ジョエル・プリジビラ
現役時代のプリジビラ | |
引退 | |
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ポジション | センター |
基本情報 | |
愛称 | The Vanilla Gorilla |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1979年10月10日(45歳) |
出身地 | ミネソタ州モンティセロ |
身長(現役時) | 216cm (7 ft 1 in) |
体重(現役時) | 116g (24 lb) |
キャリア情報 | |
出身 | ミネソタ大学 |
ドラフト | 2000年 9位 |
選手経歴 | |
2000-2004 2004 2004-2011 2011 2012 2012-2013 |
ミルウォーキー・バックス アトランタ・ホークス ポートランド・トレイルブレイザーズ シャーロット・ボブキャッツ ポートランドトレイルブレイザーズ ミルウォーキー・バックス |
Stats Basketball-Reference.com | |
ジョエル・プリジビラ(Joel Anthony Przybilla、1979年10月10日-)はアメリカ合衆国ミネソタ州モンティセロ出身の元バスケットボール選手。ポジションはセンター。身長216cm、体重116kg。
経歴
[編集]NBA
[編集]ミネソタ大学に2年間通った後、2000年のNBAドラフトでヒューストン・ロケッツから全体9位指名を受けた。しかし同日、ジェイソン・コリアーとのトレードでミルウォーキー・バックスに移籍し、彼のキャリアがスタートした。
バックスでの4シーズンでは、チームに貢献する成績を残すことができなかった。2年目は先発出場を勝ち取ったものの、それでも15分足らずの出場時間しかなかった。4年目の03-04シーズン途中には3チーム間による大型トレードでアトランタ・ホークスに移籍した。先発出場と26分間の出場と、平均8個のリバウンドを記録する見事な数字を残し、FAの権利を取得した。
04-05シーズンはポートランド・トレイルブレイザーズで開幕を迎えた。シャリーフ・アブドゥル=ラヒームやザック・ランドルフが故障して戦線離脱する中で、プリジビラは底力を発揮。特にディフェンス面では爆発力を見せ付け、リバウンド10個以上はもちろん、ブロックを5個記録するゲームなどもあり、次第にチームにとって欠かせない存在になっていった。またNBAにとっても白人センターでブロックを平均で2個以上記録する選手は少なく、プリジビラのディフェンスが脅威だということを知らしめた。
この活躍は05-06シーズンまで続いた(故障で出場試合は昨年よりも減った)。2006年オフ、プリジビラはブレイザーズとの再契約に達し、チームの顔の一人として06-07シーズンを迎えることになった。
プレイスタイル
[編集]オフェンス能力は乏しいものの、ディフェンスではサイズを活かしてゴール下での体のぶつかり合いに強さを発揮するインサイドのロールプレーヤー。特にオフェンスリバウンドの強さは驚異的である。フリースローは大の苦手で、キャリアで5割程度とシャキール・オニール並。