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「マーティン・フリーマン」の版間の差分

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| 芸名 = Martin Freeman
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| ふりがな = マーティン・フリーマン
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| 画像ファイル = Martin Freeman during filming of Sherlock cropped.jpg
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| 画像コメント = 『[[SHERLOCK(シャーロック)|SHERLOCK]]』「[[死を呼ぶ暗号]]」を撮影中のフリーマン(2011年)
| 画像コメント =
| 本名 = Martin John Christopher Freeman{{r|tribe49}}
| 本名 =
| 別名義 =
| 出生地 = {{ENG}}、[[ハンプシャー]]、[[アルダーショット]]
| 出生地 = {{ENG}}、[[ハンプシャー]]、[[オールダーショット]]<ref name="tribe49">{{Harvtxt|スティーヴ・トライブ|2014|p=49}}</ref>
| 死没地 =
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| 国籍 = {{GBR}}
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| 身長 =
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| 生年 = 1971
| 生年 = 1971
| 生月 = 9
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| 没月 =
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| 没日 =
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| 職業 =
| 職業 = [[俳優]]
| 活動期間 =
| ジャンル =
| 活動期間 = 1997年 - 現在
| 配偶者 = [[アマンダ・アビントン]]
| 著名な家族 =
| 活動内容 =
| 配偶者 = [[アマンダ・アビントン]] (2000年{{ndash}})
| 著名な家族 = ティム・フリーマン(兄、[[フレイザー・コーラス]]元メンバー)
| 事務所 =
| 事務所 =
| 公式サイト =
| 公式サイト =
| 主な作品 = 『[[ホビット (映画)|ホビット]]』シリーズ<br/>『[[SHERLOCK (シャーロック)]]』
| 主な作品 = {{plainlist|*『[[The Office]]』/『[[SHERLOCK(シャーロック)|SHERLOCK]]』
*『[[ホビット (映画)|ホビット]]』3部作/『[[FARGO/ファーゴ]]』}}<!-- 皆が認める代表作品を入力 -->
| アカデミー賞 =
| AFI賞 =
| 英国アカデミー賞 =
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| エミー賞 =
| ジェミニ賞 =
| ゴールデングローブ賞 =
| ゴールデンラズベリー賞 =
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| グラミー賞 =
| ブルーリボン賞 =
| ローレンス・オリヴィエ賞 =
| 全米映画俳優組合賞 =
| トニー賞 =
| 日本アカデミー賞 =
| その他の賞 =
| 備考 =
| 備考 =
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}}
'''マーティン・フリーマン'''(Martin Freeman, [[1971年]][[9月8日]] - )は、[[イングランド]]出身の[[俳優]]である。


'''マーティン・フリーマン'''({{lang-en-short|Martin John Christopher Freeman}}{{r|tribe49}}<ref name="SlowBoatRecords1">{{cite web|url=http://slowboatrecords.co.nz/the-slow-boat-inquisition/martin-freeman-april-2011/|title=Martin Freeman (April 2012)"|piblisher=Slow Boat Records|accessdate=2016-07-16}}</ref>、[[1971年]][[9月8日]]<ref>{{cite web|lasr=Larman|first=Alexander|url=http://www.screenonline.org.uk/people/id/541286/index.html|title=Freeman, Martin (b. 1971)"|publisher={{仮リンク|スクリーンオンライン|label=BFI Screenonline|en|Screenonline}}|accessdate=2016-07-16}}</ref> - )は、[[イングランド]]出身の俳優。代表作には、[[シチュエーション・コメディ|シットコム]]・[[モキュメンタリー]]『[[The Office]]』(英国オリジナル版)で演じたティム・カンタベリー{{enlink|Tim Canterbury}}、ドラマ『[[SHERLOCK(シャーロック)|SHERLOCK]]』で演じた[[ジョン・H・ワトスン|ジョン・ワトスン]]、[[ピーター・ジャクソン]]監督の[[ホビット (映画)|『ホビット』映画三部作]]で演じた[[ビルボ・バギンズ]]、ダークコメディ・クライムドラマ『[[FARGO/ファーゴ]]』で演じたレスター・ナイガード{{enlink|Lester Nygaard}}などが挙げられる。
== プロフィール ==
[[ハンプシャー]]・[[アルダーショット]]の出身。[[セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマ]]で演技を学んだ<ref name=DailyMailNov2009>{{cite news|url=http://www.dailymail.co.uk/femail/article-1228637/People-care-X-Factor-homelessness-The-Office-star-Martin-Freeman-things-tick-off.html|title='People care more about X Factor than homelessness:' The Office star Martin Freeman on the things that tick him off|work=Daily Mail |location=UK|date=20 November 2009|accessdate=19 October 2010|first=Rebecca|last=Hardy}}</ref><ref name=DailyMailJuly2010>{{cite news| url=http://www.dailymail.co.uk/home/you/article-1294381/In-taxi--Martin-Freeman.html | location=London | work=Daily Mail | first=Maureen | last=Paton | date=17 July 2010 | title=In a taxi with...Martin Freeman }}</ref>。


他にも。ロマンチック・コメディ『[[ラブ・アクチュアリー]]』(2003年)、コミックSF映画『[[銀河ヒッチハイク・ガイド#映画版|銀河ヒッチハイク・ガイド]]』(2005年)、半即興のコメディ『{{仮リンク|マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル|en|Nativity! (film)}}』(2009年)、コメディ・{{仮リンク|スリー・フレーバー・コルネット3部作|en|Three Flavours Cornetto trilogy}}<ref group="注" name="TFCtrilogy">『[[ショーン・オブ・ザ・デッド]]』(2004年)、『[[ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-]]』(2007年)、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(2013年)の3本を指す。</ref>、中でもSFコメディ『[[ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!]]』(2013年)<ref name="Lord of the Films">{{Cite book|last=Braun|first=J.W.|title=The Lord of the Films|publisher=ECW Press|year=2010}}</ref>などへ出演している。
イギリスでヒットしたテレビシリーズ『[[The Office]]』に主要登場人物ティム役で出演して知られるようになる。映画『ラブ・アクチュアリー』では、代役相手の女優と恋に落ちる俳優を演じ、2005年の『[[銀河ヒッチハイク・ガイド]]』では主役のアーサー・デントを演じた。


[[エミー賞]]、[[英国アカデミー賞]]、[[エンパイア賞]]をそれぞれ1度受賞しているほか、エミー賞とBAFTA賞には2回、[[サターン賞]]と[[ゴールデングローブ賞]]には各1回のノミネート歴がある。
2010年、BBCのドラマ『[[SHERLOCK (シャーロック)]]』で[[ジョン・H・ワトスン]]を演じる。この役で同年の英国アカデミー賞助演男優賞を受賞した。


== 俳優になるまで ==
[[2012年]]、[[ピーター・ジャクソン]]監督の映画『[[ホビット (映画)|ホビット]]』で主役の[[ビルボ・バギンズ]]を演じる。
フリーマンは[[ハンプシャー]]州[[オールダーショット]]で、5人の子供の末っ子として生まれた{{r|DailyMailNov2009}}。母フィロメナ(旧姓ノリス、{{lang-en-short|Philomena Norris}})と、父で海軍士官のジェフリー・フリーマン({{lang-en-short|Geoffrey Freeman|links=no}})は、彼がまだ子供の頃に離婚した{{r|DailyMailNov2009}}。両親の離婚後、家族はオールダーショットから[[ロンドン]]郊外へと引っ越している{{r|DailyMailNov2009}}。また、父ジェフリーは、フリーマンが10歳の時に[[心筋梗塞|心臓発作]]で亡くなっている{{r|DailyMailNov2009}}<ref name=whydw1>{{cite web|title=Martin Freeman|url=http://www.whodoyouthinkyouaremagazine.com/episode/martin-freeman|publisher=Who Do You Think You Are?|accessdate=3 July 2012}}</ref><ref>{{cite news|title=Interview: Martin Freeman, Actor|url=http://www.scotsman.com/news/interview-martin-freeman-actor-1-472465|date=27 November 2009|publisher=[[スコッツマン|The Scotsman]]}}</ref>。彼は[[サリー]]州{{仮リンク|チャートシー|en|Chertsey}}のサレジオ・スクール{{enlink|Salesian School, Chertsey}}に通った後、{{仮リンク|ブルックランズ・カレッジ|en|Brooklands College}}でメディアについて学んだ<ref name="independent">{{cite news|title=Martin Freeman: No ordinary Bilbo Baggins|url=http://www.independent.co.uk/news/people/profiles/martin-freeman-no-ordinary-bilbo-baggins-8372536.html|publisher=[[インデペンデント|The Independent]]|date=30 November 2012}}</ref>。彼の兄ティムは、[[フレイザー・コーラス]]のメンバーとして活動した。


フリーマンは[[カトリック教会|ローマ・カトリック]]の信者として育った<ref group="注">英国では[[イングランド国教会]]が国教として主流派であり、ローマ・カトリックの信者はこれと比べるとやや少数派である。詳しくは[[イギリスの宗教]]も参照。</ref>。彼の家族は教会の教えに厳格だったわけではないが、フリーマンは宗教が心の奥底で自分自身に影響を与えているとしている{{r|DailyMailNov2009}}。子供の頃は[[気管支喘息|喘息]]持ちであり、自身で「いかれた足」({{lang-en-short|"dodgy leg"|links=no}})と表現するもののため、腰の手術を受けなくてはならなかった<ref name=DailyMailNov2009>{{cite news|url=http://www.dailymail.co.uk/femail/article-1228637/People-care-X-Factor-homelessness-The-Office-star-Martin-Freeman-things-tick-off.html|title='People care more about X Factor than homelessness:'The Office star Martin Freeman on the things that tick him off|newspaper=[[デイリー・メール|Daily Mail]]|location=UK|date=20 November 2009|accessdate=19 October 2010|first=Rebecca|last=Hardy}}</ref><ref name=DailyMailJuly2010>{{cite news|url=http://www.dailymail.co.uk/home/you/article-1294381/In-taxi--Martin-Freeman.html|location=London|work=Daily Mail|first=Maureen|last=Paton|date=17 July 2010|title=In a taxi with...Martin Freeman}}</ref>。
私生活では女優の[[アマンダ・アビントン]]とテレビ映画Men Only以来10年以上交際しており、彼女との間に2子(長男と長女)をもうけている<ref name=DailyMailNov2009/><ref name=DailyMailJuly2010/>。


