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'''池添 謙一''' (いけぞえ けんいち、[[1979年]][[7月23日]] - ) は、[[日本中央競馬会]] (JRA) 所属の[[騎手]]である。
'''池添 謙一''' (いけぞえ けんいち、[[1979年]][[7月23日]]<ref name=grip>[https://www.j-grip.com/jockey/ikezoe/ 池添謙一] - TEAM GRIP(チームグリップ)、2015年12月6日閲覧</ref>) は、[[日本中央競馬会]] (JRA) [[栗東トレーニングセンター|栗東]]所属の[[騎手]]である。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
[[1998年]][[3月14日]]の[[中京競馬場|中京競馬]]第1競走でタヤスソシアルに騎乗し、初勝利を挙げた<ref>{{Cite web|date=|url=https://www.keibado.ne.jp/keibabook/980323/itwnp.html#02|title=ニュースぷらざ|publisher=ケイバブック|accessdate=2015-06-09}}</ref>。
[[武豊]]に憧れて[[競馬学校]]騎手課程に入学<ref name=JRA-VAN>[http://jra-van.jp/fun/mykeiba/014_ikezoesan_01.html 第14回 中央競馬騎手　池添謙一さん] - JRA-VAN、2015年12月7日閲覧</ref>。初騎乗は[[1998年]][[3月1日]]、[[阪神競馬場|阪神競馬]]第2競走のナチュラルカラーで、12頭立ての6着だった<ref name=profile/>。同年[[1998年]][[3月14日]]の[[中京競馬場|中京競馬]]第1競走でタヤスソシアルに騎乗し、初勝利を挙げた<ref>{{Cite web|date=|url=https://www.keibado.ne.jp/keibabook/980323/itwnp.html#02|title=ニュースぷらざ|publisher=ケイバブック|accessdate=2015-06-09}}</ref>。また、小倉競馬場の改修工事により阪神競馬場で開催された[[北九州記念]]<ref>[http://race.netkeiba.com/?pid=special&id=0083 北九州記念特集] - netkeiba.com、2015年12月8日閲覧</ref>をトウショウオリオンで制し、デビュー1年目での重賞初勝利となった<ref>[http://www.keibanihon.co.jp/free/1998/1998_7.htm １９９８年７月] 7月26日（日）（2015年12月8日閲覧）</ref>。同年は38勝を挙げ、[[JRA賞最多勝利新人騎手]]を受賞した<ref>[http://neon.cside4.com/hrw/jiten/prize/jra/win_newjockey.html 競馬辞典 表彰データ JRA賞 最多勝利新人騎手] （2015年12月8日閲覧）</ref>。


[[2002年]][[4月7日]]、[[桜花賞]]で[[アローキャリー]]に騎乗、初の[[グレード制|GI]]勝利を挙げた<ref name=allowcarry/>。
[[2007年]][[9月9日]]に史上73人目となるJRA通算500勝を達成<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=22830 池添謙一騎手、JRA通算500勝達成 ] - 2007年9月9日　netkeiba.com（2014年8月26日閲覧）</ref>。


[[2003年]]は[[デュランダル (競走馬)|デュランダル]]で[[スプリンターズステークス]]<ref name=durandal1/>、[[マイルチャンピオンシップ]]<ref name=durandal2/>で勝利し、[[2004年]]は同馬でマイルチャンピオンシップの連覇を達成<ref name=durandal3/>。同年には、[[スイープトウショウ]]で[[秋華賞]]<ref name=sweeptosho1/>も勝利した。スイープトウショウに手こずったというエピソードが数多くあり、[[2005年]]の天皇賞（秋）では本馬場入場時に同馬が全く動こうとせず、返し馬を中止して係員がスタート地点まで引っ張っていき、池添がこれを追いかけていくという珍事もあった<ref>[http://horses-fan-site.seesaa.net/article/90938890.html スイープトウショウメモリアル：2005/10/30 天皇賞(秋)] （2015年12月13日閲覧）</ref>。同馬では2005年の[[宝塚記念]]<ref name=green1/>、[[エリザベス女王杯]]<ref name=sweeptosho2/>も制している。
[[2008年]][[5月25日]]、[[優駿牝馬|優駿牝馬 (オークス) ]]をトールポピーで制覇し、自身9度目のGI (JpnI) 勝利を収めた。しかしこのレースでは、最後の直線走路で急に内側に斜行し、走行妨害に至らない危険騎乗をしたものとして開催2日間の[[騎乗停止]]処分をJRA裁定委員会より受けた (トールポピーに降着処分は科されてはいない) 。当人は他馬に影響を与えたことに気づいていなかった様子で、勝利騎手インタビューでは「他の馬に迷惑をかけてしまって」と青ざめた表情で話していた<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/special/jockeycoment/2008oaks/KFullNormal20080526134.html １着トールポピー ] - 2008年5月26日　スポニチAnnex（2014年8月26日閲覧）</ref>。


