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{{ |
{{Otheruses|札幌駅の複合施設(超高層ビル)|[[名古屋駅]]の超高層ビル|JRセントラルタワーズ|[[東京都]][[千代田区]][[丸の内]]の超高層ビル|JPタワー}} |
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{{建築物 |
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{{基礎情報 超高層ビル |
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|名称 = JRタワー |
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|旧名称 = |
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|画像 = [[ファイル:JR Sapporo Sta07s3s2790.jpg|200px]]| |
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|画像 = [[File:JR Sapporo Sta04n3200.jpg|300px]] |
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|画像説明 = タワー棟(2009年10月撮影) |
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|画像 |
|画像説明 = 施設外観(2009年10月) |
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|用途 = 駅関連施設、[[店|店舗]]、[[ホテル]]、[[オフィス]]、[[シネマコンプレックス]]、[[展望台|展望室]]、[[駐車場|駐車場施設]]、[[地域熱供給|地域冷暖房施設]]<ref name="建物概要">{{Cite web |url=http://www.jr-tower.com/about06 |title=建物概要 |work=JRタワー |accessdate=2017-08-30}}</ref> |
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|画像説明2 = |
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|旧用途 = |
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|位置図種類 = Sapporo |
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|設計者 = |
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|先代世界一 = <!--このビルが完成するまで世界一高かったビル--> |
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|構造設計者 = |
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|次代世界一 = <!--このビルに代わって世界一高いビルになったビル--> |
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|設備設計者 = |
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|所在地 = [[北海道]][[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]北5条西2丁目 - 4丁目 |
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|施工 = 東工区:[[鹿島建設]]、[[熊谷組]]、札建工業JV<ref name="建設グラフ2000">{{Cite web |url=http://www.jiti.co.jp/graph/toku/sappost/04sapst5.htm |title=札幌駅南口総合開発ビル(仮称)新築工事はじまる 2003年春開業 |work=建設グラフ 2000年4月号 |publisher=自治タイムス社 |accessdate=2017-08-31}}</ref><br />センター工区:[[清水建設]]<ref>{{Cite web |url=http://www.shimz.co.jp/tw/works/07hotel/200305jrtower.html |title=JRタワー(センター工区) |publisher=[[清水建設]] |accessdate=2017-08-31}}</ref>、[[大成建設]]、[[伊藤組土建]]、[[大林組]]、フルーア・ダニエル・ジャパンJV<ref name="建設グラフ2000"/><br />大丸工区:[[竹中工務店]]、大林組、熊谷組、伊藤組土建、鹿島建設、清水建設、[[戸田建設]]、札建工業JV<ref name="建設グラフ2000"/> |
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| 緯度度 = 43 | 緯度分 = 4 | 緯度秒 = 5.2 | N(北緯)及びS(南緯) = N |
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|建築主 = |
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| 経度度 = 141 |経度分 = 21 | 経度秒 = 8.5 | E(東経)及びW(西経) = E |
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|事業主体 = 札幌駅総合開発、[[朝日生命保険]]、[[北海道旅客鉄道]]、[[大丸]]<ref name="建物概要"/> |
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| 地図国コード = JP |
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|管理運営 = |
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|状態 = <!--完成、建設中、解体、崩落など--> |
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|構造形式 = [[鉄筋コンクリート構造|鉄筋コンクリート造]]、[[鉄骨鉄筋コンクリート構造|鉄骨鉄筋コンクリート造]]、[[鉄骨構造|鉄骨造]]<ref name="建物概要"/> |
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|着工 = [[2000年]](平成12年)3月 |
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|敷地面積= 約65,500|敷地面積ref=<ref name="建物概要"/> |敷地面積備考= |
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|完成予定 = <!--建設中のビルにおける完成予定年月日・建設中のビルの場合は入力必須--> |
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|建築面積= |建築面積ref= |建築面積備考= |
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|開業 = 2003年(平成15年)[[3月6日]] |
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|延床面積= 約276,000|延床面積ref=<ref name="建物概要"/> |延床面積備考= 駅関連施設3,000 m²、商業施設58,000 m²、ホテル21,000 m²、シネマコンプレックス10,000 m²、オフィス31,000 m²、展望室1,000 m²、百貨店68,000 m²、駐車場45,000 m²、地域冷暖房施設5,000 m²、その他34,000 m² |
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|解体 = <!--ビルの解体年月日、もしくは解体期間、解体されたビルの場合は入力必須--> |
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|階数 = 地下4階 - 地上38階<ref name="建物概要"/> |
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|崩落 = <!--ビルが崩落した年月日、崩落したビルの場合は入力必須--> |
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|高さ = 173 m<ref name="建物概要"/> |
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|建設期間 = 2000年(平成12年) - [[2003年]](平成15年) |
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|エレベーター数 = |
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|使用目的 = 駅ビル、オフィス、ホテル、商業施設、百貨店、駐車場 |
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|戸数 = |
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|アンテナ_尖塔 = <!--アンテナや尖塔も含めた最頂部の高さ--> |
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|駐車台数 = 約1,100台<ref name="建物概要"/> |
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|屋上 = 173 [[メートル|m]]<!--屋上の高さ--> |
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|着工 = [[2000年]]<ref name="建物概要"/> |
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|最上階 = <!--最上階の階数--> |
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|竣工 = [[2003年]]<ref name="建物概要"/> |
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|階数 = 38階(タワー棟) |
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|開館開所 = [[2003年]][[3月6日]] |
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|床面積 = 274,459m<sup>2</sup>(施設全体)<br />90,627m<sup>2</sup>(タワー棟) |
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|改築 = |
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|エレベーター数 = 一般用26基<!--(業務用15基?)-->(内訳<ref>ウエスト:大丸札幌店4基<!--(業務用5基?)--><br />センター:ステラプレイス4基<!--(業務用4基?)--><br />イースト:ステラプレイス2基、オフィスプラザ6基、ホテル6基、展望室2基、立体駐車場2基<!--(業務用6基?)--></ref>) |
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|解体 = |
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|建設費 = <!--建設にかかった費用--> |
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|所在地郵便番号 = 060-0005 |
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|設計 = [[日本設計]] |
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|所在地 = [[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]北5条西2丁目・3丁目・4丁目 |
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|構造エンジニア = <!--構造エンジニア・構造家名--> |
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|緯度度 = 43|緯度分 = 04|緯度秒 = 06 |
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|施工 = [[鹿島建設]]、[[熊谷組]]、[[札建工業]][[共同企業体|JV]] |
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|経度度 = 141|経度分 = 21|経度秒 = 04 |
