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2024年12月8日の[[アサド政権の崩壊|アサド政権崩壊]]を受け、バッシャール・アル=アサド政権下で首相だった{{ill2|ムハンマド・ガーズィー・アル=ジャラーリー|ar|محمد غازي الجلالي}}は反政府勢力に政権移譲する用意があるとの意向を表明<ref>{{Cite web |title=シリア政権崩壊 首相は早期に政権移譲の考え 専門家はどう見る {{!}} NHK |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241209/k10014662111000.html |website=NHKニュース |date=2024-12-09 |access-date=2024-12-24 |last=日本放送協会}}</ref>。 |
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2024年12月24日 (火) 04:58時点における版
シリア暫定政府(アラビア語:الحكومة الانتقالية السورية, al-Ḥukūma al-Intiqālīya al-Sūrīya, アル=フクーマ・アル=インティカーリーヤ・アッ=スーリーヤ[1]、英語:Syrian transitional government)は2024年12月8日のアサド政権崩壊後に政権移譲を受け、2025年3月1日を期限としシリア政府の運営を担っているシャーム解放機構(HTS)主体の暫定政府。
概要
2024年12月8日のアサド政権崩壊を受け、バッシャール・アル=アサド政権下で首相だったムハンマド・ガーズィー・アル=ジャラーリーは反政府勢力に政権移譲する用意があるとの意向を表明[2]。
翌日9日にはムハンマド・ガーズィー・アル=ジャラーリー、シャーム解放機構(HTS)司令官のアブー・ムハンマド・アル=ジャウラーニー、イドリブのシリア救国政府でを務めたムハンマド・アル=バシール(シャーム解放機構(HTS)所属)、らが会談したとの発表が行われた[3]。この会談を通じ政権移譲の調整が行われ、バシールはアサド政権にかわる暫定政府の樹立を命じられた[4][5][6]。
翌10日にバシールは正式に暫定政府の首相に任命され、暫定政府の存続ならびに彼の任期は2025年3月1日までと定められた[7][8][9]。バシールはテレビ放送での声明の中で、救国政府の高官が政権移譲を促進するために旧政権の代表と会談したこと、シリア救国政府内閣が暫定政府においてそれぞれの役割を担うことを発表した[10][11]。
シリア暫定政府ムハンマド・アル=バシール内閣
2024年12月23日現在のシリア暫定政府閣僚一覧は以下の通り。大半はイドリブのシリア救国政府における閣僚経験者となっている。
首相
ムハンマド・アル=バシール
- アラビア語:محمد البشير(文語アラビア語発音:Muḥammad al-Bashīr)
- 英字表記例:Mohammed al-Bashir(口語発音依拠、モハンメド・アル=バシール)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月10日
プロフィールについては上記の通り。
内務大臣
- アラビア語:محمد عبد الرحمن(文語アラビア語発音:Muḥammad ʿAbd al-Raḥmān)
- 英字表記例:Mohammad Abdul Rahman(口語発音依拠、モハンマド・アブドゥッラフマーン)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月10日
1985年イドリブ県ムハンバル町生まれ。ホムスのシリア軍士官学校出身。2012年にシリア国軍を離反し反体制派に合流。軍事などに関わる重要な役職を複数任され、2022年には救国政府の内務大臣に就任した[12]。
外務大臣
アスアド・アッ=シャイバーニー / アスアド・ハサン・アッ=シャイバーニー
- アラビア語:أسعد الشيباني(文語アラビア語発音:Asʿad al-Shaybānī(al-Shaibānī))/ أسعد حسن الشيباني(文語アラビア語発音:Asʿad Ḥasan al-Shaybānī(al-Shaibānī))
- 英字表記例:Asaad Hassan al-Shaybani
