コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「竜雷太」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
Cewbot (会話 | 投稿記録)
ボット
787,540 回編集
m cewbot: ウィキ文法修正 104: Unbalanced quotes in ref name
57行目: 57行目:
大阪府[[箕面市]]（旧：箕面村）に生まれる。戦時中は父母の出身地であり、叔父のいる舞鶴に疎開し、10年間過ごした。
大阪府[[箕面市]]（旧：箕面村）に生まれる。戦時中は父母の出身地であり、叔父のいる舞鶴に疎開し、10年間過ごした。


1960年[[日本大学藝術学部]]中退<ref name="日本映画人名事典>日本映画人名事典　下巻　908-909</ref>、1965年[[芝居]]の勉強のため単身[[アメリカ合衆国|アメリカ]]へりサンフランシスコカレッジへ入学、翌年退学<ref name="日本映画人名事典>日本映画人名事典　下巻　908-909</ref>。帰国後、久世竜について殺陣の研究をしていた所を見いだされ<ref name="日本映画人名事典>日本映画人名事典　下巻　908-909</ref>、青春ドラマ『[[これが青春だ]]』の主人公に抜擢され一躍スターダムにのし上がった。またレコードを販売し、歌手デビューをした。
1960年[[日本大学藝術学部]]中退<ref name="日本映画人名事典">日本映画人名事典　下巻　908-909</ref>、1965年[[芝居]]の勉強のため単身[[アメリカ合衆国|アメリカ]]へりサンフランシスコカレッジへ入学、翌年退学<ref name="日本映画人名事典">日本映画人名事典　下巻　908-909</ref>。帰国後、久世竜について殺陣の研究をしていた所を見いだされ<ref name="日本映画人名事典">日本映画人名事典　下巻　908-909</ref>、青春ドラマ『[[これが青春だ]]』の主人公に抜擢され一躍スターダムにのし上がった。またレコードを販売し、歌手デビューをした。


芸名は、新人を売り出すのに本名の「'''長谷川 龍男'''」ではインパクトが足りないということで『[[これが青春だ]]』の主人公の役名・大岩雷太をそのまま芸名にしようとプロデューサー間で決めたが、本人が「親に貰った名前を変えるのは嫌だ」と強く抵抗。結局、本名から「龍」の字を取り、「'''竜 雷太'''」で納得してもらった。しかし、本人はドラマ終了後は本名に戻すつもりだった<ref>岡田晋吉『青春ドラマ夢伝説』日本テレビ放送網、2003年</ref>。
芸名は、新人を売り出すのに本名の「'''長谷川 龍男'''」ではインパクトが足りないということで『[[これが青春だ]]』の主人公の役名・大岩雷太をそのまま芸名にしようとプロデューサー間で決めたが、本人が「親に貰った名前を変えるのは嫌だ」と強く抵抗。結局、本名から「龍」の字を取り、「'''竜 雷太'''」で納得してもらった。しかし、本人はドラマ終了後は本名に戻すつもりだった<ref>岡田晋吉『青春ドラマ夢伝説』日本テレビ放送網、2003年</ref>。

2017年8月29日 (火) 00:27時点における版

りゅう らいた
竜 雷太
本名 長谷川 龍男
生年月日 (1940-01-21) 1940年1月21日（84歳）
出生地 日本の旗 日本・大阪府箕面市
身長 179 cm
血液型 AB型
職業 俳優
ジャンル 映画、テレビドラマ
活動期間 1966年 -
著名な家族 長谷川陽平（息子）
事務所 アートプロモーション
公式サイト アートプロモーション：竜雷太
主な作品

テレビドラマ
『これが青春だ』
『太陽にほえろ!』
『徳川家康』
『金曜日の妻たちへ』』
『風林火山』
『てっぱん』

映画
『戦国自衛隊』
『新幹線大爆破』
『釣りバカ日誌シリーズ』
テンプレートを表示

竜 雷太（りゅう らいた、通名長谷川 龍男、1940年1月21日 - ）は、日本の俳優である。大阪府箕面市出身、京都府舞鶴市育ち。三船プロ、田中プロモーション、アクターズプロモーションを経て、アートプロモーション[1]所属。元妻は女優の吉成洋子、夏圭子（現：桂子）。息子は韓国でギタリストとして活躍する長谷川陽平。

来歴

大阪府箕面市（旧：箕面村）に生まれる。戦時中は父母の出身地であり、叔父のいる舞鶴に疎開し、10年間過ごした。

1960年日本大学藝術学部中退[2]、1965年芝居の勉強のため単身アメリカへりサンフランシスコカレッジへ入学、翌年退学[2]。帰国後、久世竜について殺陣の研究をしていた所を見いだされ[2]、青春ドラマ『これが青春だ』の主人公に抜擢され一躍スターダムにのし上がった。またレコードを販売し、歌手デビューをした。

芸名は、新人を売り出すのに本名の「長谷川 龍男」ではインパクトが足りないということで『これが青春だ』の主人公の役名・大岩雷太をそのまま芸名にしようとプロデューサー間で決めたが、本人が「親に貰った名前を変えるのは嫌だ」と強く抵抗。結局、本名から「龍」の字を取り、「竜 雷太」で納得してもらった。しかし、本人はドラマ終了後は本名に戻すつもりだった[3]。

