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[[1996年]]から[[ボルシア・メンヒェングラートバッハ]]のユースチームに所属し、[[2009年]]にトップチームに昇格した。2010-11シーズンに[[サッカー・ブンデスリーガ (ドイツ)|ブンデスリーガ]]デビューを果たすが、当時のチームは成績が低迷し残り6試合を残し最下位に沈んでいた<ref name="goal.com20140520">{{Cite web|url=http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2014/05/20/4829339/%E3%83%86%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2mg%E3%81%AB%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E6%84%9F%E8%AC%9D?ICID=AR_RA_1|title=テア・シュテーゲン:「ボルシアMGには本当に感謝」|publisher=goal.com|date=2014-05-20|accessdate=2014-08-09}}</ref>。また、[[クリストファー・ハイメロート]]、[[ローガン・バイリー]]の両GKはいずれも不安定なパフォーマンスに終始していた。デビュー戦となった[[2011年]][[4月10日]]の[[1.FCケルン]]戦で5-1の勝利に貢献したのを皮切りに<ref name="goal.com20140520" />、昇・降格プレーオフ圏内の16位にまで立て直し、[[VfLボーフム]]とのプレーオフに勝利するなど残留に貢献した<ref name="goal.com20140520" />。
[[1996年]]から[[ボルシア・メンヒェングラートバッハ]]のユースチームに所属し、[[2009年]]にトップチームに昇格した。2010-11シーズンに[[サッカー・ブンデスリーガ (ドイツ)|ブンデスリーガ]]デビューを果たすが、当時のチームは成績が低迷し残り6試合を残し最下位に沈んでいた<ref name="goal.com20140520">{{Cite web|url=http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2014/05/20/4829339/%E3%83%86%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2mg%E3%81%AB%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E6%84%9F%E8%AC%9D?ICID=AR_RA_1|title=テア・シュテーゲン:「ボルシアMGには本当に感謝」|publisher=goal.com|date=2014-05-20|accessdate=2014-08-09}}</ref>。また、[[クリストファー・ハイメロート]]、[[ローガン・バイリー]]の両GKはいずれも不安定なパフォーマンスに終始していた。デビュー戦となった[[2011年]][[4月10日]]の[[1.FCケルン]]戦で5-1の勝利に貢献したのを皮切りに<ref name="goal.com20140520" />、昇・降格プレーオフ圏内の16位にまで立て直し、[[VfLボーフム]]とのプレーオフに勝利するなど残留に貢献した<ref name="goal.com20140520" />。


バイリーが退団した2011-12シーズンは名実ともに正GKの座を確立し<ref name="goal.com20140520" />、[[バイエルン・ミュンヘン]]を2度破るなどリーグ戦4位と[[UEFAチャンピオンズリーグ]]出場権獲得に貢献した。
バイリーが退団した2011-12シーズンは名実ともに正GKの座を確立し<ref name="goal.com20140520" />、[[FCバイエルン・ミュンヘン|バイエルン・ミュンヘン]]を2度破るなどリーグ戦4位と[[UEFAチャンピオンズリーグ]]出場権獲得に貢献した。


==== バルセロナ ====
==== バルセロナ ====

2017年8月29日 (火) 10:11時点における版

マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン
バルセロナでのテア・シュテーゲン(2014年)
名前
ラテン文字 Marc-André ter Stegen
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (1992-04-30) 1992年4月30日(32歳)
出身地 メンヒェングラートバッハ
身長 187cm
体重 85kg
選手情報
在籍チーム スペインの旗 FCバルセロナ
ポジション GK
背番号 1
利き足 右足
ユース
1996-2010 ドイツの旗 ボルシア・メンヒェングラートバッハ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009-2011 ドイツの旗 ボルシア・メンヒェングラートバッハ II 18 (0)
2009-2014 ドイツの旗 ボルシア・メンヒェングラートバッハ 108 (0)
2014- スペインの旗 バルセロナ 7 (0)
代表歴2
2007-2008 ドイツの旗 ドイツ U-16 7 (0)
2008-2009 ドイツの旗 ドイツ U-17 16 (0)
2009-2010 ドイツの旗 ドイツ U-18 8 (0)
2010-2011 ドイツの旗 ドイツ U-19 5 (0)
2012- ドイツの旗 ドイツ U-21 13 (0)
2012- ドイツの旗 ドイツ 8 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2016年6月26日現在。
2. 2016年11月11日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(Marc-André ter Stegen、1992年4月30日 - )は、ドイツメンヒェングラートバッハ出身のサッカー選手リーガ・エスパニョーラFCバルセロナ所属。ドイツ代表。ポジションはゴールキーパー

経歴

クラブ

ボルシアMG

1996年からボルシア・メンヒェングラートバッハのユースチームに所属し、2009年にトップチームに昇格した。2010-11シーズンにブンデスリーガデビューを果たすが、当時のチームは成績が低迷し残り6試合を残し最下位に沈んでいた[1]。また、クリストファー・ハイメロートローガン・バイリーの両GKはいずれも不安定なパフォーマンスに終始していた。デビュー戦となった2011年4月10日1.FCケルン戦で5-1の勝利に貢献したのを皮切りに[1]、昇・降格プレーオフ圏内の16位にまで立て直し、VfLボーフムとのプレーオフに勝利するなど残留に貢献した[1]

