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2016年11月10日 (木) 23:26時点における版

平沢進
別名 異母犯妙
福来良夫
ウィワット・ターラーサンゴップ(タイ語: วิวัฒน์ ธาราสงบ
ヴォルキス・プロラデューク(PEVO語: Volquice Proladuke)
坂田四郎
生誕 (1954-04-01) 1954年4月1日(70歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都足立区中川
ジャンル ポストパンクニュー・ウェイヴ
エレクトロニカアンビエント
プログレッシブ・ロックシンフォニック・ロック(マンドレイク、ソロ以降)
テクノポップ(初期P-MODEL)
ワールドミュージックニューエイジ・ミュージック(ソロ以降)
サイケデリック・ミュージック
職業 シンガーソングライター
編曲家
音楽プロデューサー
CGアーティスト
担当楽器 ボーカル
ギター
キーボード
シンセサイザー
プログラミング
シーケンサー
ドラムス
「ヘヴナイザー」「グラヴィトン」「チューブラーヘルツ」などの自作楽器
活動期間 1973年 -
レーベル ポリドール
1989年 - 1995年
日本コロムビア/TESLAKITE
1996年 - 1998年
ケイオスユニオン/TESLAKITE
2000年 - )
事務所 MODEL HOUSE
1979年 - 1988年
アイスリープロモーション
1989年 - 1996年
ケイオスユニオン
1997年 - )
共同作業者 マンドレイク
P-MODEL

不幸のプロジェクト
GlobalTrotters
公式サイト 平沢進 Susumu Hirasawa (P-MODEL) Official site
ザ・ベンチャーズ
ピンク・フロイド
キング・クリムゾン
XTC (バリー・アンドリューズ)
セックス・ピストルズ

平沢 進(ひらさわ すすむ、1954年4月2日 - , 実際は1954年4月1日 - [1])は日本ミュージシャン音楽プロデューサー。愛称は師匠ヒラサワ

1970年代半ばからプログレッシヴ・ハードロックバンドのマンドレイクで活動し、1979年P-MODELのヴォーカル・ギターとしてメジャーデビュー1989年以降はソロ活動も行っている。

来歴

1965年頃、THE SPOTNICKS[2]に触発されエレキギターを手に取り音楽活動を始め、1973年頃、HR/HMバンド「マンドレイク」結成。年々プログレッシブ・ロックに傾倒していき、レコード会社数社に声を掛けられるほど成長したが、1978年に解散する。

解散前には既にP-MODELへの模索が始まっており、マンドレイクのメンバーであった田中靖美と共にバロック音楽などをアレンジしたものを製作。音源は「配線上のアリア」として1994年にCD化されている。

P-MODELデビュー前後の1978年頃から1983年頃まで、顔出しを必要としない職であることからヤマハのシンセサイザー教室の講師としても働いていたことがあり、P-MODEL新メンバーもここから選出していた。1978年、週刊プレイボーイ誌上で行われたシンセサイザーの多重録音コンテストにおいて、平沢の作品「いりよう蜂の誘惑」が入賞する。これは入賞作品を収録したアルバム『驚異の頭脳集団』に収められメジャーリリースされた[注釈 1]

1979年元旦に結成したP-MODELのリーダー兼ボーカリストとしてメジャーデビュー。その活動と平行して、ペンネームでの楽曲制作を行い、プロレスラー長州力の入場テーマ曲であるオリジナル曲「パワー・ホール」を「異母犯抄」というペンネームで作曲した。[注釈 2]また、アーティストプロデュースも行い、シンセサイザー教室の生徒だった折茂昌美、足立眞理を「Shampoo」として、P-MODELのコピーバンド大会優勝者「PEVO」をメジャーデビューさせる。二組は現在でも平沢と親交を続けている。

1984年、実験的サンプリングユニット「旬」を結成。以後断続的にアルバムを発表していくが、1996年を最後に活動していない。

1988年12月、P-MODELが「凍結」と呼ぶ所の活動休止を宣言。1989年1月にはファンクラブ会員に全編CGで作られたビデオ『CG年賀状』が送られP-MODEL解散の経緯とソロ活動開始の発表を告げ、同年9月、アルバム『時空の水』リリースにてソロデビュー。同時期に所属事務所をMODEL HOUSEからアイスリープロモーションへ移籍する。

1990年代からはソロ活動に平行して、ヤプーズ島崎和歌子宮村優子らに楽曲提供し、アニメ作品の音楽製作にも進出。『DETONATORオーガン』、『剣風伝奇ベルセルク』、2000年代には『妄想代理人』や映画『千年女優』、『パプリカ』の音楽を手掛ける。

1991年、ツアーライブ「ヴァーチュアル・ラビットツアー」においてP-MODELを「解凍」宣言し、3年間限定活動という制約をつけて活動再開。その後アルバム2枚を発表して1993年、P-MODELが「待機」として再度一時的な休止を宣言。

1994年、7月8日より翌年の1995年3月31日まで『平沢進のテクノ実験工房』がFM群馬にて放送される。同じくパーソナリティーを務めたのは、上野洋子(元ZABADAK)と改訂P-MODELメンバーとなる福間創だった。この番組の内容は後にカセットテープで平沢の当時のファンクラブ(HIRASAWA BYPASS)より限定発売された。

同年、P-MODELの「改訂」を終え活動再開。

1996年11月15日の東京・新宿リキッドルームにおいて、オールナイト・イヴェント“Unfix ♯3 コミュノ・ハイブリディア”が開催された。平沢を含むP-MODELのメンバー4人がそれぞれソロステージを行うというものだったが、平沢は欠席。理由は「風邪のため」と発表されたが、数日後平沢自身がGHOST WEB上において「私は風邪ごときで休むような人間ではない。休んだ本当の理由は言えないが」という発言がなされた。

1997年、平沢はそれまで所属していたアイスリープロモーションを離脱し、自ら新事務所ケイオス・ユニオンを設立した。新事務所発足の手紙によると、前年の欠席は「殺人的なスケジュール」による平沢の心身の不調だったものと書かれている。公式ファンクラブも「HIRASAWA BYPASS」から「Green Nerve」と変更する。「HIRASAWA BYPASS」から発売されていたVHSやグッズなどは入手困難となるが、現在では「Green Nerve」より一部がDVD化・グッズの復刻がされている。

1999年、プログレッシブ・ロック・バンド、Cluster(クラスター)のメンバーであるRoedelius(レデリウス)および小西健司(4-D・P-MODEL)と、ネット上でのやり取りだけでコラボレーションを行い、「Global Trotters」としてアルバム『Drive』をリリースする。自らが手がける楽曲では独特の裏声を駆使した歌唱法で歌い上げ、歌詞でも「君」を「キミ」と表記するなど特徴的なこだわりが見られる。

2000年12月、P-MODELが「培養」と呼ばれる所の活動休止を宣言。平沢に活動再開の意思は無く、事実上の解散である[3]。同年、アルバム通算8枚目となる「賢者のプロペラ」よりケイオス・ユニオンからCDを発売。

2001年7月、「Hirasawa Energy Works」と名付けられたプロジェクトがスタート。これは必要な電気エネルギーの全てを太陽発電に委ねて音楽製作を試みるプロジェクトであった。この際にアルバム『SOLAR RAY』が製作される。その後太陽発電及び、このプロジェクトに賛同するファンの協力による自然からの蓄電(エナジーハンティング)のみを利用したライブ「SOLAR LIVE」を敢行する。このプロジェクトはNHK BS2やTBSで特集された。この時作られた自宅スタジオ「ソーラースタジオ」は現在でも使用されている。

2003年、イラク戦争に際して、これに対する抗議の意思を表すべく「殺戮への抗議配信」と題し、自らの楽曲「高貴な城」「Love Song[2003年バージョン]」の無料配信を行った。これは2013年1月現在でも公式サイト内から無料でダウンロードが可能である。 2003年3月、ペンネーム「坂田四郎」名義としてゆいこのシングル「陸の人よ」(アサヒビール『穣三昧』CMソング)の制作を手掛けている(CM使用部分は平沢が作曲、残りはゆいこ作曲)。 NHKおかあさんといっしょ』の2003年10月の歌「地球ネコ」を作詞作曲(歌唱は今井ゆうぞうはいだしょうこ)。幼児向けの番組に提供された楽曲ではあるが、歌詞を多少シンプルにしているだけで平沢の楽曲スタイルは一貫して崩されていない。2006年12月に同番組内で再放送されている。

