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|画像 = [[ファイル:IZUMI headquarters 20140127.JPG|250px]]
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|画像説明 = 本社
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|資本金 = 196億1385万円
|資本金 = 196億1385万円
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|売上高 = 単体5,141億円 連結5,355億円<br />(2013年2月期)
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|主要株主 = (有)泉屋 14.58%<br />山西ワールド(有) 10.69%<br />(株)泉興産 5.20%<br />(2013年2月)
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|特記事項 =
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[[ファイル:X-SELL 201110.JPG|thumb|230px|light|現・ヤマニシビル<br />館内にエクセルや泉美術館、<br />付属する流通棟にヤマニシの本社がある]]

'''株式会社イズミ'''({{Lang-en-short|''IZUMI Co.,Ltd.''}})は、[[広島県]][[広島市]]に本社を置く[[スーパーマーケット]][[チェーンストア|チェーン]]を展開する[[企業]]。衣類卸問屋の'''山西商店'''を母体に設立された。
'''株式会社イズミ'''({{Lang-en-short|''IZUMI Co.,Ltd.''}})は、[[広島県]][[広島市]]に本社を置く[[スーパーマーケット]][[チェーンストア|チェーン]]を展開する[[企業]]。衣類卸問屋の'''山西商店'''を母体に設立された。


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社名が似ている、[[関西|関西地区]]を地盤とするスーパーマーケットの[[イズミヤ|イズミヤ株式会社]]とは全く関係がない<ref group = "補足">一部のゆめタウンには同社グループの株式会社ビーユーが運営する玩具店のペリカンが入居している。</ref>。
社名が似ている、[[関西|関西地区]]を地盤とするスーパーマーケットの[[イズミヤ|イズミヤ株式会社]]とは全く関係がない<ref group = "補足">一部のゆめタウンには同社グループの株式会社ビーユーが運営する玩具店のペリカンが入居している。</ref>。


== 概要 ==
== 来歴 ==
[[1946年]]([[昭和]]21年)に広島駅前で始めた[[闇市]]の屋台をルーツに持つ。[[1950年]](昭和25年)に衣類卸問屋の'''山西商店'''を設立<ref group = "補足">2013年11月現在でも『株式会社ヤマニシ』として現存している。</ref>。山西商店の小売り部門として[[1961年]](昭和36年)'''株式会社いづみ'''を創業、[[広島市]][[紙屋町・八丁堀|堀川町]](現在の広島市[[中区 (広島市)|中区]][[紙屋町・八丁堀|新天地]])にスーパー1号店の[[ウィズワンダーランド|八丁堀店]]を開店する<ref group = "補足">[[1986年]](昭和61年)に広島初のファッションビル『[[ウィズワンダーランド]]』に転換。のちに[[2004年]](平成16年)に[[ヤマダ電機]]初の都市型店舗になり、[[2012年]]にヤマダ電機は移転、跡地は[[ドン・キホーテ (企業)|ドン・キホーテ]]となる。現在もビルの所有者はイズミである。</ref>。[[1980年]](昭和55年に現社名'''株式会社イズミ'''に変更。[[中国地方]]を中心に、[[四国地方]]、近年は[[九州地方]]を重点地域として積極的に進出し、[[1987年]](昭和62年)に[[東京証券取引所]]1部に上場した
[[1946年]]([[昭和]]21年)に[[広島駅]]前で始めた[[闇市]]の屋台をルーツに持つ。[[1950年]](昭和25年)に衣類卸問屋の'''山西商店'''を設立<ref group = "補足">2013年11月現在でも『株式会社ヤマニシ』として現存している。</ref>。山西商店の小売り部門として[[1961年]](昭和36年)'''株式会社いづみ'''を創業、[[広島市]][[紙屋町・八丁堀|堀川町]](現在の広島市[[中区 (広島市)|中区]][[紙屋町・八丁堀|新天地]])にスーパー1号店の[[ウィズワンダーランド|八丁堀店]]を開店する<ref group = "補足">[[1986年]](昭和61年)に広島初のファッションビル『[[ウィズワンダーランド]]』に転換。のちに[[2004年]](平成16年)に[[ヤマダ電機]]初の都市型店舗になり、[[2012年]]にヤマダ電機は移転、跡地は[[ドン・キホーテ (企業)|ドン・キホーテ]]となる。現在もビルの所有者はイズミである。</ref>。[[1980年]](昭和55年)6月[[コーポレートアイデンティティ|CI]]の導入で、現社名'''株式会社イズミ'''に変更し、商号も変更<ref name="izumi50_265">『挑戦の流儀』 - 265ページ</ref>


広島駅前の闇市をルーツとする大企業は、イズミのほかに[[フジ (チェーンストア)|フジ]]の母体になった十和(現・[[アスティ (企業)|アスティ]]、法人格は[[ヨンドシーホールディングス]])があり、会長は新聞取材で「永遠のライバル」としている<ref name="chugoku20111105">『生きて イズミ会長 山西義政さん(1922年-)④ 闇市 戸板に干し柿で「開業」』 - 中国新聞 2011年11月5日 13ページ</ref>。
近年は大型[[ショッピングセンター]]「[[ゆめタウン]]」を中心にチェーン展開を行っており、[[イオングループ]]や同じ中四国地盤の[[フジ (チェーンストア)|フジグラン]]<ref group = "補足">フジの母体になった十和(現・[[アスティ (企業)|アスティ]])は、イズミ同様に[[広島駅]]前に拠点を置いていた卸売り業だった。</ref>との店舗競合が見られる。特に九州は重点地区の一つと位置付けられており、[[イオン九州]]のショッピングセンターとの競合が激しい。


出店エリアはドミナント政策に則り、原則として本社より2時間以内でいける範囲に出店している<ref name="syori97-98">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 97-98ページ</ref>。また、スーパーマーケットの創業から2年後の[[1963年]](昭和38年)に大阪へ進出したが、現地の嗜好に合わない品揃えで失敗<ref name="syori45">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 45ページ</ref>。わずか4ヶ月での撤退した<ref name="syori45"/>。それ以降、長らく中国地方での出店に専念し<ref name="syori45"/>、九州地方への進出は[[1995年]](平成7年)まで行われなかった<ref name="syori45"/>。九州地方への出店に対し、地域に合わせた店舗形態にし、画一化にはこだわっていない<ref name="syori159-160">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 159-160ページ</ref>。また、食料品や衣料品などの直営フロアを最小限にし、家具・電気製品・カジュアルファッションなどは、有力な専門の会社に任せる方針にしている<ref name="syori23-24">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 23-24ページ</ref>。
なお、近畿以東への出店予定は今のところないが、これは同じ[[日本流通産業|ニチリウグループ]]で協力関係にある[[平和堂]]との兼ね合いがあるものと思われる(実際イズミの社外取締役を[[平和堂]]の重役が務めているなど関係が深い)。
また、スーパーマーケットの創業から2年後の[[1963年]](昭和38年)に大阪へ進出したが失敗し、わずか4ヶ月での撤退を余儀なくされたことも関西方面への進出をしていない一因だとされている。


2008年2月期で、[[中国地方]]で約50%、[[九州地方]]で約43%を売り上げている<ref name="syori58-59">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 58-59ページ</ref>。その他、1998年に[[四国地方]]に出店した[[ゆめタウン高松]]は、ゆめタウン一の売り上げ高になっている<ref name="syori85-87">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 85-87ページ</ref>。2000年以降は、店舗が旧態化した中国地方に再び力を入れている<ref name="syori84-85">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 84-85ページ</ref>。
ハンドボール部は[[日本ハンドボールリーグ]]の強豪チームとして知られていた(現在は廃部し、クラブチームの[[広島メイプルレッズ]]に移行)。また、広島地場の企業として[[広島東洋カープ]]への支援を行っており、[[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島|(新)広島市民球場]]開場の際には[[マツダ]]と[[命名権]]獲得を競った経歴を持つ([[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島#球場の名称について|当該項]]参照)。一方、九州地区も地盤としている関係上、[[福岡ソフトバンクホークス]]のホークスパートナーズ・ゴールドスポンサーにも名を連ねている。


1990年より大型[[ショッピングセンター]]「[[ゆめタウン]]」を展開開始<ref name="syori34">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 34ページ</ref>。1995年からの[[九州地方]]の出店で、業績を急激に伸ばした<ref name="syori54-55">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 54+55ページ</ref>。
[[ヤオハン]]の[[和田一夫]]元社長と、イズミの山西社長は実の兄弟である(山西社長がイズミ創業者の娘と結婚、婿養子となっている)。


[[1978年]](昭和53年)に[[広島証券取引所]]と[[大阪証券取引所]]2部に上場<ref name="syori38">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 38ページ</ref>。[[1986年]](昭和62年)の[[大阪証券取引所]]1部への指定替えおよび[[東京証券取引所]]2部に上場を経て<ref name="syori38"/>、[[1987年]](昭和62年)に[[東京証券取引所]]1部に上場した<ref name="syori38"/>。
[[2006年]]([[平成]]18年)[[8月]]、[[マツモトキヨシ]]と[[フランチャイズ]]契約を結んだ。これにより各店内の薬品コーナーを店舗デザインをマツモトキヨシカラーにした「ゆめドラッグ」としてリニューアルする。


[[1985年]]([[昭和]]60年)の[[ゆめタウン安古市|安古市店]]導入を皮切りに<ref name="izumi50_129">『挑戦の流儀』 - 129ページ</ref>、[[1988年]](昭和63年)までに、全店にPOSシステムを導入した<ref name="izumi50_128">『挑戦の流儀』 - 128ページ</ref>。POSシステムの導入に関しては、同業他社に先行する形で行われた<ref name="syori51">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 51ページ</ref>。
[[2009年]](平成21年)[[7月]]、これまで火曜日に行っていた「百貨均一」を「安火曜市」としてリニューアルした。


九州地方では[[イオングループ]]と匹敵する一大勢力になっている<ref name="syori79-81">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 79-81ページ</ref>。
[[2013年]](平成25年)[[11月25日]]、南区京橋町に置いていた本社を東区二葉の里に新築移転。広島駅北口で行われている二葉の里地区再開発計画の先駆け事業。<br />本社ビルは、地上6階・地下1階建で、1階は店舗「ゆめマート二葉の里」、2~6階を「イズミ本社オフィス」とする。2階には「イズミ史料館」がある。

現社長の[[山西泰明]]は、[[ヤオハン]]の[[和田一夫]]元社長と実の兄弟(和田は長男、山西は五男)で<ref name="syori50">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 50ページ</ref>、1977年(昭和52年)に入社し翌年に現会長の[[山西義政]]の婿養子になり<ref name="syori50"/>、1993年(平成5年)に泰明が社長、義政が会長に就任している<ref name="syori40">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 40ページ</ref>。

[[2013年]](平成25年)[[11月25日]]に、南区京橋町に置いていた本社を東区二葉の里に新築移転した<ref name="nissyoku-2013-10-30-2">“イズミ、新本社ビル竣工 グループ新司令塔が始動 「ゆめの1兆円」目指す”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2013年10月30日)</ref>。本社ビルは地上6階・地下1階建で<ref name="nissyoku-2013-10-30-2" />、1階は店舗「ゆめマート二葉の里」<ref name="nissyoku-2013-11-8-4">“イズミ、都市型SM「ゆめマート二葉の里」オープン 利便性と鮮度備える”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2013年11月8日)</ref>、2階から6階がオフィスフロアで、イズミ本社および関連会社が入居している。2階には「イズミ史料館」がある。

