチャンスを生かして優勝し、同棋戦の最多優勝記録を6に更新した。谷川は優勝後のインタビューで「本来、出場できる立場ではなかった」とし、優勝賞金を小学生への普及のために使ってほしい(寄付する)との旨を語った[8][7]。結果的に渡辺は発症せず、さらに対局当日の時点では伊奈も全快していた。渡辺は『週刊将棋』による取材の中で「今後は棋士が安心して自己申告できるような規定の整備が急務ではないか」と、現行の対応を非難するコメントをしている。
- ギネス世界記録認定(第33回)
- 第33回より「テーブルマークこども大会」となったこども大会では、2012年11月18日に東京ビッグサイトにて開催された東京大会において1574局が同時に開催され、「同時に1カ所で行われた将棋の対局数ナンバーワン」として当時のギネス世界記録に認定された[9]。
- なお2018年10月14日に山形県天童市で開催されたイベントにおいて2362局が開催されたことにより、記録は破られている[10]。
- 本棋戦史上初の持将棋が成立(第36回)
- 2015年9月5日に広島グリーンアリーナで開催された第36回2回戦・渡辺明対行方尚史戦では、本棋戦史上最長の297手を記録したうえ、本棋戦史上初の持将棋となった。直後に指し直し局が行われ、渡辺が勝利した。渡辺は帰りの飛行機をキャンセルせざるを得なくなり、東京へ向かう最終の新幹線で戻ったという。[11]
- こども大会からプロ公式戦へ(第39回・第40回)
- 王位獲得により第39回のプロ公式戦への出場権を得た菅井竜也は、プロ入り前にこども大会での優勝を経験しているが、「こども大会での優勝経験者がプロ公式戦に出場する」のは初の例となる[12]。
- 第40回では斎藤慎太郎が王座獲得により、藤井聡太が前年の獲得賞金・対局料ランキング12位によりプロ公式戦の出場権を得たが、斎藤も藤井もこども大会の優勝を経験している[13][14]。また、藤井はプロ公式戦史上最年少の出場も果たしている。
歴代結果
優勝者・準優勝者の段位、称号は決勝当時のもの。出場者の称号は出場者決定時点のもの。()内は優勝回数。出場者は順不同[15]。
回 | 決勝対局日 | 優勝 | 準優勝 | 出場者 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1981年 3月22日 |
米長邦雄 棋王 | 加藤一二三 十段 | 中原名人 | 加藤一十段 | 大山王将 | 米長棋聖 | ||||||||
2 | 1981年 10月31日 |
中原誠 名人 | 大山康晴 十五世名人 |
米長覇者 | 中原名人 | 加藤一十段 | 大山王将 | 二上棋聖 | 桐山 | 内藤 | 勝浦 | ||||
3 | 1982年 10月31日 |
大山康晴 十五世名人 |
中原誠 前名人 | 中原覇者 | 加藤一十段 | 大山王将 | 米長棋王 | 二上 | 桐山 | 内藤 | 森安秀 | ||||
回 | 決勝対局日 | 優勝 | 準優勝 | 出場者 | |||||||||||
2回戦シード | 1回戦 | ||||||||||||||
4 | 1983年 10月23日 |
加藤一二三 前名人 | 米長邦雄 二冠 | 大山覇者 | 加藤一名人 | 中原十段 | 米長二冠 | 内藤王位 | 谷川 | 大内 | 森安秀 | 青野 | 淡路 | 桐山 | 森雞 |
5 | 1984年 11月11日 |
米長邦雄 三冠(2) | 谷川浩司 名人 | 加藤一覇者 | 谷川名人 | 中原十段 | 米長三冠 | 高橋王位 | 大山15世 | 森雞 | 青野 | 田中寅 | 勝浦 | 森安秀 | 桐山 |
6 | 1985年 11月24日 |
森安秀光八段 | 谷川浩司 前名人 | 米長覇者 | 中原名人 | 谷川前名人 | 加藤一王位 | 桐山棋王 | 大山15世 | 勝浦 | 青野 | 有吉 | 森雞 | 森安秀 | 二上 |
7 | 1986年 11月9日 |
