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東京メトロ半蔵門線

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東京地下鉄 半蔵門線
シンボルマーク
半蔵門線で使用されている18000系 (東武日光線 幸手駅 - 南栗橋駅間)
半蔵門線で使用されている18000系
東武日光線 幸手駅 - 南栗橋駅間)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 東京都
種類 地下鉄
路線網 東京メトロ
起点 渋谷駅
終点 押上駅
駅数 14駅[1]
輸送実績 2,036,810千人キロ(2019年度)[2]
路線記号 Z
路線番号 11号線
路線色       パープル
開業 1978年8月1日 (46年前) (1978-08-01)
最終延伸 2003年3月19日 (21年前) (2003-03-19)
所有者 東京地下鉄
運営者 東京地下鉄
車両基地 鷺沼検車区
長津田検車区(東急車)
南栗橋車両管区(東武車)
使用車両 車両の節を参照
路線諸元
路線距離 16.8 km[1]
軌間 1,067 mm狭軌[1]
線路数 複線
複線区間 全区間
電化方式 直流1,500 V架空電車線方式[1]
最大勾配 35 [3][4]
最小曲線半径 160.7 m[3][4]
(三越前 - 水天宮前間[3][4]
閉塞方式 車内信号閉塞式
保安装置 新CS-ATC
最高速度 80 km/h[1][5]
路線図
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
KHSTa
中央林間駅
LSTR
HST
鷺沼駅
KDSTaq ABZgr
鷺沼車両基地
LSTR
tSTRa
東急田園都市線
tSTR+l tKRZt
京王井の頭線
KBSTa tSTRe tSTR
上野検車区渋谷分室
HUBrg
tSTR
KRZo
tKRZ STRq
山手線
HUBx-2
0.0 Z-01 渋谷駅
tSTRq KRZt
tSTRq
東急東横線 副都心線
tSTR2a tSTRc3 tSTR
tSTRc1
tSTR
銀座線
HUBlg
1.3 Z-02 表参道駅
tKRZt tKRZt
千代田線
tHST tSTR
外苑前駅
2.7 Z-03 青山一丁目駅
tKRZt tKRZt tBHFq
都営大江戸線
tSTRr tSTR
赤坂見附駅
tSTRq tKRZt tSTRq
丸ノ内線
HUBrg
4.1 Z-04 永田町駅
tSTRq
tKRZt tSTRq
南北線
tSTRq
tKRZt tSTRq
有楽町線
tBHF
5.1 Z-05 半蔵門駅
tSTR tSTR+l
都営新宿線
HUBlg
6.7 Z-06 九段下駅
tSTRq tKRZt tKRZt
東西線
HUBrg
7.1 Z-07 神保町駅
tSTR+l
tKRZt tKRZt
都営三田線
tSTR tSTR tSTRl
tSTRl tSTRq tKRZt tSTR+r
tSTRq tSTR+r tSTR tSTR
東西線
tKRZt tSTRq tKRZt tSTRr
三田線
tKRZt
tKRZt tSTRq
千代田線
HUBlf
HUBtg
HUBlg
8.8 Z-08 大手町駅
tSTRq tKRZt tSTRq tKRZt
丸ノ内線
STRq tKRZ STRq tKRZ STRq
山手線・東北本線
STRq tKRZ STRq tKRZ STRq
東北新幹線
tSTRq tKRZt tSTRq tKRZt tSTRq tSTR+r
総武線(快速)
tSTRq tSTRr tSTR tSTR
東西線
HUBlg tSTR
9.5 Z-09 三越前駅
tSTRq tKRZt
tKRZt
銀座線
tSTR HUBlf
新日本橋駅
tSTR+l tKRZt tSTRq
日比谷線
tTHSTt tKRZt tSTRq
人形町駅
tSTRr tSTR
都営浅草線
tBHF
10.8 Z-10 水天宮前駅
tSTRq tKRZt
都営大江戸線
HUBrf
12.5 Z-11 清澄白河駅
HUBlg
14.4 Z-12 住吉駅
tSTRq tKRZt
都営新宿線
STRq tKRZ
総武線
HUBrf
15.4 Z-13 錦糸町駅
HUBlg
16.8 Z-14 押上〈スカイツリー前〉駅
tSTR+l tSTRq tKRZt
都営浅草線
tSTRe STR+l tKRZ
とうきょうスカイツリー駅
STR
tSTRe
東武伊勢崎線
STRr ABZg+l STRr
京成押上線
HST
曳舟駅
LSTR
HST
東武動物公園駅
LKRWgr
東武日光線
HST HST
南栗橋駅久喜駅
表参道駅のカラースキーム

半蔵門線(はんぞうもんせん)は、東京都渋谷区渋谷駅から墨田区押上駅までを結ぶ、東京地下鉄(東京メトロ)が運営する鉄道路線である。『鉄道要覧』における名称は11号線半蔵門線

