「BORUTO -NARUTO THE MOVIE-」の版間の差分
→ストーリー: 将来的な人物節の転記に備え、あらすじを補強。 |
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== 登場人物 == |
== 登場人物 == |
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{{main|BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-#登場人物}} |
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=== 主要人物 === |
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; うずまきボルト |
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: 声 - [[三瓶由布子]] |
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: 本作の主人公。七代目火影であるナルトの息子であり、木ノ葉の下忍として活動している。 |
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: 毎日仕事ばかりで家族を顧みない父を嫌い、周囲から「未来の火影」を期待されても拒絶している。普段はぶっきらぼうに接しているが家族を誰よりも大切に想っており、母のヒナタや妹のヒマワリと仲睦まじくいる姿を見たサラダとミツキには驚かれている。下忍の時点で「影分身の術」(最大で4人)や3種類の性質変化(風・雷・水)ができるなど忍としての才能や能力は非常に高いのだが、何でもそこそこできてしまうがゆえに、努力や地道な修行を嫌いすぐ楽な道を選ぼうとするなど、少年期のナルトとは正反対の性格に育ってしまった。自分中心にしかものを見ようとせず、英雄と評される以前の父の姿についてよく知ろうともせずに文句や悪口ばかりを言っている。 |
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: 当初は中忍試験に出るつもりはなかったが、五影が観戦することを知り受験を決意。ナルトの唯一のライバルであったというサスケに初めて会った際は目を輝かせ「かっけー」と感嘆の声をあげた。そして父親を見返してやりたいという想いからサスケに弟子入りを志願し、修行をつけてもらい実力をつけるが、第一次試験で何もできなかったことへの焦りから試験での使用を禁止されていた科学忍具の小手を使用したことが発覚し、ナルトに叱責されて失格とみなされ、額当てを取り上げられてしまう。直後に試験会場をモモシキに襲撃された際は、怯えながらもナルトを助けるために科学忍具でモモシキを攻撃した。また、モモシキと対峙した際は震えていたサラダに気づき庇うようにして影分身をしている。自分達を守る父の力を目にし、またサスケの言葉を受けて父の偉大さと自身の過ち・未熟さに気付き、ナルトを救うためサスケと五影と共にモモシキ達に立ち向かう。 |
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:ナルトと和解した後は、それまでの考えを改め「教わっていくこと」の大事さも痛感している。父の事を尊敬しつつも火影は目指さずに、サラダに「お前の父ちゃんみたいな忍になる」と宣言した。 |
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; [[うずまきナルト]] |
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: 声 - [[竹内順子]] |
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: ボルトの父。七代目火影として木ノ葉隠れの里を治めている。 |
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: 常に山積みの仕事を抱えており、外での仕事は大量の影分身で行い、本体はそれらを維持しつつ火影室でデスクワークに明け暮れる[[仕事中毒|ワーカー・ホリック]]状態になっている。影分身の維持のため精神と肉体に多大な負担を強いており、少しでも気を抜けば倒れてしまう。目の下にはクマができ、火影室には栄養ドリンクの空き瓶が散乱している。疲労が溜まり倒れたところをシカマルに発見される場面もあった。 |
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: 家族のことは大事に想っているものの、火影としての責務からあまり家族との時間を過ごすことができずにいる。また、自身が天涯孤独の身であったゆえに、反抗期を迎えたボルトとの距離のとり方や父親としての接し方がわからなくなっており、親子関係がこじれてしまっている。 |
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:モモシキ達との最後の対決の際には、サスケと完全に味方同士となった共闘をして見せて、その圧倒的強さにボルトを感動させた。そしてボルトに今までの事を謝罪した際には「そのままでいい」と言われる。ボルトの螺旋丸にナルト自身のチャクラを送り、巨大になった螺旋丸がモモシキへのとどめを刺す技となった。 |
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; [[うちはサスケ]] |
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: 声 - [[杉山紀彰]] |
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: サラダの父。ナルトとも縁の深く、重要な事案で離れているが、今では里の重鎮となっている。 |
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: 大筒木カグヤに関する情報の探索中、手がかりとなる巻物を入手した先でモモシキ達と遭遇し、離脱した後に解析のために一時里に戻っている。中忍選抜試験受験を決めたボルトに弟子入りを請われ螺旋丸を使えるかを問う。後日木ノ葉丸から螺旋丸を学んだボルトが再び弟子入り志願をしてきた際に、ボルトの使う途中で消える螺旋丸に可能性を見出だした。そしてボルトが科学忍具の力に頼っている事に気づくも、手裏剣術や過去のナルトのことを教えるようになる。 |