2007年より今までの「インタラクティブ・ライブ」とは異なる「ノン・インタラクティブ・ライブ」として「LIVE PHONON 2550」を開催。その後も継続的に開催しており、ライブDVDも合わせて発売されている。

2008年6月、イタリアのデス・メタル系ヴォーカリストRiccardo Brett (InhVmaN)との共作でマキシ・シングル「Tetragrammaton (テトラグラマトン)」をリリース。[注釈 3]

2011年6月24日、「パレード・パンクの期間労働者」を名乗るステルスマンなる人物にオフィシャルサイトを占拠され、「原子力」という楽曲(P-MODELの「BOAT」を編曲・歌詞を改変したもの)を2011年6月29日まで無料配信される。後に平沢はステルスマンから奪った「原子力」のカラオケ音源をオフィシャルサイトで無料配信した。

2015年11月、13thアルバム「ホログラムを登る男」発売。

音楽性

ここでは、主にソロについて記述する。マンドレイクP-MODELについては各項を参照。

ソロ作品の殆どはコンセプト・アルバムである。特に1994年からインタラクティブ・ライブを開始して以降はその傾向が強まり、7th「救済の技法」ではインタラクティブ・ライブ「WORLD CELL」のストーリーに沿ってアルバムが制作されている。ただし11th「点呼する惑星」では最初からアルバム中でストーリーが組まれ、それを解体、再構築する形でインタラクティブ・ライブのストーリーが作られている。

P-MODEL時代の音楽性の変遷と同様あるいはそれ以上に、P-MODELからソロへの移行はかなり異質なものへの転換が意図されている。「結果それでこそヒラサワ、あるいは完全に裏切られたという反応を期待しており、それなりに成功したおかげで今日までソロ活動を続けることができた」と還弦主義8760時間のイントロダクションで述懐している。P-MODELとの主な差別化はストリングス・セクションの大々的な導入と、アコースティック・ギターの使用と述べている。ストリングスの音についてはメロトロンのような本人いわく「暗い音」を好んでおり[4]、現在はEast West社の「Hollywood Strings」を使用。12th「現象の花の秘密」で大々的にフィーチャーしている。かつてはソロでシャウトを使わないという制約も設けていたが、2009年に「Mirror Gate」で解禁した。

バンドにおける制約を排したなんでもありの音楽性が意識されており、ソロのための習作としてマンドレイクの楽曲「飾り窓の出来事」のリメイクが行われていることからも分かる通り長らく離れていたプログレにも接近している。このため中野泰博はUnreleased Materials vol.1のライナーノーツで平沢の音楽性を「現代のプログレ」と評している。このなんでもありのスタイルはP-MODEL時代生活のために請け負っていたCMソング等の仕事によって培われたという。

「All Performed by SUSUMU HIRASAWA」とクレジットされている通り、ソロ活動では一貫して独力での楽曲制作が意識されている。ソロ活動へ移行する決定打はKORGM1シンセサイザーの登場であり、M1の登場により家で打ち込み、スタジオで足りない部分と歌を録音というレコーディングスタイルが実現し、ほぼ独力で楽曲制作ができる環境が整った。4th「AURORA」以降はゲストミュージシャンすら排し、PV制作のために購入したAMIGAのシーケンサ「Bars&Pipes」を用いた完全な独力での楽曲制作へと移行する。以降は「打ち込みのアンサンブル+声+ギター」という構成がソロ作品(及び後の核P-MODEL)の決定的な特徴となる。元々平沢は生演奏におけるミュージシャン固有のニュアンスを排したかったと述べており、楽曲制作及びライブにおけるこのスタイルは当然の帰結と言える。そのため、P-MODELの再結成やソロ活動初期のようなバンド形式での活動には後ろ向きの態度をとる。しかし、2004年には一人P-MODELともいえる、核P-MODELを活動開始。2014年には元メンバーの田中靖美と福間創(ライブのみ)、PEVO1号がゲスト参加している。

5thは当初90年代版のThe Dark Side of the Moonを意識したコンセプト・アルバムを制作する予定だったが、その途中でタイランドへと渡航し(当初は事務所の人間に無理矢理連れて行かれたとSP-2で述べている)、そこで出会ったSP-2(後述)の影響を受け作風が大幅に変化した。同時期に活動を再開したP-MODELでの活動においても平沢ソロとの融合が図られ、民族音楽とテクノポップを融合した「アジアン・テクノ」を打ち出した。

21世紀以降アメリカ同時多発テロ事件イラク戦争への疑問から、初期P-MODEL以降距離をとっていたディストピア的な世界観を前面に押し出たメッセージ性の強い楽曲を多く発表するようになる。

その後、還弦主義8760時間にて過去曲の弦楽的アレンジ作品のリリース、前述のHollywood Stringsの導入と現象の花の秘密など、より弦楽的なアプローチを強めて現在に至る。

タイ王国への関心

1995年頃からタイのサオプラペーッソン(saopraphetson、สาวประเภทสอง:第二の女性/平沢の著書やHPでSP2とも表記されることがある)に深い関心を示し、繰り返し現地を訪れ、レコーディング時にコーラスとして協力を仰いだり、ライブアクトとして招聘などをしたことがある。(本人はこれを「タイショック」と呼んでいる。)これらの事から東南アジア方面の楽器や音楽の影響を大きく受け、作風にも大きな変化が表れている。「テクノ実験工房」でも放送回数が増えていくに連れて、東南アジアの影響が強くなっていった。その後、2004年に平沢と親交が深かった9人のサオプラペーッソンを追悼するアルバム『SWITCHED-ON LOTUS』が製作される。サオプラペーッソンの存在そのものが、創作意欲に大きな影響を及ぼしていると本人は語っており、彼女たちに対して大きな尊敬を以て接していることがその言動から見て取れる。

1994年から1998年、2000年、2007年にはファンクラブ旅行「万国点検隊」を開催。主にタイ王国を舞台とし、インタラクティブライブで行われるようなゲームが展開されている。1995年、1997年にはインタラクティブライブやアルバムの物語の続編が行われた。また、SP-2も協力しておりストーリーの登場人物になることもある。

インターネット台頭以降の活動

インターネットについてもその可能性に反応しており、1994年よりAMIGAを用いた「インタラクティブ・ライブ」と題されたスタイルのライブを敢行。会場に仕掛けられた様々なインターフェースによって観客の行動がライブの進行に影響を及ぼす仕組みになっており、それらの現象に応じて演奏される楽曲や展開に変化が起こってゆく、アクトと観客の双方向性を重視した内容となっている。更に、インターネットを通じてライブの進行度や会場の音声(または映像)をリアルタイムで配信し、会場に足を運ばなかったリスナーも「在宅オーディエンス」として、単に会場の様子を知るだけの存在ではなく、ライブ用に特設されたWEBサイト上で、ライブの進行に何らかの干渉を可能とするなど様々な試みが行われている。これらが評価され、2001年に「インタラクティブ・ライブ・ショウ 2000 賢者のプロペラ」が、(財)デジタルコンテンツ協会と経済産業省の共催する「デジタルコンテンツグランプリ2001」において、経済産業大臣賞及びエンターテイメント部門最優秀賞を受賞している。

また、改訂P-MODELではインターネットをキーワードとしており、オフィシャルサイトではライブツアーやレコーディングの模様をMPEGファイルとして配信、各メンバーが個人ホームページを開設するなどした。平沢も個人ホームページ「Ghost Web」開設。このホームページは1996年から2006年まで観覧可能だった。

パソコン黎明期から音源のMP3に対して関心を持ち、1999年にソロ10周年・P-MODEL20周年記念として行われたプロジェクト「音楽産業廃棄物 P-MODEL OR DIE」において、P-MODELメンバーがMP3を用いて各自宅のみで楽曲を作成したり、MP3でファンがP-MODEL楽曲をリミックスするイベントも開催された。楽曲のダウンロード販売に際し、障害となるメジャーレーベルとの契約を1998年頃に自ら終了させている。2011年3月にはフリージャーナリスト・市民メディア向けに楽曲を無料配信。

2009年は平沢進にとってデビュー30周年、およびソロ活動20周年にあたる。そのため、9月より「凝集する過去 - 還弦主義8760時間」というプロジェクトを開始。Twitterアカウントを開設し進捗状況の報告を行い[5]、いくつかの発言がインターネット上で話題となった[6][7]