路線名の由来は沿線に所在する徳川家康の家臣・服部半蔵正成の屋敷の側にあったことから名が付いた江戸城(現在の皇居)のの一つ、「半蔵門」から。車体および路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「パープル」(#8f76d6、紫)[6]、路線記号はZ[注釈 1]

概要

1968年(昭和43年)の都市交通審議会答申第10号において、東京11号線は「二子玉川方面より三軒茶屋渋谷神宮前永田町九段下神保町および大手町の各方面を経て蛎殻町に至る路線」として初めて示された[7][注釈 2]。1972年(昭和47年)の同答申第15号では、終点が深川扇橋[注釈 3]へと延長された[8]

また、同答申では住吉 - 押上間のルートが、東京8号線有楽町線)の一部(豊洲 - 東陽町 - 住吉 - 押上 - 亀有)として示された[8]。この時点では東京11号線との接続は予定されていなかったが、1985年(昭和60年)の運輸政策審議会答申第7号において、東京11号線の計画が錦糸町、押上経由で松戸へとさらに延長され、住吉 - 押上 - 四つ木間が東京8号線との共用区間とされた。このうち渋谷 - 押上間が半蔵門線として1978年(昭和53年)から2003年(平成15年)にかけて順次開業しており、また二子玉川 - 渋谷間は1977年(昭和52年)に東京急行電鉄の新玉川線(現・東急電鉄田園都市線)として開業している。

千代田線、有楽町線に次ぐ「バイパス3路線」の一つで、銀座線の混雑緩和と渋谷副都心の発展寄与、皇居西北地区の都市再開発への貢献を狙いとしてルート設定がなされた[9]。しかし、沿線の地権者による反対運動が発生したこと[10]、さらにバブル崩壊とそれに伴う当時の営団の減収などが原因で押上までの開通が当初予定より大きく遅れることとなった。半蔵門 - 九段下間では地下鉄建設に当たっての説明不足や環境悪化を理由に一坪共有運動が起こった[11]。このため、営団は土地収用法を基に強制収用の申請をしたが、一連の土地買収に10年ほどの期間を要した[11]

半蔵門線は東京メトロの路線の中で全駅間の所要時間が最も短く(距離は銀座線の方が2.5 km短い)、また東京メトロの路線の中で最も駅数が少ない。一方、渋谷駅からは東急田園都市線と、押上駅からは東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)及び日光線と相互直通運転を行い、直通運転先(東急田園都市線中央林間駅 - 東武日光線南栗橋駅間)を含めた運行距離は98.5 kmにも及ぶ。これは東京メトロの特別料金不要列車としては、副都心線直通列車の元町・中華街駅みなとみらい線) - 小川町駅東武東上線)間 (100.1 km) に次ぐ長さとなっている[注釈 4]

半蔵門線は東京メトロの路線としては南北線とともに地上区間が存在しない路線となっている[注釈 5]

東京都内の地下鉄の中では都営地下鉄を含めて自社単独駅が最も少ない。渋谷駅から押上駅までの全14駅中、他線との連絡のない駅は半蔵門駅のみである。水天宮前駅も開業以来長い間他線との乗り換えができなかったが、2018年(平成30年)3月17日より水天宮前⇔人形町が連絡駅に指定されたことにより[報道 1]、それまで接続駅が無かった日比谷線との乗り換えが可能となり[注釈 6]、東京都内の地下鉄では唯一、すべての地下鉄路線と乗り換えが可能な路線となった。

2020年(令和2年)現在未開業の押上 - 四ツ木 - 松戸の区間については、2000年(平成12年)の運輸政策審議会答申第18号で「2015年(平成27年)までに整備着手することが適当である路線」として位置付けられている。 1998年(平成10年)からは我孫子、松戸の各市をはじめ茨城県龍ケ崎牛久つくばなどの自治体で「地下鉄11号線延伸市町協議会」も結成され、松戸から柏市南部・我孫子市布佐方面さらに茨城県までの延伸も国などへ要請しているが、現時点で開業の見通しは立っていない。なお、東京メトロでは押上延伸を以って「全線開業」としている[報道 2]。詳細は「東京直結鉄道」を参照。

