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2016年10月19日 (水) 12:34時点における版

INO hidefumi
別名 猪野秀史
生誕 (1970-07-26) 1970年7月26日(54歳)
出身地 日本の旗 日本宮崎県
ジャンル エクスペリメンタル
電子音楽エレクトロニカ
ロック
職業 ミュージシャン
作曲家
担当楽器 フェンダー・ローズ
ピアノ
ピアニカ
アナログシンセサイザー
デジタルシンセサイザー
オルガン
ボーカル
ベース
ドラムス
テノリオン等
活動期間 2004年 -
レーベル innocent record
事務所 innocent record/Treasure Net Production
公式サイト innocent record official web

INO hidefumi猪野 秀史 いの ひでふみ、1970年7月26日 - )は、宮崎県延岡市生まれ、日本のミュージシャンである。 自身の運営するレーベル「innocent record」から「1レーベル・1アーティスト」をコンセプトに自身の音楽のみをリリースする。

略歴

デビュー以前

5歳の頃、母親に近所のお菓子さんに行くからといわれピアノ教室に連れて行かれたことがきっかけでピアノを習い始める。中学時代は延岡市立土々呂中学校吹奏楽部[1]で金管楽器を扱う。宮崎県立小林高校を卒業後、福岡の予備校に通うも中古レコード屋と映画館に通い詰める生活をおくり2浪する。ピアノ調律師の資格を取得する学校に通っていた時期もある。福岡で長浜の屋台や喫茶店、サラリーマン、アパレルブランドなど職を点々としながら、60年代の音楽に傾倒したバンドを結成し鍵盤楽器以外にボーカルも担当していた。25歳頃から本格的にひとりで音楽制作を始める。30歳の時に職も決めずに上京。「福岡でサラリーマンをしているときは安定していましたが、本当に自分の望む生き方、やりたいことは、そこにはなかった。」[2]2010年3月2日これまで制作した音源をレコード会社に持ち込むものの門前払いされる。2002年5月1日、東京都恵比寿2丁目にカフェ「Tenement」[3]と「innocent record」を設立し、そこを拠点に自身の音楽を世界に発信する。

デビュー以降

  • 2004年12月21日 期待の大型新人!(身長)として、7inchアナログシリーズ第一弾「ビリージーン」でデビュー。
  • 2004年12月24日「1レーベル1アーティスト」をコンセプトに自身の音源を発信する音楽レーベル「innocent record」を設立。レーベル名は小西康陽がフランス語で「イノさんレコード」と言うと「innocent record」に聞こえる、という駄洒落から命名。
  • 2005年01月25日 7inchシリーズ第二弾「Spartacus」リリース。
  • 2005年11月11日 7inchシリーズ第三弾「Just the 2 of Us」リリース。
  • 2006年01月〜09月まで青山ブックセンター六本木と自由が丘にて選書フェアーを担当。
  • 2006年08月19日 7inchシリーズ第四弾「What are you doing the rest of your life?」をリリース。
  • 2006年06月09日 デビューアルバム「Satisfaction」リリース。
  • 2007年06月04日 "innocent record × タワーレコード"による企画版シングル「The Force of Exotic」リリース。
  • 2007年09月21日 7inchシリーズ第五弾「Hymne a Lamour」リリース。
  • 2007年01月25日 A.P.C.デザイナーJEAN TOUITOUとの共同作品”INO+JEAN"シングルCDリリース。
  • 2008年04月25日 タワーレコード“NO MUSIC NO LIFE” ポスター に出演。
  • 2008年04月07日 リキッドルームにて2007年3月に行われた都内初のワンマン公演の模様を収録したDVD「INO hidefumi LIVE SET」リリース。
  • 2008年05月04日 7inchシリーズ第六弾「Serendipity」リリース。
  • 2008年08月20日 7inchシリーズ第七弾「Suicide is Painless」リリース。
  • 2008年06月27日 2枚目のフルアルバム「Living Message」リリース。
  • 2008年10月〜   “ピカソ展” TV CMにてINO hidefumiの楽曲が使用される。
  • 2009年01月24日 タワーレコード新宿にて初のトークショーを行う。
  • 2009年11月13日 3枚目のフルアルバム「INOCOLOGY」リリース。
  • 2009年12月   エフエム東京 ”MMM” にて初のラジオパーソナリティーを務める。
  • 2010年01月14日 フジテレビ”ミオパン”にトーク&ライヴ出演。
  • 2010年01月18日 J-WAVE主催「UNICEF_HAPPY BIRTHDAY DOWNLOAD for Children」にてバースデーソングを制作提供。
  • 2010年10月15日 同年4月に渋谷CLUB QUATTROでのライヴ音源を収録した初のライヴアルバム「KALEIDOSCOPIC」リリース。
  • 2010年12月24日 TOWA TEI主宰の電子セレクトショップ「MACH」より第一弾リリースとして“FIRE CRACKER”をリリース。[4]
  • 2012年09月14日 「INOCOLOGY」アナログLPリリース。
  • 2012年11月18日 7inchシリーズ第八弾「ありあまる自由のなかで」リリース。
  • 2013年05月30日 7inchシリーズ第九弾「Cry me a River」(featuring 鈴木茂)リリース。
  • 2013年05月30日 4枚目のフルアルバム「NEW MORNING」リリース。
  • 2013年12月24日 フジテレビ “魁 朝まで生LIVE"に藤原ヒロシ、オカモト・ショウ、ハマ・オカモトと共にライヴ出演。
  • 2014年01月27日 "鈴木茂 ギター・プレイ・オブ・バンドワゴン”DVDに参加。[5]
  • 2014年09月04日 TOWA TEIアルバム "94+14 COVERS”に参加。[6]Last Century Modern~Technova (94-14) with INO hidefumi
  • 2014年09月08日 TOWA TEI 新作7インチ"chaise longue”に参加。
  • 2015年03月14日 サウンド&レコーディング・マガジンPresents ”Premium Studio Live vol.9”にINO hidefumi+jan and naomiのハイレゾ音源がリリース。[7]

