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「ダノンプラチナ」の版間の差分

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2016年は[[東京新聞杯]]から始動したが[[スマートレイアー]]の4着。その後、休養をはさんで9月の[[京成杯オータムハンデキャップ]]は3着、連覇がかかった富士ステークスでも3着に敗れ、再び休養に入ることになる。
2016年は[[東京新聞杯]]から始動したが[[スマートレイアー]]の4着。その後、休養をはさんで9月の[[京成杯オータムハンデキャップ]]は3着、連覇がかかった富士ステークスでも3着に敗れ、再び休養に入ることになる。
=== 2017年 ===
=== 2017年 ===
8月13日の[[関屋記念]]で復帰したが5着。このあと京成杯オータムハンデキャップに出走予定だったが左前挫跖のため出走取消となった<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=125985 【京成杯AH】ダノンプラチナが出走取消
8月13日の[[関屋記念]]で復帰したが5着。このあと京成杯オータムハンデキャップに出走予定だったが左前挫跖のため出走取消となった<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=125985 【京成杯AH】ダノンプラチナが出走取消]netkeiba.com、2018年6月20日閲覧</ref>。その後、11月の[[キャピタルステークス]]は8着に終わった。
]netkeiba.com、2018年6月20日閲覧</ref>。その後、11月の[[キャピタルステークス]]は8着に終わった。
=== 2018年 ===
=== 2018年 ===
2018年はニューイヤーステークスから始動。後方待機から直線で大外から豪快に差し切り、2015年富士ステークス以来2年3カ月ぶりとなる勝利を挙げる<ref>[http://race.sanspo.com/keiba/news/20180115/ope18011505030001-n1.html 【ニューイヤーS】ダノンプラチナ豪快に差し切り5勝目]サンケイスポーツ、2018年6月20日閲覧</ref>。続く東京新聞杯は11着と惨敗。そして2018年6月20日付けでJRA競走馬登録を抹消、[[南アフリカ共和国]]で種牡馬入りすることになった。
2018年はニューイヤーステークスから始動。後方待機から直線で大外から豪快に差し切り、2015年富士ステークス以来2年3カ月ぶりとなる勝利を挙げる<ref>[http://race.sanspo.com/keiba/news/20180115/ope18011505030001-n1.html 【ニューイヤーS】ダノンプラチナ豪快に差し切り5勝目]サンケイスポーツ、2018年6月20日閲覧</ref>。続く東京新聞杯は11着と惨敗。そして2018年6月20日付けでJRA競走馬登録を抹消、[[南アフリカ共和国]]で種牡馬入りすることになった。

2018年6月29日 (金) 00:05時点における版

ダノンプラチナ
欧字表記 Danon Platina[1]
香港表記 野田金駒[2]
品種 サラブレッド
性別
毛色 芦毛
生誕 2012年3月23日(13歳)
抹消日 2018年6月20日[3]
ディープインパクト
バディーラ
母の父 Unbridled's Song
生国 日本の旗 日本北海道新ひだか町
生産者 千代田牧場
馬主 ダノックス
調教師 国枝栄美浦
競走成績
生涯成績 15戦5勝
中央:14戦5勝
海外:1戦0勝
獲得賞金 1億9582万3000円
勝ち鞍 GI朝日杯FS(2014年)
GIII : 富士ステークス (2015年)
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ダノンプラチナDanon Platina)は、日本中央競馬会 (JRA) に登録されていた競走馬。おもな勝ち鞍は2014年朝日杯フューチュリティステークス(GI)、2015年富士ステークス

戦績

2014年

9月6日札幌競馬場芝1500m新馬戦でデビュー、前を行くダイトウキョウを捉えきれず2着に敗れた[4]。続く未勝利戦、ベゴニア賞(500万条件)と連勝し[5]、抽選を突破して朝日杯フューチュリティステークスへ出走[6]。最後の直線で一気に脚を伸ばして先頭に立つと、後方から追い込んできた人気薄のアルマワイオリを3/4馬身抑えて優勝した。本馬にとっては重賞・GI初勝利。また、鞍上の蛯名正義は同一コースである1週前の阪神ジュベナイルフィリーズに続く2歳GI2連勝、関東馬およびディープインパクト産駒にとっても阪神JF優勝馬ショウナンアデラに続く2歳GI2連勝となった[7]

