「宵々山コンサート」の版間の差分
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[[1994年]]に永六輔らによって、復活。[[1998年]]の18回コンサートで、15年ぶりにザ・ナターシャー・セブンが復帰した。[[2009年]]、世話方会をまとめていたスタッフ(三宅誠孝)が死去し、継続が困難になり<ref>{{Cite news |url=http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071201000334.html |title=最後の宵々山コンサート 高石ともやさんらが73年から |newspaper=47NEWS |agency=共同通信 |publisher=全国新聞ネット |date=2009-07-12}}</ref>、同年の29回宵々山コンサートで一旦「中締め」としたが、関係者やファンの中から復活を望む声が多く、世話方会が永六輔・高石ともやとともに最後の宵々山コンサートの開催を決定し、[[2011年]][[7月2日]]から[[7月10日]]の日程で「第30回宵々山コンサート」を開催する事になった<ref name="yoi">[http://web.archive.org/web/20110427180845/http://www.yoiyoiyama.jp/ コンサート公式サイト](2011年4月27日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。30回の最終日には、[[人間国宝]]で落語家の[[桂米朝]]が登場する等<ref>{{Cite news |url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/07/11/kiji/K20110711001185030.html |title=「宵々山コンサート」復活!人間国宝も登場 |newspaper=スポニチ Sponichi Annex |publisher=スポーツニッポン新聞社 |date=2011-07-11}}</ref>、多くのサプライズがあった。 |
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*[http://web.archive.org/web/20111102043157/http://www.yoiyoiyama.jp/ コンサート公式サイト] - 閉鎖。(2011年11月2日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) |
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*[http://web.archive.org/web/20111108121931/http://www2.tcn.ne.jp/~kawaguti/ongaku.html 陽気に行こう・音楽堂/みんなで作る宵々山事典] - 閉鎖。(2011年11月8日時点の[[インターネット |
*[http://web.archive.org/web/20111108121931/http://www2.tcn.ne.jp/~kawaguti/ongaku.html 陽気に行こう・音楽堂/みんなで作る宵々山事典] - 閉鎖。(2011年11月8日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) |
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*[http://www.tees.ne.jp/~isawada/yoiyoiyam-history.html 小さな箱・高石ともやさんについて/宵々山コンサート HISTORY] |
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2017年9月5日 (火) 02:03時点における版
宵々山コンサート(よいよいやまコンサート)は、京都の祇園祭の開催期間に合わせ京都市の「円山公園音楽堂」で1973年から2011年の間に30回(途中、中断)開催された有料の屋外音楽イベント。
歴史
開催までの経緯
「高石ともや & ザ・ナターシャー・セブン」のマネージャー・プロデューサーの榊原詩朗、高石ともや、永六輔の3人が、京都の祇園祭の前日を「宵山(よいやま)」と言うことに因み、さらにその前日の7月15日を「宵々山(よいよいやま)」と呼ぶことを提案し、コンサートを企画した。場所は京都の円山公園音楽堂。
1973年7月15日、第1回宵々山コンサートが開催。渥美清など毎回、多彩なゲストが顔を見せ、若い世代を中心に多くの人を集めた。関西周辺では、1969年8月から岐阜県の椛の湖で全日本フォークジャンボリー、1971年5月から大阪で春一番が開催されていたが、出演者が一部共通するものの、必ずしも、人脈的なつながりは特にない。
中断
コンサートは当初の7月15日にこだわらず、土日などに日程を移しながら、毎年開催され、京都の梅雨明けを告げる若者のまつりとして定着したが、1982年2月、裏方の中心である榊原詩朗がホテルニュージャパン火災で亡くなり、中心的な出演者であるザ・ナターシャー・セブンも解散をしてしまうと、1985年の13回で一端は幕を閉じた。
関連イベント「コンサート 夏の時代」
1982年から1985年まで宵々山コンサートの関連イベントとして、京都市の円山公園音楽堂、日比谷公会堂などで、北山修企画・構成によって、「コンサート 夏の時代」が開催された。本体イベントである宵々山コンサートが1985年で一端中断したことにより、継続されず、1985年に東京、2000年に大阪で開催されたのみで、今後も開催される予定はない。
復活と終焉
1994年に永六輔らによって、復活。1998年の18回コンサートで、15年ぶりにザ・ナターシャー・セブンが復帰した。2009年、世話方会をまとめていたスタッフ(三宅誠孝)が死去し、継続が困難になり[1]、同年の29回宵々山コンサートで一旦「中締め」としたが、関係者やファンの中から復活を望む声が多く、世話方会が永六輔・高石ともやとともに最後の宵々山コンサートの開催を決定し、2011年7月2日から7月10日の日程で「第30回宵々山コンサート」を開催する事になった[2]。30回の最終日には、人間国宝で落語家の桂米朝が登場する等[3]、多くのサプライズがあった。
主な出演者
- レギュラーに近い出演者
- 高石ともやとザ・ナターシャー・セブン(高石ともや、城田じゅんじ、金海たかひろ、坂庭省悟)、杉田二郎、自切俳人(北山修)ヒューマン ズー、諸口あきら、永六輔らがおり、他に毎回、多彩なゲストが登場した。
- 1973年から中断する1985年まで
- 渥美清、小坂一也、小沢昭一、倍賞千恵子、桂米朝、石川鷹彦、木ノ実ナナ、山谷初男、黒柳徹子、高橋竹山、ミヤコ蝶々、赤塚不二夫、宮城まり子、淀川長治、谷啓、安田伸、坂本九、竹腰美代子、ザ・キングトーンズ、君原健二、おすぎとピーコ、松山千春、タモリ、岩崎宏美、岸田今日子、中村八大、金井克子、南こうせつ、笑福亭鶴瓶、由紀さおり、林英哲、嘉門達夫、桂三枝(現・六代目桂文枝)ら。
- 1994年から2000年まで
- 岡本文弥、喜納昌吉、なぎら健壱、三波春夫、宇崎竜童、灰谷健次郎、大槻ケンヂ、高田渡、中川イサト、桑名正博、トワエモア、巻上公一、波乃久里子、海援隊(武田鉄矢、中牟田俊男、千葉和臣)、JAYWALK、鈴木聖美ら。
- 2001年から2009年まで
- かまやつひろし、佐川満男、道上洋三、上田正樹、有森裕子、中島啓江、笠木透と雑花塾、村崎修二、上條恒彦、浜村淳、趙博らが登場した。
脚注
- ^ “最後の宵々山コンサート 高石ともやさんらが73年から”. 47NEWS. 共同通信 (全国新聞ネット). (2009年7月12日)
- ^ コンサート公式サイト(2011年4月27日時点のアーカイブ)
- ^ “「宵々山コンサート」復活!人間国宝も登場”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2011年7月11日)
参考文献
- 高石ともや『さあ、陽気にゆこう フォーク・ソング年代記』大月書店〈大月CDブック〉、1993年11月。ISBN 4-2726-1029-5。 録音ディスク1枚付録
- 高石ともやとザ・ナターシャー・セブン『宵々山コンサート』EMIミュージック・ジャパン、2008年10月。 ライナーノーツ (生産限定盤CD/紙ジャケット仕様2枚組、品番 TOCT-26703/4)
外部リンク
- コンサート公式サイト - 閉鎖。(2011年11月2日時点のアーカイブ)
- 陽気に行こう・音楽堂/みんなで作る宵々山事典 - 閉鎖。(2011年11月8日時点のアーカイブ)
- 小さな箱・高石ともやさんについて/宵々山コンサート HISTORY