米長邦雄 十段(3) | 谷川浩司 棋王 | 森安秀JT杯 | 中原名人 | 米長十段 | 高橋王位 | 中村修王将 | 谷川棋王 | 大山15世 | 有吉 | 森雞 | 二上 | 加藤一 | 桐山 |
8 | 1987年 11月29日 |
加藤一二三 九段(2) | 大山康晴 十五世名人 |
米長JT杯 | 中原名人 | 福崎十段 | 高橋二冠 | 桐山棋聖 | 中村修王将 | 大山15世 | 有吉 | 加藤一 | 谷川 | 森雞 | 南 |
9 | 1988年 11月27日 |
高橋道雄七段 | 加藤一二三 九段 | 加藤一JT杯 | 中原前名人 | 高橋十段 | 南王将 | 谷川名人 | 塚田泰王座 | 大山15世 | 桐山 | 真部 | 内藤 | 青野 | 米長 |
10 | 1989年 12月3日 |
谷川浩司名人 | 島朗 竜王 | 高橋JT杯 | 島竜王 | 谷川名人 | 中原二冠 | 南二冠 | 森雞王位 | 大山15世 | 米長 | 内藤 | 塚田泰 | 青野 | 桐山 |
11 | 1990年 12月9日 |
谷川浩司 竜王(2) | 中原誠 名人 | 谷川JT杯 | 羽生竜王 | 中原名人 | 米長王将 | 南棋王 | 大山15世 | 塚田泰 | 有吉 | 青野 | 真部 | 高橋 | 内藤 |
12 | 1991年 12月15日 |
羽生善治 棋王 | 有吉道夫 九段 | 谷川JT杯 | 中原名人 | 南王将 | 屋敷棋聖 | 羽生棋王 | 大山15世 | 高橋 | 内藤 | 塚田泰 | 小林健 | 有吉 | 米長 |
13 | 1992年 11月29日 |
谷川浩司 竜王(3) | 南芳一 九段 | 羽生JT杯 | 谷川竜王 | 中原名人 | 福崎王座 | 大山15世 | 小林健 | 高橋 | 有吉 | 塚田泰 | 田中寅 | 米長 | 南 |
14 | 1993年 12月5日 |
郷田真隆 五段 | 谷川浩司 王将 | 谷川JT杯 | 羽生竜王 | 中原前名人 | 郷田王位 | 米長名人 | 有吉 | 塚田泰 | 加藤一 | 南 | 高橋 | 小林健 | 田中寅 |
15 | 1994年 12月4日 |
郷田真隆 五段(2) | 米長邦雄 前名人 | 郷田JT杯 | 佐藤康竜王 | 羽生名人 | 米長前名人 | 谷川王将 | 中原永世 | 高橋 | 塚田泰 | 南 | 加藤一 | 島 | 有吉 |
16 | 1995年 12月3日 |
郷田真隆 六段(3) | 米長邦雄 九段 | 郷田JT杯 | 羽生竜王名人 | 谷川王将 | 森下 | 中原永世 | 森内 | 高橋 | 米長 | 村山聖 | 有吉 | 島 | 加藤一 |
17 | 1996年 12月15日 |
谷川浩司 竜王(4) | 村山聖 八段 | 郷田JT杯 | 羽生竜王名人 | 森内 | 森下 | 中原永世 | 加藤一 | 村山聖 | 佐藤康 | 島 | 谷川 | 米長 | 森雞 |
18 | 1997年 11月30日 |
谷川浩司 竜王名人(5) |
森内俊之 八段 | 谷川JT杯 | 羽生四冠 | 三浦棋聖 | 森内 | 中原永世 | 森下 | 島 | 米長 | 井上慶 | 高橋 | 佐藤康 | 加藤一 |
19 | 1998年 11月29日 |
羽生善治 四冠(2) | 佐藤康光 名人 | 谷川JT杯 | 佐藤康名人 | 羽生四冠 | 屋敷棋聖 | 中原永世 | 加藤一 | 森内 | 高橋 | 森下 | 丸山 | 井上慶 | 島 |
20 | 1999年 11月28日 |
丸山忠久 八段 | 羽生善治 四冠 | 羽生JT杯 | 藤井猛竜王 | 佐藤康名人 | 郷田棋聖 | 中原永世 | 島 | 森内 | 谷川 | 田中寅 | 丸山 | 加藤一 | 森下 |
21 | 2000年 12月10日 |
森内俊之 八段 | 谷川浩司 九段 | 丸山JT杯 | 藤井猛竜王 | 佐藤康名人 | 羽生四冠 | 谷川棋聖 | 森内 | 森下 | 青野 | 加藤一 | 島 | 田中寅 | 先崎 |
22 | 2001年 11月18日 |