ハンドボール部は[[日本ハンドボールリーグ]]の強豪チームとして知られていた(現在は廃部し、クラブチームの[[広島メイプルレッズ]]に移行)。また、広島地場の企業として[[広島東洋カープ]]への支援を行っており、[[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島|(新)広島市民球場]]開場の際には[[マツダ]]と[[命名権]]獲得を競った経歴を持つ([[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島#球場の名称について|当該項]]参照)。一方、九州地区も地盤としている関係上、[[福岡ソフトバンクホークス]]のホークスパートナーズ・ゴールドスポンサーにも名を連ねている。


== 業態 ==
== 業態 ==
=== 現在の業態===
=== 現在の業態 ===
{{Double image aside|right|You Me Town Takahashi.jpg|200|ゆめタウン広島.JPG|200|[[ゆめタウン高梁]]([[岡山県]][[高梁市]])<br />ゆめタウン1号店|[[ゆめタウン広島]](広島市南区)<br />SC型ゆめタウン<br />総本店の役割も担っている}}
{{Double image aside|right|You Me Town Takahashi.jpg|150|ゆめタウン広島.JPG|150|[[ゆめタウン高梁]]([[岡山県]][[高梁市]])<br />ゆめタウン1号店|[[ゆめタウン広島]](広島市南区)<br />SC型ゆめタウン}}
{{Double image aside|right|IZUMI koi.JPG|200|Izumi Zinjai Store.JPG|200|旧イズミ己斐店(広島市西区)<br />旧来からの店舗<br />※現:ゆめマート己斐|旧イズミ神西店(島根県出雲市)<br />※現:ゆめマート神西}}
;[[ゆめタウン]]
;[[ゆめタウン]]
:[[総合スーパー]](GMS)型中商圏型店舗大型[[ショッピングセンター]](SC)型の大商圏型の2つの店舗態をもつイズミの主力業態。
:[[総合スーパー]](GMS)型中商圏型店舗大型[[ショッピングセンター]](SC)型の大商圏型の2つの店舗態をもつイズミの主力業態。
:[[1990年]][[6月14日]]に[[ゆめタウン高梁]]を第1号店として開業し、東は兵庫県から南は熊本県まで57店舗を展開<ref group = "補足">2013年10月26日開業の「ゆめタウン玉名」を含めて。</ref>。
:[[1990年]][[6月14日]]に[[ゆめタウン高梁]]を第1号店として開業し、東は[[兵庫県]]から南は[[熊本県]]まで57店舗を展開<ref group = "補足">2013年10月26日開業の「ゆめタウン玉名」を含めて。</ref>。
{{-}}

[[ファイル:Yumemart koi 20131215.JPG|thumb|150px|light|ゆめマート己斐]]
;ゆめマート
;ゆめマート
:小商圏型の[[スーパーマーケット]](SM)。2012年6月28日に開店した小倉東店が第1号店<ref>[http://www.izumi.co.jp/corp/news_release/pdf/2012/kokurahigashi_open.pdf 『youme マート小倉東店』オープンのお知らせ]</ref>。
:小商圏型の[[スーパーマーケット]](SM)。2012年6月28日に開店した小倉東店が第1号店<ref>[http://www.izumi.co.jp/corp/news_release/pdf/2012/kokurahigashi_open.pdf 『youme マート小倉東店』オープンのお知らせ]</ref>。
:[[ニコニコ堂]]から事業譲渡されたゆうあいマートを社名変更した「[[ゆめマート]]」とロゴマークを共有するが、運営会社は異なる<ref group = "補足">当初はロゴマークも別のものを使用していたが、2013年9月に両者とも「youmeマート」としてブランドを統一した。</ref>。
:[[ニコニコ堂]]から事業譲渡されたゆうあいマートを社名変更した「[[ゆめマート]]」とロゴマーク・事業を共有するが、運営会社は異なる<ref group = "補足">当初はロゴマークも別のものを使用していたが、2013年9月に両者とも「youmeマート」としてブランドを統一した。</ref>。
:2013年12月、イズミ業態の小型店舗とDSイズミ業態をゆめマートに統一し、今後の小型スーパー業態の主力として展開する。
:2013年12月、イズミ業態の小型店舗とDSイズミ業態をゆめマートに統一し、今後の小型スーパー業態の主力として展開する。
{{-}}

;ゆめモール
;ゆめモール
:[[ショッピングセンター#ネイバーフッド型ショッピングセンター|プンモール]]業態のショッピングセンター。ゆめマートを核店舗とする。
:[[ショッピングセンター#ネイバーフッド型ショッピングセンター|ネイバフッド型ショッピングセンター]](NSC)業態<ref name="yamaguchi-np-2013-11-15">“下関に開店 ゆめモールとザ・ビッグ” [[山口新聞]] (みなと山口合同新聞社). (2013年11月15日)</ref>。ゆめマートを核店舗とする。同業で言えばイオングループの[[イオンタウン]]に近い
:2013年11月14日に、第1号となる[[ゆめモール下関]]が開業。
:2013年11月14日に、第1号となる[[ゆめモール下関]]が開業<ref name="yamaguchi-np-2013-11-15" />
{{-}}

{{Triple image aside|right|IZUMI koi.JPG|150|Izumi Zinjai Store.JPG|150|IZUMI kabe 20140205.JPG|150|イズミ己斐店<br /><small>(現・ゆめマート己斐)</small>|イズミ神西店<br /><small>(現・ゆめマート神西)</small>|イズミ可部中央はなわ店<br /><small>はなわが委託運営している</small>}}
;イズミ
;イズミ
:総合スーパーとして展開を開始した最初の業態。1号店の八丁堀店が'''いづみ'''の名称で開業。の、'''イズミ'''に改称し、ゆめタウン登場までの主力業態であった。その後、大半の店舗は[[2000年代]]までにゆめタウンに順次転換し、五日市店や竹原店など、大規模な駐車場持たない非郊外型店舗中心に存続ていた。
:総合スーパーとして展開を開始した最初の業態。1号店の八丁堀店が'''いづみ'''の名称で開業。当時マークは、四つ葉のクローバーをモチーフとした物だった<ref name="izumi50_121">『挑戦の流儀』 - 121ページ</ref>。[[1980年]](昭和55年)6月<ref name="izumi50_265"/>に[[コーポレートアイデンティティ|CI]]の導入で、'''イズミ'''に改称し、マーク太陽モチーフとした物に変更<ref name="izumi50_121"/>
:ゆめタウン登場までの主力業態であった。その後、大半の店舗は[[2000年代]]までにゆめタウンに順次転換し、五日市店や竹原店など、大規模な駐車場を持たない非郊外型店舗を中心に存続していた。
:2013年12月、大型の店舗はゆめタウン、小型の店舗はゆめマートにそれぞれ転換<ref>[http://www.izumi.co.jp/corp/news_release/pdf/2013/izumi_meisyoutouichi2.pdf 「イズミ」ストア統一のお知らせ] イズミ プレスリリース 2013年10月25日</ref>。
:2013年12月、大型の店舗はゆめタウン、小型の店舗はゆめマートにそれぞれ転換<ref name="touitu">[http://www.izumi.co.jp/corp/news_release/pdf/2013/izumi_meisyoutouichi2.pdf 「イズミ」ストア統一のお知らせ] イズミ プレスリリース 2013年10月25日</ref>。

サングリーン三次店と、サングリーンから会社分割して設立された有限会社はなわが委託運営している店舗のうち2013年に開店したゆめマート三次を除く可部中央店、大町店、シティパルク呉食品館、岩国店、柳井西店、それに衣料品テナントとして入居している津山ウエストランドのみ「イズミ」の屋号で営業しており、これらの店舗の転換は予定されていない。
:サングリーン三次店と、サングリーンから会社分割して設立された有限会社はなわが委託運営している店舗のうち2013年に開店したゆめマート三次を除く可部中央店、大町店、シティパルク呉食品館、岩国店、柳井西店、それに衣料品テナントとして入居している津山ウエストランドのみ「イズミ」の屋号で営業しており、これらの店舗の転換は予定されていない。


===かつて展開していた業態===
=== かつて展開していた業態 ===
;ニューいづみ
:[[みどり (スーパーマーケット)|みどり]]がフランチャイズ契約に基づき、[[1971年]]から[[1976年]]まで運営していた店舗<ref name="chugoku19711111">『大竹市に初めてのフランチャイズ店 スーパー「いづみ」』 - 中国新聞 1971年11月11日 6ページ</ref><ref name="chugoku19711113">『大竹市に新スーパーが開店 「ニュー・いづみ」』 - 中国新聞 1971年11月13日 6ページ</ref><ref name="chugoku19760707">『フランチャイズ契約 来月末で解消へ 「ニューいづみ」と「いづみ」』 - 中国新聞 1976年7月7日 6ページ</ref>。大竹店と戸坂店が存在した<ref name="chugoku19760707"/>。フランチャイズ解消後は、旧来の商号『みどり』で営業した<ref name="chugoku19760707"/>。
;アイマート
:1982年に導入した小型店舗形態。
;イズミマート
;DSイズミ
;DSイズミ
:津山店とうきは店のみ展開していた[[ディスカウント]]型スーパーマーケット。DSとは、ディスカウントの略。津山店は、総合スーパーだった旧イズミ津山店を[[スクラップアンドビルド]]で転換した。
:津山店<ref name="taihan-news-2010-11-25-7">“イズミ 岡山県津山市伏見町 DSイズミ津山店”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2010年11月25日)</ref>とうきは店<ref name="nissyoku-2010-9-8-3">“イズミ、初のDS業態「DSイズミうきは店」オープン”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2010年9月8日)</ref>のみ展開していた[[ディスカウント]]型スーパーマーケット。DSとは、ディスカウントの略。津山店は、総合スーパーだった旧イズミ津山店を[[スクラップアンドビルド]]で転換した<ref name="taihan-news-2010-11-25-7" />
:2013年12月に、どちらともゆめマートに転換<ref>[http://www.izumi.co.jp/corp/news_release/pdf/2013/izumi_meisyoutouichi2.pdf 「イズミ」ストア統一のお知らせ] イズミ プレスリリース 2013年10月25日</ref>。
:2013年12月に両店ともゆめマートに転換<ref name="touitu"></ref>。


