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タイ・エアアジア
ไทยแอร์เอเชีย
Thai AirAsia
設立	2003年12月8日
ハブ空港	ドンムアン空港
焦点空港	プーケット国際空港
マイレージサービス	BIG
親会社	Asia Aviation
保有機材数	63機
就航地	35都市
本拠地	タイバンコク
代表者	Tassapon Bijleveld (CEO)
外部リンク	http://www.airasia.com/
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タイ・エアアジア (Thai AirAsia, ไทยแอร์เอเชีย) は、タイ・バンコクを本拠地とする格安航空会社である。

概要

タイ・エアアジアは、2003年、エアアジアと元タイ王国首相のタクシン・チナワットの関連企業シン・コーポレーションとの合弁で設立された。シン・コーポレーションが50%、エアアジアが49%の株式を保有している。2004年からタイ国内線の運航を開始した。就航当初はドンムアン空港、2006年9月からはスワンナプーム国際空港、2012年10月からは再びドンムアン空港を本拠地（ハブ空港）としている。

タイ国内線のほか、近隣国の国際線（マカオ、ハノイ、プノンペン、シンガポールなど）にも進出している。

2006年1月23日に、タクシン一族がシン・コーポレーション・グループの持ち株49%をシンガポールの政府系投資会社テマセクに売却したため、外資の上限を49%までとするタイの航空法の外資規制に抵触することが指摘された。そのため、新たな持株会社としてアジア・エビエーション（Asia Aviation Co., Ltd.）が設立され、同社がタイ・エアアジアの株式の50%を保有している。シン・コーポレーションはアジア・アビエーションの49%の株を保有し、残りの51%はタイの事業家（Mr.Sitthichai Veerathummanoon）が保有している。2007年7月、アジア・アビエーションは所有する全ての株式を売却した^[2]。

2008年11月11日から、全ての運航便について燃油サーチャージを廃止したが、2011年5月3日以降の国際線予約については徴収を再開した^[3]。

2012年10月1日、タイ・バンコクでの拠点をスワンナプーム国際空港からドンムアン空港に全面移管された^[4]^[5]。

運航機材

エアバスA320 : 61機
エアバスA321 : 2機

2019年4月現在^[6]^[7]

就航路線

バンコク/ドンムアン、プーケットを拠点としている。2010年10月現在^[8]。

→詳細は「エアアジアグループの就航都市」を参照

国内線

バンコク/ドンムアン - ウドーンターニー、ウボンラーチャターニー、スラートターニー、チェンマイ、チェンライ、ナラーティワート、ハートヤイ、ラノーン、プーケット、クラビー、ナコーンシータンマラート、コーンケンウタパオ国際空港(パタヤ)
プーケット - チェンマイ、ウボンラーチャターニー、ウドンターニー
ウドンターニーープーケット、ウタパオ(パタヤ)

国際線

バンコク/ドンムアン発着便
- 中国 : 深圳、広州、重慶、昆明、杭州、長沙、成都、西安、武漢、南京、汕頭
- 香港 : 香港
- マカオ : マカオ
- インドネシア : デンパサール
- インド : チェンナイ、コルカタ、バンガロール、コーチ、ジャイプル（英語版）、ブバネーシュワル、ヴィシャーカパトナム
- カンボジア : プノンペン、シェムリアップ
- マレーシア : クアラルンプール、ペナン、ジョホールバル、コタキナバル
- ミャンマー : ヤンゴン、マンダレー
- シンガポール : シンガポール
- ベトナム : ハノイ、ホーチミンシティ、ダナン、カントー
- スリランカ : コロンボ
- ラオス : ヴィエンチャン、ルアンパバーン
- モルディブ : マレ
プーケット発着便
- 中国 : 武漢、昆明
- 香港 : 香港
- シンガポール : シンガポール
- マカオ : マカオ
- カンボジア : プノンペン、シェリムアップ
チェンマイ発着便
- 中国：杭州、長沙、深圳
- 台湾 : 台北/桃園
- 香港 : 香港
- ベトナム : ハノイ
- マカオ : マカオ
クラビ発着便
- 中国 : 重慶
- 香港 : 香港
- シンガポール : シンガポール
- マカオ : マカオ
チェンライ発着便
- 中国 : 深圳
- シンガポール : シンガポール
- マカオ : マカオ
ウタパオ発着便
- 中国 : 南寧
- マカオ : マカオ
ハートヤイ発着便
- マレーシア : クアラルンプール