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月21日
1987年ハサカ県生まれ、シャイバーン族出身。家族とともにダマスカスに移住。ダマスカス大学で英文学を専攻し2009年に学士号を取得。トルコのイスタンブール・サバハッティン・ザイム大学(Istanbul Sabahattin Zaim University)で政治・国際関係学の修士号を2022年、博士号を2024年に取得した。シリアの反体制派には2011年当初から参加。イドリブの救国政府ではシリア国内外の政務に従事、外交の分野でも活動した[13][14]。
法務大臣
シャーディー・アル=ワイスィー/ シャーディー・ムハンマド・アル=ワイスィー
- アラビア語:شادي الويسي(文語アラビア語発音:Shādī al-Waysī(/Waisī))/ شادي محمد الويسي(文語アラビア語発音:Shādī Muḥammad al-Waysī(/Waisī))
- 英字表記例:Shadi al-Waisi / Shadi Mohammad al-Waisi(口語発音依拠、シャーディー・モハンマド・アル=ワイスィー)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月10日
1985年アレッポ生まれ。イスラーム法のイジャーザ(免状)と教育資格ディプロマを所有。現在イスラーム学ならびに司法に関する修士論文を作成中。元々はアレッポでイスラーム式教育の教師やモスクなどでのイマーム(礼拝の導師)・宗教講話の業務を7年間続けていた。その後イスラーム司法業の世界に入り、シリア救国政府メンバーとして司法・裁判に関する複数ポストを歴任。2022年~2024年には内務大臣を務めた[12]。
国防大臣(防衛大臣)
- アラビア語:مرهف أبو قصرة(文語アラビア語発音:Murhaf Abū Qaṣra(/Qaṣrah))
- 英字表記例:Murhaf Abu Qasra
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月21日
1983年ハマー県で農業を営む一家に生まれたが、内戦に伴いイドリブに移住。出生地にちなんだ活動名・コードネームの「アブー・ハサン・アル=ハマウィー」(「ハマー出身のハサン父」の意)や「アブー・ハサン 600」でも知られる。ダマスカス大学では農業工学を学び、農村開発や農村社会が抱えるインフラ整備不足などの諸問題に関心を寄せた。内戦が始まり市民を守るための軍事行動に参加するようになるとその指導力を発揮。2011年以降は反体制派の軍事活動に従事し、シャーム解放機構(HTS)では軍事部門指揮官として組織をまとめ上げる調整役を担った。[12][13][15][16][17]。
財務大臣
- アラビア語表記:رياض عبد الرؤوف(文語アラビア語発音:Riyāḍ ʿAbd al-Raʾūf)
- 英字表記例:Riad Abdul Ra'ouf、Riad Abdul-Raouf、Riad Abdulraouf
- 政党・所属組織:アサド政権の財務関連省庁事務次官職経験を経て財務大臣(~2024年)
- 就任日:2024年12月23日
1975年ダマスカス生まれ。英語とフランス語が堪能なことでも知られる。1997年ダマスカス大学で会計学の学士を取得、2002年にダマスカス大学で会計監査学の修士号を取得。フランスに留学し、会計監査学の修士号を2005年、博士号を2010年に取得し、帰国後はダマスカス大学経済学部の運営にも携わった。バッシャール・アル=アサド政権下のシリア政府では財務や予算策定に関与、2024年9月23日には財務大臣就任が発表された[18][19]。
経済・貿易大臣
- アラビア語表記:باسل عبد العزيز(文語アラビア語発音:Bāsil ʿAbd al-ʿAzīz)
- 英字表記例:Basel Abdul Aziz(口語発音依拠、バーセル・アブドゥルアズィーズ)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月10日
1984年アレッポ生まれ。2009年アレッポ大学でエネルギー光学の学士を取得、加えて経済や人材マネジメントなどについても学んだ。アレッポ大学機械工学部における講師職を経て、反体制派地域における産業・経済活動の運営や通貨管理に従事。後に救国政府の経済・資源省大臣に就任した[13][20]。
農業・農地改革大臣
