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2016年11月13日 (日) 03:32時点における版

山田 宏
やまだ ひろし
生年月日 (1958-01-08) 1958年1月8日(66歳)
出生地 東京都八王子市
出身校 京都大学法学部
所属政党新自由クラブ→)
自由民主党→)
日本新党→)
新進党→)
無所属→)
日本創新党→)
日本維新の会→)
次世代の党→)
自由民主党
称号 法学士
公式サイト 山田宏ホームページ

選挙区 比例区
当選回数 1回
在任期間 2016年7月26日 - 現職

選挙区旧東京4区→)
比例東京ブロック東京19区
当選回数 2回
在任期間 1993年7月19日 - 1996年9月27日
2012年12月21日[1] - 2014年11月21日

当選回数 3回
在任期間 1999年4月27日 - 2010年5月31日

選挙区 杉並区選挙区
当選回数 2回
在任期間 1985年7月23日 - 1993年7月6日
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山田 宏(やまだ ひろし、1958年1月8日 - )は、日本政治家自由民主党所属の参議院議員(1期)。

東京都議会議員(2期)、東京都杉並区長(3期)、日本創新党党首、大阪市特別顧問大阪府特別顧問、社会福祉法人佐久コスモス福祉会評議員、衆議院議員(2期)、次世代の党幹事長を歴任。

経歴

東京都八王子市生まれ。国分寺市立第三中学校東京都立国立高等学校京都大学法学部卒業後、松下政経塾に入塾した(第2期生)[要出典]熊谷弘衆議院議員の秘書を経て、1985年東京都議会議員選挙新自由クラブ公認で出馬し当選[要出典]

松下政経塾の評議員を務めていた細川護煕から新党への参加を請われ[要出典]1993年に自民党を離党して日本新党に入党。同年の第40回衆議院議員総選挙旧東京4区から日本新党公認で出馬し、当選。党立法調整委員長(国会対策委員長)に就任する[要出典]

1994年、日本新党の解党により新進党結党に参加。新進党では1995年の党首選挙で鳩山邦夫擁立の中心的役割をになった[2]1996年第41回衆議院議員総選挙には小選挙区比例代表並立制導入に伴い東京8区から出馬したが、自民党の石原伸晃に敗れ、落選した。その後、再び新党結成に向けて動き、日本新党に参加した野田佳彦長浜博行中田宏らに加え市村浩一郎海老根靖典河井淳一小田全宏勝又恒一郎河村たかし中村時広らが参加して「志士の会」を結成するが、その後の第18回参議院議員通常選挙での民主党の躍進が影響し、新党結成の動きは頓挫する[要出典]

当初はあくまでも衆議院の議席奪回を狙っていたが年配の女性支援者から「国を変えるのは地方自治体でもできる」という趣旨の手紙を受け取り、それまでは区政には関心を示さなかったのが第41回衆議院議員総選挙で立候補した東京8区である杉並区で区長選への出馬を決断した。1999年、現職の本橋保正を破り杉並区長に初当選。2003年に再選[3]2007年に3選された。

2010年4月18日には地方自治体の首長経験者らで日本創新党を結成、党首に就任した。5月31日には、第22回参議院議員通常選挙東京都選挙区へ出馬するため杉並区長を辞職[4][5]。選挙戦で日本創新党から公認を受けたが落選した。

2012年2月大阪市特別顧問に就任。同年4月大阪府特別顧問に就任。同年9月、日本創新党を解党し、日本維新の会に参加する。また、東京維新の会設立に伴い、相談役に就任。同年11月、東京維新の会代表に就任し、第46回衆議院議員総選挙日本維新の会から、中・高時代を過ごした東京19区西東京市小平市国分寺市国立市)で立候補することが決まった。

選挙区の決定について山田は、同月17日のブログで「私は、長年お世話になりました杉並区でと希望しておりましたが、党本部からの要請で東京第19区となり、特に杉並区民の皆様には本当に申し訳なく思っております。」と述べている[6]。同年12月の選挙戦では小選挙区で落選したが、比例東京ブロックにて復活当選衆議院予算委員会理事を務める。

2013年5月23日、日本維新の会を除名された西村眞悟の後任として海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員長に就任。

2014年8月1日次世代の党結党に際し、平沼赳夫党首の指名により、次世代の党初代幹事長に就任。同年12月の第47回衆議院議員総選挙では、同党公認で東京19区から立候補したが、候補者4人中の最下位(得票率11.7%)で敗れた[7]重複立候補した比例東京ブロックでは名簿の単独1位に登載されていたが、党の獲得議席がなかったため落選した[8]

2015年7月を最後に自身のHPから次世代の党へのリンクリンクバナーを消去。

2015年9月24日、翌年実施の第24回参議院議員通常選挙に自民党公認で全国各地の都道府県単位の歯科医師連盟の推薦候補として[9]参議院比例区より出馬することが発表され[10]2016年7月10日の投開票で当選が確定した[11]

政策・主張

つくる会の活動

保守派であり、2005年8月、杉並区教育委員会中学校歴史教科書として「新しい歴史教科書をつくる会」編集の教科書を採択した際に積極的に賛成した[要出典]

慰安婦関連

2007年7月13日にアメリカ大使館に手渡された慰安婦問題に関する米下院決議案の全面撤回を求める要望書に、賛同人として名を連ねている[12]2009年6月16日、新興宗教統一協会関係者が代表を務めるNPO法人「未来構想戦略フォーラム」のイベントで、講演を行っていたことが報じられた[13]。このNPOが主催するイベントでは、統一協会系のNGO団体である天宙平和連合用の受付を会場に設けるなどしていた[13]。山田は「統一教会と関係があると分かっていれば、講師を断っていた」としている[13]