== 活動歴 ==
[[左利き]]である。
フリーマンは15歳の時にあるユース・シアター・グループに参加したが、17歳になるまで俳優業を生業にしようという自身は持てなかった{{r|DailyMailNov2009}}。また[[セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマ]]に通った{{r|independent|DailyMailNov2009|DailyMailJuly2010}}。2001年から始まったドラマ『[[The Office]]』で演じたティム・カンタベリー{{enlink|Tim Canterbury}}役で一躍有名になったが、自身は2004年のインタビューで、「{{interp|あの役は自分の俳優としてのキャリアに}}長い影を落としている」と述べている<ref>{{cite news|url=http://www.theguardian.com/theobserver/2004/feb/22/features.review7|title=Tim for a change|date=22 February 2004|work=Guardian|accessdate=2016-07-26|publisher=[[ガーディアン]]|location=London|first=Stephanie|last=Meritt|quote='It has cast a very long shadow,' he says of The Office,}}</ref>。またシットコム {{en|"''Hardware''"}}{{enlink|Hardware (TV series)|a=on}}に出演したほか、2002年の『[[アリ・G]]』、2003年の『[[ラブ・アクチュアリー]]』など、この時期に複数の映画に出演している{{r|independent}}。2005年の『[[銀河ヒッチハイク・ガイド#映画版|銀河ヒッチハイク・ガイド]]』では主役のアーサー・デントを演じた。


コメディ作品中心に出演していたフリーマンだが、よりシリアスでドラマティックな役を演じるようになり、2003年に[[英国放送協会|BBC]]が放送した歴史ドラマ {{en|"''Charles II: The Power and The Passion''"}}{{enlink|Charles II: The Power and The Passion|a=on}}では[[アントニー・アシュリー=クーパー (初代シャフツベリ伯爵)|シャフツベリ卿]]役を演じた。また {{en|"''This Life''"}}{{enlink|This Life|a=on}}第2シーズン第1話にもごくわずか出演した。BBCのテレビシリーズ {{en|"''The Robinsons''"}}{{enlink|The Robinsons|a=on}}では主演を務め、更にシットコム {{en|"''Black Books''"}}{{enlink|Black Books|a=on}}の第1話にカメオ出演している。2007年には、{{仮リンク|ギャヴィン・クラクストン|en|Gavin Claxton}}脚本・監督の {{en|"''The All Together''""}}{{enlink|The All Together|a=on}}、{{仮リンク|ビル・ケンライト|en|Bill Kenwright}}の劇場作品『[[笑の大学#日本国外での上演|笑の大学]]』''The Last Laugh'' に出演した<ref name="lastlaugh">{{cite web|url=http://www.parco-mitanikoki.com/web/last_laugh/|title=The Last Laugh|accessdate=2016-08-02}}</ref>。ロックバンド、[[フェイス・ノー・モア]]による『{{仮リンク|ジョーク (ビージーズの曲)|label=ジョーク|en|I Started a Joke}}』{{en|"''I Started a Joke''"}} のカバー作品では、ミュージックビデオに登場している<ref>{{YouTube|JKDo6g4CCeU|Faith No More - I Started A Joke (Official Music Video)}}</ref><ref group="注">『ジョーク』{{en|"''I Started a Joke''"}} は元々[[ビージーズ]]による作品。</ref>。2009年5月には、[[ITV (イギリス)|ITV]]で放送された全4話のコメディ・ドラマ『{{仮リンク|ボーイ・ミーツ・ガール (ITVのドラマ)|label=ボーイ・ミーツ・ガール|en|Boy Meets Girl (ITV series)}}』で主演した。この作品は不意に互いの体が交換されてしまった、ヴェロニカとダニーの生活を描くものである<ref>{{cite web|date=2009-04-30|accessdate=2011-08-27|publisher=Tv.sky.com|url=http://tv.sky.com/boy-meets-girl-interview-martin-freeman|title=Boy Meets Girl Interview: Martin Freeman profile|deadlinkdate=2016-08-02|archiveurl=https://web.archive.org/web/20090502175201/http://tv.sky.com/boy-meets-girl-interview-martin-freeman|archivedate=2009-05-02}}</ref>。
== 出演作品 ==

=== テレビシリーズ ===
[[英国放送協会|BBC]]で放送中の、[[シャーロック・ホームズシリーズ]]の舞台を現代に移したドラマ『[[SHERLOCK(シャーロック)|SHERLOCK]]』では、[[ジョン・H・ワトスン|ジョン・ワトスン]]役を演じている。初回の『[[ピンク色の研究]]』は2010年7月25日に放送され、歓迎的な批評を受けた。この作品でフリーマンは、2011年の[[英国アカデミー賞]]{{仮リンク|英国アカデミー賞テレビ部門助演男優賞|label=テレビ部門助演男優賞|en|British Academy Television Award for Best Supporting Actor}}を獲得したほか、[[プライムタイム・エミー賞]]限定シリーズ及び映画部門助演男優賞{{enlink|Primetime Emmy Award for Outstanding Supporting Actor in a Limited Series or a Movie|for Outstanding Supporting Actor in a Limited Series or a Movie}}にノミネートされている{{r|tribe49}}。
{| class="wikitable"

[[ピーター・ジャクソン]]による映画『[[ホビット (映画)|ホビット]]』3部作では、主役の[[ビルボ・バギンズ]]を演じた<ref>{{cite news|url=http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-11604193|title=Martin Freeman to play Bilbo Baggins in The Hobbit|date=22 October 2010|work=[[BBCニュース|BBC News]]|accessdate=24 October 2010}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.guardian.co.uk/culture/2010/oct/22/hobbit-martin-freeman-bilbo-baggins|title=Martin Freeman as Bilbo Baggins, a match made in Hobbit heaven|date=22 October 2010|publisher=[[ガーディアン]]|accessdate=24 October 2010|location=London|first=Ben|last=Child}}</ref>。シリーズ第1作の『[[ホビット 思いがけない冒険]]』では、フリーマンの演技に対し[[MTVムービー・アワード2013]]ベスト・ヒーロー賞<ref name=2013MTVMovieAwards>{{cite news|last=Calautti|first=Katie|date=2013-04-15|url=http://www.mtv.com/news/articles/1705658/bilbo-baggins-best-hero-movie-awards-2013.jhtml|title=Bilbo Baggins Beats Snow White For Best Hero At MTV Movie Awards|publisher=[[MTV|MTVニュース]]|accessdate=2016-08-02}}</ref>、[[第18回エンパイア賞]]最優秀男優賞<ref name=18thEmpireAwards>{{cite news|last=Szalai|first=Georg|date=2013-03-25|url=http://www.hollywoodreporter.com/news/empire-awards-skyfall-sam-mendes-430635|title=Sam Mendes Win Empire Awards in U.K. for 'Skyfall'|publisher=[[ハリウッド・リポーター|The Hollywood Reporter]]|accessdate=2016-08-02}}</ref>が贈られている。

フリーマンは、[[サイモン・ペグ]]と[[エドガー・ライト]]によるコメディ映画、{{仮リンク|スリー・フレーバー・コルネット3部作|en|Three Flavours Cornetto trilogy}}全てに出演している<ref group="注" name="TFCtrilogy" />。『[[ショーン・オブ・ザ・デッド]]』ではイヴォンヌのボーイフレンド、デクランとして台詞の無い役、『[[ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-]]』では[[スコットランドヤード]]の巡査部長としてカメオ出演している{{r|tribe49}}。2013年に放映された3部作の最終作、『[[ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!]]』ではメインキャストの1人、オリヴァー・チェンバレンを演じた。2013年10月5日には、[[ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン]]のリテラリー・アンド・ヒストリカル・ソサエティ{{enlink|Literary and Historical Society (University College Dublin)|a=on}}から、彼の名前が付いたフェローシップ(名誉会員権)が贈られた<ref>{{cite web|url=https://www.facebook.com/events/604819612894832|title=Martin Freeman receives the Honorary Fellowship of the L&H|author={{enlink|Literary and Historical Society (University College Dublin)|s=off|p=off}}|publisher=[[Facebook]]|accessdate=2016-08-02}}</ref>。2014年4月には、[[ブラックジョーク|ダークコメディ]]・犯罪ドラマ『[[FARGO/ファーゴ]]』で、保険セールスマンのレスター・ナイガード{{enlink|Lester Nygaard}}を演じた<ref>{{cite news|url=http://www.theguardian.com/culture/2014/apr/20/martin-freeman-interview-fargo-tv-version-hobbit-sherlock-coen-brothers|title=Martin Freeman interview: 'I had no interest in Fargo just being a TV version of the film'|publisher==[[ガーディアン]]|accessdate=12 May 2014}}</ref>。2014年7月に{{仮リンク|トラファルガー・スタジオズ|en|Trafalgar Studios}}で開演した、[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]の『[[リチャード三世 (シェイクスピア)|リチャード三世]]』ではタイトルロールを演じた<ref>{{cite web|url=http://www.trafalgartransformed.com/whats-on/richard-iii|title=Richard III|publisher=The James Lloyd Company|deadlinkdate=2016-08-02|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140511224520/http://trafalgartransformed.com/whats-on/richard-iii|archivedate=2014-05-11|accessdate=2016-08-02}}</ref>。

2015年には、BBCのテレビ映画『[[アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち]]』に出演し、プロデューサーのミルトン・フルックマン({{lang-en-short|Milton Fruchtman}})役を演じた<ref>{{cite web|url=http://www.independent.co.uk/news/people/profiles/martin-freeman-interview-the-actor-on-hobbits-cumbermania-and-his-nazihounding-role-in-the-eichmann-show-9983829.html|title=Martin Freeman interview: The actor on hobbits, Cumbermania and his Nazi-hounding role in The Eichmann Show|work=[[インデペンデント|The Independent]]|accessdate=20 January 2015}}</ref>。この映画は、ブラックリストにも登録されたテレビ監督{{仮リンク|レオ・ハーウィッツ|en|Leo Hurwitz}}らによる、1961年に行われた[[ナチス・ドイツ]]の戦犯[[アドルフ・アイヒマン]]裁判撮影の奮闘記である。この映画には、実際の裁判の映像が挿入されている。[[デイリー・テレグラフ]]紙は、この映画について「完全に{{読み仮名|虜|とりこ}}にされる」({{lang-en-short|"absolutely enthralling"|links=no}})と評した<ref>{{cite web|url=http://www.telegraph.co.uk/culture/tvandradio/tv-and-radio-reviews/11355086/eichmann-show.html|title=The Eichmann Show, review: 'absolutely enthralling'|author=Gerard O'Donovan|date=20 January 2015|work=[[デイリー・テレグラフ|Telegraph.co.uk]]|accessdate=20 January 2015}}</ref>。この映画は2016年4月に日本公開された<ref>{{cite news|url=http://eiga.com/news/20160118/14/|title=「ホビット」M・フリーマン主演「アイヒマン・ショー」4月公開決定&ポスター披露!|publisher=[[映画.com]]|accessdate=2016-08-02|date=2016-01-18}}</ref>。また2016年春に公開された『[[シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ]]』では{{仮リンク|エヴェレット・ロス|en|Everett K. Ross}}を演じた<ref name="FreemanRoss">{{cite web | url=http://www.empireonline.com/movies/news/martin-freeman-captain-america-civil-war-character-revealed/ | title=Martin Freeman’s Captain America: Civil War character revealed |publisher=[[エンパイア (雑誌)|Empire]] | date=February 22, 2016 | accessdate=February 22, 2016 | last=De Semlyen | first=Phil}}</ref>。

