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'''東洋製罐グループホールディングス株式会社'''(とうようせいかんグループホールディングス、{{lang-en-short|Toyo Seikan Group Holdings, Ltd.}})は、[[東京都]][[品川区]]に本社を置く日本の[[持株会社]]。[[2013年]]に[[東洋製罐]]株式会社が持株会社に移行し、商号変更した。傘下に事業会社として、(新)東洋製罐株式会社を持つ。 |
'''東洋製罐グループホールディングス株式会社'''(とうようせいかんグループホールディングス、{{lang-en-short|Toyo Seikan Group Holdings, Ltd.}})は、[[東京都]][[品川区]]に本社を置く日本の[[持株会社]]。[[2013年]]に[[東洋製罐]]株式会社が持株会社に移行し、商号変更した。傘下に事業会社として、(新)東洋製罐株式会社を持つ。 |
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2016年4月25日の共同記者会見において、2017年4月1日に業界首位の東洋製罐グループHDが業界2位の[[ホッカンホールディングス]]を買収し、子会社化することで基本合意したと発表した。両社は[[連合国軍最高司令官総司令部]]の指令のもと、[[過度経済力集中排除法]]により分離された経緯があり、67年ぶりに経営を統合することになる。統合により業界3位の[[大和製缶]]を引き離し、収益性を高めるとともに海外進出を活発化させていく方針を示している<ref>[http://toyokeizai.net/articles/-/115672?display=b 東洋製罐とホッカン、「元サヤ」に収まる事情]日本経済新聞 2016年4月26日</ref><ref name="nikkei>[http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLZO00088070V20C16A4TJC000/ 東洋製缶とホッカン統合 国内縮小、海外競争力を強化]日本経済新聞 2016年4月26日</ref>。 |
2016年4月25日の共同記者会見において、2017年4月1日に業界首位の東洋製罐グループHDが業界2位の[[ホッカンホールディングス]]を買収し、子会社化することで基本合意したと発表した。両社は[[連合国軍最高司令官総司令部]]の指令のもと、[[過度経済力集中排除法]]により分離された経緯があり、67年ぶりに経営を統合することになる。統合により業界3位の[[大和製缶]]を引き離し、収益性を高めるとともに海外進出を活発化させていく方針を示している<ref>[http://toyokeizai.net/articles/-/115672?display=b 東洋製罐とホッカン、「元サヤ」に収まる事情]日本経済新聞 2016年4月26日</ref><ref name="nikkei">[http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLZO00088070V20C16A4TJC000/ 東洋製缶とホッカン統合 国内縮小、海外競争力を強化]日本経済新聞 2016年4月26日</ref>。 |
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== 沿革 == |
== 沿革 == |
2016年11月15日 (火) 14:37時点における版
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証1部(廃止) 5901 2013年7月12日上場廃止 |
略称 | 東罐GHD、洋カンGHD |
本社所在地 |
141-8627 東京都品川区東五反田2-18-1 大崎フォレストビルディング |
設立 | 1917年6月25日 |
業種 | 金属製品 |
法人番号 | 7010701026096 |
事業内容 | グループ会社の経営管理等 |
代表者 | 中井隆夫(取締役社長) |
資本金 | 110億9,460万円 |
売上高 |
連結:7,852億45百万円 単体:142億62百万円 (2014年3月期) |
純資産 |
連結:6,677億65百万円 単体:3,945億02百万円 (2014年3月) |
総資産 |
連結:1兆685億25百万円 単体:5,601億58百万円 (2014年3月) |
従業員数 |
連結:18,344名 単体:392名(2014年3月31日現在) |
決算期 | 3月 |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 8.74% 学校法人東洋食品工業短期大学 7.44% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 6.19% 公益財団法人東洋食品研究所 5.69% 株式会社三井住友銀行 2.98% (2014年3月31日現在) |
主要子会社 |
東洋製罐株式会社 東洋ガラス株式会社 東洋鋼鈑株式会社 ほか |
関係する人物 | 高碕達之助(創業者) |
外部リンク | http://www.tskg-hd.com/ |
東洋製罐グループホールディングス株式会社(とうようせいかんグループホールディングス、英: Toyo Seikan Group Holdings, Ltd.)は、東京都品川区に本社を置く日本の持株会社。2013年に東洋製罐株式会社が持株会社に移行し、商号変更した。傘下に事業会社として、(新)東洋製罐株式会社を持つ。
2016年4月25日の共同記者会見において、2017年4月1日に業界首位の東洋製罐グループHDが業界2位のホッカンホールディングスを買収し、子会社化することで基本合意したと発表した。両社は連合国軍最高司令官総司令部の指令のもと、過度経済力集中排除法により分離された経緯があり、67年ぶりに経営を統合することになる。統合により業界3位の大和製缶を引き離し、収益性を高めるとともに海外進出を活発化させていく方針を示している[1][2]。
沿革
事業会社(旧・東洋製罐)時代
- 事業会社時代の詳細については「東洋製罐#沿革」を参照
- 1917年(大正6年)6月25日 大阪市に東洋製罐株式会社として設立。
- 1934年(昭和9年)4月 ブリキの製造を目的として東洋鋼鈑株式会社を設立。
- 1935年(昭和10年)7月 大阪証券取引所に株式を上場。
- 1944年(昭和19年)6月 本社を東京都千代田区へ移転。
- 1949年(昭和24年)5月 東京証券取引所に株式を上場。東洋鋼鈑が東京・大阪証券取引所に株式を上場。
- 2012年(平成24年)1月 本社を東京都品川区の大崎フォレストビルディングへ移転。
持株会社(東洋製罐グループホールディングス)時代
- 2013年(平成25年)4月 持株会社体制に移行。グループ経営管理事業を除く全事業を完全子会社の東洋製罐分割準備株式会社へ吸収分割により承継するとともに、従前の東洋製罐株式会社を東洋製罐グループホールディングス株式会社へ、東洋製罐分割準備株式会社を東洋製罐株式会社へ、それぞれ商号変更[3]。
国内主要関連会社
- 東洋製罐株式会社
- 東洋ガラス株式会社
- 東洋佐々木ガラス株式会社
- 東洋鋼鈑株式会社
- 東罐興業株式会社
- 日本クロージャー株式会社
- 東洋エアゾール工業株式会社
- 東洋食品機械株式会社
- 本州製罐株式会社
- 日本ナショナル製罐株式会社
- ティーエムパック株式会社
脚注
- ^ 東洋製罐とホッカン、「元サヤ」に収まる事情日本経済新聞 2016年4月26日
- ^ 東洋製缶とホッカン統合 国内縮小、海外競争力を強化日本経済新聞 2016年4月26日
- ^ "持株会社体制への移行に伴う吸収分割契約の締結および定款変更(商号および事業目的の変更)に関するお知らせ" (PDF) (Press release). 東洋製罐株式会社. 15 May 2012. 2013年12月2日閲覧。