[[2007年]][[9月9日]]に史上73人目となるJRA通算500勝を達成した<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=22830 池添謙一騎手、JRA通算500勝達成] - 2007年9月9日　netkeiba.com（2014年8月26日閲覧）</ref>。また、同年[[12月2日]]の[[第59回阪神ジュベナイルフィリーズ]]を[[トールポピー]]で制した<ref name=tallpoppy/>。
[[2013年]][[4月7日]]から[[6月10日]]の2ヶ月間、[[フランス]]へ遠征。[[凱旋門賞]]でオルフェーヴルの騎乗依頼をもらうため、[[10月]]に当レースが行われる[[ロンシャン競馬場]]を中心に騎乗した<ref>[http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20130124-OHT1T00211.htm 池添、フランスで修業「オルフェーヴルで凱旋門」] スポーツ報知（2013年1月24日）</ref>{{リンク切れ|date=2015年11月}}<ref>[http://www.j-grip.com/news/news/?id=757 池添謙一騎手が今春フランスへ遠征します（2013年01月25日）] - TEAM GRIP、2015年11月29日閲覧</ref><ref>[http://www.jra.go.jp/news/201303/031506.html JRA日本中央競馬会 ニュース]</ref>{{リンク切れ|date=2015年11月}}。

[[2008年]][[5月25日]]、[[優駿牝馬|優駿牝馬 (オークス) ]]をトールポピーで制覇し、自身9度目のGI (JpnI) 勝利を収めた。しかしこのレースでは、最後の直線走路で急に内側に斜行し、走行妨害に至らない危険騎乗をしたものとして開催2日間の[[騎乗停止]]処分をJRA裁定委員会より受けた (トールポピーに降着処分は科されてはいない) 。当人は他馬に影響を与えたことに気づいていなかった様子で、勝利騎手インタビューでは「他の馬に迷惑をかけてしまって」と青ざめた表情で話していた<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/special/jockeycoment/2008oaks/KFullNormal20080526134.html １着トールポピー] - 2008年5月26日　スポニチAnnex（2014年8月26日閲覧）</ref>。

[[2009年]][[12月27日]]、[[第54回有馬記念]]を[[ドリームジャーニー]]で制覇<ref name=dreamjourney/>。同年の[[6月28日]]に開催された[[宝塚記念]]も同馬で制覇<ref name=green2/>しているため、自身初となる春秋グランプリ制覇も成し遂げた<ref name=JRA-VAN/>。