== 私生活 ==
フリーマンは[[ハートフォードシャー]]州に家を構え{{r|SlowBoatRecords1|DailyMailNov2009}}、2000年に放送された[[チャンネル4]]のドラマ {{en|"''Men Only''"}} で知り合って以来のパートナー、[[アマンダ・アビントン]]と共に暮らしている<ref>{{cite news|last=Power|first=Vicki|url=http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-2004506/Amanda-Abbington-loving-life-Martin-Freeman.html|title=How Tim from The Office found real love: Amanda Abbington on life with Martin Freeman|publisher=Daily Mail|date=2011-07-17|accessdate=2016-07-16}}</ref>。2人の間には、2006年に生まれたジョー({{lang-en-short|Joe}})、2008年に生まれたグレース({{lang-en-short|Grace|links=no}})の2人の子供がいる{{r|DailyMailNov2009|DailyMailJuly2010}}<ref name="Radio Times">{{cite web|last=McLean|first=Craig|title=Amanda Abbington: Sherlock's Martin and Benedict have a fantastic chemistry|url=http://www.radiotimes.com/news/2013-05-26/amanda-abbington-sherlocks-martin-and-benedict-have-a-fantastic-chemistry|publisher=Radio Times|accessdate=6 February 2014|date=26 May 2013}}</ref>。2人は『[[SHERLOCK(シャーロック)|SHERLOCK]]』、"''Swinging with the Finkels''"{{enlink|Swinging with the Finkels|a=on}}、{{en|"''The Debt''"}}、{{en|"''The Robinsons''"}}{{enlink|The Robinsons|a=on}}、{{en|"''The All Together''"}}{{enlink|The All Together|a=on}}などで共演している。長らく事実婚の状態が続いていたとされるカップルであるが、フリーマンは2014年のインタビューで、実際に入籍していることを匂わせつつも言葉を濁している<ref>{{cite web|url=http://www.express.co.uk/celebrity-news/470101/Martin-Freeman-hints-that-he-may-have-already-be-married-to-partner-Amanda-Abbington|title='Let's leave that a mystery' Martin Freeman may have already married Amanda Abbington|date=2014-04-12|accessdate=2016-07-17|publisher=[[デイリー・エクスプレス|サンデー・エクスプレス]]|author=KIRSTY MCCORMACK}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-3352037/Martin-Freeman-hints-s-tied-knot-long-term-girlfriend-Amanda-Abbington.html|title='We might have married already': Martin Freeman hints that he has tied the knot with long-term girlfriend Amanda Abbington|date=2015-12-09|accessdate=2016-07-16|publisher=[[デイリー・メール]]|work=mail online}}</ref>。

2009年8月19日に放送された {{en|"''Who Do You Think You Are?''"}}{{enlink|Who Do You Think You Are? (UK TV series)|a=on}}では、自身の父方の祖父で[[医師]]のレナード・フリーマン({{lang-en-short|Leonard Freeman|links=no}})が、[[ダンケルクの戦い]]([[第二次世界大戦]]初期の撤退作戦)の数日前に殺害されたことが分かった。また、レナードの父(フリーマンの曾祖父)リチャードは、盲目の[[ピアノ調律師]]で、{{仮リンク|聖アンドリュー教会 (ウエスト・ターリング)|en|St Andrew's Church, West Tarring}}の[[オルガニスト]]を務め、後に[[キングストン・アポン・ハル]]で音楽教師をしていたことが判明している{{r|whydw1}}。

フリーマン自身は[[ベジタリアニズム|ベジタリアン]]である<ref>{{Cite web|url=http://www.bbc.co.uk/lilyallen/celeb_martinfreeman.shtml|title=Lily Allen and Friends: Martin Freeman|date=15 August 2011|accessdate=12 April 2012}}</ref>。自身の信仰については悩み続けており、「信仰と自分との関係は決して簡単なものじゃないんだ」({{en|"my relationship with my belief has never been easy."}}) と語っている{{r|DailyMailNov2009}}。一方で、これらの葛藤はさておき、カトリックへの帰依は損なわれていないと話している<ref>{{cite news|url=http://www.independent.co.uk/news/people/profiles/martin-freeman-no-ordinary-bilbo-baggins-8372536.html|title=Martin Freeman: No ordinary Bilbo Baggins|work=[[インデペンデント|The Independent]]|accessdate=21 April 2014}}</ref>。2011年には、[[ニュージーランド]]・[[クライストチャーチ]]に大きな被害をもたらした[[カンタベリー地震 (2011年)|カンタベリー地震]]の被害者へ募金を集めるため、[[クリケット]]のチャリティ・マッチにゲスト・アンパイアとして参加している<ref>{{cite web|author=NZPA and Greer McDonald|title=Charity Match Benefits Christchurch Effort|url=http://therugbycorner.com/2011/04/charity-match-benefits-christchurch-effort.html|publisher=The Rugby Corner|date= April 2011|deadlinkdate=2016-07-16|archiveurl=http://archive.is/i1mRg|archivedate=2014-09-27}}</ref>。2015年には、[[労働党 (イギリス)|労働党]]の[[政見放送]]{{enlink|Party political broadcast}}に登場し、同年5月に行われた[[2015年イギリス総選挙]]に先だって、労働党支持を表明している<ref>{{cite web |url=http://www.theguardian.com/politics/2015/mar/30/hobbit-star-martin-freeman-appears-in-labour-election-broadcast |title=Hobbit star Martin Freeman appears in Labour election broadcast |last1=Mason |first1=Rowena|date=3 April 2015 |publisher=[[ガーディアン]]|access-date=3 April 2015}}</ref>。

[[左利き]]である{{refnest|group="注"|演技の際は役柄に合わせていることもあるが<ref>{{YouTube time|_EKa-XFoAxY|Facing The Hound - The Hounds of Baskerville - Sherlock - BBC|t=2m56s}}</ref>、いくつかの動画で左手でサインしている様子を確認できる<ref>{{YouTube|sgoYK45rBGU|Martin Freeman - Signing Autographs at 'The Colbert Report' in NYC}}</ref><ref>{{YouTube|tGyD534vZ5c|Martin Freeman greets fans at The Hobbit The Desolation Of Smaug Premiere in Hollywood}}</ref>。}}<ref>{{cite web|url=https://www.theguardian.com/commentisfree/2013/aug/13/are-you-left-handed-open|title= Are you left-handed?|author=Ruth Spencer|publisher=ガーディアン|accessdate=2016-07-16|date=2013-08-13}}</ref>。

