「ハメス・ロドリゲス」の版間の差分
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{{スペイン語圏の姓名|ロドリゲス|ルビオ}} |
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{{サッカー選手 |
{{サッカー選手 |
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|名前=ハメス・ロドリゲス |
|名前=ハメス・ロドリゲス |
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|画像=James Training 2018-01-28 FC Bayern Muenchen-4 (cropped).jpg |
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|画像の説明=[[FCバイエルン・ミュンヘン|バイエルン・ミュンヘン]]でのハメス・ロドリゲス(2018年) |
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|本名=ハメス・ダビド・ロドリゲス・ルビオ<br />James David Rodríguez Rubio |
|本名=ハメス・ダビド・ロドリゲス・ルビオ<br />James David Rodríguez Rubio |
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|愛称=バンディット、バムバム、エル・ヌエボ・ピベ |
|愛称=バンディット、バムバム、エル・ヌエボ・ピベ |
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|カタカナ表記= |
|カタカナ表記= |
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|アルファベット表記= |
|アルファベット表記=James Rodríguez |
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|原語表記= |
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|誕生日={{生年月日と年齢|1991|7|12}} |
|誕生日={{生年月日と年齢|1991|7|12}} |
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|出身地= |
|出身地=[[ククタ]] |
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|身長=180cm<ref name="I want to make history with Real Madrid">{{cite news|url=http://www.realmadrid.com/en/football/squad/james-rodriguez|title=James Rodríguez |work=[[レアル・マドリード|Real Madrid.com]]|date=15 November 2015|accessdate=15 November 2015}}</ref> |
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|身長=180cm |
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|体重=75kg<ref name="I want to make history with Real Madrid" /> |
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|体重=75kg |
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|所属チーム名={{Flagicon|ESP}} [[ラージョ・バジェカーノ]] |
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|ポジション=[[ミッドフィールダー|MF]] |
|ポジション=[[ミッドフィールダー|MF]] |
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|背番号=10 |
|背番号=10 |
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|利き足=左足 |
|利き足=左足 |
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|ユース年1=1995-2007|ユースクラブ1={{ |
|ユース年1=1995-2007|ユースクラブ1={{Flagicon|COL}} [[エンビガドFC|エンビガド]] |
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|年1=2006-2008|クラブ1={{Flagicon|COL}} エンビガド|出場1=30|得点1=9 |
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|年2=2008-2010|クラブ2={{Flagicon|ARG}} [[CAバンフィエルド|バンフィエルド]]|出場2=42|得点2=5 |
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|年3=2010-2013|クラブ3={{Flagicon|POR}} [[FCポルト|ポルト]]|出場3=63|得点3=25 |
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|年4=2013-2014|クラブ4={{Flagicon|MON}} [[ASモナコ|モナコ]]|出場4=34|得点4=9 |
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|年5=2014-2020|クラブ5={{Flagicon|ESP}} [[レアル・マドリード]]|出場5=85|得点5=29 |
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|年6=2017-2019|クラブ6=→{{Flagicon|GER}} [[FCバイエルン・ミュンヘン|バイエルン・ミュンヘン]] (loan)|出場6=43|得点6=14 |
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|代表年1=2007|代表1={{COLf}} U-17|代表出場1=11|代表得点1=3 |
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|年7=2020-2021|クラブ7={{Flagicon|ENG}} [[エヴァートンFC|エヴァートン]]|出場7=23|得点7=6 |
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|年8=2021-2022|クラブ8= {{Flagicon|QAT}} [[アル・ラーヤンSC|アル・ラーヤン]]|出場8=13|得点8=4 |
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|年9=2022-2023|クラブ9= {{Flagicon|GRE}} [[オリンピアコスFC|オリンピアコス]]|出場9=20|得点9=5 |
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|クラブ成績更新日=2014年3月9日 |
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|年10=2023-2024|クラブ10= {{Flagicon|BRA}} [[サンパウロFC|サンパウロ]]|出場10=18|得点10=2 |
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|代表成績更新日=2014年10月14日 |
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|年11=2024-|クラブ11={{Flagicon|ESP}} [[ラージョ・バジェカーノ]]|出場11=|得点11= |
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|クラブ成績更新日=2023年4月13日 |
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|代表年1=2007|代表1={{fbu|17|COL|name=コロンビア U-17}}|代表出場1=11|代表得点1=3 |
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|代表年2=2011|代表2={{fbu|20|COL|name=コロンビア U-20}}|代表出場2=5|代表得点2=3 |
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|代表成績更新日=2023年10月18日 |
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'''ハメス・ダビド・ロドリゲス・ルビオ''' |
'''ハメス・ダビド・ロドリゲス・ルビオ'''(James David Rodríguez Rubio; {{IPA-es|ˈxamez roˈðɾiɣes|am}}、[[1991年]][[7月12日]] - )は、[[コロンビア]]・[[ククタ]]出身の[[プロサッカー選手|サッカー選手]]。[[ラージョ・バジェカーノ]]所属。[[サッカーコロンビア代表|コロンビア代表]]。ポジションは[[ミッドフィールダー|MF]]。 |
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2010年代前半の時期においては世界の若手選手の中で最も良い選手の一人と評価されており<ref>{{cite news|url=http://www.theguardian.com/football/2014/jun/27/james-rodriguez-colombia-football-superstar-world-cup-2014-brazil|title=James Rodríguez: the meteoric rise of a new Colombian football superstar|first=Carl|last=Worswick|work=[[ガーディアン|The Guardian]]|date=27 June 2014|accessdate=9 November 2015}}</ref><ref name="fifa">{{cite news|url=http://www.fifa.com/worldcup/preliminaries/news/newsid=1683480/index.html|title=Rodriguez: I’ve got a lot to learn|work=[[FIFA|FIFA.com]]|date=20 August 2012|accessdate=9 November 2015}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.guardian.co.uk/football/interactive/2012/dec/20/top-100-footballers-in-the-world-interactive?CMP=twt_gu|title=The 100 best footballers in the world|work=[[ガーディアン|The Guardian]]|date=20 December 2012|accessdate=9 November 2015}}</ref>、テクニックと視野の広さ、試合を組み立てる能力について賞賛され、同胞の[[カルロス・バルデラマ]]の後継者と言及されることも多い<ref name="fifa"/><ref>[http://www.mirror.co.uk/sport/football/world-cup-2014/world-cup-2014-chief-conductor-3778954#ixzz36CghfmNt "World Cup 2014: Chief conductor James Rodriguez looking to lead as Colombia face Uruguay"]. The Mirror. Retrieved 9 November 2015</ref><ref>[http://www.dailymail.co.uk/video/worldcup2014/video-1101787/Carlos-Valderrama-Colombia-star-James-Rodriguez-new-me.html "Carlos Valderrama: Colombia star James Rodriguez is the new me!"]. Daily Mail. Retrieved 9 November 2015</ref>。 |
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== 来歴 == |
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=== 幼少期 === |
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1991年7月12日誕生。父親ウィルソンは[[ククタ・デポルティーボ]]に所属するサッカー選手であったが、ハメスが3歳の時に死別している。5歳の頃に、元[[デポルテス・トリマ]]の控え選手であった継父にトリマのアカデミーに連れられたことがきっかけでサッカーを始めた<ref name="king">『レアル・マドリード 貪欲な王者』、[[ワールドサッカーキング]]、[[フロムワン]]/[[朝日新聞出版]]、2015年1月号、32-35頁</ref>。 |
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[[FCポルト|ポルト]]に所属していた時に広く名を知られるようになり、3シーズンの間で複数のタイトルと個人賞を獲得した。2014年に[[ラダメル・ファルカオ]]の記録を更新し、コロンビア人として歴代最高となる8000万ユーロの移籍金で[[ASモナコ]]から[[レアル・マドリード]]へ移籍が決定した<ref>[http://www.bbc.com/sport/0/football/28418131 "James Rodriguez: Real Madrid sign Monaco forward"]. BBC. Retrieved 9 November 2015</ref>。 |
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その後、[[イバゲ]]にて年上に混じってプレーし、11歳の時にコロンビアユースのカップ戦で9試合13得点と活躍。その活躍もあって、[[エンビガドFC]]に加入した<ref name="king"/>。 |
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[[サッカーコロンビア代表|コロンビア代表]]としてはU-20代表で2011年の[[トゥーロン国際大会]]で優勝を経験し、[[2011 FIFA U-20ワールドカップ]]ではキャプテンを務めた。その大会での活躍により20歳でA代表に招集され、[[2014 FIFAワールドカップ]]では[[FIFAワールドカップにおける賞#ゴールデンブーツ(得点王)|ゴールデンブーツ]]を獲得し、大会のベストイレブンに選出された<ref name="fifa.com">{{cite news|url=http://www.fifa.com/worldcup/news/y=2014/m=7/news=messi-heralded-as-brazil-2014-s-best-2404615.html|title=Messi, Neuer heralded as Brazil 2014’s best|work=[[FIFA|FIFA.com]]|date=13 July 2014|accessdate=9 November 2015}}</ref>。 |
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=== クラブ === |
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==== エンビガドFC ==== |
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2006年にコロンビアの[[エンビガドFC]]でプロキャリアをスタートさせた。 |
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== 生い立ち == |
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==== CAバンフィエルド ==== |
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1991年7月12日に父ウィルソン・ハメス・ロドリゲス・ベドヤと母マリア・デル・ピラル・ルビオ夫妻の間に[[ククタ]]で生を受けた。父ウィルソンは[[ククタ・デポルティーボFC]]に所属するサッカー選手であったが、ハメスが3歳の時に家を出た。幼少期を[[イバゲ]]で過ごし、5歳の頃に元[[デポルテス・トリマ]]の控え選手であった継父にトリマのアカデミーに連れられたことがきっかけでサッカーを始めた<ref name="king">『レアル・マドリード 貪欲な王者』、[[ワールドサッカーキング]]、[[フロムワン]]/[[朝日新聞出版]]、2015年1月号、32-35頁</ref>。 |
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2008年にアルゼンチンの[[CAバンフィエルド]]に移籍した。当初はリザーブリーグでのプレーが続いたが、2009年2月7日にトップチームデビューし、2月27日に移籍後初ゴールを決めた。出場、得点の両方において[[プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)|プリメーラ・ディビシオン]]における外国人史上最年少記録となっている。同シーズン、バンフィエルド初のプリメーラ・ディビシオン獲得に貢献した<ref name="king"/>。 |
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その後、イバゲにて年上に混じってプレイし、11歳の時にコロンビアユースのカップ戦で9試合13得点と活躍した。その活躍もあり、ハメスは[[エンビガドFC]]に加入することになった<ref name="king"/>。地元の中等教育学校卒業後、[[ボゴタ大学フランシスコ・ホセ・デ・カルダス]]中退。 |
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==== FCポルト ==== |
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2010年7月、[[FCポルト]]に4年契約で移籍した。ポルトは510万[[ユーロ]](約5億6000万円)を支払い、ハメスの保有権を70パーセント取得した。デビュー戦となった[[アヤックス・アムステルダム|アヤックス]]との親善試合では初ゴールも決めた。12月15日の[[PFC CSKAソフィア|CSKAソフィア]]戦で公式戦初得点を挙げた。2011年、[[タッサ・デ・ポルトガル]]決勝の[[ヴィトリア・ギマランイス]]戦ではハットトリックを決め、チームの優勝に貢献した。また、初年度では[[UEFAヨーロッパリーグ]]も獲得。 |
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== クラブ経歴 == |
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2011-12シーズンには14得点11アシストを記録し、[[ポルトガルプロサッカーリーグ]]の選ぶブレイクスループレイヤーに選ばれた。所属した3シーズンで[[プリメイラ・リーガ|スーペル・リーガ]]、[[スーペルタッサ・カンディド・デ・オリベイラ|ポルトガル・スーパーカップ]]を3連覇するなどの活躍を見せた。 |
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=== エンビガド時代 === |
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2006年にコロンビアの当時2部に所属していた[[エンビガドFC]]でプロキャリアをスタートし、2007年には[[コロンビア・プロサッカーリーグ|トップリーグ]]へ昇格した<ref name="envigado">{{cite web|title=James Rodriguez: The Life Story Of Colombia’s Brightest Star|url=http://worldsoccertalk.com/2014/07/03/james-rodriguez-the-life-story-of-colombias-brightest-star/|website=World Soccer Talk|accessdate=9 November 2015|date=3 July 2014}}</ref>。 |
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=== バンフィエルド時代 === |
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2008年にアルゼンチンの[[CAバンフィエルド]]と契約し、当初はリザーブリーグでのプレーが続いたが、2009年2月7日にトップチームデビューを果たし<ref name="envigado" />、2月27日に行われ、3-1で勝利した[[CAロサリオ・セントラル]]戦でロングシュートを決め、初ゴールを記録した。17歳で記録したこのゴールは外国人選手としてアルゼンチンのサッカー史上最年少のゴール記録となっている<ref>{{cite web|url=http://www.marca.com/2014/06/29/en/football/international_football/1404038474.html |title=James' best kept secrets – MARCA.com (English version) |publisher=MARCA.com |date=12 July 1991 |accessdate=9 November 2015}}</ref>。 |
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2013年5月、同僚の[[ジョアン・モウティーニョ]]とともに、大型補強を目指していた[[ASモナコ]]に移籍した。移籍金は4500万ユーロ(約62億円)、契約は5年間<ref>[http://www.goal.com/jp/news/126/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/2013/05/24/4001675/%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%82%B3%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E8%A3%9C%E5%BC%B7%E3%81%AB%E6%88%90%E5%8A%9F?ICID=HP モナコ、ポルトから大型補強に成功]Goal.com、2013年5月25日</ref>。モナコでは、ポルト時代の同僚である同郷の[[ラダメル・ファルカオ]]と再びチームメイトとなった。 |
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2009年にはレギュラーとして2009年の[[プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)|アペルトゥーラ]]全試合に出場し、9月26日に行われ、2-1で勝利した[[ニューウェルズ・オールドボーイズ]]戦ではペナルティエリアの外からゴールを決め、チームに重要な勝利をもたらし、最終的にクラブ史上初となる優勝に貢献した<ref name="king"/><ref>{{cite web|url=http://www.goal.com/es-la/news/1546/argentina/2009/12/29/1715303/mercado-banfield-acepta-vender-a-james-rodr%C3%ADguez-al-udinese |title=Noticias | Fútbol argentino | Fútbol internacional | Argentinos por el mundo | Champions League | Selección Argentina | Eliminatorias | Mercado de pases | Goal.com Argentina |language=es |publisher=Goal.com |date= |accessdate=9 November 2015}}</ref>。 |
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序盤こそ苦戦したものの、中盤以降は完全にチームの中心となった。12アシストで[[リーグ・アン]]のアシスト王を受賞。リーグ・アンのベストイレブンにも輝いた。 |
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2009年12月にはイタリアの[[ウディネーゼ・カルチョ]]が500万ユーロの移籍金で獲得に乗り出したが、ハメスに対しては不十分なオファーであるとしてクラブはそれを断った<ref>{{cite web|url=http://www.caracol.com.co/noticias/deportes/rechazan-oferta-de-5-millones-de-euros-por-james-rodriguez/20100215/nota/953948.aspx |title=Rechazan oferta de 5 millones de euros por James Rodríguez | 20100215 |publisher=Caracol.com.co |date= |accessdate=9 November 2015}}</ref>。 |
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==== レアル・マドリード ==== |
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2014年7月22日、[[リーガ・エスパニョーラ]]の[[レアル・マドリード]]に8000万ユーロ(約110億円)の移籍金で完全移籍し、背番号10番を背負う。契約期間は6年の長期契約であり<ref>[http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140723/scr14072309300003-n1.htm ロドリゲス「歴史つくりタイトルを勝ち取る」背番号10でレアル入団会見] [[産経新聞]] 2014.7.23付記事</ref>、[[エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ]]でのお披露目には4万5000人が詰めかけた<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20140724-1339652.html ハメス、レアルの10番「夢叶いうれしい」] 日刊スポーツ 2014.7.24付記事</ref>。 |
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2010年のクラウスーラでは2010年2月3日に行われた[[CAラヌース]]戦で試合時間残り数分でロブシュートを決め、試合後にスポーツメディアの「ディアリオ・オレ」はプレイスタイルや振る舞いを[[クリスティアーノ・ロナウド]]と比較し、「バンフィエルドの[[ジェームズ・ボンド]]」とニックネームを付けた<ref>{{cite web|url=http://www.ole.clarin.com/notas/2010/02/14/futbollocal/02139903.html |title=¡Qué hijo de Dios! |publisher=Ole.clarin.com |date= |accessdate=9 November 2015}}</ref>。 |
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[[UEFAスーパーカップ]]の[[セビージャFC]]戦でデビューし、8月19日の[[スーペルコパ・デ・エスパーニャ]]の[[アトレティコ・マドリード]]戦にて公式戦初得点を決める。移籍初年度は17得点18アシストを記録した。 |
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2010年2月10日に行われた[[アトレティコ・モレリア]]戦では[[コパ・リベルタドーレス]]における初ゴールを記録し、翌週に行われたコパ・リベルタドーレスのグループリーグ突破を争うアウェイの[[デポルティーボ・クエンカ]]戦ではチームの4ゴール目となるゴールを左足で決め、4-1の勝利に貢献したハメスは自身の評価も高めた<ref>{{cite web|url=https://www.youtube.com/watch?v=j9N2WwdpkUw |title=YouTube |publisher=YouTube |date= |accessdate=9 November 2015}}</ref>。3月10日に行われた[[クルブ・ナシオナル・デ・フットボール]]戦では初めてとなるヘディングと右足からゴールを奪ったが、試合は2-2で引き分けた<ref>{{cite web|url=http://www.ole.clarin.com/notas/2010/03/10/futbollocal/02156514.html |title=Un Taladro rendidor |publisher=Ole.clarin.com |date= |accessdate=9 November 2015}}</ref>。4月29日に行われた[[コパ・リベルタドーレス2010]]の決勝トーナメント1回戦の[[SCインテルナシオナル]]戦でも先制となるゴールを決め、3-1の勝利に貢献し<ref>{{cite web|url=https://www.youtube.com/watch?v=Z4kYlKINu4o |title=Banfield-ARG 3x1 INTER – Compacto, Sportv – Oitavas de Final – Libertadores 2010 – 28/04/2010 |publisher=YouTube |date=28 April 2010 |accessdate=9 November 2015}}</ref>、ハメスは7試合で5ゴールを記録したが、2ndレグを0-2で落とし、アウェイゴールの末に敗退が決定した。2ndレグの試合中にハメスは2枚のイエローカードを提示され、退場処分を受けた<ref>{{cite web|url=http://www.goal.com/en/news/1056/copa-libertadores/2010/05/07/1912475/internacional-2-0-banfield-agg-3-3-inter-progress-to-last |title=ph Internacional x–x Banfield: xxx |publisher=Goal.com |date=7 May 2010 |accessdate=9 November 2015}}</ref>。 |