ムハンマド・アル=アフマド/ ムハンマド・ターハー・アル=アフマド
- アラビア語表記:محمد الأحمد(文語アラビア語発音:Muḥammad al-Aḥmad)/ محمد طه الأحمد(文語アラビア語発音:Muḥammad Ṭāhā al-Aḥmad)
- 英字表記例:Mohammad al-Ahmad(口語発音依拠、モハンマド・アル=アフマド(/アハマド))/ Mohammad Taha al-Ahmad(口語発音依拠、モハンマド・ターハー・アル=アフマド(/アハマド))
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月10日
1982年ハマー生まれ。2007年シリアのアレッポ大学で農業工学学士、2012年エジプトのカイロ大学で修士号、2020年イドリブ大学で博士号を取得。イドリブの救国政府で農業灌漑大臣などを務めた[12]。
電力大臣
- アラビア語表記:عمر شقروق(文語アラビア語発音:ʿUmar Shaqrūq)
- 英字表記例:Omar Shaqrouq(口語発音依拠、オマル・シャクルーク)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月17日ないしはそれ以前
反体制地域では電力事業に従事[21]、北部一帯での送電事業整備を行った。その後シリア救国政府の電力大臣に任命。なお、2018年には電力施設視察中にシリア解放戦線側に逮捕されるという経験もしている[22][23]。
地方行政・環境大臣
ムハンマド・ムスリム/ ムハンマド・アブドゥッラフマーン・ムスリム
- アラビア語:محمد مسلم(Muḥammad Muslim)/ محمد عبد الرحمن مسلم(Muḥammad ʿAbd al-Raḥmān Muslim)
- 英字表記例:Mohamed Muslim(口語発音依拠、モハンメド・ムスリム)/ Mohamed Abdel Rahman Muslim(口語発音依拠、モハンメド・アブデッラフマーン(/アブデッラハマーン)・ムスリム)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月10日
1988年アレッポ生まれ[24]。2003年アレッポ大学で機械工学の学士を取得。イドリブの地方議会(地方当局)設立に参加し、2013年~2015年にかけてマアッラト・アン=ヌウマーン地方議会(地方当局)議長を務めた。その後は被災地域の再建事業などに携わり、2018年には救国政府の地方行政・サービス省副大臣に任命、その後同省の大臣となった[13][25][20]。
開発大臣
- アラビア語:فادي القاسم(Fādī al-Qāsim)
- 英字表記例:Fadi al-Qassem(口語発音依拠、ファーディー・アル=カーセム)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月10日
1980年イドリブ県生まれ。2003年アレッポ大学で土木工学の学士を取得。大学院では都市計画やプロジェクトマネジメントを専攻した。公共・民間の両部門でエンジニアとして働き、シリアの複数県におけるインフラ計画などに携わった。解放地区では人道・開発分野に従事し、内戦で被害を受けた人々の支援に当たった。2022年に救国政府の開発・人道問題省の副大臣、2024年に同省の大臣に任命された[12][13]。
なお救国政府で開発・人道問題大臣に就任した時の公式発表におけるプロフィール紹介では応用化学を学び修士号取得の準備中であること、救済政府下で薬品製造業務を担当していたことなどが記載されていた[26]。
情報大臣
ムハンマド・アル=ウマル/ ムハンマド・ヤアクーブ・アル=ウマル
- アラビア語:محمد العمر(Muḥammad al-ʿUmar)/ محمد يعقوب العمر(Muḥammad Yaʿqūb al-ʿUmar)
- 英字表記例:Mohammad al-Omar(口語発音依拠、モハンマド・アル=オマル)/ Mohammad Yaqoub al-Omar(口語発音依拠、モハンマド・ヤアクーブ・アル=オマル)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月10日
