「北舟岡駅」の版間の差分
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|画像説明= ホーム出入口(2019年4月) |
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|よみがな= きたふなおか |
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|ローマ字= Kita-Funaoka |
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2020年2月15日 (土) 09:09時点における版
北舟岡駅 | |
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ホーム出入口(2019年4月) | |
きたふなおか Kita-Funaoka | |
◄H38 伊達紋別 (2.9 km) (3.2 km) 稀府 H36► | |
所在地 | 北海道伊達市舟岡町 |
駅番号 | ○H37 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■室蘭本線 |
キロ程 | 57.4 km(長万部起点) |
電報略号 | キフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1963年(昭和38年)9月30日 |
備考 | 無人駅 |
北舟岡駅(きたふなおかえき)は、北海道伊達市舟岡町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。駅番号はH37。電報略号はキフ。
歴史
- 1944年(昭和19年)10月1日:運輸通信省室蘭本線の伊達舟岡信号場(だてふなおかしんごうじょう)として開設。
- 1948年(昭和23年)7月1日:廃止。
- 1963年(昭和38年)9月30日:北舟岡信号場として再開設。
- 1986年(昭和61年)3月3日:北舟岡仮乗降場(局設定)として旅客扱い開始[1]
- 1986年(昭和61年)11月1日:交換設備使用停止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に駅に昇格。北舟岡駅となる。
- 1990年(平成2年)3月10日:営業キロ設定。
- 時期不詳[注 1]:無人化。
- 1994年(平成6年)3月1日:交換設備再設置。
- 2019年(平成31年)3月:伊達市が整備工事を進めていた、当駅の駅前広場および新待合室が供用開始[2]。なお、この時点では道路のみ未供用[2]。
- 2020年3月:駅前広場の道路工事が完了し、全面供用予定[2]。
駅名の由来
当駅の所在する地名に「北」を付した。この「舟岡」地区は、仙台藩船岡領(現在の宮城県柴田郡柴田町にあった[3])柴田家中の人々が1870年(明治3年)頃に入植したことから付けられた地名である[3]。現在も東北本線に船岡駅がある。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡しており、線路の横断は不可とされている。線路は一線スルー式で海側の1番線は待避線となっており、特急列車の待避や列車同士の交換がない限り、旅客列車は基本的に2番線を使用する。特急列車などはほぼ最高速度で通過するため、注意が必要である。
かつて、信号場から駅となった後の一時期、交換設備が廃され、単式ホーム1面1線となっていた時期があった(1993年3月末時点ではこの構造である)。廃された上り線(南側・海側、現1番線)は線路が撤去され、ホームは骨組みのみ残っている状態であった[4]。
信号場時代は有人であり、事務所2番線沿いに存在した[5]が、駅へ昇格後に無人駅となった(伊達紋別駅管理)。
ホームから離れたところに海の家を思わせる待合室機能のみの駅舎と、別棟にトイレを有していた[6]が、駅周辺の整備工事のため2017年2月に撤去され、仮設待合室が設置されていた[7]。その後、2019年3月の駅前広場供用開始と同時に、新待合室が供用された[2]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■室蘭本線 | 上り | 豊浦・長万部方面 |
下り | 東室蘭・室蘭方面 |
-
設置されていた仮設待合室(2017年9月)
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新待合室とトイレ(2019年4月)
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ホーム(2019年4月)
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跨線橋(2019年4月)
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駅名標(2019年4月)
利用状況
- 1992年度(平成4年度)の1日平均乗降人員は105人[4]。
駅周辺
駅周辺は住宅地である[3]。ホームのすぐ脇には内浦湾(噴火湾)が広がり(海岸線のカーブが一望出来る[6][3])、晴れた日には駒ケ岳を望むことができる[3]。また、夕日の景色も美しい。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ 書籍『日本鉄道旅行地図帳1号北海道』(新潮社、2008年5月発行)
- ^ a b c d “北舟岡駅前広場の供用開始予定時期のお知らせ”. 伊達市 (2019年1月28日). 2019年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月28日閲覧。
- ^ a b c d e 田中義信 (2012年3月26日). “駅 人 話 北舟岡駅”. 朝日新聞(朝日新聞社)
- ^ a b 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)84ページより。
- ^ 資料「札幌鉄道管理局管内停車場一覧表」(発行:札幌鉄道管理局、1982年4月1日現在)より。
- ^ a b 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)136ページより。
- ^ 広報だて 2017年2月号
- ^ 小野寺淳子 (2016年12月12日). “【伊達市】湯らん銭” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(小野寺淳子の心の湯) (北海道新聞社). オリジナルの2016年12月14日時点におけるアーカイブ。 2016年12月14日閲覧。