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|デベロッパー = [[北海道旅客鉄道]]<br/>[[朝日生命保険]]<br/>[[札幌駅総合開発|札幌駅南口開発]]<br/>[[鉄道建設・運輸施設整備支援機構|レールシティ東開発]](B地区(大丸店舗)) |
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|座標右上表示 = Yes |
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|所有者 = [[北海道旅客鉄道]]<br/>[[朝日生命保険]]<br/>[[大丸]]<br/>[[札幌駅総合開発]] |
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|位置図種類 = |
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|管理運営 = 札幌駅総合開発<br/>朝日生命保険<br/>大丸 |
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|文化財指定 = |
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|skyscraperpage_id = 3108 |
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|指定日 = |
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|備考 = |
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}} |
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'''JRタワー'''( |
'''JRタワー'''(''JR TOWER'')は、[[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]にある複合施設([[駅ビル]]、[[複合商業施設]]、[[超高層建築物]])<ref group="注">[[札幌駅]]の[[住所]]は[[北区 (札幌市)|北区]]であるが、JRタワー([[JRタワースクエア]])の住所は[[中央区 (札幌市)|中央区]]になる。</ref>。この項目では、運営企業の「札幌駅総合開発」(さっぽろえきそうごうかいはつ)についても記載している。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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[[札幌駅]]の高架化に伴う旧地上駅跡地の再開発事業により建設し<ref>{{Cite web |url=https://sapporo.keizai.biz/headline/1644/ |title=札幌・JRタワー10周年で出発式-年間4千万人利用、第2期開発構想も |date=2013-03-06 |work=札幌経済新聞 |accessdate=2017-09-01 |quote=[[みんなの経済新聞ネットワーク]]}}</ref>、2003年に開業した。[[JR#JRグループ|JRグループ]]による[[駅ビル]]としては[[1997年]]([[平成]]9年)開業の京都駅ビル、[[1999年]](平成11年)開業の[[JRセントラルタワーズ]]に次ぐ大規模再開発となった。「[[アピア (札幌市)|アピア]]」、「[[パセオ (札幌市)|パセオ]]」、「[[札幌エスタ|エスタ]]」や「[[札幌ステラプレイス]]」の総称を「[[JRタワースクエア]]」としており、「大丸札幌店」を合わせて北海道内最大となるショッピングエリアを形成している。 |
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札幌駅は[[1988年]]([[昭和]]63年)から[[1990年]]([[平成]]2年)にかけて、旧[[地上駅]]の北側に移転する形で[[高架駅]]化された。旧地上駅の[[駅舎]]・[[プラットホーム]]跡地の[[都市再開発|再開発]]事業として計画されたのが新[[駅ビル]]「JRタワー」である。 |
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札幌駅1階の東西にある[[コンコース]]と一体化した形で地上1階と地下1階に大きな通路を設けており、これを境に施設は大きく3つのブロックに分かれている<ref name="立澤芳男">{{Cite web |author=立澤芳男 |url=http://www.hilife.or.jp/datafile2011/04.pdf |title=都市生活で読む日本の実態シリーズNo.4 |date=2011-08-24 |pages=14-15 |format=PDF |publisher=[[ハイライフ研究所]] |accessdate=2017-09-01}}</ref>。外観には3代目駅舎の[[デザイン]]を採り入れて札幌の街と駅の歴史や記憶の継承を意図している{{Sfn|臼井幸彦|2004|p=1}}。2つの[[コンコース]]に挟まれた中央棟(センターブロック)を9層(軒高51 m)に抑えて4代目駅舎の水平線のイメージを残しているほか{{Sfn|臼井幸彦|2004|p=1}}<ref name="開発の経過">{{Cite web |url=http://www.jr-tower.com/about01 |title=開発の経過 |work=JRタワー |accessdate=2017-08-30}}</ref>、超高層棟(軒高163 m)を東側奥にセットバックして建築することで駅前広場と調和したヒューマン・スケールに配慮している{{Sfn|臼井幸彦|2004|p=1}}。正面([[ファサード]])中央部には北海道出身の[[彫刻家]]・[[デザイナー]]である[[五十嵐威暢]]による「星の大時計」を配置しており、大時計の外壁下部に貼られた[[ソーラーパネル]]を動力源にしている{{Sfn|臼井幸彦|2004|p=2}}。 |
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[[2000年]][[3月]]に仮称「札幌駅南口総合開発ビル」として着工され、[[2003年]][[3月6日]]に開業した。大きく分けて駅東側(タワー棟)、中央([[札幌ステラプレイス]] センター)、西側([[大丸]]札幌店)の3ブロックで構成され、[[オフィス]]・[[ホテル]]・[[複合商業施設]]・[[百貨店]]・[[シネマコンプレックス]]などを擁している。 |
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他方、当ビルの開業により、[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)内部では華やかなビル開発にスポットが当たるようになり、赤字の鉄道事業が軽視されがちな風土を生み出すことにつながったとの指摘もある<ref>『東洋経済』第105巻12号、2017年、34頁。</ref>。 |
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[[JR#JRグループ|JRグループ]]の[[駅ビル]]としては、[[1997年]]開業の[[京都駅]]ビル、[[1999年]]開業の[[名古屋駅]]([[JRセントラルタワーズ]])に次いで竣工した大規模再開発となる。本施設開業後も、[[2007年]]開業の[[東京駅]]([[グラントウキョウ]]、東京ステーションシティ)や[[2011年]]開業の[[大阪駅]]([[大阪ステーションシティ]])、[[博多駅]]([[JR博多シティ]])など各地のターミナル駅で大規模再開発が行われている。 |
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== 札幌駅総合開発 == |
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東側のタワー棟は高さ173m(地上38階)で、完成時は[[北関東]]以北で最も高い建築物だったが、その後、[[2010年]]に竣工した[[仙台市]][[青葉区 (仙台市)|青葉区]]の「[[仙台トラストシティ#仙台トラストタワー|仙台トラストタワー]]」(高さ180m)に抜かれた。 |
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{{基礎情報 会社 |
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|社名= 札幌駅総合開発株式会社 |
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|英文社名= |
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|ロゴ= |
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|画像= |
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|画像説明= |
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|種類= [[株式会社 (日本)|株式会社]] |
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|機関設計= |
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|市場情報= |
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|略称= |
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|国籍= {{JPN}} |
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|本社郵便番号= 060-0005 |
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|本社所在地= [[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]北5条西2丁目5 JRタワーオフィスプラザさっぽろ |
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| 本社緯度度 = |本社緯度分 = |本社緯度秒 = |本社N(北緯)及びS(南緯) = |
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| 本社経度度 = |本社経度分 = |本社経度秒 = |本社E(東経)及びW(西経) = |
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| 本社地図国コード = |
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|本店郵便番号= |
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|本店所在地= |
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| 本店緯度度 = |本店緯度分 = |本店緯度秒 = |本店N(北緯)及びS(南緯) = |
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| 本店経度度 = |本店経度分 = |本店経度秒 = |本店E(東経)及びW(西経) = |
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| 本店地図国コード = |
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|設立= [[1997年]][[10月8日]](札幌駅南口開発株式会社)<br />[[2005年]][[10月1日]](商号変更) |
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|業種= |
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|統一金融機関コード= |
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|SWIFTコード= |
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|事業内容= |
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|代表者= 平川敏彦(代表取締役社長) |
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|資本金= 80億円 |
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|発行済株式総数= |
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|売上高= |
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|営業利益= |
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|経常利益= |
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|純利益= |
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|純資産= |
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|総資産= |