== 沿革 ==
== 年表 ==
[[ファイル:IZUMI Corporate headquarter 201110.JPG|thumb|250px|light|1964年から2013年まで使用されていた本社]]
[[ファイル:IZUMI Corporate headquarter 201110.JPG|thumb|200px|light|旧・ヤマニシビル<br />1964年からヤマニシの本部。<br />完成当時は店舗としても使われた。<br />1981年4月から2013年11月までイズミ本社として使用されていた建物]]
{{Double image aside|right|Ex IZUMI Corporate headquarter 20140210.JPG|200|Ex IZUMI Corporate headquarter 20140201.JPG|150|1970年12月から1974年12月までいずみ本部が置かれた建物<br />後、イズミの関連会社などの事務所として使われた|1974年12月から1981年3月までいずみ本部が置かれた建物<br />後、イズミの関連会社などの事務所として使われた}}
[[ファイル:X-SELL 201110.JPG|thumb|250px|light|エクセル]]
* [[1946年]] - 山西義政(現会長)が猿猴橋町で露店を始める<ref name="yamanishi">[http://www.kk-yamanishi.co.jp/history.html 沿革] - ヤマニシ</ref>。
* [[1946年]] - 山西義政(現会長)が猿猴橋町で露店を始める<ref name="yamanishi">[http://www.kk-yamanishi.co.jp/history.html 沿革] - ヤマニシ</ref><ref name="izumi50_262">『挑戦の流儀』 - 262ページ</ref>。
* [[1950年]] - 衣類卸問屋「'''株式会社山西商店'''」を設立<ref name="yamanishi"/>。
* [[1950年]]6月 - 衣類卸問屋「'''株式会社山西商店'''」を設立<ref name="yamanishi"/><ref name="izumi50_262"/>。
* [[1953年]] - 山西商店。松原町に本社移転<ref name="yamanishi"/>。
* [[1953年]]6月 - 山西商店。松原町に本社移転<ref name="yamanishi"/><ref name="izumi50_262"/>。
* [[1961年]]
* [[1961年]]
** [[10月27日]] - '''株式会社いづみ'''設立。
** [[10月27日]] - '''株式会社いづみ'''設立<ref name="izumi50_262"/>
** [[ウィズワンダーランド|スーパーいづみ]]1号店である、'''いづみ八丁堀店'''がオープン(後にイズミ八丁堀店へ改称→[[ウィズワンダーランド]]→[[ヤマダ電機]]→[[ドン・キホーテ (企業)|ドン・キホーテ]])
** [[11月3日]] - 1号店である、'''いづみ八丁堀店'''(当時は'''堀川店'''と呼ばれていた)がオープン<ref name="izumi50_262"/>
:::後に、イズミ八丁堀店へ改称後、1986年に広島初のファッションビル[[ウィズワンダーランド]]に移行。2004年に[[ヤマダ電機|ヤマダ電機テックランド広島中央本店]]、2012年に[[ドン・キホーテ (企業)|ドン・キホーテ広島八丁堀店]]になっている。詳細は、[[ウィズワンダーランド]]を確認)。
* [[1963年]]11月 - 「ヤマニシビル」として、現・イズミ本社ビルが竣工<ref name="yamanishi"/>。2013年まで使用される。
* [[1964年]]11月 - 「ヤマニシビル」として、現・イズミ本社ビルが竣工<ref name="yamanishi"/><ref name="izumi50_262"/>。
* [[1973年]] - 初の郊外店となる祇園店オープン。
* [[1970年]]12月 - ヤマニシビルの隣地に本部ビル完成。イズミ本部として1974年まで使用<ref name="izumi50_263">『挑戦の流儀』 - 263ページ</ref>。
* [[1977年]] - [[日本チェーンストア協会]]に加入。
* [[1974年]]12月 - 上織町に本部ビル完成。イズミ本部として1981年まで使用<ref name="izumi50_264">『挑戦の流儀』 - 264ページ</ref>。
* [[1978年]] - 大証2部及び[[広島証券取引所]]に上場。
* [[1979年]] - 岡山県倉敷市に'''倉敷サブリーナ'''(現・[[ゆめタウン倉敷]]オープン。
* [[1973年]]3月 - 初の郊外店となる[[ゆめタウン祇園|祇園店]]オープン<ref name="izumi50_264"/>
* [[1977年]]12月 - [[日本チェーンストア協会]]に加入<ref name="izumi50_264"/>。
* [[1980年]] - '''株式会社イズミ'''に商号変更。
* [[1978年]]10月 - 大証2部及び[[広島証券取引所]]に上場<ref name="izumi50_265"/>。
* [[1983年]] - TQC導入、組織の活性化を図る。
* [[1980年]]6月 - '''株式会社イズミ'''に社名変更<ref name="izumi50_265"/>。商号も'''イズミ'''に変更する<ref name="izumi50_265"/>。
* [[1981年]]3月 - ヤマニシは商工センターの新社屋へ移転<ref name="izumi50_265"/>。
* [[1981年]]4月 - イズミ本部がヤマニシビルに移転<ref name="izumi50_265"/>。旧本部ビルは、関連会社が使用する。
* [[1983年]]4月 - TQCを全社に導入する<ref name="izumi50_266">『挑戦の流儀』 - 266ページ</ref>。
* [[1985年]]
* [[1985年]]
** POS導入で情報の一元化が進む
** 6月 - [[POS]]の導入開始<ref name="izumi50_266"/>
** イズミ八丁堀店が[[ファッションビル]]へ業態変換し、「[[ウィズワンダーランド]]」としてオープン。
** 11月 - イズミ八丁堀店が[[ファッションビル]]へ業態変換し、「[[ウィズワンダーランド]]」としてオープン<ref name="izumi50_266"/>
* [[1986年]] - [[東京証券取引所|東証2部]]及び大証1部に上場する。
* [[1986年]]8月 - [[東京証券取引所|東証2部]]及び大証1部に上場する<ref name="izumi50_266"/>
* [[1987年]]
* [[1987年]] - 東証1部上場。「aiカード」導入(後のゆめカード)。
** 9月 - 「aiカード」導入開始(後のゆめカード)<ref name="izumi50_266"/>。
** 12月 - 東証1部上場<ref name="izumi50_266"/>。
* [[1990年]]
* [[1990年]]
** 「[[ゆめタウン]]」形式のショッピングセンターが誕生する。1号店は[[ゆめタウン高梁]](岡山県高梁市)。
** 6月 -「[[ゆめタウン]]」形式のショッピングセンターが誕生する。1号店は[[ゆめタウン高梁]](岡山県高梁市)<ref name="izumi50_267">『挑戦の流儀』 - 267ページ</ref>
** インポート事業の一環として'''株式会社エクセル'''設立。
** 6月 -インポート事業の一環として'''株式会社エクセル'''設立<ref name="izumi50_267"/>
* [[1991年]]
* [[1991年]]
** 2月 - 中国地方品質管理賞受賞<ref name="izumi50_267"/>。
** 山西義政(現会長)が[[藍綬褒章]]受章。
** 11月 - 山西義政(現会長)が[[藍綬褒章]]受章<ref name="izumi50_267"/>。
** 中国地方品質管理賞受賞。
* [[1993年]] - 代表取締役社長に山西泰明、代表取締役会長に山西義政が就任する。
* [[1993年]]3月 - 代表取締役社長に山西泰明、代表取締役会長に山西義政が就任する<ref name="izumi50_267"/>
* [[1994年]] - イズミ女子ハンドボール部始動。第14回[[1994年アジア競技大会|広島アジア国体]]公式スポンサ
* [[1994年]]3月 - イズミ女子ハンドボール部始動<ref name="izumi50_268">『挑戦流儀』 - 268ペジ</ref>
* [[1997年]]4月 - 財団法人泉美術館開設<ref name="izumi50_268"/>。
* [[1996年]] - イズミ・フード・サービス株式会社設立。
* [[1997年]]
* [[1999年]]
** 10月 - 障害者雇用優良事業所として「厚生労働大臣表彰」受賞<ref name="izumi50_269">『挑戦の流儀』 - 269ページ</ref>。
** 財団法人泉美術館開設。
** 11月 - 男女機会均等推進企業として「広島女性少年室長賞」受賞<ref name="izumi50_269"/>。
** 株式会社[[ゆめカード]]設立。
* [[2001年]]6月 - 女子ハンドボール部をクラブチーム化。「ハンドボールクラブ・[[広島メイプルレッズ]]」になる<ref name="izumi50_269"/>。
* [[1999年]] - 男女機会均等推進企業として「広島女性少年室長賞」と障害者雇用優良事業所として「厚生労働大臣表彰」をダブル受賞。
* [[2002年]]
* [[2000年]] - 長崎県長崎市に'''夢彩都'''(現・[[ゆめタウン夢彩都]])オープン。
** 6月 - [[民事再生法]]適用を申請した[[熊本県]]の同業[[ニコニコ堂]]業務提携する<ref name="syori73">『「ゆめタウン」勝利の方程式』 73ページ</ref>。
* [[2001年]] - 女子ハンドボール部、広島県を代表する「ハンドボールクラブ・[[広島メイプルレッズ]]」へ。
* [[2002年]] - [[民事再生法]]適用を申請した[[熊本県]]の同業[[ニコニコ堂]]の再建スポンサーになる。その関連で大型店4店舗営業継承。
** 8月 - ニコニコ堂より、大型店4店舗営業継承<ref name="izumi50_269"/>
* [[2004年]]
* [[2003年]] - ニコニコ堂の小型店舗の受け皿になる「ゆうあいマート」(2008年に[[ゆめマート]]に改称)を設立
* [[2004年]] - 女性の能力の積極的活用を評価され、均等推進企業表彰「厚生労働大臣優良賞」を受賞。[[ウィズワンダランド]]が閉館し、[[ヤマダ電機]]テックランド広島中央本店に業態変更する
** 6月 - 女性の能力の積極的活用を評価され、均等推進企業表彰「厚生労働大臣優良賞」を受賞<ref name="izumi50_270">『挑戦の流儀』 - 270ペジ</ref>
* [[2008年]][[9月1日]] - 関連会社の再編に伴い、[[X-SELL|エクセル]]と[[ゆめタウン熊本]](前年にニコニコ堂と合併)を本体に吸収合併<ref name="izumi50_270"/>。
* [[2008年]] - ECネットショッピングサイト、ゆめショップ(you me shop)オープン。
* [[2012年]][[10月13日]] - JR広島駅新幹線口の二葉の里地区([[東区 (広島市)|東区]])の再開発地域に新本社を着工することを発表。<ref>[http://www.izumi.co.jp/corp/news_release/pdf/2012/shinhonsya_cyakukou.pdf 『(仮称)イズミ新本社』新築工事起工のご案内]</ref>
* 2008年[[9月1日]] - 関連会社の[[X-SELL|エクセル]]と[[ゆめタウン熊本]](前年にニコニコ堂と合併)を吸収合併。
* [[2009年]] - 山口県下関市に'''[[ゆめシティ]]'''オープン。
* [[2011年]]
** [[11月3日]] - 創業50周年。
* [[2012年]]
** [[3月4日]] - [[ウィズワンダーランド|旧・イズミ八丁堀店]]にテナントとして出店していた、ヤマダ電機が閉店。
** [[6月28日]] - 新業態「youmeマート」1号店が[[福岡県]][[北九州市]][[小倉南区]]にオープン。
** [[10月13日]] - JR広島駅新幹線口の二葉の里地区([[東区 (広島市)|東区]])の再開発地域に新本社を着工することを発表。<ref>[http://www.izumi.co.jp/corp/news_release/pdf/2012/shinhonsya_cyakukou.pdf 『(仮称)イズミ新本社』新築工事起工のご案内]</ref>
* [[2013年]]
* [[2013年]]
** [[10月25日]] - イズミ新本社ビルが竣工。地上6階、地下1階建て。1階は「ゆめマート二葉の里」、2階~6階が「イズミ本社オフィス」。
** [[10月25日]] - イズミ新本社ビルが竣工<ref name="nissyoku-2013-10-30-2" />。地上6階、地下1階建て<ref name="nissyoku-2013-10-30-2" />。1階は「ゆめマート二葉の里」(11月1日開店)<ref name="nissyoku-2013-11-8-4" />、2階~6階が「イズミ本社オフィス」。
** [[11月14日]] - 初のオープンモール型業態、ゆめモール下関が開店<ref>[http://www.izumi.co.jp/corp/news_release/pdf/2013/youmemall_shimonoseki2_op.pdf 「ゆめモール下関」オープンのお知らせ] イズミ プレスリリース 2013年11月11日</ref>。
** [[11月14日]] - 初のオープンモール型業態、ゆめモール下関が開店<ref name="yamaguchi-np-2013-11-15" /><ref>[http://www.izumi.co.jp/corp/news_release/pdf/2013/youmemall_shimonoseki2_op.pdf 「ゆめモール下関」オープンのお知らせ] イズミ プレスリリース 2013年11月11日</ref>。
** [[11月25日]] - 本社を東区二葉の里に移転<ref>[http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201310260014.html イズミ新本社が完成 広島<動画あり>] - 中国新聞 2013年10月26日</ref>。
** [[11月25日]] - 本社を東区二葉の里に移転<ref>[http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201310260014.html イズミ新本社が完成 広島<動画あり>] - 中国新聞 2013年10月26日</ref>。
** [[12月1日]] - 「イズミ」業態の、大半の小型店舗を'''ゆめマート'''、大型店舗を'''ゆめタウン'''にそれぞれ転換<ref>[http://www.izumi.co.jp/corp/news_release/pdf/2013/izumi_meisyoutouichi2.pdf 「イズミ」ストア統一のお知らせ] イズミ プレスリリース 2013年10月25日</ref>。
** [[12月1日]] - 「イズミ」業態の、大半の小型店舗を'''ゆめマート'''、大型店舗を'''ゆめタウン'''にそれぞれ転換<ref>[http://www.izumi.co.jp/corp/news_release/pdf/2013/izumi_meisyoutouichi2.pdf 「イズミ」ストア統一のお知らせ] イズミ プレスリリース 2013年10月25日</ref>。
* [[2014年]]
* [[2014年]]
** [[1月31日]] - [[北九州市]]に本社を置く「[[スーパー大栄]]」に対して、約2億6000万円で19.93%の[[第三者割当増]]を実施し買収<ref>[http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140131-OYS1T00780.htm スーパー大栄、イズミが買収へ] 読売新聞 2014年1月31日</ref><ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB3100P_R30C14A1EB2000/ 九州大栄にイズミが出資 ーパー、25%取得] 日本経済新聞 2014年131日</ref>。
** [[1月31日]] - [[スーパー大栄]]本・業務提携すると発表<ref name="nikkei-np-2014-2-1">スーパー大栄、イズミの出資受け入れ 共同調達でコト減”. [[日本経済新聞]](日本経済新聞社). (2014年21)</ref>。

