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* 選択的[[夫婦別姓]]制度の導入に賛成。「30年前に結婚したとき、夫の姓に変えた。そういう時代だったから。でもあのとき選択肢があれば、といまも考える」と述べている<ref>「記者席 別姓法案 国会の議論早く聞かせて」[[朝日新聞]]東京本社版朝刊、2000年5月12日第4面。</ref>。 |
* 選択的[[夫婦別姓]]制度の導入に賛成。「30年前に結婚したとき、夫の姓に変えた。そういう時代だったから。でもあのとき選択肢があれば、といまも考える」と述べている<ref>「記者席 別姓法案 国会の議論早く聞かせて」[[朝日新聞]]東京本社版朝刊、2000年5月12日第4面。</ref>。 |
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* [[1999年]]、[[百万人署名運動]]の呼びかけ人に名を連ねたが、その後脱退した<ref>[http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/sandou.html とめよう戦争への道 百万人署名運動]</ref>。 |
* [[1999年]]、[[百万人署名運動]]の呼びかけ人に名を連ねたが、その後脱退した<ref>[http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/sandou.html とめよう戦争への道 百万人署名運動]</ref>。 |
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* [[静岡空港]]の建設に反対しており、[[2003年]]には建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わった<ref>[http://web.archive.org/web/20090307071308/http://kuukouno.hp.infoseek.co.jp/kokaiginsyomei.htm 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会](2009年3月7日時点の[[インターネット |
* [[静岡空港]]の建設に反対しており、[[2003年]]には建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わった<ref>[http://web.archive.org/web/20090307071308/http://kuukouno.hp.infoseek.co.jp/kokaiginsyomei.htm 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会](2009年3月7日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。 |
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* 社会民主党の衆議院議員だった当時は[[自衛隊]]の存在自体に否定的だったが、宝塚市長就任後、「[[戦争]]地域に行くのは反対だが、災害時には助けてほしい」と要望した。かつて騒音問題で揺れ、批判的だった[[大阪国際空港]]についても「当時は色々な活動をしたが、今は無くなったら市民が困る」と増便など活性化に力を尽くす考えを示した<ref>{{cite news |
* 社会民主党の衆議院議員だった当時は[[自衛隊]]の存在自体に否定的だったが、宝塚市長就任後、「[[戦争]]地域に行くのは反対だが、災害時には助けてほしい」と要望した。かつて騒音問題で揺れ、批判的だった[[大阪国際空港]]についても「当時は色々な活動をしたが、今は無くなったら市民が困る」と増便など活性化に力を尽くす考えを示した<ref>{{cite news |
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|url = http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/267094/ |
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2017年9月4日 (月) 20:18時点における版
中川智子 なかがわ ともこ | |
---|---|
第54回宝塚記念表彰式 | |
生年月日 | 1947年9月28日(77歳) |
出生地 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 |
出身校 | 鶴見女子短期大学 |
前職 | 衆議院議員 |
現職 | 兵庫県宝塚市長 |
所属政党 |
(社会民主党→) 無所属 |
公式サイト | 宝塚市長・中川ともこのオフィシャルサイト |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2009年4月19日 - 現職 |
選挙区 | 比例近畿ブロック(兵庫6区) |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1996年10月21日 - 2003年10月10日 |
中川 智子(なかがわ ともこ、1947年9月28日 - )は、日本の政治家。兵庫県宝塚市長(3期)。元衆議院議員(2期)。
来歴
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町生まれ、大阪府貝塚市育ち。鶴見女子短期大学国文科卒業。
1996年(平成8年)10月20日の第41回衆議院議員総選挙で、社会民主党公認で比例近畿ブロックから出馬し初当選。当時の社会民主党党首であった土井たか子の影響を強く受け、福島瑞穂、辻元清美、保坂展人、北川れん子らと共に「土井チルドレン」と呼ばれた。2000年の第42回衆議院議員総選挙では兵庫6区から出馬。選挙区では保守新党の小池百合子(現:東京都知事)に敗れたが、重複立候補していた比例近畿ブロックで復活し、再選。社民党では政策審議会副会長を務めた。
2003年の第43回衆議院議員総選挙でも再度、兵庫6区より出馬するが、市村浩一郎(民主党)に敗れ、社民党が議席を大きく減らした煽りを受ける形で比例復活も出来ずに落選した。この際に一旦政界引退を表明するが、2005年に引退を撤回し、郵政民営化の是非が争点となった第44回衆議院議員総選挙で兵庫6区より再出馬した。しかし自由民主党新人の木挽司に大敗し、3度目の小選挙区出馬で初の法定得票割れを喫した。落選後は政界から距離を置き、主に講演活動に取り組んでいた。