路線データ

沿革

  • 1969年昭和44年)8月18日:渋谷 - 蛎殻町(現在の水天宮前)間の地方鉄道敷設免許を取得申請[12]
  • 1971年(昭和46年)4月28日:渋谷 - 蛎殻町間の地方鉄道敷設免許を取得[12]
  • 1973年(昭和48年)
    • 3月1日:青山一丁目駅 - 永田町駅間が着工される[13]
    • 6月4日:渋谷駅 - 青山一丁目駅間が着工される[13]
    • 9月18日:半蔵門駅 - 三越前駅間が着工される[13]
  • 1977年(昭和52年)4月7日:渋谷駅が東急新玉川線(現在の東急田園都市線)の駅として開業(駅建設は営団が実施)。
  • 1978年(昭和53年)
    • 6月1日:11号線を半蔵門線と呼称決定[14][注釈 7]
    • 8月1日渋谷 - 青山一丁目間 (2.7 km) 開業[13]。東急新玉川線経由東急田園都市線長津田まで直通運転開始[15][注釈 8]。当時営団は車両を所有しておらず、東急の車両(8500系)のみを使用。これは路線全体が2.7 kmと短く、営団の車庫を持っていなかったためである。併せて、渋谷駅を東急電鉄から営団に移管。
    • 11月16日:永田町駅 - 半蔵門駅間が着工される[13]
  • 1979年(昭和54年)
    • 8月12日:東急線との乗り入れ区間をつきみ野まで延長[15][注釈 9][16]
    • 9月21日青山一丁目 - 永田町間 (1.4 km) 単線開業[13]。複線化までの間、朝夕ラッシュ時は青山一丁目行と永田町行が交互に運行[17]
  • 1981年(昭和56年)4月1日営団8000系の営業運転開始[18][19]鷺沼検車区完成。
  • 1982年(昭和57年)12月9日永田町 - 半蔵門間 (1.0 km) 開業[13]。青山一丁目 - 永田町間の単線運転を解消[20][21]
  • 1983年(昭和58年)
    • 1月22日:東急車による10両編成の運転を開始[21]
    • 2月26日:三越前駅 - 水天宮前駅間が着工される[13]
  • 1984年(昭和59年)4月9日:東急田園都市線全通により、東急線との乗り入れ区間を中央林間まで延長[15]
  • 1986年(昭和61年)10月4日:東急車の10両編成化が完了[21]
  • 1987年(昭和62年)9月26日:営団車による10両編成の運転を開始[22]
  • 1988年(昭和63年)6月1日:冷房車両の運転を開始[22]
  • 1989年平成元年)
    • 1月26日半蔵門 - 三越前間 (4.4 km) 開業[13][新聞 1]。沿線の地権者が後援者を動員し反対運動を行ったため、開通が当初の予定より大幅に遅れた。日本において、平成では初めての鉄道路線の延伸となった。
    • 6月初旬:全車両が冷房車となる[23]。営団地下鉄全路線で初めて冷房化率100%を達成[23]
  • 1990年(平成2年)11月28日三越前 - 水天宮前間 (1.3 km) 開業[13][新聞 2]
  • 1993年(平成5年)
  • 1994年(平成6年)10月28日:営団車の10両編成化が完了[21]
  • 1995年(平成7年)3月20日地下鉄サリン事件に関連し午前の運転を休止し、午後から再開。
  • 2002年(平成14年)5月2日:東急5000系の営業運転開始[27]
  • 2003年(平成15年)
  • 2004年(平成16年)
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)3月18日:東武伊勢崎線との乗り入れ区間を久喜駅に延長[報道 10]。東武はこれに合わせて50050型を投入(30000系は順次撤退)。
  • 2007年(平成19年)12月2日:渋谷駅を東京地下鉄から東急電鉄に再び移管[31]
    • 他社との乗り入れを行う東京地下鉄の路線の中では唯一、全駅自社管理駅であった(他線では、乗り入れ側の管理駅が1つはある)。これは、他社接続駅である渋谷駅・押上駅をともに帝都高速度交通営団が建設を行い、東急・東武の両社がそこに乗り入れるという体制をとったためである。移管後の渋谷駅は駅名標や案内サイン、電光掲示板や駅構内放送などが東急仕様のものに変更された。ただし、ホームの壁面に他の半蔵門線の駅同様にラインカラーの線があることから、東京地下鉄管理駅だったことが伺える。また、東急新玉川線の開業から半蔵門線開業までは、渋谷駅は前記のとおり、営団が建設しながらも東急が管理していた。
  • 2011年(平成23年)
  • 2012年(平成24年)
  • 2013年(平成25年)
  • 2018年(平成30年)
    • 3月17日:水天宮前駅と日比谷線・浅草線人形町駅との乗り換え業務を開始[報道 1]
    • 3月28日:東急2020系の営業運転開始[32]
  • 2021年令和3年)8月7日:18000系の営業運転開始[報道 15]

運行形態

東急電鉄東武鉄道と3社相互直通運転をしている。半蔵門線を挟んで東急側は渋谷駅から田園都市線中央林間駅まで、東武側は押上駅から伊勢崎線久喜駅および日光線南栗橋駅までそれぞれ運転される。

運行系統上では東急田園都市線と一体的となっており、押上方面は平日始発の清澄白河発東武動物公園行と半蔵門発押上行、渋谷方面は平日最終の押上発水天宮前行と押上発渋谷行を除くすべての列車が東急田園都市線と直通している。

列車はすべて各駅停車であるが、線内では乗り入れ先の列車種別(急行・準急・各駅停車)で案内している。この種別は東急・東武の間で共通するものではなく、それぞれの線内で独立したものであり、渋谷駅・押上駅到着の時点で線内または乗り入れ先の種別に変更している(変更がない列車もある)。