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|従業員数= |
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|支店舗数= |
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|決算期= |
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|会計監査人= |
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|所有者= |
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|主要株主= [[北海道旅客鉄道]] |
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|主要部門= |
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|主要子会社= |
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|関係する人物= |
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|外部リンク= |
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|特記事項= |
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札幌駅総合開発(さっぽろえきそうごうかいはつ)は、JRタワーの運営管理などを行う[[企業]](JR北海道グループ)。前身は[[1997年]]([[平成]]9年)設立の「札幌駅南口開発」であり、[[2005年]](平成17年)に[[アピア (札幌市)|アピア]]を運営する札幌駅地下街開発、[[札幌エスタ|エスタ]]を運営する札幌ターミナルビル、[[パセオ (札幌市)|パセオ]]を運営する札幌ステーション開発と合併して「札幌駅総合開発」と商号変更した<ref name="立澤芳男"/><ref name="都市交通データ">{{Cite web |url=http://www.city.sapporo.jp/sogokotsu/kotsutaikei/documents/databook_1-2.pdf |title=道路(2) |page=3 |format=PDF |work=札幌市の都市交通データ |publisher=[[札幌市]] |accessdate=2017-08-30}}</ref>。[[2006年]](平成18年)からは札幌駅総合開発と[[オリエントコーポレーション]](オリコ)による[[提携カード]]「JRタワースクエアカード」を発行するなど<ref>{{Cite press release |url=https://www.orico.co.jp/company/news/2009/1209_1.html |title=『Kitaca』一体型クレジットカード『JR TOWER SQUARE CARD Kitaca』を発行 |date=2009-12-09 |publisher=[[オリエントコーポレーション]] |accessdate=2017-09-01}}</ref>、一体化した販売促進や運営管理を行っている。[[2016年]](平成28年)に筆頭株主である[[北海道旅客鉄道]]は、保有株式の一部をJR北海道グループ外の第三者に売却した<ref>{{Cite press release |url=https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160615-1.pdf |title=札幌駅総合開発(株)の一部株式の売却等について |date=2016-06-15 |format=PDF |publisher=[[北海道旅客鉄道]] |accessdate=2017-08-30}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://hre-net.com/keizai/kotu/19688/ |title=JRタワー株、政投銀が取得へ |date=2016-07-13 |work=リアルエコノミー |accessdate=2017-08-30}}</ref>。 |
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=== JRタワースクエア === |
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{{Main|JRタワースクエア}} |
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[[2005年]][[10月1日]]には、JR北海道の[[連結子会社]]であり東・中央ブロックの運営管理([[プロパティマネジメント]])業務を受託する札幌駅南口開発が、隣接する商業施設3施設(「[[札幌エスタ]]」・「[[パセオ (札幌市)|パセオ]]」・「[[アピア (札幌市)|アピア]]」)をそれぞれ運営管理していた3社(札幌ターミナルビル・札幌ステーション開発・札幌駅地下街開発)を[[吸収合併]]し、社名を[[札幌駅総合開発]]<ref>[http://www.jr-tower.com/ 札幌駅総合開発(株)]</ref>に変更した。合併を機に、JRタワー内のショッピングモール「[[札幌ステラプレイス]]」とそれら3施設を合わせた全4施設の総称として「'''[[JRタワースクエア]]'''」の呼称が用いられるようになり、運営管理も札幌駅総合開発1社に集約された。[[2006年]][[3月]]からは、JRタワースクエア統一ポイント付きクレジットカード「JR TOWER SQUARE CARD<ref>[http://www.jr-tower.com/jrtsq_card.html JR TOWER SQUARE CARD]</ref>」の発行が開始されたほか、[[ポータルサイト]]の開設や[[駐車場]]の一体運用など、4施設を包括した販促・運営管理が行われている。 |
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'''事業内容''' |
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== 構成 == |
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# 店舗、事務所、倉庫等の不動産の賃貸業及び展望室、駐車場等の経営 |
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[[ファイル:View of JR Sapporo Station South Exit(2011).JPG|thumb|240px|right|札幌駅南口を俯瞰。左から順に、西ブロック(大丸札幌店)・中央ブロック(札幌ステラプレイス)・東ブロック(タワー棟)が建ち並んでいる。]] |
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# 建物、駐車場等の警備、清掃、保守、修繕等の管理業 |
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札幌駅1階の東西にある[[コンコース]](および、その直下にある[[パセオ (札幌市)|パセオ]]内の通路)と一体化した形で1階・地下1階に広い通路があり、これを境にした3ブロックで構成されている。 |
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# 衣料品、食料品、飲料、酒類、たばこ、事務用品、日用品雑貨、民芸品等の販売 |
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# 音楽、演劇、映画、スポーツ等各種催し物の入場券、商品券、旅行券、宝くじ、切手、印紙類等の販売 |
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# 委託公衆電話の受託業、コインロッカー及び自動販売機による営業 |
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# 広告業及び広告施設の賃貸業 |
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# 損害保険代理業及び宅配便の取次業 |
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# 地下街の通路及び広場の管理 |
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# バスターミナル事業 |
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# 運動施設及び遊戯施設並びにカルチャーセンター等の経営 |
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# 前各号に付帯し、または関連する一切の事業 |
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== 沿革 == |
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=== 東ブロック(タワー棟) === |
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* [[1989年]]([[平成]]元年):札幌ステーション開発による札幌駅高架下商業施設「[[パセオ (札幌市)|パセオ]]」開業<ref name="開発の経過"/>。 |
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[[ファイル:Ja-hokkaido-jrtower-lavatory1.jpg|thumb|right|180px|none|タワー棟38階展望室の男子トイレ。別名、展望トイレ]] |
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* [[1993年]](平成{{0}}5年):「札幌駅南口土地区画整理事業」都市計画決定<ref name="開発の経過"/>。 |
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東側タワー棟は地上38階(最高173m)地下1階建てで、地下1階 - 地上6階は多くの物販・飲食店[[テナント]]が連なるショッピングモール「[[札幌ステラプレイス]] イースト」、7 - 20階はオフィスゾーン「JRタワーオフィスプラザさっぽろ」(7 - 8階には各種[[医療機関]]が入居する医療モール「[[ファーマライズ]]医療モール札幌」がある)となっている。オフィス区画はJR北海道のほか共同事業主の[[朝日生命保険]]が所有し、賃貸を行っている。 |
|||
* [[1997年]](平成{{0}}9年):[[大丸]]と[[北海道旅客鉄道]]が建物提案方式による契約締結<ref name="開発の経過"/><ref>{{Cite web |url=http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090223107 |title=大丸の札幌進出(2の1)*道内最大の百貨店に*東北以北の核店舗*JR北海道*駅南口を一体開発へ |date=1997-03-05 |work=フォト北海道(道新写真データベース) |publisher=[[北海道新聞社]] |accessdate=2017-08-31}}</ref>。札幌駅南口開発設立<ref name="開発の経過"/>。 |
|||
* [[1999年]](平成11年):札幌駅地下街開発による地下街「[[アピア (札幌市)|アピア]]」開業<ref name="開発の経過"/>。 |
|||
* [[2000年]](平成12年):仮称・札幌駅南口総合再開発ビル着工<ref name="開発の経過"/>。地下からの[[温泉]]湧出に成功し、「札幌駅温泉」と命名<ref name="開発の経過"/><ref>{{Cite web |url=http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090026331 |title=出た出た都心の湯*JR札幌駅南口*ボーリング作業終える |date=2000-08-29 |work=フォト北海道(道新写真データベース) |publisher=北海道新聞社 |accessdate=2017-08-31}}</ref>。ビルの名称が「JRタワー」に決定<ref name="開発の経過"/>。 |
|||
* [[2001年]](平成13年):札幌駅南口開発とシネマフロンティア共同事業体([[松竹]]、[[東宝]]、[[東映]]で構成)が建物賃貸借契約締結<ref name="開発の経過"/><ref>{{Cite web |url=http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090034200 |title=年間100万人、18億円収入目標*札幌駅新ビル・シネコン*邦画3社、JR北海道と契約 |date=2001-01-27 |work=フォト北海道(道新写真データベース) |publisher=北海道新聞社 |accessdate=2017-08-31}}</ref>。[[三國清三]](オテル・ドゥ・ミクニ)と[[レストラン]]・[[デリカテッセン]]の企画・運営に関する業務提携契約締結<ref name="開発の経過"/>。ロゴマーク発表<ref name="開発の経過"/>。 |
|||
* [[2002年]](平成14年):大時計除幕<ref name="開発の経過"/>。 |
|||
* [[2003年]](平成15年):JRタワー開業<ref name="開発の経過"/>。 |
|||
