「東花輪駅」の版間の差分
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|画像説明= 東花輪駅 駅舎(2016年2月11日) |
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|よみがな= ひがしはなわ |
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2020年2月15日 (土) 04:10時点における版
東花輪駅 | |
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ファイル:DSC 0703.JPG 東花輪駅 駅舎(2016年2月11日) | |
ひがしはなわ Higashi-hanawa | |
◄甲斐上野 (3.5 km) (1.2 km) 小井川► | |
所在地 | 山梨県中央市東花輪888 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 身延線 |
キロ程 | 76.3 km(富士起点) |
電報略号 | ハワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
673人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)3月30日 |
備考 |
業務委託駅(早朝・夜間無人駅、南甲府駅管轄) JR全線きっぷうりば 有 |
東花輪駅(ひがしはなわえき)は、山梨県中央市東花輪にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅である。
概要
中央市東花輪にあり、みどりの窓口がある有人駅(業務委託駅・夜間無人)。駅前には中央市が管理する無料の立体駐車・駐輪場(1Fは待機者用30分無料駐車場(6台まで)、バイク駐輪場、高齢者専用駐輪場、2Fは自転車駐輪場(無料))、多目的公衆トイレがある。中央市の代表駅で、特急「ふじかわ」を含む全ての列車が停車する。TOICA、Suica、PASMOなど交通系ICカードはエリア外のため使えない。切符販売機のみオレンジカードの使用が可能(販売はしていない)。東花輪駅は山梨県内のJR東海の駅で利用者が一番多い駅である[注釈 1][1]。
歴史
- 1928年(昭和3年)3月30日:市川大門・甲府間の開通時に、富士身延鉄道の駅(一般駅)として開業。
- 1938年(昭和13年)10月1日:富士身延鉄道を国が借り上げ。
- 1941年(昭和16年)5月1日:国有化され、国鉄身延線の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 1998年(平成10年)9月29日:貨物列車の発着の最終日。
- 2001年(平成13年)3月31日:JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱が廃止。
- 2013年(平成25年)3月末:東花輪駅前整備事業が完成。
- 2016年(平成28年)1月:東花輪駅の屋根の塗装が赤色から薄紫色に塗装し直された。
現在でこそ市の中心駅として特急が全停車しているが、準急時代はもちろんその前身となる快速時代は全列車が通過していた。優等列車が停車するようになったのは1973年頃であり、それも朝の上りと夜の下りかそれぞれ1本ずつであった。その後周辺の発展により停車駅は増やされ、全列車停車になったのは民営化前になってからである。
駅構造
地上駅。かつては貨物列車の発着があったため側線が10本ほどあり、広い構内に島式ホーム1面2線が置かれる。線路は南北方向に通り、西側から駅舎、1番線、2番線の順に並んでいる。側線は臨時列車運行時などに列車を一時的に留置することがある。
ホームの甲斐上野方の端に階段とスロープが設けられ、これを降りると駅舎へつながる構内踏切がある。ここには警報機および遮断機がついている。
改札・駅舎は西側(布施地区側)にあり、東側(東花輪地区側)には改札・駅舎がない。西側にある駅舎から駅の東側に行くには甲斐上野駅方面にある宮本踏切を渡って行くか小井川駅方面にある東花輪踏切を渡って行く必要がある。どちらのルートとも、5分程度掛かる。
駅舎は開業当初からのもので赤い屋根(現在は薄紫色)の木造一階建ての建築である。内部には駅事務室と待合所があり待合所には自動券売機が一台設置されているが、自動改札の設置はない。東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、JR全線きっぷうりばでは、駅員がマルス端末を使って特急券などを発券でき、クレジットカードも使える。早朝・夜間・駅員の休憩時間は無人となる。南甲府駅が当駅を管理している。
なお、早朝・夜間の無人の時間帯でワンマン列車に乗車する際は、無人駅と同じくワンマン乗車位置(前より車両の後ろのドア)からしか乗車できない。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 身延線 | 下り | 甲府方面[注釈 2] |
2 | 上り | 身延・富士方面[注釈 2] |
利用状況
1日平均乗車人員は以下の通りとなっている。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2006 | 852 |
2007 | 848 |
2008 | 843 |
2009 | 773 |
2010 | 735 |
2011 | 682 |
2012 | 690 |
2013 | 690 |
2014 | 682 |
2015 | 694 |
2016 | 673 |
山梨県統計年鑑より (年間乗車人員÷年間の日数)
駅周辺
駅自体は東花輪地区であるが、駅舎前のロータリーより西は布施地区となっている。また駅前ロータリーには東海交通事業の自動飲料販売機や郵便ポスト、NTTの公衆電話が設置されている。駅周辺には住宅が存在する。中央市役所田富庁舎は当駅から北西に向かい1キロメートルほどの距離である。
- 田富花輪郵便局
- 中央市立田富小学校
- 中央市立田富中学校
- 住友大阪セメント 東花輪サービスステーション
- 山梨交通 花輪バス停留所・田富学校バス停留所
- 山梨県リニア交通局リニア用地事務所(旧中央市立田富健康管理センター)
バス路線
駅前には中央市コミュニティバス、南アルプス市コミュニティバスしか入って来ない。路線バスは少し離れた花輪および田富学校バス停留所に発着する。
- 東花輪駅
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
東花輪駅 | 1 | とまチュウバス | 中央市役所玉穂庁舎・山梨大学医学部附属病院・小井川駅 | 中央市役所本館 | 中央市コミュニティバス | 平日3.5往復、土曜2往復、休日運休 交通系ICカード利用不可 |
2 | とまチュウバス | 道の駅とよとみ・中央市役所豊富庁舎入口・豊富 | シルクふれんどりぃ | |||
八田・若草線 | 若草支所・十五所・ビッグステージ南・白根高校・免許センター | 竜王駅 | 南アルプス市コミュニティバス | 交通系ICカード利用可能 | ||
若草・甲西線 | 若草団地・三郡橋・甲西支所・甲西工業団地入口・高原病院・峡西病院 | 市立美術館 |
- 花輪・田富学校
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
花輪・ 田富学校 |
53 | 小井川駅入口・上河東・国母・千秋橋・甲府駅 | 県立中央病院 | 山梨交通 | 平日4往復のみ 交通系ICカード利用可能 |
浅原・南湖・青柳・増穂商業高校入口 | 鰍沢営業所 |
-
コミュニティバス1番のりば(2015年11月)
東花輪駅前整備事業
平成20年に中央市が東海旅客鉄道と協議し駅周辺整備を行う事業を実施。平成25年3月末に整備事業が完了した。中央市が管理する無料の立体駐車・駐輪場(1Fは待機者用30分無料駐車場(6台まで)、バイク駐輪場、高齢者専用駐輪場、2Fは自転車駐輪場(無料))、中央市コミュニティバス乗り場やタクシー乗り場、多目的公衆トイレ、車道整備などを整備した。歩道も整備され、徒歩での駅への出入りがしやすくなった。
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整備前の東花輪駅前(2006年1月)
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整備後の東花輪駅前(2015年11月)
隣の駅
※特急「ふじかわ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
脚注
注釈
出典
- ^ "山梨県統計年鑑" (PDF) (Press release). 山梨県. 2016-11. 2019-06-18閲覧。
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