[[2011年]][[4月24日]]、[[オルフェーヴル]]に騎乗し[[皐月賞]]で優勝<ref name=orferve1/>。初の牡馬クラシック競走制覇となった<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20110425-766102.html オルフェーヴル１冠　兄を超えた／皐月賞] - 2011年4月25日　日刊スポーツ（2015年12月13日閲覧）</ref>。同年[[5月29日]]には、オルフェーヴルで[[東京優駿|日本ダービー]]優勝、牡馬クラシック二冠を達成し<ref name=orferve2/>、デビュー14年目、7度目の挑戦でダービージョッキーの座についた<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=56310 池添は7度目の挑戦、池江師は史上最年少でダービーV] - 2011年5月30日　netkeiba.com（2015年12月13日閲覧）</ref>。同年[[10月2日]]、[[カレンチャン]]でスプリンターズステークス優勝<ref name=currenchan1/>。同馬を重賞4連勝でGI制覇に導くとともに<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=58867 カレンチャン重賞4連勝でGI初制覇/スプリンターズS] - 2011年10月2日　netkeiba.com（2015年12月13日閲覧）</ref>、自身初となる3週連続重賞制覇を達成した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2011/10/03/kiji/K20111003001745570.html 【スプリンターズＳ】強い池添、重賞１１勝！] - 2011年10月3日　スポニチAnnex（2015年12月13日閲覧）</ref>。また同日、同年の札幌開催全日程が終了し、初の札幌リーディングを獲得した (18勝) <ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=58885 池添謙一騎手が札幌競馬のリーディングに輝く] - 2011年10月3日　netkeiba.com（2015年12月13日閲覧）</ref>。同年[[10月23日]]、単勝オッズ1.4倍の圧倒的人気を背負ったオルフェーヴルで[[菊花賞]]も制し牡馬クラシック三冠を達成。オルフェーヴルを史上7頭目の[[三冠馬]]へと導いた<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=59340 オルフェーヴル、史上7頭目の3冠達成/菊花賞] - 2011年10月23日　netkeiba.com（2015年12月13日閲覧）</ref>。これにより史上最年少三冠ジョッキー (32歳3カ月1日) となったが、ゴール後、同馬が外ラチに向かって逸走し振り落とされるという珍事もあった<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2011/10/24/kiji/K20111024001880040.html 【菊花賞】オルフェ圧巻！３冠！来年「凱旋門賞」] - 2011年10月24日　スポニチAnnex（2015年12月13日閲覧）</ref>。この菊花賞制覇をもって史上6人目となる5大[[クラシック (競馬)|クラシック]]競走完全制覇の偉業達成となった<ref>[http://sports.yahoo.co.jp/sports/other/horse/2012/columndtl/201110230004-spnavi?page=2 オルフェーヴル完ぺき三冠制覇！ 来年は凱旋門賞へ] - 2011年10月23日　スポーツナビ（2015年12月13日閲覧）</ref>。同年[[11月20日]]、[[エイシンアポロン]]でマイルチャンピオンシップに出走。同馬に騎乗予定だった[[田辺裕信]]騎手の騎乗停止に伴い、前年の皐月賞以来のコンビ結成となったが、好位につけ流れに乗ると見事先頭で駆け抜けた<ref>[http://sports.yahoo.co.jp/sports/other/horse/2012/columndtl/201111230007-spnavi “最強世代”エイシンアポロン新王者、池添はＧI５勝目] - 2011年11月20日　スポーツナビ（2015年12月13日閲覧）</ref>。同年[[12月25日]]、6年ぶりのクリスマスグランプリとなった[[有馬記念]]をファン投票2位、単勝1番人気のオルフェーヴルで制覇<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20111225-881204.html ３冠馬オルフェーヴル快勝／有馬記念] - 2011年12月25日　日刊スポーツ（2015年12月13日閲覧）</ref>。[[ナリタブライアン]]以来17年ぶりとなる3歳4冠を達成した<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=60769 3冠馬オルフェーヴル快勝、ブエナビスタは7着/有馬記念] - 2011年12月25日　netkeiba.com（2015年12月13日閲覧）</ref>。この勝利により年間GI6勝目 (タイ記録) 、重賞14勝目を飾り、最高の形で飛躍の年を締めくくった<ref>[http://db.netkeiba.com/?pid=jockey_select&id=01032&year=2011&mode=gw 池添謙一 (イケゾエケンイチ) 2011年重賞勝利] - netkeiba.com（2015年12月13日閲覧）</ref>。

[[2012年]][[1月5日]]から[[1月6日|6日]]にかけて、[[ドバイ]]の[[メイダン競馬場]]で行われたメイダンマスターズ国際騎手チャンピオンシップに参戦。第2戦である6日の第3レースではストリートアクトに騎乗し、海外初勝利および当年の初勝利を挙げた<ref>[http://www.jairs.jp/contents/expeinfo/2012/0107.html 池添　謙一騎手のメイダンマスターズにおける騎乗成績] - 2012年1月7日　公益財団法人　ジャパン・スタッドブック・インターナショナル（2015年12月8日閲覧）</ref>。
同年[[3月25日]]、カレンチャンで[[高松宮記念 (競馬) |高松宮記念]]に出走。直線で早々と抜け出して押し切る快勝で、史上2頭目の秋春スプリントGI連覇を達成した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2012/03/25/kiji/K20120325002905340.html 【高松宮記念】カレン　史上２頭目の秋春スプリントＧ１連覇！] - 2012年3月25日　スポニチAnnex（2015年12月19日閲覧）</ref>。同年[[6月24日]]、宝塚記念をオルフェーヴルで優勝し同馬での5冠制覇となった<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2012/06/24/kiji/K20120624003534710.html 【宝塚記念】２馬身差圧勝！オルフェ復活Ｖで５冠達成] - 2012年6月24日　スポニチAnnex（2015年12月19日閲覧）</ref>。
同年の[[サマージョッキーズシリーズ]]では42pを獲得し、同シリーズの自身初優勝を飾った<ref name=summerjockey12>[http://horseicon.web.fc2.com/sjs2012.htm 2012年 サマージョッキーズシリーズ ポイントランキング]、2015年12月19日閲覧</ref>。