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:ナルトがモモシキ達に拐われた際にはボルトを諭し立ち直らせて、五影とボルトと共にナルト救出に赴いた。そこで数年越のナルトとの共闘を繰り広げ、ボルトが消える螺旋丸を放つためのアシストをした。 |
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: ボルトに対しては「ナルト以上にウスラトンカチ(=負けず嫌い)」と評している。 |
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=== 木ノ葉丸班 === |
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; うちはサラダ |
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: 声 - [[菊池こころ]] |
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: 本作のヒロイン。サスケとサクラの娘。木ノ葉丸班の紅一点。 |
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: 七代目火影のナルトを尊敬し、自らも火影を目指す。写輪眼は開眼当初と変わらず一つ巴のままだが使いこなしており、写輪眼で幻術を破れるまでに腕を上げている。 |
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:父であるサスケについては辛辣な意見を述べることも多々あるが、母であるサクラのサスケの帰宅に嬉しそうな様子を指摘した際には「サラダだって嬉しそうじゃない」と言われている。 |
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:普段はボルトに対し厳しい態度を取っているように見えるが、ボルトがサスケに弟子入りしようと頑張っている様子を密か見守り、弟子入りが決まった際には喜んでみせた。また中忍試験ではボルトの活躍に感化されたり、不正にショックを受けたりしている。 |
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:試験会場がモモシキに破壊された時はミツキと一緒に一般人の救助をし、崩れた天井の下敷きになりかけたのを間一髪でサスケによって助けられる。 |
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:最後にボルトにサラダの父であるサスケのような忍になりたいと宣言された時には、「お前を守る」という言葉に反応して顔を真っ赤に染めた。 |
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; ミツキ |
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: 声 - [[木島隆一]] |
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: 木ノ葉丸班の一員。 |
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: 両腕を伸ばす能力を持つ。 |
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:飄々とした雰囲気で、火影を目指すサラダの前で「時期火影はボルトかな」などと述べたりしてわざと煽っているような様子がある。そのために物腰は落ちついているがなかなかの毒舌家にも見える。だが、中忍試験の会場がモモシキに襲撃された際には、逃げそびれた子供を懸命に救助し、天井の下敷きになりかけたサラダを本気で心配する優しい面を見せている。 |
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:ナルトやサスケよりも偉大な忍を親に持つと語っているが、本作のエンディング後にその親が大蛇丸であることが明かされる。 |
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; 猿飛木ノ葉丸 |
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: 声 - [[高橋英則]] |
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: 上忍で木ノ葉丸班の隊長。 |
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: 精神的にも成長したものの少年時代のお調子者の性分は変わっておらず、任務先でボルトたちに小手の機能を披露した結果誤って民家を破壊してしまい、ボルトたちも巻き込んでナルトに叱られている。後にボルトに請われ「螺旋丸」を伝授する。 |
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=== 中忍試験参加者 === |
=== 中忍試験参加者 === |
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; 木の葉隠れの里・第七班 |
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; 奈良シカダイ |
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* うずまきボルト |
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: 声 - [[小野賢章]] |
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* うちはサラダ |
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: シカマルとテマリの息子。 |
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* ミツキ |
