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2001年には、[[クリスチャン・レイトナー]]らとの交換で[[ダラス・マーベリックス]]へ、2002年には、[[リーフ・ラフレンツ]]、[[ニック・ヴァン・エクセル]]らとの交換トレードで[[デンバー・ナゲッツ]]へ移籍した。2003年、再びFAとなり、[[オーランド・マジック]]と契約した。 |
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2004年に、[[トレーシー・マグレディ]]と共に、[[ヒューストン・ロケッツ]]へ移籍した。ロケッツでは頼れるベテランとして先発、ベンチからの出場とマルチな活躍をした。ロケッツで3シーズン過ごした後、2007年6月14日に[[マイク・ジェームス]]らとのトレードによって[[ミネソタ・ティンバーウルブズ]]へ移籍するが解雇された。 |
2004年に、[[トレーシー・マグレディ]]と共に、[[ヒューストン・ロケッツ]]へ移籍した。ロケッツでは頼れるベテランとして先発、ベンチからの出場とマルチな活躍をした。ロケッツで3シーズン過ごした後、2007年6月14日に[[マイク・ジェームズ (1975年生のバスケットボール選手)|マイク・ジェームス]]らとのトレードによって[[ミネソタ・ティンバーウルブズ]]へ移籍するが解雇された。 |
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その後、[[ダラス・マーベリックス]]、[[シャーロット・ボブキャッツ]]、[[ポートランド・トレイルブレイザーズ]]とチームを転々とし、[[ジャーニーマン]]となった。ブレイザーズ在籍時の2009-10シーズン、チームはセンターの[[グレッグ・オデン]]や[[ジョエル・プリジビラ]]が怪我でシーズン絶望と危機的状況になる。ハワードは数少ないインサイドの1人として怪我人続出のチームを支え、プレーオフ出場に貢献した。 |
その後、[[ダラス・マーベリックス]]、[[シャーロット・ボブキャッツ]]、[[ポートランド・トレイルブレイザーズ]]とチームを転々とし、[[ジャーニーマン]]となった。ブレイザーズ在籍時の2009-10シーズン、チームはセンターの[[グレッグ・オデン]]や[[ジョエル・プリジビラ]]が怪我でシーズン絶望と危機的状況になる。ハワードは数少ないインサイドの1人として怪我人続出のチームを支え、プレーオフ出場に貢献した。 |
2024年6月11日 (火) 23:14時点における最新版
ミシガン大学HC時のハワード (2020年) | |
ミシガン・ウルバリンズ HC | |
---|---|
ポジション | SF/PF |
役職 | ヘッドコーチ |
所属リーグ | ビッグ・テン・カンファレンス |
基本情報 | |
愛称 | J-Ho |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1973年2月7日(51歳) |
出身地 | イリノイ州シカゴ |
身長(現役時) | 206cm (6 ft 9 in) |
体重(現役時) | 115kg (254 lb) |
キャリア情報 | |
高校 | シカゴ・ボケーショナル高等学校(IL) |
大学 | ミシガン大学 |
NBAドラフト | 1994年 / 1巡目 / 全体5位[1] |
ワシントン・ブレッツから指名 | |
プロ選手期間 | 1994年–2013年 |
経歴 | |
選手時代: | |
1994-2001 | ワシントン・ブレッツ/ウィザーズ |
2001-2002 | ダラス・マーベリックス |
2002-2003 | デンバー・ナゲッツ |
2003-2004 | オーランド・マジック |
2004-2007 | ヒューストン・ロケッツ |
2007-2008 | ダラス・マーベリックス |
2008 | デンバー・ナゲッツ |
2008-2009 | シャーロット・ボブキャッツ |
2009-2010 | ポートランド・トレイルブレイザーズ |
2010-2013 | マイアミ・ヒート |
コーチ時代: | |
2013-2019 | マイアミ・ヒート |
2019- | ミシガン大学 |
受賞歴 | |
| |
通算成績 | |
得点 | 16,159 (13.4 ppg) |
リバウンド | 7,428 (6.1 rpg) |
アシスト | 2,663 (2.2 apg) |
Stats Basketball-Reference.com | |
ジュワン・アントニオ・ハワード(Juwan Antonio Howard,1973年2月7日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身の元バスケットボール選手。現在はミシガン大学のヘッドコーチ。身長206cm、体重115kg、ポジションはフォワード。オーランド・マジック所属のジェット・ハワードは実子である。
経歴
[編集]学生時代
[編集]全米で一大旋風を巻き起こしたミシガン大学ファブ・ファイブの一角として学生時代から全米の注目を浴びる。大学時代はセンターとして出場し、背番号は25を付けていた。1年の年から2年連続でNCAAトーナメントファイナルに進出し、クリス・ウェバーが抜けた3年目にもエリート8(ベスト8)進出を果たしている。
