コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「鍾繇体」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
1行目: 1行目:
{{記事名の制約|title=鍾繇体}}
{{記事名の制約|title=鍾繇体}}
'''鍾繇体'''(しょうようたい)は、古代[[中国]]、[[三国時代 (中国)|三国時代]]の[[魏 (三国)|魏]]の[[書家]]、[[鍾ヨウ|鍾繇]]の[[字体]]。
'''鍾繇体'''(しょうようたい)は、古代[[中国]]、[[三国時代 (中国)|三国時代]]の[[魏 (三国)|魏]]の[[書家]]、[[鍾繇]]の[[字体]]。


== 概要 ==
== 概要 ==

2020年7月12日 (日) 08:43時点における版

鍾繇体(しょうようたい)は、古代中国三国時代書家鍾繇字体

概要

  • 鍾繇体は隷書と楷書の中間のような書体であるが、三国時代には楷書という言葉がなく、後世の書家によって楷書に分類されたものである。鍾繇は楷書が特に後世知られており、王羲之をはじめ非常に多くの書家が学んでいて、現代でもよく学ばれている。
  • 鍾繇は、皇象劉纂岑伯然(しん はくねん)、魏の胡昭邯鄲淳宋翼(そうよく)・衛覬韋誕等と共に同時代の能書家として知られている。

収拾代表作

  • 宣示表(せんじひょう)
  • 急就章(きゅうしゅうしょう)
  • 薦季直表(せんきちょくひょう)
  • 賀捷表(がしょうひょう)
  • 墓田丙舎帖(ぼでんへいしゃじょう)
  • 上尊号奏(じょうそんごうそう)
  • 力命表(りきめいひょう)
  • 還示帖(かんじじょう)

外部リンク

  • 日本インターネット書道協会・書家人物事典 [1]