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「劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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追記
(相違点なし)

2010年8月23日 (月) 11:05時点における版

劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー
監督 むらた雅彦
脚本 武上純希
音楽 高梨康治
主題歌 西野カナif
配給 東宝
公開 2010年7月31日
上映時間 85分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者
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劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー』(げきじょうばん ナルト しっぷうでん ザ・ロストタワー)は、2010年7月31日に公開の日本のアニメ映画。漫画『NARUTO -ナルト-』を原作としたテレビアニメの劇場版。監督は前作に引き続きむらた雅彦。アニメ第2期の劇場版としては、これが第4作目である。キャッチコピーは「その野望を打ち砕け!」。

概要

漫画『NARUTO -ナルト-』を原作としたテレビアニメの劇場版。アニメ第2期『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の劇場版としては、これが第4作目である。今回の映画のテーマは「親子の絆」、原作でもミナトの話が出てきたタイミングであったこともあり、本編とはまた違ったナルトとミナトの絆が描かれる[1]


映画公開を記念して、2010年7月29日には1時間スペシャル『NARUTO -ナルト- 疾風伝スペシャル 大冒険! 四代目の遺産を探せ』も放送された。また、7月30日の『ピラメキーノ』の「キャラ-1GP」で、ナルト(着ぐるみ)がピラメキパンダと対戦し、場外負けで敗北している。

全国369スクリーンで公開され、2010年7月31日,8月1日初日2日間で、動員は16万5,015人、興収は1億7,270万円になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第7位となった[2]。また、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では第2位になるなど、子供だけでなく10、20代の女性からも子供向けとは思えないほど内容が深く考えさせられると好評を得ている。[3]

ストーリー

過去にタイムスリップしたナルトが、当時の父・ミナトや少年時代のカカシと共に敵の野望に立ち向かう。

登場人物

メインキャラクター

以上の人物については、各人物記事及び、NARUTO -ナルト-の登場人物一覧を参照。

オリジナルキャラクター

サーラ
声 - 早見沙織
千の塔を誇る塔の街・楼蘭(ろうらん)を守る女王。盛大なパレードなどで楼蘭の民から慕われているかのように見えたが、実際にはアンロクザンの操る傀儡であり、本当の民からは「操りの姫君」と馬鹿にされていることを知らされた。
セーラム
声 - 冬馬由美
サーラの母親であり、幼少期に女王陛下に即位していた。
大臣アンクロザン(ムカデ)
声 - 大友龍三郎
街の支配を企む楼蘭の大臣。ナルトがいる現在から時空間忍術で26年前にタイムスリップし、大臣としてサーラに仕える。大臣となった6年後、サーラの命を狙い動き出す。
マサコ
声 - 小林優子
サライ
声 - 瀧本富士子

作中用語

楼蘭(ろうらん)
かつて砂隠れの里に存在した、千の高い塔を有する都市。砂漠地帯の中央にあるのが特徴。ナルトがいる現在は既に廃墟と化していた。
龍脈(りゅうみゃく)
楼蘭一帯のパイプを通して流れているチャクラ。源は地下深くに存在する。アンクロザンはこれを利用して傀儡を操っていた。
傀儡忍舞台(くぐつにんぶたい)
遮光器土偶の姿をした傀儡。龍脈のチャクラにより、再生を行うことも可能。

スタッフ

主題歌

短編映画

『劇場版 NARUTO -ナルト- そよかぜ伝 ナルトと魔神と3つのお願いだってばよ!!』

少年時代のナルト達を中心とした同時上映短編映画。魔神役として天野ひろゆきキャイ〜ン)がゲスト出演。キャッチコピーは「第七班の勇姿再び!謎の魔神が大活躍!?」。

ストーリー
同期の忍者が集まったカカシ主催の焼肉パーティーで、焼肉のタレを探していたナルトが見つけた謎の壷から自称魔神が現れた。どんな願いもかなえるという魔神につまらない事で2つ願いを使ってしまい、最後の願いをかなえるために争奪戦が始まった!

テレビ特番

『劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー公開記念 チビッコ忍者 特別任務だってばよ!』

2010年7月24日にテレビ東京で放送された映画公開記念テレビ特番。出演は、天野ひろゆき、相内優香(テレビ東京アナウンサー)、チビッコレポーター達。

脚注

外部リンク