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鈴木聖美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鈴木 聖美
出生名 鈴木 聖美
生誕 (1952-07-20) 1952年7月20日(72歳)
出身地 東京都大田区大森西
ジャンル ソウルミュージック
J-POP
R&B
職業 歌手
活動期間 1982年
1987年 -
レーベル EPIC・ソニー
→EPIC/SONY RECORDS

(1982年、1987年 - 1991年)
東芝EMI / TM FACTORY
(1992年 - 1997年)

バンダイミュージック
(1998年 - 1999年)
Up Town Music
(2000年)
ポリスター
(2001年)
ダイキサウンド
(2004年 - 2005年)
徳間ジャパンコミュニケーションズ
(2007年)
日本クラウン
(2009年)
テイチクエンタテインメント
(2011年 - 2012年)

鈴木 聖美(すずき きよみ、1952年7月20日 - )は、日本の歌手東京都出身。血液型AB型。愛称は「おねーちゃん」。弟は歌手の鈴木雅之。夫はギタリスト・コンポーザー・プロデューサー[1]の伊賀武氏(いが たけうじ)。

人物

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20才のころ、バンドでボーカリストを務め数々のコンテストに優勝。プロの誘いがあったが”女の幸せは結婚”と捉えバンドを脱退。同時期、弟の雅之はシャネルズのメンバーとしてプロデビューしている。2児を抱えながら一般の仕事に従事していたころ、雅之の勧めで、アマチュアとしてシャネルズのステージへ参加。その歌唱力が井上大輔など関係者から高く評価された。その後アマチュアのまま「シャネルズ+1」としてシングル「もしかして I LOVE YOU.」を1980年にリリース[2]1986年にはテレビドラマ『あぶない刑事』の挿入曲「WAIT AND SEE」を歌唱するなどキャリアを積み、1987年4月1日、「鈴木聖美 with Rats&Star」として、シングル「シンデレラ・リバティ」でメジャーデビューを果たす。ポップス界としては比較的遅咲きとなる34歳でのデビューだった[3][4][出典無効]

その後、デュエット曲「ロンリーチャップリン」、シングル「TAXI」がヒット。1987年、日本有線大賞新人賞を受賞した。

1994年発売のアルバム『Duets』には、ピーボ・ブライソンマイケル・マクドナルドといったグラミー賞受賞アーティストが参加。これが海外アーティストとのコラボレーションの先駆けとなった。

愛称は「おねーちゃん」。弟の雅之からは「My Soul Sister」と紹介されることもある。雅之が専属的な音楽プロデューサーを務め、作曲・コーラス・アルバムのプロデュース等を担当している。

ディスコグラフィー

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シングル

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発売日 タイトル c/w
EPIC・ソニー
1st 1982年8月25日 もしかして I LOVE YOU. ミッドナイト・ベイ・ブルース

シングル

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発売日 タイトル c/w
EPIC・ソニー
1st 1987年4月1日 シンデレラ・リバティ Darlin'
2nd 1987年7月1日 ロンリーチャップリン もしかして、I love you
3rd 1987年11月21日 TAXI Jail House 天国

オリジナル・アルバム

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発売日 タイトル
EPIC・ソニー
1st 1987年5月2日 WOMAN

鈴木聖美

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シングル

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発売日 タイトル c/w
EPIC/SONY RECORDS
1st 1988年4月21日 Sunday Morning Why?
2nd 1988年7月21日 ファンタジー TRUTH
3rd 1988年9月21日 夜明けのスターライト MESSAGE
4th 1989年10月8日 熱くなれたら くもりのち晴れの恋
5th 1989年12月21日 愛したら異邦人 ひとりでDancin'
6th 1990年2月21日 ふたりの季節 胸さわぎ
7th 1990年8月22日 悲しきハート 悲しきハート (Instrumental)
東芝EMI / TM FACTORY
8th 1992年9月3日 Time Goes By 時の流れを信じたい 聖・VOICE
9th 1993年10月27日 Good-Bye テディ・ボーイ (いつか見た青い空)
10th 1994年3月1日 めぐり逢えたから WAIT AND SEE
11th 1994年7月6日 恋のゆくえ Touch The World
バンダイミュージック
12th 1998年8月5日 DRESSのままで 50/50
13th 1999年1月21日 小さな願い Treasure in Heart
ポリスター / プライエイド
14th 2001年8月22日 Soul Mate PLUS CONSCIOUS
ダイキサウンド
15th 2005年3月30日 日々の果実 Rainbow in My Soul
TAXI (UNPLUGGED VERSION)
日本クラウン
16th 2009年12月2日 さよならジョニー 月光夜曲(ムーンライト・セレナーデ)

