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2011年の航空 - 2012年の航空 - 2013年の航空
2012年の航空(にせんじゅうにねんのこうくう)とは、2012年(平成24年)に起こった航空関係の予定をまとめたページである。
出来事の一覧
1月
- 1月1日
- (社名変更) ドイツのベルリンにある、ベルリン・シェーネフェルト国際空港を運営する会社が会社名を「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」に改称。今回は社名の変更のみで、3レターコードの変更などは現時点ではなし。なお、今後2013年10月27日に現在のベルリン・シェーネフェルト国際空港から「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」に名称変更され、新たに開港する予定。
- 1月2日
- 1月18日
- 1月21日
- 1月27日
- 1月29日
- 1月31日
- (路線廃止) マレーシア航空が、東京/羽田-コタキナバル線を廃止。
2月
- 2月1日
- 2月3日
- (運航停止) ハンガリーの航空会社「マレーヴ・ハンガリー航空」が、経営難で運航停止。
- (アライアンス脱退) マレーヴ・ハンガリー航空が、上記の理由によりワンワールドを脱退。
- 2月6日
- (空港民営化) ブラジル政府はコンゴーニャス空港(サンパウロ)、ヴィラコッポス国際空港(カンピーナス)、プレジデント・ジュセリノ・クビシェッキ国際空港(ブラジリア)の運営権の競売を実施。
- 2月7日
- 2月8日
- (機材購入発表) スカイマーク(東京都大田区)が、エアバスA330-300型機を6機導入する方針を決定した。同社によるとボーイング737-800型機・エアバスA380型機に次いで3機目となった。受領はA380型機と同じ2014年度を予定。なお、日本の航空会社のエアバス機は日本航空、元・日本エアシステムがA300型機、全日本空輸がA320型機、A321型機を保有、または保有していた。今回同社が導入を決めたA330-300型機をは日本の航空会社がでは初めてとなる。
- 2月17日
- (持株会社移行発表) 全日本空輸が、2013年4月1日を目途に、持株会社に移行すると発表。
- (運航停止) オーストラリアの格安航空会社「エア・オーストラリア」が経営破綻により運航停止。
- 2月26日
3月
- 3月1日
- (就航開始) 格安航空会社の、Peach Aviation(大阪府泉南郡田尻町)が、大阪/関西-札幌/新千歳線(1日3往復)、福岡線(1日4往復)を就航開始。機材は、エアバスA320-200型機(乗客 : 180名)で運航。
- 3月6日
- 3月7日
- 3月20日
- 3月24日
- 3月25日
- 3月26日
- 3月27日
- (社名変更発表) 北海道国際航空株式会社(北海道札幌市中央区)が、本年10月1日から「株式会社AIRDO(エアドゥ)」に社名(商号)を変更すると発表。
- (機体デザイン変更発表) 北海道国際航空が、2012年度下期から導入を予定しているボーイング737-700型機から順次、機体デザインを変更する予定と発表。
- (就航開始) S7航空(ロシア・モスクワ)が、東京/成田-ウラジオストク線を週2便(火・土)で開設。
- 3月29日
- (アライアンス加盟発表) エバー航空(台湾・桃園県)が、2013年半ばを目途にスターアライアンスに正式加盟すると発表。
- 3月30日
4月
- 4月1日
- (編入合併) 全日本空輸株式会社(東京都港区東新橋)が子会社のエアーニッポン株式会社(東京都港区東新橋)を編入合併。存続会社は全日本空輸株式会社。
- (会社設立) 関西国際空港(大阪府泉佐野市・泉南郡田尻町・泉南市)と大阪国際空港(伊丹空港)(兵庫県伊丹市・大阪府池田市・豊中市)を一体で運営する新会社「新関西国際空港株式会社」を設立。
- (経営破綻) アメリカのピナクル航空が連邦倒産法第11章を申請。