1972年『太陽にほえろ!』に出演開始、ゴリさんこと石塚刑事役を1982年の殉職まで10年間務め、太陽にほえろ！では出演俳優で最多の92話に主演した[4]。撮影現場では、ゴリさんの役柄そのままに新人教育係を務めていて、演技のことはほとんど何も分からなかった勝野を指導したのは、劇中で先輩刑事・通称「ゴリさん」を演じた竜雷太だった[5]。2009年には缶コーヒーのCMで再び石塚誠を演じた [6]。

1979年、所属していた三船プロダクションの内紛騒動が勃発。田中寿一、阿知波信介らとともに離脱し、田中寿一が作った田中プロモーションに所属する。

1982年に『太陽にほえろ!』を降板、番組からの降板に際して、写真集「竜雷太in太陽にほえろ!」が日本テレビより販売された。

太陽にほえろ降板4ヵ月後にTBS系列『金曜日の妻たちへ』に村越隆正役で出演。このドラマは当時『太陽』が終了して1時間後（金曜22時）からの放送であり、竜は「あれで変われた気がするね。普通の俳優さんになったって思う。」と語った[7]。

1983年、再び阿知波とともに所属俳優を大量に引き連れ離脱。田中プロモーションは破産。阿知波とアクターズプロモーションを立ち上げる。

2007年、長年コンビを組んできた阿知波が5月2日から行方不明となり、2日後の5月4日、鹿児島県の犬飼滝で遺体となって発見される。警察は自殺と断定。アクターズプロモーションは同月、破産申請。負債総額は5億とも言われ、設立に関わり役員（設立時は社長）でもあった竜も多額の損失を被った。

太陽にほえろ!からの降板

最初は1980年に降板を申し入れていたが、その際は殿下こと島刑事役の小野寺昭の降板が既に決まっていたため慰留された。またその際には以下のような話が残っている。

  • 降板について一切口外していなかった小野寺に対し竜が「お前、辞めるんだって?」と訊いて仰天させた。
  • 最初の慰留から降板までの2年間は集大成として、『太陽』以外の仕事をあまり入れなかった。
  • 最初に慰留された際「あと2年やろう」と言われたが、その2年後にロッキーこと岩城刑事役の木之元亮と長さんこと野崎刑事役の下川辰平の降板が重なったため、再度慰留される羽目になった。しかし竜は固辞したため2人の降板からわずか1ヶ月で卒業することが決まった。
  • 最終出演回の第525話「石塚刑事殉職」は番組史上初めてスペシャル版(90分)で制作され、またボス役の石原裕次郎が最初で最後の臨終シーンに立ち会うなど、竜の長年の労をねぎらった感謝の演出が行われた[8]。
  • 第525話のクランクアップ後、竜が使用していたMGC トルーパー4インチが記念品としてスタッフから贈られた。しかも、役どおりに1発だけ弾が込めてある、という演出がなされていた。
  • 竜は「殉職は僕にとっての卒業のようなものでしたから、ボスにはうれしく卒業します、と言いました。私の殉職シーンだけボスが付き添って、みとってくれたことは私の自慢です。本当にうれしかったです。もちろん、岡田プロデューサーをはじめとした方が、どういう殉職にするか決めるわけですが、ボスが芝居で気持ちを見せてくれたのかもしれません」と話た[9]。

出演

テレビドラマ

NHK

日本テレビ系列

TBS系列

フジテレビ系列

テレビ朝日系列

テレビ東京系列

WOWOW

  • 推定有罪（2012年3月25日 - 4月22日） - 吉田栄之助 役
  • 震える牛（2013年6月16日 - 7月14日） - 増渕要三 役
  • 株価暴落（2014年10月19日 - 11月16日） - 風間耕造 役

映画

ゲーム

バラエティ

紀行番組

CM

音楽

シングル

  • あの娘と暮らしたい / 君と二人で（1967年、キングレコード BS-635）
  • 愛の子守唄 / いいかい?（1967年、キングレコード BS-740）

註

  1. ^ 経営コンサルタント会社のアートプロモーション及びモデル事務所のアートプロモーションとは別会社
  2. ^ a b c 日本映画人名事典　下巻　908-909
  3. ^ 岡田晋吉『青春ドラマ夢伝説』日本テレビ放送網、2003年
  4. ^ 太陽にほえろ! 完結記念号　42-43ページ　主演扱いエピソード
  5. ^ “勝野洋　演技から生き方まで影響を受けた竜雷太の大きな存在”. 2017年7月16日閲覧。
  6. ^ オリコン: “太陽にほえろ!再現、宇宙人ジョーンズが“七曲署・捜査一係”に配属” (2009,06,18). 2017,07,22閲覧。
  7. ^ “【２０１２年４月１４日】第５２回ゲスト：竜 雷太 勝野 洋”. 2017年7月16日閲覧。
  8. ^ “ボスが看取ったのはゴリだけ”. 07.27.2017閲覧。
  9. ^ “ボスが看取ったのはゴリだけ”. 07.27.2017閲覧。
  10. ^ “実話をドラマ化 木村佳乃主演で“生存率0%”の病魔と戦う家族描く”. ORICON STYLE (2015年12月25日). 2015年12月25日閲覧。
  11. ^ “「切り裂きジャックの告白」沢村一樹主演でドラマ化”. ウォーカープラス. (2015年3月9日). http://news.walkerplus.com/article/56206/ 2015年3月9日閲覧。 

外部リンク


スタブアイコン

この項目は、俳優（男優・女優）に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:映画/PJ芸能人）。

「https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?title=竜雷太&oldid=65293624」から取得