* [[2005年]](平成17年):札幌駅南口開発、札幌駅地下街開発、札幌ターミナルビル、札幌ステーション開発が合併し、「札幌駅総合開発」と商号変更<ref name="立澤芳男"/>。 |
|||
* [[2013年]](平成25年):札幌市と札幌駅総合開発が「まちづくりパートナー協定」締結<ref>{{Cite web |url=http://www.city.sapporo.jp/shimin/support/partner_sapporoeki/sapporoeki_newpage.html |title=札幌駅総合開発株式会社との協定 |publisher=札幌市 |accessdate=2017-08-30}}</ref>。 |
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== 施設 == |
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高層部の22 - 36階はホテル「[[#JRタワーホテル日航札幌|JRタワーホテル日航札幌]]」、最上階の38階は北関東以北で一番の高さ (160m) に位置する[[展望台|展望室]]「JRタワー展望室 '''T38'''(タワー・スリーエイト)」となっており、展望室北東側の男子トイレには窓に沿って[[便器|小便器]]が並んでおり、札幌市内を一望しながら[[排尿|用が足せる]]スペースがある。展望室(有料)直通エレベーター乗り場は6階にあり、エレベーター乗り場と展望台には、"惑星音階"という特殊な[[バックグラウンドミュージック|BGM]]が流れている。 |
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=== 東棟(高層棟) === |
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{{基礎情報 超高層ビル |
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|ビルディング名称 = JRタワー |
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|画像 = JR Tower - panoramio (1).jpg |
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|画像説明 = 施設外観(2012年12月) |
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|画像2 = |
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|画像説明2 = |
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|位置図種類 = |
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|所在地 = [[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]北5条西2丁目 |
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|緯度度 = |緯度分 = |緯度秒 = |
|||
|経度度 = |経度分 = |経度秒 = |
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|状態 = 完成 |
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|着工 = |
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|建設期間 = |
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|竣工 = |
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|開業 = [[2003年]] |
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|解体 = |
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|崩落 = |
|||
|使用目的 = [[オフィス]]、[[ホテル]]、[[展望台]](38階) |
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|建設費 = |
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|アンテナ_尖塔 = |
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|屋上 = [[ヘリポート]]<ref name="建物概要"/> |
|||
|最上階 = |
|||
|階数 = 地下3階、地上38階<ref name="建築設備概要">{{Cite web |url=http://www.jr-tower.com/office_setsubi |title=建築設備概要 |work=JRタワー |accessdate=2017-08-30}}</ref> |
|||
|構造形式 = [[鉄骨構造|鉄骨造]]([[制振|制振構造]])<ref name="建築設備概要"/> |
|||
|敷地面積= |敷地面積ref= |敷地面積備考= |
|||
|建築面積= |建築面積ref= |建築面積備考= |
|||
|延床面積= |延床面積ref= |延床面積備考= |
|||
|高さ = 173 m |
|||
|エレベーター数 = 乗用:6基<ref name="建築設備概要"/><br />人荷用:1基<ref name="建築設備概要"/> |
|||
|駐車台数= 124台<ref name="建築設備概要"/> |
|||
|設計 = [[日本設計]]<ref name="日本設計">{{Cite web |url=https://www.nihonsekkei.co.jp/projects/651/ |title=JRタワー(札幌駅南口開発ビル) |publisher=[[日本設計]] |accessdate=2017-08-30}}</ref> |
|||
|構造エンジニア = |
|||
|施工 = [[鹿島建設]]<ref>{{Cite web |url=http://www.kajima.co.jp/news/digest/dec_2001/genba/ |title=札幌JRタワー東工区JV工事 |publisher=[[鹿島建設]] |accessdate=2017-08-30}}</ref>、[[熊谷組]]、札建工業JV<ref name="建築設備概要"/> |
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|デベロッパー = |
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|所有者 = |
|||
|管理運営 = [[朝日生命保険]]、札幌駅総合開発<ref name="建築設備概要"/> |
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}} |
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東棟地下1階から6階までは[[複合商業施設]]「[[札幌ステラプレイス|ステラプレイス]] イースト」になっている。高層棟は高さが173 mあり、完成時は東北・北海道地方で最も高い建築物であった(2010年竣工の「[[仙台トラストシティ|仙台トラストタワー]]」が高さ180 mと上回った)。7階から20階までは貸室「JRタワーオフィスプラザさっぽろ」であり、7階・8階にクリニックフロア「ファーマライズ医療モール札幌」がある。1階と22階から36階までは「JRタワーホテル日航札幌」、最上階(38階)は「JRタワー展望室 タワー・スリーエイト」になっている。ホテルと展望室は[[トリップアドバイザー]]による「エクセレンス認証」を受賞しているほか<ref>{{Cite web |url=https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g298560-d302321-Reviews-JR_Tower_Hotel_Nikko_Sapporo-Sapporo_Hokkaido.html |title=JRタワーホテル日航札幌 |work=[[トリップアドバイザー]] |accessdate=2017-09-21}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298560-d1737769-Reviews-Sapporo_JR_Tower_Observatory_T38-Sapporo_Hokkaido.html |title=札幌JRタワー展望室T38 |work=トリップアドバイザー |accessdate=2017-09-06}}</ref>、展望室は「[[日本夜景遺産]]」施設型夜景遺産に認定されている<ref>{{Cite web |url=http://www.yakei-isan.jp/spot/spot.php?id=63 |title=JRタワー展望室T38 |publisher=[[日本夜景遺産]] |accessdate=2017-08-31}}</ref>。地下3階には地域冷暖房施設([[地域熱供給]])「札幌駅南口エネルギーセンター」があり、[[天然ガス]]や[[再生可能エネルギー]]、[[深夜電力]]を活用した[[コジェネレーション]]により電気、蒸気、融雪温水、冷水を供給している<ref>{{Cite web |url=http://www.hokunetsu.co.jp/minami.html |title=札幌駅南口エネルギーセンター |publisher=[[北海道熱供給公社]] |accessdate=2017-08-31}}</ref>。「札幌駅南口地区地域熱供給システム」として『第8回新エネ大賞』資源エネルギー庁長官賞<ref>{{Cite web |url=http://www.nef.or.jp/award/kako/h15/p03.html |title=札幌駅南口地区地域熱供給システム |publisher=[[新エネルギー財団]] |accessdate=2017-08-31}}</ref>、「札幌JRタワーのコージェネレーション」として『第17回電気設備学会賞』技術部門施設賞を受賞している<ref>{{Cite web |url=https://www.ieiej.or.jp/award/2005.html |title=2005年(平成17年)電気設備学会賞受賞者の決定 |publisher=電気設備学会 |accessdate=2017-08-31}}</ref>。 |
|||
このほか、タワー内には立体[[駐車場]]がある<ref>イースト立体駐車場はP3・M3~P10・M10の8(16)フロアからなり、PとMはそれぞれ0.5フロア分ずつ高さが違う。タワーの3階 (P4) ~7階 (P9) に直結している。</ref>ほか、地下1階・2階・6階の各フロアは隣接する「[[札幌エスタ]]」と連絡通路で繋がっている。 |
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==== JRタワーホテル日航札幌 ==== |
==== JRタワーホテル日航札幌 ==== |
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{{Hotel |
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タワー棟1階東端(ロビー / レストラン)と22 -36階部分がホテル区画となっている。[[2003年]][[5月31日]]に開業。公式のキャッチフレーズは「さっぽろスカイリゾート(SAPPORO SKY RESORT)」。[[オークラ ニッコー ホテルマネジメント#ニッコー・ホテルズ・インターナショナル|ニッコー・ホテルズ・インターナショナル]]のホテルの1つであるが、経営はJR北海道子会社の[[JR北海道ホテルズ]]の直営であり、[[オークラ ニッコー ホテルマネジメント]]は技術供与契約で携わっている。 |
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|名称 = JRタワーホテル日航札幌<br /><small>JR tower hotel nikko sapporo</small> |
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|正式名称 = |
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|画像 = |
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|画像サイズ = |
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|画像説明 = |
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|チェーン = オークラ ニッコー ホテルズ |
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|デベロッパー = |
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|設計 = |
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|施工 = |
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|運営 = [[JR北海道ホテルズ]] |
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|所有者 = |
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|前身 = |
