「三郷駅 (奈良県)」の版間の差分
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* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、「[[大和路線]]」の愛称を使用開始。 |
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* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネット |
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
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* [[2009年]](平成21年)[[10月4日]] - [[アーバンネットワーク運行管理システム#大阪環状・大和路線システム|大阪環状・大和路線運行管理システム]]導入。 |
* [[2009年]](平成21年)[[10月4日]] - [[アーバンネットワーク運行管理システム#大阪環状・大和路線システム|大阪環状・大和路線運行管理システム]]導入。 |
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* [[2014年]](平成26年) |
* [[2014年]](平成26年) |
2017年9月4日 (月) 20:56時点における版
三郷駅 | |
---|---|
駅外観 | |
さんごう Sangō | |
◄王寺 (1.8 km) (2.9 km) 河内堅上► | |
奈良県生駒郡三郷町立野南二丁目10-17 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 関西本線(大和路線) |
キロ程 |
151.1km(名古屋起点) 加茂から30.2 km |
電報略号 | サン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,053人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1980年(昭和55年)3月3日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの券売機プラス設置駅 |
三郷駅(さんごうえき)は、奈良県生駒郡三郷町立野南二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線の駅である。「大和路線」の愛称区間に含まれている。
歴史
- 1980年(昭和55年)3月3日 - 国鉄の駅(旅客駅)として、関西本線の王寺駅 - 河内堅上駅間に新設開業。
- 地元三郷町の住民達の請願によって建てられている。駅前にそれを記念した碑がある。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 路線愛称の制定により、「大和路線」の愛称を使用開始。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[1]。
- 2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
- 2014年(平成26年)
- 2月13日 - みどりの窓口の営業が終了。
- 2月14日 - みどりの券売機プラス稼動開始。
- 2018年(平成30年) - 駅ナンバリング導入予定。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。ホーム有効長は8両編成分。駅舎側ホームが王寺方面行き、跨線橋を渡って反対側のホームが、天王寺方面行きである。ただし、ホーム自体は、将来的に島式・単式複合型2面3線のホームへと変更できるようになっている。
王寺駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。かつてはみどりの窓口があったが、2014年2月13日をもって営業を終了し2月14日よりみどりの券売機プラスが稼動した(以降も市販の「JR時刻表」などでは、「みどりの窓口設置駅」として扱われている)。ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。一部時間帯は無人となる。そのため改札機・券売機・精算機付近にはインターホンがあり、無人時間帯はコールセンターのオペレーターが対応し各種機器を遠隔制御している。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 大和路線 | 上り | 王寺・奈良・高田方面 |
2 | 下り | 天王寺・JR難波・大阪方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況
2014年度の1日平均乗車人員は2,053人である。(出典:「奈良県統計年鑑」)
各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 2,826 |
1998年 | 3,018 |
1999年 | 3,140 |
2000年 | 2,924 |
2001年 | 2,893 |
2002年 | 2,773 |
2003年 | 2,666 |
2004年 | 2,581 |
2005年 | 2,607 |
2006年 | 2,520 |
2007年 | 2,463 |
2008年 | 2,289 |
2009年 | 2,228 |
2010年 | 2,245 |
2011年 | 2,226 |
2012年 | 2,139 |
2013年 | 2,077 |
2014年 | 2,053 |
駅周辺
ここから県境にかけては「亀の瀬」と呼ばれる大和川沿いの難所で、歴史上この街道(現在は国道25号)に何度も地滑りの被害をもたらしてきた。関西本線自体が地滑りで不通になってしまうこともあった。
特に1932年(昭和7年)1月に発生した地滑りは隣の河内堅上駅と(当時は未設置の)この駅の間にあった「亀ノ瀬トンネル」を崩壊させ、関西本線を長期にわたり分断した。分断されている間はトンネルの両出口に臨時乗降場を設け、その間を徒歩連絡した。同年大晦日にこの区間は復旧したが、ルートは変更されている。これが現在線である。現在線の対岸がかつてトンネルがあった場所で、急曲線で大和川を渡り、また対岸に戻っていく不可解なルートを取るのは、この地滑り地帯を避けたためである。ちなみにこのルート自体もトンネルのある山(再度大和川をわたる前のトンネル)の地滑り対策工事が行われており難所である。
バス路線
- 奈良交通(三郷駅停留所) ※2014年4月1日現在
-
- 14系統:奈良学園大学 行(大学開校日のみ運行)
- 15系統:信貴山下駅 行(城山台三丁目経由)
- 33系統:城山台循環内回り
- 35系統:城山台循環外回り
隣の駅
脚注
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日