主なライヴ出演

  • 2006年12月01日 “Satisfaction Tour” vol.1 公演の皮切りを第二の故郷福岡のWith the Style Hotelで開催。
  • 2007年01月20日 “Satisfaction Tour” vol.2 at 大阪ブルーノート公演。
  • 2007年03月31日 “Satisfaction Tour” vol.3 at 東京LIQUIDROOM。都内での初公演チケットはSOLD OUT。
  • 2007年04月14日 イギリスにてINO hidefumi LIVE SETの初公演を行う。
  • 2007年04月28日 F.I.L. 香港にて藤原ヒロシと共にライヴを行う。
  • 2007年06月03日 こだまの森“TAICOCLUB” FES. 2007に出演。
  • 2007年08月10日 F.I.L. 原宿にて松任谷由実藤原ヒロシと共にライヴを行う。
  • 2007年08月17日 “RISING SUN ROCK FESTIVAL” 2007 Moon Circusステージに出演。
  • 2007年09月16日 “ジャイルス・ピーターソン JAPAN TOUR” at SPACE LAB YELLOWにてライヴを行う。
  • 2007年10月13日 “Satisfaction Tour” vol.4 at 広島CLUB QUATTRO公演。
  • 2007年10月27日 “Satisfaction Tour” vol.5 at Billboard Live福岡公演。
  • 2008年05月09日 Apple Store渋谷にてライヴを行う。
  • 2008年06月07日 こだまの森“TAICOCLUB” FES. 2008に出演。
  • 2008年07月26日 “FUJI ROCK FESTIVAL” 2008 Field of Heavenステージに出演。
  • 2008年07月30日 A.P.C. 青山にてデザイナーのJean Touitouとライヴを行う。
  • 2008年08月〜  セカンドアルバム“Living Message”のリリースツアーを行う。(東京→沖縄→名古屋→大阪→福岡→横浜)
  • 2008年11月23日 club asiaにて小泉今日子沖山優司藤原ヒロシと共にライヴを行う。
  • 2009年05月〜  “ロイ・エアーズ JAPAN 東名阪TOUR” 2009に参加。
  • 2009年09月06日 東京芸術大学 “GEISAI ’09” にライヴ出演。
  • 2009年09月12日 富山の白雪山善光寺での“お寺座ライブ”に出演。
  • 2009年09月20日 “TAICOCLUB KAWASAKI” 2009にライヴ出演。
  • 2010年02月〜   アルバム“INOCOLOGY”の全国ツアーを行う。[8](東京→広島→名古屋→大阪→京都→沖縄→鹿児島→福岡→仙台→静岡→東京追加公演)
  • 2010年09月05日 “サンセットライブ” 2010にライヴ出演。
  • 2010年12月03日 ”ステューシー WORLD TRIBE” at 新木場スタジオコーストにライヴ出演。
  • 2011年10月30日 鹿児島”DEER SOUL FES.2011”にライヴ出演。
  • 2012年04月20日 ”HENNESSY ARTISTRY”にDJ MUROとライヴセッション。
  • 2012年05月17日 ”DOMMUNE”にライヴ出演。
  • 2012年08月31日 ”ボブ・マーリー / ROOTS OF LEGEND”RELEASE LIVEにライヴ出演。
  • 2012年10月〜  ”鈴木茂 ×INO hidefumi" Billboard Live Tour 2012。[9]
  • 2013年03月23日 ミッドタウン”ROPPONGI ART NIGHT”にライヴ出演。
  • 2013年06月14日 ”NEW MORNING RELEASE SHOW” at LIQUIDROOMワンマン公演。[10]
  • 2013年07月27日 ”FUJI ROCK FESTIVAL2013”にライヴ出演。
  • 2013年09月08日 “サンセットライブ” 2013にライヴ出演。
  • 2013年11月〜   “INO hidefumi SPECIAL COVER NIGHT”としてBillboard Live 東阪ツアーを行う。
  • 2013年12月25日 INTERSECT BY LEXUS TOKYOにてNOKKO with INO hidefumi としてライブ出演
  • 2014年05月〜  藤原ヒロシとのユニットで全国カフェツアーを行う。(現在も進行中)
  • 2014年12月23日 堀江博久とのツインキーボードユニット"UMU”の初公演を行う。
  • 2015年02月24日 サウンド&レコーディング・マガジンPresents ”Premium Studio Live vol.9”にINO hidefumi+jan and naomiでライヴ出演。[11]
  • 2015年04月04日 "鈴木茂×INO hidefumi Billboard Live Tour 2015”スペシャルサポート林立夫ハマ・オカモト東阪ツアーを行う[12]
  • 2015年08月14日 “RISING SUN ROCK FESTIVAL” BOHEMIAN GARDENステージに原田知世伊藤ゴロー堀江博久椎野恭一Curly Giraffe、Sugar meと共に一日限りのバンドを結成し出演。[13]