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|敷地面積 = |
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|建築面積 = |
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|延べ床面積 = |
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|最低階 = 地上1階、地上22階 |
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|最高階 = 地上36 |
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|レストラン数 = |
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|部屋数 = |
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|シングル数 = |
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|ダブル数 = |
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|ツイン数 = |
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|スイート数 = |
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|駐車場 = |
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|最頂部 = |
|||
|開業日 = [[2003年]][[5月31日]]<ref>{{Cite web |url=http://www.jrhotels.co.jp/tower/pamphlet/pdf/about2017.pdf |title=会社案内 |format=PDF |publisher=[[JR北海道ホテルズ]] |accessdate=2017-08-30}}</ref> |
|||
|改装 = |
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|閉業日 = |
|||
|最寄駅 = [[File:JR logo (hokkaido).svg|25px|link=北海道旅客鉄道]] [[札幌駅]]<br />[[File:ST Logo.svg|25px|link=札幌市交通局]] [[さっぽろ駅]] |
|||
|最寄IC = [[File:Sasson Expwy Route Sign.svg|35px|link=札樽自動車道]] [[札幌北インターチェンジ|札幌北IC]] |
|||
|所在地郵便番号 = 060-0005 |
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|所在地 = [[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]北5条西2丁目5 |
|||
| 緯度度 = |緯度分 = |緯度秒 = |
|||
| 経度度 = |経度分 = |経度秒 = |
|||
|HP = http://www.jrhotels.co.jp/tower/ JRタワーホテル日航札幌 |
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|補足 = |
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}} |
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'''客室''' |
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地上高100メートルを超えた23 - 34階が客室となっており、[[シモンズ|シモンズベッド]]を用いたツインベッドルームを主体に構成されている。22階には直下の札幌駅[[温泉]]を汲み上げた展望[[浴場]]「スカイリゾート [[スパ]]」があるのが特徴的である。飲食店は35階に洋食・和食のスカイレストラン、1階にカフェレストランがあるほか、中央ブロック9階の「[[札幌ステラプレイス]] センター」には直営の[[フランス料理|フレンチ]]レストラン「[[三國清三|ミクニ]] サッポロ」が出店している。宴会場は36階にスカイバンケットが3室存在する。 |
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* モデレートフロア(23階〜30階) |
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** シングルルーム (18〜20 m²) |
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** モデレートダブル (24 m²) |
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** スーペリアダブル (30 m²) |
|||
** コーナーダブル (40 m²) |
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** モデレートツイン (30 m²) |
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** コーナーツイン (40 m²) |
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** ファミリートリプル (30 m²) |
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* エグゼクティブフロア(31階〜34階) |
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** エグゼクティブダブル (24 m²) |
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** エグゼクティブツイン (30 m²) |
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** コーナーデラックスツイン (40 m²) |
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** スイートルーム (63 m²) |
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'''レストラン&バー''' |
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* レストラン&バー「SKY J」 |
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* スカイレストラン「丹頂」 |
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* カフェ「セリーナ」 |
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* フレンチレストラン「ミクニ サッポロ」([[札幌ステラプレイス]]9階) |
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'''ウエディング''' |
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* ホワイエ人前式 |
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* そらの結婚式 |
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* 披露宴会場内人前式 |
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'''宴会・会議''' |
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* スカイバンケットルーム「たいよう」 (304 m²) |
|||
* スカイバンケットルーム「つき」 (75 m²) |
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* スカイバンケットルーム「ほし」 (60 m²) |
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'''スパ''' |
|||
* スカイリゾートスパ「プラウブラン」 |
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** スパ(札幌駅温泉) |
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** リラクセーション・ボディクリーン |
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** エステティックサロン「ソシエ」 |
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** ヘアサロン「プラチナ アヴェダ」 |
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** カフェ |
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'''その他''' |
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* ホテルショップ「ラ ポシェ」 |
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* 宴会受付「ル サロン」 |
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=== 中央 |
=== 中央棟(センター) === |
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'''ステラプレイス センター''' |
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{{Main|札幌ステラプレイス}} |
|||
中央部は地上9階地下1階建て。札幌駅本体への出入口(東通り南口・西通り南口)としての機能も兼ねている。 |
|||
'''札幌シネマフロンティア''' |
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{{Main|札幌シネマフロンティア}} |
|||
* 映画会社の[[松竹]]、[[東宝]]、[[東映]]が共同事業体を設置して経営している。[[2012年]]([[平成]]24年)に[[主幹事]]である[[TOHOシネマズ]]が運営受託した<ref>{{Cite press release |url=http://www.tohocinemas.co.jp/news/pdf/2012/120224a.pdf |title=札幌シネマフロンティア運営会社変更について |date=2012-02-24 |format=PDF |publisher=[[TOHOシネマズ]]・[[松竹マルチプレックスシアターズ]]・[[ティ・ジョイ]] |accessdate=2017-08-31}}</ref>。 |
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<gallery widths=180 heights=120> |
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File:Sapporo station.jpg|札幌ステラプレイス(2004年8月) |
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</gallery> |
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=== 大丸札幌店 === |
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ショッピングモール「[[札幌ステラプレイス]] センター」と、国内初の日本映画大手3社の共同出資による[[シネマコンプレックス]]「[[札幌シネマフロンティア]]」がある。 |
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{{Main|大丸}} |
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<gallery widths=180 heights=120> |
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File:Daimaru JR Sapporo station.jpg|大丸札幌店(2011年8月) |
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File:Sapporo station1.jpg|大丸札幌店とJRタワースクエア(2011年8月) |
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</gallery> |
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=== JRタワーを構成している施設 === |
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2階北側には東西に貫通する車路が設けられており、2ヶ所に車寄せがあるほか、4階からは札幌駅の線路・ホーム全体を覆う屋根上にある平面駐車場とも繋がっている。 |