平日朝ラッシュ時は2 - 3分間隔、夕ラッシュ時は3 - 4分間隔、日中時間帯は5分間隔(1時間に12本)で運行されている。この時間帯の渋谷方面は基本的に中央林間行である。押上方面は、押上行と東武スカイツリーライン直通列車(急行)が交互に運転されている。

朝の押上方面には、半蔵門駅(1本のみ)・清澄白河駅発着列車もある。日中の清澄白河駅発着の列車は2009年6月6日のダイヤ改正で廃止された。

車両基地は自社路線内に用地を確保できなかったため、東急田園都市線の鷺沼駅の横に鷺沼検車区として置かれている。

日中の運行パターン(下り)
駅名

種別
東武伊勢崎線
直通
押上 渋谷 東急田園都市線
直通
本数 各停 3本 →中央林間
3本 →中央林間
南栗橋← 2本 →中央林間
久喜← 4本
:急行 :準急 :各停

東急田園都市線直通

東急5000系6ドア・座席格納車両

日中は1時間に急行3本、準急3本、各駅停車6本の計12本(すべて中央林間行)が運行されている。平日を中心に長津田行があるほか、鷺沼行も少数設定されている。東急田園都市線には当線に乗り入れない列車もあり、その一部は当線の渋谷 - 半蔵門間を回送の上、半蔵門駅の引上線で折返す。この回送費用は東急負担で行われている。

東急5000系のうち15編成の4・5・8号車には6扉・座席格納車両が連結されていた。平日朝の押上方面の電車では東急田園都市線の始発駅から半蔵門線の半蔵門まで6扉車の座席が使用できなかった[注釈 11]。ホームドア設置の兼ね合いから6扉車は順次4扉車に置き換えられ[報道 16]、2017年4月20日を最後に廃止された[33]

東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線直通

日中は久喜行と南栗橋行が1:1の割合で運転されている[報道 17]。直通運転を開始した2003年3月19日から2006年3月17日までは、日中は1時間あたり3本(内訳は東武動物公園行が2本、南栗橋行が1本)であった。日中の清澄白河駅折り返しの列車も1時間に4本設定されていたため、清澄白河駅、押上駅、東武線曳舟駅で時間調整が頻繁に行われていた。

2006年3月18日のダイヤ改正以降、早朝深夜と9時台をのぞき1時間に6本(10分間隔)となった。昼間時は南栗橋行と久喜行の急行が交互に運行されるようになった。時間帯やダイヤの都合により、北越谷駅(準急)・東武動物公園駅発着もある。直通列車は急行または準急(朝・夜間のみ運転)に限られる。2013年3月16日のダイヤ改正より、昼間時の行先が久喜行・久喜行・南栗橋行の30分サイクルに変更となり、平日夜間帯の急行の運転時間帯も拡大された。

現在、半蔵門線からの東武線内普通列車は設定されていないため、通過駅へは東武線内の曳舟駅北千住駅西新井駅などでの乗り換えが必要となる。一方、東武からの日中の急行以下の速達列車は全列車が半蔵門線直通である。

東武線押上駅 - 曳舟駅間はとうきょうスカイツリー駅 - 曳舟駅と同一路線扱いではあるものの、曳舟駅で改札を出場しなくても重複乗車は可能であり、同駅および浅草駅へそのまま向かうことができる。

臨時列車

東急田園都市線 - 半蔵門線 - 東武伊勢崎線の3社直通運転を利用して、多客期に臨時列車を運行することがある。館林・南栗橋以北に直通するイベント列車には分割併合の兼合いから東武30000系が使用される。

2017年7月11日から同21日までの火曜日から金曜日の朝には、東急田園都市線の平日朝ラッシュ時の混雑緩和を目的として、同線からの直通特急列車「時差Bizライナー」(中央林間→押上)を運行した。当線内は各駅に停車した[報道 19][報道 20]

弱冷房車・車椅子スペース・女性専用車

各車両における弱冷車・車椅子スペース位置の違い
← 渋谷・中央林間
押上・久喜・南栗橋 →
東武車
10 9 8 7 6● 5 4 ●3 2 1
東京メトロ車・東急車
10◯ ◯9 8● 7● 6● 5● 4● 3 2● ◯1
  • 東急5000系・2020系・東武50000系は●印の車両にも車椅子スペース設置
  • 東急2020系は◯印の車両にも車椅子スペース設置

押上延長後の半蔵門線各駅の発車標には、時刻や行先とともに車両の所属会社が「(会社名)の車両です」といった形で表示される[34]。これは車椅子スペースが設置された車両の連結位置が東武と東急・東京メトロで異なるためである[35][34]。「○両目に車椅子スペースがあります」という表示だと表示装置が表示できる字数を超えてしまうため、「(会社名)の車両です」と表示しているという[35]