1992年、ヌスラ戦線の裁判官も務めたヤアクーブ・アル=ウマル(-・アル=オマル)師(2014年、反体制組織同士の対立を調停しに行く途中で自動車が爆破され我が子とともに死亡[27])の長男としてイドリブ県で誕生。救国政府サイトでの過去公式発表や新暫定政権発足時の発表では報道・メディアの修士課程で勉強中との紹介がなされた[28]が、在学中教育機関の名称は非公表[27]。現地では彼がイドリブ大学で農業工学の学位を取得しイドリブ郊外にある私立アッ=シャマール大学政治学部第3学年在学中だとの報道も見られる[29]。
シリアの反体制活動では主にメディア・報道の分野で活躍。ヌスラ戦線、シャーム解放機構(HTS)のメディア部門に所属し活動組織のニュースや戦闘の様子を伝える業務に従事、2019年には救国政府の報道機関シャーム・ニュース・ネットワーク(アラビア語:وكالة أنباء الشام, wikālat ʾanbāʾ al-Shām, ウィカーラト・アンバー・アッ=シャーム、英語名:Shaam News Network)に寄与。2022年~2024年には救国政府の情報大臣を務めた[29]。
保健大臣
- アラビア語: ماهر الشرع(文語アラビア語発音:Māhir al-Sharʿ[30][31])
- 英字表記例:Maher al-Sharaa(口語発音依拠、マーヘル・アッ=シャルア(/シャラア))
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月16日
アフマド・アッ=シャルウ(アラビア語: أحمد الشرع, Aḥmad al-Sharʿ、口語発音:アフマド・アッ=シャルア/シャラア)(通称・戦闘名:アブー・ムハンマド・アル=ジャウラーニー(文語アラビア語発音: أبو محمد الجولاني, Abū Muḥammad al-Jawlānī)の兄。一家の長男で1973年ダマスカス生まれ。医学博士で専門は婦人科(不妊治療)。あわせて医療管理の学士を有する[12][32][33]。
2024年12月にはシリア暫定政府・暫定政権の保健相に就任することが報じられた。大統領としてバッシャール・アル=アサドが兄弟のマーヒル・アル=アサド(マーヘル・アル=アサド)を重用した縁故主義が繰り返されるのではないかといった議論・不安視の声も聞かれ[12]、偶然にもファーストネームが全く同じマーヒル(マーヘル)であることも話題に上がった。これについては、国の状況が落ち着くまでの一時的な措置であると暫定政権サイドにより説明が行われている[32][33]。
教育大臣
ナズィール・アル=カーディリー/ ナズィール・ムハンマド・アル=カーディリー
- アラビア語: نذير القادري(文語アラビア語発音:Nadhīr al-Qādirī)/ نذير محمد القادري(文語アラビア語発音:Nadhīr Muḥammad al-Qādirī)
- 英字表記例:Nazir al-Qadri(口語発音依拠、ナズィール・アル=カードリー)/ Nazir Mohammad al-Qadri(口語発音依拠、ナズィール・モハンマド・アル=カードリー)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月10日
1970年ダマスカス生まれ。ダマスカス大学でアラビア語を専攻、アラブ文学研究により修士号を取得した。18年間教師として勤務したが2008年アサド政権により逮捕・投獄され2018年に釈放。その後反体制派地域での教育活動に従事するようになり、イドリブの救国政府による教育活動に参画。2023年には教育大臣に任命された[13][20][34]。
高等教育大臣
- アラビア語: عبد المنعم عبد الحافظ(文語アラビア語発音:ʿAbd al-Munʿim ʿAbd al-Ḥāfiẓ)
- 英字表記例:Abdel Moneim Abdel Hafez(口語発音依拠、アブデルモヌイム・アブデルハーフェズ)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月10日
1961年イドリブ農村のマアッルシューリーン生まれ。1983年アレッポ大学で自然科学(生物学)学士を取得。フランスのルーアン大学では分子生物学を専攻、1991年に博士号を取得した。2010年代以降は解放地区の複数大学で理系学部の学長を務め、2024年にはイドリブの救国政府で高等教育・科学研究大臣に就任した[35][20]。
ワクフ大臣(寄付省大臣、ワクフ省大臣)
- アラビア語: حسام حاج حسين(文語アラビア語発音:Ḥusām Ḥājj Ḥusayn(/Ḥusain))