サービスの特徴

受託手荷物は有料である^[9]。座席は革張りだが、汚れても掃除をしやすいためである。有料で事前座席指定ができる^[10]。機内への飲食物の持ち込みは禁止で^[11]、飲料、軽食が機内販売されている^[12]。

また、タイの慣習から僧侶は優先的に搭乗している。

脚注

^ Bloomberg Bussinessweek: Bijleveld, CEO of Thai AirAsia
^ 2007年6月13日日本経済新聞
^ AirAsia to introduce fuel surcharge on 3 May
^ AirAsia moves to Don Mueang Airport (1 October 2012) - airasia.com
^ タイ国政府観光庁
^ Thai AirAsia fleet details - AirFleets.net
^ Thai AirAsia Fleet Details and History - PlaneSpotters.net
^ Flight Schedule (PDF) - airasia.com
^ Baggage - AirAsia
^ Seats - AirAsia
^ Can I bring my own food or meal on board? - AirAsia
^ Hot meals - AirAsia

外部リンク

AirAsia（日本語）
AirAsia （タイ語）（英語）

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[1] Bloomberg Bussinessweek: Bijleveld, CEO of Thai AirAsia

[2] 2007年6月13日日本経済新聞

[3] AirAsia to introduce fuel surcharge on 3 May

[4] AirAsia moves to Don Mueang Airport (1 October 2012) - airasia.com

[5] タイ国政府観光庁

[6] Thai AirAsia fleet details - AirFleets.net

[7] Thai AirAsia Fleet Details and History - PlaneSpotters.net

[8] Flight Schedule (PDF) - airasia.com

[9] Baggage - AirAsia

[10] Seats - AirAsia

[11] Can I bring my own food or meal on board? - AirAsia

[12] Hot meals - AirAsia

[1]

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[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

[12]

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 === 国際線 ===
 * バンコク/ドンムアン発着便
-**{{CHN}} : [[深セン宝安国際空港|深圳]]、[[広州白雲国際空港|広州]]、[[重慶江北国際空港|重慶]]、[[昆明長水国際空港|昆明]]、[[杭州蕭山国際空港|杭州]]、[[長沙黄花国際空港|長沙]]、[[成都双流国際空港|成都]]、[[西安咸陽国際空港|西安]]、[[武漢天河国際空港|武漢]]、[[南京禄口国際空港|南京]]、[[汕頭外砂空港|汕頭]]
+**{{CHN}} : [[深圳宝安国際空港|深圳]]、[[広州白雲国際空港|広州]]、[[重慶江北国際空港|重慶]]、[[昆明長水国際空港|昆明]]、[[杭州蕭山国際空港|杭州]]、[[長沙黄花国際空港|長沙]]、[[成都双流国際空港|成都]]、[[西安咸陽国際空港|西安]]、[[武漢天河国際空港|武漢]]、[[南京禄口国際空港|南京]]、[[汕頭外砂空港|汕頭]]
 ** {{HKG}} : [[香港国際空港|香港]]
 ** {{MAC}} : [[マカオ国際空港|マカオ]]

表話編歴エアアジア・グループ
グループ航空会社	エアアジア (AK) タイ・エアアジア (FD) インドネシア・エアアジア (QZ) エアアジア X (D7) エアアジア・フィリピン (Z2) タイ・エアアジア X (XJ) エアアジア・カンボジア (KT)
カテゴリ

2020年6月20日 (土) 11:31時点における版

概要

運航機材

就航路線

国内線

国際線

サービスの特徴

脚注

関連項目

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