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[[2015年]]7月18日、[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[スーパーウェルター級]]王者[[コーネリアス・バンドレイジ]]に指名挑戦者として挑戦する予定だったが、バンドレイジがスパーリング中に左目の上をカットして試合延期となった<ref>{{cite web|url= http://espn.go.com/boxing/story/_/id/13039023/carl-frampton-defend-title-vs-alejandro-gonzalez-el-paso-texas |title= Carl Frampton to defend title against Alejandro Gonzalez in El Paso |publisher= ESPN.com |date= 2015-6-8 |accessdate= 2015-6-11}}</ref>。 |
[[2015年]]7月18日、[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[スーパーウェルター級]]王者[[コーネリアス・バンドレイジ]]に指名挑戦者として挑戦する予定だったが、バンドレイジがスパーリング中に左目の上をカットして試合延期となった<ref>{{cite web|url= http://espn.go.com/boxing/story/_/id/13039023/carl-frampton-defend-title-vs-alejandro-gonzalez-el-paso-texas |title= Carl Frampton to defend title against Alejandro Gonzalez in El Paso |publisher= ESPN.com |date= 2015-6-8 |accessdate= 2015-6-11}}</ref>。 |
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2015年9月12日、[[コネチカット州]] |
2015年9月12日、[[コネチカット州]][[:en:Ledyard, Connecticut|レッドヤード]]にある[[フォックスウッズ・リゾート・カジノ]]で[[ピーター・クイリン]]VSマイケル・ゼラファの前座でIBF世界スーパーウェルター級王者のコーネリアス・バンドレイジと対戦し、3回2分33秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/29949/ チャーロがIBF・Sウェルター級王座獲得] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年9月14日</ref>。 |
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2015年11月28日、[[ヒューストン]]のザ・ボブ・ファクトリーでIBF世界スーパーウェルター級14位のウィルキー・キャンプフォートと対戦し、4回1分16秒TKO勝ちを収め、初防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/32380/ チャーロ楽勝、キャンプフォートを3度倒しTKO防衛] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月29日</ref>。 |
2015年11月28日、[[ヒューストン]]のザ・ボブ・ファクトリーでIBF世界スーパーウェルター級14位のウィルキー・キャンプフォートと対戦し、4回1分16秒TKO勝ちを収め、初防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/32380/ チャーロ楽勝、キャンプフォートを3度倒しTKO防衛] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月29日</ref>。 |
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2016年10月、IBFから指名挑戦者の[[ジュリアン・ウィリアムズ (ボクサー)|ジュリアン・ウィリアムズ ]]と対戦するよう義務付けられていたが、レーシック手術を受けたことで60日間の試合延期が認められた<ref name="LASIK procedure" />。 |
2016年10月、IBFから指名挑戦者の[[ジュリアン・ウィリアムズ (ボクサー)|ジュリアン・ウィリアムズ ]]と対戦するよう義務付けられていたが、レーシック手術を受けたことで60日間の試合延期が認められた<ref name="LASIK procedure" />。 |
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2016年12月10日、[[ロサンゼルス]]の[[南カリフォルニア大学]]構内にある[[:en:Galen Center| |
2016年12月10日、[[ロサンゼルス]]の[[南カリフォルニア大学]]構内にある[[:en:Galen Center|ガーレン・センター]]で[[アブネル・マレス]]VS[[ヘスス・クエジャル]]の前座でIBF世界スーパーウェルター級1位のジュリアン・ウィリアムズと対戦し、5回2分6秒TKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/charlo-kos-williams-five-362491 Charlo KOs Williams in five] Fightnews.com 2016年12月10日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/43260/ チャーロ兄が5回TKO勝ち IBF・S・ウェルター級V3] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月11日</ref>。この試合でチャーロは55万ドル(約6200万円)、ウィリアムズは25万ドル(約2800万円)のファイトマネーを稼いだ<ref>{{cite web|url= http://198.55.97.126/boxing/story/_/id/18246097/jesus-cuellar-seeking-knockout-featherweight-title-fight-vs-abner-mares |title= Abner Mares 'ready to take that belt' in fight vs. Jesus Cuellar |publisher= ESPN.com |date= 2016-12-10 |accessdate= 2017-3-9}}</ref>。 |
