「薬水駅」の版間の差分
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カーブがきつく、列車とホームの間の隙間が大きい(ただし、ホームが橿原神宮前方向に約30メートル移動したことによりカーブは緩和された。それに伴い、昔は停車時は車掌が集札にあたっていたが、現在は切符を集札箱に投函する)。 |
カーブがきつく、列車とホームの間の隙間が大きい(ただし、ホームが橿原神宮前方向に約30メートル移動したことによりカーブは緩和された。それに伴い、昔は停車時は車掌が集札にあたっていたが、現在は切符を集札箱に投函する)。 |
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== 当駅乗降人員 == |
== 当駅乗降人員 == |
2016年9月23日 (金) 12:25時点における版
薬水駅 | |
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ホーム | |
くすりみず Kusurimizu | |
◄F48 吉野口 (1.7 km) (1.6 km) 福神 F50► | |
所在地 | 奈良県吉野郡大淀町薬水1085 |
駅番号 | F49 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | F 吉野線 |
キロ程 |
11.2km(橿原神宮前起点) 大阪阿部野橋から50.9 km |
電報略号 | クスリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
112人/日 -2012年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)2月7日 |
備考 | 無人駅 |
薬水駅(くすりみずえき)は、奈良県吉野郡大淀町薬水にある、近畿日本鉄道(近鉄)吉野線の駅。駅番号はF49。
歴史
- 1924年(大正13年)2月7日 - 吉野鉄道の吉野口 - 下市口間に新設開業[1]。
- 1929年(昭和4年)8月1日 - 大阪電気軌道が吉野鉄道を合併、大阪電気軌道吉野線の駅となる[1]。
- 1941年(昭和16年)3月15日 - 大阪電気軌道と参宮急行電鉄の合併により、新発足した関西急行鉄道の駅となる[1]。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併、近畿日本鉄道吉野線の駅となる[1]。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始[2]。
駅構造
単式1面1線で、かつては吉野線唯一の無人駅だった(2011年10月より市尾・葛・大阿太・越部、2012年12月より岡寺の各5駅も無人化された)。吉野方面に向かって右側にホームがある。斜面上にあり、階段で地上と結ばれている。駅舎は設けられていないため、この階段から直接ホームに入ることになる。ホーム有効長は4両分。棒線駅のため、吉野方面行きと阿部野橋方面行きの双方が同じホームに発着する。
カーブがきつく、列車とホームの間の隙間が大きい(ただし、ホームが橿原神宮前方向に約30メートル移動したことによりカーブは緩和された。それに伴い、昔は停車時は車掌が集札にあたっていたが、現在は切符を集札箱に投函する)。
自動券売機は設置されていない(乗車券は車内で購入となる)。PiTaPa・ICOCAは専用の簡易改札機で対応となる。なおスルッとKANSAI対応カード・Jスルーカードは利用不可である。
当駅乗降人員
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り。
尚、2012年迄は当駅が近鉄の奈良県内・吉野線の中で一番利用者が少なかったが、2015年現在の最少利用者数は同じ吉野線の大阿太駅(108人)である。[3]。
- 2015年11月10日:109人
- 2012年11月13日:112人
- 2010年11月9日:90人
- 2008年11月18日:118人
- 2005年11月8日:112人
利用状況
- 主として通学・通勤用に利用される。
- 薬水駅の利用状況の変遷は下表の通り。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す[4]。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(薬水駅)
年 度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果 人/日 |
特 記 事 項 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1982年(昭和57年) | ←←←← | 11月16日 | 316 | ||||
1983年(昭和58年) | ←←←← | 11月8日 | 311 | ||||
1984年(昭和59年) | ←←←← | 11月6日 | 320 | ||||
1985年(昭和60年) | ←←←← | 11月12日 | 285 | ||||
1986年(昭和61年) | ←←←← | 11月11日 | 282 | ||||
1987年(昭和62年) | ←←←← | 11月10日 | 287 | ||||
1988年(昭和63年) | ←←←← | 11月8日 | 308 | ||||
1989年(平成元年) | ←←←← | 11月14日 | 272 | ||||
1990年(平成2年) | ←←←← | 11月6日 | 249 | ||||
1991年(平成3年) | ←←←← | ||||||
1992年(平成4年) | ←←←← | 11月10日 | 233 | ||||
1993年(平成5年) | ←←←← | ||||||
1994年(平成6年) | ←←←← | ||||||
1995年(平成7年) | ←←←← | 12月5日 | 244 | ||||
1996年(平成8年) | ←←←← | ||||||
1997年(平成9年) | ←←←← | ||||||
1998年(平成10年) | ←←←← | ||||||
1999年(平成11年) | ←←←← | ||||||
2000年(平成12年) | ←←←← | ||||||
2001年(平成13年) | ←←←← | ||||||
2002年(平成14年) | ←←←← | ||||||
2003年(平成15年) | ←←←← | ||||||
2004年(平成16年) | ←←←← | ||||||
2005年(平成17年) | 21,510 | ←←←← | 20,207 | 41,717 | 11月8日 | 112 | |
2006年(平成18年) | 20,910 | ←←←← | 18,534 | 39,444 | |||
2007年(平成19年) | 20,520 | ←←←← | 10,127 | 30,647 | |||
2008年(平成20年) | 20,220 | ←←←← | 17,320 | 37,540 | 11月18日 | 118 | |
2009年(平成21年) | 17,400 | ←←←← | 21,260 | 38,660 | |||
2010年(平成22年) | 15,420 | ←←←← | 22,234 | 37,654 | 11月9日 | 90 | |
2011年(平成23年) | 14,760 | ←←←← | 19,930 | 34,690 | |||
2012年(平成24年) | ←←←← | 11月13日 | 112 |
駅周辺
駅名の由来となった薬水大師がある。
- 駅の南側150メートルほどのところに、大淀町よどりタクシー(乗合型デマンド交通)の「薬水出合」停留所があるが、利用は登録済みの大淀町住民に限られる。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- F 吉野線
脚注
注釈
参照
- ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、26-27頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ "平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります" (pdf) (Press release). 近畿日本鉄道. 30 January 2007. 2016年3月6日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 吉野線 - 近畿日本鉄道
- ^ 奈良県統計年鑑