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「小千谷駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 04:55時点における版

小千谷駅*
駅舎(2012年10月)
おぢや
Ojiya
越後川口 (6.6 km)
(7.2 km) 越後滝谷

地図

小千谷駅の位置(新潟県内)
小千谷駅
小千谷駅
小千谷駅位置図(新潟県)
所在地 新潟県小千谷市東栄一丁目1-1
北緯37度18分35.36秒 東経138度48分47.64秒 / 北緯37.3098222度 東経138.8132333度 / 37.3098222; 138.8132333 (小千谷駅*)座標: 北緯37度18分35.36秒 東経138度48分47.64秒 / 北緯37.3098222度 東経138.8132333度 / 37.3098222; 138.8132333 (小千谷駅*)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 上越線
キロ程 149.4 km(高崎起点)
電報略号 チヤ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,278人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1920年大正9年)11月1日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
* 1932年に東小千谷駅から改称。
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小千谷駅(おぢやえき)は、新潟県小千谷市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線である[1]

概要

新潟県魚沼地方にある小千谷市の主要駅。長岡駅が管理する業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネスが駅業務を受託している。

歴史

  • 1920年大正9年)11月1日:国有鉄道上越北線(現:上越線)の宮内 - 当駅間開業の際に開設。当時の駅名は魚沼鉄道に既にあった小千谷駅(のちの西小千谷駅)と区別するため東小千谷駅(ひがしおぢやえき)とされた。
  • 1921年(大正10年)8月5日:当駅 - 越後川口間が延伸開業。
  • 1944年:魚沼線休止に伴い小千谷駅(おぢやえき)へ改称する[1]
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 2004年平成16年)
    • 10月23日新潟県中越地震により被災。
    • 12月27日:越後川口 - 越後滝谷間、上り線を使用した単線運転で上越線全線で運転再開。ただし、すべての夜行列車と半数以上の普通列車、貨物列車は運休。この間の小千谷駅は跨線橋を渡った3番線のみ使用。
  • 2005年(平成17年)3月25日:越後川口 - 越後滝谷間の下り線が復旧し、上越線全線で複線運転を再開。夜行列車や、普通列車および貨物列車のほとんどが運転再開。
  • 2011年(平成23年)
  • 2014年(平成26年)4月1日:交通系ICカード「Suica」のサービスエリア拡大に伴い、新潟エリアの一部対応駅としてサービス開始[2]

駅構造

ホーム
コンコース

単式ホーム2面2線を有する地上駅で、ホーム間は跨線橋で連絡している。駅の裏手には油圧機器の製造工場があるが、かつてはこの工場と上越線を結ぶ貨物専用線が存在した[1]

駅構内には有人改札口・みどりの窓口[3][1](営業時間 7:00 - 18:30[3]、2005年12月時点では19:40まで営業[4])・簡易Suica改札機[3]・タッチパネル式自動券売機[1]屋内待合室自動販売機・化粧室などが設置されている[1]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 上越線 下り 長岡方面
3 上り 小出浦佐越後湯沢方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 駅舎にはテナントとして新潟県警小千谷警察署の交番が入居している[5]

利用状況

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,278人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおり。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,293 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,256 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,211 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,210 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,064 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,082 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,122 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,123 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,157 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,175 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,209 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,198 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,233 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,319 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,233 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,274 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 1,286 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1,282 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 1,278 [利用客数 1]

駅周辺

国道291号から見た小千谷駅
錦鯉をモチーフにした地下道

駅は市街地から見て東方の山側にある。小千谷市の中心市街地は信濃川国道291号旭橋で渡った対岸にあり当駅からは離れている。これは小千谷のまちが信濃川の水運によって河岸段丘沿いに形成されていったためである。

駅前には錦鯉をモチーフにした地下通路の入口がある[1]。駅前から中心市街地にかけて伸びる国道291号の歩道には橋梁部などを除きアーケードが架かっており、商店や金融機関などが並ぶ。また、駅の南東側1 kmほどの国道17号沿いには道の駅ちぢみの里おぢやが所在する。

信濃川左岸側にはかつて国鉄魚沼線西小千谷駅があった。

バス路線

駅正面に「小千谷駅前」、周辺に「小千谷駅角」と「小千谷車庫」のバス停がある。本数など詳細は#外部リンクの「小千谷市公共交通マップ」を参照。

  • 「小千谷駅前」バス停
    • 川西経由 十日町車庫 行 (小千谷車庫始発)
    • 小国車庫 行(小千谷車庫始発)
    • 循環(内回り・外回り)
  • 「小千谷駅角」(上記のバスもすべて停車する)
    • 【急行】片貝経由 長岡駅前 行
      ※ 小栗田経由または坪野経由
    • 三仏生経由 五辺・池津 行
    • 岩沢経由 十日町車庫 行
      ※ 十日町市内は妻有SC経由または西線経由
    • 小千谷インター 行
    • 新国道経由 長岡駅前 行
    • 小出営業所 行(南越後観光バス
    • 岩間木・塩谷 行
    • 小千谷総合病院 行(越後交通・南越後観光バス)

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
上越線
越後川口駅 - 小千谷駅 - 越後滝谷駅

脚注

記事本文

  1. ^ a b c d e f g h 新潟県鉄道全駅 増補改訂版 P155. 新潟日報事業者. (2015-6-30) 
  2. ^ Suica の一部サービスをご利用いただける駅が増えます - 東日本旅客鉄道株式会社(2013年11月29日)
  3. ^ a b c 駅の情報(小千谷駅):JR東日本”. www.jreast.co.jp. 2018年10月13日閲覧。
  4. ^ JR東日本:各駅情報(小千谷駅)” (2007年9月30日). 2018年10月16日閲覧。
  5. ^ 新潟県警察ホームページ - 警察本部・警察署のご案内【県内の警察署:小千谷警察署】”. www.police.pref.niigata.jp. 2019年7月9日閲覧。

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。

関連項目

外部リンク