なお、東武の車両は原則2・9号車、東京メトロと東急は原則3・9号車に設置されている(東急5000系は中間車全車、東急2020系は全車に設置)が、転入・転出や車両組替・リニューアル工事等により、原則以外の車両に設置されている場合もある。

平日朝始発から9:30まで(渋谷方面行〈B線〉は押上9:20発まで)のすべての列車は、進行方向最後尾の車両が女性専用車となっている(実施区間は渋谷方面行きは東武線→押上→渋谷間、押上方面行きは東急田園都市線→渋谷→押上間、9:30で女性専用車の扱いは取りやめとなる)[36]

車両

自社車両

  • 18000系:2021年8月7日に営業運転を開始[報道 15][新聞 3]。8000系置き換え用[37][新聞 4]。当初は2020年度に導入開始予定であった[報道 21]
  • 08系:押上延伸にあわせ、2003年から6編成が投入された[報道 3]
  • 8000系:自社車両の主力形式。1981年から19編成が投入され、修繕工事を受けながら現在も運用中。2015年に全編成の修繕工事が完了している[38]

直通先の東武伊勢崎線では日比谷線とも相互直通運転が行われており、また同区間内の竹ノ塚駅付近に日比谷線車庫の一つである千住検車区竹ノ塚分室があることから、日比谷線用車両と並ぶ光景も見られる。

乗り入れ車両

現在の乗り入れ車両

東急電鉄
  • 2020系:営業運転開始後半年間は東武直通非対応だったが[32]、現在は全編成が東武直通対応になっている。
  • 5000系:乗降時間短縮及び混雑感緩和のため6ドア車を連結していたが、2017年に全車両が4ドア車に置換。41両が東横線に転出された。18編成が在籍。
東武鉄道

過去の乗り入れ車両

東京急行電鉄
  • 8590系(東武乗り入れ非対応):中間車は8090系。運用は限定されていた[39][40]
  • 2000系(東武乗り入れ非対応):運用は限定されていた。リニューアル後は試運転したものの、営業運転に使用されず大井町線に転出された[41]
  • 8500系:かつては東急車の主力形式で東急車の過半数を占めていたが、2020系の増備により置換が進められていた[42]。2023年1月25日をもって運用離脱した[43]
東武鉄道

車両運用について

どの列車がどの会社所属の車両で運転されるかは列車番号で判別できる。現在、列車番号末尾アルファベットの「S」が東京メトロ車両、「K」が東急車両、「T」が東武車両となっている。東武線直通運転開始前は東急車両には記号が付かず番号のみとなっていた。列車番号は『MY LINE 東京時刻表』(交通新聞社)などにより確認ができる。

また、5桁の数字で表記されている東急方式の列車番号では上2桁が運用番号を表し、01 - 49が東急車両(ただし、34以降は東武線には乗り入れない)、51以降の奇数番号が東京メトロ車両、50以降の偶数番号が東武車両となっている。

また、走行距離調整の関係などから東武車両が東急田園都市線から半蔵門・清澄白河・押上で折り返す列車にも使用されている。東急田園都市線でも長津田 - 中央林間間の区間運転列車の一部に東京メトロ車両および東武車両が使用されている。

通常は列車番号どおりの車両で運行されるが、夜間に生じたダイヤの乱れによって東京メトロ・東武・東急の車両が各自の車両基地に戻れない状況が生じるなど、車両運用に不具合が生じた場合は、列車番号どおりの運用を行わず、列車番号の末尾が「S」の列車を東急車両で運行するなど、他社車両による運行となることがある。

利用状況

2021年(令和3年)度の最混雑区間(A線、渋谷 → 表参道間)の混雑率99%である[報道 22]

直通先の東急田園都市線から乗り入れる乗客が多いが、渋谷駅は乗車人員よりも降車人員が多く、混雑率は東急田園都市線内よりやや低い170%程度で推移している。一方で、渋谷駅や東急田園都市線内には、本数を増発する余地がないことから、この数値はここ20年あまり横ばいとなっている。2013年3月16日に東急東横線渋谷駅が地下化されると、それまで銀座線に直接乗り換えていた利用者の一部が半蔵門線に乗り換え、同一ホームで乗り換えられる表参道駅で銀座線に乗り換えるようになり[45]、2013年度の最混雑区間の混雑率は175%に悪化した。

もう一方の押上駅からは東武伊勢崎線が乗り入れるが、4路線が接続する北千住駅が実質的なターミナル駅となっており、乗り入れる乗客が少ない。押上駅は渋谷方面への始発列車が終日設定されており、終日にわたって混雑率は低い。

2007年度の一日平均通過人員は、渋谷 - 表参道間が472,123人で最も多い。押上方向に進むに連れて通過人員が減少し、神保町 - 大手町間が229,678人である。大手町駅は乗車人員と降車人員がほぼ同数であり、大手町 - 三越前間が229,456人と横ばいになるが、それ以降は再度通過人員が減少し、錦糸町 - 押上間が105,799人で最も少ない[46]