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: いのじん、チョウチョウと共にスリーマンセルを組む。ボルトとは遊び仲間だが、彼がゲームで平気で[[チート]]行為をすることは軽蔑している。「影縛りの術」の練度は高く、中忍試験では術を壁面で使用したり形状を円形にして複数の敵を拘束するといった使い方を見せた。 |
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; 木の葉隠れの里・第十班 |
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: 中忍試験の第三次試験では2回戦でボルトと戦う。 |
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* 奈良シカダイ |
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; 山中いのじん |
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* 山中いのじん |
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: 声 - [[阿部敦]] |
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* 秋道チョウチョウ |
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: サイといのの息子。シカダイ、チョウチョウと共にスリーマンセルを組む。シカダイ同様ボルトの遊び仲間。 |
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; 砂隠れの里 |
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; 秋道チョウチョウ |
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* シンキ |
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: 声 - [[白石涼子]] |
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* ヨド |
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: [[秋道チョウジ]]とカルイの娘。シカダイ、いのじんと共にスリーマンセルを組む。本編中では台詞は無く、声優はDVD/BD特典アニメ『ナルトが火影になった日』での配役。 |
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* アラヤ |
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; シンキ |
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; 雲隠れの里 |
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* ユルイ |
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: チームメイトはくノ一の'''ヨド'''と仮面をつけた'''アラヤ'''。第二試験でメタルを、第三試験でチョウチョウを破る実力者。 |
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* トロイ |
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* タルイ |
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: 声 - [[河西健吾]] |
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: 雲隠れの里出身。 |
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: 左頬に2本の牛の角の刺青を入れ、牛鬼を象った首飾りを付けている。常にチューインガムを噛んでおり、起爆する性質を持つフーセンガムを機雷状にしてバラ撒く忍術と剣術を駆使した戦法を取る。 |
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: チームメイトの'''トロイ'''と'''タルイ'''を伴い中忍試験に参加、第三次試験の1回戦でボルトと戦う。 |
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=== 木ノ葉隠れの人々 === |
=== 木ノ葉隠れの人々 === |
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* うずまきナルト |
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* うずまきヒナタ |
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: 声 - [[水樹奈々]] |
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* うずまきヒマワリ |
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* うちはサスケ |
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:映画では娘のヒマワリと共にいるシーンがよく描かれていた。 |
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* うちはサクラ |
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: ナルトと結婚するまではロングヘアーであったが、ボルトとヒマワリを授かってからは髪を切り、セミロングヘアーにしている。父親を嫌うボルトと、火影となり家庭にいることが少なくなったナルトの現状を憂いているが、ボルトの心情を理解しつつ、家庭の無い孤独な環境を生きてきたナルトと違い父が居てくれることの大切さや幸福を諭している。 |