- 英字表記例:Hussam Haj Hussein(口語発音依拠、フサーム・ハーッジ(ュ)・フセイン)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)、シリア救国政府
- 就任日:2024年12月10日
1977年イドリブ県生まれ。ダマスカス大学出身で、イスラーム法学のイジャーザ(免状)と教育資格ディプロマを有する。2002年よりイスラーム教育の教師として働き、解放地区における宗教活動に従事した。2018年にはイドリブ南部におけるワクフ(寄付財、寄進財)管理の職に就き、モスク管理職、救国政府ワクフ省副大臣を経て、2021年~2024年にはイドリブのシリア救国政府ワクフ・教導省の大臣を務めた。[13][25]。
女性問題局長(女性問題担当局長)
- アラビア語: عائشة الدبس(文語アラビア語発音:ʿĀʾisha(/ʿĀʾishah) al-Dibs)
- 英字表記例:Aisha al-Dibs
- 政党・所属組織:―
- 就任日:2024年12月22日
ダマスカス生まれ。ダマスカス大学で経営学の修士号を取得。長年女性の権利ならびに人権問題の分野に従事、イドリブでは女性たちのための組織を設立、加えてトルコ国内シリア人キャンプでも活動するなど、国内外でシリア人たちの支援を行ってきた。暫定政府が新設した部局への就任が決まった際、アサド政権下で逮捕・投獄されていた女性たちの状況把握と支援などを表明。SNS上にはシリアの女性たちが相談しやすいようにと連絡先として彼女の電話番号が掲載された。[36][37][38][39]。
スポークスマン
ウバイダ・アルナーウート[40]
- アラビア語: عبيدة أرناؤوط(文語アラビア語発音:ʿUbayda(h)/ʿUbaida(h) Arnāʾūṭ)
- 英字表記例:Obaida Arnaout(口語発音依拠、オバイダ・アルナーウート)/ Obeida Arnaout(口語発音依拠、オベイダ・アルナーウート)
- 政党・所属組織:シャーム解放機構(HTS)
新暫定政府発足前はシャーム解放機構(HTS)政治問題局のスポークスマンをしていた[41]。
脚注
- ^ 実際の文語発音はal-ḥukūmatu-li-ntiqālīyatu-s-sūrīya(h)(アル=フクーマトゥ・リ=ンティカーリーヤトゥ・ッ=スーリーヤ)、ニュースや会話等での口語的簡易文語発音はal-ḥukūma(tu)-l-ʾintiqālīya(tu)-s-sūrīya(h)(アル=フクーマ(トゥ)・ル=インティカーリーヤ(トゥ)・ッ=スーリーヤ)となっている。
- ^ 日本放送協会 (2024年12月9日). “シリア政権崩壊 首相は早期に政権移譲の考え 専門家はどう見る | NHK”. NHKニュース. 2024年12月24日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2024年12月10日). “シリア 反政府勢力の指導者 首相と会談 “新政権の樹立急ぐ” | NHK”. NHKニュース. 2024年12月24日閲覧。
- ^ “المعارضة السورية تكلف محمد البشير بتشكيل حكومة انتقالية [Syrian opposition assigns Mohammed al-Bashir to form new government]” (アラビア語). アルジャジーラ. (2024年12月9日) 2024年12月12日閲覧。
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- ^ “Syrian rebels name Mohammed al-Bashir head of transitional government” (英語). ル・モンド. (2024年12月10日) 2024年12月12日閲覧。
- ^ “Der Islamist im Anzug: Wer ist der syrische Übergangspremier Mohammed al-Bashir?” [スーツを着たイスラム主義者:シリアの暫定首相ムハンマド・アル=バシールとは何者か?] (ドイツ語). Die Presse (2024年12月10日). 2024年12月12日閲覧。
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