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|画像説明= 駅舎と連絡通路(2004年9月) |
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|よみがな= はっさむ |
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|ローマ字= Hassamu |
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2020年2月15日 (土) 06:40時点における版
発寒駅 | |
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駅舎と連絡通路(2004年9月) | |
はっさむ Hassamu | |
◄S06 稲積公園 (2.2 km) (1.8 km) 発寒中央 S04► | |
所在地 | 札幌市西区発寒9条13丁目 |
駅番号 | ○S05 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 279.2 km(函館起点) |
電報略号 | サム |
駅構造 | 橋上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,548人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)11月1日[新聞 1] |
備考 |
札幌市内駅 *業務委託駅[新聞 2] *みどりの窓口 有 |
発寒駅(はっさむえき)は、北海道札幌市西区発寒9条13丁目1にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS05。電報略号はサム。
歴史
駅名の由来については「発寒」を参照
もともと、この地一帯は牧場や畑が広がっていた。函館本線開通後昭和後期まで、手稲・琴似駅間には駅が無く、両駅は遠く離れていることから、不便を感じた当時の地主が土地を提供し発寒駅が開設された、という話が駅南口の「発寒駅開設記念碑」に記されている[1]。またその土地(牧場)の跡地は、駅南側にある札幌市立西小学校の東隣にある。
- 1986年(昭和61年)11月1日:日本国有鉄道の駅として開業[新聞 1]。旅客のみ取扱い。駅業務は、日本交通観光社(旅の日交観)が受託。[要出典]1日上り93本・下り86本の全ての普通列車が停車[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 2001年(平成13年)4月1日:駅業務を「日交観北海道」(現・北海道ジェイ・アール・サービスネット)に委託[新聞 2]。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施(S05)[報道 1]。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカード「Kitaca」使用開始[報道 2]。
駅構造
相対式ホーム2面2線(ホーム長:180m[3])を持つ橋上駅。
手稲駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)[新聞 2]。みどりの窓口(営業時間5時30分~23時40分)、自動券売機、自動改札機設置。
跨線橋式の自由通路が目立つが、これは札幌市が維持管理する施設のため、JR北海道としての駅舎の規模は小さい。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■函館本線 | 上り | 手稲・小樽・倶知安方面 |
2 | 下り | 札幌・岩見沢・新千歳空港方面 |
-
連絡通路北口(2018年8月)
-
連絡通路南口(2018年8月)
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連絡通路内(2018年8月)
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駅出入口(2018年8月)
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改札口(2018年8月)
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ホーム(2018年8月)
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駅名標(2018年8月)
利用状況
「札幌の都市交通データ」によると、2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は4,548人である[3]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)2,469 | [3] |
: | ||
1995年(平成 | 7年)3,045 | [3] |
: | ||
2000年(平成12年) | 2,449 | [3] |
2001年(平成13年) | 2,421 | |
2002年(平成14年) | 2,388 | |
2003年(平成15年) | 2,526 | |
2004年(平成16年) | 2,686 | |
2005年(平成17年) | 2,789 | |
2006年(平成18年) | 3,283 | |
2007年(平成19年) | 3,556 | |
2008年(平成20年) | 3,721 | |
2009年(平成21年) | 3,830 | |
2010年(平成22年) | 4,014 | |
2011年(平成23年) | 4,170 | |
2012年(平成24年) | 4,293 | |
2013年(平成25年) | 4,388 | |
2014年(平成26年) | 4,426 | |
2015年(平成27年) | 4,420 | |
2016年(平成28年) | 4,548 | |
2017年(平成29年) | 4,548 |
駅周辺
工業地帯の中にあり、周辺には工場が林立しているが、2000年代後半以降は大型商業施設「イオンモール札幌発寒」の開業や、大規模マンション「パークスクエア札幌発寒」(住友不動産が分譲)の完成など、駅周辺の姿は変化してきている。
- 駅北口
- 北海道道452号下手稲札幌線(下手稲通)
- 鉄工団地通
- 札幌鉄工団地
- JFE条鋼北海道支店・豊平製造所
- 北海道札幌琴似工業高等学校
- 鉄工団地自動車学園
- 駅南口
- 札幌市営地下鉄東西線宮の沢駅(代替輸送指定駅)
- 国道5号(札幌新道)
- 二十四軒手稲通
- 札樽自動車道札幌西インターチェンジ
- 札幌発寒駅前郵便局
- 遠軽信用金庫宮の沢支店
- 木工団地
- イオンモール札幌発寒 - 2006年(平成18年)10月26日に「イオン札幌発寒ショッピングセンター」として開業した[新聞 3]。
- 北雄ラッキー発寒店
- DCMホーマック発寒追分通店
- 生活協同組合コープさっぽろ本部
- 北海道コンサドーレ札幌屋外練習場
- ジェイ・アール北海道バス 札樽線「発寒駅通」停留所[4]
- 北海道中央バス 新川営業所「JR発寒駅前」停留所[5]
隣の駅
- 北海道旅客鉄道
- ■函館本線
脚注
出典
報道発表資料
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ "Kitacaサービス開始日決定について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 10 September 2008. 2015年6月12日閲覧。
新聞記事
参考文献
- 本久公洋(著)『北海道鉄道駅大図鑑』北海道新聞社、2008年。ISBN 978-4-89453-464-3。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 北海道旅客鉄道の鉄道駅一覧 (電報略号順)
- 宮の沢駅 - 札幌市営地下鉄東西線西側の始終発駅で、代替輸送の指定駅。直結していない。
- 発寒南駅 - 1999年の札幌市営地下鉄東西線琴似駅 - 宮の沢駅延伸開業の際、駅名が「発寒駅」となる予定だったが、当駅と駅名が重複することから変更された。