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* 奈良シカマル |
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: モモシキの襲撃時にはヒマワリを連れ避難しつつ、さらわれたナルトを助けるために一人でモモシキに立ち向かうが、返り討ちに遭う。ナルト救出に向かうボルトを見送る際、少年時代のナルトの面影を感じている。 |
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* 奈良テマリ |
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:ボルトがナルトと和解した後、父と息子が連れ立って出掛けていくのを娘と共に見送った。 |
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* 山中サイ |
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; うずまきヒマワリ |
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* 山中いの |
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: 声 - [[早見沙織]] |
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* ロック・リー |
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: ボルトの妹。 |
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* テンテン |
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: 兄のボルトを慕っており、中忍試験でも母と共に応援に駆けつけている。作中で誕生日を迎えるが、その日の晩に起こった出来事が原因でボルトとナルトの間の溝が広がってしまうことになる。 |
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* 猿飛木ノ葉丸 |
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:映画の中では悲しそうな表情になるシーンも多かったが、遠くから「お兄ちゃーん」と大きな声でボルトを呼び手を振る様子から、基本的には明るい性格である事が見て取れる。 |
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* 遠野カタスケ |
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; [[春野サクラ|うちはサクラ]] |
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: 声 - [[中村千絵]] |
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: サスケの妻で、サラダの母。元第七班の紅一点。 |
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:それまでは二の腕と脚を出した服装が多かったが、BORUTOからは脚の代わりに臍を出すスタイルとなった。 |
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:作中で娘のサラダにサスケの帰宅に喜んでいる事を指摘され頬を赤く染めている。その際にサラダも父の帰宅に嬉しそうであることを見抜いた。 |
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: 中忍試験にはサラダの応援に向かい、娘が勝ち進む姿に本人以上に興奮している。第三次試験途中におけるモモシキの襲撃時には、崩落する会場の瓦礫を拳で粉砕し、いのやテマリらと共に避難誘導を行った。そしてモモシキに立ち向かい怪我をしたヒナタを治療した。 |
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:ナルトの救出に向かうボルト達を見送るためにヒナタを連れ屋上に行き、そこでボルトの姿にかつてにナルトを重ねた。 |
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:モモシキの一件が片付いた後は屋上でサスケと肩を並べ夫婦水入らずの時間を過ごしているワンシーンがあった。 |
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; [[はたけカカシ]] |
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: 六代目火影。台詞は無し。 |
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:会議中に居眠りをするナルトを本で叩いて起こしたり、イルカやリーと共に中忍試験を見守っている。また、モモシキに会場襲撃された際には一般人の救助にあたっている様子がある。 |
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; [[奈良シカマル]] |
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: 声 - [[森久保祥太郎]] |
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: シカダイの父。 |
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: 七代目火影であるナルトの補佐を務めていて、何かとナルトと共にいるシーンが描かれていた。 |
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:ナルトは多忙故に家族と接する時間を削かざるを得ず、心身共に憔悴する一方である状況を心配しており、またボルトとの距離感に悩む彼にアドバイスを送っている。 |