丸山忠久 名人(2) | 羽生善治 四冠 | 森内JT杯 | 藤井猛竜王 | 丸山名人 | 羽生五冠 | 谷川 | 佐藤康 | 森下 | 青野 | 加藤一 | 島 | 先崎 | 三浦 |
23 | 2002年 11月10日 |
藤井猛 九段 | 丸山忠久 九段 | 丸山JT杯 | 羽生竜王 | 郷田棋聖 | 佐藤康王将 | 藤井猛 | 谷川 | 森内 | 森下 | 青野 | 島 | 先崎 | 三浦 |
24 | 2003年 11月30日 |
羽生善治 名人(3) | 久保利明 八段 | 藤井猛JT杯 | 羽生竜王 | 森内名人 | 佐藤康棋聖 | 谷川王位 | 丸山棋王 | 郷田 | 青野 | 島 | 三浦 | 久保 | 鈴木大 |
25 | 2004年 11月28日 |
佐藤康光 棋聖 | 久保利明 八段 | 羽生JT杯 | 森内竜王 | 谷川二冠 | 佐藤康棋聖 | 深浦 | 三浦 | 久保 | 青野 | 島 | 藤井猛 | 鈴木大 | 高橋 |
26 | 2005年 12月11日 |
藤井猛 九段(2) | 郷田真隆 九段 | 佐藤康JT杯 | 渡辺明竜王 | 森内名人 | 羽生四冠 | 谷川 | 丸山 | 久保 | 森下 | 三浦 | 鈴木大 | 藤井猛 | 郷田 |
27 | 2006年 11月26日 |
佐藤康光 棋聖(2) | 郷田真隆 九段 | 藤井猛JT杯 | 森内名人 | 渡辺明竜王 | 羽生三冠 | 佐藤康棋聖 | 谷川 | 三浦 | 山崎 | 木村一 | 深浦 | 郷田 | 丸山 |
28 | 2007年 11月18日 |
森下卓 九段 | 森内俊之 名人 | 佐藤康JT杯 | 渡辺明竜王 | 森内名人 | 羽生三冠 | 谷川 | 丸山 | 藤井猛 | 鈴木大 | 郷田 | 森下 | 木村一 | 深浦 |
29 | 2008年 11月22日 |
森下卓 九段(2) | 深浦康市 王位 | 森下JT杯 | 渡辺明竜王 | 森内名人 | 羽生二冠 | 佐藤康二冠 | 深浦王位 | 郷田 | 久保 | 木村一 | 谷川 | 丸山 | 阿久津 |
30 | 2009年 11月22日 |
谷川浩司 九段(6) | 深浦康市 王位 | 森下JT杯 | 羽生名人 | 谷川 | 佐藤康 | 深浦王位 | 久保棋王 | 森内 | 木村一 | 丸山 | 行方 | 郷田 | 鈴木大 |
31 | 2010年 11月23日 |
羽生善治 名人(4) | 山崎隆之 七段 | 谷川JT杯 | 羽生名人 | 渡辺明竜王 | 深浦王位 | 久保二冠 | 木村一 | 森内 | 佐藤康 | 郷田 | 阿久津 | 山崎 | 丸山 |
32 | 2011年 11月20日 |
羽生善治 二冠(5) | 渡辺明 竜王 | 羽生JT杯 | 渡辺明竜王 | 久保二冠 | 広瀬王位 | 森内 | 深浦 | 佐藤康 | 三浦 | 藤井猛 | 丸山 | 谷川 | 郷田 |
33 | 2012年 11月18日 |
久保利明 九段 | 羽生善治 三冠 | 羽生JT杯 | 渡辺明竜王 | 森内名人 | 久保 | 郷田棋王 | 佐藤康王将 | 丸山 | 深浦 | 木村一 | 広瀬 | 三浦 | 橋本崇 |
34 | 2013年 11月10日 |
久保利明 九段(2) | 羽生善治 三冠 | 久保JT杯 | 渡辺明竜王 | 森内名人 | 羽生三冠 | 丸山 | 深浦 | 藤井猛 | 山崎 | 佐藤康 | 郷田 | 三浦 | 広瀬 |
35 | 2014年 11月16日 |
渡辺明 二冠 | 羽生善治 名人 | 久保JT杯 | 森内竜王名人 | 羽生三冠 | 渡辺明二冠 | 郷田 | 丸山 | 佐藤康 | 行方 | 谷川 | 三浦 | 屋敷 | 中村太 |
36 | 2015年 11月15日 |
三浦弘行 九段 | 深浦康市 九段 | 渡辺明JT杯 | 羽生名人 | 糸谷竜王 | 郷田王将 | 森内 | 豊島 | 行方 | 三浦 | 深浦 | 佐藤康 | 木村一 | 丸山 |
37 | 2016年 10月23日 |
