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2014年6月23日 (月) 08:03時点における版
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| 鈴木 章浩 すずき あきひろ | |
|---|---|
| 生年月日 | 1962年8月21日（62歳） |
| 出生地 |
 東京都 |
| 出身校 | 青山学院大学法学部卒業 |
| 所属政党 | 自由民主党 |
| 称号 | 法学士（青山学院大学） |
| 選挙区 | 大田区選挙区 |
| 当選回数 | 3回 |
| 在任期間 | 2007年 - 現職 |
鈴木 章浩（すずき あきひろ、1962年8月21日[1] - ）は、日本の実業家、政治家。東京都議会議員（3期）、東京都議会総務委員会副委員長、東京都議会自由民主党議員団政務調査会会長代行。選挙運動の際には鈴木 あきひろ（すずき あきひろ）名義も用いる。
来歴
政治家として
2007年4月8日施行の東京都議会議員補欠選挙に大田区選挙区から立候補し、初当選を果たした[2][3]。以来、3回当選を果たした。東京都議会では、総務委員会の副委員長など要職を歴任した。会派としては「東京都議会自由民主党議員団」に所属し[4]、政務調査会の会長代行を務めるなど[5]、党の要職を歴任した。
政策
騒動
- 海外視察報告書に大学教員の講演要旨を丸写し
- 2005年、大田区議会議員としての行政視察のため公費でヨーロッパなどを歴訪した。しかし、帰国後に提出した海外視察の報告書が、早稲田大学名誉教授の講演要旨からの丸写しだったことが発覚した[6]。これを受け、大田区議会では日本共産党大田区議会議員団が「盗用の疑いが濃厚」[6]だと指摘し、議長に対して事実解明を要請する申立書を提出する事態に発展した[6]。
- 海外視察報告書にウィキペディアを丸写し
- 2006年10月から11月にかけて、大田区議会議員としての行政視察のため公費でアメリカ合衆国などを歴訪した。しかし、帰国後に提出した海外視察の報告書が[7]、ウィキペディアからの丸写しだったことが発覚した。この騒動は『産経新聞』など全国紙でも大きく報道されたことから、多くの地方議会において一般的となっていた海外視察が見直される契機となった。
- 魚釣島に無許可で上陸
- 2012年8月、地方議会議員ら10名で尖閣諸島にある魚釣島に無許可で上陸した[8]。魚釣島は島全体が日本国の国有地であり、立ち入りには許可が必要だが、鈴木らは無断で勝手に上陸したため、八重山警察署が任意で事情聴取する事態となった[8]。ただ、取調調書は作成されず、軽犯罪法違反での立件は見送られている[8]。なお、鈴木によれば、八重山警察署の捜査員からは「取り調べではないといわれた」[8]としている。
発言
- 「寝耳に水でびっくりしている」「品のないヤジはよくない」
- 2014年6月、東京都議会本会議にて、質問していた東京都議会議員の塩村文夏に対し性的な嫌がらせを含んだ野次が浴びせられる騒動が発生した。性的な嫌がらせとも取れる内容の野次は波紋を呼んだが、誰が野次を浴びせたのか名乗り出ないまま数日が経過した。その後、野次を浴びせたのは鈴木ではないかと指摘されたが、鈴木は「私はない。寝耳に水でびっくりしている」[9]と述べ、関与を全面的に否定している。さらに、野次の内容に対して「品のないヤジは良くない。同じことが起きないようにしないといけない」[9]と強く批判し、「女性の心を傷つけたのは、重く受け止めるべきだ」[9]と苦言を呈した。その後（2014/6/23）一転し、ヤジの発言は鈴木章浩本人であることを認め、塩村文夏議員に対し謝罪をした。
脚注
- ^ “東京都議会議員 鈴木章浩 プロフィール”. 2014年6月23日閲覧。
- ^ 東京都議会議員補欠選挙【大田区選挙区】 (PDF) 東京都選挙管理委員会 選挙結果 2007年4月8日
- ^ 議員名簿 > 鈴木章浩 東京都議会
- ^ 『東京都議会自由民主党議員団』2014年3月17日。
- ^ 「東京都議会自由民主党役員一覧」『都議会議員名簿【TOKYO自民党】』自由民主党東京都支部連合会。
- ^ a b c 『東京新聞』中日新聞東京本社、2007年3月21日。
- ^ 鈴木章浩「ボストン美術館」『おおた区議会年報』平成18年版、大田区議会、2007年2月、65-67頁。
- ^ a b c d 共同通信「尖閣上陸で立件見送りへ――沖縄県警」『尖閣上陸で立件見送りへ 沖縄県警 - 47NEWS（よんななニュース）』全国新聞ネット、2012年8月20日。
- ^ a b c 竹内良和「都議会:『品のないヤジよくない』一転認めた鈴木章浩都議」『都議会:「品のないヤジよくない」一転認めた鈴木章浩都議 - 毎日新聞』毎日新聞社、2014年6月23日。
関連項目
公式ウェブサイト
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