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:中忍試験の時はキンシキの攻撃を受けそうになっていたサスケとサラダの親子を間一髪で助けている。 |
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; [[テマリ]] |
|||
: シカダイの母。サクラ、いのと共に中忍試験の第三次試験を観戦する。台詞は無いが、中忍試験会場がモモシキに襲撃された時にはサクラとの連携プレイで一般人を救助していた。 |
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; [[サイ (NARUTO)|サイ]] |
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: 声 - [[日野聡]] |
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: いのの夫でいのじんの父親。 |
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: 中忍試験の第一次試験にて試験官を務め、受験者たちに相変わらず笑顔で毒を吐いている。 |
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:しかしトレードマークであった臍出しファッションがBORUTOからは変わり、露出がほぼない服装となった。 |
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; [[山中いの]] |
|||
: いのじんの母。サクラ、テマリと共に中忍試験の第三次試験を観戦する。台詞は無いが、シカダイがボルトにギブアップする姿にサクラ、テマリと共に過去のシカマルの姿を重ねていた。 |
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; [[ロック・リー]] |
|||
: 声 - [[増川洋一]] |
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: 上忍。中忍試験の第三次試験審判を担当。 |
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: 息子の'''メタル・リー'''も試験に参加していたが、第二次試験で脱落している。 |
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; [[テンテン]] |
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: 声 - [[田村ゆかり]] |
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: 中忍試験の第二次試験にて、'''油女シノ'''と共に試験官を勤めている。しかし、その中でボルトが小手を使ったことに気付けなかった。 |
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; 犬塚キバ |
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: '''タマキ'''と共に中忍試験の第三次試験を観戦していた。台詞は無し。 |
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; カタスケ |
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: 声 - [[菊本平]] |
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: 木ノ葉隠れの科学忍具班主任を務める上忍。 |
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: 眼鏡をかけたインテリ風の男。普段は白衣を着ている。ボルトのことを「若様」と呼び、携帯ゲームのチートデータなどを提供していることから彼に信頼されているが、本心では見下している。 |
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: 誰でも強力な忍術を扱えるようになる新型忍具「小手」を開発し、中忍試験に導入して他国にも売り込もうとするが、「試験で評価するのは小隊の運用能力であり、戦闘能力ではない」と考えるナルトに却下されたため、ボルトを焚きつけて小手を使わせ広告塔として利用しようと目論む。途中で小手の使用が明るみに出たところで会場にその性能をアピールしようとするが、直後にモモシキ達の急襲に遭い機会を台無しにされる。 |
|||
: その後も懲りずにナルト救出に向かうサスケたちの後を追って異空間に侵入、戦況を読まずに小手で忍術を連発しモモシキを回復させてしまうという失態を犯す。一連の事件の後は降格処分となり、復興作業に従事させられている。 |
|||
: モデルは映画評論家の[[町山智浩]]。 |
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; コウスケ |
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: カタスケと共に木ノ葉隠れの科学忍具班主任を務める忍。ラップ型サングラスが特徴。 |
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: モデルはラッパーの[[宇多丸]]。 |
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=== 五影 === |
=== 五影 === |
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* ダルイ |
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* 我愛羅 |
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: 声 - [[竹内良太]] |
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* 長十郎 |