2011年8月には、Twitterにおける平沢のフォロワー数が5万人を突破したことを記念して、USTREAMにて「Hirasawa監視50000秒」なる番組を不定期で配信、平沢の作業風景[注釈 4]を不定期で合計5万秒配信し、最終回ではギターを演奏した。2014年にはフォロワーが7万人に達し、USTREAMで「HIRASAWA追跡70000歩」を不定期に配信。平沢がつくば近辺、タイ王国へ合計70000歩散歩する内容となっている。

2012年6月にはニコニコ生放送に出演。約88000人もの来場者数を動員し[8]、ファンのリクエストに答えて同年11月23日にもニコニコ生放送に出演し、[9]こちらも約70000人が来場した[10]

著作権管理団体および大手レーベルからの撤退

それまで権利関係に疎かった平沢は、自分の楽曲の権利が出版会社に永久譲渡という形で契約されていることを知る[11]日本音楽著作権協会(JASRAC)によって集金された金から出版会社を介して50%を天引きされた額がアーティストの手元に渡るが、その出版会社に納められた残りの50%の額がどのように運用されるのか説明を求めたところ「プロモーションに努める」との回答のみで、どのようなプロモーションを行い、どれだけの対費用効果があるのか、平沢が納得できるだけの具体的な回答が無く「自分の権利が自分の選んだ出版会社と契約できないのは如何なものか」と平沢曰く「一回ゴネる」[11]

その後、1999年にはP-MODELのアルバム『音楽産業廃棄物〜P-MODEL OR DIE』をMP3で配信することを発表し、それに伴う大手レーベルからの撤退を発表する[12]。その後は著作権管理団体をイーライセンスに切り替えているが、P-MODELとして活動した初期の楽曲については権利の奪還が不可能であり、2010年に平沢が発売した『突弦変異』の収録曲の一部は、P-MODEL時代のセルフカバーであるにも関わらずJASRACに著作権料を支払ったことを明かしている[13]

現在、平沢の新作CDについて販売方法は所属事務所の直売によるインターネット通販が中心となっており、店頭在庫が存在する店舗はタワーレコードHMVの様な大都市部などのインディーズレーベルを大々的に扱っているCDショップに限られ、一時期は「賢者のプロペラ」より前の旧盤の個別入手は極めて困難であった。ただし、一部映画のサントラ作品はそれには含まれず全国流通しており、ソロアルバムについては2014年現在全て再版されている。また、版権がポリドールユニバーサルミュージック)、日本コロムビアにある一部のアルバムについてはiTunes StoreにてAACファイルの形で入手することが可能になっている。2014年現在では『HALDYN DOME』の発売と『太陽系亞種音』の再発により、ほぼ全ての既発表音源がオフィシャル通販で購入可能となった。

MP3ファイルについては公式ウェブサイト内において未CD化曲の販売を行っており、また、ニューアルバムをリリースする度に収録曲の中から一曲またはアウトテイク数曲を無料配信している。

音楽業界及びJASRACの著作権管理体制については厳しく批判している反面、リスナーによる二次利用については「資本主義と相容れない音楽の性質」として黙認しており[14]、前述のニコニコ生放送でもMAD動画に対して好意的な反応を示している。動画サイトにおける権利者削除の対象も「平沢進の亜種音TV」をはじめとするインターネットコンテンツや新曲に留まる。

使用機材

ギター

日本製のエレクトリック・ギターメーカー各社が海外製品のコピー製品量産から脱却し始めた1980年代初頭、メーカー各社の脱コピー・オリジナルデザインブームが起き、数多の国産オリジナルデザインのエレクトリック・ギターが生産、輸出されていた。その中でも東海楽器製造の製造・販売を行うアルミニウム製ギター「Talbo」の発売直後(1983年)からのユーザーとしても知られ[15][4]、その素材やデザインの特異性に惹かれ使用を続けていた[15]

しかし、長年の使用による消耗から補修を要した際、製造元の東海楽器が経営悪化による影響からTalboの生産を打ち切っていた。この事から補修が不可能となったため、暫くの間使用をしていなかったものの、2012年に同型のTalbo(ゴールドカラー)を池部楽器店が主宰する"TALBO Secret FACTORY"において補修・改造を施し、「TALBO-ASTRO」として登場している。

なお1994年には旧Talboの引退に伴い、Talboと同シェイプの木製ギター「PHOTON」(フェルナンデス製)を、2004年からはTALBO Secret FACTORY制作のオリジナルTalbo「ICE-9」を所有しており、いずれもメインのステージギターとして用いられた。

2013年以降は新たなメインギターとして、HISASHIGLAY)とTALBO Secret FACTORYの共同で制作されたギター「EVO」の平沢モデル"0101Z"を使用[16]。通常仕様のものに加えてシングルコイルピックアップを搭載した独自仕様の2本を使い分けている[17]

MIDIトリガー

1992年以降はカシオ・FZ-1を改造し、パイプオルガンのパイプのように並んだチューブ管を介して鍵盤を操作するMIDIトリガーの「チューブラHz(ヘルツ)」を[4]、2001年開催の「LIVE SOLAR RAY」以降は節電のため、自転車の車輪を改造したダイナモ発電装置を用い、その電気で作動させたMIDIトリガーのスイッチを押すことで出音する楽器「グラヴィトン」を使用していた。2008年の「PHONON2551」からは楽器としてテスラコイルを、2009年の「Live 点呼する惑星」からは発光ダイオードの光を遮ることでMIDIを操作する「レーザーハープ」を使用している。

ヤマハ社製「Miburi」の初期からの愛用者でもある。この「Miburi」は専用トリガーが専用着衣の中に内蔵されており、それを着た人間の動きによってシンセサイザーが演奏できると言うシステムである。同様にファミリーコンピュータの周辺機器であるパワーグローブを改造した「データグローブ」なども、P-MODEL・ソロにおけるライブで使用されていたが、近年では使用されていない。

レコーディング機材

1987年にはCG制作のためにAmigaを導入[18]。1990年代初頭から『白虎野』まではAmiga用ソフトの「Bars'n Pipes」などで制作した音源をレコーディングなどにも流用し[19][4][20]、2003年までのインタラクティブ・ライブは映像オペレーティングもAmigaで駆動されていた[21]。また、この縁から2005年発表の「AmigaOS 4.0」で起動音を手掛けている[19]。なお、Amigaは「今やAmigaを維持するのはクラシックカーを維持するようなもので、コストがかかる」として[4]、現在は全てMicrosoft Windows環境に移行。2003年の『BLUE LIMBO』以降導入したケークウォークの「SONAR」を中心に[19][22][4]、ストリングス音源には2012年の『現象の花の秘密』以降導入された[23]EASTWEST製のソフトウェア・シンセサイザーが主な機材となる[19][22]

「白虎野の娘」と「確率の丘」には「アマチュアでも使っているごく普通の廉価なヴォーカルエンジン」を使用していることを公式サイトで明らかにし、具体的にはLOLAであると明らかにした[24]。また、平沢はこのヴォーカルエンジンを「お姉さん」と呼んでいるという噂があったが、これも同誌の中で本人が否定した。ただし、平沢はヴォーカルエンジンのことを「お姉さんは磨けばプロになる。」と表現している[25]

この他、合成音声に関してはAmigaOSに付属するスピーチ・シンセサイザーの「Say」コマンドを1988年頃から用い、ライブの出囃子、またはP-MODELの楽曲「WIRE SELF」「ERROR OF UNIVERSE」、平沢の楽曲「QUIT」「UNDOをどうぞ」などで確認する事ができる[26]

その他

P-MODEL時代から自宅録音で製作された作品が多数あり、『賢者のプロペラ』以降のアルバムについては全て自宅スタジオの「studio WIRESELF」で録音されている[27]。Hirasawa Energy Works開始時は、120Wのソーラーパネル2枚のみをやぐら型のタワーに取り付け、残りの2枚は窓際に立てかけている状態であったが、後に4枚全てをタワーへ設置した。「studio WIRESELF」自体は幾度の移転を経ており[28]、2013年から稼働されている現行のスタジオは一般的な住宅用太陽光発電システムが搭載されているため、レコーディングに用いるための蓄電設備は用意されていない[28]

