「草薙駅 (JR東海)」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) JR東海の駅構内図の出典追加。また、利用状況節の内容を整理し、出典追加。併せて脚注節分離 タグ: サイズの大幅な増減 |
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|画像説明=駅舎(県大・美術館口) |
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|ローマ字=Kusanagi |
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2020年2月15日 (土) 02:13時点における版
草薙駅 | |
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駅舎(県大・美術館口) | |
くさなぎ Kusanagi | |
◄CA14 清水 (5.2 km) (3.5 km) 東静岡 CA16*► | |
所在地 | 静岡市清水区草薙一丁目3番3号 |
駅番号 | CA 15 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 東海道本線(静岡地区) |
キロ程 | 174.2 km(東京起点) |
電報略号 | クサ |
駅構造 | 橋上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
9,191人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)4月3日 |
乗換 |
S 10 草薙駅 - 静岡鉄道静岡清水線 徒歩3分 |
備考 |
駅員配置駅 JR全線きっぷうりば 有 |
* この間に静岡貨物駅有り(東京起点 176.7km)。 |
草薙駅(くさなぎえき)は、静岡県静岡市清水区草薙一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA15。
運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。
歴史
- 1911年(明治44年)4月10日:国有鉄道東海道本線の江尻(現・清水) - 静岡間に草薙信号所開設。ほどなく、客扱いをする駅とすべく、周辺住民が運動を開始する。
- 1922年(大正11年)4月1日:草薙信号場に改称。
- 1923年(大正12年):当時の有度村議会が「停車場設置」の決議を採択。公に請願を開始するも、同年9月の関東大震災により中断。
- 1924年(大正13年):請願再開。
- 1926年(大正15年)4月3日:駅に昇格、草薙駅が開業。旅客営業のみの旅客駅。
- 1930年(昭和5年)3月1日:貨物の取扱を開始。
- 1967年(昭和42年)10月1日:貨物の取扱を廃止。
- 1973年(昭和48年):旧駅舎が落成(外装は、JR東海発足以降数回にわたって、部分的な改修が繰り返されている)。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
- 1988年(昭和63年):駅前広場・公園を整備。
- 1988年(昭和63年)11月11日:静岡駅で展示される「オリエント急行」、折返しのために中線に入線。
- 1992年(平成4年)12月19日:自動改札機を導入。
- 2008年(平成20年)3月1日:TOICAのサービス開始。
- 2016年(平成28年)9月18日:橋上駅舎、南北自由通路の供用を開始[1]。
-
旧駅舎
-
改築中の仮駅舎。2015年12月撮影。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する橋上駅。ホームに接する本線の他、上下本線間に副本線(中線)1本、下り線南側に副本線(待避線)1本がある。どちらの副本線も、通常は貨物列車の運転整理に用いられている。また、下り副本線から保線車両留置用の側線が分岐している。
2008年から2011年まで、駅舎改築・周辺整備事業が行われることが決定し、2014年11月22日限りで旧駅舎は閉鎖され、2014年11月23日に仮駅舎に移行した。2016年9月18日に駅舎が橋上駅化され、南北自由通路が新設された。南口には「県大・美術館口」、北口には「学園口」という愛称が付けられている。2018年度までに国道1号とアクセス道路で接続する北口ロータリーが新設される予定[2]。
地上駅時代の駅舎・改札口は2か所あり、南口にJR全線きっぷうりばが設置されていた。南口駅舎はホームの東端にあり、2つのホームとは跨線橋で連絡していた。北口は上りホーム中程にあり、静岡サレジオ学園の通学利用者などのため、平日朝夕に限り営業していた[注釈 1]。北改札口は簡易な造りとなっており、乗車券の発売および精算事務は取扱わなかった。
駅長は配置されない駅員配置駅(直営駅)であり、清水駅が当駅を管理する。JR全線きっぷうりばが設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東海道本線 | 下り | 静岡・浜松方面[注釈 2] |
2 | 上り | 沼津・熱海方面[注釈 2] |
(出典:JR東海:駅構内図)
-
北口
-
改札口
-
ホーム(2010年12月)
利用状況
「静岡県統計年鑑」によると、2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は9,191人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
1993年(平成 | 5年)9,461 | [利用客数 2] |
1994年(平成 | 6年)9,590 | [利用客数 3] |
1995年(平成 | 7年)9,534 | [利用客数 4] |
1996年(平成 | 8年)9,724 | [利用客数 5] |
1997年(平成 | 9年)9,423 | [利用客数 6] |
1998年(平成10年) | 9,176 | [利用客数 7] |
1999年(平成11年) | 8,528 | [利用客数 8] |
2000年(平成12年) | 8,393 | [利用客数 9] |
2001年(平成13年) | 8,171 | [利用客数 10] |
2002年(平成14年) | 7,877 | [利用客数 11] |
2003年(平成15年) | 7,851 | [利用客数 12][利用客数 13] |
2004年(平成16年) | 7,914 | [利用客数 12][利用客数 14] |
2005年(平成17年) | 8,144 | [利用客数 15][利用客数 16] |
2006年(平成18年) | 8,391 | [利用客数 15][利用客数 17] |
2007年(平成19年) | 8,456 | [利用客数 15][利用客数 18] |
2008年(平成20年) | 8,519 | [利用客数 15][利用客数 19] |
2009年(平成21年) | 8,585 | [利用客数 15][利用客数 20] |
2010年(平成22年) | 8,700 | [利用客数 21] |
2011年(平成23年) | 8,621 | [利用客数 22] |
2012年(平成24年) | 8,503 | [利用客数 23] |
2013年(平成25年) | 8,813 | [利用客数 24] |
2014年(平成26年) | 8,531 | [利用客数 25] |
2015年(平成27年) | 8,512 | [利用客数 26] |
2016年(平成28年) | 8,838 | [利用客数 27] |
2017年(平成29年) | 9,191 | [利用客数 1] |
駅周辺
- 静岡県立大学
- 静岡県立美術館
- 静岡県立中央図書館
- 静岡鉄道静岡清水線 草薙駅 - 直線距離で約150m、南口から徒歩2分ほどで到達する。
- 静岡サレジオ高等学校・中学校・小学校
- 南幹線
- 「考える犬」- 駅前にある銅像
- 国道1号
- 静岡銀行本部
- 常葉大学静岡草薙キャンパス
- 静岡市立清水第七中学校
- 静岡市立清水有度第二小学校
- 草薙神社
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ “JR草薙新駅舎が完成 南北自由通路も供用開始”. 静岡新聞. (静岡新聞社) 2016年9月18日閲覧。
- ^ 静岡市都市再生整備計画(PDF)
利用状況
- ^ a b “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2017(平成29年). 静岡県 (2019年3月27日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1993(平成5年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1994(平成6年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1995(平成7年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1996(平成8年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1997(平成9年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1998(平成10年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1999(平成11年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2000(平成12年). 静岡県. p. 338 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2001(平成13年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2002(平成14年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ a b 第6回静岡市統計書(平成20年版)
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2003(平成15年). 静岡県. p. 284 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2004(平成16年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ a b c d e 第8回静岡市統計書(平成22年版)
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2005(平成17年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2006(平成18年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2007(平成19年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2008(平成20年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2009(平成21年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2010(平成22年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2011(平成23年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2012(平成24年). 静岡県 (2014年5月1日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2013(平成25年). 静岡県 (2015年5月11日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2014(平成26年). 静岡県 (2016年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2015(平成27年). 静岡県 (2017年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2016(平成28年). 静岡県 (2018年3月29日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。