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: 五代目雷影。髭を生やしてフードをかぶっている。 |
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* 黒ツチ |
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; [[我愛羅]] |
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: 声 - [[石田彰]] |
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: 五代目風影。衣装は前作の短ラン風から長ラン風になり、七三分けになっている。 |
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:ボルトがナルトの服に袖を通した様子を見て「やる気が出そうだ」と喜んでいた。 |
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; 長十郎 |
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: 声 - [[宮田幸季]] |
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: 六代目水影。顎髭が生えている。 |
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; 黒ツチ |
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: 声 - [[武田華]] |
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: 四代目土影。衣装が右袖の無いチャイナ服になっている。 |
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=== 大筒木一族 === |
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* 大筒木モモシキ |
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* 大筒木キンシキ |
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: 声 - [[浪川大輔]] |
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: 大筒木一族の系譜に連なる縁者。 |
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: カグヤがチャクラの実を食べ、「無限月読」を企てさせた元凶とも言える存在。頭には正面に向けて折れ曲がった2本の角が生えており、殿上眉の下にカグヤ同様両眼に白眼を宿す他、両掌には輪廻眼を開眼している。和風の貴族のような装束と[[羽衣]]を身に纏い、高下駄を履いている。一見すると端整な顔立ちの優男だが、他の人間達を「下等生物」と見下し努力や苦労を嘲笑う傲慢な性格をしており、些細なことでも怒るなど[[THE LAST -NARUTO THE MOVIE- #登場人物|トネリ]]同様短気な面もある。 |
|||
: 右手の輪廻眼は相手のチャクラや「尾獣玉」級の忍術をも吸収し、後述の丹を併用することでグローブを嵌めた左手の輪廻眼からその術を数倍の威力に上げて放つ能力を持つ。しかし、その性質上体術による技は吸収できないという弱点も抱えている。 |
|||
: カグヤが再び封印されてから十数年後、各地に散った尾獣のチャクラを集めて神樹を植え直し、そのチャクラの実から「仙丹」と呼ばれる丸薬を作ってそれを食らい不老長寿・怪力乱神を得ることを画策、親役のキンシキを伴い行動を始める。手始めに異空間を飛んで'''キラービー'''(声 - [[江川央生]])から八尾・牛鬼のチャクラを奪い丹を作った後、より強大なチャクラを持つナルトの九喇嘛を狙う。 |
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: モチーフは[[源義経|牛若丸]]、[[桃太郎]]。 |
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; 大筒木キンシキ(おおつつき キンシキ) |
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: 声 - [[安元洋貴]] |
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: モモシキの親役にして従者。 |
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: 2mを優に超える髭面の巨漢。モモシキ同様両眼に白眼を有し、額には右から左にかけて巻き付くように生えた額当てのような一本の角がある。空手着風の装束にグローブを着用し、普段は顔の右半分を覆うほどの大きな外套に身を包んでいる。 |
|||
: 戦闘では持ち前のパワーに加え、背中から放出した赤いチャクラを[[斧|マサカリ]]などの様々な武器状に形態変化させ自在に操ることができる。また、その巨体とは裏腹にサスケと互角に斬り結ぶほどの剣戟・スピードを誇る。 |
|||
: モチーフは[[武蔵坊弁慶|弁慶]]、[[金太郎]]。 |
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== スタッフ == |
== スタッフ == |
2018年1月20日 (土) 14:29時点における版
このページは「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」との間で記事内容の一部転記が提案されています。 議論は「ノート:NARUTO -ナルト-の登場人物」を参照してください。(2018年1月) |
BORUTO -NARUTO THE MOVIE- | |
---|---|
監督 | 山下宏幸 |
脚本 |
岸本斉史 小太刀右京(脚本協力) |
原案 | 岸本斉史 |
原作 | 岸本斉史 |
製作総指揮 | 岸本斉史 |
出演者 |
三瓶由布子 竹内順子 |
主題歌 | KANA-BOON「ダイバー」 |
制作会社 | studioぴえろ |