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'''アピア''' |
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{{Main|アピア (札幌市)}} |
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* 前身は[[1952年]]([[昭和]]27年)開設の「札幌ステーションデパート」<ref name="都市交通データ"/>。その後、[[1972年]](昭和47年)に「札幌駅名店街」<ref>{{Cite web |url=http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090324165 |title=札幌駅名店街オープン |date=1972-03-25 |work=フォト北海道(道新写真データベース) |publisher=北海道新聞社 |accessdate=2017-08-31}}</ref>、[[1978年]](昭和53年)には札幌ターミナルビル開業により「エスタ二番街」を開設し、拡張していった<ref name="都市交通データ"/>。 |
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'''エスタ''' |
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{{Main|札幌エスタ}} |
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* [[1978年]]([[昭和]]53年)に「札幌ターミナルビル」として開業し<ref>{{Cite web |url=http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090322730 |title=札幌ターミナルビル 華やかに竣工祝う |date=1978-08-29 |work=フォト北海道(道新写真データベース) |publisher=北海道新聞社 |accessdate=2017-09-01}}</ref>、札幌そごうが入居していた(2000年閉店)<ref>{{Cite web |url=http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090032692 |title=札幌そごう閉店*再就職の不安抱え 従業員深々と一礼*セール売上高58億円*食料品売り場は継続へ |date=2000-12-26 |work=フォト北海道(道新写真データベース) |publisher=北海道新聞社 |accessdate=2017-08-31}}</ref>。1階に「[[札幌駅バスターミナル]]」があり、[[交通結節点]]になっている。また、10階に[[フードテーマパーク]]「[[札幌ら〜めん共和国]]」、11階には[[多目的ホール]]「JRタワープラニスホール」(326 m²)、[[屋上庭園]]「そらのガーデン」がある。 |
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'''パセオ''' |
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{{Main|パセオ (札幌市)}} |
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<gallery widths=180 heights=120> |
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File:ESTA JR Sapporo Sta01n3200.jpg|エスタ(2009年10月) |
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</gallery> |
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== 受賞 == |
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* 『LIGHTING SELECTION 2003 景観照明感謝賞』建物・棟梁などの演出照明部門 審査員特別賞(2003年)<ref name="日本設計"/> |
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[[ファイル:Daimaru JR Sapporo Sta01n4272.jpg|thumb|240px|right|大丸札幌店]] |
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* 『第37回SDA賞』優秀賞 A-3類「JRタワー 高架上屋駐車場排気塔屋根デザイン」(2003年)<ref>{{Cite web |url=http://www.sign.or.jp/old/award/37th/37018.html |title=JRタワー 高架上屋駐車場排気塔屋根デザイン |work=第37回SDA賞 |publisher=日本サインデザイン協会 |accessdate=2017-08-31}}</ref> |
|||
西側は地上9階地下4階建ての百貨店「[[大丸]]札幌店」(店舗は8階まで、地下2階以下は駐車場)となっている。 |
|||
* 『平成15年度鉄道建築協会賞』建築作品部門 国土交通省鉄道局長賞「札幌駅(JRタワー)」(2003年)<ref>{{Cite web |url=http://www.aran.or.jp/outline/6822.html |title=1956-2004年度作品一覧 |publisher=鉄道建築協会 |accessdate=2017-08-31}}</ref> |
|||
* 『平成15年度優良消防防災システム』消防長官表彰(2003年)<ref>{{Cite web |url=http://www.fdma.go.jp/ugoki/h1511/09.pdf |title=平成15年度消防設備保守関係功労者表彰 優良消防防災システム表彰 |format=PDF |work=消防の動き 平成15年11月号 No.392 |publisher=[[消防庁]] |accessdate=2017-08-31}}</ref> |
|||
== その他 == |
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* 『International Illumination Design Award』Award of Merit(2004年)<ref name="日本設計"/> |
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西ブロック(大丸札幌店)から西5丁目樽川通を挟んだ駅西口には、同じくJR北海道グループが事業主体の商業ビル「[[JR55 SAPPORO]]」([[2006年]]11月開業)や、駅高架下の複合商業施設「[[サツエキ Bridge]]」([[2011年]]5月開業)があるが、JRタワーとは完全に別個の開発事業であり、「JRタワースクエア」にも含まれない。 |
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* 『IES Illumination Awards』Award of Merit(2005年)<ref name="日本設計"/> |
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== 入居企業 == |
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* Sky株式会社・株式会社NEXT・株式会社エッグ札幌支社 |
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* 株式会社ヒューマントラスト札幌支社 |
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* スタッフサービス札幌登録センター |
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* テンプスタッフ株式会社・テンプスタッフマーケティング株式会社札幌オフィス |
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* 株式会社エス・エス・アイ札幌支店 |
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* ランスタッド株式会社札幌オフィス |
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* 株式会社アイライン札幌支店・札幌スポットセンター |
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* アデコ株式会社札幌JOBセンター |
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* 株式会社パソナ札幌 |
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* ベネッセコーポレーション北海道事業所 |
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* 株式会社ジャフコ北海道支社 |
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* 株式会社メディカル・ハイネット札幌支店 |
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* 株式会社三陽商会札幌支店 |
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* マイクロソフト株式会社北海道支店 |
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* JFEスチール株式会社北海道支社・JFE鋼板北海道支店 |
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* エイベックス・マーケティング株式会社札幌営業所 |
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* 株式会社ネクシィーズ札幌支店 |
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* 株式会社モーリスフランク・ジャパン本社 |
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* 株式会社ニチイ学館札幌支店 |
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* 株式会社ベネフィット・ワン札幌支店 |
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* 日本メドトロニック株式会社札幌支店・メドトロニックソファモアダネック札幌営業所 |
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* 株式会社東名札幌第一コールセンター |
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* 株式会社オリエントコーポレーション札幌クレジットセンター |
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* 鉄建建設株式会社札幌支店 |
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* 株式会社アイティ・イット札幌オペレーションセンター |
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* 五洋建設株式会社札幌支店 |
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== アクセス・駐車場 == |
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* [[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[札幌駅]]・[[札幌市営地下鉄]][[さっぽろ駅]]直結 |
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* [[札幌駅バスターミナル]]・札幌駅北口バスターミナル直結 |
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'''駐車場''' |
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* JRタワーイースト駐車場・JRタワーセンター駐車場(RV可) |
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* パセオパーキング |
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* エスタパーキング |
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* 大丸地下駐車場 |
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* ジェイ・アール5・5パーキング(RV可) |
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* 札幌駅北口地下駐車場(RV可) |