豊島将之 七段 | 佐藤天彦 名人 | 三浦JT杯 | 羽生名人 | 渡辺明竜王 | 郷田王将 | 糸谷 | 森内 | 行方 | 佐藤天 | 豊島 | 深浦 | 広瀬 | 佐藤康 |
38 | 2017年 11月18日 |
山崎隆之 八段 | 豊島将之 八段 | 豊島JT杯 | 渡辺明竜王 | 佐藤天名人 | 羽生三冠 | 久保王将 | 糸谷 | 山崎 | 郷田 | 丸山 | 三浦 | 深浦 | 森内 |
39 | 2018年 11月18日 |
渡辺明 棋王(2) | 菅井竜也 七段 | 山崎JT杯 | 羽生竜王 | 佐藤天名人 | 菅井王位 | 中村太王座 | 渡辺明棋王 | 久保王将 | 豊島棋聖 | 丸山 | 稲葉 | 松尾 | 佐藤康 |
40 | 2019年 11月17日 |
渡辺明 三冠(3) | 広瀬章人 竜王 | 渡辺明JT杯 | 広瀬竜王 | 佐藤天名人 | 豊島二冠 | 高見叡王 | 斎藤慎王座 | 羽生 | 久保 | 菅井 | 深浦 | 三浦 | 藤井聡 |
41 | 2020年 11月22日 |
渡辺明JT杯 | 豊島竜王名人 | 永瀬二冠 | 木村一王位 | 広瀬 | 羽生 | 佐藤天 | 久保 | 藤井聡 | 斎藤慎 | 菅井 | 高見 |
棋士別成績
第40回(2019年度)まで。
棋士別成績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
棋士 | 優勝 | 準 優勝 |
優勝年度 | 準優勝年度 | 出場回数 | |
通算 | 連続 | |||||
谷川浩司 | 6 | 5 | 1989,1990,1992,1996,1997,2009 | 1984,1985,1986,1993,2000 | 30 | 29 |
羽生善治 | 5 | 5 | 1991,1998,2003,2010,2011 | 1999,2001,2012,2013,2014 | 30 | 30 |
米長邦雄 | 3 | 3 | 1980,1984,1986 | 1983,1994,1995 | 18 | 18 |
郷田真隆 | 3 | 2 | 1993,1994,1995 | 2005,2006 | 20 | 13 |
渡辺明 | 3 | 1 | 2014,2018,2019 | 2011 | 14 | 9 |
加藤一二三 | 2 | 2 | 1983,1987 | 1980,1988 | 18 | 9 |
久保利明 | 2 | 2 | 2012,2013 | 2003,2004 | 13 | 7 |
佐藤康光 | 2 | 1 | 2004,2006 | 1998 | 23 | 21 |
丸山忠久 | 2 | 1 | 1999,2001 | 2002 | 20 | 18 |
森下卓 | 2 | - | 2007,2008 | 12 | 8 | |
藤井猛 | 2 | - | 2002,2005 | 11 | 9 | |
森内俊之 | 1 | 2 | 2000 | 1997,2007 | 23 | 23 |
中原誠 | 1 | 2 | 1981 | 1982,1990 | 20 | 20 |
大山康晴 | 1 | 2 | 1982 | 1981,1987 | 13 | 13 |
豊島将之 | 1 | 1 | 2016 | 2017 | 5 | 5 |
山崎隆之 | 1 | 1 | 2017 | 2010 | 5 | 2 |
高橋道雄 | 1 | - | 1988 | 14 | 10 | |
三浦弘行 | 1 | - | 2015 | 15 | 7[16] | |
森安秀光 | 1 | - | 1985 | 5 | 5 | |
深浦康市 | - | 3 | 2008,2009,2015 | 13 | 8 | |
島朗 | - | 1 | 1989 | 12 | 11 | |
有吉道夫 | - | 1 | 1991 | 9 | 6 | |
南芳一 | - | 1 | 1992 | 8 | 8 | |
