「陸前矢作駅」の版間の差分
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|画像説明 = 陸前矢作駅に到着したBRTのバス(2017年4月) |
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|よみがな = りくぜんやはぎ |
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2020年2月15日 (土) 08:00時点における版
陸前矢作駅 | |
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陸前矢作駅に到着したBRTのバス(2017年4月) | |
りくぜんやはぎ Rikuzen-Yahagi | |
◄上鹿折 (10.0 km) (3.0 km) 竹駒► | |
所在地 | 岩手県陸前高田市矢作町字打越9 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大船渡線 |
キロ程 | 79.5 km(一ノ関起点) |
電報略号 | リヤ |
駅構造 | 地上駅 |
乗車人員 -統計年度- |
18人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)2月15日 |
備考 | 無人駅 |
陸前矢作駅(りくぜんやはぎえき)は、岩手県陸前高田市矢作町字打越(うちごし)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線の駅である。
この場所は1932年5月、鉄道建設に従事していた日本と朝鮮の作業員の間に乱闘が発生し死者3名など多くの犠牲が出た矢作事件が起こった場所である。
歴史
- 1933年(昭和8年)2月15日:開業。
- 1986年(昭和61年)11月1日:無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2011年(平成23年)3月11日:東日本大震災により営業休止。
- 2013年(平成25年)
- 2019年(平成31年)3月16日:BRT専用道の延伸に伴い、当駅を従来の位置に移設[4][5]。
- 2020年(令和2年)4月1日:気仙沼駅 - 盛駅間の鉄道事業廃止により、鉄道駅ではなくなる予定[6][7]。
-
東日本大震災前の駅舎待合室(2009年7月)。震災後は住民の交流スペースとなっていた。
-
震災後の陸前矢作駅(2011年6月)。震災後、周辺には多数の仮設住宅が建設された。
-
BRT化当初は国道上にのりばが設置されていた(2013年3月)。
-
BRT駅全景(2017年4月)。
駅構造
震災前は相対式ホーム2面2線を有する地上駅でホームは互い違いに設置されていた。互いのホームは構内踏切で連絡していた。
気仙沼駅管理の無人駅。旧鉄道駅舎は1998年1月に簡易なものに立て直されたものである。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■大船渡線 | 下り | 陸前高田・盛方面 |
2 | 上り | 気仙沼・一ノ関方面 |
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)のBRTにおける1日平均乗車人員は18人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2013年(平成25年) | 17 | [利用客数 2] |
2014年(平成26年) | 15 | [利用客数 3] |
2015年(平成27年) | 20 | [利用客数 4] |
2016年(平成28年) | 15 | [利用客数 5] |
2017年(平成29年) | 17 | [利用客数 6] |
2018年(平成30年) | 18 | [利用客数 1] |
駅周辺
田園地帯である。2011年3月11日、東日本大震災に伴う大津波が約1km下流にまで押し寄せたが当駅施設に特段の被害はなかった。陸前高田市内の鉄道駅で、津波による流失を免れたのは当駅のみである。
- 国道343号
- 下矢作簡易郵便局
- 矢作川
- 陸前高田市立矢作小学校
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ “陸前矢作駅の待合室開放 JR大船渡線、交流の場に”. 岩手日報. (2013年2月13日) 2013年3月2日閲覧。
- ^ “大船渡線におけるBRTの運行開始について” (PDF). 東日本旅客鉄道盛岡支社 (2013年1月31日). 2013年3月2日閲覧。
- ^ “大船渡線BRTの専用道延伸について” (PDF). 東日本旅客鉄道盛岡支社 (2013年3月29日). 2014年4月1日閲覧。
- ^ “大船渡線BRT陸前矢作駅の移設及び専用道化工事について”. 東日本旅客鉄道盛岡支社 (2018年4月20日). 2018年6月22日閲覧。
- ^ “BRTのダイヤ改正について”. 東日本旅客鉄道盛岡支社・仙台支社. (2019年2月14日) (PDF)
- ^ "気仙沼線(柳津〜気仙沼間)及び大船渡線(気仙沼〜盛間)における鉄道事業の廃止の日の繰上げの届出について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 31 January 2020. 2020年2月4日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年2月6日閲覧。
- ^ "鉄道事業の廃止の届出に係る廃止の日の繰上げについて" (PDF) (Press release). 国土交通省東北運輸局. 29 January 2020. 2020年1月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年2月6日閲覧。
利用状況
- ^ a b “BRT駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年9月17日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年9月17日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年9月17日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年9月17日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年9月17日閲覧。