南京事件関連

2012年2月26日、大阪市内で開いた支援団体のパーティーで講演し、河村たかし名古屋市長が「南京事件はなかった」と述べたことに賛同し、自らも南京事件がなかったと発言している[14]

区政

日本で初めての「住民税の減税自治体」「住民税の無税自治体」を実現する「減税自治体構想」を発表し、2010年、「杉並区減税基金条例」を成立させた。これは毎年一定の予算額を積み立てし、2020年度から住民税を10%減税するという計画で、将来は住民税をゼロにするという構想であった[15]。なお、2011年、後任の田中良区長が「減税で税収が増えるなら、どの自治体でもやっている。減税基金はリアリティーがない虚構」と主張し、積み立てを凍結、条例を廃案とした[要出典]

その他

発言

  • 2016年3月31日、自民党の東京都連の会合において、待機児童問題をめぐる「保育園落ちた日本死ね」ブログを「落書き」としたうえで「私にしてみれば、『生んだのはあなたでしょう。(育児は)親の責任でしょ、まずは』と言いたいところだ」などと述べた[21]

人物

所属する団体・議員連盟

著書

  • 『一言(いちごん)申しあげます。〜杉並改革〜』(ぎょうせい、2004年)
  • 『前人木を植え、後人涼を楽しむ 〜杉並改革手帳〜』(ぎょうせい、2006年)
  • 『住民税が安くなる⁉「減税自治体」実現への道』(ぎょうせい、2009年)
  • 『第3の道 日本人が豊かに暮らせるための答え』マガジンハウス 2010
  • 『「日本よい国」構想 ―豊かで、楽しく、力強い日本を!』(ワック、2010年)
  • 『世界の『楽市・日本』をつくろう〜「日本よい国構想」Part2』(2012年)
  • 『(DVD)政治は、国家経営だ』(神楽サロン出版、2012年 ISBN 9784905482024
共著

関連項目

脚注

  1. ^ 平成24年(2012年)12月21日中央選挙管理会告示第37号(平成二十四年十二月十六日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  2. ^ 大下英治著「華麗なる鳩山一族」より[要ページ番号]
  3. ^ “現職区長6人全員当選 自民推薦候補が全勝”. 共同通信社. 47NEWS. (2003年4月28日). http://www.47news.jp/CN/200304/CN2003042801000155.html 2013年2月8日閲覧。 
  4. ^ “杉並区長、5月末に辞表…参院選出馬の意向”. 読売新聞. (2010年5月25日). http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100525-OYT1T00721.htm 2010年5月25日閲覧。 
  5. ^ “山田宏・創新党首、参院選東京選挙区に立候補”. 読売新聞. (2010年5月30日). http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100530-OYT1T00573.htm 2010年6月1日閲覧。 
  6. ^ 公式ブログ「やまぞーが行くぞー」
  7. ^ [1]
  8. ^ [2]
  9. ^ 第24回参院選 山田宏氏<全国で西村氏の得票上回る>日歯連盟の選挙のあり方にも一石デンタルタイムス2016年7月20日付
  10. ^ “山田宏・元次世代幹事長、自民が比例選に擁立”. 読売新聞. (2015年9月24日). http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150924-OYT1T50120.html 2015年9月27日閲覧。 
  11. ^ 自民の山田宏氏が当選…比例選”. 読売新聞 (2016年7月11日). 2016年7月11日閲覧。
  12. ^ 抗議書への賛同者一覧
  13. ^ a b c “統一教会系NPOイベント、外務省が後援(1/2ページ)”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2009年6月16日). http://megalodon.jp/2009-0701-1746-38/www.asahi.com/national/update/0616/TKY200906160158.html 2013年2月8日閲覧。 
  14. ^ 「南京事件はなかった」 山田宏・創新党首も発言
  15. ^ 2011年9月29日 日本経済新聞
  16. ^ a b c d e f g h i j 2014衆院選 東京19区 山田  宏 - 毎日新聞
  17. ^ 外国人参政権が国民生活を壊す
  18. ^ a b c “2012衆院選 東京ブロック 日本維新の会 山田宏”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_hirei_meikan.html?mid=D05139003003 2013年10月2日閲覧。 
  19. ^ 「2010参院選 候補者アンケート」毎日jp (毎日新聞社)、2010年6月26日。
  20. ^ 選択夫婦別姓アンケート、mネット、2014年
  21. ^ 「炎上必至!? 自民から出馬予定の山田宏・元次世代の党幹事長が『ブログは落書き。生んだのはあなた。育児は親の責任』」、産経新聞、2016年3月31日。
  22. ^ a b c 山田宏のプロフィール | 山田宏 公式ホームページ
  23. ^ 野田首相の孤独を癒やす「維新の会」メンバー
  24. ^ プロフィール - 山田宏(@yamazogaikuzo) twitter
  25. ^ RWC2019成功議員連盟が秩父宮で女子ジャパンと対決!?衆参両院議員110人が超党派でワールドカップ応援にスクラム! | ツール・ド・ラグビー 大友信彦ブログ
  26. ^ RWC2019日本大会成功議員連盟 総会が開催される (JR 2019) 2013年6月13日(木)
  27. ^ 速報レポート:コロンビア共和国より… | 山田宏 公式ホームページ
  28. ^ 山田宏Facebookページ

外部リンク

公職
先代
本橋保正
東京都杉並区長
1999年 - 2010年
次代
田中良
議会
先代
西村眞悟
日本の旗 衆議院海賊対処・テロ防止特別委員長
第7代:2013年
次代
谷畑孝
党職
先代
結成
次世代の党幹事長
初代:2014年
次代
松沢成文
先代
結成
日本創新党党首
初代:2010年 - 2012年
次代
解党