== POSシステム ==
* [[1985年]]([[昭和]]60年)にイズミ全店舗でPOSシステムの導入が行われた。メーカーは[[日本IBM]]製であった。その後同様のPOSシステムがゆめタウン店舗でも導入された。[[2002年]]([[平成]]14年)よりゆめタウン店舗で[[東芝テック]]製(TEC)のPOSシステムに切り替えを行い、[[2007年]]度(平成19年度)以降イズミ店舗でも切り替えが行われている。


== 店舗 ==
== 店舗 ==
===現行店舗===
=== 現行店舗 ===
{{Main2|現行店舗は公式サイトの[http://www.izumi.co.jp/tenpo/index.html 店舗・チラシ情報]を}}
{{Main2|現行店舗は公式サイトの[http://www.izumi.co.jp/tenpo/index.html 店舗・チラシ情報]を}}


=== 過去に存在した店舗 ===
=== 過去に存在した店舗 ===
イズミ50年史『挑戦の流儀』に基づいている。有限会社はなわに移管された店舗についても、直営での営業終了の形で記載している。
[[画像:Donki.JPG|240px|thumb|right|旧いづみ八丁堀店・旧ウィズワンダーランド]]
==== いづみ時代に開店した店舗 ====
特記なきものは「イズミ○○店」である。
1980年6月のCI導入以前に「いづみ○○店」(特記を除く)として開店した店舗。閉店時期がCI導入後の場合は「イズミ○○店」として閉店している。[[広島市]]・[[岡山市]]の所在地については、出典の社史に合わせて区移行後にしている。
* [[ウィズワンダーランド|八丁堀]]店(広島市中区) - いづみの1号店。のちにヤングショッピングモールの[[ウィズワンダーランド]]となり、[[2004年]]には[[ヤマダ電機|ヤマダ電機テックランド]]広島中央本店になった。[[2012年]]にヤマダ電機は移転し、跡地は[[ドン・キホーテ (企業)|ドン・キホーテ]]となる。現在もビルの所有者はイズミである。詳しくは[[ウィズワンダーランド]]記事を参照。

* 広島駅前店 (広島市南区) - いづみ八丁堀店に続く、いづみ2号店としてオープン。閉店後はは[[フタバ図書]]GIGAとなる。
{| class="wikitable" style="font-size:small"
* 吉島店 (広島市中区) - 跡地は[[スパーク (スーパーマーケット)|スパーク]]光南店。
|-
* [[観音地区 (広島市西区)|観音]]店 (広島市西区) - 1983年オープン。跡地はスパーク空港通り店。
!style="width:8em;"|店名
* 中島店(広島市安佐北区) - 跡地はスパーク中島店。
!style="width:15em;"|所在地
* 高陽店(広島市安佐北区) - 1982年10月開店、1999年9月26日閉店<ref name="2000-2 kessan">{{PDFlink|[http://www.izumi.co.jp/ir/pdf/2000/1202_setumei.pdf 2000年2月期 決算説明資料]}}</ref>。跡地はパチンコ店ぴーランド。
!style="width:10em;"|<small>開業年月日</small>
* イズミマート庚午店 (広島市西区) - aiマート庚午店として開店。のちにイズミのフランチャイズ経営による[[ココスジャパン|Coco's]]を経て、跡地は現在[[びっくりドンキー]]庚午店。
!style="width:10em;"|<small>閉店年月日</small>
* 府中店(広島県[[安芸郡 (広島県)|安芸郡]][[府中町]]) - 現在は[[ユアーズ (スーパーマーケット)|ユアーズ]]府中店。
! |備考
* 岡山店(岡山市北区) - 跡地は岡山FITZとなった後に、[[天満屋]]と共同出資の「岡山LOTZ」。
|-
* 西大寺店(岡山市東区) - [[両備ストア]]の両備サンモール西大寺店(現・リョービ・プラッツ西大寺店)の建物に入居。1階建ての建物を二つに仕切って、両備サンモール西大寺店とイズミ西大寺店の2店が営業していた。両備の店舗が食料品を主に扱うスーパーだったので、このイズミの店舗では食料品は扱っておらず衣料品を主に扱っていた。[[1990年代]]に建物の改築があり、改築後はリョービ・プラッツ西大寺店のビルの2Fにイズミ西大寺店が入居。(同フロアには書店、100円ショップなどの他テナントもあった)[[2000年代]]初頭にイズミが同ビルから撤退し、イズミ西大寺店閉店。イズミ西大寺店閉店後ビルの大規模な改装が行われ、イズミ西大寺店のあったフロアには現在、[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|TSUTAYA]]岡山西大寺店と[[大創産業|ダイソー]]の2店が入居。
|八丁堀店||[[広島県]][[広島市]][[中区 (広島市)|中区]]新天地<ref name="izumi50_256">『挑戦の流儀』 - 256ページ</ref>||1961年11月3日<ref name="izumi50_256"/>||1986年8月24日<ref name="izumi50_256"/>||いづみの1号店。のちにヤングショッピングモールの[[ウィズワンダーランド]]となり、[[2004年]]には[[ヤマダ電機|ヤマダ電機テックランド]]広島中央本店になった。[[2012年]]にヤマダ電機は移転し、跡地は[[ドン・キホーテ (企業)|ドン・キホーテ]]となる。現在もビルの所有者はイズミである。詳しくは[[ウィズワンダーランド]]記事を参照。
* 神田店(岡山県倉敷市) - 2010年7月閉店。[[ニシナ百貨店|ニシナ]]に営業譲渡<ref>[http://www.visionokayama.jp/kiji-read.php?fCODE_KIJI=14784 Vision岡山 ニシナに「神田店」営業譲渡]</ref>。
|-
* 真備店(岡山県倉敷市[[真備町|真備]]) - 2005年6月閉店。現在はニシナフードバスケット真備店。
|本通り店||広島県広島市中区本通<ref name="izumi50_256"/>||1962年11月<ref name="izumi50_256"/>||1967年8月31日<ref name="izumi50_256"/>||
* 津山店(岡山県津山市) - 2009年2月閉店。2010年11月5日、総合スーパーから食品スーパーへ転換したDSイズミ津山店としてオープン<ref>{{PDFlink|[http://www.izumi.co.jp/news_release/pdf/tsuyama_open.pdf 〜旧イズミ津山店が生まれ変わってもっと身近に 安さ一番の新業態〜 11月5日(金)『DSイズミ津山店』オープンのお知らせ]}} 2010年11月17日 (UTC) 閲覧。</ref>
|-
|大阪店||[[大阪府]][[大阪市]][[東住吉区]]田辺本町<ref name="izumi50_261">『挑戦の流儀』 - 261ページ</ref>||1963年6月27日<ref name="izumi50_261"/>||1963年12月<ref name="izumi50_261"/>||
|-
|広島駅前店||広島県広島市[[南区 (広島市)|南区]]松原町<ref name="izumi50_256"/>||1967年3月24日<ref name="izumi50_256"/>||2000年1月23日<ref name="izumi50_256"/>||いづみ八丁堀店に続く大型店としてオープン。閉店後はは[[フタバ図書]]GIGAとなる。
|-
|松山いづみ||[[愛媛県]][[松山市]]一番町<ref name="izumi50_256"/>||1968年3月18日<ref name="izumi50_256"/>||1977年1月<ref name="izumi50_256"/>||建物は1983年12月に[[ラフォーレ原宿・松山]]が開業したが<ref name="ehime-np-2007-4-27">“ラフォーレ原宿・松山 閉館後は未定” [[愛媛新聞]] (愛媛新聞社). (2007年4月27日)</ref>、建物の耐震問題で2008年1月に閉店となり<ref name="mainichi-np-2014-4-24">中村敦茂 (2014年4月24). “ラフォーレ原宿・松山跡地:起工式 再開発ビル来夏開業”. [[毎日新聞]] (毎日新聞社)</ref>、2013年10月16日から建物の解体工事が行われた<ref name="nikkei-np-2013-10-10">“森ビル、ラフォーレ跡地の再開発着手 15年夏に完成”. [[日本経済新聞]](日本経済新聞社). (2013年10月10日)</ref>。跡地では、ホテルや商業施設などの入る再開発ビルの建設が2014年4月23日に始まっている<ref name="mainichi-np-2014-4-24">中村敦茂 (2014年4月24). “ラフォーレ原宿・松山跡地:起工式 再開発ビル来夏開業”. [[毎日新聞]] (毎日新聞社)</ref>。
|-
|岡山店||[[岡山県]][[岡山市]][[北区 (岡山市)|北区]][[中山下]]<ref name="izumi50_256"/>||1969年9月27日<ref name="izumi50_256"/>||1989年9月<ref name="izumi50_256"/>||イズミ系ファッションビルfitzとなった。
|-
|呉店||広島県[[呉市]]中通<ref name="izumi50_256"/>||1970年10月25日<ref name="izumi50_256"/>||2008年5月31日<ref name="izumi50_256"/>||2004年の[[ゆめタウン呉]]開店で地下の食品コーナーを除いてテナントビル化。2008年6月以降は、近くのポポロを運営する会社が運営<ref>[http://popolo-kure.co.jp/cityparckure/ シティパルク呉|ポポロショッピングセンター呉館 シティパルク呉]</ref>。地下階には、はなわ委託店舗がある。
|-
|府中(大通)店||広島県[[安芸郡 (広島県)|安芸郡]][[府中町]]大通り<ref name="izumi50_256"/>||1976年4月8日<ref name="izumi50_256"/>||1999年10月24日<ref name="izumi50_256"/>||現在は[[ユアーズ (スーパーマーケット)|ユアーズ]]府中店。
|-
|西大寺店||岡山県岡山市[[東区 (岡山市)|東区]]西大寺上<ref name="izumi50_256"/>||1976年4月26日<ref name="izumi50_256"/>||2002年5月19日<ref name="izumi50_256"/>||[[両備ストア]]の両備サンモール西大寺店(現・リョービ・プラッツ西大寺店)の建物に入居。1階建ての建物を二つに仕切って、両備サンモール西大寺店とイズミ西大寺店の2店が営業していた。両備の店舗が食料品を主に扱うスーパーだったので、このイズミの店舗では食料品は扱っておらず衣料品を主に扱っていた。[[1990年代]]に建物の改築があり、改築後はリョービ・プラッツ西大寺店のビルの2Fにイズミ西大寺店が入居。(同フロアには書店、100円ショップなどの他テナントもあった)[[2000年代]]初頭にイズミが同ビルから撤退し、イズミ西大寺店閉店。イズミ西大寺店閉店後ビルの大規模な改装が行われ、イズミ西大寺店のあったフロアには現在、[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|TSUTAYA]]岡山西大寺店と[[大創産業|ダイソー]]の2店が入居。
|-
|福山店||広島県[[福山市]]三之丸町<ref name="izumi50_256"/>||1976年6月13日<ref name="izumi50_256"/>||1987年4月<ref name="izumi50_256"/>||ファッションビル[[キャスパ (福山)|CASPA]]に移行。
|-
|吉島店||広島県広島市中区光南<ref name="izumi50_256"/>||1977年8月19日<ref name="izumi50_256"/>||2003年9月30日<ref name="izumi50_256"/>||跡地は[[スパーク (スーパーマーケット)|スパーク]]光南店。
|-
|津山店||岡山県[[津山市]]伏見町<ref name="izumi50_256"/>||1978年12月6日<ref name="izumi50_256"/>||2009年2月12日<ref name="izumi50_256"/>||2010年11月5日、総合スーパーから食品スーパーへ転換したDSイズミ津山店としてオープン<ref name="taihan-news-2010-11-25-7"/><ref>{{PDFlink|[http://www.izumi.co.jp/news_release/pdf/tsuyama_open.pdf 〜旧イズミ津山店が生まれ変わってもっと身近に 安さ一番の新業態〜 11月5日(金)『DSイズミ津山店』オープンのお知らせ]}} 2010年11月17日 (UTC) 閲覧。</ref>。
|}