- (就航開始) 格安航空会社の、Peach Aviationが、大阪/関西-鹿児島線を1日2便で就航開始。
- 4月2日
- 4月6日
- (ラストフライト) シンガポール航空が、保有するボーイング747-400型機(ジャンボ機)の完全退役を前にメモリアルフライト(ラストフライト)を実施。路線は、シンガポール-香港線。なお、運航は本来の定期便での運航よりも1時間長くフライトし、上空で振り返るイベントを行った。なお、ファーストクラスの搭乗者についてはシンガポールでシミュレーターを利用した乗員訓練施設のツアーも実施された。
- (航空事故) 米バージニア州の住宅地に、米海軍の戦闘攻撃機FA18が墜落。
- 4月14日
- 4月15日
- 4月16日
- 4月17日
- 4月20日
- (航空事故) ボジャ航空の旅客機ボーイング737(BHO-213便)がパキスタンのベナジル・ブット国際空港近くで墜落。
- (売却) bmi(イギリス・ロンドン)が、ルフトハンザグループからインターナショナル・エアラインズ・グループ (IAG)に売却。
- (アライアンス脱退) bmiが、上記の理由によってスターアライアンスから脱退。
- 4月22日
- 4月27日
- (運航再開) デルタ航空(アメリカ・アトランタ)が、東京/羽田-デトロイト線を1日1便で運航再開。
- (就航開始) ガルーダ・インドネシア航空が、東京/羽田-デンパサール線を1日1便で就航開始。
- (航空実験)メキシコにてテレビ番組の企画として墜落実験が行われる。(2012年ボーイング727型機墜落実験を参照)
- 4月30日
- (路線運休) スカイマークが、本年3月25日に就航したばかりの東京/羽田-大阪/関西線(1日1便)を運休。
5月
- 5月8日
- 5月9日
- (航空事故) スホーイ・スーパージェット100が、デモ飛行中にインドネシア・ジャワ島サラク山に墜落。(スホーイ・スーパージェット100の墜落事故)
- 5月14日
- (15周年) 航空連合の「スターアライアンス」が、本日結成15周年。
- 5月15日
- (社名変更発表) エア・パシフィック航空(フィジー・ナンディ)が、商号(社名)を2013年6月を目途に変更すると発表。新しい社名は、「フィジー・エアウェイズ」で1958年から1970年まで使用していた名称で以前の社名に戻す形となる。なお、今後予定では2013年6月に社名を変更、2013年末までに機材の塗装、各種施設のロゴの変更を行う。同社は2013年に新機材のエアバスA330-200型機を導入する予定で、この機材から新ロゴ、新名称を使用する計画。エア・パシフィック航空は経営再建を進め、ボーイング747-400型機の退役なども予定されている。経営再建の終了に合わせて社名を元に戻し、フィジーへの旅行客を増やす考え。
- 5月29日
- (社名変更) サウジアラビア航空(サウジアラビア・ジェッダ)が、サウディアに社名(商号)変更。
- (アライアンス加盟) サウディア(サウジアラビア・ジェッダ)が、スカイチームに正式加盟。
- (就航開始) LOTポーランド航空(ポーランド・ワルシャワ)が、ワルシャワ-北京/首都線を週3便で就航開始。機材は、ボーイング767-300ER型機だがボーイング787-8型機を受領次第、機材変更する予定。
6月
- 6月1日
- (運休) アメリカン航空(アメリカ・フォートワース)が、東京/成田-ニューヨーク/ケネディ線を運休。
- (運航再開) アメリカン航空が、東京/羽田-ニューヨーク/ケネディ線を1日1便で運航再開。
- 6月3日
- (航空事故) ナイジェリア・ラゴスで、ダナ・エアのMD-83が墜落。(ダナ・エア992便墜落事故)
- 6月13日
- 6月19日
- 6月21日
- 6月27日
- 6月28日
7月
- 7月1日
- 7月3日
- (就航開始) 格安航空会社の、ジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)が、東京/成田-札幌/新千歳、福岡線を就航開始。機材は、エアバスA320型機(乗客 : 180名)。
- 7月9日