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2015-16年、8月29日の[[レアル・ベティス]]戦で2得点1アシストを決める活躍を見せて今シーズン初勝利を飾った。 |
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=== 代 |
=== ポルト時代 === |
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[[File:FCPorto.JPG|300px|thumb|right|[[UEFAヨーロッパリーグ]]の[[PFC CSKAモスクワ]]戦に臨むハメス(2011年、前列右端)]] |
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2007年にコロンビアU-17代表として[[2007 南米U-17選手権]]に出場し、3ゴールを決め準優勝に貢献。同年に開催された[[2007 FIFA U-17ワールドカップ|FIFA U-17ワールドカップ]]に出場し、ベスト16。 |
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2010年7月6日、510万ユーロの移籍金で保有権の70%を[[FCポルト]]が獲得し、ハメスは4年間の契約を結んだ。契約には3000万ユーロの契約解除条項が設けられた<ref>{{cite news|url=http://www.futbolyou.com/en/articles/CompraJames06072010.pdf|title=Ver|date=6 July 2010|accessdate=9 November 2015|format=PDF|work=FC Porto|language=Portuguese|archiveurl=https://web.archive.org/web/20141210203439/http://www.futbolyou.com/en/articles/CompraJames06072010.pdf|archivedate=2014年12月10日|deadurldate=2017年9月}}</ref>。ポルトは後に保有権の10%を第3者に売却した<ref>{{cite web|url=http://web3.cmvm.pt/sdi2004/emitentes/docs/PC30483.pdf |title=Relatorio e Contas 2009/2010 |publisher=Web3.cmvm.pt |accessdate=9 November 2015}}</ref>。7月18日に行われた[[アヤックス・アムステルダム]]との親善試合でデビューし、初ゴールも記録した<ref>{{cite web|url=http://www.teamtalk.co.za/match/222356/lineup |title=Football | Match | Team Lineups | Friendly Match | FC Porto v Ajax | 18th July 2010 |publisher=TEAMtalk |date= |accessdate=9 November 2015}}</ref>。11月にポルトは獲得した保有権の半分に当たる35%をゴル・フットボール・ルクセンブルク[[有限会社 (ルクセンブルク)|有限会社]]に250万ユーロで売却した<ref>Page 40, {{cite web|url=http://www.futbolyou.com/en/articles/RelatorioContas1S10CONSOLIDADO.pdf|title=Relatório e Contas Consolidado 2010/2011 (1º Semestre)|trans-title=Half-yearly report 2010/2011|accessdate=9 November 2015|work=FC Porto|language=Portuguese}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>。 |
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2011年には[[トゥーロン国際大会]]で優勝。また自国コロンビア開催だった[[2011 FIFA U-20ワールドカップ]]に出場し、3ゴールを挙げベスト8進出に貢献した。 |
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2010年12月15日に行われ、3-1で勝利した[[PFC CSKAソフィア]]戦でポルトにおける公式戦初ゴールを記録し<ref>{{Cite web |url=http://www.101greatgoals.com/videodisplay/porto-cska-sofia-7868805/ |title=Football videos, highlights, soccer clips & interviews 101GG |publisher=101greatgoals.com |date= |accessdate=2015-11-09 |archiveurl=https://archive.is/20120715203142/http://www.101greatgoals.com/videodisplay/porto-cska-sofia-7868805/ |archivedate=2012-07-15 |url-status=dead|url-status-date=2017-09 }}</ref>、[[タッサ・デ・ポルトガル]]決勝の[[ヴィトーリアSC]]戦ではハットトリックを達成し、1アシストも記録した。2011年5月17日に保有権の30%を有していたコンヴァージェンス・キャピタル・パートナーズBVから225万ユーロで保有権を買い取り、ポルトは55%の保有権を持つことになった<ref>{{cite web|url=http://web3.cmvm.pt/sdi2004/emitentes/docs/FR33842.pdf|title=COMUNICADO|trans-title=Announcenment|date=17 May 2011|accessdate=9 November 2015|publisher=FC Porto / CMVM|language=Portuguese}}</ref>。6月13日にはクラブと新たに5年間の契約を締結し、契約解除条項は4500万ユーロにまで引き上げられた<ref>[http://www.fcporto.pt/IncFCP/PDF/Investor_Relations/FactosRelevantes/ir_renovacaojamesrodriguez_130611.pdf COMUNICADO] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20110705122806/http://www.fcporto.pt/IncFCP/PDF/Investor_Relations/FactosRelevantes/ir_renovacaojamesrodriguez_130611.pdf |date=2011年7月5日 }} FC Porto 2011年6月13日</ref>。1年目のシーズンは公式戦31試合に出場し、6ゴールを挙げ、[[UEFAヨーロッパリーグ 2010-11|ヨーロッパリーグ]]の優勝にも貢献した<ref>[http://www.bolanews.com/liga/premier-league/read/30962-Manchester-United-Kembali-Lirik-James-Rodriguez Manchester United Kembali Lirik James Rodriguez – Bola News Sports News Portal] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20130325013958/http://www.bolanews.com/liga/premier-league/read/30962-Manchester-United-Kembali-Lirik-James-Rodriguez |date=2013年3月25日 }} Bolanews.com 2013年2月19日</ref>。 |
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2011年10月11日の[[2014 FIFAワールドカップ・南米予選|ワールドカップ予選]]・[[サッカーボリビア代表|ボリビア]]戦でフル代表デビュー。2012年6月3日のワールドカップ予選・[[サッカーペルー代表|ペルー]]戦では代表初得点を挙げた。 |
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2011-12シーズンは公式戦で14ゴールを挙げ、11アシストを記録した。[[ポルトガルプロサッカーリーグ]]が選出する[[ポルトガル年間最優秀選手賞#LPFPアワード|最優秀若手選手]]に選出されたが、コロンビア人の選手としては初の受賞となった。2012年には『ア・ボラ』紙が選出するポルトガル・ゴールデン・ボール賞を[[ラダメル・ファルカオ]]に続いて受賞したが、ハメスは史上最年少での選出となった<ref>{{cite web|url=http://www.fifa.com/worldcup/news/y=2013/m=3/news=south-american-hopefuls-enter-final-straight-2039441.html|title=South American hopefuls enter final straight|work=[[FIFA|FIFA.com]]|date=21 March 2013|accessdate=10 November 2015}}</ref><ref name="bleacherreport">{{cite web|url=http://bleacherreport.com/articles/1720086-the-15-best-wingers-in-world-football/page/6 |title=The 15 Best Wingers in World Football |publisher=Bleacher Report |date=30 July 2013 |accessdate=10 November 2015}}</ref><ref>{{cite web|url=http://bleacherreport.com/articles/1632746-manchester-united-5-transfers-who-could-bring-some-creativity-to-their-midfield/page/2 |title=Manchester United: 5 Transfers Who Could Bring Some Creativity to Their Midfield |publisher=Bleacher Report |date=8 May 2013 |accessdate=10 November 2015}}</ref>。2011年9月20日に行われた[[CDフェイレンセ|フェイレンセ]]戦では[[ラビオラ]]にパンチを見舞い退場処分を受け、[[SLベンフィカ]]との[[オ・クラシコ]]の出場を逃すことになった<ref>[http://www.record.xl.pt/Futebol/Nacional/1a_liga/interior.aspx?content_id=718053 James suspenso por 1 jogo] Record 2011年9月20日</ref>。 |
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[[2014 FIFAワールドカップ]]ブラジル大会本戦のリーグ戦では3得点を挙げて、コロンビアの[[2014 FIFAワールドカップ・グループC|グループC]]1位通過に貢献。[[2014 FIFAワールドカップ・決勝トーナメント|決勝トーナメント]]第1戦対[[サッカーウルグアイ代表|ウルグアイ]]戦でもミドルシュートとMF[[ファン・クアドラード|クアドラード]]のアシストを受けたシュートによって2得点をあげ、コロンビアを初のベスト8に導いた<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/wcup/2014/tournament/20140629-OYT1T50006.html コロンビア、初のW杯8強…2-0ウルグアイ(読売新聞)]</ref>。 |
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2012-13シーズンからハメスは背番号を10番に変更し、シーズンを前に[[ラダメル・ファルカオ]]、[[フレディ・グアリン]]、[[ジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザ|フッキ]]がクラブを去ったため、スターティングメンバーとして出場する機会が増えた。2012年9月1日に行われた[[SCオルハネンセ]]戦では角度のないところからチップキックでゴールを奪い、[[ジャクソン・マルティネス]]のゴールをアシストし、3-2の勝利に貢献した。[[SCベイラ・マル]]戦ではチームの1ゴール目と2ゴール目をアシストしたハメスは自身もチームの4ゴール目を記録し、4-0の勝利に貢献した。1週間後に行われた[[リオ・アヴェFC]]戦ではフリーキックからゴールを記録したが、チームは2-2で引き分けた。こうした活躍からハメスは開幕月の8月から11月までの月間最優秀選手に選出された<ref>{{cite web|url=http://www.record.xl.pt/Futebol/Nacional/1a_liga//interior.aspx?content_id=781356 |title=:.: James eleito melhor jogador das primeiras cinco jornadas – Liga – Jornal Record :.: |publisher=Record.xl.pt |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref><ref>{{cite web|author= |url=http://colombiareports.com/colombia-news/sports/26408-rodriguez-scoops-portuguese-award.html |title=Rodriguez scoops Portuguese award Colombia News | Colombia Reports – Colombia News |publisher=Colombia Reports |date=8 October 2012 |accessdate=10 November 2015}}</ref><ref>[http://www.lpfp.pt/noticias/Pages/Jamesrecebeupr%C3%A9miodeMelhorJogadordoM%C3%AAs.aspx James recebeu prémio de Melhor Jogador do Mês] LPFP 2012年10月4日</ref>。 |
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[[ファイル:James Rodriguez.jpg|160px|thumb|right|2014年W杯のブラジル戦で得点を挙げたハメス]] |
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2014年7月5日の準々決勝対[[サッカーブラジル代表|ブラジル]]代表戦は1-2で敗退したが、後半35分に、通算6得点目となる[[ペナルティーキック|PK]]による得点を挙げ<ref>[http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140705/wco14070512450018-n1.htm コロンビアのロドリゲスが6ゴール目 世界に鮮烈な印象 トッププレーヤーの仲間入り] [[産経新聞]] 2014.7.5付記事</ref>、大会得点王となり[[FIFAワールドカップにおける賞#ゴールデンブーツ(得点王)|ゴールデンブーツ賞]]を受賞した<ref>[http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140714/wco14071409480014-n1.htm MVPメッシ、最優秀GKノイアー、得点王はロドリゲス 各賞発表] 産経新聞 2014.7.14付記事</ref>。またFIFAの公式サイトで実施された大会の最優秀ゴールの投票では、ウルグアイ戦でのボレーシュートが1位に輝いている。[[サッカー日本代表|日本]]戦でのループシュートも3位に選ばれた<ref>[http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140721/wco14072123140001-n1.htm 最優秀ゴールはロドリゲス ウルグアイ戦のボレーシュート] 産経新聞 2014.7.21付記事</ref>。2015年1月12日には、ウルグアイ戦のゴールにより[[FIFAプスカシュ賞]]を受賞した<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20150113/270517.html J・ロドリゲスの強烈ボレーがFIFA年間最優秀ゴール賞を受賞] SOCCER KING 2015.1.13</ref>。 |
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[[UEFAチャンピオンズリーグ 2012-13]]のグループステージの[[パリ・サンジェルマンFC]]戦ではその試合唯一のゴールを記録し、ポルトはその時点でグループの首位に立った<ref>{{cite web|url=http://www.uefa.com/uefachampionsleague/season=2013/matches/live/index.html?day=2&session=2&match=2009505 |title=UEFA Champions League 2012/13 – History – Matches – |publisher=Uefa.com |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref>。3戦目の[[NKディナモ・ザグレブ|ディナモ・ザグレブ]]戦でもアシストを記録し、チームの3-2の勝利に貢献した。 |
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== 人物・エピソード == |
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*妻は[[ダビド・オスピナ]]の妹であり、娘が1人いる<ref>[http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/208197.html 大ブレイク中のハメス・ロドリゲスの奥様はGKオスピナの妹、元バレーボール選手の長身美女]サッカーキング、2014年7月13日</ref>。 |
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*養父は教育熱心で幼い彼に[[ガルシア・マルケス]]の『[[百年の孤独]]』を読ませようとしたが、マルケスよりバルデラマに夢中になっていた彼は読了できなかった。しかし2014年にガルシア・マルケスが死去するとツイッターで「さようならガボ(ガルシア・マルケスの愛称)、コロンビアの名を高めた人」とツイートした<ref>「ハメス・ロドリゲス 信じる」(ネルソン・フレディ・パディーリャ (著)金関 あさ (翻訳)ゴンサロ・ロブレド (翻訳)、2015年、実業之日本社)ISBN-13: 978-4408455563</ref>。 |
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*19歳で結婚して、[[コロンビア国立大学]]の[[エンジニア]]コース[[通信教育課程]]に在籍する<ref>{{cite news |language = | author = | url =http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20140704/soc1407041820006-n1.htm| title =ロドリゲス 勝てば100億円アタッカー 妻との純愛貫くため大学へ| publisher =| date= 2014-7-4| accessdate =2014-7-11}}</ref>。 |
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*かつてコロンビア代表で10番を付けていた[[カルロス・バルデラマ]]の後継者と目されており、バルデラマの愛称であったEl Pibe(エル・ピベ、少年)に由来する、El Nuevo Pibe(エル・ヌエボ・ピベ、新たな少年)という愛称を持つ<ref>[http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/news/newsid=1879577.html ポルトを牽引するコロンビアの新星]UEFA.com、2012年10月31日</ref>。 |
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*JAMES繋がりという事もあって[[レブロン・ジェームズ]]のファンであり、Twitterでレブロンのユニフォームを着た自身の写真を本人に向けて送った事がある。 |
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*一方のレブロンも同じJAMESとしてハメスのファンになった事を公言している。 |
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*2015年6月、アメリカの経済誌[[フォーブス_(雑誌)|フォーブス]]は最新の[[スポーツ選手長者番付|世界のアスリートの年収]]ランキングを発表した。ハメス・ロドリゲスの年収は2900万ドル(約36億円)であり、世界の6位にランクインした<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20150611/321426.html?yahoo 米経済誌発表のスポーツ選手長者番付…C・ロナウドがサッカー界のトップに]</ref>。 |
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*2015年、[[トヨタ自動車]]の「[[トヨタ・シエンタ|シエンタ]]」のCMへ出演し、[[滝川クリステル]]と共演。日本のCMへの出演は、これが初となる<ref>{{cite web|url=http://www.oricon.co.jp/news/2055691/full/|title=滝クリ、ハメス・ロドリゲスと初対面でうっとり 夫婦円満の秘訣聞く|publisher=[[オリコン|ORICON]]|date=2015-07-09|accessdate=2015-07-09}}</ref>。 |
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シーズン後半戦を迎えると、ハムストリングの負傷に悩まされることになった。2013年1月13日に行われた[[CDナシオナル]]戦では再びハムストリングを負傷し、前半で交代を強いられた。この怪我により、ハメスは1ヶ月間戦線を離脱することになった<ref>{{Cite web |url=http://www.dn.pt/desporto/porto/interior.aspx?content_id=2977596 |title=Três pontos "sofridos" e um grande susto por James – Desporto – DN |publisher=Dn.pt |date= |accessdate=2015-11-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150923225201/http://www.dn.pt/desporto/porto/interior.aspx?content_id=2977596 |archivedate=2015-09-23 |url-status=dead|url-status-date=2017-09 }}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.eltiempo.com/deportes/futbol/james-rodriguez-recayo-de-su-lesion-muscular-en-partido-con-fc-porto_12494742-4 |title=James Rodríguez recayó de su lesión muscular en partido con FC Porto – Noticias de Fútbol Internacional |publisher=Eltiempo. Com |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref>。2月1日にポルトはゴル・フットボール・ルクセンブルクから2010年11月に250万ユーロで売却した保有権30%を857万ユーロで買い戻し<ref>[http://www.fcporto.pt/IncFCP/PDF/Investor_Relations/FactosRelevantes/ir_RecompraJames3501022013_010213.pdf Comunicado] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20130923061408/http://www.fcporto.pt/IncFCP/PDF/Investor_Relations/FactosRelevantes/ir_RecompraJames3501022013_010213.pdf |date=2013年9月23日 }} FC Porto official site 2013年2月1日</ref>、[[ディエゴ・レジェス]]の保有権47.5%を350万ポンドで売却した<ref>[http://www.fcporto.pt/IncFCP/PDF/Investor_Relations/RelatoriosContas/RelatorioContas1S12CONSOLIDADO.pdf Relatório e Contas Consolidado 2012/2013 (1º Semestre)] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20130320020445/http://www.fcporto.pt/IncFCP/PDF/Investor_Relations/RelatoriosContas/RelatorioContas1S12CONSOLIDADO.pdf |date=2013年3月20日 }} FC Porto</ref>。 |
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== 所属クラブ == |
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* {{flagicon|COL}} [[エンビガドFC]] 2006-2007 |
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2月15日に行われた[[SCベイラ・マル]]戦で復帰し、チャンピオンズリーグの[[マラガCF]]戦にも60分から交代で出場した。ハメスのコンディションはあまり良い状態ではなかったが、ポルトの攻撃陣において重要な役割を担った<ref>{{cite web|url=http://www.record.xl.pt/Futebol/Nacional/1a_liga/Porto/interior.aspx?content_id=805579 |title=:.: James Rodríguez: "Por que não sonhar com a conquista da Champions?" – FC Porto – Jornal Record :.: |publisher=Record.xl.pt |date=19 February 2013 |accessdate=10 November 2015}}</ref>。リーグ復帰2戦目の2月23日に行われた[[リオ・アヴェFC]]戦ではクロスからゴールをアシストし、2-1の勝利に貢献した。3月8日に行われた[[GDエストリル・プライア]]戦ではコーナーキックからアシストを記録し<ref>{{cite web|url=http://www.eltiempo.com/deportes/futbol/jackson-martinez-marco-gol-en-el-triunfo-del-porto-2-0-sobre-estoril_12666904-4 |title=Jackson Martínez marcó gol en el triunfo del Porto 2–0 sobre Estoril – Noticias de Fútbol Internacional |publisher=Eltiempo. Com |date=8 March 2013 |accessdate=10 November 2015}}</ref>、2-0の勝利に貢献するなどシーズン開幕時からの数ヶ月間と比べても遜色のない活躍を続けた<ref>{{Cite web |url=http://www.portugoal.net/index.php/more-fc-porto-news/39777-porto-back-on-winning-track |title=Porto back on winning track |publisher=Portugoal.net |date=2013-03-08 |accessdate=2015-11-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20130525195910/http://portugoal.net/index.php/more-fc-porto-news/39777-porto-back-on-winning-track |archivedate=2013-05-25 |url-status=dead|url-status-date=2017-09 }}</ref>。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグのマラガ戦ではスターティングメンバーを外れ、後半から交代で出場したが、退場者を出し10人での戦いを強いられたポルトは0-2でマラガに敗れた。ハメスをスターティングメンバーで起用しなかった[[ヴィトール・ペレイラ]]には多くの批判と疑問が寄せられ、ハメス自身も100%のコンディションであり、失望していると話したが、監督の懸念は理解できるものであり、監督には敬意を持っていると話した<ref>{{cite web|url=http://hereisthecity.com/2013/03/14/manchester-united-target-james-rodriguez-unhappy-being-benched-b/ |title=Manchester United target James Rodriguez unhappy being benched by Porto |publisher=Hereisthecity.com |date=14 March 2013 |accessdate=10 November 2015}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.maisfutebol.iol.pt/fcporto/james-fc-porto-porto-vitor-pereira/1429734-1304.html |title=e |language=ru |publisher=Maisfutebol.iol.pt |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref>。ポルトは決勝トーナメント1回戦で敗退となったが、ハメスはそのシーズンのチャンピオンズリーグの試合で2番目に多くのファウルを受けた選手であった<ref>{{cite web|url=http://www.whoscored.com/Graphics/306/Show?sortBy=Date |title=James Rodriguez vs nani – Champions League Stats (Last 2 Seasons) |publisher=WhoScored.com |date=21 February 2013 |accessdate=10 November 2015}}</ref>。 |