2009年宝塚市長選挙
2009年2月19日、宝塚市長の阪上善秀が霊園の造成事業に関わる収賄容疑で逮捕される。2月27日、阪上は市長を辞職[1]。中川は社民党に離党届を提出し、4月3日に無所属での立候補を表明した[2]。4月19日に行われた市長選で、元県議の伊藤順一ら6名が立候補した乱戦を制して初当選[3]。5年半ぶりに政界に復帰した。女性市長は日本で18人目[4]であり、兵庫県では北村春江(芦屋市)・白井文(尼崎市)に次いで3人目。
※当日有権者数:179,989人 最終投票率:44.20%(前回比:pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
中川智子 | 61 | 無所属 | 新 | 25,851票 | 33.19% | |
伊藤順一 | 46 | 無所属 | 新 | 20,060票 | 25.75% | (推薦)民主党 |
芝拓哉 | 47 | 無所属 | 新 | 12,228票 | 15.70% | |
西田雅彦 | 44 | 無所属 | 新 | 8,277票 | 10.62% | |
菊川美善 | 76 | 無所属 | 新 | 6,348票 | 8.15% | |
中原等 | 63 | 無所属 | 新 | 5,132票 | 6.59% |
2013年宝塚市長選挙
2013年4月14日執行。元宝塚市長の渡部完、日本維新の会公認(みんなの党推薦)の前市議の多田浩一郎らを破り再選[5]。
※当日有権者数:183,974人 最終投票率:45.94%(前回比:+1.74pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
中川智子 | 65 | 無所属 | 現 | 43,347票 | 51.75% | (支持)民主党 |
多田浩一郎 | 40 | 維新 | 新 | 23,561票 | 28.13% | (推薦)みんなの党 |
樋之内登志 | 58 | 無所属 | 新 | 9,748票 | 11.64% | (推薦)自由民主党 |
渡部完 | 54 | 無所属 | 元 | 6,106票 | 7.29% | |
山田利恵 | 43 | 無所属 | 新 | 997票 | 1.19% |
2017年宝塚市長選挙
2017年4月16日執行。前市議の伊藤順一、前市議で元宝塚歌劇団女優の山本敬子(芸名は鳳城ひろき)を破り3選[6]。
※当日有権者数:190,047人 最終投票率:39.13%(前回比:-6.81pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
中川智子 | 69 | 無所属 | 現 | 42,222票 | 57.35% | |
伊藤順一 | 54 | 無所属 | 新 | 19,597票 | 26.62% | |
山本敬子 | 66 | 無所属 | 新 | 11,801票 | 16.03% | (推薦)自由民主党 |
政策・主張
- 選択的夫婦別姓制度の導入に賛成。「30年前に結婚したとき、夫の姓に変えた。そういう時代だったから。でもあのとき選択肢があれば、といまも考える」と述べている[7]。
- 1999年、百万人署名運動の呼びかけ人に名を連ねたが、その後脱退した[8]。
- 静岡空港の建設に反対しており、2003年には建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わった[9]。
- 社会民主党の衆議院議員だった当時は自衛隊の存在自体に否定的だったが、宝塚市長就任後、「戦争地域に行くのは反対だが、災害時には助けてほしい」と要望した。かつて騒音問題で揺れ、批判的だった大阪国際空港についても「当時は色々な活動をしたが、今は無くなったら市民が困る」と増便など活性化に力を尽くす考えを示した[10]。
- 特定秘密保護法に反対[11]。
- 2015年7月16日に「安全保障関連法案」が衆議院で可決されたことを受けて、市の広報誌「たからづか」2015年8月号に「憲法をないがしろにしたこの法案を通すことは、市民の命を守らねばならない市長として断じて容認することは出来ません」というメッセージを掲載した[12][13]。
- 2016年6月1日、性的少数者(LGBT)への支援策の一環として、同性カップルを公的に「パートナー」と認める制度を開始。全国で4例目、兵庫県内では初となる[14][15]。
エピソード
- 1998年1月に上梓した自伝『びっくり』(現代書館、ISBN 4768467245)では学生時代の恋愛遍歴を綴っている。
脚注
- ^ 議会報「かけはし」第196号(平成21年5月1日発行)
- ^ “市政再生・宝塚:出直し市長選 元社民党衆院議員、中川氏が立候補表明”. 毎日新聞. (2009年4月4日)
- ^ 平成 21年4月19日執行 宝塚市長選挙
- ^ “宝塚市長選 元衆院議員・中川智子氏が当選”. 神戸新聞. (2009年4月19日) 2009年4月19日閲覧。
- ^ “維新公認候補、ともに敗れる…宝塚・伊丹市長選”. 読売新聞. (2013年4月15日) 2013年4月15日閲覧。
- ^ “宝塚市長選、中川氏3選 豊岡、朝来市長は無投票”. 神戸新聞. (2017年4月16日) 2017年7月5日閲覧。
- ^ 「記者席 別姓法案 国会の議論早く聞かせて」朝日新聞東京本社版朝刊、2000年5月12日第4面。
- ^ とめよう戦争への道 百万人署名運動
- ^ 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会(2009年3月7日時点のアーカイブ)
- ^ “中川宝塚市長が講演 関西プレスクラブ例会で”. 産経新聞. (2009年6月16日) 2009年6月16日閲覧。
- ^ “命守る政治の対極 兵庫県宝塚市長 中川 智子氏”. 東京新聞. (2014年10月7日) 2015年1月17日閲覧。
- ^ 広報たからづか No.1195 平成27年8月号 6頁
- ^ “宝塚市長「安保法案、容認できぬ」広報に掲載へ”. 神戸新聞. (2015年7月24日) 2015年7月29日閲覧。
- ^ “宝塚市、同性カップルに証明書 6月1日から発行”. 神戸新聞. (2016年5月13日) 2016年7月18日閲覧。
- ^ “同性パートナー認定制度、宝塚市が開始 全国で4例目”. 朝日新聞. (2016年6月1日) 2016年7月18日閲覧。
外部リンク
- 宝塚市長・中川ともこのオフィシャルサイト
- 中川智子 (BaoZhongShiZhangzhongChuantomoko) - Facebook