[[2013年]][[4月7日]]から[[6月10日]]の2ヶ月間、[[凱旋門賞]]でオルフェーヴルの騎乗依頼をもらうため[[フランス]]へ遠征<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20130129-1078023.html オルフェ凱旋門賞は仏武者修行の池添有力]- 2013年1月29日　日刊スポーツ（2015年12月19日閲覧）</ref>。
しかし、2013年の[[凱旋門賞]]にも前年に引き続き[[クリストフ・スミヨン]]がオルフェーヴルに騎乗することが決定し<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/05/05/kiji/K20130505005741000.html オルフェーヴル　仏遠征はスミヨンと再コンビ決定、昨年の雪辱期す]- 2013年5月5日　スポニチAnnex（2015年12月19日閲覧）</ref>、予定の日付より早く帰国した<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20130509-1124362.html 池添　サウンドで再出発] - 2013年5月9日　日刊スポーツ（2015年12月19日閲覧）</ref>。
凱旋門賞ではオルフェーヴルへの騎乗はならなかった池添だが、引退レースとなる有馬記念での騎乗が決まった<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/10/08/kiji/K20131008006768110.html 池江師　オルフェは池添で有馬　トレヴの強さに「あり得ない」] - 2013年10月8日　スポニチAnnex（2015年12月19日閲覧）</ref>。同年[[12月22日]]、本番では1番人気に支持され、12万人を超えるファンが見守る中、3コーナー過ぎからスパートをかけ、8馬身差の圧勝でオルフェーヴルとの最後のレースで見事に期待に応えた<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/12/23/kiji/K20131223007251830.html 【有馬記念】オルフェ８馬身差の有終Ｖ！池添「世界一、強い」] - 2013年12月23日　スポニチAnnex（2015年12月19日閲覧）</ref>。

[[2014年]]は一転して重賞レース未勝利に終わり、2000年から続いていた連続重賞勝利が14年で途切れることになった<ref>[http://db.netkeiba.com/jockey/result/01032/ 池添謙一 (イケゾエケンイチ)] - netkeiba.com、2015年12月19日閲覧</ref>。同年[[12月14日]]のロンジン[[香港ヴァーズ]]（G1）ではカレンミロティックに騎乗、5着だった<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20141214-1409075.html ミロティック力出せた５着／香港ヴァーズ] - 2014年12月14日　日刊スポーツ（2015年12月19日閲覧）</ref>。

[[2015年]][[3月7日]]、[[チューリップ賞]]でクルミナルに騎乗し、史上29人目のJRA通算1万回騎乗を達成した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/03/08/kiji/K20150308009937710.html 池添謙一騎手、ＪＲＡ通算１万回騎乗を達成] - 2015年3月8日　スポニチAnnex（2015年12月28日閲覧）</ref>。
同年[[11月29日]]、[[ジャパンカップ]]に[[ショウナンパンドラ]]で出走。前走4着に敗れた[[天皇賞（秋）]]と同じ7枠15番となったが、最後の直線で抜け出した3頭の叩き合いをクビ差で制し、2012年にオルフェーヴルでハナ差2着だった無念を晴らした<ref name=shonanpandora/>。


== 家族 ==
== 家族 ==
父はJRAの元騎手で現[[調教師]]の[[池添兼雄]]<ref name=JRA-VAN/>。父は騎手時代に[[障害競走]]を中心に騎乗し、重賞も制するなど障害の名手の一人であった<ref>[http://db.netkeiba.com/?pid=jockey_select&id=00361&year=0000&mode=r1 池添兼雄 (イケゾエカネオ)(騎手成績)] - netkeiba.com、2015年12月8日閲覧</ref>。
妻は[[タレント]]の[[堀あかり]]<ref name=sponichi200811/13>{{Cite web|date=|url=http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/200811/13/ente217208.html|title=JRA騎手・池添、堀あかりとデキ婚! 知り合って7カ月|publisher=スポーツニッポン|accessdate=2015-07-01}}</ref>。2008年11月に結婚<ref name=sponichi200811/13/>。

弟はJRA調教師の[[池添学]]<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20131206-1227613.html 池添学助手が調教師合格　20年越し悲願] - 2013年12月6日 　nikkansports.com、2015年12月9日閲覧</ref>。

妻はタレントの[[堀あかり]]<ref name=sponichi200811/13>{{Cite web|date=|url=http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/200811/13/ente217208.html|title=JRA騎手・池添、堀あかりとデキ婚! 知り合って7カ月|publisher=スポーツニッポン|accessdate=2015-07-01}}</ref>。2008年11月に結婚<ref name=sponichi200811/13/>。