ディスコグラフィ

7インチアナログレコード

  • Billie Jean(2005年)
  • Spartacus(2005年)
  • Pillow Talk(2005年)
  • Solid Foundation(2006年)
  • +2℃(2007年)
  • Serendipity(2008年)
  • Suicide Is Painless(2008年)
  • ありあまる自由のなかで(2012年)
  • CRY ME A RIVER(2013年)featuring 鈴木茂

LP

  • INOCOLOGY(2009年)
  • SATISFACTION(2016年)

アルバム

  • Satisfaction(2006年)
  • Living Message(2008年)
  • INOCOLOGY(2009年)
  • KALEIDOSCOPIC(2010年)
  • NEW MORNING -新しい夜明け-(2013年)[14]
  • NO SATISFACTION(2016年)

ミニアルバム

  • The Force of Exotic(2007年)/ TOWER RECORDS × innocent record

DVD

  • INO hidefumi LIVE SET(2008年)

CM

  • 「ピカソ展」CM楽曲提供(2008年)

その他参加作品

  • 小西康陽 監修アルバム「Readymade Digs Classics」 (Avex) にて楽曲アレンジ制作(2005年)
  • 宮崎県立延岡青朋高等学校校歌編曲(2006年)
  • ホテルニューオータニ Web SiteBGM楽曲制作(2007年)
  • アントニオ・カルロス・ジョビン生誕100年記念アルバム「Jobiniana」(SONY Music) にて楽曲アレンジ制作(2007年)
  • 自動車メーカー「Audi TT+TKO PROJECT」 にて楽曲提供(2007年)
  • ニューヨーク紀伊国屋書店にて「INO hidefumiアルバムリスニングイベント」開催。(2008)
  • アパレルブランドA.P.C.デザイナーJean Touitouとアルバム「INO+Jean/Three Easy Pieces」(A.P.C.Section Musical)リリース(2007年)
  • 小泉今日子アルバム「nice middle」(Victor Entertainment)にキーボードとして参加(2008年)
  • 藤原ヒロシ小島大介とのユニットI.D.F.名義でのアルバム「LIVE@F.I.L」(Tune Bakery)リリース(2008年)
  • ガンダム30周年記念アルバム「Gundam World Dance Track 0079」 にて楽曲制作(2009年)
  • TOKYO FM赤坂泰彦ディア・フレンズ」テーマ曲制作 "楕円 / Oval" (2010年)
  • TOWA TEIが始動した配信レーベル"MACH"より第1弾シリーズとして音源「Light」「Firecracker」をリリース(2010年)
  • MUROアルバム「Diggin' For Beats」にゲスト参加(2012年)
  • "鈴木茂 ギター・プレイ・オブ・バンドワゴン”DVDに参加。(2013年)
  • TOWA TEIアルバム "94+14 COVERS”に参加。(2014年)
  • TOWA TEIアルバム「CUTE」にFender Rhodesで参加。10.CHAISE LONGUE (2015年)
  • OKAMOTO'Sのアルバム『OPERA』にキーボードで参加。9.エキストラ[15]

脚注

  • 夕刊デイリー参照
  • Rittor Music公式ホームページ参照
  1. ^ 延岡市立土々呂中学校
  2. ^ 夕刊デイリーから引用
  3. ^ http://tenement-ebisu.tumblr.com
  4. ^ MACHホームページ[1]
  5. ^ [2]
  6. ^ iLOUDインタビュー参照[3]
  7. ^ Rittor Music公式ホームページ [4]
  8. ^ keyboard magazine 公式ホームページ[5]
  9. ^ Billboard Live 公式ホームページ参照[6]
  10. ^ keyboard magazine 公式ホームページ[7]
  11. ^ Rittor Music公式ホームページ [8]
  12. ^ [9]
  13. ^ http://rsr.wess.co.jp/2015/artists/lineup/profile/056hh_00.html
  14. ^ http://www.honeyee.com/think/2013/inohidefumi/
  15. ^ http://www.okamotos.net/special/opera/

外部リンク