NBA
[編集]3年時(1994年)のNCAAトーナメント敗退直後にファブ・ファイブのもう一人であるジェイレン・ローズと共にアーリーエントリーを表明、同年のNBAドラフトでワシントン・ブレッツから全体で5位の指名を受けNBA入りを果たした。1年目から17.0得点、8.4リバウンド、2.5アシストと大活躍し、オールルーキー2ndチームにも選出された。 2年目には、22.1得点、8.1リバウンド、4.4アシストとさらに成績を伸ばし、NBAオールスターゲーム、オールNBA3rdチームにも選出された。3年目には初のNBAプレーオフに進出するも、シカゴ・ブルズにスウィープされた。 1996年にFAになると、マイアミ・ヒートの球団社長であったパット・ライリーに見込まれ、ヒートと長期高額契約を結んだ。ところが、サラリーキャップのルールに反していた為、リーグから契約は取り消され、同じ金額でブレッツと再契約することになった。 その後、フロントコートを組む、クリス・ウェバー、ゲオルゲ・ムレシャンら主力選手の怪我や移籍もあり、チームは下降線を辿っていった。 2001年には、クリスチャン・レイトナーらとの交換でダラス・マーベリックスへ、2002年には、リーフ・ラフレンツ、ニック・ヴァン・エクセルらとの交換トレードでデンバー・ナゲッツへ移籍した。2003年、再びFAとなり、オーランド・マジックと契約した。
2004年に、トレーシー・マグレディと共に、ヒューストン・ロケッツへ移籍した。ロケッツでは頼れるベテランとして先発、ベンチからの出場とマルチな活躍をした。ロケッツで3シーズン過ごした後、2007年6月14日にマイク・ジェームスらとのトレードによってミネソタ・ティンバーウルブズへ移籍するが解雇された。
その後、ダラス・マーベリックス、シャーロット・ボブキャッツ、ポートランド・トレイルブレイザーズとチームを転々とし、ジャーニーマンとなった。ブレイザーズ在籍時の2009-10シーズン、チームはセンターのグレッグ・オデンやジョエル・プリジビラが怪我でシーズン絶望と危機的状況になる。ハワードは数少ないインサイドの1人として怪我人続出のチームを支え、プレーオフ出場に貢献した。
2011-12シーズンにマイアミ・ヒートへ移籍。ヒートでは出場機会は少なかったものの、ロッカールームでのまとめ役としてチームを支え[1]、2012年のNBAファイナル、2013年のNBAファイナルで優勝を経験した。(ただし、2013年は出場なし)
引退後
[編集]2013年9月28日、現役を引退。マイアミ・ヒートのアシスタントコーチに就任した。
2019年5月23日、母校のミシガン大学のヘッドコーチに就任した[2]。
2024-25シーズンからブルックリン・ネッツのアシスタントコーチに就任すると発表された[1]。
個人成績
[編集]略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
レギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1994–95 | WAS | 65 | 52 | 36.1 | .489 | .000 | .664 | 8.4 | 2.5 | .8 | .2 | 2.6 | 17.0 |
1995–96 | 81 | 81 | 40.7 | .489 | .308 | .749 | 8.1 | 4.4 | .8 | .5 | 3.7 | 22.1 | |
1996–97 | 82 | 82 | 40.5 | .486 | .000 | .756 | 8.0 | 3.8 | 1.1 | .3 | 3.0 | 19.1 | |
1997–98 | 64 | 64 | 40.0 | .467 | .000 | .721 | 7.0 | 3.3 | 1.3 | .4 | 2.9 | 18.5 | |
1998–99 | 36 | 36 | 39.7 | .474 | .000 | .753 | 8.1 | 3.0 | 1.2 | .4 | 2.6 | 18.9 | |
1999–2000 | 82 | 82 | 35.5 | .459 | .000 | .735 | 5.7 | 3.0 | .8 | .3 | 2.7 | 14.9 | |
2000–01 | 54 | 54 | 36.7 | .474 | --- | .770 | 7.0 | 2.9 | .9 | .4 | 3.1 | 18.2 | |
DAL | 27 | 27 | 36.8 | .488 | .000 | .780 | 7.1 | 2.6 | 1.1 | .6 | 2.7 | 17.8 | |
2000-01計 | 81 | 81 | 36.7 | .479 | .000 | .773 | 7.1 | 2.8 | .9 | .5 | 3.0 | 18.0 | |
2001–02 | 53 | 44 | 31.3 | .462 | .000 | .754 | 7.4 | 1.8 | .5 | .6 | 1.5 | 12.9 | |
DEN | 28 | 28 | 34.9 | .457 | .000 | .770 | 7.9 | 2.7 | .6 | .6 | 2.6 | 17.9 | |
2001-02計 | 81 | 72 | 32.5 | .460 | .000 | .761 | 7.6 | 2.1 | .6 | .6 | 1.9 | 14.6 | |