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[[2017年]]2月16日、[[ミドル級]]に転向した為王座を返上した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/jermall-charlo-vacates-ibf-junior-middleweight-world-title-394217 Jermall Charlo vacates IBF junior middleweight world title] Fightnews.com 2017年2月16日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/45037/ チャーロ王座返上、ハリソンvsハードで王座決定戦] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年2月18日</ref>。 |
[[2017年]]2月16日、[[ミドル級]]に転向した為王座を返上した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/jermall-charlo-vacates-ibf-junior-middleweight-world-title-394217 Jermall Charlo vacates IBF junior middleweight world title] Fightnews.com 2017年2月16日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/45037/ チャーロ王座返上、ハリソンvsハードで王座決定戦] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年2月18日</ref>。 |
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2017年7月29日、[[ニューヨーク|ニューヨーク市]]の[[バークレイズ・センター]]にて[[エイドリアン・ブローナー]]対[[ミゲル・アンヘル・ガルシア]]戦の前座でWBC世界ミドル級1位のホルヘ・セバスチャン・ヘイランドとWBC世界ミドル級挑戦者決定戦を行い、4回2分13秒TKO勝ちを収め |
2017年7月29日、[[ニューヨーク|ニューヨーク市]]の[[バークレイズ・センター]]にて[[エイドリアン・ブローナー]]対[[ミゲル・アンヘル・ガルシア]]戦の前座でWBC世界ミドル級1位のホルヘ・セバスチャン・ヘイランドとWBC世界ミドル級挑戦者決定戦を行い、4回2分13秒TKO勝ちを収め[[ゲンナジー・ゴロフキン]]への挑戦権獲得に成功した<ref>[http://fightnews.com/charlo-crushes-heiland/1949 Charlo crushes Heiland] Fightnews.com 2017年7月29日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/50042/ マイキーがブローナーに判定勝ち、チャーロ兄は圧勝] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月30日</ref>。 |
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[[2018年]]1月23日、同年3月3日にニューヨークのバークレイズ・センターでWBC世界ミドル級4位の[[ウーゴ・センテノ・ジュニア]]とWBC世界ミドル級[[暫定王座]]決定戦を行うことが決定した<ref>[https://fightnews.com/charlo-centeno-added-wilder-ortiz-card/12644 Charlo-Centeno added to Wilder-Ortiz card] Fightnews.com 2018年1月23日</ref>。 |
[[2018年]]1月23日、同年3月3日にニューヨークのバークレイズ・センターでWBC世界ミドル級4位の[[ウーゴ・センテノ・ジュニア]]とWBC世界ミドル級[[暫定王座]]決定戦を行うことが決定した<ref>[https://fightnews.com/charlo-centeno-added-wilder-ortiz-card/12644 Charlo-Centeno added to Wilder-Ortiz card] Fightnews.com 2018年1月23日</ref>。 |
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2018年4月21日、ニューヨークの[[バークレイズ・センター]]にて[[エイドリアン・ブローナー]]VS[[ジェシー・バルガス]]の前座で、WBC世界ミドル級4位のウーゴ・センテノ・ジュニアとWBC世界ミドル級暫定王座決定戦を行い、2回55秒KO勝ちを収め暫定王座ながらも2階級制覇を達成した<ref>[https://fightnews.com/charlo-crushes-centeno-wbc-interim-belt/19696 Charlo crushes Centeno for WBC interim belt] Fightnews.com 2018年4月21日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/57441/ チャーロ兄がゴロフキン戦に前進 WBC暫定王座獲得] Boxing News(ボクシングニュース) 2018年4月22日</ref>。 |
2018年4月21日、ニューヨークの[[バークレイズ・センター]]にて[[エイドリアン・ブローナー]]VS[[ジェシー・バルガス]]の前座で、WBC世界ミドル級4位のウーゴ・センテノ・ジュニアとWBC世界ミドル級暫定王座決定戦を行い、2回55秒KO勝ちを収め暫定王座ながらも2階級制覇を達成した<ref>[https://fightnews.com/charlo-crushes-centeno-wbc-interim-belt/19696 Charlo crushes Centeno for WBC interim belt] Fightnews.com 2018年4月21日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/57441/ チャーロ兄がゴロフキン戦に前進 WBC暫定王座獲得] Boxing News(ボクシングニュース) 2018年4月22日</ref>。 |