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* レールパーク札幌駐車場(RV可) |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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{{脚注ヘルプ}} |
{{脚注ヘルプ}} |
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'''注釈''' |
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{{reflist}} |
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{{Reflist|group="注"}} |
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'''出典''' |
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{{Reflist|2}} |
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== 参考資料 == |
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* {{Cite journal|和書|author=臼井幸彦 |title=駅ビル開発の都市的な意義と課題 |year=2004 |publisher=建設コンサルタンツ協会 |url=https://www.jcca.or.jp/kaishi/224/224_usui.pdf |format=PDF |journal=Consultant Vol.224 |accessdate=2017-08-30 |ref={{SfnRef|臼井幸彦|2004}}}} |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
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{{Commonscat|JR Tower}} |
|||
* [[北海道旅客鉄道]](JR北海道) |
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* [[日本のショッピングセンター一覧]] |
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* [[JRタワースクエア]] |
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* [[コロコロアートコレクション]] - JRタワー完成4周年記念イベント |
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* [[各都道府県で最も高いビルの一覧]] |
* [[各都道府県で最も高いビルの一覧]] |
||
* [[北海道の超高層建築物の一覧]] |
* [[北海道の超高層建築物の一覧]] |
||
* [[北海道の再開発の一覧]] |
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* [[都市再開発]] |
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* [[駅ビル]] |
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* [[コロコロアートコレクション]] |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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* [http://www.jr-tower.com JRタワー] |
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{{Commonscat|JR Tower}} |
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* {{YouTube|user=JRTOWERmovie|JRTOWERmovie}} |
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* [http://www.jr-tower.com/ JRタワースクエア ポータルサイト] |
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* [http://www.jrhotels.co.jp/tower/ JRタワーホテル日航札幌] |
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{{札幌市の高層ビル群}} |
{{札幌市の高層ビル群}} |
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{{JR北海道}} |
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{{リダイレクトの所属カテゴリ |
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{{eki-stub}} |
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|redirect1=札幌駅総合開発 |
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{{Skyscraper-stub}} |
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|1-1=JRタワー|* |
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|1-2=JR北海道グループ |
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|1-3=札幌市中央区の企業 |
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|redirect2=JRタワーホテル日航札幌 |
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|2-1=JRタワー|* |
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|2-2=オークラ ニッコー ホテルマネジメント |
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|2-3=日本の超高層ホテル |
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|2-4=札幌市のホテル |
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}} |
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{{DEFAULTSORT:しえいああるたわあ}} |
{{DEFAULTSORT:しえいああるたわあ}} |
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[[Category:JRタワー|*]] |
[[Category:JRタワー|*]] |
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[[Category:2003年竣工の建築物]] |
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[[Category:北海道の駅ビル]] |
[[Category:北海道の駅ビル]] |
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[[Category:札幌市の商業施設]] |
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[[Category:北海道の超高層ビル]] |
[[Category:北海道の超高層ビル]] |
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[[Category:札幌市中央区の建築物]] |
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[[Category:大丸松坂屋百貨店]] |
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[[Category:高さ150m以上200m未満の超高層ビル]] |
[[Category:高さ150m以上200m未満の超高層ビル]] |
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[[Category:札幌市中央区の建築物]] |
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[[Category:2003年竣工の建築物]] |
2017年10月21日 (土) 03:21時点における版
JRタワー | |
---|---|
施設外観(2009年10月) | |
情報 | |
用途 | 駅関連施設、店舗、ホテル、オフィス、シネマコンプレックス、展望室、駐車場施設、地域冷暖房施設[1] |
施工 |
東工区:鹿島建設、熊谷組、札建工業JV[2] センター工区:清水建設[3]、大成建設、伊藤組土建、大林組、フルーア・ダニエル・ジャパンJV[2] 大丸工区:竹中工務店、大林組、熊谷組、伊藤組土建、鹿島建設、清水建設、戸田建設、札建工業JV[2] |
事業主体 | 札幌駅総合開発、朝日生命保険、北海道旅客鉄道、大丸[1] |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造[1] |
敷地面積 | 約65,500 m² [1] |
延床面積 |
約276,000 m² [1] ※駅関連施設3,000 m²、商業施設58,000 m²、ホテル21,000 m²、シネマコンプレックス10,000 m²、オフィス31,000 m²、展望室1,000 m²、百貨店68,000 m²、駐車場45,000 m²、地域冷暖房施設5,000 m²、その他34,000 m² |
階数 | 地下4階 - 地上38階[1] |
高さ | 173 m[1] |
駐車台数 | 約1,100台[1] |
着工 | 2000年[1] |
竣工 | 2003年[1] |
開館開所 | 2003年3月6日 |
所在地 |
〒060-0005 札幌市中央区北5条西2丁目・3丁目・4丁目 |
座標 | 北緯43度04分06秒 東経141度21分04秒 / 北緯43.06833度 東経141.35111度座標: 北緯43度04分06秒 東経141度21分04秒 / 北緯43.06833度 東経141.35111度 |
JRタワー(JR TOWER)は、札幌市中央区にある複合施設(駅ビル、複合商業施設、超高層建築物)[注 1]。この項目では、運営企業の「札幌駅総合開発」(さっぽろえきそうごうかいはつ)についても記載している。
概要
札幌駅の高架化に伴う旧地上駅跡地の再開発事業により建設し[4]、2003年に開業した。JRグループによる駅ビルとしては1997年(平成9年)開業の京都駅ビル、1999年(平成11年)開業のJRセントラルタワーズに次ぐ大規模再開発となった。「アピア」、「パセオ」、「エスタ」や「札幌ステラプレイス」の総称を「JRタワースクエア」としており、「大丸札幌店」を合わせて北海道内最大となるショッピングエリアを形成している。
札幌駅1階の東西にあるコンコースと一体化した形で地上1階と地下1階に大きな通路を設けており、これを境に施設は大きく3つのブロックに分かれている[5]。外観には3代目駅舎のデザインを採り入れて札幌の街と駅の歴史や記憶の継承を意図している[6]。2つのコンコースに挟まれた中央棟(センターブロック)を9層(軒高51 m)に抑えて4代目駅舎の水平線のイメージを残しているほか[6][7]、超高層棟(軒高163 m)を東側奥にセットバックして建築することで駅前広場と調和したヒューマン・スケールに配慮している[6]。正面(ファサード)中央部には北海道出身の彫刻家・デザイナーである五十嵐威暢による「星の大時計」を配置しており、大時計の外壁下部に貼られたソーラーパネルを動力源にしている[8]。
他方、当ビルの開業により、北海道旅客鉄道(JR北海道)内部では華やかなビル開発にスポットが当たるようになり、赤字の鉄道事業が軽視されがちな風土を生み出すことにつながったとの指摘もある[9]。
札幌駅総合開発
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒060-0005 札幌市中央区北5条西2丁目5 JRタワーオフィスプラザさっぽろ |
設立 |
1997年10月8日(札幌駅南口開発株式会社) 2005年10月1日(商号変更) |
法人番号 | 2430001024515 |
代表者 | 平川敏彦(代表取締役社長) |
資本金 | 80億円 |
主要株主 | 北海道旅客鉄道 |
札幌駅総合開発(さっぽろえきそうごうかいはつ)は、JRタワーの運営管理などを行う企業(JR北海道グループ)。前身は1997年(平成9年)設立の「札幌駅南口開発」であり、2005年(平成17年)にアピアを運営する札幌駅地下街開発、エスタを運営する札幌ターミナルビル、パセオを運営する札幌ステーション開発と合併して「札幌駅総合開発」と商号変更した[5][10]。2006年(平成18年)からは札幌駅総合開発とオリエントコーポレーション(オリコ)による提携カード「JRタワースクエアカード」を発行するなど[11]、一体化した販売促進や運営管理を行っている。2016年(平成28年)に筆頭株主である北海道旅客鉄道は、保有株式の一部をJR北海道グループ外の第三者に売却した[12][13]。
事業内容