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* {{flagicon|ARG}} [[CAバンフィエルド]] 2008-2010 |
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* {{flagicon|POR}} [[FCポルト]] 2010-2013 |
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[[マンチェスター・ユナイテッドFC]]が3000万ユーロで獲得のオファーを提示したが、ポルトは金額が低すぎるとして断ったと報じられた<ref>{{Cite web |url=http://www.dn.pt/desporto/porto/interior.aspx?content_id=3112383 |title=Dragões rejeitaram 30 milhões por James Rodríguez – Desporto – DN |publisher=Dn.pt |date= |accessdate=2015-11-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150923225206/http://www.dn.pt/desporto/porto/interior.aspx?content_id=3112383 |archivedate=2015-09-23 |url-status=dead|url-status-date=2017-09 }}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.caughtoffside.com/2013/03/19/man-united-launch-25m-bid-for-in-form-south-american-winger/ |title=Man United Launch £25m Bid for In-Form South American Winger |publisher=CaughtOffside |date=19 March 2013 |accessdate=10 November 2015}}</ref>。[[タッサ・ダ・リーガ]]準決勝のリオ・アヴェ戦でシーズン初となる出場をし、先制となるゴールをペナルティキックから記録し、チームも4-0で勝利を挙げ、決勝進出を果たした。2013年4月8日に行われ、3-1で勝利した[[SCブラガ|ブラガ]]戦では1ゴール2アシストの活躍でマン・オブ・ザ・マッチに選出された。 |
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* {{flagicon|MON}} [[ASモナコ]] 2013-2014 |
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* {{flagicon|SPA}} [[レアル・マドリード]] 2014- |
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シーズン最終節の[[FCパソス・デ・フェレイラ]]戦ではペナルティキックを獲得し、2-0で勝利したポルトはリーグ3連覇を達成した<ref>{{cite web|url=http://www.uefa.com/memberassociations/association=por/news/newsid=1954050.html?rss=1954050+Unbeaten+Porto+wrap+up+27th+league+title |title=Unbeaten Porto wrap up 27th league title |publisher=UEFA.com |date=19 May 2013 |accessdate=10 November 2015}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.fifa.com/worldfootball/clubfootball/news/newsid=2082026.html?intcmp=newsreader_news_box_1 |title=Porto claim Portuguese title, Benfica win |publisher=Fifa.com |accessdate=10 November 2015}}</ref>。リーグ戦24試合に出場し、10ゴール、13アシストを記録し、全公式戦では32試合で13ゴール、15アシストを記録した。ポルトに加入した3シーズンで8つのタイトルを獲得した。 |
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=== モナコ時代 === |
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2013年5月24日、4500万ユーロの移籍金で[[ASモナコ]]に移籍することが発表された。移籍金は[[ジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザ]]に支払われた金額に次いでポルトガルのサッカー史上2番目の数字であり、ハメスは5年間の契約を結んだ<ref>[http://www.goal.com/jp/news/126/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/2013/05/24/4001675/%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%82%B3%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E8%A3%9C%E5%BC%B7%E3%81%AB%E6%88%90%E5%8A%9F?ICID=HP モナコ、ポルトから大型補強に成功] Goal.com、2013年5月25日</ref><ref>{{cite news|url=http://www.goal.com/en-gh/news/4398/transfer-zone/2013/05/24/4001585/breaking-news-moutinho-rodriguez-sign-for-monaco|title=Monaco pay €70 million for Porto pair|date=24 May 2013|accessdate=10 November 2015|publisher=Goal.com}}</ref>。サッカー史上でも高額の移籍金で加入したハメスはモナコのクラブ史上だけではなく、[[リーグ・アン]]史上でも高額で移籍した選手の1人となった<ref name="bleacherreport.com">{{cite web|url=http://bleacherreport.com/articles/1650526-as-monaco-agrees-to-deal-for-porto-stars-joao-moutinho-and-james-rodriguez |title=AS Monaco Agrees to Deal for Porto Stars Joao Moutinho and James Rodriguez |publisher=Bleacher Report |date=24 May 2013 |accessdate=10 November 2015}}</ref>。 |
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2013年8月10日に行われたシーズン開幕戦の[[FCジロンダン・ボルドー]]戦でデビューを飾り、チームも2-0で勝利を挙げた。2戦目は怪我を避けるために欠場し<ref>{{cite web|url=http://www.planete-asm.fr/actualite/12217-joao-moutinho-toujours-absent-james-rodriguez-de-retour.html |title=Joao Moutinho toujours absent, James Rodriguez de retour – Planete-ASM.fr – Toute l'actualité de l'AS Monaco |publisher=Planete-ASM.fr |date=21 August 2013 |accessdate=10 November 2015}}</ref>、9月25日に行われた[[SCバスティア]]戦でチームの3ゴール目をアシストしたハメスは初めてモナコで数字として残る成果を残した<ref>{{cite web|url=http://www.uefa.com/memberassociations/association=fra/news/newsid=2000784.html |title=Monaco maintain two-point lead over PSG |publisher=UEFA.com |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref>。10月5日に行われ、2-1で勝利した[[ASサンテティエンヌ]]戦では2ゴールともにアシストし、マン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を披露した<ref>{{cite web|url=http://www.uefa.com/memberassociations/association=fra/domesticleague/season=2014/matches/match=200101269/live/index.html |title=Member associations – France – League – |publisher=Uefa.com |date=5 October 2013 |accessdate=10 November 2015}}</ref><ref>{{cite web|url=https://www.youtube.com/watch?v=ffb4edmfMC0 |title=James Rodriguez vs Saint-Etienne 10.5.13 |publisher=YouTube |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref>。 |
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2013年11月30日に行われた[[スタッド・レンヌ]]戦でフリーキックから初ゴールを記録し、2-0の勝利に貢献した<ref name="comutricolor2">{{cite web|url=http://comutricolor.com/golazo-james-rennes-ligue-1-francia/|title=Primer gol oficial de James Rodríguez con el Mónaco|accessdate=10 November 2015}}</ref>。次戦の[[OGCニース]]戦でも開始5分で先制となるゴールを決め、チームも3-0で勝利を挙げた<ref>{{cite web|url=http://www.youtube.com/watch?v=Ui182WZVvKY |title=YouTube |publisher=YouTube |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref>。 |
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2014年1月5日に行われた[[ヴァンヌOC]]戦で[[クープ・ドゥ・フランス]]デビューを果たしたハメスは2アシストと1ゴールを記録し、3-2の勝利に貢献した<ref name="sportsmole">{{cite web|url=http://www.sportsmole.co.uk/football/vannes-oc/coupe-de-france/live-commentary/live-commentary-vannes-oc-2-3-as-monaco-as-it-happened_128499.html|title=Live Commentary: Vannes OC 2–3 AS Monaco – as it happened – Sports Mole|accessdate=10 November 2015}}</ref>。2014年2月15日に行われたバスティア戦では初めて1試合2ゴールを記録し、チームも2-0で勝利を挙げた<ref name="yahoo">{{Cite web|url=http://uk.eurosport.yahoo.com/news/football-james-rodriguez-double-monaco-win-bastia-185546419--sow.html|title=Ligue 1 – James Rodriguez at the double as Monaco win at Bastia – Yahoo Eurosport UK|publisher=uk.eurosport.yahoo.com|accessdate=2015-11-10|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140305151102/http://uk.eurosport.yahoo.com/news/football-james-rodriguez-double-monaco-win-bastia-185546419--sow.html|archivedate=2014-03-05|url-status=dead|url-status-date=2017-09}}</ref>。 |
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モナコでのデビューシーズンの活躍を見たフランスのメディアは、ハメスはおそらくリーグ・アンで最高の選手であると評価を下したが<ref name="nicematin">{{cite web|url=http://www.nicematin.com/as-monaco/james-rodriguez-las-monaco-joue-le-titre.1639692.html|title=James Rodriguez: "L'AS Monaco joue le titre" | AS Monaco | Nice-Matin|publisher=nicematin.com|accessdate=4 April 2014}}</ref>、ハメス自身はリーグに完全に適応するためにはまだ時間が必要であると話した<ref name="onzemondial">{{cite web|url=http://www.onzemondial.com/ligue-1/35302-james-rodriguez-est-le-meilleur-joueur-de-ligue-1|title=James Rodriguez est le meilleur joueur de Ligue 1 » Onze Mondial|publisher=onzemondial.com|accessdate=10 November 2015}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>。 |
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デビューシーズンはタイトルを獲得することなく終わったが、[[UEFAチャンピオンズリーグ]]の出場権を獲得し、リーグで最多のアシストを記録した<ref name="espnfc.com">{{cite web|url=http://www.espnfc.com/stats/assists/_/league/fra.1/french-ligue-1?cc=5901 |title=French Ligue 1 Statistics |publisher=Espn Fc |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref> ハメスは[[トロフェ・UNFP・デュ・フットボール|ベストイレブン]]に選出された<ref name="mundodeportivo.com">{{cite web|url=http://www.mundodeportivo.com/20140511/futbol/ibrahimovic-mejor-jugador-de-francia-james-rodriguez-tercero_54407819411.html |title=Ibrahimovic mejor jugador de Francia; James Rodríguez tercero |publisher=Mundodeportivo.com |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref>。 |
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=== レアル・マドリード時代 === |
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[[2014 FIFAワールドカップ]]中に行われたインタビューで、ハメスは[[レアル・マドリード]]でプレイすることが生涯の目標だと話し、ワールドカップでの活躍により、移籍の噂が信憑性を帯びるようになった<ref>{{cite news|url=http://www.fifa.com/world-match-centre/nationalleagues/nationalleague=spain-liga-2000000037/news/newsid/240/391/6/|title=Rodriguez: Real would be a dream|work=[[FIFA|FIFA.com]]|date=12 July 2014|accessdate=10 November 2015|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150621232409/http://www.fifa.com/world-match-centre/nationalleagues/nationalleague%3Dspain-liga-2000000037/news/newsid/240/391/6/|archivedate=2015年6月21日|deadurldate=2017年9月}}</ref>。 |
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[[File:James Rodriguez - panoramio.jpg|160px|thumb|right|レアル・マドリードでのハメス(2014年)]] |
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2014年7月22日に6年間の契約を結び<ref>[https://web.archive.org/web/20140723125120/http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140723/scr14072309300003-n1.htm ロドリゲス「歴史つくりタイトルを勝ち取る」背番号10でレアル入団会見] [[産経新聞]] 2014.7.23付記事</ref>、移籍金は非公表であったが、約8000万ユーロと報じられた<ref>{{cite web|url=http://www.realmadrid.com/en/news/2014/07/official-announcement-james-rodriguez|title=Official announcement: James Rodríguez|date=22 July 2014 |accessdate=10 November 2015 |work=realmadrid.com}}</ref><ref>{{cite news |url=http://www.theguardian.com/football/2014/jul/22/james-rodriguez-signs-real-madrid-monaco |title=James Rodríguez signs for Real Madrid for a reported £63m |date=22 July 2014 |accessdate=10 November 2015 |work=The Guardian}}</ref><ref>{{cite news |url=http://www1.skysports.com/football/news/11835/9390467/transfer-news-james-rodriguez-undergoing-medical-in-madrid-ahead-of-real-move |title=Real Madrid sign James Rodriguez from Monaco in £63million deal |date=22 July 2014 |accessdate=10 November 2015 |work=Sky Sports}}</ref><ref>{{cite news |last=Rice |first=Simon |url=http://www.independent.co.uk/sport/football/transfers/james-rodriguez-joins-real-madrid-world-cup-star-completes-63m-move-9621152.html |title=James Rodriguez joins Real Madrid |date=22 July 2014 |accessdate=10 November 2015 |work=The Independent}}</ref><ref>{{cite news |url=http://www.bbc.co.uk/sport/0/football/28418131 |title=Real Madrid sign Monaco forward |date=22 July 2014 |accessdate=10 November 2015 |work=BBC}}</ref><ref>{{cite news |url=http://www.telegraph.co.uk/sport/football/teams/real-madrid/10982480/James-Rodriguez-signs-for-Real-Madrid-inking-a-six-year-contract-in-63m-transfer-from-Monaco.html |title=James Rodriguez signs for Real Madrid inking a six-year contract in £63m transfer from Monaco |date=22 July 2014 |accessdate=10 November 2015 |work=The Telegraph}}</ref>。サッカー史上4番目に高額な移籍金となり、クラブ史上では3番目に高額な移籍金となった。また、2013年に6000万ポンドで移籍した[[ラダメル・ファルカオ]]の金額を上回り、[[コロンビア人]]の選手としては史上最高額の移籍金となった<ref>{{cite news|url=http://www.fifa.com/world-match-centre/news/newsid/240/745/1/index.html?intcmp=fifacom_hp_module_news|title=Rodriguez: This is a dream move|work=[[FIFA|FIFA.com]]|date=22 July 2014|accessdate=10 November 2015}}</ref>。[[ルイス・フィーゴ]]や[[フェレンツ・プスカシュ]]といった選手が背負った10番を与えられ、ハメスは尊敬する[[ジネディーヌ・ジダン]]のように成長し、クラブに貢献したいと話した<ref>[http://www.ligabbva.com/2544_liga-bbva/2637856_james-rodriguez-zidane-fue-mi-idolo-y-siempre-fui-del-real-madrid.html James Rodríguez: “Zidane fue mi ídolo y siempre fui del Real Madrid”]</ref><ref>[http://www.theguardian.com/football/blog/2014/jul/22/james-rodriguez-real-madrid-masterplan James Rodríguez: will new galáctico fit into Real Madrid masterplan?]</ref>。 |
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[[エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ]]でのお披露目には45000人が詰めかけ<ref>[https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20140724-1339652.html ハメス、レアルの10番「夢叶いうれしい」] 日刊スポーツ 2014.7.24付記事</ref>、[[マドリード]]のコロンビア大使が「ハメスの登場はコロンビアのサッカーの歴史を変えた」という[[フアン・マヌエル・サントス]]大統領のメッセージを届けた。[[フロレンティーノ・ペレス]]会長は「恋人」であり、「長年のサポーター」であるハメスを歓迎し、ハメスの夢が実現した今日という日をクラブが忘れることはないだろうと話した<ref>[http://www.marca.com/2014/07/22/en/football/real_madrid/1406055549.html Florentino Pérez: "Today you fulfil your dream of playing for Real Madrid"]</ref>。 |
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[[2014 UEFAスーパーカップ|UEFAスーパーカップ]]の[[セビージャFC|セビージャ]]戦で公式戦デビューを飾り、[[フランシスコ・ロマン・アラルコン|イスコ]]と交代するまで72分間プレイし、チームも2-0で勝利した<ref>{{cite news|title=Ronaldo, Real sink Sevilla to claim Super Cup|url=http://www.fifa.com/world-match-centre/news/newsid/242/028/1/index.html|work=[[FIFA|FIFA.com]]|date=12 August 2014|accessdate=10 November 2015}}</ref>。 |
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2014年8月19日に行われた[[スーペルコパ・デ・エスパーニャ]]の[[アトレティコ・マドリード]]戦に[[クリスティアーノ・ロナウド]]と交代で後半から出場し、初ゴールを記録した<ref>{{cite web|url = http://www.telegraph.co.uk/sport/football/competitions/la-liga/11043806/Real-Madrid-vs-Atletico-Madrid-Spanish-Super-Cup-live.html|title= Real Madrid 1 Atletico Madrid 1, Spanish Super Cup: as it happened|date=19 August 2014|work=The Daily Telegraph|accessdate=10 November 2015}}</ref>。チャンピオンズリーグのグループステージ初戦の[[FCバーゼル]]戦でレアル・マドリードにおけるチャンピオンズリーグデビューを果たし、チームの4ゴール目を記録した<ref>[http://www.bbc.com/sport/0/football/29210808 Gareth Bale starred as holders Real Madrid thrashed Swiss side Basel to begin the defence of their Champions League title in impressive style.]</ref>。9月20日に行われ、8-2で勝利した[[デポルティーボ・ラ・コルーニャ]]戦でリーグ戦における初ゴールを記録した<ref>[http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-2763252/Deportivo-vs-Real-Madrid-Follow-La-Liga-action-happens.html Deportivo 2-8 Real Madrid MATCH REPORT: Cristiano Ronaldo bags hat-trick as Gareth Bale and Javier Hernandez score a brace each]</ref>。 |