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2018年12月22日、[[バークレイズ・センター]]で[[マット・コロボフ]]と対戦し、12回3-0(119-108、116- |
2018年12月22日、[[バークレイズ・センター]]で[[マット・コロボフ]]と対戦し、12回3-0(119-108、116-112×2)の判定勝ちを収め、初防衛に成功した<ref>[https://www.espn.com/boxing/story/_/id/25597815/jermall-charlo-defends-interim-middleweight-belt-unanimous-decision-win-vs-matt-korobov Jermall Charlo tops Matt Korobov via unanimous decision in first defense] ESPN.com 2018年12月22日</ref><ref>[https://boxingnews.jp/news/63437/ チャーロ兄は暫定王座堅守 代役コロボフ善戦及ばず] Boxing News(ボクシングニュース) 2018年12月23日</ref>。当初はウィリー・モンロー・ジュニアが対戦相手だったが、試合1週間前の12月15日にWBCが推進するクリーン・ボクシング・プログラムによるVADAのドーピング検査で、モンローからステロイド系の禁止物質が検出されたことでニューヨーク州アスレチックコミッションとWBCがモンローの出場を許可せず欠場となり、前座で他の相手と対戦予定だったコロボフが代わりを務めることになった<ref>[https://boxingnews.jp/news/63328/ チャーロ兄の相手変更 モンローJrがドーピング違反] Boxing News(ボクシングニュース) 2018年12月17日</ref><ref>[https://www.espn.com/boxing/story/_/id/25582641/matt-korobov-gets-another-title-opportunity-vows-make-best-it Matt Korobov gets another title opportunity, vows to make best of it] ESPN.com 2018年12月20日</ref>。 |
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[[2019年]]6月26日、[[サウル・アルバレス]]のWBCフランチャイズ王座認定に伴い正規王座に認定された<ref>[https://fightnews.com/canelo-now-wbc-franchise-champion-charlo-elevated-to-full-wbc-middleweight-title/48725 Canelo now WBC franchise champion, Charlo elevated to full WBC middleweight title] Fightnews.com |
[[2019年]]6月26日、[[サウル・アルバレス]]のWBCフランチャイズ王座認定に伴い正規王座に認定された<ref>[https://fightnews.com/canelo-now-wbc-franchise-champion-charlo-elevated-to-full-wbc-middleweight-title/48725 Canelo now WBC franchise champion, Charlo elevated to full WBC middleweight title] Fightnews.com 2019年6月26日</ref><ref>[https://www.boxingscene.com/canelo-now-wbc-franchise-champion-charlo-now-full-champ--140349 Canelo Now WBC "Franchise" Champion, Charlo Now Full Champ!] Boxing Scene.com 2019年6月26日</ref><ref>[https://boxingnews.jp/news/68052/ WBCが“フランチャイズ王者”新設 カネロが第1号 チャーロ兄正規王者へ昇格] Boxing News(ボクシングニュース) 2019年6月28日</ref>。 |
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2019年6月29日、ヒューストンのNRG・アリーナにてWBC世界ミドル級12位のブランドン・アダムスと対戦し、12回3-0(120- |
2019年6月29日、ヒューストンのNRG・アリーナにてWBC世界ミドル級12位のブランドン・アダムスと対戦し、12回3-0(120-108×2、119-109)の判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功した<ref>[https://fightnews.com/charlo-tops-adams-still-wbc-middleweight-champion/49054 Charlo tops Adams, still WBC middle champion] Fightnews.com{ 2019年6月29日</ref><ref>[https://boxingnews.jp/news/68105/ チャーロ兄が大差判定勝ち WBCミドル級V2] Boxing News(ボクシングニュース) 2019年6月30日</ref>。 |
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2019年12月7日、ニューヨークの[[バークレイズ・センター]]でデニス・ホーガンと対戦し、7回TKO勝ちを収め |
2019年12月7日、ニューヨークの[[バークレイズ・センター]]でデニス・ホーガンと対戦し、7回TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した<ref>[https://fightnews.com/wbc-middle-champ-charlo-hammers-hogan/63324 WBC middle champ Charlo hammers Hogan] Fightnews.com 2019年12月7日</ref><ref>[https://boxingnews.jp/news/71472/ 注目ミドル級 WBC王座は無敗のチャーロ兄がV3] Boxing News(ボクシングニュース) 2019年12月8日</ref>。 |
