「運河駅」の版間の差分
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|画像説明 = 東口([[2014年]][[8月2日]]) |
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|よみがな = うんが |
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|ローマ字 = Unga |
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2020年2月14日 (金) 23:08時点における版
運河駅 | |
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うんが Unga | |
◄TD 18 梅郷 (2.3 km) (1.9 km) 江戸川台 TD 20► | |
所在地 | 千葉県流山市東深井字赤土405番地 |
駅番号 | TD19 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 |
■野田線 (東武アーバンパークライン) |
キロ程 | 33.2 km(大宮起点) |
電報略号 | ウカ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
22,029人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)5月9日 |
運河駅(うんがえき)は、千葉県流山市東深井にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である[1]。駅番号はTD 19。
当駅を通る急行列車も停車し、アーバンパークライナー(2号)の終着駅でもある。
歴史
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
駅名は、近くを流れる利根運河に由来している。
- 1911年(明治44年)
- 1942年(昭和17年)5月29日 - 運河駅と柏飛行場の間に、兵器や物資の運搬を目的とした鉄道を敷設する計画「十余二軍部鉄道敷設に関する協議会」が田中村役場で開かれる。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 新川村と八木村の合併により、駅所在地が東葛飾郡江戸川町大字東深井字赤土405番地となる。
- 1952年(昭和27年)1月1日 - 江戸川町が改称したことにより、駅所在地が東葛飾郡流山町大字東深井字赤土405番地となる。
- 1967年(昭和42年)1月1日 - 流山町の市制により、駅所在地が流山市大字東深井字赤土405番地となる。
- 2008年(平成20年)10月10日 - 発車メロディの使用を開始。
- 2012年(平成24年) - 3月17日 - 駅ナンバリングが導入。
- 2013年(平成25年)
- 2017年(平成29年)
- 4月21日 - ダイヤ改正によりアーバンパークライナー2号の終着駅となる[2]。
-
旧駅舎(2012年12月11日)
-
旧駅舎時代に使われていた地下道(2013年7月10日)
駅構造
上りは単式ホーム1面1線、下りは島式ホーム1面2線の計2面3線を有する地上駅。
橋上駅舎は2013年7月13日から使用が開始された。橋上駅舎には、改札階と東西の出口・ホーム間をそれぞれ連絡するエレベーターとエスカレーターが設置されている。施工は河本工業である。
橋上駅舎の使用開始当初は出口は西口のみで、2013年12月27日より東口が使用開始となり、東西の各出口を繋ぐ自由通路の共用も開始された[1]。駅舎の橋上化に伴い、東口駅前広場が整備され、東口とふれあい橋を結ぶ歩行者専用道路が新設された。
トイレは改札内コンコース部にあり、多機能トイレを併設する。
柏方面から続く複線区間は当駅までで、当駅から春日部駅までは単線区間となる。当駅 - 野田市駅間には複線対応の用地があり[3]、一部の区間の高架化・複線化が計画されている。駅周辺の土地区画整理事業の案も1990年代末頃から出ているが、周辺の住民意見、用地買収に問題があり、いまだに具体化はされていない。2013年東口が使用開始となり、東口駅前は整理されたが、車が転回できるロータリー及び歩道のみの整理となっている。
橋上化以前は、駅舎は大宮方面ホーム側に設置され、柏方面ホームとは地下道により連絡していた。かつては大宮方面側ホームの末端に構内踏切が設置されていた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 東武アーバンパークライン | 上り | 野田市・春日部・大宮方面 | |
2・3 | 下り | 流山おおたかの森・柏・船橋方面 | 2番線は折り返し列車と下り最終列車が使用する |