== フィルモグラフィ ==
=== 映画 ===
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! 年 !! 日本語 <br> ''原題'' !! 役名 !! 備考
! 年 !! 題<br>原題 !! 役名 !! 備考
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| 1998
| 2000 || ''[[:en:Bruiser (TV series)|Bruiser]]'' || || 計6話出演
| ''I Just Want to Kiss You''
| フランク / Frank
| 短編映画
|-
|-
| 2000
| 2001-2003 || [[The Office]]<br />''The Office'' || ティム || 計14話出演
| ''The Low Down''
| ソロモン / Solomon
|
|-
|-
| rowspan="2"|2001
| 2010- || [[SHERLOCK (シャーロック)]]<br />''Sherlock'' || ジョン・H・ワトソン || 英国テレビアカデミー賞助演男優賞受賞
| ''Round About Five''
| 男性 / The Man
|
|-
|-
| ''Fancy Dress''
| 2014- || [[ファーゴ (テレビドラマ)|FARGO/ファーゴ]]<br />''Fargo''|| レスター・ナイガード || エミー賞主演男優賞ノミネート
| 海賊 / Pirate
|
|-
| 2002
| [[アリ・G]]<br>''Ali G Indahouse''
| リッキー・C<br>Ricky C
|
|-
| 2003
| [[ラブ・アクチュアリー]]<br>''Love Actually''
| ジョン<br>John
|
|-
| rowspan="3"|2004
| ''Blake's Junction 7''
| ヴィラ / Vila
| 短編映画
|-
| ''Call Register''
| ケヴィン / Kevin
|
|-
| [[ショーン・オブ・ザ・デッド]]<br>''Shaun of the Dead''
| デクラン<br>Declan
| [[カメオ出演]]
|-
| 2005
| [[銀河ヒッチハイク・ガイド#映画版|銀河ヒッチハイク・ガイド]]{{enlink|The Hitchhiker's Guide to the Galaxy (film)|a=on}}<br>''The Hitchhiker's Guide to the Galaxy''
| {{仮リンク|アーサー・デント|en|Arthur Dent}}
|
|-
| rowspan="2"|2006
| {{仮リンク|コンフェッティ 仰天!結婚コンテスト|en|Confetti (2006 film)}}{{r|tribe49}}<br>''Confetti''
| マット<br>Matt
|
|-
| [[こわれゆく世界の中で]]<br>''Breaking and Entering''
| サンディ<br>Sandy
|
|-
| rowspan="7"|2007
| ''Dedication''{{enlink|Dedication (film)|a=on}}
| ジェレミー<br>Jeremy
|
|-
| [[恋愛上手になるために]]<br>''The Good Night''
| ゲイリー・シャラー<br>Gary Shaller
|
|-
| [[ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-|ホット・ファズ —俺たちスーパーポリスメン!—]]<br>''Hot Fuzz''
| [[スコットランドヤード]]巡査部長<br>Met. Sergeant
|
|-
| ''Lonely Hearts''
| ブタ / The Pig
| 短編映画
|-
| ''The All Together''{{enlink|The All Together|a=on}}
| クリス・アシュワース<br>Chris Ashworth
|
|-
| ''Rubbish''
| ケヴィン / Kevin
| 短編映画
|-
| {{仮リンク|レンブラントの夜警|en|Nightwatching}}<br>''Nightwatching''
| [[レンブラント・ファン・レイン|レンブラント]]<br>Rembrandt
|
|-
| 2008
| {{仮リンク|レンブラントの告発 〜名画「夜警」に隠された31の秘密〜|en|Rembrandt's J'Accuse}}<ref>{{allcinema title|334800|レンブラントの告発 〜名画「夜警」に隠された31の秘密〜}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.nhk.or.jp/co-pro/recent/20080928.html|title=レンブラントの告発 ~名画「夜警」に隠された31の秘密~|work=NHK国際共同制作|publisher=[[NHK]]|accessdate=2016-08-03}}</ref><br>''Rembrandt's J'Accuse...!'' {{refnest|group="注"|"J'Accuse" はもとフランス語で、「弾劾、糾弾」との意味<ref>{{Cite encyclopedia|author=[[小西友七]]|author2=南出康世|date=2001-04-25|year=2001|title=J'Accuse|encyclopedia=ジーニアス英和大辞典|place=[[東京都]][[文京区]]|publisher=[[大修館書店]]|publication-date=2011|series=[[ジーニアス (辞典)|ジーニアス]]|id={{NCID|BA51576491}}. {{ASIN|4469041319}}. {{全国書誌番号|20398458}}|isbn=978-4469041316|oclc=47909428}}</ref>。[[ドレフュス事件]]に際して[[エミール・ゾラ|ゾラ]]が言った言葉「[[私は弾劾する]]」もこの言葉である。}}
| レンブラント
| ドキュメンタリー<ref>{{IMDb title|tt1303889|Rembrandt's J'Accuse}}</ref>
|-
| rowspan="2"|2009
| {{仮リンク|マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル|en|Nativity! (film)}}<br>''Nativity!''
| ポール・マッデンズ<br>Paul Maddens
|
|-
| ''Swinging with the Finkels''{{enlink|Swinging with the Finkels|a=on}}
| アルヴィン・フィンケル<br>Alvin Finkel
|
|-
| rowspan="2"|2010
| [[ターゲット (映画)|ターゲット]]<br>''Wild Target''
| ヘクター・ディクソン<br>Hector Dixon
|
|-
| ''The Girl is Mime''
| クライヴ・バックル / Clive Buckle
| 短編映画<ref name="The 48 Hour Film Project: Behind the Scenes">{{cite web|url=http://www.pixiq.com/article/48-hour-film-project-behind-the-scenes|publisher=Pixiq|title=The 48 Hour Film Project: Behind the Scenes|date=February 2011|accessdate=12 February 2011|deadlinkdate=2016-08-02|archiveurl=https://web.archive.org/web/20110214193628/http://www.pixiq.com/article/48-hour-film-project-behind-the-scenes|archivedate=2011-02-14}}</ref>
|-
| 2011
| [[運命の元カレ]]<br>''What's Your Number?''
| サイモン<br>Simon
|
|-
| rowspan="3"|2012
| [[ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ]]<br>''The Pirates! In an Adventure with Scientists!''<br>別題:''The Pirates! Band of Misfits''
| スカーフを巻いた海賊<br>The Pirate with a Scarf
| 声の出演
|-
| ''Animals''
| アルバート / Albert
|
|-
| [[ホビット 思いがけない冒険]]<br>''The Hobbit: An Unexpected Journey''
| [[ビルボ・バギンズ]]<br>Bilbo Baggins
|
|-
| rowspan="5"|2013
| [[ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!]]<br>''The World's End''
| オリヴァー・チェンバレン<br>Oliver Chamberlain
|
|-
| ''Svengali''{{enlink|Svengali (2013 film)|a=on}}
| ドン / Don
|
|-
| {{仮リンク|サンタを救え!〜クリスマス大作戦〜|en|Saving Santa}}<ref>{{allcinema title|350192|サンタを救え!~クリスマス大作戦~}}</ref><br>''Saving Santa''
| バーナード / Bernard
| 声の出演
|-
| [[ホビット 竜に奪われた王国]]<br>''The Hobbit: The Desolation of Smaug''
| ビルボ・バギンズ<br>Bilbo Baggins
|
|-
| {{仮リンク|ミスター・ヴォーマン|en|The Voorman Problem}}{{r|tribe49}}<br>''The Voorman Problem''
| ウィリアムズ博士<br>Dr. Williams
| 短編映画
|-
| 2014
| [[ホビット 決戦のゆくえ]]<br>''The Hobbit: The Battle of the Five Armies''
| ビルボ・バギンズ<br>Bilbo Baggins
|
|-
| 2015
| ''Midnight of My Life''
| [[スティーヴ・マリオット]]<br>Steve Marriott
| 短編映画
|-
| rowspan="2"|2016
| {{仮リンク|アメリカン・レポーター|en|Whiskey Tango Foxtrot (film)}}<ref>{{cite web|url=https://itunes.apple.com/jp/movie/amerikan-repota-zi-mu-ban/id1132716638|title=アメリカン・レポーター (字幕版)|accessdate=2016-07-16}}</ref><br>''Whiskey Tango Foxtrot''
| イアン・マッケルピー<br>Iain MacKelpie
|
|-
| [[シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ]]<br>''Captain America: Civil War''
| {{仮リンク|エヴェレット・ロス|en|Everett K. Ross}}<br>Everett K. Ross
|
|-
|-
|}
|}


=== 映画 ===
=== テレビ ===
{| class="wikitable"
{|class="wikitable sortable"
|-
! 年 !! 邦題<br>原題 !! 役名 !! width="300px"|備考
|-
| rowspan="2"|1997
| ''The Bill''{{enlink|The Bill|a=on}}
| クレイグ・パーネル<br>Craig Parnell
| Episode: "Mantrap"
|-
| ''This Life''{{enlink|This Life|a=on}}
| スチュアート<br>Stuart
| Episode: "Last Tango in Southwark"
|-
| rowspan="2"|1998
| ''Casualty''{{enlink|Casualty (TV series)|a=on}}
| リッキー・ベック<br>Ricky Beck
| Episode: "She Loved the Rain"
|-
| ''Picking up the Pieces''
| ブレンダン<br>Brendan
| Episode: "1.7"
|-
| 1999
| ''Exhaust''
| 車の持ち主<br>The Car Owner
|
|-
| rowspan="3"|2000
| ''Bruiser''{{enlink|Bruiser (TV series)|a=on}}
| 複数役
| 6話
|-
| ''Lock, Stock...''{{enlink|Lock, Stock...|a=on}}
| ジャープ<br>Jaap
| 2話、映画『[[ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ]]』のリメイク作品
|-
| ''Black Books''{{enlink|Black Books|a=on}}
| 医師<br>Doctor
| Episode: "Cooking the Books"
|-
| rowspan="2"|2001
| ''World of Pub''{{enlink|World of Pub|a=on}}
| 複数役
| 5話
|-
| ''Men Only''
| ジャミー<br>Jamie
| テレビ映画
|-
| 2001–2003
| [[The Office]]<br>''The Office''
| ティム・カンタベリー{{enlink|Tim Canterbury|a=on}}<br>Tim Canterbury
| 14話
|-
| rowspan="2"|2002
| ''Helen West''
| ストーン巡査<br>DC Stone
| 3話
|-
| ''Linda Green''{{enlink|Linda Green|a=on}}
| マット / Matt
| Episode: "Easy Come, Easy Go"
|-
| rowspan="3"|2003
| ''Charles II: The Power and The Passion''{{enlink|Charles II: The Power and The Passion|a=on}}
| [[アントニー・アシュリー=クーパー (初代シャフツベリ伯爵)|シャフツベリ伯爵]]<br>Lord Shaftesbury
| ミニシリーズ
|-
| ''The Debt''
| テリー・ロス<br>Terry Ross
| テレビ映画
|-
| ''Margery and Gladys''{{enlink|Margery and Gladys|a=on}}
| ストリンガー巡査部長<br>D.S. Stringer
| テレビ映画
|-
| 2003–2004
| ''Hardware''{{enlink|Hardware (TV series)|a=on}}
| マイク<br>Mike
| 12話
|-
| 2004
| [[サバンナ スピリット 〜ライオンたちの物語〜]]<br>''Pride''
| フレック<br>Fleck
| テレビ映画
|-
| 2005
| ''The Robinsons''{{enlink|The Robinsons|a=on}}
| エド・ロビンソン<br>Ed Robinson
| 6話
|-
| rowspan="2"|2007
| ''Comedy Showcase''{{enlink|Comedy Showcase|a=on}}
| グレッグ・ウィルスン<br>Greg Wilson
| Episode: "Other People"
|-
| ''The Old Curiosity Shop''{{enlink|The Old Curiosity Shop (2007 film)|a=on}}
| コドリン氏<br>Mr. Codlin
| テレビ映画
|-
| 2008
| ''When Were We Funniest?''{{enlink|When Were We Funniest?|a=on}}
| 本人役
| 4話
|-
| rowspan="2"|2009
| {{仮リンク|ボーイ・ミーツ・ガール (ITVのドラマ)|label=ボーイ・ミーツ・ガール|en|Boy Meets Girl (ITV series)}}<ref>{{cite news|url=http://dramanavi.net/news/2016/05/post-4726.php|title=ブレイク直前のマーティン・フリーマンが出演するコメディ『ボーイ・ミーツ・ガール』が日本独占初放送!|date=2016-05-11|accessdate=2016-08-02|work=海外ドラマNAVI|publisher=[[WOWOW]]}}</ref><br>''Boy Meets Girl''
| ダニー・リード<br>Danny Reed
| ミニシリーズ
|-
| ''Micro Men''{{enlink|Micro Men|a=on}}
| {{仮リンク|クリストファー・カリー|label=クリス・カリー|en|Christopher Curry}}<br>Chris Curry
| テレビ映画
|-
| 2010–現在
| [[SHERLOCK(シャーロック)]]<br>''Sherlock''
| [[ジョン・H・ワトスン|ジョン・ワトスン]]<br>Dr. John Watson
| 10話
|-
| rowspan="2"|2014
| [[FARGO/ファーゴ]]<br>''Fargo''
| レスター・ナイガード{{enlink|Lester Nygaard|a=on}}<br>Lester Nygaard
| シーズン1{{enlink|Fargo (season 1)|a=on}}、全10話
|-
| [[サタデー・ナイト・ライブ]]<br>''Saturday Night Live''
| ホスト
| Episode: "Martin Freeman/[[チャーリー・エックス・シー・エックス|Charli XCX]]"
|-
| rowspan="4"|2015
| [[アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち]]<br>''The Eichmann Show''
| ミルトン・フルックマン<br>Milton Fruchtman
| テレビ映画
|-
| FARGO/ファーゴ<br>''Fargo''
| ナレーター(声の出演)
| シーズン2{{enlink|Fargo (season 2)|a=on}}、話名:「城」"The Castle"
|-
| ''Toast of London''{{enlink|Toast of London|a=on}}
| 本人役
| Episode: "Global Warming"
|-
| ''Stick Man''
| スティックマン(声の出演)<br>Stick Man (voice)
| {{仮リンク|ジュリア・ドナルドソン|en|Julia Donaldson}}原作、{{仮リンク|アクセル・シェフラー|en|Axel Scheffler}}原画の作品をテレビで翻案
|-
| 2016
| ''Start Up''<ref>{{Twitter|StartUp_Crackle|StartUp}}</ref>
| フィル・ラスク<br>Phil Rask<ref>{{Twitter status|StartUp_Crackle|754042698080915456}}</ref>
| 2016年9月6日配信予定
|}