2015年

2015年はスプリングステークスから始動し勝利したキタサンブラックから3/4馬身差の3着に敗れた [8]。続いて迎えた皐月賞では勝ち馬ドゥラメンテから1.3秒離された11着と敗れ、春シーズンを休養した [9] 。秋初戦は富士ステークスから始動しスタートで寄られて後方からの競馬となるがそこから上がり3ハロン32.8秒の脚を使って全馬をまとめて捉え半年の休み明けを勝利で飾った[10]。このあと、香港に遠征し12月の香港マイルに出走したが7着に終わった。

2016年

2016年は東京新聞杯から始動したがスマートレイアーの4着。その後、休養をはさんで9月の京成杯オータムハンデキャップは3着、連覇がかかった富士ステークスでも3着に敗れ、再び休養に入ることになる。

2017年

8月13日の関屋記念で復帰したが5着。このあと京成杯オータムハンデキャップに出走予定だったが左前挫跖のため出走取消となった[11]。その後、11月のキャピタルステークスは8着に終わった。

2018年

2018年はニューイヤーステークスから始動。後方待機から直線で大外から豪快に差し切り、2015年富士ステークス以来2年3カ月ぶりとなる勝利を挙げる[12]。続く東京新聞杯は11着と惨敗。そして2018年6月20日付けでJRA競走馬登録を抹消、南アフリカ共和国で種牡馬入りすることになった。

競走成績

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量 1着馬(2着馬)
2014.09.06 札幌 2歳新馬 芝1500m(良) 14 5 8 001.70(1人) 02着 01:32.5(35.2) -0.2 蛯名正義 54kg ダイトウキョウ
0000.10.13 東京 2歳未勝利 芝1600m(良) 18 8 18 001.90(1人) 01着 01:35.5(34.3) -0.7 蛯名正義 54kg (ムーンマジェスティ)
0000.11.30 東京 ベゴニア賞 芝1600m(良) 13 7 11 002.30(1人) 01着 01:34.3(34.8) -0.5 蛯名正義 54kg (ミッキーユニバース)
0000.12.21 阪神 朝日杯FS GI 芝1600m(稍) 18 1 2 004.60(1人) 01着 01:35.9(35.4) -0.1 蛯名正義 54kg (アルマワイオリ)
2015.03.22 中山 スプリングS GII 芝1800m(良) 12 6 8 003.50(2人) 03着 01:49.2(34.0) -0.1 蛯名正義 56kg キタサンブラック
0000.04.19 中山 皐月賞 GI 芝2000m(良) 15 8 15 010.30(5人) 11着 01:59.5(35.3) -1.3 蛯名正義 57kg ドゥラメンテ
0000.10.24 東京 富士S GIII 芝1600m(良) 16 2 3 009.90(4人) 01着 01:32.7(32.8) -0.0 蛯名正義 54kg サトノアラジン
0000.12.13 沙田 香港マイル G1 芝1600m(G) 14 7 13 044.00(8人) 07着 01:34.37 0.45 蛯名正義 56.5kg モーリス
2016.02.07 東京 東京新聞杯 GIII 芝1600m(良) 14 2 2 003.90(2人) 04着 01:34.6(33.0) -0.5 蛯名正義 57kg スマートレイアー
0000.09.11 中山 京成杯AH GIII 芝1600m(良) 15 3 5 005.70(2人) 03着 01:33.3(34.3) -0.3 蛯名正義 58kg ロードクエスト
0000.10.22 東京 富士S GIII 芝1600m(良) 11 2 2 005.20(2人) 03着 01:34.2(34.0) -0.2 蛯名正義 57kg ヤングマンパワー
2017.08.13 新潟 関屋記念 GIII 芝1600m(良) 16 1 1 012.80(8人) 05着 01:32.5(33.0) -0.3 蛯名正義 56kg マルターズアポジー
0000.09.10 中山 京成杯AH GIII 芝1600m(良) 15 5 10 取消 蛯名正義 58kg グランシルク
0000.11.25 東京 キャピタルS OP 芝1600m(良) 18 5 10 008.00(5人) 08着 01:33.3(34.5) -0.7 蛯名正義 56kg ダイワキャグニー
2018.01.14 中山 ニューイヤーS OP 芝1600m(良) 10 6 6 002.00(1人) 01着 01:34.5(34.5) -0.2 蛯名正義 57kg シュウジ
0000.02.04 東京 東京新聞杯 GIII 芝1600m(良) 16 5 10 012.60(7人) 11着 01:34.6(33.5) -0.5 田辺裕信 56kg リスグラシュー
  • 馬場状態:G=Good