バイリーが退団した2011-12シーズンは名実ともに正GKの座を確立し[1]バイエルン・ミュンヘンを2度破るなどリーグ戦4位とUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。

バルセロナ

2014年5月、FCバルセロナへの加入が決定した[2]。契約期間は2019年までの5年間で、移籍金は1200万ユーロと発表された[2]。リーグ戦での出場はなかったものの、国王杯とチャンピオンズリーグを担当し、国王杯では8試合出場5失点、チャンピオンズリーグでは全試合に出場して13試合11失点6試合無失点に抑え、チームの三冠達成に貢献した。2015年9月12日、2015-16シーズンの第3節アトレティコ・マドリード戦でリーグ戦初出場を果たした。2016年8月28日、2016-17シーズン第2節のアスレティック・ビルバオ戦では46本のパスをつないで、リーガ・エスパニョーラのGKとしては最多となる記録を達成した。

2017年5月28日、バルセロナとの契約を2020年まで延長した。

代表

ドイツ代表でのテア・シュテーゲン (2012年)

ドイツ代表としてUEFA U-17欧州選手権20092009 FIFA U-17ワールドカップに出場した。

2012年5月7日ポーランドウクライナで共同開催されるUEFA EURO 2012の代表候補に選出され、5月26日スイス代表戦で代表をデビューしたが、試合は3-5で敗れた[3]。2日後の5月28日に発表された23人の最終登録メンバーからは落選した[4]

2014年5月8日2014 FIFAワールドカップに臨むドイツ代表の最終候補からは落選したが[5]、一方で同年5月13日ポーランド代表戦のメンバーには招集され後半から途中出場をした[6]

2017年5月、ロシアで開催されるFIFAコンフェデレーションズカップ2017の代表メンバーに選出された[7]

人物

姓の「テア・シュテーゲン」はドイツ国内では一般的なものではなく隣国のオランダにルーツを持つ[8][9]。彼自身はドイツ国籍のみを有し、自らをドイツ人であると感じていると語っている[8]

メディアからは「ミニ・カーン」と称して往年のドイツ代表キーパーであるオリバー・カーンと比較されることもあるが、自身は「私はマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンであって他の誰でもない」と評している[9]

ドイツU-17代表の頃からライバルであるベルント・レノとは常にオリバー・カーンとイェンス・レーマンを引き合いに出され比較されているが、これは代表合宿で仲違いをして以降、冷えきっている両GKの関係の揶揄にも使われている[10]

個人成績

出典[11]
年度 クラブ リーグ 番号 リーグ カップ 欧州カップ その他 合計
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
2010–11 ボルシアMG ブンデスリーガ 21 6 0 0 0 0 0 2 0 8 0
2011–12 1 34 0 5 0 0 0 0 0 39 0
2012–13 34 0 2 0 9 0 0 0 45 0
2013–14 34 0 1 0 0 0 0 0 35 0
2014-15 FCバルセロナ プリメーラ 0 0 8 0 13 0 0 0 21 0
2015-16 7 0 7 0 10 0 2 0 26 0
2016-17 36 0 1 0 9 0 0 0 46 0
合計 115 0 23 0 32 0 4 0 174 0

代表歴

出場大会

試合数

国際Aマッチ 10試合 0得点(2012年- )[11]


ドイツ代表国際Aマッチ
出場得点
2012 2 0
2013 1 0
2014 1 0
2016 3 0
2017 3 0
通算 10 0

タイトル

クラブ

FCバルセロナ

代表

個人

脚注

出典

  1. ^ a b c d テア・シュテーゲン:「ボルシアMGには本当に感謝」”. goal.com (2014年5月20日). 2014年8月9日閲覧。
  2. ^ a b テア・シュテーゲンが入団会見 2019年まで契約”. goal.com (2014年5月22日). 2014年8月9日閲覧。
  3. ^ スイス 5 - 3 ドイツ マッチレポート”. goal.com (2012年5月27日). 2014年8月9日閲覧。
  4. ^ Cacau among omissions from final Germany squad”. UEFA.com (2012年5月28日). 2014年8月9日閲覧。
  5. ^ ドイツ代表、W杯メンバー候補に数々のサプライズも”. goal.com (2014年5月8日). 2014年8月9日閲覧。
  6. ^ ドイツ 対 ポーランド チームラインアップ”. goal.com. 2014年8月9日閲覧。
  7. ^ Löw: "The 2018 World Cup stands above all else"”. DFB - Deutscher Fußball-Bund e.V. (2017年5月17日). 2017年5月20日閲覧。
  8. ^ a b "Ich bin kein Ronaldo-Fan"”. spox.com (2009年5月9日). 2014年8月9日閲覧。
  9. ^ a b Interview mit Marc-Andre ter Stegen”. goalkeeping.com. 2014年8月9日閲覧。
  10. ^ Bernd Leno und Marc-Andre ter Stegen im direkten Duell goal.com 2012年10月24日
  11. ^ a b Marc-André ter Stegen”. fussballdaten.de. 2014年8月9日閲覧。
  12. ^ DFB verleiht Fritz-Walter-Medaillen fussballer-portal.de 2009年9月3日
  13. ^ Fritzwaltermedaille Gold für ter Stegen, Draxler und Can transfermarkt.de 2011年6月22日
  14. ^ UEFA Champions League squad of the season”. UEFA.com. Union of European Football Associations (2015年6月9日). 2015年6月9日閲覧。

関連項目

外部リンク