=== 舞台 ===
{|class="wikitable sortable"
|-
! 年
! 邦題<br>原題
! 役名
! class="wikitable unsortable"|備考
|-
| 2007
| The Last Laugh / 笑の大学<br>''The Last Laugh''
| 劇作家{{r|lastlaugh}}
| [[三谷幸喜]]の作品『[[笑の大学]]』の舞台化
|-
| 2010
| ''Crybourne Park''
|
|
|-
| 2014
| [[リチャード三世 (シェイクスピア)|リチャード三世]]<br>''King Richard III''
| [[リチャード3世 (イングランド王)|リチャード3世]]
|
|}

== 受賞とノミネート歴 ==
(訳)は、日本語での正式名称が不明であり、賞名や部門名を直訳したことを示す。
{|class="wikitable sortable"
|-
! width="5%"|年 !! width="23%"|邦題<br>原題 !! width="30%"|賞名 !! width="30%"|部門 !! width="12%"|結果
|-
| 2002 || [[The Office]]<br>''The Office'' || {{仮リンク|ブリティッシュ・コメディ・アワード|en|British Comedy Awards}}<br>British Comedy Awards || 最優秀コメディ男優賞<br>Best Comedy Actor || {{nom}}
|-
| rowspan="6"|2004 ||rowspan="2"| ''The Office''<br>クリスマススペシャル{{enlink|The Office Christmas specials|a=on}}
| {{仮リンク|英国アカデミー賞テレビ部門|en|British Academy Television Awards}}<br>British Academy Television Awards || {{仮リンク|英国アカデミー賞テレビ部門最優秀コメディ・パフォーマンス賞|label=最優秀コメディ・パフォーマンス賞|en|British Academy Television Award for Best Comedy Performance}}<br>Best Comedy Performance || {{nom}}
|-
| ブリティッシュ・コメディ・アワード<br>British Comedy Awards ||最優秀テレビ・コメディ男優賞<br>Best TV Comedy Actor||{{nom}}
|-
|rowspan="3"|[[ラブ・アクチュアリー]]<br>''Love Actually'' || Phoenix Film Critics Society || 最優秀キャスト賞<br>Best Cast || {{nom}}
|-
| Washington DC Area Film Critics Association Award || 最優秀助演俳優賞<br>Best Ensemble Cast || {{won}}
|-
| [[放送映画批評家協会賞]]<br>Critics' Choice Movie Awards || 最優秀助演俳優賞<br>Best Acting Ensemble ||{{nom}}
|-
| ''Hardware''{{enlink|Hardware (TV series)|a=on}} || [[ローズ・ドール]]<br>Rose d'Or|| 最優秀コメディ男優賞<br>Best Male Comedy Performance||{{won}}
|-
|2011||rowspan="2"| [[SHERLOCK(シャーロック)]]<br>''Sherlock''||rowspan="2"|英国アカデミー賞テレビ部門<br>BAFTAs||rowspan="2"|{{仮リンク|英国アカデミー賞テレビ部門最優秀助演男優賞|label=最優秀助演男優賞|en|British Academy Television Award for Best Supporting Actor}} ||{{won}}
|-
|2012||{{nom}}{{refnest|group="注"|この年の最優秀助演男優賞は、同じく『SHERLOCK』で[[ジェームズ・モリアーティ|ジム・モリアーティ]]を演じた[[アンドリュー・スコット]]に贈られている<ref>{{harvtxt|スティーヴ・トライブ|2014|p=311}}</ref>。}}
|-
|rowspan="11"|2012||rowspan="2"| SHERLOCK(シャーロック)<br>「[[ベルグレービアの醜聞]]」<br>''Sherlock'' "''A Scandal in Belgravia''"||[[プライムタイム・エミー賞]]<br>Primetime Emmy Award|| 限定シリーズ及び映画部門助演男優賞(訳){{enlink|Primetime Emmy Award for Outstanding Supporting Actor in a Miniseries or a Movie|a=on}}<br>Outstanding Supporting Actor in a Miniseries or a Movie||{{nom}}
|-
| ゴールド・ダービー・テレビ賞<br>Gold Derby TV Awards|| テレビ映画・ミニシリーズ助演男優賞<br>TV Movie/Miniseries Supporting Actor ||{{won}}
|-
|rowspan="8"|SHERLOCK(シャーロック)<br>''Sherlock''||{{仮リンク|クライム・スリラー・アワード|en|Crime Thriller Awards}}<br>Crime Thriller Awards||最優秀助演男優賞<br>Best Supporting Actor||{{won}}
|-
|Online Film Critics' Awards||モーション・ピクチャ及びミニシリーズ部門最優秀助演男優賞<br>Best Supporting Actor in a Motion Picture or Miniseries||{{nom}}
|-
|rowspan="2"|PAAFTJ賞<br>PAAFTJ Awards||ミニシリーズ及びテレビ映画部門最優秀キャスト賞<br>Best Cast in a Miniseries or TV Movie||{{won}}
|-
|ミニシリーズ及びテレビ映画部門最優秀助演男優賞<br>Best Supporting Actor in a Miniseries or TV Movie||{{nom}}
|-
|rowspan="4"|[[Tumblr]]・テレビ・アワード<br>Tumblr TV Awards||テレビショー部門「最も熱い」男性キャラクター賞(訳)<br>Hottest Male Character in a TV Show||{{nom}}
|-
|ドラマシリーズ部門最優秀助演男優賞<br>Outstanding Supporting Actor in a Drama Series||{{won}}
|-
|テレビシリーズ部門最優秀男性キャラクター賞<br>Best Male Character in a TV Series||{{nom}}
|-
|テレビショー部門最優秀キャスト賞<br>Best Cast in a TV Show||{{won}}
|-
|[[ホビット 思いがけない冒険]]<br>''The Hobbit: An Unexpected Journey''||{{仮リンク|トータル・フィルム|en|Total Film}}ホットリスト・アワード<br>Total Film Hotlist Awards||最も熱い男優賞(訳)<br>Hottest Actor ||{{nom}}
|-
|rowspan="13"|2013||rowspan="12"|ホビット 思いがけない冒険<br>''The Hobbit: An Unexpected Journey''||[[エンパイア賞]]<br>Empire Awards||{{仮リンク|エンパイア賞最優秀男優賞|label=最優秀男優賞|en|Empire Award for Best Actor}}<br>Best Actor||{{won}}{{r|18thEmpireAwards}}<ref>{{cite web|url=http://www.empireonline.com/awards2013/winners/bestactor.asp|title=Best Actor – Martin Freeman|work=[[エンパイア (雑誌)|Empire]]|accessdate=26 March 2013|date=|deadlinkdate=2016-08-03|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130619000602/http://www.empireonline.com/awards2013/winners/bestactor.asp|archivedate=2013-06-19}}</ref>
|-
|[[サターン賞]]<br>Saturn Award||[[サターン主演男優賞]]<br>Best Actor||{{nom}}
|-
|rowspan="2"|[[MTVムービー・アワード2013]]<br>MTV Movie Awards||恐怖演技賞<br>Best Scared-as-S**t Performance||{{nom}}<ref>{{cite web|url=http://www.mtv.com/ontv/movieawards/2013/best-scared-as-s--t-performance/|title=Best Scared-As-S**t Performance"|publisher=MTV Movie Awards|accessdate=2013-05-29|deadlinkdate=2016-08-03|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130309014727/http://www.mtv.com/ontv/movieawards/2013/best-scared-as-s--t-performance|archivedate=2013-03-09}}</ref>
|-
|ベスト・ヒーロー賞<br>Best Hero||{{won}}{{r|2013MTVMovieAwards}}
|-
|SFX Awards||最優秀男優賞<br>Best Actor||{{nom}}
|-
|ショートTV賞{{r|tribe49}}<br>Shorts Awards||ビジョナリー・アクター<br>Visionary Actor||{{won}}
|-
|New Zealand Movie Awards<ref group="注">『ホビット』3部作は[[ニュージーランド]]で撮影された。</ref>|| ヒーロー・オブ・ザ・イヤー<br>Hero of the Year ||{{nom}}
|-
|Constellation Awards{{enlink|Constellation Awards|a=on}}||SF映画・テレビ映画・ミニシリーズ部門最優秀男優賞2012(訳)<br>Best Male Performance In A 2012 Science Fiction Film, TV Movie, Or Mini-Series||{{nom}}
|-
|rowspan="2"|Tumblr・ムービー・アワード<br>Tumblr Movie Awards||最優秀主演男優賞<br>Best Leading Actor ||{{nom}}
|-
|最優秀船賞(訳)<br>Best Ship ||{{nom}}
|-
|Online Film Critics' Awards||最も映画的瞬間(訳)<br>Most Cinematic Moment||{{nom}}
|-
|ステラ賞<br>Stella Awards||最優秀主演男優賞<br>Best Actor in a Leading Role ||{{won}}{{r|tribe49}}
|-
|[[ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!]]<br>''The World's End''||Alternative End of Year Film Awards||最優秀助演キャスト賞<br>Best Ensemble Cast||{{won}}
|-
|rowspan="18"|2014||rowspan="7"| [[ホビット 竜に奪われた王国]]<br>''The Hobbit: The Desolation of Smaug''||エンパイア賞<br>Empire Awards||最優秀男優賞<br>Best Actor||{{nom}}
|-
| MTVムービー・アワード<br>MTV Movie Awards||ベスト・ヒーロー賞<br>Best Hero||{{nom}}
|-
|Constellation Awards||SF映画・テレビ映画・ミニシリーズ部門最優秀男優賞2013(訳)<br>Best Male Performance In A 2013 Science Fiction Film, TV Movie, Or Mini-Series||{{Partial|{{center|2位}}}}
|-
|YouReviewers Awards||ベスト・ヒーロー賞<br>Best Hero||{{nom}}
|-
|ステラ賞<br>Stella Awards||最優秀主演男優賞<br>Best Actor in a Leading Role||{{won}}
|-
|-
|Online Film Critics' Awards||最も映画的瞬間(訳)<br>Most Cinematic Moment||{{nom}}
! 年 !! 日本語題 <br> ''原題'' !! 役名 !! 備考
|-
|-
|CinEuphoria Awards||最優秀助演<br>Best Ensemble||{{nom}}
| 1998 || ''I Just Want to Kiss You'' || フランク || 短編映画
|-
|-
|rowspan="6"|[[FARGO/ファーゴ]]<br>''Fargo''||Critics' Choice Television Awards{{enlink|Critics' Choice Television Awards|a=on}}||Best Actor in a Movie or Mini-Series||{{nom}}
| 2002 || [[アリ・G]]<br />''Ali G Indahouse'' || リッキー・C ||
|-
|-
|プライムタイム・エミー賞<br>Primetime Emmy Awards||ミニシリーズ及び映画部門最優秀主演男優賞(訳){{enlink|Primetime Emmy Award for Outstanding Lead Actor in a Miniseries or a Movie|a=on}}<br>Outstanding Lead Actor in a Miniseries or a Movie||{{nom}}
| 2003 || [[ラブ・アクチュアリー]]<br />''Love Actually'' || ジョン ||
|-
|-
|rowspan="2"|Online Film Critics' Awards||モーション・ピクチャ及びミニシリーズ部門最優秀男優賞<br>Best Actor in a Motion Picture or Miniseries||{{nom}}
| 2004 || [[ショーン・オブ・ザ・デッド]]<br />''Shaun of the Dead'' || デクラン ||
|-
|-
|モーション・ピクチャ及びミニシリーズ部門最優秀助演賞<br>Best Ensemble in a Motion Picture or Miniseries||{{nom}}
| 2005 || [[銀河ヒッチハイク・ガイド]]<br />''The Hitchhiker's Guide to the Galaxy'' || アーサー・フィリップ・デント ||
|-
|-
|[[ゴールデングローブ賞]]<br>Golden Globe Award||{{仮リンク|ゴールデングローブ賞 男優賞 (ミニシリーズ・テレビ映画部門)|label=男優賞 (ミニシリーズ・テレビ映画部門)|en|Golden Globe Award for Best Actor – Miniseries or Television Film}}<br>Best Actor – Miniseries or Television Film||{{nom}}
| rowspan="2" valign="center"| 2006 || [[こわれゆく世界の中で]]<br />''Breaking and Entering'' || サンディ ||
|-
|-
|rowspan="2"|クライム・スリラー・アワード<br>Crime Thriller Awards||rowspan="2"|最優秀男優賞<br>Best Actor||style="background: #ffcccc; color: black; vertical-align: middle; " class="table-no2" rowspan="2"|{{center|ノミネート<ref>{{cite web|url=http://www.crimethrillerawards.com/filmtvaward/best-actor-dagger-2014/|title=Best Actor Dagger 2014|publisher=Specsavers Crime Thriller Awards|accessdate=2016-08-03}}</ref>}}
| [[コンフェッティ 仰天!結婚コンテスト]]<br />''CONFETTI'' || マット ||
|-
|-
|rowspan="5"|SHERLOCK(シャーロック)<br>''Sherlock''
| rowspan="3" valign="center"| 2007 || [[レンブラントの夜警]]<br />''Nightwatching'' || [[レンブラント]] ||
|-
|-
|Critics' Choice Television Awards||映画・ミニシリーズ部門最優秀助演男優賞<br>Best Supporting Actor in a Movie or Mini-Series||{{nom}}
| [[恋愛上手になるために]]<br />''The Good Night'' || ゲリー ||
|-
|-
|プライムタイム・エミー賞<br>Primetime Emmy Awards||限定シリーズ及び映画部門助演男優賞(訳){{enlink|Primetime Emmy Award for Outstanding Supporting Actor in a Miniseries or a Movie|a=on}}<br>Outstanding Supporting Actor in a Miniseries or a Movie||{{won}}
| [[ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-]]<br />''Hot Fuzz'' || 巡査 ||
|-
|-
|rowspan="2"|Online Film Critics' Awards||モーション・ピクチャ及びミニシリーズ部門最優秀助演男優賞<br>Best Supporting Actor in a Motion Picture or Miniseries||{{nom}}
| 2010 || [[ターゲット (映画)|ターゲット]]<br />''Wild Target'' || ディクソン ||
|-
|-
|モーション・ピクチャ及びミニシリーズ部門最優秀助演Best Ensemble in a Motion Picture or Miniseries||{{nom}}
| 2011 || [[運命の元カレ]]<br />''What's Your Number?'' || サイモン ||
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== 日本語吹き替え ==
== 脚注 ==
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[[森川智之]]
=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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== 参考文献 ==
=== 参考文献 ===
* {{Cite book|和書|author=スティーヴ・トライブ|translator=[[日暮雅通]]|title=シャーロック・クロニクル|date=2014-12-25|publisher=[[早川書房]]|id={{全国書誌番号|22518008}}。{{ASIN|B00SXTKUVY}}([[Amazon Kindle|Kindle]]版)|isbn=978-4-15-209512-1|oclc=899971154|asin=4152095121|ref=harv}}
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
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2016年8月14日 (日) 11:20時点における版