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== 獲得タイトル == |
== 獲得タイトル == |
2020年2月17日 (月) 12:14時点における版
基本情報 | |
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通称 | Hitman(殺し屋) |
階級 | ミドル級 |
身長 | 183cm |
リーチ | 187cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1990年5月19日(34歳) |
出身地 | テキサス州リッチモンド |
家族 | ジャーメル・チャーロ(双子の弟) |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 30 |
勝ち | 30 |
KO勝ち | 22 |
敗け | 0 |
ジャーモール・チャーロ(Jermall Charlo、1990年5月19日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。テキサス州リッチモンド出身。元IBF世界スーパーウェルター級王者。現WBC世界ミドル級王者。世界2階級制覇王者。双子の弟は現WBC世界スーパーウェルター級王者のジャーメル・チャーロ。技巧派の弟に対し好戦的なスタイルを持ち、連打やフックを武器にKOを量産する選手。プロモーターはTGBプロモーションズと弟のジャーメル主催のライオンズ・オンリー・プロモーションズに所属[1]。トレーナーはロニー・シールズ。
来歴
2008年9月12日、プロデビューを果たし2回47秒TKO勝ちで白星でデビューを飾った。
2015年7月18日、IBF世界スーパーウェルター級王者コーネリアス・バンドレイジに指名挑戦者として挑戦する予定だったが、バンドレイジがスパーリング中に左目の上をカットして試合延期となった[2]。
2015年9月12日、コネチカット州レッドヤードにあるフォックスウッズ・リゾート・カジノでピーター・クイリンVSマイケル・ゼラファの前座でIBF世界スーパーウェルター級王者のコーネリアス・バンドレイジと対戦し、3回2分33秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[3]。
2015年11月28日、ヒューストンのザ・ボブ・ファクトリーでIBF世界スーパーウェルター級14位のウィルキー・キャンプフォートと対戦し、4回1分16秒TKO勝ちを収め、初防衛に成功した[4]。
2016年5月21日、ザ・コスモポリタン内チェルシー・ボール・ルームでエリスランディ・ララVSバネス・マーティロスヤンの前座で元WBA世界スーパーウェルター級王者でIBF世界スーパーウェルター級9位のオースティン・トラウトと対戦し、12回3-0(2者が116-112、115-113)の判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功した[5][6]。
2016年7月、チャーロはこれまでコンタクトレンズを装着して試合を行ってきたが、同様に視力の悪かった弟のジャーメル・チャーロがレーシック手術で視力が回復したことで、自身もレーシック手術を受けた[7]。
2016年10月、IBFから指名挑戦者のジュリアン・ウィリアムズ と対戦するよう義務付けられていたが、レーシック手術を受けたことで60日間の試合延期が認められた[7]。
2016年12月10日、ロサンゼルスの南カリフォルニア大学構内にあるガーレン・センターでアブネル・マレスVSヘスス・クエジャルの前座でIBF世界スーパーウェルター級1位のジュリアン・ウィリアムズと対戦し、5回2分6秒TKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した[8][9]。この試合でチャーロは55万ドル(約6200万円)、ウィリアムズは25万ドル(約2800万円)のファイトマネーを稼いだ[10]。
2017年2月16日、ミドル級に転向した為王座を返上した[11][12]。
2017年7月29日、ニューヨーク市のバークレイズ・センターにてエイドリアン・ブローナー対ミゲル・アンヘル・ガルシア戦の前座でWBC世界ミドル級1位のホルヘ・セバスチャン・ヘイランドとWBC世界ミドル級挑戦者決定戦を行い、4回2分13秒TKO勝ちを収めゲンナジー・ゴロフキンへの挑戦権獲得に成功した[13][14]。
2018年1月23日、同年3月3日にニューヨークのバークレイズ・センターでWBC世界ミドル級4位のウーゴ・センテノ・ジュニアとWBC世界ミドル級暫定王座決定戦を行うことが決定した[15]。
2018年2月23日、センテノが練習中にわき腹を痛めた為、WBC世界ミドル級暫定王座決定戦は同年4月21日に延期となった[16][17]。
2018年4月21日、ニューヨークのバークレイズ・センターにてエイドリアン・ブローナーVSジェシー・バルガスの前座で、WBC世界ミドル級4位のウーゴ・センテノ・ジュニアとWBC世界ミドル級暫定王座決定戦を行い、2回55秒KO勝ちを収め暫定王座ながらも2階級制覇を達成した[18][19]。
2018年12月22日、バークレイズ・センターでマット・コロボフと対戦し、12回3-0(119-108、116-112×2)の判定勝ちを収め、初防衛に成功した[20][21]。当初はウィリー・モンロー・ジュニアが対戦相手だったが、試合1週間前の12月15日にWBCが推進するクリーン・ボクシング・プログラムによるVADAのドーピング検査で、モンローからステロイド系の禁止物質が検出されたことでニューヨーク州アスレチックコミッションとWBCがモンローの出場を許可せず欠場となり、前座で他の相手と対戦予定だったコロボフが代わりを務めることになった[22][23]。
2019年6月26日、サウル・アルバレスのWBCフランチャイズ王座認定に伴い正規王座に認定された[24][25][26]。
2019年6月29日、ヒューストンのNRG・アリーナにてWBC世界ミドル級12位のブランドン・アダムスと対戦し、12回3-0(120-108×2、119-109)の判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功した[27][28]。
2019年12月7日、ニューヨークのバークレイズ・センターでデニス・ホーガンと対戦し、7回TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[29][30]。
獲得タイトル
脚注