2002–03 | 77 | 77 | 35.5 | .450 | .500 | .803 | 7.6 | 3.0 | 1.0 | .4 | 2.5 | 18.4 | |
2003–04 | ORL | 81 | 77 | 35.5 | .453 | .000 | .809 | 7.0 | 2.0 | .7 | .3 | 2.2 | 17.0 |
2004–05 | HOU | 61 | 47 | 26.6 | .451 | .000 | .843 | 5.7 | 1.5 | .5 | .1 | 1.3 | 9.6 |
2005–06 | 80 | 80 | 31.7 | .459 | .000 | .806 | 6.7 | 1.4 | .6 | .1 | 1.7 | 11.8 | |
2006–07 | 80 | 38 | 26.5 | .465 | --- | .824 | 5.9 | 1.6 | .4 | .1 | 1.4 | 9.7 | |
2007–08 | DAL | 50 | 0 | 7.1 | .359 | --- | .786 | 1.6 | .3 | .1 | .0 | .3 | 1.1 |
2008–09 | DEN | 3 | 0 | 7.3 | .500 | --- | .000 | 1.3 | .7 | .3 | .3 | .0 | .7 |
CHA | 39 | 2 | 11.5 | .510 | --- | .676 | 1.8 | .6 | .2 | .1 | .7 | 4.4 | |
2008-09計 | 42 | 2 | 11.2 | .510 | --- | .676 | 1.8 | .6 | .2 | .1 | .6 | 4.1 | |
2009–10 | POR | 73 | 27 | 22.4 | .509 | .000 | .786 | 4.6 | .8 | .4 | .1 | 1.0 | 6.0 |
2010–11 | MIA | 57 | 0 | 10.4 | .440 | --- | .829 | 2.1 | .4 | .2 | .1 | .4 | 2.4 |
2011–12 | 28 | 0 | 6.8 | .309 | --- | .800 | 1.7 | .4 | .1 | .0 | .7 | 1.5 | |
2012–13 | 7 | 2 | 7.3 | .526 | --- | 1.000 | 1.1 | .9 | .0 | .0 | .6 | 3.0 | |
通算:19年 | 1208 | 900 | 30.3 | .469 | .120 | .764 | 6.1 | 2.2 | .7 | .3 | 2.0 | 13.4 |
- 1998-99シーズンは50試合、2011-12シーズンは66試合で打ち切り
プレーオフ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1997 | WAS | 3 | 3 | 43.0 | .465 | --- | .889 | 6.0 | 1.7 | .7 | .7 | 1.0 | 18.7 |
2001 | DAL | 10 | 10 | 39.1 | .360 | --- | .800 | 8.3 | 1.4 | .6 | .5 | 1.4 | 13.4 |
2007 | HOU | 7 | 0 | 22.4 | .400 | --- | .636 | 4.4 | 1.0 | .7 | .0 | .6 | 5.0 |
2008 | DAL | 3 | 0 | 3.7 | --- | .000 | .250 | .0 | .3 | .0 | .0 | .0 | .3 |
2010 | POR | 6 | 0 | 14.5 | .526 | --- | --- | 2.7 | .7 | .2 | .2 | .5 | 3.3 |
2011 | MIA | 11 | 0 | 5.5 | .444 | --- | .692 | .9 | .1 | .0 | .0 | .2 | 1.5 |
2012 | 9 | 0 | 2.7 | .286 | --- | .750 | .1 | .0 | .0 | .0 | .0 | .8 | |
出場:7回 | 49 | 13 | 17.5 | .394 | --- | .758 | 3.2 | .7 | .3 | .2 | .5 | 5.5 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “ミシガン大で5季HCを務めたジュワン・ハワード、新体制構築のネッツにACとして加入”. バスケットボールキング (April 27, 2024). April 27, 2024閲覧。
- ^ “ジュワン・ハワードがミシガン大のHC就任へ 「選手たちが成長していけるように尽力する」”. バスケットボールキング. フロムワン (2019年5月23日). 2020年6月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- NBA.com Juwan Howard
- 選手の通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference
- Official Website
- ジュワン・ハワード (@JuwanHoward) - X(旧Twitter)