広瀬章人 | - | 1 | 2019 | 5 | 3 | |
佐藤天彦 | - | 1 | 2016 | 4 | 4 | |
村山聖 | - | 1 | 1996 | 2 | 2 | |
菅井竜也 | - | 1 | 2018 | 2 | 2 | |
青野照市 | - | - | 10 | 4 | ||
桐山清澄 | - | - | 9 | 9 | ||
塚田泰明 | - | - | 7 | 7 | ||
森雞二 | - | - | 7 | 5 | ||
木村一基 | - | - | 7 | 5 | ||
内藤國雄 | - | - | 7 | 4 | ||
鈴木大介 | - | - | 5 | 3 | ||
田中寅彦 | - | - | 5 | 2 | ||
行方尚史 | - | - | 4 | 3 | ||
二上達也 | - | - | 4 | 2 | ||
小林健二 | - | - | 3 | 3 | ||
先崎学 | - | - | 3 | 3 | ||
糸谷哲郎 | - | - | 3 | 3 | ||
勝浦修 | - | - | 3 | 2 | ||
屋敷伸之 | - | - | 3 | 1 | ||
中村修 | - | - | 2 | 2 | ||
井上慶太 | - | - | 2 | 2 | ||
福崎文吾 | - | - | 2 | 1 | ||
真部一男 | - | - | 2 | 1 | ||
阿久津主税 | - | - | 2 | 1 | ||
中村太地 | - | - | 2 | 1 | ||
大内延介 | - | - | 1 | 1 | ||
淡路仁茂 | - | - | 1 | 1 | ||
橋本崇載 | - | - | 1 | 1 | ||
稲葉陽 | - | - | 1 | 1 | ||
松尾歩 | - | - | 1 | 1 | ||
高見泰地 | - | - | 1 | 1 | ||
斎藤慎太郎 | - | - | 1 | 1 | ||
藤井聡太 | - | - | 1 | 1 |
関連書籍
- 『スリル満点、スピード将棋』(日本将棋連盟) ISBN 4-8197-0300-5
- 「JT将棋日本シリーズBOOK」(『将棋世界』2006年7月号付録)
脚注
- ^ a b 河北新報社、熊本日日新聞、西日本新聞社、静岡新聞・静岡放送、北海道新聞社、新潟日報、四国新聞、山陽新聞、中日新聞社、北國新聞、中国新聞社
- ^ a b c d e “JTプロ公式戦について | 将棋日本シリーズ | JTウェブサイト”. 将棋日本シリーズ. 2019年2月8日閲覧。
- ^ 9月。 - 渡辺明ブログ・2013年9月7日
- ^ 段ボール - 妻の小言。・2015年9月22日
- ^ 大山最期の対局は、1992年6月25日の棋聖戦二次予選・中村修戦で、中村が勝利。
- ^ “JT将棋日本シリーズ福岡大会 出場棋士の変更について|将棋ニュース|日本将棋連盟”. www.shogi.or.jp. 2019年2月8日閲覧。
- ^ a b 『将棋の渡辺くん』(伊奈めぐみ著、講談社)第2巻・p.53
- ^ 2009年11月28日放送の「囲碁・将棋ジャーナル」
- ^ 同時に1574局、ギネス世界記録達成! - 日本将棋連盟公式サイト、2012年11月19日
- ^ 二千局盤来2018 - 天童市、2019年1月7日閲覧
- ^ 将棋の渡辺くん 第2巻 109pより
- ^ 菅井竜也(プロ) 日本たばこ産業、2018年5月12日閲覧。
- ^ テーブルマークこども大会OB紹介 日本たばこ産業、2019年4月19日閲覧。
- ^ 藤井聡太七段がJT杯初出場 産経新聞、2019年4月19日。
- ^ JT将棋日本シリーズ(非タイトル) 将棋タイトル戦、2018年10月25日閲覧。
- ^ 第29期竜王戦七番勝負の対局料が入らなかったことにより、連続出場が途絶えた。将棋ソフト不正使用疑惑騒動参照。
関連項目
- 日本将棋連盟
- 棋戦 (将棋)
- 朝日杯将棋オープン戦(準決勝・決勝は公開対局)