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2015年2月4日に行われたセビージャ戦では先制となるゴールを挙げたが、ファウルを受け右足の第5[[中足骨]]を骨折してしまい、緊急手術を受けたが、2ヶ月間戦線を離脱することになった<ref>[http://www.marca.com/2015/02/04/futbol/equipos/real_madrid/1423081017.html James estará dos meses de baja]</ref>。復帰戦は4月5日に行われた[[グラナダCF]]戦となったが、60分から交代出場したハメスは2ゴールをアシストし、9-1の勝利に貢献した<ref>[http://www.marca.com/en/2015/04/05/en/football/real_madrid/1428255700.html James lights Cristiano's fire]</ref><ref>[http://www.marca.com/en/2015/04/05/en/football/real_madrid/1428238968.html James's classy comeback]</ref>。加入1年目のシーズンは全公式戦で17ゴール、18アシストの成績を残した。 |
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シーズン初出場となった[[レアル・ベティス]]戦ではフリーキックとバイシクルキックにより2ゴールを挙げ、[[ガレス・ベイル]]のゴールをアシストするなどマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を披露した<ref>[http://www.marca.com/en/2015/08/30/en/football/real_madrid/1440889780.html A night to remember for James]</ref>。その後は先発出場も続いたものの、[[カルロス・エンリケ・ジョゼ・フランシスコ・ヴェナンシオ・カジミーロ|カゼミーロ]]が、その前シーズンまで[[トニ・クロース]]が君臨していた中盤の底に起用されることが多くなり、クロースが前に移るという事になった。そのため、ハメスはベンチスタートが続いた。[[ジネディーヌ・ジダン]]が監督に就任してからは一時、スタメンに起用されることも多くなったが、カゼミーロの守備力の必要性をジダンが考え始めた為と[[フランシスコ・ロマン・アラルコン|イスコ]]の重要性を再考したことから、再度ベンチ生活を余儀なくされる。ハメスはウィングも出来るが、ウィングにはクリスティアーノ・ロナウドやガレス・ベイル、更には[[RCDエスパニョール]]からレンタルバックした[[ルーカス・バスケス]]の台頭もあり、自らが得意としていた、インサイドハーフとウィングの両ポジションでポジションを失う結果となってしまった。 |
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=== バイエルン・ミュンヘン時代 === |
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[[File:Bayern München training in Doha 2018 - James Rodriguez - A54J1197.jpg|160px|thumb|right|バイエルン・ミュンヘンでのハメス(2018年)]] |
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2017年7月11日、レアル・マドリード時代の恩師である[[カルロ・アンチェロッティ]]率いる[[FCバイエルン・ミュンヘン]]へ移籍することが発表された。2019年までの2年間のレンタルで加入し、さらにバイエルン側に買取オプションも付随しているという<ref>{{Cite web|url=https://fcbayern.com/de/news/2017/07/presseerklaerung-fc-bayern-verpflichtet-james-rodriguez |title=FC Bayern verpflichtet James Rodríguez von Real Madrid|publisher=FC Bayern München |date=2017-07-11|accessdate=2017-07-11}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://japan.football-tribe.com/2017/07/12/3189/ |title=レアル10番ハメスがバイエルンに電撃移籍。レンタル移籍を発表|date=2017-07-12|accessdate=2017-07-12}}</ref>。背番号は11番。世界最高のクラブともいわれるレアルからの移籍について「後退ではない。新しい挑戦だ」と語り、「監督の望むところならどこでもプレーしたい。右でも左でも、10番としてもね。ただチームを助けたいんだ。バイエルンは世界でトップ3に入るクラブ。でも僕はもっと良くするためにここへ来た。新しい街、新しい言語。ここで多くを学びたいし、[[ドイツ語]]にも挑戦するよ」と本人も<ref>[http://www.sanspo.com/soccer/news/20170713/bun17071307450001-n1.html ハメス、バイエルン移籍は「後退じゃない。新たな挑戦」 “10番問題”にも言及 SANSPO.COM 2017年7月13日]</ref> この移籍を前向きに捉えている。 |
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加入当初は「リズムを失っていた」と自ら認めるなど活躍はできなかったが<ref>[https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%8C%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AB%E6%AE%8B%E3%81%97%E3%81%9F%E5%8A%9F%E7%B8%BE%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%AE%9D%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%8F%E3%83%A1%E3%82%B9/1jkg4q6eazxao1qmtweezaav7k アンチェロッティが最後に残した功績…バイエルンの宝となったハメス goal.com 2018年1月22日]</ref>、第5節シャルケ戦にて移籍後初のゴール、3-0の勝利に貢献した。指揮官が[[ユップ・ハインケス]]に代わって以降は出場時間も増えていき、本来の調子を取り戻した<ref>[https://www.footballchannel.jp/2018/02/05/post254664/ レアル、ハメスの早期復帰を希望もバイエルンは拒否か。2019年までレンタル契約 footballchannel 2018年2月5日]</ref>。第18節のレヴァークーゼン戦では直接フリーキックからゴールを奪い、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦マドリードでの古巣レアル・マドリード戦ではゴールを決めたが、喜びを露わにせず、逆に手を合わせて謝罪するような仕草を見せた<ref>{{Cite web|和書 |url=https://web.archive.org/web/20180728191640/https://article.auone.jp/detail/1/6/11/93_11_r_20180508_1525729422376078 |title=バイエルンMFハメス、古巣レアルにCL敗戦で悔しさ露わ「アンフェアだ」|accessdate=2018-07-28}}</ref>。優勝が決まった第33節[[1.FCケルン]]戦でも得点するなど、シーズン中は10アシスト以上を記録し、主力メンバーの一人として、バイエルンの連覇に貢献した<ref>https://www.bundesliga.com/en/news/Bundesliga/james-rodriguez-key-to-bayern-munich-s-27th-german-title-477935.jsp James Rodriguez: the key to Bayern Munich's 27th Bundesliga title</ref>。 |
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2019年3月17日の[[1.FSVマインツ05]]戦でポルト時代以来となるハットトリックを達成した<ref>{{Cite web|和書|title=コロンビア人選手としてブンデス初のハットトリックをハメス・ロドリゲスが決める【ハットトリック・ヒーローズ】|url=https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=378814|website=超ワールドサッカー|accessdate=2020-09-20|date=2020-08-03}}</ref>。 |
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2019年6月5日、バイエルンは買取オプションを行使しないと発表した<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=ハメス・ロドリゲスがFCバイエルンを退団|url=https://fcbayern.com/jp/news/2019/06/james-rodriguez-verlaesst-den-fc-bayern|website=FC Bayern Munich|date=2019-06-05|accessdate=2019-06-05|language=ja|last=Redaktion}}</ref>。4200万ユーロの買取オプションが設定されていたが、ハメスがこれを行使しないようにクラブに要望し、クラブがこれを受け入れた<ref name=":0" />。これにより2シーズン振りにレアル・マドリードに復帰することになったが、2018-19シーズン中に監督に復職したジダンとの関係は改善されていないと報じられた<ref>{{Cite web|和書|url=https://sport-japanese.com/news/id/24485|title=ハメスとジダンの冷え切った関係「彼とは話していない」|publisher=SPORT.es.jp|accessdate=2019年6月26日|date=2019年6月25日}}</ref>。 |
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=== レアル・マドリード復帰 === |
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レアル・マドリード復帰後も、かつて師事した[[カルロ・アンチェロッティ]]率いる[[SSCナポリ]]やライバルチームである[[アトレティコ・マドリード]]への移籍が取り沙汰されたが、残留した<ref>{{Cite web|和書|title=ナポリ&アトレティコ行きが噂のハメスは残留へ? 「R・マドリーが引き止める」と現地報道|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=62015|website=ワールドサッカーダイジェスト|date=2019-07-27|accessdate=2019-08-31|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=ナポリ監督がハメス獲得交渉を振り返る…「可能性はゼロだった」|url=https://www.soccer-king.jp/news/world/ita/20190925/983109.html|website=サッカーキング|accessdate=2019-10-11|date=2019-09-25}}</ref>。 |
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2019年8月24日、[[レアル・バリャドリード]]戦に先発出場し、816日ぶりにレアル・マドリードで公式戦に出場したが、その試合では57分に負傷交代した<ref>{{Cite web|和書|title=ハメス・ロドリゲス、816日ぶりのレアル復帰戦で無念の負傷退場。全治は不明|url=https://www.footballchannel.jp/2019/08/27/post335816/|website=フットボールチャンネル|accessdate=2019-10-11|date=2019-08-27}}</ref>。10月5日、[[グラナダCF]]戦の後半アディショナルタイムにゴールを挙げ、レアル復帰後初得点を記録した<ref>{{Cite web|和書|title=レアル復帰のハメス、“2年半ぶり弾”に現地紙称賛 「ファンから愛された存在のまま」|url=https://www.football-zone.net/archives/221722|website=www.football-zone.net|accessdate=2019-10-11|date=2019-10-06}}</ref>。しかし相変わらずジダン監督の信頼を得ることはできず、公式戦わずか14試合で1ゴールに終わった。シーズン終盤はほとんど出番を与えられず、構想外になった。 |
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=== エヴァートン時代 === |
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2020年9月8日、2年契約で[[エヴァートンFC]]に移籍した<ref>{{Cite web|和書|title=ハメスのエバートン移籍が正式決定!アンチェロッティと3度目のタッグ|url=https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=381100|website=超ワールドサッカー|accessdate=2020-09-20|date=2020-09-08}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://www.realmadrid.com/ja/news/2020/09/07/official-announcement-james-rodriguez|title= 公式声明:ハメス・ロドリゲス選手について|publisher=レアル・マドリード|accessdate=2020年9月8日|date=2020年9月8日}}</ref>。恩師であるアンチェロッティとはレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンに続く再会となる。9月19日、[[ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC]]戦で移籍後初得点を記録した<ref>{{Cite web|和書|title=ハメスが移籍後初ゴール! 指揮官アンチェロッティ「もうチームに馴染み、すべて問題なしだ」|url=https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=381857|website=超ワールドサッカー|accessdate=2020-09-20|date=2020-09-20}}</ref>。10月3日、第3節の[[ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC]]戦では移籍後初の2ゴールを挙げた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.footballchannel.jp/2020/10/04/post391587/|title=いま、エバートンが最強。圧巻のハメス・ロドリゲスと驚異的勢いをけん引する若きエース|website=www.footballchannels|date=4 October 2020|accessdate=5 October 2020}}</ref>。しかし、アンチェロッティは2021-22シーズン開幕前にレアル・マドリードの監督に復帰。そしてレアル時代に確執が根深かったベニテスがエヴァートン監督に就任し、早速ハメスは戦力外を告げられてしまった。 |
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=== アル・ラーヤン時代 === |
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2021年9月22日、[[アル・ラーヤンSC]]への移籍が発表された<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=403929|title=ハメス・ロドリゲスのアル・ラーヤン移籍が正式決定! 完全移籍での加入に|publisher=超ワールドサッカー|accessdate=2021年9月23日|date=2021年9月22日}}</ref>。 |
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=== オリンピアコス時代 === |
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2022年9月15日、双方合意の元でアル・ラーヤンとの契約を解消し、[[オリンピアコスFC]]にフリーで加入することが発表された<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20220916/1689509.html |title= マルセロ加入のオリンピアコスがハメス・ロドリゲスの獲得を発表! アル・ラーヤンとの契約を解消|publisher=サッカーキング|accessdate=2022年9月15日}}</ref>。1年ぶりの欧州復帰となる。 |
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2023年4月13日、双方合意の元での契約解除が発表された<ref>{{Cite web|和書|url= https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=440913 |title= ハメス・ロドリゲスがオリンピアコスを電撃退団、加入から7カ月で契約解除「これからもファミリー」|publisher=超ワールドサッカー|accessdate=2023年4月13日}}</ref>。 |
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=== サンパウロ時代 === |
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2023年7月29日、[[サンパウロFC]]に2年契約で加入することが発表された<ref>{{Cite web|url=http://www.saopaulofc.net/noticias/noticias/spfc-/2023/7/29/tricolor-acerta-a-contratacao-de-james-rodriguez|title=Tricolor acerta a contratação de James Rodríguez|accessdate=2023-7-31}}</ref>。 |
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=== ラージョ・バジェカーノ時代 === |
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2024年8月26日、[[ラージョ・バジェカーノ]]に加入した<ref>{{Cite web |title=James Rodríguez, nuevo jugador del Rayo Vallecano |url=https://www.rayovallecano.es/noticias/james-rodriguez-nuevo-jugador-del-rayo-vallecano |publisher=Rayo Vallecano |access-date=2024-08-26 |date=2024-08-26 |language=es}}</ref>。第5節[[CAオサスナ]]戦で87分に途中出場した。ラ・リーガでは1548日ぶりの出場となった<ref>{{Cite web |title=ハメスが“1548日”ぶりにラ・リーガに帰ってきた! 再デビュー戦は87分からの途中出場に |url=https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20240917/1935098.html |website=サッカーキング |access-date=2024-09-17 |date=2024-09-17}}</ref>。 |
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== 代表経歴 == |
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=== ユース === |
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2007年に[[サッカーコロンビア代表|コロンビア]]のU-17代表として[[2007 南米U-17選手権|南米U-17選手権]]に出場し、3ゴールを決めチームの準優勝に貢献し、同年に開催された[[2007 FIFA U-17ワールドカップ|FIFA U-17ワールドカップ]]にも出場し、優勝チームとなる[[サッカーナイジェリア代表|ナイジェリア代表]]に決勝トーナメント1回戦で敗れた。 |
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U-20代表としては、2011年に[[トゥーロン国際大会]]、[[南米ユース選手権]]、[[2011 FIFA U-20ワールドカップ]]の3つの国際大会に出場した。 |
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トゥーロン国際大会では2ゴールを挙げ、投票により大会の最優秀選手に選ばれ、コロンビア代表は決勝戦でPK戦の末に[[サッカーフランス代表|フランス代表]]に勝利し、優勝を果たした。PK戦ではハメスもキッカーを務め、成功を収めた。 |
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南米ユース選手権では3アシストを記録し、[[FIFA U-20ワールドカップ]]ではキャプテンとしてチームを引っ張った。大会では3ゴール、3アシストを記録し、コロンビア代表は準々決勝で[[サッカーメキシコ代表|メキシコ代表]]に敗れたものの、ヨーロッパの多くのビッグクラブの関心を集め、[[アレックス・ファーガソン]]はハメスを賞賛した<ref>{{cite web|author=John Edwards |url=http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-2232176/James-Rodriguez-Manchester-United-watch-Porto-winger-seventh-time-season.html |title=James Rodriguez: Manchester United watch Porto winger for seventh time this season | Mail Online |publisher=Dailymail.co.uk |date=13 November 2012 |accessdate=10 November 2015}}</ref>。 |
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=== A代表 === |
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[[File:James Rodríguez 1.jpg|thumb|180px|upright|2013年9月10日に行われた[[サッカーウルグアイ代表|ウルグアイ代表]]戦前のハメス]] |
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==== 2014 FIFAワールドカップ予選 ==== |
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2011年9月29日に初めてA代表に招集され<ref>{{cite web|url=http://www.colfutbol.org/index.php?option=com_content&view=article&id=2306%3Aconvocatoria-seleccion-colombia-mayores-para-juego-ante-bolivia&catid=19%3Aseleccion-mayores&Itemid=9|title=Convocatoria Selección Mayores para juego ante Bolivia|date=29 September 2011|accessdate=10 November 2015|publisher=Colombia national football team|language=Spanish}}</ref>、10月11日に行われた[[2014 FIFAワールドカップ・南米予選|ワールドカップ予選]]の[[サッカーボリビア代表|ボリビア代表]]戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を披露し、チームも[[ラダメル・ファルカオ]]が試合時間残り数分で決めたゴールにより、2-1で勝利を挙げた。新監督の[[ホセ・ペケルマン]]が指揮を執った[[サッカーメキシコ代表|メキシコ代表]]戦では2ゴールをアシストし、2012年6月3日に行われた[[サッカーペルー代表|ペルー代表]]戦で代表初ゴールを記録し、試合に勝利したコロンビア代表は順位を6位から5位に上げた。 |
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ワールドカップ予選の[[サッカーウルグアイ代表|ウルグアイ代表]]戦では1ゴール目と3ゴール目をアシストし、チームも4-0で勝利を挙げ、[[サッカーチリ代表|チリ代表]]戦では30ヤードの距離からのフリーキックをボレーで合わせるゴールを決め、3-1で勝利したコロンビア代表は順位を2位まで上げた。2-0で勝利した[[サッカーパラグアイ代表|パラグアイ代表]]戦では2ゴールともにアシストし、[[2014 FIFAワールドカップ]]開催国の[[サッカーブラジル代表|ブラジル代表]]との年内最後の親善試合ではコロンビア代表の唯一のゴールをアシストし、試合は1-1で引き分けた。 |
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2013年初戦の[[サッカーボリビア代表|ボリビア代表]]戦では2ゴール目をアシストし、5-0の勝利に貢献したハメスはマン・オブ・ザ・マッチに選出された<ref>{{cite web|url=http://www.maisfutebol.iol.pt/fcporto/james-rodriguez-colombia-radamel-falcao-jackson-martinez-bolivia-futebol/1432240-1304.html |title=James ajuda Colômbia a esmagar a Bolívia (5-0)|publisher=Maisfutebol.iol.pt |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref>。 |
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首位を走っていた[[サッカーアルゼンチン代表|アルゼンチン代表]]戦では負傷により前半30分での交代を余儀なくされたが、深刻な怪我ではなく、ペルー代表戦を回避した後の[[サッカーエクアドル代表|エクアドル代表]]戦で復帰したハメスはゴールを決め、チームも1-0で勝利を挙げた。チリ代表戦では1-3と3-3となる2本のペナルティキックを決め、3-3で引き分けたコロンビア代表は16年振りとなる[[FIFAワールドカップ]]の出場権を獲得した。数日後に行われたパラグアイ代表戦では2ゴールをアシストし、チームも2-1で勝利した。 |
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[[サッカーベルギー代表|ベルギー代表]]戦では2ゴールをアシストし、投票によりマン・オブ・ザ・マッチに選出され<ref>{{cite web|url=http://bleacherreport.com/articles/1851089-belgium-vs-colombia-score-grades-and-post-match-reaction |title=Belgium vs. Colombia: Score, Grades and Post-Match Reaction |publisher=Bleacher Report |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref>、数日後に行われ、0-0で引き分けた[[サッカーオランダ代表|オランダ代表]]との親善試合においてもマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた<ref name="yahoo2">{{Cite web|url=http://uk.eurosport.yahoo.com/news/international-friendlies-matchpack-netherlands-v-colombia-172441834--sow.html|title=International friendlies – Netherlands play out draw with Colombia – Yahoo Eurosport UK|accessdate=2015-11-10|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140111230543/http://uk.eurosport.yahoo.com/news/international-friendlies-matchpack-netherlands-v-colombia-172441834--sow.html|archivedate=2014-01-11|url-status=dead|url-status-date=2017-09}}</ref>。 |