マーティン・フリーマン
Martin Freeman
Martin Freeman
SHERLOCK』「死を呼ぶ暗号」を撮影中のフリーマン(2011年)
本名 Martin John Christopher Freeman[1]
生年月日 (1971-09-08) 1971年9月8日(53歳)
出生地 イングランドの旗 イングランドハンプシャーオールダーショット[1]
国籍 イギリスの旗 イギリス
職業 俳優
活動期間 1997年 - 現在
配偶者 アマンダ・アビントン (2000年 – )
著名な家族 ティム・フリーマン(兄、フレイザー・コーラス元メンバー)
主な作品
テンプレートを表示

マーティン・フリーマン: Martin John Christopher Freeman[1][2]1971年9月8日[3] - )は、イングランド出身の俳優。代表作には、シットコムモキュメンタリーThe Office』(英国オリジナル版)で演じたティム・カンタベリー (Tim Canterbury、ドラマ『SHERLOCK』で演じたジョン・ワトスンピーター・ジャクソン監督の『ホビット』映画三部作で演じたビルボ・バギンズ、ダークコメディ・クライムドラマ『FARGO/ファーゴ』で演じたレスター・ナイガード (Lester Nygaardなどが挙げられる。

他にも。ロマンチック・コメディ『ラブ・アクチュアリー』(2003年)、コミックSF映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』(2005年)、半即興のコメディ『マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル英語版』(2009年)、コメディ・スリー・フレーバー・コルネット3部作[注 1]、中でもSFコメディ『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(2013年)[4]などへ出演している。

エミー賞英国アカデミー賞エンパイア賞をそれぞれ1度受賞しているほか、エミー賞とBAFTA賞には2回、サターン賞ゴールデングローブ賞には各1回のノミネート歴がある。

俳優になるまで

フリーマンはハンプシャーオールダーショットで、5人の子供の末っ子として生まれた[5]。母フィロメナ(旧姓ノリス、: Philomena Norris)と、父で海軍士官のジェフリー・フリーマン(英: Geoffrey Freeman)は、彼がまだ子供の頃に離婚した[5]。両親の離婚後、家族はオールダーショットからロンドン郊外へと引っ越している[5]。また、父ジェフリーは、フリーマンが10歳の時に心臓発作で亡くなっている[5][6][7]。彼はサリーチャートシー英語版のサレジオ・スクール (Salesian School, Chertseyに通った後、ブルックランズ・カレッジ英語版でメディアについて学んだ[8]。彼の兄ティムは、フレイザー・コーラスのメンバーとして活動した。

フリーマンはローマ・カトリックの信者として育った[注 2]。彼の家族は教会の教えに厳格だったわけではないが、フリーマンは宗教が心の奥底で自分自身に影響を与えているとしている[5]。子供の頃は喘息持ちであり、自身で「いかれた足」(英: "dodgy leg")と表現するもののため、腰の手術を受けなくてはならなかった[5][9]

活動歴

フリーマンは15歳の時にあるユース・シアター・グループに参加したが、17歳になるまで俳優業を生業にしようという自身は持てなかった[5]。またセントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマに通った[8][5][9]。2001年から始まったドラマ『The Office』で演じたティム・カンタベリー (Tim Canterbury役で一躍有名になったが、自身は2004年のインタビューで、「[あの役は自分の俳優としてのキャリアに]長い影を落としている」と述べている[10]。またシットコム "Hardware" (enに出演したほか、2002年の『アリ・G』、2003年の『ラブ・アクチュアリー』など、この時期に複数の映画に出演している[8]。2005年の『銀河ヒッチハイク・ガイド』では主役のアーサー・デントを演じた。

コメディ作品中心に出演していたフリーマンだが、よりシリアスでドラマティックな役を演じるようになり、2003年にBBCが放送した歴史ドラマ "Charles II: The Power and The Passion" (enではシャフツベリ卿役を演じた。また "This Life" (en第2シーズン第1話にもごくわずか出演した。BBCのテレビシリーズ "The Robinsons" (enでは主演を務め、更にシットコム "Black Books" (enの第1話にカメオ出演している。2007年には、ギャヴィン・クラクストン英語版脚本・監督の "The All Together"" (enビル・ケンライト英語版の劇場作品『笑の大学The Last Laugh に出演した[11]。ロックバンド、フェイス・ノー・モアによる『ジョーク英語版"I Started a Joke" のカバー作品では、ミュージックビデオに登場している[12][注 3]。2009年5月には、ITVで放送された全4話のコメディ・ドラマ『ボーイ・ミーツ・ガール英語版』で主演した。この作品は不意に互いの体が交換されてしまった、ヴェロニカとダニーの生活を描くものである[13]