== 人物・エピソード ==
== 人物・エピソード ==
* 重賞66勝のうち、GIは21勝を挙げている(2015年11月29日現在）<ref name=profile>[http://keiba.yahoo.co.jp/directory/jocky/01032/ 池添 謙一] - スポーツナビ、2015年12月7日閲覧</ref>。
* ジョッキー列伝の[[ポスター]]の[[キャッチコピー]]には「君の派手なガッツポーズをもっと見せてくれ」とある<ref>[http://members3.jcom.home.ne.jp/y_arima/jra_data/jra_g1/jockey.html ＪＲＡ ジョッキー列伝]、2015年12月8日閲覧</ref>。
* 顔が落語家の[[月亭八方]]の息子である[[月亭八光]]に似ているとも言われるが、本人は雑誌のインタビューにおいて、「調子がいい時は周囲から『[[堂本剛]]や[[櫻井翔]]に似ている』と言われることがある」と答えている<ref>『UMAJIN』2010年3月号</ref>。
* 顔が落語家の[[月亭八方]]の息子である[[月亭八光]]に似ているとも言われるが、本人は雑誌のインタビューにおいて、「調子がいい時は周囲から『[[堂本剛]]や[[櫻井翔]]に似ている』と言われることがある」と答えている<ref>『UMAJIN』2010年3月号</ref>。
*騎乗時の帽子の紐は赤を使用。
*2005年と2006年の夏競馬において、2年連続で2回[[小倉競馬場|小倉]]5日目第7競走で落馬するという珍記録を持っている。2005年は[[鎖骨骨折]]、2006年は意識不明で病院に運ばれるという結果を引き起こしたため、2007年は小倉に参戦することをやめようか本気で考えていた<ref>[[藤田伸二]]「番長の話」 (2010年、[[宝島社]]) P90-91</ref>。
*2005年と2006年の夏競馬において、2年連続で2回[[小倉競馬場|小倉]]5日目第7競走で落馬するという珍記録を持っている。2005年は[[鎖骨骨折]]、2006年は意識不明で病院に運ばれるという結果を引き起こしたため、2007年は小倉に参戦することをやめようか本気で考えていた<ref>[[藤田伸二]]「番長の話」 (2010年、[[宝島社]]) P90-91</ref>。その後は夏競馬では北海道シリーズ ([[札幌競馬場|札幌]]・[[函館競馬場|函館]]) を中心に騎乗し、2007年の2回小倉5日目 ([[7月28日]]) は函館に参戦した。
*小学生の時に[[空手]]の全国大会に出場していた<ref>『優駿』 2013年3月号</ref>。
*小学生の時に[[空手]]の全国大会に出場していた<ref>『優駿』 2013年3月号</ref>。
*宝塚記念は2005年にスイープトウショウ、2009年にドリームジャーニー、2012年にオルフェーヴルで制しているが、すべて6枠で制している<ref name=green1/><ref name=green2/><ref name=green3/>。