==== イズミに移行後に開店した店舗 ====
1980年6月のCI導入後に「イズミ○○店」(特記を除く)として開店した店舗。

{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
!style="width:8em;"|店名
!style="width:15em;"|所在地
!style="width:10em;"|<small>開業年月日</small>
!style="width:10em;"|<small>閉店年月日</small>
! |備考
|-
|手城店||広島県福山市手城町<ref name="izumi50_257">『挑戦の流儀』 - 257ページ</ref>||1980年7月1日<ref name="izumi50_257"/>||1999年8月29日<ref name="izumi50_257"/>||現在は[[ハローズ]]手城店。
|-
|アイマート庚午店||広島市西区庚午中<ref name="izumi50_261"/>||1982年6月5日<ref name="izumi50_261"/>||1986年8月31日<ref name="izumi50_261"/>||イズミマート、イズミのフランチャイズ経営による[[ココスジャパン|Coco's]]を経て、跡地は現在[[びっくりドンキー]]庚午店。
|-
|高陽店||広島県広島市[[安佐北区]]落合<ref name="izumi50_257"/>||1982年10月15日<ref name="izumi50_257"/>||1999年9月26日<ref name="izumi50_257"/>||跡地はパチンコ店ぴーランド。
|-
|アイマート尾長店||広島県広島市東区尾長町<ref name="izumi50_261"/>||1983年1月6日<ref name="izumi50_261"/>||1994年4月10日<ref name="izumi50_261"/>||
|-
|観音店||広島県広島市[[西区 (広島市)|西区]][[観音 (広島市)|南観音]]<ref name="izumi50_257"/>||1983年4月25日<ref name="izumi50_257"/>||2006年10月12日<ref name="izumi50_257"/>||跡地はスパーク空港通り店。
|-
|東雲店||広島県広島市南区東雲本町<ref name="izumi50_257"/>||1985年4月5日<ref name="izumi50_257"/>||2003年6月27日<ref name="izumi50_257"/>||
|-
|アイマート可部店(可部店)||広島県広島市安佐北区可部南<ref name="izumi50_257"/>||1986年7月24日<ref name="izumi50_257"/>||2002年6月27日<ref name="izumi50_257"/>||営業譲渡<ref name="izumi50_257"/>。現在は、スパーク中島店。
|-
|湯田店||[[山口県]][[山口市]]吉敷<ref name="izumi50_257"/>||1987年3月1日<ref name="izumi50_257"/>||1999年10月17日<ref name="izumi50_257"/>||
|-
|佐方店||広島県広島市[[佐伯区]]三筋<ref name="izumi50_257"/>||1987年4月4日<ref name="izumi50_257"/>||2003年8月31日<ref name="izumi50_257"/>||
|-
|[[キャスパ (福山)|CASPA]]||広島県[[福山市]]三之丸町<ref name="izumi50_257"/>||1987年4月25日<ref name="izumi50_257"/>||2012年1月31日<ref name="izumi50_257"/>||
|-
|防府店||山口県[[防府市]]八王子<ref name="izumi50_257"/>||1988年8月28日<ref name="izumi50_257"/>||1994年10月6日<ref name="izumi50_256"/>||[[ゆめタウン防府]]の開店に伴い閉店。現在はゆめタウンの駐車場。
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|fitz||[[岡山県]][[岡山市]][[北区 (岡山市)|北区]][[中山下]]<ref name="izumi50_256"/>||1989年9月15日<ref name="izumi50_256"/>||2000年7月28日<ref name="izumi50_256"/>||現在は、[[天満屋]]と共同出資の「岡山LOTZ」になっている。
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|呉ハウディ店||広島市呉市中通<ref name="izumi50_261"/>||1993年5月13日<ref name="izumi50_261"/>||2000年10月31日<ref name="izumi50_256"/>||山陽ジャスコの店舗を移管。のち、営業譲渡<ref name="izumi50_261"/>。
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|イズミマート可部中央店||広島県広島市安佐北区可部<ref name="izumi50_258">『挑戦の流儀』 - 258ページ</ref>||1993年11月30日<ref name="izumi50_258"/>||2002年10月31日<ref name="izumi50_258"/>||営業譲渡<ref name="izumi50_258"/>。
|-
|イズミマート南浜店||山口県[[宇部市]]南浜町<ref name="izumi50_258"/>||1994年9月28日<ref name="izumi50_258"/>||2006年1月12日<ref name="izumi50_258"/>||2006年に業務提携を結んでいる[[丸久]]の運営するアルク南浜店。
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|神田店||岡山県[[倉敷市]]神田<ref name="izumi50_259">『挑戦の流儀』 - 258ページ</ref>||1995年7月19日<ref name="izumi50_259"/>||2010年7月27日<ref name="izumi50_259"/>||[[ニシナ百貨店|ニシナ]]に営業譲渡<ref>[http://www.visionokayama.jp/kiji-read.php?fCODE_KIJI=14784 Vision岡山 ニシナに「神田店」営業譲渡]</ref>。
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|柳井西店||山口県[[柳井市]]大字柳井割詰<ref name="izumi50_259"/>||1995年7月19日<ref name="izumi50_259"/>||1999年2月28日<ref name="izumi50_259"/>||営業譲渡<ref name="izumi50_259"/>。
|-
|曙店||広島県福山市曙町<ref name="izumi50_259"/>||1995年8月1日<ref name="izumi50_259"/>||2001年3月18日<ref name="izumi50_259"/>||閉鎖後はベルファニーを経て、[[フレスタ (スーパーマーケット)|フレスタ]]曙店。
|-
|真備店||岡山県倉敷市[[真備町|真備]]大字川辺土井の内<ref name="izumi50_259"/>||1995年11月15日<ref name="izumi50_259"/>||2005年6月27日<ref name="izumi50_259"/><ref name="sanyo-np-2005-6-21">“イズミ真備店27日閉店 後継店に仁科百貨店”. [[山陽新聞]](山陽新聞社). (2005年6月21日)</ref>||2005年7月に仁科百貨店がニシナフードバスケット真備店を出店<ref name="sanyo-np-2005-6-21"/>。
|-
|小野田店||山口県[[山陽小野田市]]大字西高泊<ref name="izumi50_259"/>||1995年11月22日<ref name="izumi50_259"/>||2000年10月31日<ref name="izumi50_259"/>||現在はアルク小野田店。
|-
|彦島店||山口県[[下関市]]彦島福浦町<ref name="izumi50_259"/>||1996年7月23日<ref name="izumi50_259"/>||2008年7月23日<ref name="izumi50_259"/>||現在は「アルク」彦島店。
|-
|大町店||広島県広島市安佐南区大町東<ref name="izumi50_259"/>||1997年7月22日<ref name="izumi50_259"/>||2003年1月31日<ref name="izumi50_259"/>||営業譲渡<ref name="izumi50_259"/>。
|-
|ゆめタウン鳥栖||佐賀県鳥栖市轟木町<ref name="izumi50_261"/>||2003年9月<ref name="izumi50_261"/>||2013年6月2日<ref name="data-max">[http://www.data-max.co.jp/2013/06/11/post_16452_dm1509_1.html イズミ鳥栖店が閉店。賃貸契約満了のため]</ref>||ニコニコ堂が核店舗の鳥栖シティモールとして1994年10月に開店<ref name="saga-np-2013-3-12">“コジマ、イズミ閉店へ 鳥栖シティモール”. [[佐賀新聞]](佐賀新聞社). (2013年3月12日)</ref>。2003年にゆめタウン熊本の店舗となり<ref name="saga-np-2013-3-12"/>、2010年4月23日にスーパーセンターイズミ鳥栖店に移行<ref name="saga-np-2010-4-24">“店名変え、低価格路線へ ゆめタウン鳥栖”. [[佐賀新聞]](佐賀新聞社). (2010年4月24日)</ref>。集客力が低下していることに加えて借地権契約が2014年2月で切れるため閉店<ref name="saga-np-2013-3-12"/>。
|}
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* 山口店(山口県[[山口市]]) - [[デオデオ]]山口店を経て、現在は[[リサイクルショップ]](マンガ倉庫山口店)。
* 山口店(山口県[[山口市]]) - [[デオデオ]]山口店を経て、現在は[[リサイクルショップ]](マンガ倉庫山口店)。
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* 防府店(山口県[[防府市]]) - 1988年に開店。1994年[[ゆめタウン防府]]の開店に伴い閉店。現在はゆめタウンの駐車場。