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==== 2014 FIFAワールドカップ ==== |
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[[File:James Rodriguez.jpg|180px|thumb|right|[[サッカーブラジル代表|ブラジル代表]]戦でゴールを決めたハメス]] |
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2014年6月2日、[[2014 FIFAワールドカップ]]に出場する23人のメンバーに選ばれ、10番を与えられた<ref>{{cite news|url=http://msn.foxsports.com/soccer/story/recovering-falcao-left-off-colombia-s-final-23-player-world-cup-roster-060214|title=Recovering Falcao left off Colombia's final 23-player World Cup roster|date=2 June 2014|accessdate=10 November 2015|work=Fox Sports}}</ref>。初戦の[[サッカーギリシャ代表|ギリシャ代表]]戦では2ゴールをアシストし、自身も3ゴール目となるゴールを決め、チームは3-0で勝利を挙げ、ハメスは[[国際サッカー連盟|FIFA]]によりマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた<ref>{{cite news|url=http://www.fifa.com/worldcup/matches/round=255931/match=300186471/index.html#nosticky|title=Colombia 3–0 Greece|date=14 June 2014|accessdate=10 November 2015|work=[[FIFA|FIFA.com]]}}</ref>。2戦目も好調を維持し、先制となるゴールを決め、[[フアン・フェルナンド・キンテロ]]のゴールをアシストし、2-1の勝利に貢献したハメスは再びマン・オブ・ザ・マッチに選出された<ref>{{cite web|url=http://www.fifa.com/worldcup/matches/round=255931/match=300186468/index.html#nosticky |title=2014 FIFA World Cup Brazil™: Colombia-Côte d'Ivoire – Overview |publisher=FIFA.com |date=19 June 2014 |accessdate=10 November 2015}}</ref>。3戦目の[[サッカー日本代表|日本代表]]戦は後半から出場すると[[ジャクソン・マルティネス]]のゴールをアシストし、自身もゴールを決め、4-1の勝利に貢献した<ref>{{cite web|author=|url=http://www.fifa.com/worldcup/matches/round=255931/match=300186457/match-report.html |title=2014 FIFA World Cup Brazil™: Japan-Colombia |publisher=FIFA.com |date= |accessdate=10 November 2015}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.irishtimes.com/sport/soccer/international/james-rodriguez-and-colombia-continue-to-excite-1.1844145 |title=James Rodriguez and Colombia continue to excite |publisher=Irish Times |date=24 June 2014 |accessdate=10 November 2015}}</ref>。グループステージ終了時点のFIFAの統計によると、ハメスは最も良いパフォーマンスを発揮している選手であった<ref>{{cite news|url=http://www.fifa.com/worldcup/news/y=2014/m=6/news=rodriguez-hits-front-as-perisic-goes-home-in-second-2387611.html|title=Rodriguez hits front as Perisic goes home in second|date=27 June 2014|accessdate=10 November 2015|work=FIFA}}</ref>。 |
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6月28日に行われた[[サッカーウルグアイ代表|ウルグアイ代表]]との決勝トーナメント1回戦では2ゴールを決め、コロンビア代表史上初となるベスト8進出へ導いた<ref>[https://web.archive.org/web/20140701132219/http://www.yomiuri.co.jp/wcup/2014/tournament/20140629-OYT1T50006.html コロンビア、初のW杯8強…2-0ウルグアイ(読売新聞)]</ref>。このゴールにより、ハメスは[[2002 FIFAワールドカップ]]における[[ロナウド]]と[[リバウド]]以来となるグループステージの初戦と決勝トーナメントの初戦でゴールを決めた選手となった<ref>{{cite news|first=Fraser|last=Masefield|url=https://uk.eurosport.yahoo.com/news/world-cup-colombia-uruguay-matchpack-will-suarez-prove-072519200--sow.html|title=World Cup – Genius Rodriguez fires Colombia past toothless Uruguay|work=[[Eurosport]]|date=28 June 2014|accessdate=10 November 2015|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140714183312/https://uk.eurosport.yahoo.com/news/world-cup-colombia-uruguay-matchpack-will-suarez-prove-072519200--sow.html|archivedate=2014年7月14日|deadurldate=2017年9月}}</ref>。ボレーで決めた先制ゴールは敵将の[[オスカル・タバレス]]が「これまでワールドカップで目にしたものの中でもベストの1つ」と述べ、ハメスについては「今大会で最高の選手」だと話した<ref>{{cite news|url=http://www.theguardian.com/football/2014/jun/28/colombia-uruguay-world-cup-2014-last-16-match-report|title=Colombia’s James Rodríguez sizzles to end Uruguay World Cup saga|date=29 June 2014|accessdate=10 November 2015|work=The Guardian}}</ref>。これらの活躍により4試合中で3度目となるマン・オブ・ザマッチに選ばれた<ref>{{cite news|title=Colombia 2–0 Uruguay|url=http://www.fifa.com/worldcup/matches/round=255951/match=300186491/|work=[[FIFA|FIFA.com]]|date=28 June 2014|accessdate=10 November 2015}}</ref>。このボレーシュートは400万人以上の投票により大会のベストゴールに選ばれ<ref>[https://web.archive.org/web/20140722041613/http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140721/wco14072123140001-n1.htm 最優秀ゴールはロドリゲス ウルグアイ戦のボレーシュート] 産経新聞 2014.7.21付記事</ref><ref name="WC14 Best Goal">{{cite news|url=http://www.fifa.com/worldcup/news/y=2014/m=7/news=rodriguez-volley-named-goal-of-the-tournament-2406962.html|title=Rodriguez volley named Goal of the Tournament|date=21 July 2014|accessdate=10 November 2015|work=[[FIFA|FIFA.com]]}}</ref>、2014年の[[FIFAプスカシュ賞]]にも選ばれた<ref>[https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20150113/270517.html J・ロドリゲスの強烈ボレーがFIFA年間最優秀ゴール賞を受賞] SOCCER KING 2015.1.13</ref><ref>{{cite news|title=James Rodriguez|url=http://www.fifa.com/ballon-dor/puskas-award/video=2463790/index.html|accessdate=10 November 2015|publisher=FIFA|date=12 November 2014}}</ref><ref>{{cite news|title=James Rodriguez beats Stephanie Roche for Puskas award|url=http://www.bbc.co.uk/sport/0/football/30786318|accessdate=10 November 2015|publisher=BBC Sport|date=12 January 2015}}</ref>。準々決勝の[[サッカーブラジル代表|ブラジル代表]]戦ではペナルティキックにより大会通算6ゴール目となるゴールを決めたが<ref>[https://web.archive.org/web/20140705085048/http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140705/wco14070512450018-n1.htm コロンビアのロドリゲスが6ゴール目 世界に鮮烈な印象 トッププレーヤーの仲間入り] [[産経新聞]] 2014.7.5付記事</ref>、コロンビア代表は1-2で敗れた<ref>{{cite news|url=http://www.bbc.com/sport/live/football/27463709|title=Brazil 2–1 Colombia|accessdate=10 November 2015|date=4 July 2014|work=BBC}}</ref>。涙を流すハメスを[[ダヴィド・ルイス・モレイラ・マリーニョ|ダヴィド・ルイス]]は慰め、ハメスは、「彼は僕に僕が良い選手だと言ってくれた。多くのスーパースターである選手たちが抱きしめてくれたことは本当に僕を幸せにしてくれた。僕たちは顔を上げて、コロンビア代表をサポートしてくれた人たちに感謝を示さなければならない。僕たちは勝ち続け、新たな歴史を築きたかったから悲しんでいる。準決勝に進むためにすべてを捧げ、悲しいけれど足跡を残すことができたのだから、僕たちは誇り持たなければならない。」と話した<ref>{{cite web|url=http://bleacherreport.com/articles/2119767-james-rodriguez-consoled-by-david-luiz-as-brazil-eliminate-colombia-at-world-cup |title=James Rodriguez Consoled by David Luiz as Brazil Eliminate Colombia at World Cup |publisher=Bleacher Report |date=4 July 2014 |accessdate=10 November 2015}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.smh.com.au/fifa-world-cup-2014/world-cup-news-2014/tearful-james-rodriguez-hits-out-at-referee-after-colombia-exit-world-cup-20140705-zsx8x.html |title=Tearful James Rodriguez hits out at referee after Colombia exit World Cup |publisher=Smh.com.au |date=5 July 2014 |accessdate=10 November 2015}}</ref>。ダヴィド・ルイスとユニフォームを交換し、サポーターからスタンディングオベーションを受けたハメスは初めてのワールドカップで5試合に出場し、6ゴール、4アシストの成績を残した<ref>{{Cite web|author=|url=http://www.fifa.com/worldcup/news/y=2014/m=7/news=departing-rodriguez-soaks-up-adulation-2399967.html|title=Departing Rodriguez soaks up adulation|publisher=FIFA.com|date=|accessdate=2015-11-10|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150924233050/http://www.fifa.com/worldcup/news/y%3D2014/m%3D7/news%3Ddeparting-rodriguez-soaks-up-adulation-2399967.html|archivedate=2015-09-24|url-status=dead|url-status-date=2017-09}}</ref>。7月11日に大会の最優秀選手である[[2014 FIFAワールドカップ#表彰|ゴールデン・ボール]]の候補10人に選ばれ<ref>{{cite news|url=http://www.bbc.com/sport/0/football/28274011|title=World Cup 2014: Fifa announces Golden Ball shortlist|date=11 July 2014|accessdate=10 November 2015|work=BBC}}</ref>、準々決勝で敗退したものの、大会の得点王である[[FIFAワールドカップにおける賞#ゴールデンブーツ(得点王)|ゴールデンブーツ]]を受賞した<ref name="fifa.com"/><ref>[https://web.archive.org/web/20140714190214/http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140714/wco14071409480014-n1.htm MVPメッシ、最優秀GKノイアー、得点王はロドリゲス 各賞発表] 産経新聞 2014.7.14付記事</ref>。本大会での活躍により[[FIFAワールドカップにおける賞|ベストイレブン]]に選ばれ、カストロール・インデックスの統計によるベストイレブンにも選出された。[[ディエゴ・マラドーナ]]は[[リオネル・メッシ]]ではなく、ハメスこそがゴールデン・ボールに相応しいと評した<ref>{{cite news|url=http://www.bbc.com/sport/0/football/28294339|title=World Cup 2014: Lionel Messi Golden Ball surprised Sepp Blatter|date=14 July 2014|accessdate=10 November 2015|work=BBC}}</ref>。 |
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==== コパ・アメリカ・センテナリオ ==== |
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2016年6月3日、[[サッカーアメリカ合衆国代表|アメリカ代表]]との[[コパ・アメリカ・センテナリオ]]開幕戦では、1得点をあげる活躍をみせて勝利に貢献した。 |
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==== 2018 FIFAワールドカップ ==== |
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[[2018 FIFAワールドカップ]]では、怪我の影響でグループリーグ第1戦の日本戦は先発メンバーから外れて途中出場となり、コロンビアは日本に敗れた。第2戦には先発出場し2つのアシストを決めコロンビアの勝利を助けた。第3戦も先発出場したが怪我で途中交代を余儀なくされ、その怪我の影響で決勝トーナメント1回戦の[[サッカーイングランド代表|イングランド]]戦ではベンチ外となり、コロンビアはイングランドに敗れた。 |
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==== コパ・アメリカ 2024 ==== |
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[[サッカーアルゼンチン代表|アルゼンチン]]に敗れ準優勝に終わったが、1ゴールに加え、大会最多となる6アシストを記録するなどチームを決勝に導いたことが評価され、大会最優秀選手に選出された<ref>{{cite web|url=https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=468267|title=ハメス・ロドリゲスが優勝逃すもコパ・アメリカMVP! 1ゴール6アシストのハイパフォーマンス…得点王は優勝引き寄せたラウタロ・マルティネスに|publisher=超ワールドサッカー|language=ja|date=July 15, 2024|accessdate=July 15, 2024}}</ref>。 |
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== プレースタイル == |
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中盤の複数のポジションを務めることができ、これまでクラブと代表では[[司令塔 (スポーツ)|プレイメーカー]]や[[フォワード (サッカー)#ウイング|ウイング]]、[[ミッドフィールダー#センターハーフ|センターハーフ]]のポジションで起用されてきたが<ref>{{cite web|url=http://www.fifa.com/worldcup/preliminaries/news/newsid=1683480/ |title=Rodriguez: I’ve got a lot to learn |publisher=FIFA.com |date=20 August 2012 |accessdate=15 November 2015}}</ref>、ハメス自身は[[ミッドフィールダー#攻撃的ミッドフィールダー|攻撃的ミッドフィールダー]]でのプレイを好んでいることをインタビューにおいて話した<ref>[http://www.marca.com/en/2014/11/13/en/football/real_madrid/1415903429.html James: "I'm more comfortable in my position for Colombia"]</ref>。[[アルゼンチン]]でプレイしていた頃から[[カルロス・バルデラマ]]と比較されるようになり、バルデラマはハメスを自身の「後継者」だと明言した<ref>{{cite news|url=https://www.youtube.com/watch?v=pjBCiO3HTIQ|title=Carlos Valderrama: Colombia star James Rodriguez is the new me!|date=26 June 2014|accessdate=15 November 2015|publisher=MailOnline Sport (published by Youtube)}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.uefa.com/uefachampionsleague/news/newsid=2121422.html|title=Who is James Rodríguez?|date=4 July 2014|accessdate=15 November 2015|publisher=UEFA.com}}</ref><ref>{{cite news|url=https://www.youtube.com/watch?v=CDASVFqr9tk|title=James Rodriguez and his Adidas Deal|date=4 July 2014|accessdate=15 November 2015|publisher=beIN Sports (published by Youtube)}}</ref>。ハメスの愛称であるEl Nuevo Pibe(エル・ヌエボ・ピベ、新たな少年)は、バルデラマの愛称であるEl Pibe(エル・ピベ、少年)に由来するものである<ref>[http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/news/newsid=1879577.html ポルトを牽引するコロンビアの新星] UEFA.com、2012年10月31日</ref>。 |
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ハメスは左右両足を使いこなし<ref name="mirror.co.uk">{{cite news|url=http://www.mirror.co.uk/sport/football/world-cup-2014/arsene-wenger-qa-arsenal-boss-3846900|title=Arsene Wenger Q&A: Arsenal boss on James Rodriguez, World Cup final and new foe Louis van Gaal|date=12 July 2014|accessdate=15 November 2015|publisher=Mirror}}</ref><ref>{{cite news|url=https://www.youtube.com/watch?v=R6A-FUpEjDw|title=David Beckham on James Rodríguez – The Dugout Live in Rio – adidas Football|date=12 July 2014|accessdate=15 November 2015|publisher=adidas Football (published by Youtube)}}</ref>、[[2014 FIFAワールドカップ]]では準々決勝で敗退したにも関わらず[[FIFAワールドカップにおける賞#ゴールデンブーツ(得点王)|得点王]]となり、得点力の高さを証明している<ref name="fifa.com"/>。特に利き足である左足からのパスやシュートは高い精度を誇る<ref>[https://news.livedoor.com/article/detail/14484550/ 日本は抑えられるのか? ハメスの“精度が高過ぎる”アシスト&ゴール集が注目浴びる!] livedoor.com、2018年3月26日</ref>。 |
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== 個人成績 == |
== 個人成績 == |
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=== クラブ === |
=== クラブ === |
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{| class="wikitable" style="text-align:center; margin:1em; line-height:0.95em;" |
{| class="wikitable" style="text-align:center; margin:1em; line-height:0.95em;" |
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! rowspan="2" | |
! rowspan="2" | クラブ |
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! rowspan="2" | シーズン !! rowspan="2" | 背番号 !! rowspan="2" | リーグ |
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! colspan="2" | [[リーグ戦#サッカー|リーグ |
! colspan="2" | [[リーグ戦#サッカー|リーグ]] !! colspan="2" | [[カップ戦#リーグカップ|リーグカップ]] !! colspan="2" | [[カップ戦#オープンカップ|オープン]] |
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[[カップ戦#オープンカップ|カップ]] |
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! colspan="4" | 国際大会 !! colspan="2" | その他 !! colspan="2" | 通算 |
! colspan="4" | 国際大会 !! colspan="2" | その他 !! colspan="2" | 通算 |
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|- |
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! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 |
! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 |
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|- |
|- |
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! colspan="4" | |
! colspan="4" |アルゼンチン!! colspan="2" | リーグ |
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! colspan="2" | - !! colspan="2" | - |
! colspan="2" | - !! colspan="2" | - |
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! colspan="2" | [[コパ・リベルタドーレス |
! colspan="2" | [[コパ・リベルタドーレス]] |
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! colspan="2" | [[コパ・スダメリカーナ2016|コパ・スダメリカーナ]] |
|||
! colspan="2" | その他 |
|||
! colspan="2" | 期間通算 |
! colspan="2" | 期間通算 |
||
|- |
|- |
||
| rowspan="2" |[[CAバンフィエルド]] |
|||
| 2008-09 || 13 || rowspan="2" | [[プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)|スーペルリーガ]] |
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| 12 || 1 || colspan="2" | - || colspan="2" | - |
| 12 || 1 || colspan="2" | - || colspan="2" | - |
||
| colspan="2" | - || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 12 || 1 |
| colspan="2" | - || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 12 || 1 |
||
112行目: | 217行目: | ||
| 8 || 5 || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 38 || 9 |
| 8 || 5 || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 38 || 9 |
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|- |
|- |
||
! colspan="4" | |
! colspan="4" |ポルトガル!! colspan="2" | リーグ |
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! colspan="2" | [[タッサ・デ・ポルトガル| |
! colspan="2" | [[タッサ・デ・ポルトガル|タッサ・デ・]] |
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[[タッサ・デ・ポルトガル|ポルトガル]] |
|||
! colspan="2" | [[UEFAチャンピオンズリーグ|UEFA CL]] !! colspan="2" | [[UEFAヨーロッパリーグ|UEFA EL]] !! colspan="2" | その他 |
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! colspan="2" | [[タッサ・ダ・リーガ|タッサ・ダ・]] |
