「チェリー (曲)」の版間の差分
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| Writer = [[草野マサムネ|草野正宗]] |
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| Producer = [[笹路正徳]]&スピッツ |
| Producer = [[笹路正徳]]&スピッツ |
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| Certification = * |
| Certification = *'''ミリオン'''([[日本レコード協会]]) |
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*プラチナ(シングル配信、日本レコード協会) |
*プラチナ(シングル配信、日本レコード協会) |
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| Chart position = *週間1位([[オリコンチャート|オリコン]]) |
| Chart position = *週間1位([[オリコンチャート|オリコン]]) |
2018年7月11日 (水) 01:10時点における版
「チェリー」 | ||||
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スピッツ の シングル | ||||
初出アルバム『インディゴ地平線』 | ||||
B面 | バニーガール | |||
リリース | ||||
規格 | CDシングル | |||
録音 | 1996年1月 - 2月 | |||
ジャンル | ポップ、ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ポリドール | |||
作詞・作曲 | 草野正宗 | |||
プロデュース | 笹路正徳&スピッツ | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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スピッツ シングル 年表 | ||||
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「チェリー」は、日本のロックバンド・スピッツの楽曲で、通算13作目のシングル。1996年4月10日にポリドールより発売。初回盤のみシール仕様。
概要
前年から行なわれたツアーの最中に作られた曲。歌詞は地に足をついてテクテク歩いていくというイメージで、新たな旅立ちを表している。これについて草野は、このツアーでたくさんの地方を行き来した経験が大きく影響していると語る。ノンタイアップながら発売から4週目に1位を獲得。ミリオンセラーを記録し、「ロビンソン」とほぼ同枚数を売り上げた。また、当初は「びわ」というタイトルだった。
タイトルの由来について、草野は「僕たちチェリーボーイズと言うことで……」と回答しており[1]、後に「(ヴァージンという意味もあるが)桜は春に咲く花、そういう意味でも何かから抜け出す、出発するようなイメージ」[2]と答えている。
最初は違ったリズムパターンでレコーディングされていたが、ミックスダウン後、草野の提案によりリズムトラックのみ録り直された。コーラスは全て草野によるものである。
一時期、ライブでは、3番「ぼくを待ってる」を「君を待ってる」や「ぼくらを待ってる」と換えて披露することがあった。
PVは短時間で撮影された。映像は室内で演奏するシンプルな形であり、室内とメンバーの服装は白や明るい鮮やかな色を中心にコーディネートされている。ただし、カット割りなしのオール1カットの計算された作品となっている。
JOYSOUNDの発表しているカラオケ年間ランキングでは、21位(2012年)、12位(2013年)、19位(2014年)にランクインしており、現在も幅広い世代から人気である。[3][4][5]
収録曲
- チェリー
- バニーガール
- 収録アルバム:『インディゴ地平線』(別ミックスで収録)
チェリースタンプ
シングルのジャケットはメンバーの横顔の切手が並べられたものであるが、初回盤には切手型のシールが直接ジャケットに貼られている。また、7thアルバム『インディゴ地平線』の初回盤のオレンジトレーを外すと、中に入っているバックインレイにポストカードが印刷されており、その切手を貼るスペースが存在する。
限定7インチシングル
「チェリー」 | ||||
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スピッツ の シングル | ||||
B面 | 空も飛べるはず | |||
リリース | ||||
規格 | EP(7インチ 45r.p.m.) | |||