自宅スタジオの稼働を開始した初期はハードウェア・シンセサイザーやミキシング・コンソールを使用していたことで、電力使用に多大な制約が生まれていたが、後に全面ソフトウェア・シンセサイザー環境へ変更し、大幅な消費電力削減が図られた[19][29]

エコロジー、ことエネルギー問題への意識に目覚めてからは、それまで所有していたシトロエン・エグザンティアインターネットオークションで売却し[30]トヨタ自動車プリウスを購入[31]。また、近場であれば自転車での移動を行い、用途によって通常のアップライト自転車とリカンベント(米Burley社の「Limbo」[32])を併用する。リカンベントは「RIDE THE BLUE LIMBO」のPVや、ライブ『LIMBO-54』などの作品で搭乗している。

作品

アルバム

  発売日 タイトル 形態 規格品番 オリコン最高順位
1st 1989年9月1日 時空の水 CD HOOP-20343 -
2014年9月24日 SHM-CD UPCY-6909
2nd 1990年5月25日 サイエンスの幽霊 CD POCH-1009
2014年9月24日 SHM-CD UPCY-6910
3rd 1991年5月1日 Virtual Rabbit CD POCH-1084
2014年9月24日 SHM-CD UPCY-6911
4th 1994年2月25日 AURORA CD POCH-1328 98位
2014年11月5日 SHM-CD UPCY-6930 -
5th 1995年8月2日 Sim City CD POCH-1510 91位
2014年11月5日 SHM-CD UPCY-6931 -
6th 1996年8月1日 SIREN CD COCA-13571
2009年3月18日 HQCD COCP-35524
7th 1998年8月21日 救済の技法 CD COCP-30019
2009年3月18日 HQCD COCP-35525
8th 2000年10月6日 賢者のプロペラ CD CHTE-0001
2000年11月1日 MP3 -
9th 2003年2月13日 BLUE LIMBO CD CHTE-0025 202位
10th 2006年2月2日 白虎野 CHTE-0034 171位
11th 2009年2月18日 点呼する惑星 CHTE-0046 42位
12th 2012年11月23日 現象の花の秘密 CHTE-0071 43位
13th 2015年11月18日 ホログラムを登る男 CHTE-0077 32位

シングル

  発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン最高順位
1st 1990年5月25日 世界タービン 8cmCD PODH-1008 -
2nd 1991年6月25日 バンディリア旅行団
[Physical Navigation Version]
PODH-1045
3rd 1992年4月10日 魂のふる里 PODH-1073
4th 1996年8月1日 サイレン *Siren* CODA-1012
5th 1997年11月1日 BERSERK -Forces- CODA-1383
6th
(「Susumu Hirasawa+InhVmaN」名義)
2008年6月25日 Tetragrammaton 12cmCD CHTE-0043 154位
7th 2012年2月4日 Aria CHTE-0070 76位

サウンドトラック

  発売日 タイトル 規格 規格品番
アニメ 1991年7月25日 DETONATORオーガン 1 CD POCH-2025
アニメ 1991年10月25日 DETONATORオーガン 2 POCH-2026
アニメ 1992年3月25日 DETONATORオーガン 3 POCH-2027
小説 1993年1月25日 グローリー戦記 POCH-1183
アニメ 1997年11月6日 剣風伝奇ベルセルク ORIGINAL SOUNDTRACK VPCG-84639
アトラクション 1999年4月25日 ロストレジェンド 失われた伝説の大陸 オリジナルサウンドトラック ZA-0018
ゲーム 1999年12月15日 ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章 Original Game Soundtrack MMCC-7008
映画 2002年9月6日 千年女優 オリジナルサウンドトラック CHTE-0022
アニメ 2004年5月12日 妄想代理人 オリジナルサウンドトラック CHTE-0029
映画 2006年11月23日 パプリカ オリジナルサウンドトラック CHTE-0038
ベスト盤 2014年11月5日 Symphonic Code Susumu Hirasawa Instrumental Music: The Polydor years SHM-CD UPCY-6932
アニメ 2016年9月14日 Ash Crow - 平沢進 ベルセルク サウンドトラック集 CD CHTE-0079

その他アルバム

  発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン最高順位
インストゥルメンタル 1988年4月4日 魂のふる里 CHARITY ORIGINAL TAPE カセットテープ - -
ライブ・アルバム 1990年10月25日 error CD CD POCH-1028
ベスト・アルバム 1992年5月2日 魂のふる里〜ESSENCE OF HIRASAWA SOLO WORKS POCH-1135
スタジオ・アルバム
(「不幸のプロジェクト」名義)
1996年10月5日 不幸はいかが? SYUN-013
スタジオ・アルバム
(「Global Trotters」名義)
1999年3月25日 Drive BICL-5011
リアレンジ・アルバム 2001年10月11日 SOLAR RAY CHTE-0004
2004年1月10日 SWITCHED-ON LOTUS CHTE-0028
インストゥルメンタル 2005年1月10日 ICE-9 CHTE-0033
ベスト・アルバム 2007年6月7日 映像のための音楽〜平沢進サウンドトラックの世界 CHTE-0039 240位
ライブ・アルバム 2008年4月23日 PHONON2550 LIVE CHTE-0042 220位
リアレンジ・アルバム 2010年6月1日 突弦変異 CHTE-0050 43位
2010年11月10日 変弦自在 CHTE-0051 44位
CD-BOX 2012年2月29日 HALDYN DOME CD(15枚組) CHTE-0054〜0069 -
リミックス・アルバム 2013年6月10日 P-0 Gazio Mix CD CD -
ライブ・アルバム 2014年5月21日 導入のマジック(LIVEの方法2) CHTE-0074 52位
ベスト・アルバム 2014年9月24日 Archetype|1989-1995 Polydor years of Hirasawa SHM-CD(2枚組) UPCY-6912 142位
ライブ・アルバム 2014年11月5日 error CD+DVD Live at 渋谷公会堂 1990.07.11 SHM-CD・DVD(2枚組) UPCY-6934 124位