オリジナル・アルバム

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発売日 タイトル
EPIC/SONY RECORDS
1st 1988年5月21日 Cotton
2nd 1989年3月1日 HALF MOON
3rd 1990年1月21日 Miss Mamm
東芝EMI / TM FACTORY
4th 1992年9月23日 VOICE
5th 1993年9月1日 聖歌(Ballad)
6th 1994年8月24日 For My Friends
バンダイミュージック
7th 1998年8月5日 Paw
ヴェルス・ミュージックエンタテインメント
8th 2004年12月8日 go on

ベスト・アルバム

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発売日 タイトル
EPIC/SONY RECORDS
1st 1990年11月21日 COLOR
Epic/Sony Records
2nd 1991年8月23日 主人公
3rd 1993年7月21日 MOONSTONE 〜鈴木聖美ベストソングズ〜
東芝EMI / TM FACTORY
4th 1994年9月28日 DUETS
5th 1995年4月19日 Stories
6th 1999年11月20日 Stories II
Sony Music Direct / GT music
7th 2008年8月6日 GOLDEN☆BEST 鈴木聖美
EMIミュージック・ジャパン
8th 2011年11月23日 ゴールデン☆ベスト 鈴木聖美 EMI YEARS
Sony Music Direct / GT music
9th 2017年9月21日 GOLDEN☆BEST 鈴木聖美 〜WOMAN SOUL〜

ライブ・アルバム

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発売日 タイトル
インディーズ
1st 2000年6月21日 Life of Woman <Best Unplugged Live>

カバー・アルバム

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発売日 タイトル
徳間ジャパンコミュニケーションズ
1st 2007年8月8日 lady
テイチクエンタテインメント
2nd 2011年11月23日 Woman Sings The Blues
3rd 2012年9月26日 RADIO STAR HEROES
GET HIP RECORDS
4th 2016年4月1日 Groovy soul

鈴木聖美 with Masaki Ueda

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名義 発売日 タイトル c/w
BMGビクター
1st 1996年3月1日 HEROES JUST BELIEVE

ZI-VA[5]

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カバー・アルバム

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発売日 タイトル
オフィス吟
1st 2007年5月16日 家路

タイアップ曲

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楽曲 タイアップ
鈴木聖美 with Rats&Star
シンデレラ・リバティ フジテレビ系ドラマ『H' for MEN H'END 24』主題歌
ロンリーチャップリン カメリアダイアモンド CFイメージソング
鈴木聖美
TRUTH サントリー輸入ワイン CMソング
熱くなれたら 読売テレビ日本テレビ系アニメ『シティーハンター3』エンディングテーマ
愛したら異邦人 シチズン CMソング
ふたりの季節 TBS系ドラマ『家庭の問題』テーマソング
Time Goes By 時の流れを信じたい よみうりテレビ系『ドラマシティ'92』エンディングテーマ
Good-Bye 関西テレビフジテレビ系『特選!黒のサスペンス』エンディングテーマ
めぐり逢えたから 日本テレビ『NNNきょうの出来事』エンディングテーマ
小さな願い TBS系『ジャスト』エンディングテーマ
Soul Mate ABCテレビ朝日系『たけし・所のWA風がきた!』エンディングテーマ
鈴木聖美 with Masaki Ueda
HEROES ホテル日航東京 CMソング

脚注

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  1. ^ TZ's”. www.city.tokorozawa.saitama.jp. 2024年7月28日閲覧。
  2. ^ 鈴木聖美[プロフィール]- TEICHIKU ENTERTAINMENT”. www.teichiku.co.jp. 2024年7月28日閲覧。
  3. ^ 彼女の他、30歳以上の時にメジャーデビューしたアーティストには、スガシカオ等が居る(1997年にメジャーデビューした当時30歳)。
  4. ^ 鈴木聖美 ケ・セラ・セラとソウルを歌い続け30年「ヒールが履けなくなるその日までステージに立つ」”. Yahoo!ニュース (2017年9月27日). 2021年6月13日閲覧。
  5. ^ むらなが吟とのユニット

関連項目

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外部リンク

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