* 南浜店(山口県[[宇部市]]) - 1994年9月「イズミマート」南浜店として開店。2006年に業務提携を結んでいる[[丸久]]の運営するアルク南浜店。
* 2005年3月に[[日本たばこ産業|JT]]松山工場跡地にイズミが出店する計画が決定していたが<ref name="chugoku-np-2005-3月17">“イズミ、広島・松山に複合施設 5月中に開発計画”.[[中国新聞]](中国新聞社). (2005年3月17日)</ref>、中心市街地の空洞化を懸念する商店街関係者の反対で2006年12月に中止となった<ref name="ehime-np-2006-12-22">“JT松山跡地の商業開発中止” [[愛媛新聞]] (愛媛新聞社). (2006年12月22日)</ref>。その計画の代わりとして、2007年4月25日に広島のデベロッパー・[[マリモ (不動産)|マリモ]]が約53億円で落札し<ref name="ehime-np-2007-4-26">“JT松山跡地、マンション業者が落札” [[愛媛新聞]] (愛媛新聞社). (2007年4月26日)</ref>、同年7月に敷地約33,000m&sup2;のうち約10,000m&sup2;ずつを地場スーパーの[[フジ (チェーンストア)|フジ]]と[[ダイキ]]に売却したほか<ref name="kentsu-np-2007-7-20">“フジとダイキに一部売却 JT松山工場跡地”. [[建通新聞]] (建通新聞社). (2007年7月20日)</ref>、2008年3月には残りの土地のうち半分を売却する方針が明らかになり<ref name="ehime-np-2008-3-12">“JT松山跡地さらに転売へ” [[愛媛新聞]] (愛媛新聞社). (2008年3月12日)</ref>、2009年1月に松山市医師会が医師会館建設用地として取得した<ref name="kentsu-np-2009-1-13">“JT松山工場跡地の再開発が加速”. [[建通新聞]] (建通新聞社). (2009年1月13日)</ref>。そしてマリモのマンション「[http://www.polestar-m.jp/236/top.html ポレスター松山フォレストシティ]」と地場スーパーのフジ(食品スーパーVESTAと同社運営の[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|TSUTAYA]])、[[ケーズホールディングス|ケーズデンキ]](ダイキによる賃貸物件)などで構成される複合施設が建設された。
* 小野田店(山口県[[山陽小野田市]]) - 現在はアルク小野田店。
* 彦島店(山口県[[下関市]]) - 現在は「アルク」彦島店。
* 手城店 (広島県福山市) - [[1980年]]7月開店、1999年8月29日閉店<ref name="2000-2 kessan" />。現在は[[ハローズ]]手城店。
* 曙店(広島県福山市) - 2000年9月閉店。閉鎖後はベルファニーを経て、[[フレスタ (スーパーマーケット)|フレスタ]]曙店。
* スーパーいづみ松山店(愛媛県松山市) - 1983年頃閉店。建物は[[ラフォーレ原宿・松山]]として残存していたが、建物の耐震問題で2008年に閉店された。
** 2006年に[[日本たばこ産業|JT]]松山工場跡地にイズミが出店する計画があったが、中心市街地の空洞化を懸念する商店街関係者の反対で中止となり、広島のデベロッパー・[[マリモ (不動産)|マリモ]]のマンション「[http://www.polestar-m.jp/236/top.html ポレスター松山フォレストシティ]」と地場スーパーの[[フジ (チェーンストア)|フジ]](食品スーパーVESTAと同社運営の[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|TSUTAYA]])、[[ケーズホールディングス|ケーズデンキ]]([[ダイキ]]による賃貸物件)などで構成される複合施設が建設された。
*スーパーセンターイズミ鳥栖店([[佐賀県]][[鳥栖市]]) - ゆめタウン鳥栖を小型転換させた店舗。2013年6月2日閉店。


== 主要関連会社 ==
== 主要関連会社 ==
* 株式会社ヤマニシ - 衣類の卸売業。イズミの母体企業(旧称『山西商店』)。
* 株式会社[[ゆめカード]]
* 株式会社[[ゆめ]](旧[[ゆうあいマト]]←[[ニコニコ堂]])
* 株式会社[[ゆめ]] - クレジットカド事業。
* 株式会社[[ゆめマート]] - [[ニコニコ堂]]が運営していた小型店舗を運営している。旧[[ゆうあいマート]]。
* [http://www.izumi-museum.jp/ 公益財団法人泉美術館]
* [http://www.izumi-museum.jp/ 公益財団法人泉美術館] - ヤマニシビル5階で美術館を運営している。
* イズミ・フード・サービス株式会社 - イズミ・ゆめタウン各店で飲食店のフランチャイズなどを行っている。
* イズミ・フード・サービス株式会社 - [[イートアンド|大阪王将]]・[[サブウェイ]]・[[バスキン・ロビンス|サーティワンアイスクリーム]]・[[ミスタードーナツ]]とフランチャイズ契約を結び、また、たこ一番・お好み一番・麺や一番・パスタトピザなどの自社開発ブランドの店舗を、イズミが運営している施設内で運営する会社。
* 株式会社イズミテクノ
* 株式会社ヤマニシ - 卸売業。イズミ母体企(旧称『山西商店』)
* 株式会社イズミテクノ - 施設維持・管理事業。

* 株式会社[[スーパー大栄]] - 福岡県北九州市八幡西区に本社を置くスーパーマーケットチェーン。2014年1月に買収。
=== 業務提携している同業企業 ===
* 株式会社[[丸久]] - 山口県防府市に本社を置くスーパーマーケットチェーン。2005年10月に業務提携<ref>[http://www.izumi.co.jp/news_release/pdf/teikei.pdf 業務・資本提携に関するお知らせ] - イズミ 2005年10月11日</ref>。
* 株式会社[[マルミヤストア]] - 大分県佐伯市に本社を置くスーパーマーケットチェーン。2008年4月に業務提携<ref>[http://www.marumiya-st.jp/images/corporate/ir_pdf/sincyaku16.pdf 株式会社イズミとの資本・業務提携に関するお知らせ] - マルミヤストア 2008年4月11日</ref>。
* 株式会社[[スーパー大栄]] - 福岡県北九州市八幡西区に本社を置くスーパーマーケットチェーン。2014年1月に業務提携<ref>[http://www.superdaiei.com/pdf/h260131.pdf 資本業務提携、第三者割当による新株式発行及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ] - スーパー大栄 2014年1月31日</ref>。


=== かつて関連会社だった企業 ===
=== かつて関連会社だった企業 ===
* 株式会社[[X-SELL|エクセル]] - 2008年9月1日付けで吸収合併。
* 株式会社[[X-SELL|エクセル]] - インポートショップを運営。2008年9月1日付けで吸収合併。現在は、イズミの一ブランドの形で運営されている
* 株式会社[[ゆめタウン熊本]] - 2008年9月1日付けで吸収合併。
* 株式会社[[ゆめタウン熊本]] - ニコニコ堂が運営していた大型店舗をひきついて運営していた会社。2008年9月1日付けで吸収合併。
* ポプラ株式会社 - 下着などを製造する関連会社(1963年1月設立・同名の[[コンビニエンスストアー]]とは別)<ref name="izumi50_265">『挑戦の流儀』 - 265ページ</ref>。[[安芸郡 (広島県)|安芸郡]][[府中町]]に工場を置いていた{{Refnest|group=補足|現在の「エディオン安芸府中店」の地<ref>『ゼンリン住宅地図2002』 - 14ページ</ref>}}。最盛期は女性用パジャマの販売で日本国内で首位になったこともあるが、売却されている<ref name="chugoku20111115">『生きて イズミ会長 山西義政さん(1922年-)⑧ 大失敗 大阪出店で力不足実感』 - 中国新聞 2011年11月12日 9ページ</ref>。
* 広島ココス - [[ココスジャパン]]とのフランチャイズ契約に基づき設立されたファミリーレストランの会社。1993年に[[ジョリーパスタ|サンデーサン]]に売却。

また以前は、[[小僧寿司]]のフランチャイズにも加入していた<ref name="izumi50_108">『挑戦の流儀』 - 108ページ</ref>。


== 補足 ==
== 補足 ==
195行目: 284行目:
== 脚注 ==
== 脚注 ==
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{{脚注ヘルプ}}
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{{reflist|2}}

== 参考文献 ==
* 『挑戦の流儀』(イズミ50年記念誌編纂事務局・2012年)
* 『「ゆめタウン」勝利の方程式』(西川立一・ぱる出版) ISBN 978-4827204803
* 『中国新聞』 各バックナンバー


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
203行目: 297行目:


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
{{commonscat|Izumi (supermaket)}}
* [http://www.izumi.co.jp/ イズミ・ゆめタウン WEB](公式サイト)
* [http://www.izumi.co.jp/ イズミ・ゆめタウン WEB](公式サイト)
* [http://www.x-sell.co.jp/ X-SELL]
* [http://www.x-sell.co.jp/ X-SELL]

2014年7月18日 (金) 09:44時点における版

株式会社イズミ
IZUMI Co.,Ltd.
本社
種類 株式会社
市場情報
略称 イズミ
本社所在地 日本の旗 日本
732-0828
広島県広島市東区二葉の里3-3-1
設立 1961年昭和36年)10月27日
業種 小売業
法人番号 8240001000777 ウィキデータを編集
事業内容 スーパーマーケットなどの運営
代表者 山西泰明(代表取締役社長)
資本金 196億1385万円
発行済株式総数 78,861,920株
売上高 単体5,141億円 連結5,355億円
(2013年2月期)
純資産 単体957億円 連結1,261億円
(2013年2月)
総資産 単体3,241億円 連結3,798億円
(2013年2月)
従業員数 単体:正社員2,420名
パートタイマー4,568名
(2013年2月)
決算期 毎年2月末
主要株主 (有)泉屋 14.58%
山西ワールド(有) 10.69%
(株)泉興産 5.20%
(2013年2月)
主要子会社 主要関連会社の項目を参照
関係する人物 山西義政(会長・創業者)
外部リンク www.izumi.co.jp
テンプレートを表示
現・ヤマニシビル
館内にエクセルや泉美術館、
付属する流通棟にヤマニシの本社がある

株式会社イズミ: IZUMI Co.,Ltd.)は、広島県広島市に本社を置くスーパーマーケットチェーンを展開する企業。衣類卸問屋の山西商店を母体に設立された。

小型食品スーパーゆめマートイズミ及び、総合スーパーまたは大型ショッピングセンターゆめタウンオープンモールゆめモールを展開。2013年11月現在、97店舗を営業する。

社名が似ている、関西地区を地盤とするスーパーマーケットのイズミヤ株式会社とは全く関係がない[補足 1]

来歴

1946年昭和21年)に広島駅前で始めた闇市の屋台をルーツに持つ。1950年(昭和25年)に衣類卸問屋の山西商店を設立[補足 2]。山西商店の小売り部門として1961年(昭和36年)株式会社いづみを創業、広島市堀川町(現在の広島市中区新天地)にスーパー1号店の八丁堀店を開店する[補足 3]1980年(昭和55年)6月にCIの導入で、現社名株式会社イズミに変更し、商号も変更[1]

広島駅前の闇市をルーツとする大企業は、イズミのほかにフジの母体になった十和(現・アスティ、法人格はヨンドシーホールディングス)があり、会長は新聞取材で「永遠のライバル」としている[2]

出店エリアはドミナント政策に則り、原則として本社より2時間以内でいける範囲に出店している[3]。また、スーパーマーケットの創業から2年後の1963年(昭和38年)に大阪へ進出したが、現地の嗜好に合わない品揃えで失敗[4]。わずか4ヶ月での撤退した[4]。それ以降、長らく中国地方での出店に専念し[4]、九州地方への進出は1995年(平成7年)まで行われなかった[4]。九州地方への出店に対し、地域に合わせた店舗形態にし、画一化にはこだわっていない[5]。また、食料品や衣料品などの直営フロアを最小限にし、家具・電気製品・カジュアルファッションなどは、有力な専門の会社に任せる方針にしている[6]

2008年2月期で、中国地方で約50%、九州地方で約43%を売り上げている[7]。その他、1998年に四国地方に出店したゆめタウン高松は、ゆめタウン一の売り上げ高になっている[8]。2000年以降は、店舗が旧態化した中国地方に再び力を入れている[9]

1990年より大型ショッピングセンターゆめタウン」を展開開始[10]。1995年からの九州地方の出店で、業績を急激に伸ばした[11]

1978年(昭和53年)に広島証券取引所大阪証券取引所2部に上場[12]1986年(昭和62年)の大阪証券取引所1部への指定替えおよび東京証券取引所2部に上場を経て[12]1987年(昭和62年)に東京証券取引所1部に上場した[12]

1985年昭和60年)の安古市店導入を皮切りに[13]1988年(昭和63年)までに、全店にPOSシステムを導入した[14]。POSシステムの導入に関しては、同業他社に先行する形で行われた[15]