== 代表騎乗馬 ==
== 代表騎乗馬 ==
=== GI競走優勝馬 ===
*ヤマカツエース（2015年[[ニュージーランドトロフィー]]<ref>[http://db.netkeiba.com/race/201506030511/ 2015年レース結果] - netkeiba.com、2015年4月13日閲覧</ref> ）
*[[アローキャリー]]（2002年'''[[桜花賞]]'''<ref name=allowcarry>[http://db.netkeiba.com/race/200209020611/ 2002年レース結果] - netkeiba.com、2015年12月6日閲覧</ref>）
*[[ショウナンパンドラ]] (2015年[[オールカマー]]<ref>[http://race.sanspo.com/keiba/news/20150927/ope15092716010012-n1.html 【オールカマー】ショウナンパンドラが豪快差し切りＶ(1/3ページ)] - サンケイスポーツ 2015年12月3日閲覧</ref>、[[ジャパンカップ]]<ref>[http://race.sanspo.com/keiba/news/20151129/ope15112915530010-n1.html 【ジャパンＣ】ショウナンパンドラＧＩ２勝目！] - サンケイスポーツ 2015年12月4日閲覧</ref>)
*[[デュランダル (競走馬)|デュランダル]]（2003年'''[[スプリンターズステークス]]'''<ref name=durandal1>[http://db.netkeiba.com/race/200306050811/ 2003年レース結果] - netkeiba.com、2015年12月6日閲覧</ref>、2003年・2004年'''[[マイルチャンピオンシップ]]'''<ref name=durandal2>[http://db.netkeiba.com/race/200308050611/ 2003年レース結果] - netkeiba.com、2015年12月6日閲覧</ref><ref name=durandal3>[http://db.netkeiba.com/race/200408050611/ 2004年レース結果] - netkeiba.com、2015年12月6日閲覧</ref>）
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== 騎乗成績 ==
{| class="wikitable" style="font-size:100%; text-align:center; border-collapse:collapse; padding: 1px;"
!年度!!1着!!2着!!3着!!騎乗数!!勝率!!連対率!!複勝率!!表彰
|-
|1998年||38||31||52||522||.073||.132||.232||align="left"|JRA賞 (最多勝利新人騎手) 、[[中央競馬関西放送記者クラブ賞]]<ref name=umajin>[https://www.uma-jin.net/pc/news/umajin_news_detail.do?und_id=8368&page=180 池添騎手がJRA通算700勝達成!!] - UMAJIN、2015年12月23日閲覧</ref>
|-
|1999年||27||29||37||412||.066||.136||.226||
|-
|2000年||40||34||38||422||.095||.175||.265||align="left"|[[フェアプレー賞]] (関西)<ref name=umajin/>
|-
|2001年||62||51||62||579||.107||.195||.302||align="left"|フェアプレー賞 (関西)<ref name=umajin/>
|-
|2002年||79||59||51||689||.115||.200||.274||
|-
|2003年||53||63||58||692||.077||.168||.251||align="left"|フェアプレー賞 (関西)<ref name=umajin/>
|-
|2004年||64||69||38||660||.097||.202||.259||
|-
|2005年||58||59||53||639||.091||.183||.266||
|-
|2006年||44||41||55||584||.075||.146||.240||align="left"|[[中京競馬記者クラブ賞]]<ref name=umajin/>
|-
|2007年||62||60||48||638||.097||.191||.266||
|-
|2008年||49||57||57||603||.081||.176||.270||
|-
|2009年||48||59||50||579||.083||.185||.271||
|-
|2010年||73||83||81||734||.099||.213||.323||align="left"|フェアプレー賞 (関西)<ref name=umajin/>
|-
|2011年||59||49||34||555||.106||.195||.256||align="left"|[[北海道競馬記者クラブ賞]]<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2011/10/02/kiji/K20111002001745140.html 池添騎手に記者クラブ賞　札幌競馬開催で最多１８勝] - 2011年10月2日　スポニチAnnex、2015年12月23日閲覧</ref>、[[優秀騎手賞]]（賞金獲得部門）<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20120105-885216.html 岩田、福永が優秀騎手賞　11年ＪＲＡ表彰] - 2012年1月5日　日刊スポーツ（2015年12月23日閲覧）</ref>
|-
|2012年||59||56||41||587||.101||.196||.266||align="left"|[[サマージョッキーズシリーズ]]優勝<ref name=summerjockey12/>
|-
|2013年||38||53||32||495||.077||.184||.248||
|-
|2014年||45||39||39||503||.089||.167||.245||
|-
|2015年||49||41||43||526||.093||.171||.253||
|}
（競馬ラボ<ref>[http://keibalab.jp/db/jockey/01032/history.html 池添 謙一(イケゾエ ケンイチ)] （2015年12月6日閲覧）</ref>より）


== 脚注・出典 ==
== 脚注・出典 ==
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=== 出典 ===
=== 出典 ===
{{Reflist}}
{{Reflist|2}}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2016年1月6日 (水) 13:29時点における版

池添謙一
2009年6月28日
宝塚記念優勝時のインタビュー
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 滋賀県[1]
生年月日 (1979-07-23) 1979年7月23日（45歳）
身長 162cm[1]
体重 50.0kg [1]
血液型 O型[1]
騎手情報
所属団体 JRA[1]
所属厩舎 栗東・鶴留明雄 [2]
⇒栗東・フリー[3]
初免許年 1998年[3]
免許区分 平地[3]
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池添 謙一 (いけぞえ けんいち、1979年7月23日[1]) は、日本中央競馬会 (JRA) 栗東所属の騎手である。

来歴

武豊に憧れて競馬学校騎手課程に入学[4]。初騎乗は1998年3月1日、阪神競馬第2競走のナチュラルカラーで、12頭立ての6着だった[3]。同年1998年3月14日の中京競馬第1競走でタヤスソシアルに騎乗し、初勝利を挙げた[5]。また、小倉競馬場の改修工事により阪神競馬場で開催された北九州記念[6]をトウショウオリオンで制し、デビュー1年目での重賞初勝利となった[7]。同年は38勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手を受賞した[8]。