- (就航開始) 格安航空会社の、ジェットスター・ジャパンが、東京/成田-大阪/関西、沖縄/那覇線を就航開始。
- 7月12日
- 7月16日
- (運航再開) ウラジオストク航空が、東京/成田-ウラジオストク線を週2便(月・金)で運航再開。
- 7月17日
- (運航再開) ウラジオストク航空が、東京/成田-ユジノサハリンスク線を週2便(火・木)で運航再開。
- 7月22日
- 7月25日
- (就航開始) 全日本空輸が、東京/成田-シアトル線を1日1便で就航開始。
8月
- 8月1日
- (就航開始) 格安航空会社の、エアアジア・ジャパン(千葉県成田市)が、東京/成田-札幌/新千歳線を1日3便、福岡線を1日2便でそれぞれ就航開始。
- 8月3日
- (就航開始) 格安航空会社の、エアアジア・ジャパンが、東京/成田-沖縄/那覇線を1日1便で就航開始。
- 8月8日
- (オープンスカイ) 日中両政府がオープンスカイ協定締結で合意。
- 8月11日
- 8月14日
- 8月16日
- (航空事故) ベルギー空軍のF16戦闘機がクライネ=ブローゲル空軍基地でバードストライクによって墜落[2]。
- 8月24日
- (就航開始) 格安航空会社の、ジェットスター・ジャパンが、大阪/関西-札幌/新千歳線、福岡線をそれぞれ1日1便で就航開始。
- 8月29日
- 8月30日
- (路線廃止) エバー航空(台湾・台北市)が、名古屋/中部-台北/桃園線 (週2便 木・日)を運休。
- 8月31日
9月
- 9月3日
- 9月6日
- 9月10日
- 9月19日
- (再上場) 日本航空が、東京証券取引所第1部に再上場。
- 9月22日
- 9月27日
- 9月28日
- (破産申請) サザン・エア(アメリカ)が、連邦倒産法第11章(チャプター11)を申請。
10月
- 10月1日
- 10月3日
- (アライアンス加盟) チャイナエアライン・カーゴ(台湾・桃園県)が、スカイチーム・カーゴに正式加盟。
- 10月7日
- 10月8日
- 10月15日
- (就航開始) 全日本空輸が、東京/成田-ヤンゴン線を週3便(月・水・土)で就航開始。
- 10月16日
- (就航開始) 格安航空会社の、Peach Aviationが、大阪/関西-台北/桃園線を1日1便で就航開始。
- 10月18日
- (ターミナル開設) 那覇空港に国内初となるLCC専用ターミナルが開業。当面は、Peach Aviation、エアアジア・ジャパンの2社が使用。
- (就航開始) 格安航空会社の、Peach Aviationが、大阪/関西-沖縄/那覇線を1日2便で就航開始。
- 10月25日
- (路線運休) ウラジオストク航空の、東京/成田-ユジノサハリンスク線が運休。
- 10月27日
- (廃止) 日本航空が、大阪/関西-沖縄/那覇線 (1日1便)を本日をもって廃止。
- (廃止) 中国東方航空が、福島-上海/浦東線 (週2便 木・日)を本日をもって廃止。
- (運休) 中国東方航空が、大阪/関西-合肥線 (週2便 木・土)のプログラムチャーター便を本日をもって運休。
- (運休) 香港エクスプレス航空(香港)が、大阪/関西-香港線 (1日1便)を本日をもって運休。
- (運休) ユナイテッド航空が、東京/成田-台北/桃園線 (1日1便)を本日をもって運休。
- (運休) ユナイテッド航空が、沖縄/那覇-グアム線 (週2便 水・土)を本日をもって運休。
- (運休) 北海道エアシステムが、札幌/丘珠-女満別線 (1日2便)を本日をもって廃止。
- 10月28日
- (ダイヤ改正) 本日から航空ダイヤが冬ダイヤに変更。
- (ターミナル開設) 関西国際空港に格安航空会社専用の第2ターミナルが開業。当面は、Peach Aviationのみが使用。
- (就航開始) 格安航空会社の、エアアジア・ジャパン(千葉県成田市)が、初の国際線となる東京/成田-ソウル/仁川線を1日1便で就航開始。
- (就航開始) 格安航空会社の、ジェットスター・ジャパンが、大阪/関西-沖縄/那覇線を1日1便で就航開始。
- (就航開始) 全日本空輸が、東京/成田-デリー線を1日1便で就航開始。