- 画像
-
1番線ホーム(2013年5月23日)
-
2・3番線ホーム(2013年5月23日)
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は22,029人である[4]。
近年の1日平均乗降・乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[5] |
1日平均 乗車人員[6] |
---|---|---|
2001年(平成13年) | 10,610 | |
2002年(平成14年) | 10,458 | |
2003年(平成15年) | 21,785 | 10,989 |
2004年(平成16年) | 21,620 | 10,916 |
2005年(平成17年) | 21,965 | 11,060 |
2006年(平成18年) | 22,472 | 11,253 |
2007年(平成19年) | 23,119 | 11,501 |
2008年(平成20年) | 23,269 | 11,572 |
2009年(平成21年) | 22,766 | 11,316 |
2010年(平成22年) | 22,628 | 11,247 |
2011年(平成23年) | 22,981 | 11,309 |
2012年(平成24年) | 23,165 | 11,407 |
2013年(平成25年) | 21,909 | 10,776 |
2014年(平成26年) | 21,232 | 10,472 |
2015年(平成27年) | 21,781 | 10,766 |
2016年(平成28年) | 21,718 | 10,850 |
2017年(平成29年) | 22,029 |
駅周辺
駅周辺は流山市であるが、利根運河を越えると野田市(一部は流山市域)の市域に入る。駅西側には千葉県道5号松戸野田線・流山街道、東側には国道16号、利根運河に沿って千葉県道407号我孫子流山自転車道線が走る。
東深井地区はTBS、東急不動産、小田急電鉄などによって開発された住宅街となっている。また、須田恒弘プロデュースによる、ニュージーランドの街並みを再現した「ルアジーランド流山」の分譲が行われ、ニュージーランドからも関心が寄せられた。利根運河を挟んで野田市側に東京理科大学(野田キャンパス)も立地するため、単身学生向けアパートも多い。
- 国土交通省関東地方整備局 江戸川河川事務所運河出張所
- 流山警察署 運河交番
- 流山市立森の図書館(北部地域図書館)
- 流山市東深井福祉会館
- 流山市老人福祉センター
- 流山市立東深井中学校
- 流山市立東深井小学校
- 流山市立西深井小学校
- 新川郵便局
- JAとうかつ中央運河支店
- ビッグ・エー 流山東深井店
- ベルク 流山東深井店
- 生活協同組合コープみらい コープ東深井店
- セイムス 運河店
- セキ薬品 東深井店
- TSUTAYA 流山店
- ゲオ 流山店
- 流山市立運河水辺公園[1]
- 東深井地区公園
- 流山ヘリポート
- ギャラリー平左衛門
- 関東運輸局千葉運輸支局 野田自動車検査登録事務所
- 東京理科大学野田キャンパス(理工学部・薬学部)[1] - 流山市に跨る。東京理科大学へは、運河橋またはふれあい橋を渡る。当駅は流山市と野田市の境界に近い場所にあり、橋の北側は一部を除き野田市域である。
- なるほど科学体験館
- 理窓会記念自然公園
- 総合グラウンド
- 江戸川病院
- 宗教法人霊波之光[7] - 東京理科大学野田キャンパスの北側に隣接する。人道橋の「ふれあい橋」は、霊波之光が1996年に建設して野田市に寄贈したものである[7]。
- 運河橋
- ふれあい橋(ニールセン・ローゼ橋)
脚注
- ^ a b c d e “「運河駅」新たに東口も 一連の改良工事完了 流山市と東武鉄道”. 千葉日報(千葉日報社). (2013年12月28日)
- ^ 東武鉄道. “2017年4月21日(金)ダイヤ改正を実施! 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・東武アーバンパークライン【特急列車概要】” 2017年1月18日閲覧。
- ^ ただし、利根運河の鉄橋部分は用地が存在しない
- ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
- ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ^ 千葉県統計年鑑
- ^ a b “[しおかぜ]利根運河にふれあい橋――野田市/千葉”. 毎日新聞地方版千葉. (1996年8月7日)
隣の駅
- 東武鉄道
- 東武アーバンパークライン
- ■特急「アーバンパークライナー」終着駅
関連項目
外部リンク
- 運河駅 - 東武鉄道