製作会社 | 劇場版BORUTO製作委員会 |
配給 | 東宝 |
公開 | 2015年8月7日 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 |
26億円[1] 46億円 |
前作 | THE LAST -NARUTO THE MOVIE- |
『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』(ボルト ナルト・ザ・ムービー)は、2015年8月7日に公開された日本のアニメ映画。漫画『NARUTO -ナルト-』を原作とした劇場版第11作。
製作
漫画『NARUTO』の連載15周年を記念した「NARUTO新時代開幕プロジェクト」の集大成として、前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』の上映開始と同時に制作が発表された。原作者である岸本斉史が脚本・キャラクターデザイン・製作総指揮を掛け持ちした。うずまきナルトの息子のうずまきボルトを主人公として、ナルトとボルトの親子、サスケとボルトの師弟の物語を描く。
日本での上映は8月7日の午前0時より開始され、開始直前にはTOHOシネマズ六本木ヒルズにて出演者と原作者が登壇するカウントダウンイベントが行われた。
興収は『THE LAST』の最終興収である20億円を上映19日目である8月25日の時点で上回り、映画シリーズ最高興収を記録した[2]。
最終興収は26億円。日本を含む全世界興行収入は46億円。
2016年7月6日には、本作のDVDとブルーレイが発売された。
後に制作された漫画『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』では、本作のシナリオが一部変更の上で用いられている。また、入場者プレゼントも配布された。
ストーリー
第四次忍界大戦から十年以上の時が過ぎ、木ノ葉隠れの里は平和な時代を享受する中で文明開化による発展を遂げていた。大戦の英雄うずまきナルトは七代目火影として里を治めるために多忙な日々を送るが、その息子であるうずまきボルトはそんな父の志を理解できず、父子の溝は深くなっていた。
そんな中、極秘任務から帰ってきたうちはサスケがナルトのライバルだと知ったボルトは、間近に控えた中忍選抜試験で父を見返すため、弟子入りを志願する。弟子入りの条件である高等忍術「螺旋丸」の会得を滅多にしない修行で成し遂げたが、思った通りの評価を得られなかった悔しさから、他人の術を自分のものとして放つ科学忍具を用いたズルに走ってしまう。サスケはそれを察しながらもあえて弟子入りを認め、試験までの間彼に指導を行う。
そして中忍試験が始まるが、チームメイトであるうちはサラダやミツキの活躍に焦ったボルトは、試験中にこっそり科学忍具を使用する。バレることなく順調に試験を突破していくが、あまりに実力とかけ離れた使い方をしたためにナルトに見破られ、忍の証たる額当を没収されてしまう。
その直後、試験会場に2人の乱入者が現れる。大筒木モモシキと大筒木キンシキ。かつて世界を支配しようとした大筒木カグヤの同類であった彼らの目的は、ナルトが持つ尾獣のチャクラだった。サスケも参戦し応戦するが、ナルトはボルトたちを守るために力尽き連れ去られてしまう。
父がいなくなって初めてその偉大さを知り、同時に自分の浅ましさを後悔するボルトだったが、師であるサスケの説教と激励によって立ち直り、父を助け出すためモモシキらのもとに乗り込んでいく。
登場人物
中忍試験参加者
- 木の葉隠れの里・第七班
- うずまきボルト
- うちはサラダ
- ミツキ
- 木の葉隠れの里・第十班
- 奈良シカダイ
- 山中いのじん
- 秋道チョウチョウ
- 砂隠れの里
- シンキ
- ヨド
- アラヤ
- 雲隠れの里
- ユルイ
- トロイ
- タルイ
木ノ葉隠れの人々
- うずまきナルト
- うずまきヒナタ
- うずまきヒマワリ
- うちはサスケ
- うちはサクラ
- 奈良シカマル
- 奈良テマリ
- 山中サイ
- 山中いの
- ロック・リー
- テンテン
- 猿飛木ノ葉丸
- 遠野カタスケ
五影
- ダルイ
- 我愛羅
- 長十郎
- 黒ツチ
大筒木一族
- 大筒木モモシキ
- 大筒木キンシキ
スタッフ
- 原作・脚本・キャラクターデザイン・製作総指揮 - 岸本斉史
- 監督 - 山下宏幸
- 脚本協力 - 小太刀右京
- キャラクターデザイン - 西尾鉄也、鈴木博文
- 美術デザイン - 遠藤正明、田中比呂人
- プロップデザイン - 桝田浩史
- 色彩設計 - 北沢希実子
- 撮影監督 - 松本敦穂
- 編集 - 森田清次
- 音楽 - 高梨康治、刃-yaiba-
- 音響監督 - えびなやすのり
- 録音演出 - 神尾千春
- 絵コンテ - 山下宏幸、松本憲生、小林常夫、古川順康、佐藤雄三、遠藤正明、小林直樹、玉木慎吾
- 演出 - 山下宏幸、松本憲生、城所聖明、古川順康、小林直樹
- 総作画監督 - 西尾鉄也
- レイアウト監督 - 田中比呂人、遠藤正明
- 作画監督 - 松本憲生、桝田浩史、清水義治、松井祐子、朝井聖子、今木宏明、夘野一郎、小林直樹、西尾鉄也
- 作画監督協力 - 窪詔之、鈴木陽子、張益
- 美術 - 橋本和幸、小関睦夫、松岡聡、今野明美、桐山成代、秋山健太郎、野村正信
- 撮影助監督 - 生田幸那
- エンディング演出 / 作画 - 黒津安明
- 主題歌 - KANA-BOON『ダイバー』(Ki/oon Music)
- 制作デスク - 九ノ里大志
- 製作 - 遠藤孝一、茨木政彦、本間道幸、植田益朗、中村理一郎、垰義孝、大下聡
- 企画 - 川崎由紀夫、渡辺直樹、上田憲伯
- プロデューサー - 廣部琢之、松井将司、町山晃一
- アソシエイトプロデューサー - 番泰之、小玉慶太、萩原良輔、杉山豊
- アニメーション制作 - studioぴえろ
- 配給 - 東宝
- 製作 - 劇場版BORUTO製作委員会(テレビ東京、集英社、ぴえろ、アニプレックス、電通、バンダイ、バンダイナムコエンターテインメント)
小説版
ジャンプ ジェイ ブックスより刊行。著者は小太刀右京。
- ISBN 978-4-08-703373-1 2015年8月10日初版発行
脚注
- ^ 2015年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
- ^ “NARUTO:劇場版最新作「BORUTO」がシリーズ最高興収 20億円突破で“父超え” - MANTANWEB(まんたんウェブ)” (2015年8月27日). 2015年11月18日閲覧。