- ^ “Tony Harrison-Jermell Charlo Rematch Official For December 21”. Boxing Scene.com (2019年11月5日). 2019年12月4日閲覧。
- ^ “Carl Frampton to defend title against Alejandro Gonzalez in El Paso”. ESPN.com (2015年6月8日). 2015年6月11日閲覧。
- ^ チャーロがIBF・Sウェルター級王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年9月14日
- ^ チャーロ楽勝、キャンプフォートを3度倒しTKO防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月29日
- ^ Lara outpoints Martirosyan, Charlo Twins make history with victories Fightnews.com 2016年5月21日
- ^ ララV4、チャーロ双生児同時王者誕生 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年5月22日
- ^ a b “Jermall Charlo's team puts rumors to rest”. ESPN.com (2016年8月31日). 2016年9月9日閲覧。
- ^ Charlo KOs Williams in five Fightnews.com 2016年12月10日
- ^ チャーロ兄が5回TKO勝ち IBF・S・ウェルター級V3 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月11日
- ^ “Abner Mares 'ready to take that belt' in fight vs. Jesus Cuellar”. ESPN.com (2016年12月10日). 2017年3月9日閲覧。
- ^ Jermall Charlo vacates IBF junior middleweight world title Fightnews.com 2017年2月16日
- ^ チャーロ王座返上、ハリソンvsハードで王座決定戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年2月18日
- ^ Charlo crushes Heiland Fightnews.com 2017年7月29日
- ^ マイキーがブローナーに判定勝ち、チャーロ兄は圧勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月30日
- ^ Charlo-Centeno added to Wilder-Ortiz card Fightnews.com 2018年1月23日
- ^ Centeno injured, Charlo bout postponed Fightnews.com 2018年2月23日
- ^ チャーロvsセンテノ延期、SUPER FLY第3弾プラン Boxing News(ボクシングニュース) 2018年2月24日
- ^ Charlo crushes Centeno for WBC interim belt Fightnews.com 2018年4月21日
- ^ チャーロ兄がゴロフキン戦に前進 WBC暫定王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年4月22日
- ^ Jermall Charlo tops Matt Korobov via unanimous decision in first defense ESPN.com 2018年12月22日
- ^ チャーロ兄は暫定王座堅守 代役コロボフ善戦及ばず Boxing News(ボクシングニュース) 2018年12月23日
- ^ チャーロ兄の相手変更 モンローJrがドーピング違反 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年12月17日
- ^ Matt Korobov gets another title opportunity, vows to make best of it ESPN.com 2018年12月20日
- ^ Canelo now WBC franchise champion, Charlo elevated to full WBC middleweight title Fightnews.com 2019年6月26日
- ^ Canelo Now WBC "Franchise" Champion, Charlo Now Full Champ! Boxing Scene.com 2019年6月26日
- ^ WBCが“フランチャイズ王者”新設 カネロが第1号 チャーロ兄正規王者へ昇格 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年6月28日
- ^ Charlo tops Adams, still WBC middle champion Fightnews.com{ 2019年6月29日
- ^ チャーロ兄が大差判定勝ち WBCミドル級V2 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年6月30日
- ^ WBC middle champ Charlo hammers Hogan Fightnews.com 2019年12月7日
- ^ 注目ミドル級 WBC王座は無敗のチャーロ兄がV3 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年12月8日
関連項目
外部リンク
- Jermall Charlo (@futureofboxing) - X(旧Twitter)
- Jermall Charlo (jermall.charlo) - Facebook
- ジャーモール・チャーロの戦績 - BoxRec
前王者 コーネリアス・バンドレイジ |
IBF世界スーパーウェルター級王者 2015年9月12日 - 2017年2月16日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 ジャレット・ハード |
暫定王座決定戦 対戦者 ウーゴ・センテノ・ジュニア |
WBC世界ミドル級暫定王者 2018年4月21日 - 2019年6月26日 |
次暫定王者 正規認定により消滅 |
空位 前タイトル保持者 サウル・アルバレス |
WBC世界ミドル級王者 2019年6月26日 - 現在 |
次王者 N/A |