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[[タッサ・ダ・リーガ|リーガ]] |
|||
! colspan="2" | [[UEFAチャンピオンズリーグ|チャンピオンズリーグ]] !! colspan="2" | [[UEFAヨーロッパリーグ|ヨーロッパリーグ]] !! colspan="2" | その他 |
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! colspan="2" | 期間通算 |
! colspan="2" | 期間通算 |
||
|- |
|- |
||
| rowspan="3" |[[FCポルト]] |
|||
| 2010-11 || rowspan="2" | 19 || rowspan="3" | [[プリメイラ・リーガ]] |
|||
| 15 || 2 || 7 || 3 || 0 || 0 |
| 15 || 2 || 7 || 3 || 0 || 0 |
||
| colspan="2" | - || 9 || 1 || colspan="2" | -|| 31 || 6 |
| colspan="2" | - || 9 || 1 || colspan="2" | -|| 31 || 6 |
||
|- |
|- |
||
| 2011-12 |
| 2011-12 |
||
| 26 || 13 || 4 || 0 || 0 || 0 |
| 26 || 13 || 4 || 0 || 0 || 0 |
||
| 8 || 1 || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 38 || 14 |
| 8 || 1 || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 38 || 14 |
||
|- |
|- |
||
| 2012-13 |
| 2012-13 |
||
| 10 || |
| 10 || 24 || 10 || 5 || 1 || 0 || 0 |
||
| 8 || 1 || colspan="2" | - || 1 || 0 || |
| 8 || 1 || colspan="2" | - || 1 || 0 || 38 || 12 |
||
|- |
|- |
||
! colspan="4" | |
! colspan="4" |フランス!! colspan="2" | リーグ |
||
! colspan="2" | [[クープ・ドゥ・フランス |
! colspan="2" | [[クープ・ドゥ・フランス]] !! colspan="2" | [[クープ・ドゥ・ラ・リーグ|クープ・ドゥ・]] |
||
[[クープ・ドゥ・ラ・リーグ|ラ・リーグ]] |
|||
! colspan="2" | [[UEFAチャンピオンズリーグ|UEFA CL]] !! colspan="2" | [[UEFAヨーロッパリーグ|UEFA EL]] !! colspan="2" | その他 |
|||
! colspan="2" | チャンピオンズリーグ !! colspan="2" | ヨーロッパリーグ !! colspan="2" | その他 |
|||
! colspan="2" | 期間通算 |
! colspan="2" | 期間通算 |
||
|- |
|- |
||
| rowspan="1" |[[ASモナコ]] |
|||
| 2013-14 || rowspan="1" | 10 || rowspan="1" | [[リーグ・アン]] |
|||
| 34 || 9 || 3 || 1 || 1 || 0 |
| 34 || 9 || 3 || 1 || 1 || 0 |
||
| colspan="2" | - || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 38 || 10 |
| colspan="2" | - || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 38 || 10 |
||
|- |
|- |
||
! colspan="4" | |
! colspan="4" |スペイン!! colspan="2" | リーグ |
||
! colspan="2" | [[コパ・デル・レイ |
! colspan="2" | [[コパ・デル・レイ]] !! colspan="2" | - |
||
! colspan="2" | |
! colspan="2" | チャンピオンズリーグ !! colspan="2" | ヨーロッパリーグ !! colspan="2" | その他 |
||
! colspan="2" | 期間通算 |
! colspan="2" | 期間通算 |
||
|- |
|- |
||
| rowspan="4" |[[レアル・マドリード]] |
|||
| [[リーガ・エスパニョーラ2014-2015|2014-15]] || rowspan="3" | 10 || rowspan="4" | [[プリメーラ・ディビシオン|ラ・リーガ]] |
|||
| 29 || 13 || 4 || 2 || colspan="2" | - |
|||
| |
| 29 || 13 || 4 || 2 || colspan="2" | - |
||
| 9 || 1 || colspan="2" | - || 4 || 1 || 46 || 17 |
|||
|- |
|||
| [[リーガ・エスパニョーラ2015-2016|2015-16]] ||26 || 7 || 1 || 0 || colspan="2" | - |
|||
| 5 || 1 || colspan="2" | - || 0 || 0 || 32 || 8 |
|||
|- |
|||
| [[リーガ・エスパニョーラ2016-2017|2016-17]] ||22 || 8 || 3 || 3 || colspan="2" | - |
|||
| 6 || 0 || colspan="2" | - || 1 || 0 || 32 || 11 |
|||
|- |
|||
|[[リーガ・エスパニョーラ2019-2020|2019-20]] |
|||
| rowspan="1" |16 |
|||
|8 |
|||
|1 |
|||
|3 |
|||
|0 |
|||
| colspan="2" | - |
|||
|2 |
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|0 |
|||
| colspan="2" | - |
|||
|1 |
|||
|0 |
|||
|14 |
|||
|1 |
|||
|- |
|||
! colspan="4" |ドイツ!! colspan="2" | リーグ |
|||
! colspan="2" |[[DFBポカール]]!! colspan="2" | - |
|||
! colspan="2" | チャンピオンズリーグ !! colspan="2" | ヨーロッパリーグ !! colspan="2" | その他 |
|||
! colspan="2" | 期間通算 |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" |[[FCバイエルン・ミュンヘン]] |
|||
(ローン) |
|||
|[[ドイツ・ブンデスリーガ2017-2018|2017-18]]|| rowspan="2" | 11 || rowspan="2" |[[サッカー・ブンデスリーガ (ドイツ)|ブンデスリーガ]] |
|||
| 23 || 7 || 4 || 0 || colspan="2" | - |
|||
| 12 || 1 || colspan="2" | - || 0 || 0 || 39 || 8 |
|||
|- |
|||
| [[ドイツ・ブンデスリーガ2018-2019|2018-19]] |
|||
| 20 || 7 || 3 || 0 || colspan="2" | - |
|||
| 5 || 1 || colspan="2" | - || 0 || 0 || 28 || 7 |
|||
|- |
|||
! colspan="4" |イングランド!! colspan="2" | リーグ |
|||
! colspan="2" |[[EFLカップ]]!! colspan="2" | [[FAカップ]] |
|||
! colspan="2" | チャンピオンズリーグ !! colspan="2" | ヨーロッパリーグ !! colspan="2" | その他 |
|||
! colspan="2" | 期間通算 |
|||
|- |
|||
|[[エヴァートンFC]] |
|||
|2020-2021 |
|||
| |
|||
|[[プレミアリーグ]] |
|||
|23 |
|||
|6 |
|||
|2 |
|||
|0 |
|||
|1 |
|||
|0 |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
|26 |
|||
|6 |
|||
|- |
|- |
||
! colspan="4" | リーグ通算 |
|||
! colspan="2" | リーグ |
! colspan="2" | リーグ !! colspan="2" | リーグカップ !! colspan="2" | オープンカップ |
||
! colspan="2" | |
! colspan="2" | チャンピオンズリーグ !! colspan="2" | ヨーロッパリーグ !! colspan="2" | その他 |
||
! colspan="2" | リーグ通算 |
! colspan="2" | リーグ通算 |
||
|- |
|- |
||
! colspan=" |
! colspan="3" | アルゼンチン || プリメーラ・ディビシオン |
||
| 42 || 5 || 0 || 0 || colspan="2" | - |
| 42 || 5 || 0 || 0 || colspan="2" | - |
||
| 8 || 5 || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 50 || 10 |
| 8 || 5 || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 50 || 10 |
||
|- |
|- |
||
! colspan=" |
! colspan="3" | ポルトガル || プリメイラ・リーガ |
||
| |
| 65 || 25 || 16 || 4 || 0 || 0 |
||
| 16 || 2 || 9 || 1 || 1 || 0 || |
| 16 || 2 || 9 || 1 || 1 || 0 || 107 || 32 |
||
|- |
|- |
||
! colspan=" |
! colspan="3" | フランス || リーグ・アン |
||
| 34 || 9 || 3 || 1 || 1 || 0 |
| 34 || 9 || 3 || 1 || 1 || 0 |
||
| colspan="2" | - || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 38 || 10 |
| colspan="2" | - || colspan="2" | - || colspan="2" | - || 38 || 10 |
||
|- |
|- |
||
! colspan=" |
! colspan="3" | スペイン || プリメーラ・ディビシオン |
||
| |
| 85 || 29 || 11 || 5 || colspan="2" | - |
||
| |
| 22 || 2 || colspan="2" | - || 6 || 1 || 124 || 37 |
||
|- |
|- |
||
! colspan="3" | |
! colspan="3" | ドイツ || ブンデスリーガ |
||
| 43 || 14 || 7 || 0 || colspan="2" | - |
|||
| 17 || 1 || colspan="2" | - || 0 || 0 || 67 || 15 |
|||
|- |
|||
! 239 || 69 |
|||
! colspan="4" | 総通算 |
|||
! 299 || 91 || 30 || 10 || 1 || 0 |
|||
! 63 || 10 || 9 || 1 || 7 || 1 |
|||
! 416 || 113 |
|||
|} |
|} |
||
== 代表歴 == |
|||
=== 出場大会 === |
|||
{| class="wikitable" style="text-align:center; margin:1em; line-height:0.95em;" |
|||
* U-17コロンビア代表 |
|||
! rowspan="2" | 年度 !! rowspan="2" | 代表国 !! rowspan="2" | 背番号 |
|||
** 2007年 - [[2007 FIFA U-17ワールドカップ]](ベスト16) |
|||
! colspan="2" | 国際親善試合 !! colspan="2" | [[コパ・アメリカ]] |
|||
* [[サッカーコロンビア代表|コロンビア代表]] |
|||
! colspan="2" | [[FIFAワールドカップ|FIFA WC]] !! colspan="2" | 通算 |
|||
** 2014年 - [[2014 FIFAワールドカップ]](ベスト8) |
|||
** 2015年 - [[コパ・アメリカ2015]](ベスト8) |
|||
** 2016年 - [[コパ・アメリカ・センテナリオ]](3位) |
|||
** 2018年 - [[2018 FIFAワールドカップ]](ベスト16) |
|||
** 2019年 - [[コパ・アメリカ2019]](ベスト8) |
|||
** 2024年 - [[コパ・アメリカ2024]] (準優勝) |
|||
=== 試合数=== |
|||
*国際Aマッチ 96試合 27得点 (2011年 - )<ref>{{Nfteams}}</ref> |
|||
{{サッカー代表個人成績|コロンビア|1}} |
|||
|- |
|- |
||
|2011||3||0 |
|||
! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 !! 出場 !! 得点 |
|||
|- |
|- |
||
|2012||7||2 |
|||
| rowspan="2" | 2011 || rowspan="8" | {{COLf}} || rowspan="2" | |
|||
! colspan="2" | 国際親善試合 !! colspan="2" | [[コパ・アメリカ2011|2011 コパ・アメリカ]] |
|||
! colspan="2" | [[2014 FIFAワールドカップ・南米予選|南米予選]] |
|||
! colspan="2" | 期間通算 |
|||
|- |
|- |
||
| |
|2013||10||1 |
||
| 3 || 0 |
|||
| 3 || 0 |
|||
|- |
|- |
||
|2014||12||9 |
|||
| rowspan="2" | 2012 || rowspan="2" | |
|||
! colspan="2" | 国際親善試合 !! colspan="2" | - |
|||
! colspan="2" | [[2014 FIFAワールドカップ・南米予選|南米予選]] |
|||
! colspan="2" | 期間通算 |
|||
|- |
|- |
||
|2015||8||1 |
|||
| 2 || 0 ||colspan="2" | - |
|||
| 5 || 2 |
|||
| 7 || 2 |
|||
|- |
|- |
||
|2016||12||4 |
|||
| rowspan="2" | 2013 || rowspan="2" | |
|||
! colspan="2" | 国際親善試合 !! colspan="2" | - |
|||
! colspan="2" | [[2014 FIFAワールドカップ・南米予選|南米予選]] |
|||
! colspan="2" | 期間通算 |
|||
|- |
|- |
||
|2017||8||4 |
|||
| 3 || 0 ||colspan="2" | - |
|||
| 7 || 1 |
|||
| 10 || 1 |
|||
|- |
|- |
||
|2018||8||1 |
|||
| rowspan="2" | 2014 || rowspan="2" | 10 |
|||
|- |
|||
! colspan="2" | 国際親善試合 !! colspan="2" | - |
|||
|2019||8||0 |
|||
! colspan="2" | [[2014 FIFAワールドカップ|2014 FIFA WC]] |
|||
|- |
|||
! colspan="2" | 期間通算 |
|||
|2020||4||1 |
|||
|- |
|||
|2021||2||0 |
|||
|- |
|||
|2022||7||2 |
|||
|- |
|- |
||
| |
|2023||7||2 |
||
| 5 || 6 |
|||
| 10 || 9 |
|||
|- |
|- |
||
|2024|||| |
|||
! rowspan="2" | 通算 |
|||
! colspan="2" | 通算 |
|||
! colspan="2" | 国際親善試合 !! colspan="2" | [[コパ・アメリカ]] |
|||
! colspan="2" | [[FIFAワールドカップ|FIFA WC]] !! colspan="2" | 通算 |
|||
|- |
|- |
||
! |
!通算||96||27 |
||
! 10 || 3 || 0 || 0 |
|||
! 20 || 9 |
|||
! 30 || 12 |
|||
|} |
|} |
||
=== 得点 === |
|||
{| class="wikitable" |
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" |
||
!!align="center"| #!! 開催日 !! 開催地 !! 対戦国 !! スコア !! 結果 !! 大会 |
!!align="center"| #!! 開催日 !! 開催地 !! 対戦国 !! スコア !! 結果 !! 大会 |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 1 || 2012年6月3日 || {{ |
|align="center"| 1 || 2012年6月3日 || {{Flagicon|PER}} [[リマ]]、[[エスタディオ・ナシオナル (リマ)]] || {{PERf}} ||align="center"| '''1'''-0 || align="center" | 1-0 || rowspan="3" |[[2014 FIFAワールドカップ・南米予選]] |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 2 || 2012年9月11日 || {{ |
|align="center"| 2 || 2012年9月11日 || {{Flagicon|CHI}} [[サンティアゴ (チリ)|サンティアゴ]]、[[エスタディオ・モヌメンタル・ダビド・アレジャノ]] || {{CHIf}} ||align="center"| '''1'''-1 || align="center" | 3-1 |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 3 || 2013年9月6日 || {{ |
|align="center"| 3 || 2013年9月6日 || {{Flagicon|COL}} [[バランキージャ]]、[[エスタディオ・メトロポリターノ・ロベルト・メレンデス]] || {{ECUf}} ||align="center"| '''1'''-0 ||align="center"| 1-0 |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 4 || 2014年3月5日 || {{ |
|align="center"| 4 || 2014年3月5日 || {{Flagicon|ESP}} [[バルセロナ]]、[[エスタディ・コルネリャ=エル・プラット]] || {{TUNf}} ||align="center"| '''1'''-0 ||align="center"| 1-1 || rowspan="2"|[[エキシビション|親善試合]] |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 5 || 2014年6月6日 || {{ |
|align="center"| 5 || 2014年6月6日 || {{Flagicon|ARG}} [[ブエノスアイレス]]、[[エスタディオ・ペドロ・ビデガイン]] || {{JORf}} ||align="center"| '''1'''-0 ||align="center"| 3-0 |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 6 || 2014年6月14日 || {{ |
|align="center"| 6 || 2014年6月14日 || {{Flagicon|BRA}} [[ベロオリゾンテ]]、[[エスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント]] || {{GREf}} ||align="center"| '''3'''-0 || align="center"|3-0 || rowspan="6"|[[2014 FIFAワールドカップ]] |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 7 || 2014年6月19日 || {{ |
|align="center"| 7 || 2014年6月19日 || {{Flagicon|BRA}} [[ブラジリア]]、[[エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア]] || {{CIVf}} || align="center"|'''1'''-0 || align="center"|2-1 |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 8 || 2014年6月24日 || {{ |
|align="center"| 8 || 2014年6月24日 || {{Flagicon|BRA}} [[クイアバ]]、[[アレーナ・パンタナール]] || {{JPNf}} ||align="center"| '''4'''-1 || align="center" | 4-1 |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 9 || rowspan="2"|2014年6月28日 || rowspan="2"|{{ |
|align="center"| 9 || rowspan="2"|2014年6月28日 || rowspan="2"|{{Flagicon|BRA}} [[リオデジャネイロ]]、[[エスタジオ・ド・マラカナン]] || rowspan="2"|{{URUf}} ||align="center"| '''1'''-0 || rowspan="2" align="center"| 2-0 |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 10 || align="center"| '''2''' |
|align="center"| 10 || align="center"| '''2'''-0 |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 11 || 2014年7月3日 || {{ |
|align="center"| 11 || 2014年7月3日 || {{Flagicon|BRA}} [[フォルタレザ]]、[[エスタジオ・ゴヴェルナドール・プラーシド・カステロ]] || {{BRAf}} ||align="center"| '''1'''-2 || align="center" | 1-2 |
||
|- |
|- |
||
|align="center"| 12 || 2014年10月14日 || {{ |
|align="center"| 12 || 2014年10月14日 || {{Flagicon|USA}} [[ハリソン (ニュージャージー州)|ハリソン]]、[[レッドブル・アリーナ]] || {{CANf}} ||align="center"| '''1'''-0 || align="center" | 1-0 || 親善試合 |
||
|- |
|||
|align="center"| 13 || 2015年11月12日 || {{Flagicon|CHI}} サンティアゴ、[[エスタディオ・ナシオナル・デ・チリ]] || {{CHIf}} ||align="center"| '''1'''-1 || align="center" | 1-1 || rowspan="2"|[[2018 FIFAワールドカップ・南米予選]] |
|||
|- |
|||
|align="center"| 14 || 2016年3月24日 || {{Flagicon|BOL}} [[ラパス]]、[[エスタディオ・エルナンド・シレス]] || {{BOLf}} ||align="center"| '''1'''-1 || align="center" | 3-2 |
|||
|- |
|||
|align="center"| 15 || 2016年6月3日 || {{Flagicon|USA}} [[サンタクララ (カリフォルニア州)|サンタクララ]]、[[リーバイス・スタジアム]] || {{USAf}} ||align="center"| '''2'''-0 || align="center" | 2-0 || rowspan="2" |[[コパ・アメリカ・センテナリオ]] |
|||
|- |
|||
|align="center"| 16 || 2016年6月7日 || {{Flagicon|USA}} [[パサデナ (カリフォルニア州)|パサデナ]]、[[ローズボウル (競技場)|ローズボウル]] || {{PARf}} ||align="center"| '''1'''-0 || align="center" | 2-1 |
|||
|- |
|||
|align="center"| 17 || 2016年9月1日 || rowspan="2" | {{Flagicon|COL}} バランキージャ、エスタディオ・メトロポリターノ・ロベルト・メレンデス || {{VENf}} ||align="center"| '''1'''-0 ||align="center"| 2-0 || rowspan="3"|[[2018 FIFAワールドカップ・南米予選]] |
|||
|- |
|||
|align="center"| 18 || 2017年3月23日 ||{{BOLf}} ||align="center"| '''1'''-0 ||align="center"| 1-0 |
|||
|- |
|||
|align="center"| 19 || 2017年3月28日 || {{Flagicon|ECU}} [[キト]]、[[エスタディオ・オリンピコ・アタウアルパ]]|| {{ECUf}} ||align="center"| '''1'''-0 || align="center" | 2-0 |
|||
|- |
|||
|align="center"| 20 || 2017年6月13日 || {{Flagicon|ESP}} [[ヘタフェ]]、[[コリセウム・アルフォンソ・ペレス]]|| {{CMRf}} ||align="center"| '''1'''-0 || align="center" | 4-0 || 親善試合 |
|||
|- |
|||
|align="center"| 21 || 2017年10月10日 || {{Flagicon|PER}} リマ、エスタディオ・ナシオナル || {{PERf}} ||align="center"| '''1'''-0 ||align="center" | 1-1 || 2018 FIFAワールドカップ・南米予選 |
|||
|- |
|||
|align="center"| 22 || 2018年10月11日 || {{Flagicon|USA}} [[タンパ]]、[[レイモンド・ジェームス・スタジアム]] || {{USAf}} ||align="center"| '''1'''-0 || align="center" | 4-2 || 親善試合 |
|||
|- |
|||
|23 |
|||
| 2020年11月18日 || {{Flagicon|ECU}} [[キト]]、[[エスタディオ・ロドリゴ・パス・デルガド]] |
|||
| align="center"| {{ECUf}} |
|||
| align="center" | '''1'''-4 |
|||
| align="center" | 1-6 || rowspan="2" | [[2022 FIFAワールドカップ・南米予選]] |
|||
|- |
|||
|24 |
|||
|2022年3月29日 |
|||
|[[ポリデポルティーボ・カチャメイ]] |
|||
|ベネズエラ |
|||
|0-1 |
|||
|0-1 |
|||
|- |
|||
|25 |
|||
|2022年9月24日 |
|||
|レッドブル・アリーナ |
|||
|グアテマラ |
|||
|1-0 |
|||
|4-1 |
|||
| rowspan="2" |親善試合 |
|||
|- |
|||
|26 |
|||
|2023年3月23日 |
|||
|蔚山文殊サッカー競技場 |
|||
|韓国 |
|||
|2-1 |
|||
|2-2 |
|||
|- |
|||
|27 |
|||
|2023年9月12日 |
|||
|エスタディオ・メトロポリターノ・ロベルト・メレンデス |
|||
|ウルグアイ |
|||
|1-0 |
|||
|2-2 |
|||
|[[2026 FIFAワールドカップ・南米予選]] |
|||
|} |
|} |
||
== タイトル == |
== タイトル == |
||
{{External media |
|||
=== 代表 === |
|||
|width=250px |
|||
; {{Flagicon|COL}} [[サッカーコロンビア代表|コロンビア代表]] |
|||
|video1=[https://www.youtube.com/watch?v=GESyL3MkgNU FIFAプスカシュ賞を受賞した2014年ワールドカップ・決勝トーナメント1回戦のウルグアイ戦のゴール(国際サッカー連盟による動画)] |
|||
* [[トゥーロン国際大会]]:2011 |
|||
}} |
|||
=== クラブ === |
=== クラブ === |
||
; |
; [[エンビガドFC]] |
||
*カデゴリア・プリメーラB:2007<ref>[http://www.conmebol.com/en/content/james-rodriguez-young-guide-colombia James Rodriguez, the young guide to Colombia]</ref> |