- (就航開始) エバー航空が、函館-台北/桃園線を週2便 (水・日)で就航開始。
- (直行化開始) カタール航空(カタール・ドーハ)の、東京/成田-大阪/関西-ドーハ線を、東京/成田-ドーハ線、大阪/関西-ドーハ線へそれぞれ直行運航開始。
- 10月29日
- 10月30日
11月
- 11月1日
- 11月11日
- (受領) LOTポーランド航空(ポーランド・ワルシャワ)が、最新鋭機のボーイング787型機を初めて受領。これによって、全日本空輸、日本航空(いずれも日本)、エチオピア航空(エチオピア)、ラン航空(チリ)、エア・インディア(インド)、ユナイテッド航空(米国)に次いで世界で7社目の受領となった。
- 11月12日
- (受領) カタール航空(カタール・ドーハ)が、最新鋭機のボーイング787型機を初めて受領。これによって、全日本空輸、日本航空(いずれも日本)、エチオピア航空(エチオピア)、ラン航空(チリ)、エア・インディア(インド)、ユナイテッド航空(米国)、LOTポーランド航空(ポーランド)に次いで世界で8社目の受領となった。
- 11月14日
- 11月15日
- 11月16日
- (就航開始) アシアナ航空が、ソウル/仁川-ウラジオストク線を1日1便で就航開始。
- (厳重注意) 格安航空会社のジェットスター・ジャパンが国土交通省から厳重注意を受ける。社内規定で定められている3年以上の経験という条件を満たさない整備士2名が確認主任者として従事していたため。国内の格安航空会社に対する初の厳重注意となった。
- 11月17日
- (就航開始) アシアナ航空が、沖縄/那覇-釜山線を週2便 (木・日)で就航開始。
- 11月21日
- 11月28日
- (就航開始) 格安航空会社の、エアアジア・ジャパン(千葉県成田市)が、東京/成田-釜山線を1日1便で就航開始。
- 11月29日
- 11月30日
12月
- 12月1日
- 12月2日
- (就航開始) 日本航空が、東京/成田-サンディエゴ線を週4便(月・水・金・日)で就航開始。機材は、ボーイング787-8型機。
- 12月4日
- 12月5日
- (航空事故) 南アフリカ共和国クワズールー・ナタール州レディスミス近郊で南アフリカ空軍のC-47ATPが墜落(2012年南アフリカ空軍C-47TP墜落事故)。
- 12月9日
- (開港) 岩国錦帯橋空港が、開港(正式には再軍民共用化)。
- 12月13日
- (就航開始) 全日本空輸が、東京/羽田 - 岩国線を1日4便で就航開始。
- (滑走路完全供用) 成田国際空港のA滑走路(第1滑走路)の南側進入時の延長を4,000mの滑走路として完全運用。A滑走路は4,000mを有しているが、南端から約800mの場所に、反対派の「団結小屋」が建つ未買収地が234㎡残っている為アプローチ帯を建設できず、本来ここにあるべき進入灯はA滑走路南側内に750mにわたって設置されており、南側から着陸する場合は実質3,250mの滑走路としてしか利用できなかった。その後、土地を取得しA滑走路南側内にある進入灯をアプローチ帯へ移設させる工事を行っていた。
- 12月17日
- (改善計画提出) 格安航空会社のジェットスター・ジャパンが、11月16日に受けた厳重注意に対する改善計画書を国土交通省に提出。整備部門の人員増強やコンプライアンスの徹底を定めている。なお本件により、当初10月28日から開始予定だった関西国際空港の第2拠点化は2013年3月以降に、2013年6月頃を予定していた国際線の就航は2013年夏以降に、それぞれ延期されている。
- 12月24日
- 12月25日
- 12月29日
- (航空事故) ロシアのヴヌーコヴォ国際空港で、レッド・ウイングスの旅客機ツポレフ204がオーバーランし、炎上。4名死亡。
脚注
- ^ シベリアの航空機墜落、死者は31人 乗員乗客43人 朝日新聞 2012年4月2日
- ^ ベルギー軍F16戦闘機、鳥と衝突し墜落 AFPBB 2012年8月18日
- ^ ステルス戦闘機F22が事故 米国 CNN 2012年11月16日