2002年4月7日、桜花賞でアローキャリーに騎乗、初のGI勝利を挙げた[9]。

2003年はデュランダルでスプリンターズステークス[10]、マイルチャンピオンシップ[11]で勝利し、2004年は同馬でマイルチャンピオンシップの連覇を達成[12]。同年には、スイープトウショウで秋華賞[13]も勝利した。スイープトウショウに手こずったというエピソードが数多くあり、2005年の天皇賞（秋）では本馬場入場時に同馬が全く動こうとせず、返し馬を中止して係員がスタート地点まで引っ張っていき、池添がこれを追いかけていくという珍事もあった[14]。同馬では2005年の宝塚記念[15]、エリザベス女王杯[16]も制している。

2007年9月9日に史上73人目となるJRA通算500勝を達成した[17]。また、同年12月2日の第59回阪神ジュベナイルフィリーズをトールポピーで制した[18]。

2008年5月25日、優駿牝馬 (オークス) をトールポピーで制覇し、自身9度目のGI (JpnI) 勝利を収めた。しかしこのレースでは、最後の直線走路で急に内側に斜行し、走行妨害に至らない危険騎乗をしたものとして開催2日間の騎乗停止処分をJRA裁定委員会より受けた (トールポピーに降着処分は科されてはいない) 。当人は他馬に影響を与えたことに気づいていなかった様子で、勝利騎手インタビューでは「他の馬に迷惑をかけてしまって」と青ざめた表情で話していた[19]。

2009年12月27日、第54回有馬記念をドリームジャーニーで制覇[20]。同年の6月28日に開催された宝塚記念も同馬で制覇[21]しているため、自身初となる春秋グランプリ制覇も成し遂げた[4]。

2011年4月24日、オルフェーヴルに騎乗し皐月賞で優勝[22]。初の牡馬クラシック競走制覇となった[23]。同年5月29日には、オルフェーヴルで日本ダービー優勝、牡馬クラシック二冠を達成し[24]、デビュー14年目、7度目の挑戦でダービージョッキーの座についた[25]。同年10月2日、カレンチャンでスプリンターズステークス優勝[26]。同馬を重賞4連勝でGI制覇に導くとともに[27]、自身初となる3週連続重賞制覇を達成した[28]。また同日、同年の札幌開催全日程が終了し、初の札幌リーディングを獲得した (18勝) [29]。同年10月23日、単勝オッズ1.4倍の圧倒的人気を背負ったオルフェーヴルで菊花賞も制し牡馬クラシック三冠を達成。オルフェーヴルを史上7頭目の三冠馬へと導いた[30]。これにより史上最年少三冠ジョッキー (32歳3カ月1日) となったが、ゴール後、同馬が外ラチに向かって逸走し振り落とされるという珍事もあった[31]。この菊花賞制覇をもって史上6人目となる5大クラシック競走完全制覇の偉業達成となった[32]。同年11月20日、エイシンアポロンでマイルチャンピオンシップに出走。同馬に騎乗予定だった田辺裕信騎手の騎乗停止に伴い、前年の皐月賞以来のコンビ結成となったが、好位につけ流れに乗ると見事先頭で駆け抜けた[33]。同年12月25日、6年ぶりのクリスマスグランプリとなった有馬記念をファン投票2位、単勝1番人気のオルフェーヴルで制覇[34]。ナリタブライアン以来17年ぶりとなる3歳4冠を達成した[35]。この勝利により年間GI6勝目 (タイ記録) 、重賞14勝目を飾り、最高の形で飛躍の年を締めくくった[36]。

2012年1月5日から6日にかけて、ドバイのメイダン競馬場で行われたメイダンマスターズ国際騎手チャンピオンシップに参戦。第2戦である6日の第3レースではストリートアクトに騎乗し、海外初勝利および当年の初勝利を挙げた[37]。 同年3月25日、カレンチャンで高松宮記念に出走。直線で早々と抜け出して押し切る快勝で、史上2頭目の秋春スプリントGI連覇を達成した[38]。同年6月24日、宝塚記念をオルフェーヴルで優勝し同馬での5冠制覇となった[39]。 同年のサマージョッキーズシリーズでは42pを獲得し、同シリーズの自身初優勝を飾った[40]。

