「河内田代バイパス」の版間の差分
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* [https://web.archive.org/web/20140106032220/http://www.pref.fukui.jp/doc/hozen/kyouryou_d/fil/002.pdf 15m以上の橋梁816橋一覧(保全対策必要553・なし263別)]、[[福井県]]道路保全課([[インターネットアーカイブ]]参照) |
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== 関連項目 == |
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2017年9月5日 (火) 01:49時点における版
一般国道 | |
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河内田代バイパス 国道417号バイパス | |
路線延長 | 2.3km |
開通年 | 2002年 |
起点 | 福井県今立郡池田町河内 |
終点 | 福井県丹生郡越前町鎌坂 |
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河内田代バイパス(こうちたしろバイパス)は、福井県今立郡池田町河内から同町田代に至る延長2.3kmの国道417号バイパスである。
概要
国道417号の福井県今立郡池田町河内から田代までの区間は、道路幅員4mの狭隘道路で、急カーブが連続する線形不良区間だったため、車両通行に支障をきたしていた。そのため、福井県が1990年(平成2年)からバイパス道路の整備に着手した。1998年(平成10年)までに河内トンネルと田代橋を含む延長935mを供用開始し[1]、2002年(平成14年)10月18日に開通式を実施して、同日午後2時から全線が供用開始された。
なお、国道417号は当バイパス以南は交通不能区間であり、林道冠山線を代替路として岐阜県側と接続されているが、道幅が狭く、急カーブや急勾配が連続し、悪天候時は土砂災害で不通となることが多く、冬期は積雪により通行止めとなる。そのため、冠山直下で事業中の冠山峠道路と接続する予定である。
路線データ
- 起点:福井県今立郡池田町河内
- 終点:福井県今立郡池田町田代
- 事業延長:2.3km
- 構造規格:第3種第3級
- 設計速度:50km/h
- 車線数:2車線
- 道路幅員:総幅員8.0m(車道幅員6.0m)
- 事業期間:1990年(平成2年)度 - 2002年(平成14年)度
- 全体事業費:約40億円
沿革
主な構造物
施設名 | 完成年 | 全長 | 備考(構造、その他) |
---|---|---|---|
河内トンネル | 1994年9月 | 76.0m | 施工:関組 |
田代橋 | 1994年 | 30.0m | PC単純ポストテンション中空床版橋 |
田代第一トンネル | 1996年10月 | 80.0m | 施工:関組 |
田代第二トンネル | 1998年9月 | 191.0m | 施工:関組・長谷川組JV |
田代第三トンネル | 2002年5月 | 197.0m | |
瀧ヶ谷橋 | 1995年 | 40.0m | 単純非合成鋼鈑桁橋 |
鷹巣谷橋 | 1999年12月 | 53.5m |
脚注
参考資料
関連項目
- 国道417号
- バイパス道路
- 日本のバイパス道路一覧
- 林道冠山線
- 冠山峠道路 - 河内田代バイパスの南側に接続予定の道路
外部リンク
- 国道417号 河内〜田代バイパス(平成14年10月開通) 福井県道路建設課
- 河内〜田代バイパス開通式(平成14年10月18日) 福井県県政ニュース 平成14年度