ダウンロード音源

配信開始日 タイトル 収録曲 概要・備考
1999年12月16日 不法投棄 Densha twenty2product制作の短編ムービー『Densha』に平沢が提供した、「Kun Mae #4」(アルバム『計算上のKun Mae』収録曲)のアレンジバージョン。2012年発売の『HALDYN DOME』(Disc 16)に収録。
2001年8月22日 余剰電力 D 「電光浴」(6thアルバム『SIREN』収録曲)のアレンジバージョン。期間限定での配信だったが、2010年9月13日に「凝集する過去 還弦主義8760時間」のアーカイブページにて再公開。
2001年11月28日 ハンターを称える音声ファイル ハンターを称える音声ファイル 「ソーラ・レイ 2」(アルバム『SOLAR RAY』に収録)のアレンジバージョン。
「Hirasawa Energy Works」において、"エナジーハンター"として活動した人物に対する楽曲。同年開催のライブ「LIVE SOLAR RAY」では出囃子として使用された。
2001年12月27日 Hirasawa Energy Works 星を知る者 PlayStation用ゲーム『ラグナキュールレジェンド』のテーマソング。有料配信。2012年発売の『HALDYN DOME』(Disc 16)に再録版が収録。
Ruktun or Die 宮村優子へ提供した楽曲のセルフカバー(アルバム『大四喜』収録曲)。有料・期間限定配信( - 2002年1月)。
2012年発売の『HALDYN DOME』(Disc 16)に再録版の「ルクトゥン OR DIE」が収録。
2002年1月25日 冬季陽光の変換例 "LOOP"のサウンドトラック β1 twenty2product制作の短編ムービー『LOOP』に平沢が提供した楽曲の配信。2012年発売の『HALDYN DOME』(Disc 16)に「LOOP」として収録。
2003年3月12日 殺戮への抗議配信 高貴な城 アメリカ同時多発テロ事件を発端に開戦した、イラク戦争などへの抗議を含めた配信。9thアルバム『BLUE LIMBO』収録曲。
LOVE SONG(2003年バージョン) 「LOVE SONG」(4thアルバム『AURORA』に収録)のアレンジバージョン。
2003年7月12日 ナノ重複記念曲集 狙撃手 Type-2 2003年開催の『Interactive Live Show 2003 LIMBO-54』において、"グッドエンディング"を迎えたことを記念した配信アルバム。全て有料配信。
「狙撃手」(9thアルバム『BLUE LIMBO』に収録)のアレンジバージョン。
LOVE SONG 2003 Type-A2 前述の「LOVE SONG(2003年バージョン)」のアレンジバージョン。
Planet Eagle 2003 「我が心の鷲よ 月を奪うな (プラネット・イーグル)」(3rdアルバム『Virtual Rabbit』に収録)のアレンジバージョン。『LIMBO-54』で披露されたアレンジと同一。
サトワン歴8888年 『LIMBO-54』の"グッドエンディング"を迎えた際に流されるテーマソング。
帆船108 Type-2 「帆船108」(9thアルバム『BLUE LIMBO』収録曲)のアレンジバージョン。
RIDE THE BLUE LIMBO Type-2 「RIDE THE BLUE LIMBO」(9thアルバム『BLUE LIMBO』収録曲)のアレンジバージョン。
壮絶な出来事(Limbo-54 CATASTROPHE) 「LIMBO-54」(9thアルバム『BLUE LIMBO』収録曲)のアレンジバージョン。『LIMBO-54』の"バッドエンディング"を迎えた際に流されるテーマソング。
Luuktung or Daai 前述の「Ruktun or Die」のアレンジバージョン。
Hot Point Type-1 ボーナストラック。
Hot Point Type-2(Limbo-54 Type-2) ボーナストラック。「LIMBO-54」(9thアルバム『BLUE LIMBO』収録曲)のアレンジバージョン。
2004年5月16日 妄想代理人 アウトテイク・コレクション 白ケ丘 2
夢想ケ谷 2
妄想の門
夢の島 - 昼
夢の島 - 分岐点
執着 1
不安
勇者 1
Core 1
準日常 2
サウンドトラック『妄想代理人 オリジナルサウンドトラック』のアウトテイク集。
2004年12月20日 ベルセルク テーマ曲集 Sign
Sign-2
サウンドトラック『ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章』収録曲のうち、平沢が制作した楽曲の配信。有料配信。
2005年6月29日 スペシャル・リングトーンズ Basic shape(audio-basic)
Variation-1(audio-birds)
Variation-2(audio-bell)
Variation-3(audio-harp)
Variation-4(audio-arpeggio)
平沢制作の携帯電話着信メロディ。全てオフィシャルファンクラブ会員限定での配信だが、うち5曲のみtwenty2productの公式サイトで配信が行われている。『keitai』として発売。
Voice-1(outou)
Voice-2(denshin)
-
2005年8月10日 Boot Jingle for AmigaOS 4.0 Eastern-boot 「AmigaOS 4.0」の起動音として提供した楽曲のアウトテイク版。期間限定での配信だったが、2012年4月9日に「来なかった近未来」の電子書籍にて再公開。
2006年7月19日 LIVE白虎野記念パッケージ AURORA 3 2006年開催の『INTERACTIVE LIVE SHOW 2006 「LIVE 白虎野」』において、"グッドエンディング"を迎えたことを記念した配信。有料およびアルバム単位での配信。
「オーロラ」(4thアルバム『AURORA』収録曲)のアレンジバージョン。『LIVE 白虎野』で披露されたアレンジと同一。
既知警察
魔神
ΣModule
『LIVE 白虎野』の劇中曲。
アティドゥーの番人 「生まれなかった都市」(10thアルバム『白虎野』収録曲)のアレンジバージョン。
夢幻ケ原 『LIVE 白虎野』の劇中曲。
Bonus Spot twenty2product制作の短編ムービー『IDN』に平沢が提供した楽曲のアレンジバージョン。
源流の声
有り得ぬ油田
『LIVE 白虎野』の劇中曲。
2006年11月23日 「パプリカ」 オリジナルサウンドトラック 走る者 アルバム未収録のアウトテイク。
2007年 P-0 P-0 msg
P-0 msg2
2007年開催のファンクラブイベント「万国点検隊 P-0」のBGM集。ダウンロードは公式サイトへ登録した人物のみに限られる。
2007年7月31日 サイモン①(184)
バンタイ(183)
サイモン②(185)
2007年8月18日 ロータリー(477)
Seko&Kob (476) 「白虎野」(10thアルバム『白虎野』収録曲)のアレンジバージョン。
コヨーテの謎(475)
2009年1月29日 85秒で巡る『点呼する惑星』ツアー - 11thアルバム『点呼する惑星』のダイジェスト音源。
2011年3月24日 独立メディアのための無料音楽素材 Theme_DreamBoat
Theme_Trashoid
Theme_ViewCracker
CubedAir
GO_DY
I-Nation
PsyBoat
NightWalker
Scopetoron
Tube-X
Meta_UV
Thrashoid
DreamBoat
Brotherhood
Antimonoid
ViewCracker
独立メディアとして活動する団体へ向けての無料配信楽曲。『ビストロン』(核P-MODEL)『点呼する惑星』『突弦変異』からの楽曲(全てインストゥルメンタル収録)のほか、PEVO1号による組成物を含む。
ダウンロードは公式サイトへ登録した人物のみに限られる。
2011年6月24日 原子力 原子力 「ステルスマン」名義で、P-MODEL 「BOAT」(アルバム『SCUBA』収録曲)のニューバージョンを配信(6月29日までの限定配信。再配布可)。
2011年6月29日 ステルスマンから奪った物 原子力(カラオケ) 前述の「原子力」のインストゥルメンタル版(7月4日までの限定配信。再配布可)。
2013年7月13日 平沢進からの暑中見舞い hirasawa-syochumimai 限定配信。
2014年12月25日 アフリカのクリスマス アフリカのクリスマス
アフリカのクリスマス(カラオケ)(Green Nerve会員限定)
島崎和歌子へ提供した楽曲のセルフカバー。有料配信(Green Nerve会員限定でカラオケ付きで無料配信)。
2016年1月6日 クオリア塔(MG-G version) クオリア塔(MG-G version) クオリア塔(13thアルバム『ホログラムを登る男』収録曲)のアレンジ違い。Green Nerve会員限定無料配信。
2016年1月15日 WORLD CELL 2015 memorial package WORLD CELL State-0 2015年開催の『Interactive Live Show 2015 WORLD CELL 2015』ライブ会場で限定販売されたM∞CARD「メモリアル・パッケージカード」により配信。後にコンテンツのみ販売予定。
『WORLD CELL 2015』の劇中曲。
Chord-Gun 『WORLD CELL 2015』の劇中曲。
舵をとれ 2015 「舵をとれ」(4thアルバム『AURORA』収録曲)のアレンジバージョン。『WORLD CELL 2015』で披露されたアレンジと同一。
WORLD CELL Subscan 『WORLD CELL 2015』の劇中曲。
幽霊船 2015 「幽霊船」(12thアルバム『現象の花の秘密』収録曲)のアレンジバージョン。『WORLD CELL 2015』で披露されたアレンジと同一。
AURORA 3 前述の「AURORA 3」の新録。
Arrival 『WORLD CELL 2015』の劇中曲。
WORLD CELL 2015 「WORLD CELL」(7thアルバム『救済の技法』収録曲)のアレンジバージョン。『WORLD CELL 2015』で披露されたアレンジと同一。

先行・無料配信

配信開始日 タイトル 収録アルバム
2002年12月25日 RIDE THE BLUE LIMBO BLUE LIMBO
2004年1月21日 ハルディン・ホテル SWITCHED-ON LOTUS
2004年5月16日 夢想ケ谷 妄想代理人 オリジナルサウンドトラック
2005年9月21日 ユーラシア21℃ ICE-9
2006年2月22日 時間の西方 白虎野
2006年11月23日 白虎野の娘 「パプリカ」 オリジナルサウンドトラック
2009年2月18日 王道楽土 点呼する惑星
2010年6月16日 Solid air 突弦変異
2010年11月6日 バンディリア旅行団 変弦自在
2012年11月2日[注釈 5] 現象の花の秘密 現象の花の秘密
2015年10月9日 ホログラムを登る男 ホログラムを登る男