ジャンル | ポップ、ロック | |||
レーベル | ポリドール | |||
作詞・作曲 | 草野正宗 | |||
スピッツ シングル 年表 | ||||
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前年に発売されたアナログ盤「ロビンソン」(B面は「涙がキラリ☆」)に続き、ヒット曲をカップリングしたEPシリーズ“GOLDEN HIT SERIES”の二作目として、1996年7月7日に、アナログ盤(7インチシングル)として限定発売された。B面には、1994年の作品ながら、同年1月にドラマ「白線流し」に起用されチャートに急浮上し大ヒットとなった「空も飛べるはず」を収録。ジャケットは、ラムネ菓子ペッツのスピッツモデルの写真。
本作の発売日には、もともとはシングル「渚」が発売される予定であったが延期となった。しかし、前年の同日に発売した「涙がキラリ☆」に引き続き、七夕には何かを発売したいというメンバーの要望により、本作の発売が決定した。
収録曲
A面 チェリー
B面 バニーガール
キャンペーンソング
- 2006年3月から3ヶ月にわたり、FM802春のキャンペーンソングとして起用。新しい春のスタンダードソングとして再びオンエアされた。また、スピッツのほかに多くのアーティストがカバーした音源が、FM802の放送、および着うたでのみ公開された。
- 主なカバーアーティストは以下のとおり。
- 2006年5月24日、この楽曲をカバーしたアーティストが集まってのオムニバス・イベント『COLORS OF CHERRY』が開催され、ゲストとしてボーカルの草野も参加した。
- 2014年までに音源化されているものと収録作品名は以下のとおり(順不同)。押尾コータロー、少年ナイフ、スキマスイッチ、Scoobie Do、BONNIE PINK、aikoの各バージョンは正式に音源化されていない。
- KAN - 2006年のシングル「世界でいちばん好きな人」
- 斉藤誠 - 2007年のシングル「天気雨」
- SALT & SUGAR - 2009年のアルバム「Interactive」
- SEX MACHINGUNS - Anchang 名義の2007年のシングル「コブラツイスト」
- CHABA - 2006年のシングル「涙」
- つじあやの - 2004年のアルバム「COVER GIRL」
- 東京60WATTS - 2006年のミニアルバム「Clover」
- PUFFY - 2002年のアルバム「THE HIT PARADE」
- POLYSICS - 2002年のアルバム「一期一会 Sweets for my SPITZ」
主なカバー
- POLYSICS -(2002年、アルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』)
- PUFFY -(2002年、アルバム『THE HIT PARADE』)
- Ynot -(2003年、シングル「Cherry」/2007年、映画「あなたを忘れない」のサウンドトラック)
- つじあやの -(2004年、アルバム『COVER GIRL』)
- アリスター -(2006年、アルバム『Guilty Pleasures』)
- 東京60WATTS -(2006年、ミニアルバム『clover』)
- キンモクセイ -(2007年、アルバム『さくら』)
- SOTTE BOSSE -(2007年、アルバム『innocent view』)
- SISTER KAYA -(2007年、アルバム『桜〜Complete Japanesque Reggae〜』)
- tangerine. -(2008年、アルバム『FLAVOR BOSSA CASE SAKURA』)
- 伴都美子 -(2008年、アルバム『VOICE 2〜cover lovers rock〜』)
- 茉奈 佳奈 -(2009年、アルバム『ふたりうた2』)
- 井上昌己 -(2009年、アルバム『the covers of my color』)
- 阿部恭子 -(2009年、ミニアルバム『やさしいうた』)
- マリエ・ディグビー -(2009年、アルバム『Second Home』)
- SM☆SH -(2011年、アルバム『AIR SM☆SH 1』)
- BENI - (2012年、アルバム『COVERS:2』)
- 福山雅治 - (2015年、アルバム『「魂リク」』)
関連項目
脚注
- ^ 『ミュージックステーション』 1996年4月5日放送
- ^ 『ROCKIN'ON JAPAN』(1996年4月号 要約)
- ^ 2012年JOYSOUND年間ランキング joysound.com
- ^ 2013年JOYSOUND年間ランキング joysound.com
- ^ 2014年JOYSOUND年間ランキング joysound.com
- ^ “チェリー(スピッツ) / コード譜 / ギター - J-Total Music!”. Jトータルミュージック. 2016年8月2日閲覧。