「桑谷山荘」の版間の差分
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2017年9月5日 (火) 02:08時点における版
桑谷山荘(くわがいさんそう)は、愛知県岡崎市山綱町にあった岡崎市民休養施設である。愛知県により三河湾国定公園の単独施設(展望施設・宿舎)に指定されていた。
概要
1970年(昭和45年)7月21日、市営の国民宿舎として、扇子山の山頂(標高350メートル)にオープンした[1]。建設費は約4億4,000万円[2]。
岡崎市市民休養施設桑谷山荘条例(平成17年06月24日 条例第34号)により管理・運営されていた。
2010年(平成22年)3月、市は2013年(平成25年)3月末で廃止する考えを発表[2]。その後費用削減の目的から期日は前倒しされ[3]、2012年(平成24年)12月31日をもって閉館した。
建物解体後の跡地は樹木が植栽され、遊歩道を有した緑地公園として整備が行われた[4][5]。
施設
- 鉄筋コンクリート2階建て2棟、3階建て1棟、宿泊人員122名、冷暖房完備
- 客室:トイレ付き12帖間5室、12帖間1室、8帖間6室、6帖間8室
- 広間(宴会場):10帖間1室、15帖間室3室、21帖間2室
- 集会室(和洋兼用):1室(和式66帖、洋式100人)
- 会議室(洋式):40人用2室
- 展望風呂(ハーブ湯)
- 大食堂:ランチ、ドリンクバーなどあり
- その他(ロビー、ゲームコーナー、おみやげコーナー)
- 駐車場:95台(第1駐車場25台、第2駐車場70台)
所在地
アクセス
- 電車の場合
- 自動車の場合
- 東京方面から向かう場合、東名高速道路音羽蒲郡インターチェンジを下り、国道1号山中小学校東交差点を左折、西郡道を道なりに進む。(インターを下りてから約20分程度)
- 名古屋方面から向かう場合、東名高速道路岡崎インターチェンジを下り、国道1号山中小学校北交差点を右折、西郡道を道なりに進む。(インターを下りてから約20分程度)
- 蒲郡市方面・額田郡幸田町方面からは三河湾スカイライン坂本インターチェンジを下り、すぐにアクセスできる。
自然
植物
- 桑谷山荘の周辺には30種類・約3000株のアジサイが植えられている。見ごろは例年6月中旬から7月中旬(あじさい祭り)。
- 岡崎市管理の林道桑谷蒲郡線沿線にツバキが植えられている。この舗装林道は通称「椿道」と呼ばれている。
野鳥
この森に集まる主な野鳥
- ハチクマ、トビ、サシバ、ノスリ、オオタカ、キジ、キジバト、ホトトギス、ハリオアマツバメ、アマツバメ、アオゲラ、コゲラ、イワツバメ、キセキレイ、ビンズイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、ウソ、イカル、カケス、ハシブトガラス
周辺施設
- 桑谷展望台(第1駐車場から桑谷山系遊歩道を約350メートルほど歩き登ったところにある。三河湾を眼下に、南は伊勢志摩から北は日本アルプス連峰までを一望できる。)
- 桑谷キャンプ場
- 駒ヶ滝
脚注
- ^ “桑谷山荘 施設解体へ 岡崎市 森に戻し展望台など整備”. 東海愛知新聞. (2013年10月9日) 2017年8月27日閲覧。
- ^ a b 岡崎市議会議事録 平成22年3月定例会 - 03月02日 - 02号。
- ^ 岡崎市議会議事録 平成23年12月定例会 - 12月20日 - 26号。
- ^ 岡崎市議会議事録 平成26年9月 環境教育常任委員会 - 09月11日 - 01号。
- ^ 桑谷山荘跡地・整備事業岡崎市長内田康宏のブログ
参考文献
- 桑谷山荘パンフレット (2009.07.10版)