ビデオ

  発売日 タイトル 規格 規格品番
ライブビデオ 1990年9月21日 error VHS POVH-1002
ライブビデオ
(ファンクラブ限定)
1994年10月 making of tokyo paranesian -
1994年11月 平沢三幕三時間 HIRASAWA error ENGINE VHS(2本組)
1995年12月 SIM CITY TOUR 1995-9-6 東京渋谷公会堂 VHS
2003年11月26日 INTERACTIVE LIVE SHOW 1995 SIM CITY DVD CHTE-0027
ライブビデオ 1997年1月21日 架空のソプラノ INTERACTIVE LIVE SHOW SIREN VHS COVA-4893
ライブビデオ
(ファンクラブ限定)
2007年10月31日 DVD CHTE-0041
ライブビデオ 2001年5月15日(通信販売)
2001年10月11日(店頭発売)
INTERACTIVE LIVE SHOW 2000 賢者のプロペラ version 1.4 VHS CHTE-0002
DVD CHTE-0003
2002年9月24日 LIVE SOLAR RAY CHTE-0023
VHS CHTE-0024
2003年11月26日 Interactive Live Show 2003 LIMBO-54 DVD CHTE-0026
トークライブ/ライブ 2006年9月19日 「反射の集いは氷の9」ICE-9 LIVE&TALK EVENT CHTE-0037
ライブビデオ 2007年10月31日 INTERACTIVE LIVE SHOW 2006 「LIVE 白虎野」 CHTE-0040
イベント映像 2008年8月18日 P-0 CHTE-0044
ライブビデオ 2008年10月30日 PHONON2550 VISION CHTE-0045
2009年9月15日 PHONON2551 VISION CHTE-0047
2010年2月15日 INTERACTIVE LIVE SHOW 2009 「LIVE 点呼する惑星」 CHTE-0049
2011年5月30日 PHONON2553 VISION CHTE-0052
2011年11月30日 東京異次弦空洞 CHTE-0053
2013年8月19日 PHONON2555 VISION CHTE-0072
2015年1月28日 INTERACTIVE LIVE SHOW 2013 「LIVE ノモノスとイミューム」 CHTE-0075

プロモーションビデオ

  • 不幸はいかが?「不幸 其の壱」(1989年)
  • 世界タービン(1990年)
  • LOVE SONG(1993年)
  • SIREN〜セイレーン(1996年)
  • Forces(1997年)
  • TOWN-0 PHASE-5(1998年)
  • 賢者のプロペラ-I(2000年)
  • ロタティオン(LOTUS-2)(2001年)
  • RIDE THE BLUE LIMBO(2003年)
  • 白虎野の娘(2006年)

書籍

  • CHARITY ORIGINAL TAPE BY SUSUMU HIRASAWA(1988年4月)
  • 音楽産業廃棄物 OPEN SOURCE/卓上のウロボロス(1999年12月) - P-MODEL結成20周年/平沢進ソロ・デビュー10周年記念公式単行本。
  • 改訂復刻版 音楽産業廃棄物(2005年6月)
  • SP-2 -タイのニューハーフ?いいえ「第2の女性」です- (2008年10月)

電子書籍

  • 改訂復刻DIGITAL版音楽産業廃棄物(2010年10月)
  • 来なかった近未来(2012年4月)

提供・プロデュース

  • 恐るべき頭脳集団 - 「いりよう蜂の誘惑」
  • パワーホール(長州力の入場曲) ※異母犯抄名義で作曲
  • ハリケーンズ・バム(カルガリーハリケーンズのテーマ曲) ※福来良夫名義で作曲
  • オムニバス盤「les enfants 2」 - 「トゥーリスタ」
  • 横川理彦/横川タダヒコ- 「トラック・ラグーン」、「CALL」
  • 島崎和歌子 - ポリドールが企画したクリスマスをテーマにしたオムニバスアルバム『White Album'90』(1990年11月10日)に、“平沢進with島崎和歌子”名義で参加。7曲目に収録された『アフリカのクリスマス』において共同作詞、プロデュース。
  • DETONATORオーガン - 全編楽曲
  • カムイ・ミンタラ - 全編楽曲
  • グローリー戦記 - イメージアルバム
  • PEVO - プロデューサー(ヴォルキス・プロラデュークとして)、作曲家(P-MODELのカバー)、ボーカル、ギター
  • Shampoo - プロデューサー
  • THE LOODS - プロデューサー
  • 上領亘 - 「voix」、「鴉」
  • 剣風伝奇ベルセルク - 「BERSERK 〜Forces〜」(劇中歌)
  • 宮村優子 - 「Mother」、「MOON TIME」、「Ruktun or Die」
  • ロスト・レジェンド - 全編楽曲
  • ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章 - 全編音楽
  • 千年女優 - 全編楽曲
  • ゆいこ - 「陸の人よ」(坂田四郎名義で一部作曲)
  • おかあさんといっしょ - 「地球ネコ」
  • 妄想代理人 - 全編楽曲
  • ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 - 全編音楽
  • パプリカ_(アニメ映画) - 全編楽曲
  • ベルセルク 黄金時代編 - 「Aria」(主題曲)
  • ヤプーズ - 「ヴィールス」「コンドルが飛んでくる」
  • ベルセルク(2016年のアニメ) - 「灰よ」、「Ash Crow」(劇中歌)

参加

  • The Bach Revolution - 「No Warning」、「Synthesizer Study」
  • ロック&キーボード'79 シンセサイザー附録レコード - 「ダミーの策略」 - シンセサイザー演奏
  • 五十嵐久勝 - 「七節男」(P-MODELカバー) - 作詞・作曲・ギター演奏
  • 遠藤ミチロウ - 「ING,O!7」、「WATER SISTER」 - シンセサイザー演奏
  • THE LOODS - 「STOP」 - キーボード演奏
  • 梅津和時 - 「シェルブールから 〜シェルブールの雨傘」 - ボーカル
  • 戸川純 - 「バージンブルース」「吹けば飛ぶよな男だが」 - 編曲・演奏
  • ヤプーズ - アルバム『ダイヤルYを廻せ!』 - ギター参加
  • PEVO - アルバム『PEVO』 - ボーカル参加
  • 4-D mode1 - シングル『Die offizielle Raubkopie』、曲「My Neighbor Upstars」、シングル『緋色のCrew』 - ギター参加

公演

ライブ・コンサートツアー

形態 タイトル 会場 サポートメンバー
1989年 コンサートツアー 第1回"時空の水"ツアー ことぶき光:Key
友田真吾:Dr
高橋BOB:Ba
秋元一秀:Com
単発コンサート 人間大地・めざめの里 Festival '89 秋元一秀:Ba
コンサートツアー 第2回"時空の水"ツアー ことぶき光:Key
友田真吾:Dr
高橋BOB:Ba
秋元一秀:Key
ゲスト:
SOFT BALLET (9月8日)
橋本一子 (9月28日)
単発コンサート across the forewaters (ソロ)
1990年 コンサートツアー ライヴ・フォトン ことぶき光:Key、Cho
小西健司:Key、Cho
秋元一秀:Com
名倉丈雄:Com
ゲスト:
戸川純 (5月19日)
世界タービン・ツアー ことぶき光:Key
友田真吾:Dr
秋山勝彦:Ba
秋元一秀:Key
ゲスト:
梅津和時 (7月4日/7月11日)
戸川純 (7月4日)[注釈 6]
オーケストラル・マヌーヴァース・イン・ザ・ナース (7月11日)
単発コンサート 人間大地・めざめの里 Festival '90 ことぶき光:Key
秋元一秀:Key
ライブイベント ERROR FORCE ことぶき光:Key
秋元一秀:Key
高橋BOB:Ba
藤井ヤスチカ:Dr
コンサートツアー 世界タービン・ツアー Vol.2 戸川純:Cho
1991年 ヴァーチュアル・ラビット・ツアー ことぶき光:Key
友田真吾:Dr
高橋BOB:Ba
砂原良徳:Key2
本地陽子:Viol
横川理彦:Viol
戸川純:Cho
秋山勝彦:Cho
藤井一彦:Cho
藤井ヤスチカ:Cho
ライブイベント I3DAYS ことぶき光:Key
友田真吾:Dr
高橋BOB:Ba
藤木弘史:Key2
戸川純:Cho
1992年 Hi-Res (ソロ)
I3DAYS '92 ことぶき光:Key
高橋BOB:Ba
上領亘:Dr
ゲスト:
秋山勝彦:Cho
戸川純:Cho
ケラリーノ・サンドロヴィッチ:Cho
砂原良徳:Cho
蔦木栄一:Cho
1993年 ERROR OF INFORMATION 待機 (ソロ)
I3DAYS '93 高橋BOB:Ba
上領亘:Dr
TAKA:Key
ゲスト:
小西健司:Cho
1994年 単発コンサート ERROR ENGINE 平沢三幕三時間 第一幕
小西健司:Syn
第二幕
(ソロ)
第三幕
横川理彦:Viol
本地陽子:Viol
高橋BOB:Ba
上領亘:Dr
TAKA:Key
戸川純:Cho
梅津和時:Sax
1999年 コンサートツアー Live-Phonon 渡橋する声軍 中野テルヲ:Systems
福間創:Systems
TAINACO:Dr
2001年 単発コンサート Hirasawa Energy Works - Solar Live LIVE SOLAR RAY (ソロ)
2005年 ライブ・トーク・イベント -GREEN NERVE PRESENTS- 反射の集いは氷の9 ゲスト:
中野泰博
折茂昌美
2007年 単発コンサート PHONON2550 (ソロ)
2008年 PHONON2551
2010年 PHONON2553
2011年 東京異次弦空洞 Neng:パフォーマンス
Rang:パフォーマンス
2012年 PHONON2555 荒木康弘:Timpani
PEVO1号:Gt
2014年 平沢進×核P-MODEL HYBRID PHONON PEVO1号:Gt、Laser Harp、Tesla Coil
2016年 ライブ・トーク・イベント 景観する循環カフェ (観客参加:Cho)