血統表

ダノンプラチナ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ヘイロー系サンデーサイレンス系
[§ 2]

ディープインパクト
2002 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair
1991 鹿毛
Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere

*バディーラ
Badeelah
2008 芦毛
Unbridled's Song
1993 芦毛
Unbridled Fappiano
Gana Facil
Trolley Song Caro
Lucky Spell
母の母
Magical Allure
1995 鹿毛
General Meeting Seattle Slew
Alydar's Promise
Rare Lady Never Bend
Double Agent
母系(F-No.) 18号族(FN:18) [§ 3]
5代内の近親交配 5代内アウトクロス [§ 4]
出典
  1. ^ JBISサーチ ダノンプラチナ 5代血統表2017年9月12日閲覧。
  2. ^ netkeiba.com ダノンプラチナ 5代血統表2017年9月12日閲覧。
  3. ^ JBISサーチ ダノンプラチナ 5代血統表2017年9月12日閲覧。
  4. ^ JBISサーチ ダノンプラチナ 5代血統表2017年9月12日閲覧。

脚注

  1. ^ DANON PLATINA (V609) - Racing Information” (英語). 香港賽馬會(The Hong Kong Jockey Club). 2015年12月13日閲覧。
  2. ^ 野田金駒 (V609) - 馬匹資料 - 賽馬資訊” (中国語). 香港賽馬會(The Hong Kong Jockey Club). 2015年12月13日閲覧。
  3. ^ ダノンプラチナ号が競走馬登録抹消 日本中央競馬会 2018年6月20日閲覧
  4. ^ 【札幌5R新馬戦】ダイトウキョウ 2番手から抜け出し快勝!”. スポニチアネックス (2014年9月6日). 2014年12月21日閲覧。
  5. ^ ダノンプラチナが楽々と抜け出し2連勝/ベゴニア賞”. netkeibaニュース (2014年11月30日). 2014年12月21日閲覧。
  6. ^ 【朝日杯FS】ダノンプラチナ 2歳女王アデラに続き牡馬もディープ”. スポニチアネックス (2014年12月19日). 2014年12月21日閲覧。
  7. ^ 2歳王者はダノンプラチナ! 蛯名騎手・ディープ産駒のGI連勝!/朝日杯FS”. netkeibaニュース (2014年12月21日). 2014年12月21日閲覧。
  8. ^ 【スプリングS】サブちゃん愛馬キタサンブラック 無傷3連勝で皐月切符 スポニチアネックス 2015年10月26日閲覧
  9. ^ 【皐月賞】ドゥラメンテ、大外一気の異次元V!衝撃中山3F33秒9 スポニチアネックス 2015年10月26日閲覧
  10. ^ 【富士S】2歳王者ダノンプラチナが復活のV! サンケイスポーツ 2015年10月26日閲覧
  11. ^ 【京成杯AH】ダノンプラチナが出走取消netkeiba.com、2018年6月20日閲覧
  12. ^ 【ニューイヤーS】ダノンプラチナ豪快に差し切り5勝目サンケイスポーツ、2018年6月20日閲覧

外部リンク