BBCで放送中の、シャーロック・ホームズシリーズの舞台を現代に移したドラマ『SHERLOCK』では、ジョン・ワトスン役を演じている。初回の『ピンク色の研究』は2010年7月25日に放送され、歓迎的な批評を受けた。この作品でフリーマンは、2011年の英国アカデミー賞テレビ部門助演男優賞英語版を獲得したほか、プライムタイム・エミー賞限定シリーズ及び映画部門助演男優賞 (for Outstanding Supporting Actor in a Limited Series or a Movieにノミネートされている[1]

ピーター・ジャクソンによる映画『ホビット』3部作では、主役のビルボ・バギンズを演じた[14][15]。シリーズ第1作の『ホビット 思いがけない冒険』では、フリーマンの演技に対しMTVムービー・アワード2013ベスト・ヒーロー賞[16]第18回エンパイア賞最優秀男優賞[17]が贈られている。

フリーマンは、サイモン・ペグエドガー・ライトによるコメディ映画、スリー・フレーバー・コルネット3部作全てに出演している[注 1]。『ショーン・オブ・ザ・デッド』ではイヴォンヌのボーイフレンド、デクランとして台詞の無い役、『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』ではスコットランドヤードの巡査部長としてカメオ出演している[1]。2013年に放映された3部作の最終作、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』ではメインキャストの1人、オリヴァー・チェンバレンを演じた。2013年10月5日には、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンのリテラリー・アンド・ヒストリカル・ソサエティ (enから、彼の名前が付いたフェローシップ(名誉会員権)が贈られた[18]。2014年4月には、ダークコメディ・犯罪ドラマ『FARGO/ファーゴ』で、保険セールスマンのレスター・ナイガード (Lester Nygaardを演じた[19]。2014年7月にトラファルガー・スタジオズ英語版で開演した、シェイクスピアの『リチャード三世』ではタイトルロールを演じた[20]

2015年には、BBCのテレビ映画『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』に出演し、プロデューサーのミルトン・フルックマン(: Milton Fruchtman)役を演じた[21]。この映画は、ブラックリストにも登録されたテレビ監督レオ・ハーウィッツ英語版らによる、1961年に行われたナチス・ドイツの戦犯アドルフ・アイヒマン裁判撮影の奮闘記である。この映画には、実際の裁判の映像が挿入されている。デイリー・テレグラフ紙は、この映画について「完全にとりこにされる」(英: "absolutely enthralling")と評した[22]。この映画は2016年4月に日本公開された[23]。また2016年春に公開された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ではエヴェレット・ロスを演じた[24]

私生活

フリーマンはハートフォードシャー州に家を構え[2][5]、2000年に放送されたチャンネル4のドラマ "Men Only" で知り合って以来のパートナー、アマンダ・アビントンと共に暮らしている[25]。2人の間には、2006年に生まれたジョー(: Joe)、2008年に生まれたグレース(英: Grace)の2人の子供がいる[5][9][26]。2人は『SHERLOCK』、"Swinging with the Finkels" (en"The Debt""The Robinsons" (en"The All Together" (enなどで共演している。長らく事実婚の状態が続いていたとされるカップルであるが、フリーマンは2014年のインタビューで、実際に入籍していることを匂わせつつも言葉を濁している[27][28]

2009年8月19日に放送された "Who Do You Think You Are?" (enでは、自身の父方の祖父で医師のレナード・フリーマン(英: Leonard Freeman)が、ダンケルクの戦い第二次世界大戦初期の撤退作戦)の数日前に殺害されたことが分かった。また、レナードの父(フリーマンの曾祖父)リチャードは、盲目のピアノ調律師で、聖アンドリュー教会 (ウエスト・ターリング)英語版オルガニストを務め、後にキングストン・アポン・ハルで音楽教師をしていたことが判明している[6]

フリーマン自身はベジタリアンである[29]。自身の信仰については悩み続けており、「信仰と自分との関係は決して簡単なものじゃないんだ」("my relationship with my belief has never been easy.") と語っている[5]。一方で、これらの葛藤はさておき、カトリックへの帰依は損なわれていないと話している[30]。2011年には、ニュージーランドクライストチャーチに大きな被害をもたらしたカンタベリー地震の被害者へ募金を集めるため、クリケットのチャリティ・マッチにゲスト・アンパイアとして参加している[31]。2015年には、労働党政見放送 (Party political broadcastに登場し、同年5月に行われた2015年イギリス総選挙に先だって、労働党支持を表明している[32]

左利きである[注 4][36]

フィルモグラフィ

映画

邦題
原題
役名 備考
1998 I Just Want to Kiss You フランク / Frank 短編映画
2000 The Low Down ソロモン / Solomon
2001 Round About Five 男性 / The Man
Fancy Dress 海賊 / Pirate
2002 アリ・G
Ali G Indahouse
リッキー・C
Ricky C
2003 ラブ・アクチュアリー
Love Actually
ジョン
John
2004 Blake's Junction 7 ヴィラ / Vila 短編映画
Call Register ケヴィン / Kevin
ショーン・オブ・ザ・デッド
Shaun of the Dead
デクラン
Declan
カメオ出演
2005 銀河ヒッチハイク・ガイド (en
The Hitchhiker's Guide to the Galaxy
アーサー・デント英語版
2006 コンフェッティ 仰天!結婚コンテスト[1]
Confetti
マット
Matt
こわれゆく世界の中で
Breaking and Entering
サンディ
Sandy
2007 Dedication (en ジェレミー
Jeremy
恋愛上手になるために
The Good Night
ゲイリー・シャラー
Gary Shaller
ホット・ファズ —俺たちスーパーポリスメン!—
Hot Fuzz
スコットランドヤード巡査部長
Met. Sergeant
Lonely Hearts ブタ / The Pig 短編映画
The All Together (en クリス・アシュワース
Chris Ashworth
Rubbish ケヴィン / Kevin 短編映画
レンブラントの夜警英語版
Nightwatching
レンブラント
Rembrandt
2008 レンブラントの告発 〜名画「夜警」に隠された31の秘密〜英語版[37][38]
Rembrandt's J'Accuse...! [注 5]
レンブラント ドキュメンタリー[40]
2009 マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル英語版
Nativity!
ポール・マッデンズ
Paul Maddens
Swinging with the Finkels (en アルヴィン・フィンケル
Alvin Finkel
2010 ターゲット
Wild Target
ヘクター・ディクソン
Hector Dixon
The Girl is Mime クライヴ・バックル / Clive Buckle 短編映画[41]
2011 運命の元カレ
What's Your Number?
サイモン
Simon
2012 ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ
The Pirates! In an Adventure with Scientists!
別題:The Pirates! Band of Misfits
スカーフを巻いた海賊
The Pirate with a Scarf
声の出演
Animals アルバート / Albert
ホビット 思いがけない冒険
The Hobbit: An Unexpected Journey
ビルボ・バギンズ
Bilbo Baggins
2013 ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
The World's End
オリヴァー・チェンバレン
Oliver Chamberlain
Svengali (en ドン / Don
サンタを救え!〜クリスマス大作戦〜英語版[42]
Saving Santa
バーナード / Bernard 声の出演
ホビット 竜に奪われた王国
The Hobbit: The Desolation of Smaug
ビルボ・バギンズ
Bilbo Baggins
ミスター・ヴォーマン英語版[1]
The Voorman Problem
ウィリアムズ博士
Dr. Williams
短編映画
2014 ホビット 決戦のゆくえ
The Hobbit: The Battle of the Five Armies
ビルボ・バギンズ
Bilbo Baggins
2015 Midnight of My Life スティーヴ・マリオット
Steve Marriott
短編映画
2016 アメリカン・レポーター[43]
Whiskey Tango Foxtrot
イアン・マッケルピー
Iain MacKelpie
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
Captain America: Civil War
エヴェレット・ロス
Everett K. Ross

テレビ

邦題
原題
役名 備考
1997 The Bill (en クレイグ・パーネル
Craig Parnell
Episode: "Mantrap"
This Life (en スチュアート
Stuart
Episode: "Last Tango in Southwark"
1998 Casualty (en リッキー・ベック
Ricky Beck
Episode: "She Loved the Rain"
Picking up the Pieces ブレンダン
Brendan
Episode: "1.7"
1999 Exhaust 車の持ち主
The Car Owner
2000 Bruiser (en 複数役 6話
Lock, Stock... (en ジャープ
Jaap
2話、映画『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のリメイク作品
Black Books (en 医師
Doctor
Episode: "Cooking the Books"
2001 World of Pub (en 複数役 5話
Men Only ジャミー
Jamie
テレビ映画
2001–2003 The Office
The Office
ティム・カンタベリー (en
Tim Canterbury
14話
2002 Helen West ストーン巡査
DC Stone
3話
Linda Green (en マット / Matt Episode: "Easy Come, Easy Go"
2003 Charles II: The Power and The Passion (en シャフツベリ伯爵
Lord Shaftesbury
ミニシリーズ
The Debt テリー・ロス
Terry Ross
テレビ映画
Margery and Gladys (en ストリンガー巡査部長
D.S. Stringer
テレビ映画
2003–2004 Hardware (en マイク
Mike
12話
2004 サバンナ スピリット 〜ライオンたちの物語〜
Pride
フレック
Fleck
テレビ映画
2005 The Robinsons (en エド・ロビンソン
Ed Robinson
6話
2007 Comedy Showcase (en グレッグ・ウィルスン
Greg Wilson
Episode: "Other People"
The Old Curiosity Shop (en コドリン氏
Mr. Codlin
テレビ映画
2008 When Were We Funniest? (en 本人役 4話
2009 ボーイ・ミーツ・ガール英語版[44]
Boy Meets Girl
ダニー・リード
Danny Reed
ミニシリーズ
Micro Men (en クリス・カリー英語版
Chris Curry
テレビ映画
2010–現在 SHERLOCK(シャーロック)
Sherlock
ジョン・ワトスン
Dr. John Watson
10話
2014 FARGO/ファーゴ
Fargo
レスター・ナイガード (en
Lester Nygaard
シーズン1 (en、全10話
サタデー・ナイト・ライブ
Saturday Night Live
ホスト Episode: "Martin Freeman/Charli XCX"
2015 アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち
The Eichmann Show
ミルトン・フルックマン
Milton Fruchtman
テレビ映画
FARGO/ファーゴ
Fargo
ナレーター(声の出演) シーズン2 (en、話名:「城」"The Castle"
Toast of London (en 本人役 Episode: "Global Warming"
Stick Man スティックマン(声の出演)
Stick Man (voice)
ジュリア・ドナルドソン英語版原作、アクセル・シェフラー英語版原画の作品をテレビで翻案
2016 Start Up[45] フィル・ラスク
Phil Rask[46]
2016年9月6日配信予定