インタラクティブ・ライブ

タイトル 会場 サポートメンバー
1994年 1 AURORA TOUR 1994 INTERACTIVE LIVE オーロラ伝説 戸川純:Cho、"マザー・オブ・ナバホ"役
2 TOKYOパラネシアン TAKA:Key、"電気ッTAKA"役
上領亘:アルゴリズム
高橋BOB:Ba、"IOラスタ"役
3 I3 DAYS'94「Adios Jay」 上領亘:アルゴリズム
1995年 4 INTERACTIVE LIVE SHOW SIM CITY TOUR Miss-N:Cho
1996年 5 INTERACTIVE LIVE SHOW Vol.5 SIREN Miss-N:Cho
Miss-Aeh:Cho
1998年 6 INTERACTIVE LIVE SHOW "WORLD CELL" 福間創:System
2000年 7 INTERACTIVE LIVE SHOW 2000 賢者のプロペラ MIRAI:System、"スペース・ナッカドー"役
小西健司:System、"アイアン・ナッカドー"役
2003年 8 Interactive Live Show 2003 LIMBO-54 (ソロ)
2006年 9 INTERACTIVE LIVE SHOW 2006 「LIVE 白虎野」
2009年 10 INTERACTIVE LIVE SHOW 2009 「点呼する惑星」 A-sai:パフォーマンス、"Naangfaa 1"役
Fiat:パフォーマンス、"Naangfaa 2"役
Rang:パフォーマンス、"Astro-Hue!"役
2013年 11 INTERACTIVE LIVE SHOW 2013 「ノモノスとイミューム」 折茂昌美:Vo、ナレーション、"サンミア"役
野田隼平:"Amputeeガーベラ"役
PEVO1号:折茂のエスコート
2015年 12 INTERACTIVE LIVE SHOW 2015 「WORLD CELL 2015」 PEVO1号:Gt、Laser Harp、村正
折茂昌美:"火事場のサリー"役(声のみ)
Rang:"Astro-Hue!"役(映像のみ)

万国点検隊

開催年 サブタイトル タイトル 舞台
1994年10月12日 - 10月17日 HIRASAWA BYPASS Presents 万国点検隊 トビラ島大追跡旅行団 タイ王国プーケット県
1995年10月10日 - 10月14日 第二回万国点検隊 วิวัฒน์ ธาราสงบ(ウィワット・ターラーサンゴップ)仮想救出移動団 タイ王国・バンコク
1996年10月16日 - 10月22日 第三回万国点検隊 偽装巡礼ソプラノ煩悩団 マレーシアクアラルンプール
1997年10月28日 - 10月31日 第四回万国点検隊 非局所性緑色免疫団 インドネシアバリ島
1998年11月28日 - 12月3日 第五回万国点検隊 世界細胞組合合唱鉄橋団 タイ王国・バンコク、ムアンカーンチャナブリー郡
2000年6月14日 - 6月19日 第六回万国点検隊 平行郷錬金術大プロペラ団 ミャンマーヤンゴンバガン
タイ王国・バンコク
2007年6月29日 - 7月3日 万国点検隊2007 P-0 タイ王国・プーケット県

ゲスト・ライブ

アクト タイトル 会場 バンドメンバー
1986年 THE LOODS MORE LOUD MACHINE SESSION Nishimura:Vo
Suzuki:Gt
Katal:Ba
Shinichiro:Dr
1991年 ヤプーズ ヤプーズ デ ラ クルスの犯罪的人生
96m巻·2枚重ねミシン目あり
戸川純:Vo
泉水敏郎:Dr
中原信雄:Ba
吉川洋一郎:Key
ライオンメリィ:Key
Gt
SOFT BALLET SOFT BALLET meets 平沢進 遠藤遼一:Vo
森岡賢:Key
藤井麻輝:Key
上領亘:Dr
Gt、Vo
1994年 TAKA I3DAYS'94 TOKYO&OSAKA TAKA:Vo Gt
1995年 LONG VACATION LONG VACATION'S LAST TOUR of the 20th CENTURY ケラリーノ・サンドロヴィッチ:Vo
中野テルヲ:Key
みのすけ:Dr
Gt
2006年 4-D mode1 『Die Rekonstruktion』発売記念ライヴ 小西健司:Com、Vo
横川理彦:Com
成田忍:Com
Com、Gt、Vo
2009年 DRIVE TO 2010 Gt(前もって録画された)
2012年 PEVO PEVO!PEVO!PEVO! PEVO1号:Gt
PEVO2号:Ba
PEVO4号:Vo
Gt、Vo(ヴォルキス・プロラデュークとして)
2013年 ケラ&ザ・シンセサイザーズ ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー
生誕50周年・ナゴムレコード30周年&新生記念
(二日目)
ケラリーノ・サンドロヴィッチ:Vo
三浦俊一:Gt、Key
福間創:Key
RIU:B
Reiko:Dr
Gt、Vo
2014年 PEVO NEOZIC PEVO1号:Gt
PEVO2号:Ba
PEVO4号:Vo
Gt、Vo(ヴォルキス・プロラデュークとして)
2016年 minus(-) ecru 森岡賢:Key、Vo
藤井麻輝:Key
Yuumi(FliP):Dr
山口美代子(detroit7):Dr
Gt、Vo
PEVO Mock’n’doll show 2016
擬装市民PEVO誕生
PEVO1号:Gt Gt、Vo(ヴォルキス・プロラデュークとして)
ヒカシュー ヒカシューの絶景クリスマス 巻上公一:Vo
三田超人:Gt
坂出雅海:B
清水一登:Key
佐藤正治:Dr
ケラリーノ・サンドロヴィッチ

主な出演番組

テレビ出演

  • 夢で逢えたら - ゲスト出演 YAPOOSとして登場、1991年、フジテレビ
  • SOUND GIG - ゲスト出演、1991年
  • 美・I・ism - ゲスト出演、1991年、WOWOW
  • NEW WAVE90'S - ゲスト出演、1991年、スペースシャワーTV
  • ミュージックトマトJAPAN - ゲスト出演、1992年、テレビ神奈川
  • 気分は天気 - ゲスト出演、1992年、北海道テレビ
  • MUSIC CLIQUE - ゲスト出演、1993年、テレビ神奈川
  • アニマムンディ - ナレーション、1994年、TBS
  • 週間おもしろパソコン - ゲスト出演、1995年、テレビ東京
  • 輝け!噂のテンベストSHOW - 1996年、日本テレビ
  • 真夜中の王国 - ゲスト出演・特集、1997年、NHKBS2
  • 妄想ビーム - ゲスト出演(司会)、1999年、テレビ東京
  • ミュージックパフォーマーズTV - ゲスト出演、2000年、ミュージックエアネットワーク
  • NEWS23 - インタビュー出演、2001年、TBS
  • 80年代ニューウェーブ特集「P-MODEL」 - 「LIVE SOLAR RAY」放送、インタビュー出演、2001年、NHKBS2
  • ニュース10 - インタビュー出演、2001年、NHK総合
  • FUTURE TRACKS - インタビュー出演、2002年、テレビ朝日
  • シネマ通信 - インタビュー出演、2006年、テレビ東京