近年の輸送実績を下表に記す。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

年度 最混雑区間(A線、渋谷 → 表参道間)輸送実績[47] 特記事項
運転本数:本 輸送力:人 輸送量:人 混雑率:%
1980年(昭和55年) 15 16,752 27,622 165
1981年(昭和56年) 16 18,176 30,809 170
1982年(昭和57年) 16 18,176 30,526 168 1982年12月9日、半蔵門延伸開業
1983年(昭和58年) 17 23,056 32,599 141
1984年(昭和59年) 17 23,632 37,900 160
1985年(昭和60年) 18 25,056 38,812 155
1986年(昭和61年) 19 26,768 42,209 158
1987年(昭和62年) 20 28,192 46,701 166
1988年(昭和63年) 20 28,192 46,278 164 1989年1月26日、三越前延伸開業
1989年(平成元年) 24 34,176 54,177 159
1990年(平成02年) 24 34,176 57,253 168 1990年11月28日、水天宮前延伸開業
1991年(平成03年) 25 35,312 58,710 166
1992年(平成04年) 27 38,448 66,190 172
1993年(平成05年) 27 38,448 66,308 172
1994年(平成06年) 27 38,448 66,540 173
1995年(平成07年) 27 38,448 66,820 174
1996年(平成08年) 27 38,448 66,590 173
1997年(平成09年) 27 38,448 67,050 174
1998年(平成10年) 27 38,448 67,453 175
1999年(平成11年) 27 38,448 66,992 174
2000年(平成12年) 27 38,448 65,856 171
2001年(平成13年) 27 38,448 173
2002年(平成14年) 27 38,448 67,054 174 2003年3月19日、押上延伸開業
2003年(平成15年) 27 38,448 67,300 175
2004年(平成16年) 28 39,872 170
2005年(平成17年) 28 39,872 172
2006年(平成18年) 28 39,872 69,168 173
2007年(平成19年) 28 39,872 69,000 173
2008年(平成20年) 28 39,872 69,223 174
2009年(平成21年) 28 39,872 67,705 170
2010年(平成22年) 28 39,872 66,624 167
2011年(平成23年) 28 39,872 64,057 161
2012年(平成24年) 28 39,872 67,518 169 2013年3月16日、東急東横線渋谷駅が地下化
2013年(平成25年) 28 39,872 69,691 175
2014年(平成26年) 28 39,872 68,563 172
2015年(平成27年) 28 39,872 68,326 171
2016年(平成28年) 27 38,448 65,219 170
2017年(平成29年) 27 38,448 66,549 173
2018年(平成30年) 27 38,448 64,422 168
2019年(令和元年) 27 38,448 64,930 169
2020年(令和02年) 27 38,448 42,491 111
2021年(令和03年) 27 38,448 37,887 99