|||
* [[プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)|プリメーラ・ディビシオン]]:2009-10A |
|||
; [[CAバンフィエルド]] |
|||
; {{Flagicon|POR}} [[FCポルト]] |
|||
* [[プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)|プリメーラ・ディビシオン]]:アペルトゥーラ2009<ref>[http://www.realmadrid.com/en/news/2014/07/the-james-rodriguez-story The Colombian midfielder signs for Real Madrid after winning the Golden Boot at the World Cup in Brazil.]</ref> |
|||
* [[UEFAヨーロッパリーグ]]:[[UEFAヨーロッパリーグ 2010-11|2010-11]] |
|||
* [[プリメイラ・リーガ|スーペル・リーガ]]:2010-11, 2011-12, 2012-13 |
|||
; [[FCポルト]] |
|||
* [[UEFAヨーロッパリーグ]]:1回 ([[UEFAヨーロッパリーグ 2010-11|2010-11]]) |
|||
* [[プリメイラ・リーガ|スーペル・リーガ]]:3回 (2010-11, 2011-12, 2012-13) |
|||
* [[タッサ・デ・ポルトガル]]:2010-11 |
* [[タッサ・デ・ポルトガル]]:2010-11 |
||
* [[スーペルタッサ・カンディド・デ・オリベイラ|ポルトガル・スーパーカップ]] |
* [[スーペルタッサ・カンディド・デ・オリベイラ|ポルトガル・スーパーカップ]]:3回 (2010, 2011, 2012) |
||
; |
; [[レアル・マドリード]] |
||
* [[FIFAクラブワールドカップ]] |
* [[FIFAクラブワールドカップ]]:2回 ([[FIFAクラブワールドカップ2014|2014]], [[FIFAクラブワールドカップ2016|2016]]) |
||
* [[UEFAスーパーカップ]] |
* [[UEFAスーパーカップ]]:2回 ([[2014 UEFAスーパーカップ|2014]], [[2016 UEFAスーパーカップ|2016]]) |
||
* [[UEFAチャンピオンズリーグ]]:2回 ([[UEFAチャンピオンズリーグ 2015-16|2015-16]], 2016-17) |
|||
* [[プリメーラ・ディビシオン]]:2回(2016-17, 2019-20) |
|||
; [[FCバイエルン・ミュンヘン|バイエルン・ミュンヘン]] |
|||
* [[DFLスーパーカップ]]:2回 (2017, 2018) |
|||
* [[サッカー・ブンデスリーガ (ドイツ)|ブンデスリーガ]]:2回 (2017-18, 2018-19) |
|||
* [[DFBポカール]]:2018-19 |
|||
=== 代表 === |
|||
; [[サッカーコロンビア代表|コロンビア代表]] |
|||
* [[トゥーロン国際大会]]:2011 |
|||
=== 個人 === |
=== 個人 === |
||
* [[プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)|プリメーラ・ディビシオン]]外国人選手による最年少ゴール記録:17歳 |
|||
* [[ポルトガルプロサッカーリーグ|LPFP]]選定ブレイクスループレイヤー:2011-12 |
|||
* [[プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)|プリメーラ・ディビシオン]]最優秀若手選手賞:2009 |
|||
* [[FIFAワールドカップ]] ゴールデンブーツ (大会得点王):[[2014 FIFAワールドカップ|2014]] |
|||
* [[ |
* [[コパ・リベルタドーレス]]最優秀若手選手賞:[[コパ・リベルタドーレス2010|2010]] |
||
* [[トゥーロン国際大会]]最優秀選手賞:2011 |
|||
* [[ポルトガル年間最優秀選手賞|プリメイラ・リーガ年間最優秀若手選手賞]]:2011-12 |
|||
* [[ポルトガルプロサッカーリーグ|LPFP]]月間最優秀選手:4回 (2012年8月、2012年9月、2012年10月、2012年11月) |
|||
* ポルトガル・ゴールデン・ボール:2012 |
|||
* [[リーグ・アン]]最多アシスト:2013-14 |
|||
* [[トロフェ・UNFP・デュ・フットボール|UNEP]]年間最優秀チーム:2013-14 |
|||
* [[ASモナコ]]年間最優秀選手:2013-14 |
|||
* [[FIFAワールドカップにおける賞#ゴールデンブーツ(得点王)|FIFAワールドカップ・ゴールデンブーツ]]:[[2014 FIFAワールドカップ|2014]] |
|||
* [[FIFAワールドカップにおける賞#FIFAワールドカップ オールスターチーム|FIFAワールドカップ・オールスターチーム]]:[[2014 FIFAワールドカップ|2014]] |
|||
* [[FIFAワールドカップにおける賞#FIFAワールドカップ オールスターチーム|FIFAワールドカップ・ドリームチーム]]:[[2014 FIFAワールドカップ|2014]] |
|||
* [[FIFAワールドカップにおける賞#FIFAワールドカップ オールスターチーム|FIFAワールドカップ・最優秀ゴール]]:1-0 (ウルグアイ代表戦) |
|||
* [[FIFAプスカシュ賞]]:2014 |
* [[FIFAプスカシュ賞]]:2014 |
||
* [[リーガ・エスパニョーラ]]ベストイレブン:2014-15 |
* [[プリメーラ・ディビシオン|リーガ・エスパニョーラ]]ベストイレブン:2014-15 |
||
* コパアメリカ ベストイレブン : 2019 |
|||
* コパ・アメリカ最優秀選手賞 : 2024 |
|||
== 人物・エピソード == |
|||
*2010年12月24日に[[ダビド・オスピナ]]の妹、元バレーボール選手ダニエラと結婚し2013年に娘が生まれていたが<ref>[https://www.soccer-king.jp/sk_column/article/208197.html 大ブレイク中のハメス・ロドリゲスの奥様はGKオスピナの妹、元バレーボール選手の長身美女] サッカーキング、2014年7月13日</ref>、2017年7月28日に離婚を発表した<ref>[https://qoly.jp/2017/07/28/james-rodriguez-divorces-wife-iks-1 ハメス・ロドリゲス、離婚…オスピナの妹と] Qoly 2017年7月28日</ref>。2019年に交際中でマーク・アンソニーの元妻としても知られるシャノン・デ・リマによる代理母出産で長男が生まれ、2児の父親となった。 |
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*養父は教育熱心で幼い彼に[[ガブリエル・ガルシア=マルケス|ガルシア・マルケス]]の『[[百年の孤独]]』を読ませようとしたが、マルケスよりバルデラマに夢中になっていた彼は読了できなかった。しかし2014年にガルシア・マルケスが死去するとツイッターで「さようならガボ(ガルシア・マルケスの愛称)、コロンビアの名を高めた人」とツイートした<ref>「ハメス・ロドリゲス 信じる」(ネルソン・フレディ・パディーリャ (著)金関 あさ (翻訳)ゴンサロ・ロブレド (翻訳)、2015年、実業之日本社)ISBN 978-4408455563</ref>。 |
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*19歳で結婚して、[[コロンビア国立大学]]の[[技術者|エンジニア]]コース[[大学通信教育|通信教育課程]]に在籍する<ref>{{cite news |language= |author= |url=https://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20140704/soc1407041820006-n1.htm |title=ロドリゲス 勝てば100億円アタッカー 妻との純愛貫くため大学へ |publisher= |date=2014-7-4 |accessdate=2014-7-11}}</ref>。 |
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*2015年、[[トヨタ自動車]]の「[[トヨタ・シエンタ|シエンタ]]」のCMに出演し、フリーキャスターの[[滝川クリステル]]と共演した。日本のCMへの出演は、これが初となる<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2055691/full/|title=滝クリ、ハメス・ロドリゲスと初対面でうっとり 夫婦円満の秘訣聞く|publisher=[[オリコン|ORICON]]|date=2015-07-09|accessdate=2015-07-09}}</ref>。 |
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*2016年1月1日、練習場へ向かう際、制限速度120[[キロメートル毎時|km/h]]の高速道路を200km/hで走行し、警察に追走されたが振り切って練習場まで逃げ込んだ。しかし、その後練習場まで追跡してきた警察にスピード違反で逮捕された<ref>[https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20160102/385553.html レアルのJ・ロドリゲスが新年早々に不祥事…スピード違反で捕まる] サッカーキング 2016年1月2日</ref><ref>[http://www.mirror.co.uk/sport/football/news/real-madrid-star-james-rodriguez-7103935 Real Madrid star James Rodriguez could be in hot water with police after 'high-speed pursuit'] Mirror 2016年1月1日</ref>。この件について7月12日に裁判所への出廷を命じられていたが、自身の25歳の誕生パーティのために無断欠席したことが報じられた<ref>{{cite news |language = | author = | url =http://www.football-zone.net/archives/36853| title =レアルの“問題児”がまたもトラブル! 裁判所に出廷命じられるも誕生日パーティーですっぽかす| publisher =Football ZONE WEB| date= 2016-7-16| accessdate =2014-7-16}}</ref>。 |
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*2017年5月、[[ESPN]]は[[ワールド・フェイム100|世界で最も有名なアスリート100人]]を発表し、27位に選出された。サッカー選手としては7位<ref>[http://www.espn.com/espn/feature/story/_/page/worldfame100/espn-world-fame-100-top-ranking-athletes ESPN World Fame 100] ESPN.com 2017年6月10日閲覧。</ref>。 |
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*2019年4月、[[スペイン]]の[[市民権]]を取得していたことが判明した<ref>{{Cite web|和書|url=http://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=353103|title=ハメス・ロドリゲス、スペイン市民権取得も…マドリーは変わらず構想外?|publisher=超ワールドサッカー|accessdate=2019年4月9日|date=2019年4月9日}}</ref>。 |
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== 脚注 == |
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== 関連項目 == |
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* [[レアル・マドリードの選手一覧]] |
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* [[FCバイエルン・ミュンヘンの選手一覧]] |
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== 外部リンク == |
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* {{Sports links}} |
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* [http://www.bdfa.com.ar/jugadores-JAMES-DAVID-RODRIGUEZ-47275.html BDFA profile] |
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* [http://www.futbolxxi.com/Futbolista.aspx?ID=14004&SEOFutbolista=Rodriguez+James+David Argentine Primera statistics] |
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* {{Twitter|jamesdrodriguez|James Rodríguez}} |
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バイエルン・ミュンヘンでのハメス・ロドリゲス(2018年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
ハメス・ダビド・ロドリゲス・ルビオ James David Rodríguez Rubio | |||||
愛称 | バンディット、バムバム、エル・ヌエボ・ピベ | |||||
ラテン文字 | James Rodríguez | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
コロンビア スペイン | |||||
生年月日 | 1991年7月12日(33歳) | |||||
出身地 | ククタ | |||||
身長 | 180cm[1] | |||||
体重 | 75kg[1] | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ラージョ・バジェカーノ | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 10 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
1995-2007 | エンビガド | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2006-2008 | エンビガド | 30 | (9) | |||
2008-2010 | バンフィエルド | 42 | (5) | |||
2010-2013 | ポルト | 63 | (25) | |||
2013-2014 | モナコ | 34 | (9) | |||
2014-2020 | レアル・マドリード | 85 | (29) | |||
2017-2019 | → バイエルン・ミュンヘン (loan) | 43 | (14) | |||
2020-2021 | エヴァートン | 23 | (6) | |||
2021-2022 | アル・ラーヤン | 13 | (4) | |||
2022-2023 | オリンピアコス | 20 | (5) | |||
2023-2024 | サンパウロ | 18 | (2) | |||
2024- | ラージョ・バジェカーノ | |||||
代表歴2 | ||||||
2007 | コロンビア U-17 | 11 | (3) | |||
2011 | コロンビア U-20 | 5 | (3) | |||
2011- | コロンビア | 106 | (28) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年4月13日現在。 2. 2023年10月18日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ハメス・ダビド・ロドリゲス・ルビオ(James David Rodríguez Rubio; スペイン語発音: [ˈxamez roˈðɾiɣes]、1991年7月12日 - )は、コロンビア・ククタ出身のサッカー選手。ラージョ・バジェカーノ所属。コロンビア代表。ポジションはMF。
2010年代前半の時期においては世界の若手選手の中で最も良い選手の一人と評価されており[2][3][4]、テクニックと視野の広さ、試合を組み立てる能力について賞賛され、同胞のカルロス・バルデラマの後継者と言及されることも多い[3][5][6]。
ポルトに所属していた時に広く名を知られるようになり、3シーズンの間で複数のタイトルと個人賞を獲得した。2014年にラダメル・ファルカオの記録を更新し、コロンビア人として歴代最高となる8000万ユーロの移籍金でASモナコからレアル・マドリードへ移籍が決定した[7]。
コロンビア代表としてはU-20代表で2011年のトゥーロン国際大会で優勝を経験し、2011 FIFA U-20ワールドカップではキャプテンを務めた。その大会での活躍により20歳でA代表に招集され、2014 FIFAワールドカップではゴールデンブーツを獲得し、大会のベストイレブンに選出された[8]。
生い立ち
[編集]1991年7月12日に父ウィルソン・ハメス・ロドリゲス・ベドヤと母マリア・デル・ピラル・ルビオ夫妻の間にククタで生を受けた。父ウィルソンはククタ・デポルティーボFCに所属するサッカー選手であったが、ハメスが3歳の時に家を出た。幼少期をイバゲで過ごし、5歳の頃に元デポルテス・トリマの控え選手であった継父にトリマのアカデミーに連れられたことがきっかけでサッカーを始めた[9]。
その後、イバゲにて年上に混じってプレイし、11歳の時にコロンビアユースのカップ戦で9試合13得点と活躍した。その活躍もあり、ハメスはエンビガドFCに加入することになった[9]。地元の中等教育学校卒業後、ボゴタ大学フランシスコ・ホセ・デ・カルダス中退。
クラブ経歴
[編集]エンビガド時代
[編集]2006年にコロンビアの当時2部に所属していたエンビガドFCでプロキャリアをスタートし、2007年にはトップリーグへ昇格した[10]。
バンフィエルド時代
[編集]2008年にアルゼンチンのCAバンフィエルドと契約し、当初はリザーブリーグでのプレーが続いたが、2009年2月7日にトップチームデビューを果たし[10]、2月27日に行われ、3-1で勝利したCAロサリオ・セントラル戦でロングシュートを決め、初ゴールを記録した。17歳で記録したこのゴールは外国人選手としてアルゼンチンのサッカー史上最年少のゴール記録となっている[11]。
2009年にはレギュラーとして2009年のアペルトゥーラ全試合に出場し、9月26日に行われ、2-1で勝利したニューウェルズ・オールドボーイズ戦ではペナルティエリアの外からゴールを決め、チームに重要な勝利をもたらし、最終的にクラブ史上初となる優勝に貢献した[9][12]。
2009年12月にはイタリアのウディネーゼ・カルチョが500万ユーロの移籍金で獲得に乗り出したが、ハメスに対しては不十分なオファーであるとしてクラブはそれを断った[13]。
2010年のクラウスーラでは2010年2月3日に行われたCAラヌース戦で試合時間残り数分でロブシュートを決め、試合後にスポーツメディアの「ディアリオ・オレ」はプレイスタイルや振る舞いをクリスティアーノ・ロナウドと比較し、「バンフィエルドのジェームズ・ボンド」とニックネームを付けた[14]。
2010年2月10日に行われたアトレティコ・モレリア戦ではコパ・リベルタドーレスにおける初ゴールを記録し、翌週に行われたコパ・リベルタドーレスのグループリーグ突破を争うアウェイのデポルティーボ・クエンカ戦ではチームの4ゴール目となるゴールを左足で決め、4-1の勝利に貢献したハメスは自身の評価も高めた[15]。3月10日に行われたクルブ・ナシオナル・デ・フットボール戦では初めてとなるヘディングと右足からゴールを奪ったが、試合は2-2で引き分けた[16]。4月29日に行われたコパ・リベルタドーレス2010の決勝トーナメント1回戦のSCインテルナシオナル戦でも先制となるゴールを決め、3-1の勝利に貢献し[17]、ハメスは7試合で5ゴールを記録したが、2ndレグを0-2で落とし、アウェイゴールの末に敗退が決定した。2ndレグの試合中にハメスは2枚のイエローカードを提示され、退場処分を受けた[18]。
ポルト時代
[編集]2010年7月6日、510万ユーロの移籍金で保有権の70%をFCポルトが獲得し、ハメスは4年間の契約を結んだ。契約には3000万ユーロの契約解除条項が設けられた[19]。ポルトは後に保有権の10%を第3者に売却した[20]。7月18日に行われたアヤックス・アムステルダムとの親善試合でデビューし、初ゴールも記録した[21]。11月にポルトは獲得した保有権の半分に当たる35%をゴル・フットボール・ルクセンブルク有限会社に250万ユーロで売却した[22]。
2010年12月15日に行われ、3-1で勝利したPFC CSKAソフィア戦でポルトにおける公式戦初ゴールを記録し[23]、タッサ・デ・ポルトガル決勝のヴィトーリアSC戦ではハットトリックを達成し、1アシストも記録した。2011年5月17日に保有権の30%を有していたコンヴァージェンス・キャピタル・パートナーズBVから225万ユーロで保有権を買い取り、ポルトは55%の保有権を持つことになった[24]。6月13日にはクラブと新たに5年間の契約を締結し、契約解除条項は4500万ユーロにまで引き上げられた[25]。1年目のシーズンは公式戦31試合に出場し、6ゴールを挙げ、ヨーロッパリーグの優勝にも貢献した[26]。
2011-12シーズンは公式戦で14ゴールを挙げ、11アシストを記録した。ポルトガルプロサッカーリーグが選出する最優秀若手選手に選出されたが、コロンビア人の選手としては初の受賞となった。2012年には『ア・ボラ』紙が選出するポルトガル・ゴールデン・ボール賞をラダメル・ファルカオに続いて受賞したが、ハメスは史上最年少での選出となった[27][28][29]。2011年9月20日に行われたフェイレンセ戦ではラビオラにパンチを見舞い退場処分を受け、SLベンフィカとのオ・クラシコの出場を逃すことになった[30]。
2012-13シーズンからハメスは背番号を10番に変更し、シーズンを前にラダメル・ファルカオ、フレディ・グアリン、フッキがクラブを去ったため、スターティングメンバーとして出場する機会が増えた。2012年9月1日に行われたSCオルハネンセ戦では角度のないところからチップキックでゴールを奪い、ジャクソン・マルティネスのゴールをアシストし、3-2の勝利に貢献した。SCベイラ・マル戦ではチームの1ゴール目と2ゴール目をアシストしたハメスは自身もチームの4ゴール目を記録し、4-0の勝利に貢献した。1週間後に行われたリオ・アヴェFC戦ではフリーキックからゴールを記録したが、チームは2-2で引き分けた。こうした活躍からハメスは開幕月の8月から11月までの月間最優秀選手に選出された[31][32][33]。
UEFAチャンピオンズリーグ 2012-13のグループステージのパリ・サンジェルマンFC戦ではその試合唯一のゴールを記録し、ポルトはその時点でグループの首位に立った[34]。3戦目のディナモ・ザグレブ戦でもアシストを記録し、チームの3-2の勝利に貢献した。
シーズン後半戦を迎えると、ハムストリングの負傷に悩まされることになった。2013年1月13日に行われたCDナシオナル戦では再びハムストリングを負傷し、前半で交代を強いられた。この怪我により、ハメスは1ヶ月間戦線を離脱することになった[35][36]。2月1日にポルトはゴル・フットボール・ルクセンブルクから2010年11月に250万ユーロで売却した保有権30%を857万ユーロで買い戻し[37]、ディエゴ・レジェスの保有権47.5%を350万ポンドで売却した[38]。
2月15日に行われたSCベイラ・マル戦で復帰し、チャンピオンズリーグのマラガCF戦にも60分から交代で出場した。ハメスのコンディションはあまり良い状態ではなかったが、ポルトの攻撃陣において重要な役割を担った[39]。リーグ復帰2戦目の2月23日に行われたリオ・アヴェFC戦ではクロスからゴールをアシストし、2-1の勝利に貢献した。3月8日に行われたGDエストリル・プライア戦ではコーナーキックからアシストを記録し[40]、2-0の勝利に貢献するなどシーズン開幕時からの数ヶ月間と比べても遜色のない活躍を続けた[41]。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグのマラガ戦ではスターティングメンバーを外れ、後半から交代で出場したが、退場者を出し10人での戦いを強いられたポルトは0-2でマラガに敗れた。ハメスをスターティングメンバーで起用しなかったヴィトール・ペレイラには多くの批判と疑問が寄せられ、ハメス自身も100%のコンディションであり、失望していると話したが、監督の懸念は理解できるものであり、監督には敬意を持っていると話した[42][43]。ポルトは決勝トーナメント1回戦で敗退となったが、ハメスはそのシーズンのチャンピオンズリーグの試合で2番目に多くのファウルを受けた選手であった[44]。
マンチェスター・ユナイテッドFCが3000万ユーロで獲得のオファーを提示したが、ポルトは金額が低すぎるとして断ったと報じられた[45][46]。タッサ・ダ・リーガ準決勝のリオ・アヴェ戦でシーズン初となる出場をし、先制となるゴールをペナルティキックから記録し、チームも4-0で勝利を挙げ、決勝進出を果たした。2013年4月8日に行われ、3-1で勝利したブラガ戦では1ゴール2アシストの活躍でマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
シーズン最終節のFCパソス・デ・フェレイラ戦ではペナルティキックを獲得し、2-0で勝利したポルトはリーグ3連覇を達成した[47][48]。リーグ戦24試合に出場し、10ゴール、13アシストを記録し、全公式戦では32試合で13ゴール、15アシストを記録した。ポルトに加入した3シーズンで8つのタイトルを獲得した。
モナコ時代
[編集]2013年5月24日、4500万ユーロの移籍金でASモナコに移籍することが発表された。移籍金はジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザに支払われた金額に次いでポルトガルのサッカー史上2番目の数字であり、ハメスは5年間の契約を結んだ[49][50]。サッカー史上でも高額の移籍金で加入したハメスはモナコのクラブ史上だけではなく、リーグ・アン史上でも高額で移籍した選手の1人となった[51]。
2013年8月10日に行われたシーズン開幕戦のFCジロンダン・ボルドー戦でデビューを飾り、チームも2-0で勝利を挙げた。2戦目は怪我を避けるために欠場し[52]、9月25日に行われたSCバスティア戦でチームの3ゴール目をアシストしたハメスは初めてモナコで数字として残る成果を残した[53]。10月5日に行われ、2-1で勝利したASサンテティエンヌ戦では2ゴールともにアシストし、マン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を披露した[54][55]。
2013年11月30日に行われたスタッド・レンヌ戦でフリーキックから初ゴールを記録し、2-0の勝利に貢献した[56]。次戦のOGCニース戦でも開始5分で先制となるゴールを決め、チームも3-0で勝利を挙げた[57]。
2014年1月5日に行われたヴァンヌOC戦でクープ・ドゥ・フランスデビューを果たしたハメスは2アシストと1ゴールを記録し、3-2の勝利に貢献した[58]。2014年2月15日に行われたバスティア戦では初めて1試合2ゴールを記録し、チームも2-0で勝利を挙げた[59]。
モナコでのデビューシーズンの活躍を見たフランスのメディアは、ハメスはおそらくリーグ・アンで最高の選手であると評価を下したが[60]、ハメス自身はリーグに完全に適応するためにはまだ時間が必要であると話した[61]。
デビューシーズンはタイトルを獲得することなく終わったが、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得し、リーグで最多のアシストを記録した[62] ハメスはベストイレブンに選出された[63]。
レアル・マドリード時代
[編集]2014 FIFAワールドカップ中に行われたインタビューで、ハメスはレアル・マドリードでプレイすることが生涯の目標だと話し、ワールドカップでの活躍により、移籍の噂が信憑性を帯びるようになった[64]。
2014年7月22日に6年間の契約を結び[65]、移籍金は非公表であったが、約8000万ユーロと報じられた[66][67][68][69][70][71]。サッカー史上4番目に高額な移籍金となり、クラブ史上では3番目に高額な移籍金となった。また、2013年に6000万ポンドで移籍したラダメル・ファルカオの金額を上回り、コロンビア人の選手としては史上最高額の移籍金となった[72]。ルイス・フィーゴやフェレンツ・プスカシュといった選手が背負った10番を与えられ、ハメスは尊敬するジネディーヌ・ジダンのように成長し、クラブに貢献したいと話した[73][74]。
エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウでのお披露目には45000人が詰めかけ[75]、マドリードのコロンビア大使が「ハメスの登場はコロンビアのサッカーの歴史を変えた」というフアン・マヌエル・サントス大統領のメッセージを届けた。フロレンティーノ・ペレス会長は「恋人」であり、「長年のサポーター」であるハメスを歓迎し、ハメスの夢が実現した今日という日をクラブが忘れることはないだろうと話した[76]。
UEFAスーパーカップのセビージャ戦で公式戦デビューを飾り、イスコと交代するまで72分間プレイし、チームも2-0で勝利した[77]。
2014年8月19日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャのアトレティコ・マドリード戦にクリスティアーノ・ロナウドと交代で後半から出場し、初ゴールを記録した[78]。チャンピオンズリーグのグループステージ初戦のFCバーゼル戦でレアル・マドリードにおけるチャンピオンズリーグデビューを果たし、チームの4ゴール目を記録した[79]。9月20日に行われ、8-2で勝利したデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦でリーグ戦における初ゴールを記録した[80]。