ラジオ出演

  • FMナイトストリート - ゲスト出演、1990年
  • サイバーテレフォンリクエスト - ゲスト出演、1992年、BAYFM
  • 平沢進のテクノ実験工房 - パーソナリティ、1994年 - 1995年、FM群馬
  • ハートビートナイト - ゲスト出演、1995年、NACK5
  • ブーメラン・サテライト - ゲスト出演、2002年、TOKYOFM
  • 超機動放送アニゲマスター - ゲスト出演、2002年、文化放送
  • 上坂すみれの乙女*ムジカ - ゲスト出演、2014年、東海ラジオ、KBS京都、RKB毎日

インターネット配信・出演

  • ライブ配信 - 2003年・2006年・2009年 - 、PeerCast(2003年・2006年)、Ustream(2009年 - )
  • 亜種音TV - 2004年 - 、自身のウェブサイトにて
  • Hirasawa監視50000秒 - 2011年8月 - 12月、Ustream
  • 「ベルセルク 黄金時代篇II」公開記念 平沢進と一緒に「Sign」投稿動画を見よう! - 2012年6月、ニコニコ生放送
  • 『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』公開記念 『(`Д´)ワージ!を超えろ!「Aria」歌詞ネットスタンダード認定祭』 - 2012年11月23日、ニコニコ生放送
  • HIRASAWA追跡70000歩 - 2013年8月7日 - 2015年1月2日、Ustream
  • 平沢進のBack Space Pass - 2014年5月31日 - 、Ustream

関連人物

  • 平沢裕一(YOU1と表記される場合がある) - 平沢進の兄。グラフィックデザイナーとしてP-MODELやFC会報のジャケットを手がける。マンドレイク時代は演出チーム「ディバイス・マンドラゴラ」を率入り、メジャーデビュー後はセルフマネジメント事務所「MODEL HOUSE」リーダーを務めた。2013年4月より茨城県つくば市にてニューウェーブカフェバー「GAZIO」を経営している。
  • 中野泰博 - ショップメカノ店長。FC会報でのライブレポートや、万国点検隊隊長を務めたお礼として、核P-MODELのメカノ限定シングルを提供した。
  • 高橋かしこ - 編集者。記念本「音楽産業廃棄物」やライナーノーツを手がけている。
  • 秋元きつね - 平沢初めての弟子として、80年代後半から90年代前半にかけてツアーライブや作品に参加。平沢から学んだAmigaを使いCG作家としてデビューした。
  • Shampoo - 1979年に結成された女性ユニット。当時シンセサイザー教室の生徒だった折茂昌美と足立眞理を、講師だった平沢がプロデュース。その後、足立が1983年に脱退し折茂のソロユニットとなる。折茂は2005年の「反射の集いは氷の9」にゲストとして、2013年に「ノモノスとイミューム」のサポートメンバーとして参加している。
  • PEVO - P-MODELのコピーバンド大会「P-MANIA!」優勝バンド。バンドネームの由来はP-MODELとDEVOを掛け合わせたものであり、DEVOのような衣装が特徴的。ヴォルキス・プロラデューク名義で平沢がプロデュース。メンバーのPEVO1号は、2014年のライブ「パラレル・コザック」「HYBRID PHONON」にサポートメンバーとして出演。

脚注

注釈

  1. ^ 後にリリースされたマンドレイク・アンリリースド・マテリアル・パート2 にも収録されている。
  2. ^ また、1986年に同じくプロレスラーのカルガリーハリケーンズのテーマ曲として「ハリケーンズ・バム」をペンネーム「福来良夫」名義で提供。これらの曲はプロレス・テーマ曲のコンピレーションCDで聴くことができる。
  3. ^ これがきっかけで、平沢家には毎年パスタが送られて来るようになったと言われている。
  4. ^ 新シングル「Aria」レコーディング風景も公開された。
  5. ^ ショートバージョン。アルバム発売日の11月22日以降はフルバージョンでの配信。
  6. ^ 7月11日の渋谷公会堂公演は、病欠のために不参加。

出典

  1. ^ https://twitter.com/hirasawa/status/453886247589515264 - 平沢進のtwitterより
  2. ^ http://twilog.org/hirasawa/date-110721
  3. ^ キーボード・マガジン2010年秋号内のインタビューでの発言より
  4. ^ a b c d e f HIRASAWA SUSUMU 激烈インタビュー”. 池部楽器店. 2014年10月15日閲覧。
  5. ^ twitterで更新情報を配信
  6. ^ 【やじうまWatch】 平沢唯ならぬ、平沢進さんに萌えるTwitterユーザーの皆さん ほか”. INTERNET Watch (2009年10月27日). 2012年10月17日閲覧。
  7. ^ Twitter「平沢唯じゃない」でも1万人がフォロー”. ASCII.jp (2009年11月4日). 2012年10月17日閲覧。
  8. ^ 映画「ベルセルク 黄金時代篇II」公開記念 平沢進と一緒に「Sign」投稿動画を見よう、2012年12月1日閲覧。
  9. ^ 『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』公開記念『(`Д´)ワージ!を超えろ!「Aria」歌詞ネットスタンダード認定祭』開催日決定!、2012年11月23日閲覧。
  10. ^ 【平沢進再降臨】映画ベルセルクIII公開記念 「Aria」歌詞ネットスタンダード認定祭 、2012年12月1日閲覧。
  11. ^ a b 小寺信良 (2006年6月12日). “「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言 (2/4)”. 2014年10月18日閲覧。
  12. ^ “MP3音楽配信を開始した「P-MODEL」の平沢進氏に聞く”. INTERNET Watch (インプレス). (1999年7月14日). http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/1999/0714/pmodel.htm 2014年10月18日閲覧。 
  13. ^ 四本淑三 (2009年12月16日). “ソロデビュー20周年記念・平沢進ロングインタビュー【前編】「私は平沢進だぞ。平沢唯じゃない」 本人に聞いてみた”. ASCII.jp ― デジタル (アスキー・メディアワークス). http://ascii.jp/elem/000/000/482/482115/index-4.html 2014年10月18日閲覧。 
  14. ^ 平沢進が語る、音楽の新しいスタンダード 2013年9月4日閲覧。
  15. ^ a b タルボシークレットファクトリー タルボ遣いの先人たち - 池部楽器店、2013年3月24日閲覧。
  16. ^ EVO Alumi-Evolution”. 池部楽器店. 2014年4月13日閲覧。
  17. ^ サウンド&レコーディング・マガジン』2016年2月号 p25、リットーミュージック、2016年。
  18. ^ 『来なかった近未来』p9
  19. ^ a b c d e 『サウンド&レコーディング・マガジン』2006年3月号 p241、リットーミュージック、2006年。
  20. ^ 『サウンド&レコーディング・マガジン』2016年2月号 p24、リットーミュージック、2016年。
  21. ^ 『来なかった近未来』p365
  22. ^ a b 平沢 進 INTERACTIVE LIVE SHOW 2013 「ノモノスとイミューム」超接近!ライブ&機材レポート!」 - 池部楽器店(2013年2月20日)、2013年3月24日閲覧。
  23. ^ 『サウンド&レコーディング・マガジン』2016年2月号 p21、リットーミュージック、2016年。
  24. ^ ユリイカ2008年12月臨時増刊号』青土社。ISBN 9784791701872 
  25. ^ 「HIRASAWA三行log」(オフィシャルサイト内ブログ)
  26. ^ 『来なかった近未来』p258
  27. ^ ミュージシャン 平沢氏 (前編) ソーラー発電は創作意欲をかきたてる楽しい「趣味」なんです”. nikkei BPnet (2007年2月2日). 2013年3月24日閲覧。
  28. ^ a b 『サウンド&レコーディング・マガジン』2016年2月号 p20、リットーミュージック、2016年。
  29. ^ ミュージシャン 平沢氏 (前編) ソーラー発電は創作意欲をかきたてる楽しい「趣味」なんです”. nikkei BPnet (2007年2月2日). 2013年3月24日閲覧。
  30. ^ 私はエコカーに乗り換える(2000年10月10日時点のアーカイブ
  31. ^ ミュージシャン 平沢氏 「成熟した公共マナーの拡張」という視点で環境問題を考える”. nikkei BPnet (2007年2月16日). 2013年3月24日閲覧。
  32. ^ ミュージシャン 平沢氏 (中編) 好奇心と創造力があれば誰でも環境負荷は楽しく軽減できる”. nikkei BPnet (2007年2月9日). 2013年3月24日閲覧。

外部リンク