九州地方ではイオングループと匹敵する一大勢力になっている[16]

現社長の山西泰明は、ヤオハン和田一夫元社長と実の兄弟(和田は長男、山西は五男)で[17]、1977年(昭和52年)に入社し翌年に現会長の山西義政の婿養子になり[17]、1993年(平成5年)に泰明が社長、義政が会長に就任している[18]

2013年(平成25年)11月25日に、南区京橋町に置いていた本社を東区二葉の里に新築移転した[19]。本社ビルは地上6階・地下1階建で[19]、1階は店舗「ゆめマート二葉の里」[20]、2階から6階がオフィスフロアで、イズミ本社および関連会社が入居している。2階には「イズミ史料館」がある。

ハンドボール部は日本ハンドボールリーグの強豪チームとして知られていた(現在は廃部し、クラブチームの広島メイプルレッズに移行)。また、広島地場の企業として広島東洋カープへの支援を行っており、(新)広島市民球場開場の際にはマツダ命名権獲得を競った経歴を持つ(当該項参照)。一方、九州地区も地盤としている関係上、福岡ソフトバンクホークスのホークスパートナーズ・ゴールドスポンサーにも名を連ねている。

業態

現在の業態

ゆめタウン高梁(岡山県高梁市) ゆめタウン1号店 ゆめタウン広島(広島市南区) SC型ゆめタウン
ゆめタウン高梁岡山県高梁市
ゆめタウン1号店
ゆめタウン広島(広島市南区)
SC型ゆめタウン
ゆめタウン
総合スーパー(GMS)型の中商圏型店舗、大型ショッピングセンター(SC)型の大商圏型の2つの店舗形態をもつイズミの主力業態。
1990年6月14日ゆめタウン高梁を第1号店として開業し、東は兵庫県から南は熊本県まで57店舗を展開[補足 4]
ゆめマート己斐
ゆめマート
小商圏型のスーパーマーケット(SM)。2012年6月28日に開店した小倉東店が第1号店[21]
ニコニコ堂から事業譲渡されたゆうあいマートを社名変更した「ゆめマート」とロゴマーク・事業を共有するが、運営会社は異なる[補足 5]
2013年12月、イズミ業態の小型店舗とDSイズミ業態をゆめマートに統一し、今後の小型スーパー業態の主力として展開する。
ゆめモール
ネイバーフッド型ショッピングセンター(NSC)業態[22]。ゆめマートを核店舗とする。同業で言えばイオングループのイオンタウンに近い。
2013年11月14日に、第1号となるゆめモール下関が開業[22]
イズミ己斐店 (現・ゆめマート己斐) イズミ神西店 (現・ゆめマート神西) イズミ可部中央はなわ店 はなわが委託運営している
イズミ己斐店
(現・ゆめマート己斐)
イズミ神西店
(現・ゆめマート神西)
イズミ可部中央はなわ店
はなわが委託運営している
イズミ
総合スーパーとして展開を開始した最初の業態。1号店の八丁堀店がいづみの名称で開業。当時のマークは、四つ葉のクローバーをモチーフとした物だった[23]1980年(昭和55年)6月[1]CIの導入で、イズミに改称し、マークを太陽をモチーフとした物に変更[23]
ゆめタウン登場までの主力業態であった。その後、大半の店舗は2000年代までにゆめタウンに順次転換し、五日市店や竹原店など、大規模な駐車場を持たない非郊外型店舗を中心に存続していた。
2013年12月、大型の店舗はゆめタウン、小型の店舗はゆめマートにそれぞれ転換[24]
サングリーン三次店と、サングリーンから会社分割して設立された有限会社はなわが委託運営している店舗のうち2013年に開店したゆめマート三次を除く可部中央店、大町店、シティパルク呉食品館、岩国店、柳井西店、それに衣料品テナントとして入居している津山ウエストランドのみ「イズミ」の屋号で営業しており、これらの店舗の転換は予定されていない。

かつて展開していた業態

ニューいづみ
みどりがフランチャイズ契約に基づき、1971年から1976年まで運営していた店舗[25][26][27]。大竹店と戸坂店が存在した[27]。フランチャイズ解消後は、旧来の商号『みどり』で営業した[27]
アイマート
1982年に導入した小型店舗形態。
イズミマート
DSイズミ
津山店[28]とうきは店[29]のみ展開していたディスカウント型スーパーマーケット。DSとは、ディスカウントの略。津山店は、総合スーパーだった旧イズミ津山店をスクラップアンドビルドで転換した[28]
2013年12月に両店ともゆめマートに転換[24]

年表

旧・ヤマニシビル
1964年からヤマニシの本部。
完成当時は店舗としても使われた。
1981年4月から2013年11月までイズミ本社として使用されていた建物
1970年12月から1974年12月までいずみ本部が置かれた建物 後、イズミの関連会社などの事務所として使われた 1974年12月から1981年3月までいずみ本部が置かれた建物 後、イズミの関連会社などの事務所として使われた
1970年12月から1974年12月までいずみ本部が置かれた建物
後、イズミの関連会社などの事務所として使われた
1974年12月から1981年3月までいずみ本部が置かれた建物
後、イズミの関連会社などの事務所として使われた
  • 1946年 - 山西義政(現会長)が猿猴橋町で露店を始める[30][31]
  • 1950年6月 - 衣類卸問屋「株式会社山西商店」を設立[30][31]
  • 1953年6月 - 山西商店。松原町に本社移転[30][31]
  • 1961年
    • 10月27日 - 株式会社いづみ設立[31]
    • 11月3日 - 1号店である、いづみ八丁堀店(当時は堀川店と呼ばれていた)がオープン[31]
後に、イズミ八丁堀店へ改称後、1986年に広島初のファッションビルウィズワンダーランドに移行。2004年にヤマダ電機テックランド広島中央本店、2012年にドン・キホーテ広島八丁堀店になっている。詳細は、ウィズワンダーランドを確認)。

店舗

現行店舗


過去に存在した店舗

イズミ50年史『挑戦の流儀』に基づいている。有限会社はなわに移管された店舗についても、直営での営業終了の形で記載している。

いづみ時代に開店した店舗

1980年6月のCI導入以前に「いづみ○○店」(特記を除く)として開店した店舗。閉店時期がCI導入後の場合は「イズミ○○店」として閉店している。広島市岡山市の所在地については、出典の社史に合わせて区移行後にしている。

店名 所在地 開業年月日 閉店年月日 備考
八丁堀店 広島県広島市中区新天地[45] 1961年11月3日[45] 1986年8月24日[45] いづみの1号店。のちにヤングショッピングモールのウィズワンダーランドとなり、2004年にはヤマダ電機テックランド広島中央本店になった。2012年にヤマダ電機は移転し、跡地はドン・キホーテとなる。現在もビルの所有者はイズミである。詳しくはウィズワンダーランド記事を参照。
本通り店 広島県広島市中区本通[45] 1962年11月[45] 1967年8月31日[45]
大阪店 大阪府大阪市東住吉区田辺本町[46] 1963年6月27日[46] 1963年12月[46]
広島駅前店 広島県広島市南区松原町[45] 1967年3月24日[45] 2000年1月23日[45] いづみ八丁堀店に続く大型店としてオープン。閉店後ははフタバ図書GIGAとなる。
松山いづみ 愛媛県松山市一番町[45] 1968年3月18日[45] 1977年1月[45] 建物は1983年12月にラフォーレ原宿・松山が開業したが[47]、建物の耐震問題で2008年1月に閉店となり[48]、2013年10月16日から建物の解体工事が行われた[49]。跡地では、ホテルや商業施設などの入る再開発ビルの建設が2014年4月23日に始まっている[48]
岡山店 岡山県岡山市北区中山下[45] 1969年9月27日[45] 1989年9月[45] イズミ系ファッションビルfitzとなった。
呉店 広島県呉市中通[45] 1970年10月25日[45] 2008年5月31日[45] 2004年のゆめタウン呉開店で地下の食品コーナーを除いてテナントビル化。2008年6月以降は、近くのポポロを運営する会社が運営[50]。地下階には、はなわ委託店舗がある。
府中(大通)店 広島県安芸郡府中町大通り[45] 1976年4月8日[45] 1999年10月24日[45] 現在はユアーズ府中店。
西大寺店 岡山県岡山市東区西大寺上[45] 1976年4月26日[45] 2002年5月19日[45] 両備ストアの両備サンモール西大寺店(現・リョービ・プラッツ西大寺店)の建物に入居。1階建ての建物を二つに仕切って、両備サンモール西大寺店とイズミ西大寺店の2店が営業していた。両備の店舗が食料品を主に扱うスーパーだったので、このイズミの店舗では食料品は扱っておらず衣料品を主に扱っていた。1990年代に建物の改築があり、改築後はリョービ・プラッツ西大寺店のビルの2Fにイズミ西大寺店が入居。(同フロアには書店、100円ショップなどの他テナントもあった)2000年代初頭にイズミが同ビルから撤退し、イズミ西大寺店閉店。イズミ西大寺店閉店後ビルの大規模な改装が行われ、イズミ西大寺店のあったフロアには現在、TSUTAYA岡山西大寺店とダイソーの2店が入居。
福山店 広島県福山市三之丸町[45] 1976年6月13日[45] 1987年4月[45] ファッションビルCASPAに移行。
吉島店 広島県広島市中区光南[45] 1977年8月19日[45] 2003年9月30日[45] 跡地はスパーク光南店。
津山店 岡山県津山市伏見町[45] 1978年12月6日[45] 2009年2月12日[45] 2010年11月5日、総合スーパーから食品スーパーへ転換したDSイズミ津山店としてオープン[28][51]