2015年2月4日に行われたセビージャ戦では先制となるゴールを挙げたが、ファウルを受け右足の第5中足骨を骨折してしまい、緊急手術を受けたが、2ヶ月間戦線を離脱することになった[81]。復帰戦は4月5日に行われたグラナダCF戦となったが、60分から交代出場したハメスは2ゴールをアシストし、9-1の勝利に貢献した[82][83]。加入1年目のシーズンは全公式戦で17ゴール、18アシストの成績を残した。
シーズン初出場となったレアル・ベティス戦ではフリーキックとバイシクルキックにより2ゴールを挙げ、ガレス・ベイルのゴールをアシストするなどマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を披露した[84]。その後は先発出場も続いたものの、カゼミーロが、その前シーズンまでトニ・クロースが君臨していた中盤の底に起用されることが多くなり、クロースが前に移るという事になった。そのため、ハメスはベンチスタートが続いた。ジネディーヌ・ジダンが監督に就任してからは一時、スタメンに起用されることも多くなったが、カゼミーロの守備力の必要性をジダンが考え始めた為とイスコの重要性を再考したことから、再度ベンチ生活を余儀なくされる。ハメスはウィングも出来るが、ウィングにはクリスティアーノ・ロナウドやガレス・ベイル、更にはRCDエスパニョールからレンタルバックしたルーカス・バスケスの台頭もあり、自らが得意としていた、インサイドハーフとウィングの両ポジションでポジションを失う結果となってしまった。
バイエルン・ミュンヘン時代
[編集]2017年7月11日、レアル・マドリード時代の恩師であるカルロ・アンチェロッティ率いるFCバイエルン・ミュンヘンへ移籍することが発表された。2019年までの2年間のレンタルで加入し、さらにバイエルン側に買取オプションも付随しているという[85][86]。背番号は11番。世界最高のクラブともいわれるレアルからの移籍について「後退ではない。新しい挑戦だ」と語り、「監督の望むところならどこでもプレーしたい。右でも左でも、10番としてもね。ただチームを助けたいんだ。バイエルンは世界でトップ3に入るクラブ。でも僕はもっと良くするためにここへ来た。新しい街、新しい言語。ここで多くを学びたいし、ドイツ語にも挑戦するよ」と本人も[87] この移籍を前向きに捉えている。
加入当初は「リズムを失っていた」と自ら認めるなど活躍はできなかったが[88]、第5節シャルケ戦にて移籍後初のゴール、3-0の勝利に貢献した。指揮官がユップ・ハインケスに代わって以降は出場時間も増えていき、本来の調子を取り戻した[89]。第18節のレヴァークーゼン戦では直接フリーキックからゴールを奪い、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦マドリードでの古巣レアル・マドリード戦ではゴールを決めたが、喜びを露わにせず、逆に手を合わせて謝罪するような仕草を見せた[90]。優勝が決まった第33節1.FCケルン戦でも得点するなど、シーズン中は10アシスト以上を記録し、主力メンバーの一人として、バイエルンの連覇に貢献した[91]。
2019年3月17日の1.FSVマインツ05戦でポルト時代以来となるハットトリックを達成した[92]。
2019年6月5日、バイエルンは買取オプションを行使しないと発表した[93]。4200万ユーロの買取オプションが設定されていたが、ハメスがこれを行使しないようにクラブに要望し、クラブがこれを受け入れた[93]。これにより2シーズン振りにレアル・マドリードに復帰することになったが、2018-19シーズン中に監督に復職したジダンとの関係は改善されていないと報じられた[94]。
レアル・マドリード復帰
[編集]レアル・マドリード復帰後も、かつて師事したカルロ・アンチェロッティ率いるSSCナポリやライバルチームであるアトレティコ・マドリードへの移籍が取り沙汰されたが、残留した[95][96]。
2019年8月24日、レアル・バリャドリード戦に先発出場し、816日ぶりにレアル・マドリードで公式戦に出場したが、その試合では57分に負傷交代した[97]。10月5日、グラナダCF戦の後半アディショナルタイムにゴールを挙げ、レアル復帰後初得点を記録した[98]。しかし相変わらずジダン監督の信頼を得ることはできず、公式戦わずか14試合で1ゴールに終わった。シーズン終盤はほとんど出番を与えられず、構想外になった。
エヴァートン時代
[編集]2020年9月8日、2年契約でエヴァートンFCに移籍した[99][100]。恩師であるアンチェロッティとはレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンに続く再会となる。9月19日、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC戦で移籍後初得点を記録した[101]。10月3日、第3節のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC戦では移籍後初の2ゴールを挙げた[102]。しかし、アンチェロッティは2021-22シーズン開幕前にレアル・マドリードの監督に復帰。そしてレアル時代に確執が根深かったベニテスがエヴァートン監督に就任し、早速ハメスは戦力外を告げられてしまった。
アル・ラーヤン時代
[編集]2021年9月22日、アル・ラーヤンSCへの移籍が発表された[103]。
オリンピアコス時代
[編集]2022年9月15日、双方合意の元でアル・ラーヤンとの契約を解消し、オリンピアコスFCにフリーで加入することが発表された[104]。1年ぶりの欧州復帰となる。
2023年4月13日、双方合意の元での契約解除が発表された[105]。
サンパウロ時代
[編集]2023年7月29日、サンパウロFCに2年契約で加入することが発表された[106]。
ラージョ・バジェカーノ時代
[編集]2024年8月26日、ラージョ・バジェカーノに加入した[107]。第5節CAオサスナ戦で87分に途中出場した。ラ・リーガでは1548日ぶりの出場となった[108]。
代表経歴
[編集]ユース
[編集]2007年にコロンビアのU-17代表として南米U-17選手権に出場し、3ゴールを決めチームの準優勝に貢献し、同年に開催されたFIFA U-17ワールドカップにも出場し、優勝チームとなるナイジェリア代表に決勝トーナメント1回戦で敗れた。
U-20代表としては、2011年にトゥーロン国際大会、南米ユース選手権、2011 FIFA U-20ワールドカップの3つの国際大会に出場した。
トゥーロン国際大会では2ゴールを挙げ、投票により大会の最優秀選手に選ばれ、コロンビア代表は決勝戦でPK戦の末にフランス代表に勝利し、優勝を果たした。PK戦ではハメスもキッカーを務め、成功を収めた。
南米ユース選手権では3アシストを記録し、FIFA U-20ワールドカップではキャプテンとしてチームを引っ張った。大会では3ゴール、3アシストを記録し、コロンビア代表は準々決勝でメキシコ代表に敗れたものの、ヨーロッパの多くのビッグクラブの関心を集め、アレックス・ファーガソンはハメスを賞賛した[109]。
A代表
[編集]2014 FIFAワールドカップ予選
[編集]2011年9月29日に初めてA代表に招集され[110]、10月11日に行われたワールドカップ予選のボリビア代表戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を披露し、チームもラダメル・ファルカオが試合時間残り数分で決めたゴールにより、2-1で勝利を挙げた。新監督のホセ・ペケルマンが指揮を執ったメキシコ代表戦では2ゴールをアシストし、2012年6月3日に行われたペルー代表戦で代表初ゴールを記録し、試合に勝利したコロンビア代表は順位を6位から5位に上げた。
ワールドカップ予選のウルグアイ代表戦では1ゴール目と3ゴール目をアシストし、チームも4-0で勝利を挙げ、チリ代表戦では30ヤードの距離からのフリーキックをボレーで合わせるゴールを決め、3-1で勝利したコロンビア代表は順位を2位まで上げた。2-0で勝利したパラグアイ代表戦では2ゴールともにアシストし、2014 FIFAワールドカップ開催国のブラジル代表との年内最後の親善試合ではコロンビア代表の唯一のゴールをアシストし、試合は1-1で引き分けた。
2013年初戦のボリビア代表戦では2ゴール目をアシストし、5-0の勝利に貢献したハメスはマン・オブ・ザ・マッチに選出された[111]。
首位を走っていたアルゼンチン代表戦では負傷により前半30分での交代を余儀なくされたが、深刻な怪我ではなく、ペルー代表戦を回避した後のエクアドル代表戦で復帰したハメスはゴールを決め、チームも1-0で勝利を挙げた。チリ代表戦では1-3と3-3となる2本のペナルティキックを決め、3-3で引き分けたコロンビア代表は16年振りとなるFIFAワールドカップの出場権を獲得した。数日後に行われたパラグアイ代表戦では2ゴールをアシストし、チームも2-1で勝利した。
ベルギー代表戦では2ゴールをアシストし、投票によりマン・オブ・ザ・マッチに選出され[112]、数日後に行われ、0-0で引き分けたオランダ代表との親善試合においてもマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた[113]。
2014 FIFAワールドカップ
[編集]2014年6月2日、2014 FIFAワールドカップに出場する23人のメンバーに選ばれ、10番を与えられた[114]。初戦のギリシャ代表戦では2ゴールをアシストし、自身も3ゴール目となるゴールを決め、チームは3-0で勝利を挙げ、ハメスはFIFAによりマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた[115]。2戦目も好調を維持し、先制となるゴールを決め、フアン・フェルナンド・キンテロのゴールをアシストし、2-1の勝利に貢献したハメスは再びマン・オブ・ザ・マッチに選出された[116]。3戦目の日本代表戦は後半から出場するとジャクソン・マルティネスのゴールをアシストし、自身もゴールを決め、4-1の勝利に貢献した[117][118]。グループステージ終了時点のFIFAの統計によると、ハメスは最も良いパフォーマンスを発揮している選手であった[119]。
6月28日に行われたウルグアイ代表との決勝トーナメント1回戦では2ゴールを決め、コロンビア代表史上初となるベスト8進出へ導いた[120]。このゴールにより、ハメスは2002 FIFAワールドカップにおけるロナウドとリバウド以来となるグループステージの初戦と決勝トーナメントの初戦でゴールを決めた選手となった[121]。ボレーで決めた先制ゴールは敵将のオスカル・タバレスが「これまでワールドカップで目にしたものの中でもベストの1つ」と述べ、ハメスについては「今大会で最高の選手」だと話した[122]。これらの活躍により4試合中で3度目となるマン・オブ・ザマッチに選ばれた[123]。このボレーシュートは400万人以上の投票により大会のベストゴールに選ばれ[124][125]、2014年のFIFAプスカシュ賞にも選ばれた[126][127][128]。準々決勝のブラジル代表戦ではペナルティキックにより大会通算6ゴール目となるゴールを決めたが[129]、コロンビア代表は1-2で敗れた[130]。涙を流すハメスをダヴィド・ルイスは慰め、ハメスは、「彼は僕に僕が良い選手だと言ってくれた。多くのスーパースターである選手たちが抱きしめてくれたことは本当に僕を幸せにしてくれた。僕たちは顔を上げて、コロンビア代表をサポートしてくれた人たちに感謝を示さなければならない。僕たちは勝ち続け、新たな歴史を築きたかったから悲しんでいる。準決勝に進むためにすべてを捧げ、悲しいけれど足跡を残すことができたのだから、僕たちは誇り持たなければならない。」と話した[131][132]。ダヴィド・ルイスとユニフォームを交換し、サポーターからスタンディングオベーションを受けたハメスは初めてのワールドカップで5試合に出場し、6ゴール、4アシストの成績を残した[133]。7月11日に大会の最優秀選手であるゴールデン・ボールの候補10人に選ばれ[134]、準々決勝で敗退したものの、大会の得点王であるゴールデンブーツを受賞した[8][135]。本大会での活躍によりベストイレブンに選ばれ、カストロール・インデックスの統計によるベストイレブンにも選出された。ディエゴ・マラドーナはリオネル・メッシではなく、ハメスこそがゴールデン・ボールに相応しいと評した[136]。
コパ・アメリカ・センテナリオ
[編集]2016年6月3日、アメリカ代表とのコパ・アメリカ・センテナリオ開幕戦では、1得点をあげる活躍をみせて勝利に貢献した。
2018 FIFAワールドカップ
[編集]2018 FIFAワールドカップでは、怪我の影響でグループリーグ第1戦の日本戦は先発メンバーから外れて途中出場となり、コロンビアは日本に敗れた。第2戦には先発出場し2つのアシストを決めコロンビアの勝利を助けた。第3戦も先発出場したが怪我で途中交代を余儀なくされ、その怪我の影響で決勝トーナメント1回戦のイングランド戦ではベンチ外となり、コロンビアはイングランドに敗れた。
コパ・アメリカ 2024
[編集]アルゼンチンに敗れ準優勝に終わったが、1ゴールに加え、大会最多となる6アシストを記録するなどチームを決勝に導いたことが評価され、大会最優秀選手に選出された[137]。
プレースタイル
[編集]中盤の複数のポジションを務めることができ、これまでクラブと代表ではプレイメーカーやウイング、センターハーフのポジションで起用されてきたが[138]、ハメス自身は攻撃的ミッドフィールダーでのプレイを好んでいることをインタビューにおいて話した[139]。アルゼンチンでプレイしていた頃からカルロス・バルデラマと比較されるようになり、バルデラマはハメスを自身の「後継者」だと明言した[140][141][142]。ハメスの愛称であるEl Nuevo Pibe(エル・ヌエボ・ピベ、新たな少年)は、バルデラマの愛称であるEl Pibe(エル・ピベ、少年)に由来するものである[143]。
ハメスは左右両足を使いこなし[144][145]、2014 FIFAワールドカップでは準々決勝で敗退したにも関わらず得点王となり、得点力の高さを証明している[8]。特に利き足である左足からのパスやシュートは高い精度を誇る[146]。
個人成績
[編集]クラブ
[編集]クラブ | シーズン | 背番号 | リーグ | リーグ | リーグカップ | オープン | 国際大会 | その他 | 通算 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
アルゼンチン | リーグ | - | - | コパ・リベルタドーレス | コパ・スダメリカーナ | その他 | 期間通算 | ||||||||||
CAバンフィエルド | 2008-09 | 13 | スーペルリーガ | 12 | 1 | - | - | - | - | - | 12 | 1 | |||||
2009-10 | 8 | 30 | 4 | - | - | 8 | 5 | - | - | 38 | 9 | ||||||
ポルトガル | リーグ | タッサ・デ・ | タッサ・ダ・ | チャンピオンズリーグ | ヨーロッパリーグ | その他 | 期間通算 | ||||||||||
FCポルト | 2010-11 | 19 | プリメイラ・リーガ | 15 | 2 | 7 | 3 | 0 | 0 | - | 9 | 1 | - | 31 | 6 | ||
2011-12 | 26 | 13 | 4 | 0 | 0 | 0 | 8 | 1 | - | - | 38 | 14 | |||||
2012-13 | 10 | 24 | 10 | 5 | 1 | 0 | 0 | 8 | 1 | - | 1 | 0 | 38 | 12 | |||
フランス | リーグ | クープ・ドゥ・フランス | クープ・ドゥ・ | チャンピオンズリーグ | ヨーロッパリーグ | その他 | 期間通算 | ||||||||||
ASモナコ | 2013-14 | 10 | リーグ・アン | 34 | 9 | 3 | 1 | 1 | 0 | - | - | - | 38 | 10 | |||
スペイン | リーグ | コパ・デル・レイ | - | チャンピオンズリーグ | ヨーロッパリーグ | その他 | 期間通算 | ||||||||||
レアル・マドリード | 2014-15 | 10 | ラ・リーガ | 29 | 13 | 4 | 2 | - | 9 | 1 | - | 4 | 1 | 46 | 17 | ||
2015-16 | 26 | 7 | 1 | 0 | - | 5 | 1 | - | 0 | 0 | 32 | 8 | |||||
2016-17 | 22 | 8 | 3 | 3 | - | 6 | 0 | - | 1 | 0 | 32 | 11 | |||||
2019-20 | 16 | 8 | 1 | 3 | 0 | - | 2 | 0 | - | 1 | 0 | 14 | 1 | ||||
ドイツ | リーグ | DFBポカール | - | チャンピオンズリーグ | ヨーロッパリーグ | その他 | 期間通算 | ||||||||||
FCバイエルン・ミュンヘン
(ローン) |
2017-18 | 11 | ブンデスリーガ | 23 | 7 | 4 | 0 | - | 12 | 1 | - | 0 | 0 | 39 | 8 | ||
2018-19 | 20 | 7 | 3 | 0 | - | 5 | 1 | - | 0 | 0 | 28 | 7 | |||||
イングランド | リーグ | EFLカップ | FAカップ | チャンピオンズリーグ | ヨーロッパリーグ | その他 | 期間通算 | ||||||||||
エヴァートンFC | 2020-2021 | プレミアリーグ | 23 | 6 | 2 | 0 | 1 | 0 | 26 | 6 | |||||||
リーグ通算 | リーグ | リーグカップ | オープンカップ | チャンピオンズリーグ | ヨーロッパリーグ | その他 | リーグ通算 | ||||||||||
アルゼンチン | プリメーラ・ディビシオン | 42 | 5 | 0 | 0 | - | 8 | 5 | - | - | 50 | 10 | |||||
ポルトガル | プリメイラ・リーガ | 65 | 25 | 16 | 4 | 0 | 0 | 16 | 2 | 9 | 1 | 1 | 0 | 107 | 32 | ||
フランス | リーグ・アン | 34 | 9 | 3 | 1 | 1 | 0 | - | - | - | 38 | 10 | |||||
スペイン | プリメーラ・ディビシオン | 85 | 29 | 11 | 5 | - | 22 | 2 | - | 6 | 1 | 124 | 37 | ||||
ドイツ | ブンデスリーガ | 43 | 14 | 7 | 0 | - | 17 | 1 | - | 0 | 0 | 67 | 15 | ||||
総通算 | 299 | 91 | 30 | 10 | 1 | 0 | 63 | 10 | 9 | 1 | 7 | 1 | 416 | 113 |
代表歴
[編集]出場大会
[編集]- U-17コロンビア代表
- 2007年 - 2007 FIFA U-17ワールドカップ(ベスト16)
- コロンビア代表
- 2014年 - 2014 FIFAワールドカップ(ベスト8)
- 2015年 - コパ・アメリカ2015(ベスト8)
- 2016年 - コパ・アメリカ・センテナリオ(3位)
- 2018年 - 2018 FIFAワールドカップ(ベスト16)
- 2019年 - コパ・アメリカ2019(ベスト8)
- 2024年 - コパ・アメリカ2024 (準優勝)
試合数
[編集]- 国際Aマッチ 96試合 27得点 (2011年 - )[147]
コロンビア代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2011 | 3 | 0 |
2012 | 7 | 2 |
2013 | 10 | 1 |
2014 | 12 | 9 |
2015 | 8 | 1 |
2016 | 12 | 4 |
2017 | 8 | 4 |
2018 | 8 | 1 |
2019 | 8 | 0 |
2020 | 4 | 1 |
2021 | 2 | 0 |
2022 | 7 | 2 |
2023 | 7 | 2 |
2024 | ||
通算 | 96 | 27 |
得点
[編集]# | 開催日 | 開催地 | 対戦国 | スコア | 結果 | 大会 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2012年6月3日 | リマ、エスタディオ・ナシオナル (リマ) | ペルー | 1-0 | 1-0 | 2014 FIFAワールドカップ・南米予選 |
2 | 2012年9月11日 | サンティアゴ、エスタディオ・モヌメンタル・ダビド・アレジャノ | チリ | 1-1 | 3-1 | |
3 | 2013年9月6日 | バランキージャ、エスタディオ・メトロポリターノ・ロベルト・メレンデス | エクアドル | 1-0 | 1-0 | |
4 | 2014年3月5日 | バルセロナ、エスタディ・コルネリャ=エル・プラット | チュニジア | 1-0 | 1-1 | 親善試合 |
5 | 2014年6月6日 | ブエノスアイレス、エスタディオ・ペドロ・ビデガイン | ヨルダン | 1-0 | 3-0 | |
6 | 2014年6月14日 | ベロオリゾンテ、エスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント | ギリシャ | 3-0 | 3-0 | 2014 FIFAワールドカップ |
7 | 2014年6月19日 | ブラジリア、エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア | コートジボワール | 1-0 | 2-1 | |
8 | 2014年6月24日 | クイアバ、アレーナ・パンタナール | 日本 | 4-1 | 4-1 | |
9 | 2014年6月28日 | リオデジャネイロ、エスタジオ・ド・マラカナン | ウルグアイ | 1-0 | 2-0 | |
10 | 2-0 | |||||
11 | 2014年7月3日 | フォルタレザ、エスタジオ・ゴヴェルナドール・プラーシド・カステロ | ブラジル | 1-2 | 1-2 | |
12 | 2014年10月14日 | ハリソン、レッドブル・アリーナ | カナダ | 1-0 | 1-0 | 親善試合 |
13 | 2015年11月12日 | サンティアゴ、エスタディオ・ナシオナル・デ・チリ | チリ | 1-1 | 1-1 | 2018 FIFAワールドカップ・南米予選 |
14 | 2016年3月24日 | ラパス、エスタディオ・エルナンド・シレス | ボリビア | 1-1 | 3-2 | |
15 | 2016年6月3日 | サンタクララ、リーバイス・スタジアム | アメリカ合衆国 | 2-0 | 2-0 | コパ・アメリカ・センテナリオ |
16 | 2016年6月7日 | パサデナ、ローズボウル | パラグアイ | 1-0 | 2-1 | |
17 | 2016年9月1日 | バランキージャ、エスタディオ・メトロポリターノ・ロベルト・メレンデス | ベネズエラ | 1-0 | 2-0 | 2018 FIFAワールドカップ・南米予選 |
18 | 2017年3月23日 | ボリビア | 1-0 | 1-0 | ||
19 | 2017年3月28日 | キト、エスタディオ・オリンピコ・アタウアルパ | エクアドル | 1-0 | 2-0 | |
20 | 2017年6月13日 | ヘタフェ、コリセウム・アルフォンソ・ペレス | カメルーン | 1-0 | 4-0 | 親善試合 |
21 | 2017年10月10日 | リマ、エスタディオ・ナシオナル | ペルー | 1-0 | 1-1 | 2018 FIFAワールドカップ・南米予選 |
22 | 2018年10月11日 | タンパ、レイモンド・ジェームス・スタジアム | アメリカ合衆国 | 1-0 | 4-2 | 親善試合 |
23 | 2020年11月18日 | キト、エスタディオ・ロドリゴ・パス・デルガド | エクアドル | 1-4 | 1-6 | 2022 FIFAワールドカップ・南米予選 |
24 | 2022年3月29日 | ポリデポルティーボ・カチャメイ | ベネズエラ | 0-1 | 0-1 | |
25 | 2022年9月24日 | レッドブル・アリーナ | グアテマラ | 1-0 | 4-1 | 親善試合 |
26 | 2023年3月23日 | 蔚山文殊サッカー競技場 | 韓国 | 2-1 | 2-2 | |
27 | 2023年9月12日 | エスタディオ・メトロポリターノ・ロベルト・メレンデス | ウルグアイ | 1-0 | 2-2 | 2026 FIFAワールドカップ・南米予選 |
タイトル
[編集]映像外部リンク | |
---|---|
FIFAプスカシュ賞を受賞した2014年ワールドカップ・決勝トーナメント1回戦のウルグアイ戦のゴール(国際サッカー連盟による動画) |
クラブ
[編集]- カデゴリア・プリメーラB:2007[148]
- プリメーラ・ディビシオン:アペルトゥーラ2009[149]
- UEFAヨーロッパリーグ:1回 (2010-11)
- スーペル・リーガ:3回 (2010-11, 2011-12, 2012-13)
- タッサ・デ・ポルトガル:2010-11
- ポルトガル・スーパーカップ:3回 (2010, 2011, 2012)
- FIFAクラブワールドカップ:2回 (2014, 2016)
- UEFAスーパーカップ:2回 (2014, 2016)
- UEFAチャンピオンズリーグ:2回 (2015-16, 2016-17)
- プリメーラ・ディビシオン:2回(2016-17, 2019-20)
- DFLスーパーカップ:2回 (2017, 2018)
- ブンデスリーガ:2回 (2017-18, 2018-19)
- DFBポカール:2018-19
代表
[編集]- トゥーロン国際大会:2011
個人
[編集]- プリメーラ・ディビシオン外国人選手による最年少ゴール記録:17歳
- プリメーラ・ディビシオン最優秀若手選手賞:2009
- コパ・リベルタドーレス最優秀若手選手賞:2010
- トゥーロン国際大会最優秀選手賞:2011
- プリメイラ・リーガ年間最優秀若手選手賞:2011-12
- LPFP月間最優秀選手:4回 (2012年8月、2012年9月、2012年10月、2012年11月)
- ポルトガル・ゴールデン・ボール:2012
- リーグ・アン最多アシスト:2013-14
- UNEP年間最優秀チーム:2013-14
- ASモナコ年間最優秀選手:2013-14
- FIFAワールドカップ・ゴールデンブーツ:2014
- FIFAワールドカップ・オールスターチーム:2014
- FIFAワールドカップ・ドリームチーム:2014
- FIFAワールドカップ・最優秀ゴール:1-0 (ウルグアイ代表戦)
- FIFAプスカシュ賞:2014
- リーガ・エスパニョーラベストイレブン:2014-15
- コパアメリカ ベストイレブン : 2019
- コパ・アメリカ最優秀選手賞 : 2024
人物・エピソード
[編集]- 2010年12月24日にダビド・オスピナの妹、元バレーボール選手ダニエラと結婚し2013年に娘が生まれていたが[150]、2017年7月28日に離婚を発表した[151]。2019年に交際中でマーク・アンソニーの元妻としても知られるシャノン・デ・リマによる代理母出産で長男が生まれ、2児の父親となった。
- 養父は教育熱心で幼い彼にガルシア・マルケスの『百年の孤独』を読ませようとしたが、マルケスよりバルデラマに夢中になっていた彼は読了できなかった。しかし2014年にガルシア・マルケスが死去するとツイッターで「さようならガボ(ガルシア・マルケスの愛称)、コロンビアの名を高めた人」とツイートした[152]。
- 19歳で結婚して、コロンビア国立大学のエンジニアコース通信教育課程に在籍する[153]。
- 2015年、トヨタ自動車の「シエンタ」のCMに出演し、フリーキャスターの滝川クリステルと共演した。日本のCMへの出演は、これが初となる[154]。
- 2016年1月1日、練習場へ向かう際、制限速度120km/hの高速道路を200km/hで走行し、警察に追走されたが振り切って練習場まで逃げ込んだ。しかし、その後練習場まで追跡してきた警察にスピード違反で逮捕された[155][156]。この件について7月12日に裁判所への出廷を命じられていたが、自身の25歳の誕生パーティのために無断欠席したことが報じられた[157]。
- 2017年5月、ESPNは世界で最も有名なアスリート100人を発表し、27位に選出された。サッカー選手としては7位[158]。
- 2019年4月、スペインの市民権を取得していたことが判明した[159]。
脚注
[編集]- ^ a b “James Rodríguez”. Real Madrid.com. (15 November 2015) 15 November 2015閲覧。
- ^ Worswick, Carl (27 June 2014). “James Rodríguez: the meteoric rise of a new Colombian football superstar”. The Guardian 9 November 2015閲覧。
- ^ a b “Rodriguez: I’ve got a lot to learn”. FIFA.com. (20 August 2012) 9 November 2015閲覧。
- ^ “The 100 best footballers in the world”. The Guardian. (20 December 2012) 9 November 2015閲覧。
- ^ "World Cup 2014: Chief conductor James Rodriguez looking to lead as Colombia face Uruguay". The Mirror. Retrieved 9 November 2015
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関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ハメス・ロドリゲス - National-Football-Teams.com
- ハメス・ロドリゲス - Soccerway.com
- ハメス・ロドリゲス - Soccerbase.comによる選手データ
- ハメス・ロドリゲス - FootballDatabase.eu
- ハメス・ロドリゲス - WorldFootball.net
- ハメス・ロドリゲス - Transfermarkt.comによる選手データ
- ハメス・ロドリゲス - FIFA主催大会成績
- ハメス・ロドリゲス - UEFA
- ハメス・ロドリゲス - レキップ
- ハメス・ロドリゲス - ForaDeJogo.net
- James Rodríguez (@jamesdrodriguez) - X(旧Twitter)
- コロンビアのサッカー選手
- サッカーコロンビア代表選手
- エンビガドFCの選手
- CAバンフィエルドの選手
- FCポルトの選手
- ASモナコの選手
- レアル・マドリードの選手
- FCバイエルン・ミュンヘンの選手
- エヴァートンFCの選手
- アル・ラーヤンの選手
- オリンピアコスFCの選手
- サンパウロFCの選手
- ラージョ・バジェカーノの選手
- FIFAワールドカップコロンビア代表選手
- 2014 FIFAワールドカップ出場選手
- 2018 FIFAワールドカップ出場選手
- コパ・アメリカ2015出場選手
- コパ・アメリカ・センテナリオ出場選手
- コパ・アメリカ2019出場選手
- FIFAクラブワールドカップ2014出場選手
- FIFAクラブワールドカップ2016出場選手
- ククタ出身の人物
- 1991年生
- 存命人物