駅一覧

  • 駅番号はA線方向(渋谷から押上の方向)に増加。
  • 全駅東京都内に所在。
駅番号 駅名 営業キロ 運賃計算キロ 接続路線 所在地
駅間 累計 駅間 累計
Z-01 渋谷駅[* 1] - 0.0 - 0.0 東急電鉄DT 田園都市線 (DT01)(中央林間駅まで直通運転)TY 東横線 (TY01)
東京地下鉄銀座線 銀座線 (G-01) [* 2]副都心線 副都心線 (F-16)
東日本旅客鉄道JY 山手線 (JY 20)・JA 埼京線 (JA 10)・JS 湘南新宿ライン (JS 19)
京王電鉄IN 井の頭線 (IN01)
渋谷区
Z-02 表参道駅 1.3 1.3 1.3 1.3 東京地下鉄:銀座線 銀座線 (G-02) ・千代田線 千代田線 (C-04) 港区
この駅間に銀座線外苑前駅 (G-03)があるが、半蔵門線は通過する[* 3]
Z-03 青山一丁目駅 1.4 2.7 1.4 2.7 東京地下鉄:銀座線 銀座線 (G-04)
都営地下鉄大江戸線 大江戸線 (E-24)
Z-04 永田町駅 1.4 4.1 1.3 4.0 東京地下鉄:有楽町線 有楽町線 (Y-16) ・南北線 南北線 (N-07) 、
銀座線 銀座線(赤坂見附駅:G-05)・丸ノ内線 丸ノ内線(赤坂見附駅:M-13)
千代田区
Z-05 半蔵門駅 1.0 5.1 1.0 5.0  
Z-06 九段下駅 1.6 6.7 1.6 6.6 東京地下鉄:東西線 東西線 (T-07)
都営地下鉄:新宿線 新宿線 (S-05)
Z-07 神保町駅 0.4 7.1 0.4 7.0 都営地下鉄:三田線 三田線 (I-10) ・新宿線 新宿線 (S-06)
Z-08 大手町駅 1.7 8.8 1.7 8.7 東京地下鉄:丸ノ内線 丸ノ内線 (M-18) ・東西線 東西線 (T-09) ・千代田線 千代田線 (C-11)
都営地下鉄:三田線 三田線 (I-09)
東京駅との連絡業務は行っていない。
Z-09 三越前駅 0.7 9.5 0.7 9.4 東京地下鉄:銀座線 銀座線 (G-12)
東日本旅客鉄道:JO 総武線(快速)新日本橋駅:JO 20)
中央区
Z-10 水天宮前駅
東京シティエアターミナル前)
1.3 10.8 1.3 10.7 東京地下鉄:日比谷線 日比谷線人形町駅:H-14)
都営地下鉄:浅草線 浅草線(人形町駅:A-14)
Z-11 清澄白河駅 1.7 12.5 1.7 12.4 都営地下鉄:大江戸線 大江戸線 (E-14) 江東区
Z-12 住吉駅 1.9 14.4 1.9 14.3 都営地下鉄:新宿線 新宿線 (S-13)
Z-13 錦糸町駅 1.0 15.4 1.0 15.3 東日本旅客鉄道:JO 総武線(快速)(JO 22)・JB 総武線(各駅停車)(JB 22) 墨田区
Z-14 押上〈スカイツリー前〉駅[* 4] 1.4 16.8 1.4 16.7 東武鉄道TS 伊勢崎線(東武スカイツリーライン)(TS-03)(TI 久喜駅TN 日光線南栗橋駅まで直通運転)
都営地下鉄:浅草線 浅草線 (A-20)
京成電鉄KS 押上線 (KS45)
  1. ^ 渋谷駅は他社接続の共同使用駅で、東急電鉄の管轄駅である。
  2. ^ 渋谷駅では半蔵門線と銀座線は別の駅として扱われる。そのため、副都心線および東急田園都市線と銀座線の改札外乗り換えが可能なため、現在は駅の乗換案内に銀座線が表記されている。アナウンスは副都心線とまとめられ「地下鉄線」と案内される。
  3. ^ 同駅を含む渋谷駅 - 永田町駅(赤坂見附駅)間は銀座線と同一経路扱いのため、半蔵門線経由の定期券でも同駅で乗下車可能である。
  4. ^ 押上駅は他社接続の共同使用駅で、東京地下鉄の管轄駅である。

各駅のホームに向かう階段に設置されている駅一覧表は、副都心線の開業で駅一覧表が更新された際に、渋谷の乗り換え案内に従来表参道での乗り換えを推奨していたために存在しなかった銀座線が、副都心線のほかに新たに加えられた。ただし、押上駅の副名称の導入に伴って更新されたものでは再び削除されている。

発車メロディ

2018年8月時点では東京メトロの路線の中で唯一発車メロディ(発車サイン音)が一切導入されていない路線であったが、同年9月8日に青山一丁目駅に初めて導入され、同月13日より東急が管理している渋谷駅を除く全駅で使用を開始した[報道 23]。すべてスイッチの制作で、塩塚博福嶋尚哉が作曲および編曲を手掛けた[48]

半蔵門駅と三越前駅にはご当地メロディが採用され、前者では国立劇場の最寄り駅であることにちなんで、歌舞伎黒御簾音楽の「てんつつ」と人形浄瑠璃文楽の「寿式三番叟」、後者では民謡お江戸日本橋」をアレンジしたものを使用している。

駅名 曲名 導入年月日 制作会社
A線(押上方面) B線(渋谷方面)
渋谷 2:(ベル) 1:(ベル)
表参道 6:エントランス【福嶋】 3:薫風【福嶋】 2018年9月13日[報道 23] スイッチ[49][50]
青山一丁目 4:朝陽のシャワー【塩塚】 3:サヴァラン【福嶋】 2018年9月8日[報道 23]
永田町 4:黎明【福嶋】 3:今日もどこかで【塩塚】 2018年9月13日[報道 23]
半蔵門 2:寿式三番叟【福嶋】 1:てんつつ【福嶋】
九段下 4:手を取って【塩塚】 3:センスオブワンダー【福嶋】
神保町 6:夕涼み【福嶋】 5:ブックマーク【福嶋】
大手町 8:メトロでGo!【福嶋】 7:マーキュリー【福嶋】
三越前 4:お江戸日本橋 verE【福嶋】 3:お江戸日本橋 verF【塩塚】
水天宮前 2:糸竹の道【福嶋】 1:川の辺【福嶋】
清澄白河 2:万華鏡【福嶋】 1:カットグラス【福嶋】
住吉 2:花霞【福嶋】 1:深呼吸【福嶋】
錦糸町 2:五月雨【福嶋】 1:光彩都市【福嶋】
押上〈スカイツリー前〉 4:スタートアップ【福嶋】 1:紫電【福嶋】
2:ライブラリー【福嶋】
3:見上げる空に【福嶋】
(車載メロディ) 新しい仲間【塩塚】 晴れ晴れと【塩塚】 2019年8月24日
  • 上表の数字は各駅の番線、【】内は作曲者(半蔵門駅と三越前駅は編曲者)を表す。

