「ピンクのモーツァルト」の版間の差分
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2020年7月8日 (水) 21:18時点における版
「ピンクのモーツァルト」 | ||||||||||
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松田聖子 の シングル | ||||||||||
初出アルバム『Seiko・Town』 | ||||||||||
B面 | 硝子のプリズム | |||||||||
リリース | ||||||||||
ジャンル | アイドル歌謡曲 | |||||||||
レーベル |
CBS・ソニー (8cmCD含む) ソニー・ミュージックレコーズ (12cmCDのみ) | |||||||||
作詞・作曲 | 松本隆、細野晴臣 | |||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||||
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松田聖子 シングル 年表 | ||||||||||
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「ピンクのモーツァルト」は、1984年8月にリリースされた松田聖子の18枚目のシングルである。
解説
- 品番:07SH 1540(レコード)
- アナログシングル盤は初回生産分50万枚のみピンナップ付豪華インナースリーブ、ピンクカラーの特製Seikoレコードレーベル&スリーブ仕様で発売された。
- オリコン調べの売上枚数は42.4万枚[1]。
- 表記はないが、オリジナル・アルバム『Windy Shadow』のセカンドプレス以降はストリングスが強調されたアルバム・ヴァージョンで収録された。しかしその前にベスト・アルバム『Seiko・Town』にAB両面とも収録された。
- 1989年には8cmCDとして、2004年には紙ジャケット仕様の完全生産限定盤12cmCDとして再びリリースされている。
収録曲
- ピンクのモーツァルト
(作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/編曲:細野晴臣・松任谷正隆)- カネボウ化粧品'84秋のイメージソング。前々作の「Rock'n Rouge」に次いでの起用となった。
- 歌詞の内容は恋愛に関するもので、音楽家のモーツァルトとは一切関係ない。歌詞には曲名と同じ「ピンクのモーツァルト」は何度も出てくるが、それが具体的に何であるのかは説明されていない[2]。
- サウンドでは、ヴァイオリンなどクラシック系の楽器が多用された[3]。
- 本作の発表をきっかけに、モーツァルトのイメージカラーがそれまでの「青」からピンクになったとされる[2]。
- スポンサーの都合で、『夜のヒットスタジオ』(カネボウのライバル企業である資生堂が筆頭スポンサーであった)ではシングル発売期間中、1984年9月10日放送分の1度しか披露することができなかった。それまでの期間は「夏服のイヴ」「硝子のプリズム」をそれぞれ2回ずつ代わりに披露する形で出演を継続していた。
- 硝子のプリズム
(作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/編曲:細野晴臣・松任谷正隆)
カバー
『ピンクのモーツァルト』をカバーしたアーティスト
- CHINEPHILE(2003年、アルバム『KAYOMANIA』に収録)
『硝子のプリズム』をカバーしたアーティスト
関連作品
- ピンクのモーツァルト
- 硝子のプリズム
脚注
参考文献
- スージー鈴木『1984年の歌謡曲』イースト・プレス〈イースト新書〉、2017年2月。ISBN 978-4-7816-5080-7。
- 中川右介『松田聖子と中森明菜 1980年代の革命』朝日新聞出版〈朝日文庫〉、2014年12月30日。ISBN 978-4-02-261814-6。