イズミに移行後に開店した店舗

1980年6月のCI導入後に「イズミ○○店」(特記を除く)として開店した店舗。

店名 所在地 開業年月日 閉店年月日 備考
手城店 広島県福山市手城町[52] 1980年7月1日[52] 1999年8月29日[52] 現在はハローズ手城店。
アイマート庚午店 広島市西区庚午中[46] 1982年6月5日[46] 1986年8月31日[46] イズミマート、イズミのフランチャイズ経営によるCoco'sを経て、跡地は現在びっくりドンキー庚午店。
高陽店 広島県広島市安佐北区落合[52] 1982年10月15日[52] 1999年9月26日[52] 跡地はパチンコ店ぴーランド。
アイマート尾長店 広島県広島市東区尾長町[46] 1983年1月6日[46] 1994年4月10日[46]
観音店 広島県広島市西区南観音[52] 1983年4月25日[52] 2006年10月12日[52] 跡地はスパーク空港通り店。
東雲店 広島県広島市南区東雲本町[52] 1985年4月5日[52] 2003年6月27日[52]
アイマート可部店(可部店) 広島県広島市安佐北区可部南[52] 1986年7月24日[52] 2002年6月27日[52] 営業譲渡[52]。現在は、スパーク中島店。
湯田店 山口県山口市吉敷[52] 1987年3月1日[52] 1999年10月17日[52]
佐方店 広島県広島市佐伯区三筋[52] 1987年4月4日[52] 2003年8月31日[52]
CASPA 広島県福山市三之丸町[52] 1987年4月25日[52] 2012年1月31日[52]
防府店 山口県防府市八王子[52] 1988年8月28日[52] 1994年10月6日[45] ゆめタウン防府の開店に伴い閉店。現在はゆめタウンの駐車場。
fitz 岡山県岡山市北区中山下[45] 1989年9月15日[45] 2000年7月28日[45] 現在は、天満屋と共同出資の「岡山LOTZ」になっている。
呉ハウディ店 広島市呉市中通[46] 1993年5月13日[46] 2000年10月31日[45] 山陽ジャスコの店舗を移管。のち、営業譲渡[46]
イズミマート可部中央店 広島県広島市安佐北区可部[53] 1993年11月30日[53] 2002年10月31日[53] 営業譲渡[53]
イズミマート南浜店 山口県宇部市南浜町[53] 1994年9月28日[53] 2006年1月12日[53] 2006年に業務提携を結んでいる丸久の運営するアルク南浜店。
神田店 岡山県倉敷市神田[54] 1995年7月19日[54] 2010年7月27日[54] ニシナに営業譲渡[55]
柳井西店 山口県柳井市大字柳井割詰[54] 1995年7月19日[54] 1999年2月28日[54] 営業譲渡[54]
曙店 広島県福山市曙町[54] 1995年8月1日[54] 2001年3月18日[54] 閉鎖後はベルファニーを経て、フレスタ曙店。
真備店 岡山県倉敷市真備大字川辺土井の内[54] 1995年11月15日[54] 2005年6月27日[54][56] 2005年7月に仁科百貨店がニシナフードバスケット真備店を出店[56]
小野田店 山口県山陽小野田市大字西高泊[54] 1995年11月22日[54] 2000年10月31日[54] 現在はアルク小野田店。
彦島店 山口県下関市彦島福浦町[54] 1996年7月23日[54] 2008年7月23日[54] 現在は「アルク」彦島店。
大町店 広島県広島市安佐南区大町東[54] 1997年7月22日[54] 2003年1月31日[54] 営業譲渡[54]
ゆめタウン鳥栖 佐賀県鳥栖市轟木町[46] 2003年9月[46] 2013年6月2日[57] ニコニコ堂が核店舗の鳥栖シティモールとして1994年10月に開店[58]。2003年にゆめタウン熊本の店舗となり[58]、2010年4月23日にスーパーセンターイズミ鳥栖店に移行[59]。集客力が低下していることに加えて借地権契約が2014年2月で切れるため閉店[58]
  • 2005年3月にJT松山工場跡地にイズミが出店する計画が決定していたが[60]、中心市街地の空洞化を懸念する商店街関係者の反対で2006年12月に中止となった[61]。その計画の代わりとして、2007年4月25日に広島のデベロッパー・マリモが約53億円で落札し[62]、同年7月に敷地約33,000m²のうち約10,000m²ずつを地場スーパーのフジダイキに売却したほか[63]、2008年3月には残りの土地のうち半分を売却する方針が明らかになり[64]、2009年1月に松山市医師会が医師会館建設用地として取得した[65]。そしてマリモのマンション「ポレスター松山フォレストシティ」と地場スーパーのフジ(食品スーパーVESTAと同社運営のTSUTAYA)、ケーズデンキ(ダイキによる賃貸物件)などで構成される複合施設が建設された。

主要関連会社

業務提携している同業企業

  • 株式会社丸久 - 山口県防府市に本社を置くスーパーマーケットチェーン。2005年10月に業務提携[66]
  • 株式会社マルミヤストア - 大分県佐伯市に本社を置くスーパーマーケットチェーン。2008年4月に業務提携[67]
  • 株式会社スーパー大栄 - 福岡県北九州市八幡西区に本社を置くスーパーマーケットチェーン。2014年1月に業務提携[68]

かつて関連会社だった企業

  • 株式会社エクセル - インポートショップを運営。2008年9月1日付けで吸収合併。現在は、イズミの一ブランドの形で運営されている。
  • 株式会社ゆめタウン熊本 - ニコニコ堂が運営していた大型店舗をひきついて運営していた会社。2008年9月1日付けで吸収合併。
  • ポプラ株式会社 - 下着などを製造する関連会社(1963年1月設立・同名のコンビニエンスストアーとは別)[1]安芸郡府中町に工場を置いていた[補足 6]。最盛期は女性用パジャマの販売で日本国内で首位になったこともあるが、売却されている[70]
  • 広島ココス - ココスジャパンとのフランチャイズ契約に基づき設立されたファミリーレストランの会社。1993年にサンデーサンに売却。

また以前は、小僧寿司のフランチャイズにも加入していた[71]

補足

  1. ^ 一部のゆめタウンには同社グループの株式会社ビーユーが運営する玩具店のペリカンが入居している。
  2. ^ 2013年11月現在でも『株式会社ヤマニシ』として現存している。
  3. ^ 1986年(昭和61年)に広島初のファッションビル『ウィズワンダーランド』に転換。のちに2004年(平成16年)にヤマダ電機初の都市型店舗になり、2012年にヤマダ電機は移転、跡地はドン・キホーテとなる。現在もビルの所有者はイズミである。
  4. ^ 2013年10月26日開業の「ゆめタウン玉名」を含めて。
  5. ^ 当初はロゴマークも別のものを使用していたが、2013年9月に両者とも「youmeマート」としてブランドを統一した。
  6. ^ 現在の「エディオン安芸府中店」の地[69]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 『挑戦の流儀』 - 265ページ
  2. ^ 『生きて イズミ会長 山西義政さん(1922年-)④ 闇市 戸板に干し柿で「開業」』 - 中国新聞 2011年11月5日 13ページ
  3. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 97-98ページ
  4. ^ a b c d 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 45ページ
  5. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 159-160ページ
  6. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 23-24ページ
  7. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 58-59ページ
  8. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 85-87ページ
  9. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 84-85ページ
  10. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 34ページ
  11. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 54+55ページ
  12. ^ a b c 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 38ページ
  13. ^ 『挑戦の流儀』 - 129ページ
  14. ^ 『挑戦の流儀』 - 128ページ
  15. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 51ページ
  16. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 79-81ページ
  17. ^ a b 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 50ページ
  18. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 40ページ
  19. ^ a b c d “イズミ、新本社ビル竣工 グループ新司令塔が始動 「ゆめの1兆円」目指す”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2013年10月30日)
  20. ^ a b “イズミ、都市型SM「ゆめマート二葉の里」オープン 利便性と鮮度備える”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2013年11月8日)
  21. ^ 『youme マート小倉東店』オープンのお知らせ
  22. ^ a b c “下関に開店 ゆめモールとザ・ビッグ” 山口新聞 (みなと山口合同新聞社). (2013年11月15日)
  23. ^ a b 『挑戦の流儀』 - 121ページ
  24. ^ a b 「イズミ」ストア統一のお知らせ イズミ プレスリリース 2013年10月25日
  25. ^ 『大竹市に初めてのフランチャイズ店 スーパー「いづみ」』 - 中国新聞 1971年11月11日 6ページ
  26. ^ 『大竹市に新スーパーが開店 「ニュー・いづみ」』 - 中国新聞 1971年11月13日 6ページ
  27. ^ a b c 『フランチャイズ契約 来月末で解消へ 「ニューいづみ」と「いづみ」』 - 中国新聞 1976年7月7日 6ページ
  28. ^ a b c “イズミ 岡山県津山市伏見町 DSイズミ津山店”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2010年11月25日)
  29. ^ “イズミ、初のDS業態「DSイズミうきは店」オープン”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2010年9月8日)
  30. ^ a b c d 沿革 - ヤマニシ
  31. ^ a b c d e f 『挑戦の流儀』 - 262ページ
  32. ^ 『挑戦の流儀』 - 263ページ
  33. ^ a b c 『挑戦の流儀』 - 264ページ
  34. ^ a b c d e f 『挑戦の流儀』 - 266ページ
  35. ^ a b c d e 『挑戦の流儀』 - 267ページ
  36. ^ a b 『挑戦の流儀』 - 268ページ
  37. ^ a b c d 『挑戦の流儀』 - 269ページ
  38. ^ 『「ゆめタウン」勝利の方程式』 73ページ
  39. ^ a b 『挑戦の流儀』 - 270ページ
  40. ^ 『(仮称)イズミ新本社』新築工事起工のご案内
  41. ^ 「ゆめモール下関」オープンのお知らせ イズミ プレスリリース 2013年11月11日
  42. ^ イズミ新本社が完成 広島<動画あり> - 中国新聞 2013年10月26日
  43. ^ 「イズミ」ストア統一のお知らせ イズミ プレスリリース 2013年10月25日
  44. ^ “スーパー大栄、イズミの出資受け入れ 共同調達でコスト減”. 日本経済新聞(日本経済新聞社). (2014年2月1日)
  45. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al 『挑戦の流儀』 - 256ページ
  46. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『挑戦の流儀』 - 261ページ
  47. ^ “ラフォーレ原宿・松山 閉館後は未定” 愛媛新聞 (愛媛新聞社). (2007年4月27日)
  48. ^ a b 中村敦茂 (2014年4月24). “ラフォーレ原宿・松山跡地:起工式 再開発ビル来夏開業”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  49. ^ “森ビル、ラフォーレ跡地の再開発着手 15年夏に完成”. 日本経済新聞(日本経済新聞社). (2013年10月10日)
  50. ^ シティパルク呉|ポポロショッピングセンター呉館 シティパルク呉
  51. ^ 〜旧イズミ津山店が生まれ変わってもっと身近に 安さ一番の新業態〜 11月5日(金)『DSイズミ津山店』オープンのお知らせ (PDF) 2010年11月17日 (UTC) 閲覧。
  52. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 『挑戦の流儀』 - 257ページ
  53. ^ a b c d e f g 『挑戦の流儀』 - 258ページ
  54. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 『挑戦の流儀』 - 258ページ
  55. ^ Vision岡山 ニシナに「神田店」営業譲渡
  56. ^ a b “イズミ真備店27日閉店 後継店に仁科百貨店”. 山陽新聞(山陽新聞社). (2005年6月21日)
  57. ^ イズミ鳥栖店が閉店。賃貸契約満了のため
  58. ^ a b c “コジマ、イズミ閉店へ 鳥栖シティモール”. 佐賀新聞(佐賀新聞社). (2013年3月12日)
  59. ^ “店名変え、低価格路線へ ゆめタウン鳥栖”. 佐賀新聞(佐賀新聞社). (2010年4月24日)
  60. ^ “イズミ、広島・松山に複合施設 5月中に開発計画”.中国新聞(中国新聞社). (2005年3月17日)
  61. ^ “JT松山跡地の商業開発中止” 愛媛新聞 (愛媛新聞社). (2006年12月22日)
  62. ^ “JT松山跡地、マンション業者が落札” 愛媛新聞 (愛媛新聞社). (2007年4月26日)
  63. ^ “フジとダイキに一部売却 JT松山工場跡地”. 建通新聞 (建通新聞社). (2007年7月20日)
  64. ^ “JT松山跡地さらに転売へ” 愛媛新聞 (愛媛新聞社). (2008年3月12日)
  65. ^ “JT松山工場跡地の再開発が加速”. 建通新聞 (建通新聞社). (2009年1月13日)
  66. ^ 業務・資本提携に関するお知らせ - イズミ 2005年10月11日
  67. ^ 株式会社イズミとの資本・業務提携に関するお知らせ - マルミヤストア 2008年4月11日
  68. ^ 資本業務提携、第三者割当による新株式発行及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ - スーパー大栄 2014年1月31日
  69. ^ 『ゼンリン住宅地図2002』 - 14ページ
  70. ^ 『生きて イズミ会長 山西義政さん(1922年-)⑧ 大失敗 大阪出店で力不足実感』 - 中国新聞 2011年11月12日 9ページ
  71. ^ 『挑戦の流儀』 - 108ページ

参考文献

  • 『挑戦の流儀』(イズミ50年記念誌編纂事務局・2012年)
  • 『「ゆめタウン」勝利の方程式』(西川立一・ぱる出版) ISBN 978-4827204803
  • 『中国新聞』 各バックナンバー

関連項目

外部リンク

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