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2016年10月17日 (月) 13:12時点における版
人時 | |
---|---|
生誕 | 1972年7月19日(52歳) |
出身地 | 日本 岐阜県土岐市 |
ジャンル | ロック |
職業 |
ベーシスト 作曲家 編曲家 |
担当楽器 |
ベース ギター |
活動期間 |
黒夢 1991年 - 1999年, 2010年 - 現在 |
共同作業者 | 黒夢 |
公式サイト | 人時 オフィシャルサイト |
人時(ひとき、1972年7月19日 - )は日本のベーシスト、ミュージシャン。岐阜県土岐市出身。血液型はO型
経歴
- 1991年、清春、臣、鋭葵とともに黒夢を結成。
- 1999年、黒夢が無期限活動停止。
- 2000年、人時PIRANHAHEADSを結成。一枚のシングルと一枚のアルバムを発売。
- 2001年、人時PIRANHAHEADSを活動停止し、dzi-beads結成。
- 2002年、ピラニアヘッズとして始動。後にバンド名をSpicy Sound Scratch通称:SSS(スリーエス)に変更。
- 2004年、鈴木新(ex:黒夢)、安田政利(ex:Of-J)らと共にSUPER DROP BABIESを結成。
- 2005年、森川之雄(ex:ANTHEM)率いるTHE POWERNUDEに、大内"MAD"貴雅(ex:ANTHEM)らと共に加入。
- 2006年、森川以外のメンバーがTHE POWERNUDEを脱退。
- 2008年、横山和俊とDummy's Corporationを結成。ROBO+S(TAKUYA(ex:JUDY AND MARY)のバンド)に正式加入
- 2009年、黒夢が1月29日の日本武道館公演で1日限りの再結成ライブを経て正式に解散。
- 2009年、ROBO+Sが12月22日のライブをもって、活動にピリオド。
- 2010年、黒夢解散ライブから1年後の1月29日、活動再開を発表。
概要
人時の芸名は清春が命名。『人は時を刻む』という言葉を省略して付けた、本名の久時(ひさとき)が呼びにくいので一文字減らして漢字を当てた、と諸説あり。
大の釣り好きであり、ツアー中や合宿中に暇を見つけては釣りをしている。
これまで三度の事故に遭い、一度は車に撥ねられて股関節脱臼で多治見市民病院に入院。そこで清春との繋がりが生まれた。
捻挫や脱臼などの怪我が多い。黒夢の1998年のCORKSCREW A GO GO!ツアーの名古屋MUSICFARM公演にて、終演間際に右足首を捻挫し、次のライブからしばらくの間椅子に座って演奏、という憂き目に遭っている。他にも1996年のFAKE STAR'S CIRCUITの前橋市民文化会館でステージの端から落下するというハプニングも起こしている。
初めて組んだバンドで担当した楽器はドラム。本当はベース志望(理由は簡単そうだから)だったがベーシストは既にいたこと、ドラムが空いていてなおかつ人時自身も叩いたことがあったからである。その後、尊敬していた地元の先輩の影響でギターに転向したが、後に参加したバンドではベーシストがいなかったためベーシストに転向した。その後もレコーディングではギターを担当することがある。 黒夢の全盛時代にも関わらず「将来はスタジオミュージシャンになりたい」と言った類の発言を何度かしたことがある。2010年1月、自身のブログにおいても「演奏することがとても好き。沢山の人と競演したい」と発言しており、一貫してその想いは変わらないようである。
清春曰く、「彼(人時)自身も昔は相当悪かったが、彼の兄も妹も悪かった。ただし、今はみんなおとなしい」。松本人志には、冗談ではあるが「(人時が高校生だった頃は)ちょうど校内暴力が酷かった時期だったから、『いじめ』という言葉も彼が作り出した」と言われている。兄は清春と同じ高校に通っていた。学年は一つ下で有名な不良であったため、清春は目を合わさないようにしていたと語っている。HEY!HEY!HEY!トークより)
昔からスポーツに熱くなるタイプ。黒夢時代に結成した野球チーム『BLACK DREAMS』ではキャッチャーを守り、敵チームのスライディングを受け、結果一回転して、それでもホームを守るという白熱ぶりを披露。
黒夢初期は黒髪の長髪に中性的な顔立ちで"ベルサイユ"というあだ名を付けられる。黒夢の活動中はイメージがあるからか、基本的にセミロングの黒髪で統一していたが、ソロになってからは金髪や茶髪に染めたり、ベリーショートやパーマなど頻繁に髪型を変えている。「伸ばして一気にばっさり切る」タイプ。
活動停止直後は黒夢に対しての言及があったが、沈黙を守り続けていた。ちなみ活動休止直後は「黒夢の長すぎるツアーによって家族の気持ちが離反しかけたこと」を活動休止理由にあげている。 しかし最近インタビューで「清さんの黒夢を世に出す戦略は凄かった」など清春を評価するコメントも発している。
交友関係
佐久間正英の二番弟子と言われている。ちなみに一番弟子は松井常松(ex:BOØWY)。
そうる透とある種の師弟関係で結ばれており、現在でもIZAM(SHAZNA)のサポートなどで共演している。
GIGS(音楽雑誌)にてベーシストとの対談企画を連載。(2001年〜2002年)恩田快人(ex:JUDY AND MARY)、前述の松井常松らとベース談義を繰り広げる。
仲のいいアーティストとして元Laputaのヴォーカリストakiをあげている[1]。4枚目のソロアルバムを作る際にも、「akiちゃんから“人時くん、ベース・ソロの作品を作らない?”って言われた」ことがきっかけのひとつになったことを語っている[2]。
ディスコグラフィー
黒夢の作品は黒夢参照
ソロ
シングル
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 1997年11月6日 | Franchise Music | WPD6-9154 |
|
HITOKI名義・8cmシングル YTV・NTV系「ZZZ新橋ミュージックホール」エンディング・テーマ オリコン最高29位 |
2nd | 2000年3月23日 | Trap | FECT-5001 |
|
人時 PIRANHA HEADS名義 フェイズ オリコン最高75位 |
3rd | 2012年10月15日 | Could You Dance With Me? | KNCP-0010 |
|
人時名義 Khaos Number Inc. |
アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 1997年11月27日 | Franchise | WPC6-8389 |
|
HITOKI名義 |
2nd | 2000年4月26日 | FILL IN THE BLANKS! | FECT-5002 |
|
人時 PIRANHA HEADS名義 |
3rd | 2003年8月27日 | Let it Rock! | VCD-001 |
|
Spicy Sound Scratch名義 Vitamin Publishing |
4th | 2011年7月20日 | ちっぽけな僕の世界 | KNCP-0003 |
|
人時名義 Khaos Number Inc. |
5th | 2012年11月21日 | I Never Kill The Groove. | KNCP-0009 |
|
人時名義 Khaos Number Inc. |
6th | 2014年12月4日 | Density | HTKC-0001 |
|
人時名義 Never Kill Records |
DVD
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2013年3月16日 | LIVE 20121102 I NEVER KILL THE GROOVE. | KNBP-0001 |
LIVE
MV
|
人時名義 Khaos Number Inc. |
SUPER DROP BABIESの作品
シングル
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2004年9月23日 | 自由への階段 | |||
2nd | 2005年11月2日 | SDB LAUNCHER | OKD-003 |
CD
DVD
|
※DVD付マキシシングル |
アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2004年9月22日 | WELCOME TO THE DISTRACTION | OKD-002 |
|
ROBO+S参加作品
配信シングル
- ZERO (2008/12/24)
- バタフライ (2009/1/28)
アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2009年02月18日 | 転がれサンディもサムも | COCP-60053 |
|
オリコン最高219位 |
Dummy's Corporation参加作品
シングル
- I SYNC SO... (2008年7月19日発売)
- 四季 (2012年1月4日iTunes Plus発売) (Hitoki on M-3,4)※data Maxi Single
アルバム
- SMPTE Type-i (2009年2月18日iTunes Plus発売)※1st data Album
- SMPTE (2009年6月23日発売)※1st Album
- SUN Type-i (2009年10月7日iTunes Plus発売 ) ※1st data Mini
- HIGH Type-i (2010年2月17日iTunes Plus発売) ※2nd data Mini
- SUN HIGH (2010年7月19日発売、2011年3月23日全国流通発売) ※2nd Album
DVD
- Presentation 2008 Summer (2008年11月21日発売)
- Road to set tie II ~参上!参拝!SUN HIGH ツアー 2010~(2011年2月23日発売)
コンピレーション・アルバム
- トーキョー エレポップ コレクション VOL.00 (2008年7月4日発売)
- トーキョー エレポップ コレクション VOL.01 (2008年12月5日発売)
非売品CD-R
- 粗品 (2009年7月19日)
- 粗品弐(2010年2月18日)
- 粗品参(2010年7月19日)
- 粗品四(2010年9月13日)
Creature Creature参加作品
シングル
- PSYCHETELOS (2011年6月12日) ライヴ会場販売・1000枚限定
- 楽園へ/Ataraxia (2012年6月20日)
- くるめき/Sexus (2012年8月8日)
アルバム
DVD
- EXORCISING ORPHEUS -Paradise Tour Final- (2011年10月12日)
バンド履歴
- 狂犬病 ※Dr.
- SUS-4 (1989-1990) ※ローディ
- GARNET (1990-1991)
- 黒夢 (1991-1999、2009、2010-)
- ソロ
- dzi-beads (2001-2002) ※Bass:人時、Vocal:ryu、Guitar:TETSUYA、Drum:imari、Support Guitar:TATSUO
- SUPER DROP BABIES (2004-2005)
- THE POWERNUDE (2005-2006)
- ROBO+S (2008-2009、サポート1999-2008)
- Dummy's Corporation (2008-2010)
- Creature Creature (2010-)
サポート活動
- baroque(ライブ)
- aki(ex:Laputa)(ライブ・レコーディング)
- Creature Creature(ライブ・レコーディング)
- Tourbillon(ライブ)
- 未来(ex:SIAM SHADE)(ライヴ・レコーディング)
- IZAM(SHAZNA)(ライブ・レコーディング)
- 大塚愛(レコーディング、1曲のみ)
- 嵐(レコーディング、2曲のみ)
- 泉谷しげる(ライブ・レコーディング)
- 山下久美子(ライブ)
- 滝沢乃南(ライブ)
- 永崎翔(ライブ・レコーディング)
- Hysteric Blue(ライブ)
- 紫SHIKIBU(レコーディング)
- YU-A(ライブ・レコーディング)
脚注
- ^ “人時(黒夢)、44歳のバースデーライブをひかえ多彩な音楽遍歴を振り返る”. SPICE (2016年6月22日). 2016年7月15日閲覧。
- ^ “インタビュー【人時】”. 333music.net (2012年10月15日). 2016年7月15日閲覧。
外部リンク
- 人時 オフィシャルサイト
- SUPER DROP BABIES オフシャルサイト
- 人時 (@hitokill) - X(旧Twitter)
- 人時 (ki.hito.1) - Facebook