舞台

邦題
原題
役名 備考
2007 The Last Laugh / 笑の大学
The Last Laugh
劇作家[11] 三谷幸喜の作品『笑の大学』の舞台化
2010 Crybourne Park
2014 リチャード三世
King Richard III
リチャード3世

受賞とノミネート歴

(訳)は、日本語での正式名称が不明であり、賞名や部門名を直訳したことを示す。

邦題
原題
賞名 部門 結果
2002 The Office
The Office
ブリティッシュ・コメディ・アワード英語版
British Comedy Awards
最優秀コメディ男優賞
Best Comedy Actor
ノミネート
2004 The Office
クリスマススペシャル (en
英国アカデミー賞テレビ部門
British Academy Television Awards
最優秀コメディ・パフォーマンス賞英語版
Best Comedy Performance
ノミネート
ブリティッシュ・コメディ・アワード
British Comedy Awards
最優秀テレビ・コメディ男優賞
Best TV Comedy Actor
ノミネート
ラブ・アクチュアリー
Love Actually
Phoenix Film Critics Society 最優秀キャスト賞
Best Cast
ノミネート
Washington DC Area Film Critics Association Award 最優秀助演俳優賞
Best Ensemble Cast
受賞
放送映画批評家協会賞
Critics' Choice Movie Awards
最優秀助演俳優賞
Best Acting Ensemble
ノミネート
Hardware (en ローズ・ドール
Rose d'Or
最優秀コメディ男優賞
Best Male Comedy Performance
受賞
2011 SHERLOCK(シャーロック)
Sherlock
英国アカデミー賞テレビ部門
BAFTAs
最優秀助演男優賞英語版 受賞
2012 ノミネート[注 6]
2012 SHERLOCK(シャーロック)
ベルグレービアの醜聞
Sherlock "A Scandal in Belgravia"
プライムタイム・エミー賞
Primetime Emmy Award
限定シリーズ及び映画部門助演男優賞(訳) (en
Outstanding Supporting Actor in a Miniseries or a Movie
ノミネート
ゴールド・ダービー・テレビ賞
Gold Derby TV Awards
テレビ映画・ミニシリーズ助演男優賞
TV Movie/Miniseries Supporting Actor
受賞
SHERLOCK(シャーロック)
Sherlock
クライム・スリラー・アワード英語版
Crime Thriller Awards
最優秀助演男優賞
Best Supporting Actor
受賞
Online Film Critics' Awards モーション・ピクチャ及びミニシリーズ部門最優秀助演男優賞
Best Supporting Actor in a Motion Picture or Miniseries
ノミネート
PAAFTJ賞
PAAFTJ Awards
ミニシリーズ及びテレビ映画部門最優秀キャスト賞
Best Cast in a Miniseries or TV Movie
受賞
ミニシリーズ及びテレビ映画部門最優秀助演男優賞
Best Supporting Actor in a Miniseries or TV Movie
ノミネート
Tumblr・テレビ・アワード
Tumblr TV Awards
テレビショー部門「最も熱い」男性キャラクター賞(訳)
Hottest Male Character in a TV Show
ノミネート
ドラマシリーズ部門最優秀助演男優賞
Outstanding Supporting Actor in a Drama Series
受賞
テレビシリーズ部門最優秀男性キャラクター賞
Best Male Character in a TV Series
ノミネート
テレビショー部門最優秀キャスト賞
Best Cast in a TV Show
受賞
ホビット 思いがけない冒険
The Hobbit: An Unexpected Journey
トータル・フィルム英語版ホットリスト・アワード
Total Film Hotlist Awards
最も熱い男優賞(訳)
Hottest Actor
ノミネート
2013 ホビット 思いがけない冒険
The Hobbit: An Unexpected Journey
エンパイア賞
Empire Awards
最優秀男優賞英語版
Best Actor
受賞[17][48]
サターン賞
Saturn Award
サターン主演男優賞
Best Actor
ノミネート
MTVムービー・アワード2013
MTV Movie Awards
恐怖演技賞
Best Scared-as-S**t Performance
ノミネート[49]
ベスト・ヒーロー賞
Best Hero
受賞[16]
SFX Awards 最優秀男優賞
Best Actor
ノミネート
ショートTV賞[1]
Shorts Awards
ビジョナリー・アクター
Visionary Actor
受賞
New Zealand Movie Awards[注 7] ヒーロー・オブ・ザ・イヤー
Hero of the Year
ノミネート
Constellation Awards (en SF映画・テレビ映画・ミニシリーズ部門最優秀男優賞2012(訳)
Best Male Performance In A 2012 Science Fiction Film, TV Movie, Or Mini-Series
ノミネート
Tumblr・ムービー・アワード
Tumblr Movie Awards
最優秀主演男優賞
Best Leading Actor
ノミネート
最優秀船賞(訳)
Best Ship
ノミネート
Online Film Critics' Awards 最も映画的瞬間(訳)
Most Cinematic Moment
ノミネート
ステラ賞
Stella Awards
最優秀主演男優賞
Best Actor in a Leading Role
受賞[1]
ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
The World's End
Alternative End of Year Film Awards 最優秀助演キャスト賞
Best Ensemble Cast
受賞
2014 ホビット 竜に奪われた王国
The Hobbit: The Desolation of Smaug
エンパイア賞
Empire Awards
最優秀男優賞
Best Actor
ノミネート
MTVムービー・アワード
MTV Movie Awards
ベスト・ヒーロー賞
Best Hero
ノミネート
Constellation Awards SF映画・テレビ映画・ミニシリーズ部門最優秀男優賞2013(訳)
Best Male Performance In A 2013 Science Fiction Film, TV Movie, Or Mini-Series
2位
YouReviewers Awards ベスト・ヒーロー賞
Best Hero
ノミネート
ステラ賞
Stella Awards
最優秀主演男優賞
Best Actor in a Leading Role
受賞
Online Film Critics' Awards 最も映画的瞬間(訳)
Most Cinematic Moment
ノミネート
CinEuphoria Awards 最優秀助演
Best Ensemble
ノミネート
FARGO/ファーゴ
Fargo
Critics' Choice Television Awards (en Best Actor in a Movie or Mini-Series ノミネート
プライムタイム・エミー賞
Primetime Emmy Awards
ミニシリーズ及び映画部門最優秀主演男優賞(訳) (en
Outstanding Lead Actor in a Miniseries or a Movie
ノミネート
Online Film Critics' Awards モーション・ピクチャ及びミニシリーズ部門最優秀男優賞
Best Actor in a Motion Picture or Miniseries
ノミネート
モーション・ピクチャ及びミニシリーズ部門最優秀助演賞
Best Ensemble in a Motion Picture or Miniseries
ノミネート
ゴールデングローブ賞
Golden Globe Award
男優賞 (ミニシリーズ・テレビ映画部門)英語版
Best Actor – Miniseries or Television Film
ノミネート
クライム・スリラー・アワード
Crime Thriller Awards
最優秀男優賞
Best Actor
ノミネート[50]
SHERLOCK(シャーロック)
Sherlock
Critics' Choice Television Awards 映画・ミニシリーズ部門最優秀助演男優賞
Best Supporting Actor in a Movie or Mini-Series
ノミネート
プライムタイム・エミー賞
Primetime Emmy Awards
限定シリーズ及び映画部門助演男優賞(訳) (en
Outstanding Supporting Actor in a Miniseries or a Movie
受賞
Online Film Critics' Awards モーション・ピクチャ及びミニシリーズ部門最優秀助演男優賞
Best Supporting Actor in a Motion Picture or Miniseries
ノミネート
モーション・ピクチャ及びミニシリーズ部門最優秀助演Best Ensemble in a Motion Picture or Miniseries ノミネート
2015 ホビット 決戦のゆくえ
The Hobbit: The Battle of Five Armies
MTVムービー・アワード
MTV Movie Awards
ベスト・ヒーロー賞
Best Hero
ノミネート
Favorite British Artists of the Year モーション・ピクチャ部門フェイバリット・アクター
Favourite Actor in a Motion Picture
ノミネート
FARGO/ファーゴ
Fargo
Favorite British Artists of the Year テレビシリーズ部門フェイバリット・アクター
Favourite Actor in a Television Series
ノミネート
リチャード三世
Richard III
The Mousetrap Awards 最優秀男優賞
Best Male Performancer
受賞
2016 Stick Man 英国アニメーション賞(訳)
British Animation Awards
最優秀吹替賞(訳)
Best Voice Performance
受賞

脚注

注釈

  1. ^ a b ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004年)、『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(2007年)、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(2013年)の3本を指す。
  2. ^ 英国ではイングランド国教会が国教として主流派であり、ローマ・カトリックの信者はこれと比べるとやや少数派である。詳しくはイギリスの宗教も参照。
  3. ^ 『ジョーク』"I Started a Joke" は元々ビージーズによる作品。
  4. ^ 演技の際は役柄に合わせていることもあるが[33]、いくつかの動画で左手でサインしている様子を確認できる[34][35]
  5. ^ "J'Accuse" はもとフランス語で、「弾劾、糾弾」との意味[39]ドレフュス事件に際してゾラが言った言葉「私は弾劾する」もこの言葉である。
  6. ^ この年の最優秀助演男優賞は、同じく『SHERLOCK』でジム・モリアーティを演じたアンドリュー・スコットに贈られている[47]
  7. ^ 『ホビット』3部作はニュージーランドで撮影された。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i スティーヴ・トライブ (2014, p. 49)
  2. ^ a b Martin Freeman (April 2012)"”. 2016年7月16日閲覧。
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参考文献

外部リンク

先代
ジェームズ・フランコ
サタデー・ナイト・ライブホスト (en
December 13, 2014
次代
エイミー・アダムス