- 店舗、事務所、倉庫等の不動産の賃貸業及び展望室、駐車場等の経営
- 建物、駐車場等の警備、清掃、保守、修繕等の管理業
- 衣料品、食料品、飲料、酒類、たばこ、事務用品、日用品雑貨、民芸品等の販売
- 音楽、演劇、映画、スポーツ等各種催し物の入場券、商品券、旅行券、宝くじ、切手、印紙類等の販売
- 委託公衆電話の受託業、コインロッカー及び自動販売機による営業
- 広告業及び広告施設の賃貸業
- 損害保険代理業及び宅配便の取次業
- 地下街の通路及び広場の管理
- バスターミナル事業
- 運動施設及び遊戯施設並びにカルチャーセンター等の経営
- 前各号に付帯し、または関連する一切の事業
沿革
- 1989年(平成元年):札幌ステーション開発による札幌駅高架下商業施設「パセオ」開業[7]。
- 1993年(平成 5年):「札幌駅南口土地区画整理事業」都市計画決定[7]。
- 1997年(平成 9年):大丸と北海道旅客鉄道が建物提案方式による契約締結[7][14]。札幌駅南口開発設立[7]。
- 1999年(平成11年):札幌駅地下街開発による地下街「アピア」開業[7]。
- 2000年(平成12年):仮称・札幌駅南口総合再開発ビル着工[7]。地下からの温泉湧出に成功し、「札幌駅温泉」と命名[7][15]。ビルの名称が「JRタワー」に決定[7]。
- 2001年(平成13年):札幌駅南口開発とシネマフロンティア共同事業体(松竹、東宝、東映で構成)が建物賃貸借契約締結[7][16]。三國清三(オテル・ドゥ・ミクニ)とレストラン・デリカテッセンの企画・運営に関する業務提携契約締結[7]。ロゴマーク発表[7]。
- 2002年(平成14年):大時計除幕[7]。
- 2003年(平成15年):JRタワー開業[7]。
- 2005年(平成17年):札幌駅南口開発、札幌駅地下街開発、札幌ターミナルビル、札幌ステーション開発が合併し、「札幌駅総合開発」と商号変更[5]。
- 2013年(平成25年):札幌市と札幌駅総合開発が「まちづくりパートナー協定」締結[17]。
施設
東棟(高層棟)
JRタワー | |
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施設外観(2012年12月) | |
施設情報 | |
所在地 | 札幌市中央区北5条西2丁目 |
状態 | 完成 |
開業 | 2003年 |
用途 | オフィス、ホテル、展望台(38階) |
地上高 | |
屋上 | ヘリポート[1] |
高さ | 173 m |
各種諸元 | |
階数 | 地下3階、地上38階[18] |
構造形式 | 鉄骨造(制振構造)[18] |
エレベーター数 |
乗用:6基[18] 人荷用:1基[18] |
駐車台数 | 124台[18] |
関連企業 | |
設計 | 日本設計[19] |
施工 | 鹿島建設[20]、熊谷組、札建工業JV[18] |
管理運営 | 朝日生命保険、札幌駅総合開発[18] |
東棟地下1階から6階までは複合商業施設「ステラプレイス イースト」になっている。高層棟は高さが173 mあり、完成時は東北・北海道地方で最も高い建築物であった(2010年竣工の「仙台トラストタワー」が高さ180 mと上回った)。7階から20階までは貸室「JRタワーオフィスプラザさっぽろ」であり、7階・8階にクリニックフロア「ファーマライズ医療モール札幌」がある。1階と22階から36階までは「JRタワーホテル日航札幌」、最上階(38階)は「JRタワー展望室 タワー・スリーエイト」になっている。ホテルと展望室はトリップアドバイザーによる「エクセレンス認証」を受賞しているほか[21][22]、展望室は「日本夜景遺産」施設型夜景遺産に認定されている[23]。地下3階には地域冷暖房施設(地域熱供給)「札幌駅南口エネルギーセンター」があり、天然ガスや再生可能エネルギー、深夜電力を活用したコジェネレーションにより電気、蒸気、融雪温水、冷水を供給している[24]。「札幌駅南口地区地域熱供給システム」として『第8回新エネ大賞』資源エネルギー庁長官賞[25]、「札幌JRタワーのコージェネレーション」として『第17回電気設備学会賞』技術部門施設賞を受賞している[26]。
JRタワーホテル日航札幌
JRタワーホテル日航札幌 JR tower hotel nikko sapporo | |
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ホテル概要 | |
ホテルチェーン | オークラ ニッコー ホテルズ |
運営 | JR北海道ホテルズ |
階数 | 地上1階、地上22階 - 地上36階 |
開業 | 2003年5月31日[27] |
最寄駅 |
札幌駅 さっぽろ駅 |
最寄IC | 札幌北IC |
所在地 |
〒060-0005 札幌市中央区北5条西2丁目5 |
公式サイト | JRタワーホテル日航札幌 公式サイト |
客室
- モデレートフロア(23階〜30階)
- シングルルーム (18〜20 m²)
- モデレートダブル (24 m²)
- スーペリアダブル (30 m²)
- コーナーダブル (40 m²)
- モデレートツイン (30 m²)
- コーナーツイン (40 m²)
- ファミリートリプル (30 m²)
- エグゼクティブフロア(31階〜34階)
- エグゼクティブダブル (24 m²)
- エグゼクティブツイン (30 m²)
- コーナーデラックスツイン (40 m²)
- スイートルーム (63 m²)
レストラン&バー
- レストラン&バー「SKY J」
- スカイレストラン「丹頂」
- カフェ「セリーナ」
- フレンチレストラン「ミクニ サッポロ」(札幌ステラプレイス9階)
ウエディング
- ホワイエ人前式
- そらの結婚式
- 披露宴会場内人前式
宴会・会議
- スカイバンケットルーム「たいよう」 (304 m²)
- スカイバンケットルーム「つき」 (75 m²)
- スカイバンケットルーム「ほし」 (60 m²)
スパ
- スカイリゾートスパ「プラウブラン」
- スパ(札幌駅温泉)
- リラクセーション・ボディクリーン
- エステティックサロン「ソシエ」
- ヘアサロン「プラチナ アヴェダ」
- カフェ
その他
- ホテルショップ「ラ ポシェ」
- 宴会受付「ル サロン」
中央棟(センター)
ステラプレイス センター
札幌シネマフロンティア
-
札幌ステラプレイス(2004年8月)
大丸札幌店
-
大丸札幌店(2011年8月)
-
大丸札幌店とJRタワースクエア(2011年8月)
JRタワーを構成している施設
アピア
- 前身は1952年(昭和27年)開設の「札幌ステーションデパート」[10]。その後、1972年(昭和47年)に「札幌駅名店街」[29]、1978年(昭和53年)には札幌ターミナルビル開業により「エスタ二番街」を開設し、拡張していった[10]。
エスタ
- 1978年(昭和53年)に「札幌ターミナルビル」として開業し[30]、札幌そごうが入居していた(2000年閉店)[31]。1階に「札幌駅バスターミナル」があり、交通結節点になっている。また、10階にフードテーマパーク「札幌ら〜めん共和国」、11階には多目的ホール「JRタワープラニスホール」(326 m²)、屋上庭園「そらのガーデン」がある。
パセオ
-
エスタ(2009年10月)
受賞
- 『LIGHTING SELECTION 2003 景観照明感謝賞』建物・棟梁などの演出照明部門 審査員特別賞(2003年)[19]
- 『第37回SDA賞』優秀賞 A-3類「JRタワー 高架上屋駐車場排気塔屋根デザイン」(2003年)[32]
- 『平成15年度鉄道建築協会賞』建築作品部門 国土交通省鉄道局長賞「札幌駅(JRタワー)」(2003年)[33]
- 『平成15年度優良消防防災システム』消防長官表彰(2003年)[34]
- 『International Illumination Design Award』Award of Merit(2004年)[19]
- 『IES Illumination Awards』Award of Merit(2005年)[19]
アクセス・駐車場
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)札幌駅・札幌市営地下鉄さっぽろ駅直結
- 札幌駅バスターミナル・札幌駅北口バスターミナル直結
駐車場
- JRタワーイースト駐車場・JRタワーセンター駐車場(RV可)
- パセオパーキング
- エスタパーキング
- 大丸地下駐車場
- ジェイ・アール5・5パーキング(RV可)
- 札幌駅北口地下駐車場(RV可)
- レールパーク札幌駐車場(RV可)
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k “建物概要”. JRタワー. 2017年8月30日閲覧。
- ^ a b c “札幌駅南口総合開発ビル(仮称)新築工事はじまる 2003年春開業”. 建設グラフ 2000年4月号. 自治タイムス社. 2017年8月31日閲覧。
- ^ “JRタワー(センター工区)”. 清水建設. 2017年8月31日閲覧。
- ^ “札幌・JRタワー10周年で出発式-年間4千万人利用、第2期開発構想も”. 札幌経済新聞 (2013年3月6日). 2017年9月1日閲覧。 “みんなの経済新聞ネットワーク”
- ^ a b c 立澤芳男 (2011年8月24日). “都市生活で読む日本の実態シリーズNo.4” (PDF). ハイライフ研究所. pp. 14-15. 2017年9月1日閲覧。
- ^ a b c 臼井幸彦 2004, p. 1.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “開発の経過”. JRタワー. 2017年8月30日閲覧。
- ^ 臼井幸彦 2004, p. 2.
- ^ 『東洋経済』第105巻12号、2017年、34頁。
- ^ a b c “道路(2)” (PDF). 札幌市の都市交通データ. 札幌市. p. 3. 2017年8月30日閲覧。
- ^ "『Kitaca』一体型クレジットカード『JR TOWER SQUARE CARD Kitaca』を発行" (Press release). オリエントコーポレーション. 9 December 2009. 2017年9月1日閲覧。
- ^ "札幌駅総合開発(株)の一部株式の売却等について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 15 June 2016. 2017年8月30日閲覧。
- ^ “JRタワー株、政投銀が取得へ”. リアルエコノミー (2016年7月13日). 2017年8月30日閲覧。
- ^ “大丸の札幌進出(2の1)*道内最大の百貨店に*東北以北の核店舗*JR北海道*駅南口を一体開発へ”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1997年3月5日). 2017年8月31日閲覧。
- ^ “出た出た都心の湯*JR札幌駅南口*ボーリング作業終える”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2000年8月29日). 2017年8月31日閲覧。
- ^ “年間100万人、18億円収入目標*札幌駅新ビル・シネコン*邦画3社、JR北海道と契約”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2001年1月27日). 2017年8月31日閲覧。
- ^ “札幌駅総合開発株式会社との協定”. 札幌市. 2017年8月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g “建築設備概要”. JRタワー. 2017年8月30日閲覧。
- ^ a b c d “JRタワー(札幌駅南口開発ビル)”. 日本設計. 2017年8月30日閲覧。
- ^ “札幌JRタワー東工区JV工事”. 鹿島建設. 2017年8月30日閲覧。
- ^ “JRタワーホテル日航札幌”. トリップアドバイザー. 2017年9月21日閲覧。
- ^ “札幌JRタワー展望室T38”. トリップアドバイザー. 2017年9月6日閲覧。
- ^ “JRタワー展望室T38”. 日本夜景遺産. 2017年8月31日閲覧。
- ^ “札幌駅南口エネルギーセンター”. 北海道熱供給公社. 2017年8月31日閲覧。
- ^ “札幌駅南口地区地域熱供給システム”. 新エネルギー財団. 2017年8月31日閲覧。
- ^ “2005年(平成17年)電気設備学会賞受賞者の決定”. 電気設備学会. 2017年8月31日閲覧。
- ^ “会社案内” (PDF). JR北海道ホテルズ. 2017年8月30日閲覧。
- ^ "札幌シネマフロンティア運営会社変更について" (PDF) (Press release). TOHOシネマズ・松竹マルチプレックスシアターズ・ティ・ジョイ. 24 February 2012. 2017年8月31日閲覧。
- ^ “札幌駅名店街オープン”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1972年3月25日). 2017年8月31日閲覧。
- ^ “札幌ターミナルビル 華やかに竣工祝う”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1978年8月29日). 2017年9月1日閲覧。
- ^ “札幌そごう閉店*再就職の不安抱え 従業員深々と一礼*セール売上高58億円*食料品売り場は継続へ”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2000年12月26日). 2017年8月31日閲覧。
- ^ “JRタワー 高架上屋駐車場排気塔屋根デザイン”. 第37回SDA賞. 日本サインデザイン協会. 2017年8月31日閲覧。
- ^ “1956-2004年度作品一覧”. 鉄道建築協会. 2017年8月31日閲覧。
- ^ “平成15年度消防設備保守関係功労者表彰 優良消防防災システム表彰” (PDF). 消防の動き 平成15年11月号 No.392. 消防庁. 2017年8月31日閲覧。
参考資料
- 臼井幸彦「駅ビル開発の都市的な意義と課題」(PDF)『Consultant Vol.224』、建設コンサルタンツ協会、2004年、2017年8月30日閲覧。
関連項目
外部リンク
- JRタワー
- JRTOWERmovie - YouTubeチャンネル