2013年4月7日から6月10日の2ヶ月間、凱旋門賞でオルフェーヴルの騎乗依頼をもらうためフランスへ遠征[41]。 しかし、2013年の凱旋門賞にも前年に引き続きクリストフ・スミヨンがオルフェーヴルに騎乗することが決定し[42]、予定の日付より早く帰国した[43]。 凱旋門賞ではオルフェーヴルへの騎乗はならなかった池添だが、引退レースとなる有馬記念での騎乗が決まった[44]。同年12月22日、本番では1番人気に支持され、12万人を超えるファンが見守る中、3コーナー過ぎからスパートをかけ、8馬身差の圧勝でオルフェーヴルとの最後のレースで見事に期待に応えた[45]。

2014年は一転して重賞レース未勝利に終わり、2000年から続いていた連続重賞勝利が14年で途切れることになった[46]。同年12月14日のロンジン香港ヴァーズ（G1）ではカレンミロティックに騎乗、5着だった[47]。

2015年3月7日、チューリップ賞でクルミナルに騎乗し、史上29人目のJRA通算1万回騎乗を達成した[48]。 同年11月29日、ジャパンカップにショウナンパンドラで出走。前走4着に敗れた天皇賞（秋）と同じ7枠15番となったが、最後の直線で抜け出した3頭の叩き合いをクビ差で制し、2012年にオルフェーヴルでハナ差2着だった無念を晴らした[49]。

家族

父はJRAの元騎手で現調教師の池添兼雄[4]。父は騎手時代に障害競走を中心に騎乗し、重賞も制するなど障害の名手の一人であった[50]。

弟はJRA調教師の池添学[51]。

妻はタレントの堀あかり[52]。2008年11月に結婚[52]。

人物・エピソード

  • 重賞66勝のうち、GIは21勝を挙げている(2015年11月29日現在）[3]。
  • ジョッキー列伝のポスターのキャッチコピーには「君の派手なガッツポーズをもっと見せてくれ」とある[53]。
  • 顔が落語家の月亭八方の息子である月亭八光に似ているとも言われるが、本人は雑誌のインタビューにおいて、「調子がいい時は周囲から『堂本剛や櫻井翔に似ている』と言われることがある」と答えている[54]。
  • 騎乗時の帽子の紐は赤を使用。
  • 2005年と2006年の夏競馬において、2年連続で2回小倉5日目第7競走で落馬するという珍記録を持っている。2005年は鎖骨骨折、2006年は意識不明で病院に運ばれるという結果を引き起こしたため、2007年は小倉に参戦することをやめようか本気で考えていた[55]。その後は夏競馬では北海道シリーズ (札幌・函館) を中心に騎乗し、2007年の2回小倉5日目 (7月28日) は函館に参戦した。
  • 小学生の時に空手の全国大会に出場していた[56]。
  • 宝塚記念は2005年にスイープトウショウ、2009年にドリームジャーニー、2012年にオルフェーヴルで制しているが、すべて6枠で制している[15][21][57]。

代表騎乗馬

GI競走優勝馬

重賞競走優勝馬

騎乗成績

年度 1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率 表彰
1998年 38 31 52 522 .073 .132 .232 JRA賞 (最多勝利新人騎手) 、中央競馬関西放送記者クラブ賞[113]
1999年 27 29 37 412 .066 .136 .226
2000年 40 34 38 422 .095 .175 .265 フェアプレー賞 (関西)[113]
2001年 62 51 62 579 .107 .195 .302 フェアプレー賞 (関西)[113]
2002年 79 59 51 689 .115 .200 .274
2003年 53 63 58 692 .077 .168 .251 フェアプレー賞 (関西)[113]
2004年 64 69 38 660 .097 .202 .259
2005年 58 59 53 639 .091 .183 .266
2006年 44 41 55 584 .075 .146 .240 中京競馬記者クラブ賞[113]
2007年 62 60 48 638 .097 .191 .266
2008年 49 57 57 603 .081 .176 .270
2009年 48 59 50 579 .083 .185 .271
2010年 73 83 81 734 .099 .213 .323 フェアプレー賞 (関西)[113]
2011年 59 49 34 555 .106 .195 .256 北海道競馬記者クラブ賞[114]、優秀騎手賞（賞金獲得部門）[115]
2012年 59 56 41 587 .101 .196 .266 サマージョッキーズシリーズ優勝[40]
2013年 38 53 32 495 .077 .184 .248
2014年 45 39 39 503 .089 .167 .245
2015年 49 41 43 526 .093 .171 .253

（競馬ラボ[116]より）

脚注・出典

[脚注の使い方]

注釈

出典

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関連項目

外部リンク

1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
上記以外の年は該当者なし
三冠
騎手
調教師
牝馬三冠
騎手
調教師
★印は三冠競走を単年度で全勝した経験を持つ者（調教師の国枝栄は複数回達成）
2000年代
2010年代
2020年代
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