PASMO利用時の運賃計算

東京メトロおよび乗り入れている東武鉄道では、PASMOSuicaなどの交通系ICカード(以下PASMOで代表)を利用することができるが、東武伊勢崎線押上北千住経由で半蔵門線と日比谷線を乗り継いだ場合はPASMOの仕様上、東武線の運賃は計算されず、全線東京メトロ線経由で計算される(東京メトロのみで途中改札を出ずに乗車できる経路があるため[51])。

また、東武伊勢崎線押上・北千住経由で半蔵門線と千代田線綾瀬駅北綾瀬駅方面、町屋駅方面)を乗り継いだ場合も、同じく全線東京メトロ線経由で計算され、大手町駅経由または表参道経由と同一の金額が引き落とされる。これは北千住駅の構造が東京メトロ・東武・JR東日本が改札内でつながっており、かつ中間改札がない[注釈 12]ためである。

2018年3月17日付で水天宮前駅と日比谷線人形町駅が乗換駅に指定されたことに伴い、水天宮前駅以東など両駅接続で運賃が計算される区間が発生している(例:清澄白河駅 - 北千住駅間など)。

脚注

注釈

  1. ^ hanZomon。これは路線名先頭の3文字「HAN」()が日比谷線 (Hibiya)・浅草線 (Asakusa)・南北線 (Namboku) と続いて他線と重なってしまうためで、「」の「Z」となった。また、東京メトロの路線で唯一、路線記号がローマ字表記の頭文字になっていない。
  2. ^ 二子玉川 - 渋谷間は、元は1962年(昭和37年)の答申第6号にて東京3号線(銀座線)の延伸とされていたが、答申第10号で架空線方式の別線に振り替えられ、東京3号線から東京11号線に編入された。
  3. ^ 東京都江東区、住吉駅南方一帯の地域名。半蔵門線が通過したが、駅は設置されなかった。
  4. ^ 有料座席指定列車を含めた場合、副都心線で運行される元町・中華街駅 - 西武秩父駅間の「S-TRAIN」(営業キロ113.8 km)が最長となる。また、都営地下鉄も含めると浅草線直通列車の三崎口駅京急久里浜線) - 成田空港駅京成成田スカイアクセス線)間 (136.6 km) が最も長い。
  5. ^ 副都心線唯一の地上駅である和光市駅有楽町線との共用駅であり、副都心線も単独区間に限れば、地上区間が存在しないことになる。
  6. ^ 押上延伸後は、直通運転先の東武伊勢崎線北千住駅以北において、日比谷線直通列車への乗り換えは可能だった。
  7. ^ 路線名の由来となった半蔵門駅まで開業したのは4年半後であるが、当時から路線名は半蔵門線であった。
  8. ^ 快速のみ長津田まで運転。各停は入庫列車が鷺沼まで、他はすべて二子玉川園(後の二子玉川)折り返し。
  9. ^ 東急の運行系統変更(新玉川線と田園都市線の全面直通運転開始)に伴う。詳細は東急田園都市線の当該記事を参照。
  10. ^ 日比谷線と北千住駅の混雑緩和目的から繰り上げ着工としていた。
  11. ^ 東急田園都市線・半蔵門線の各駅に掲出される時刻表ポスターには、2010年6月24日以降は6扉車2両は廃止され、すべて3両になったと記載されている。
  12. ^ 常磐快速線ホームと東武線(半蔵門線直通)・日比谷線ホームの間は、千代田線(常磐緩行線直通)ホームを通れば改札を出ずに乗り換え可能。

出典

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  10. ^ 東京地下鉄道半蔵門線建設史(渋谷〜水天宮前)、p.50。
  11. ^ a b 東京地下鉄道半蔵門線建設史(渋谷〜水天宮前)、p.49。
  12. ^ a b 東京地下鉄道半蔵門線建設史(渋谷〜水天宮前)、p.23。
  13. ^ a b c d e f g h i j 東京地下鉄道半蔵門線建設史(渋谷〜水天宮前)、p.53。
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  20. ^ 帝都高速度交通営団史、p.601。
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新聞記事

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  2. ^ “営団半蔵門線が全通”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 4. (1990年11月28日) 
  3. ^ “東京メトロ半蔵門線の新型車両「18000系」公開 車内は紫に”. 毎日新聞. (2021年6月2日). オリジナルの2021年6月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210604120608/https://mainichi.jp/articles/20210602/k00/00m/040/260000c 2021年6月4日閲覧。 
  4. ^ “東京メトロが新型車両設計へ、何を変える? 有楽町線・副都心線、半蔵門線に投入”. 日刊工業新聞. (2019年4月17日). オリジナルの2021年2月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210204205256/https://newswitch.jp/p/17291 2021年2月4日閲覧。 

参考文献

関連項目

外部リンク