牛堀麻生バイパス
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牛堀麻生バイパス(うしぼりあそうバイパス)は、茨城県の潮来市から行方市に至る、国道355号バイパスである。
概要
[編集]潮来市牛堀地区から行方市麻生地区を結ぶ国道355号のバイパス道路で、同区間の市街地を通る現道の渋滞回避と沿線住民の生活道路機能の安全確保を目的に、平成9年度から事業中の延長10.9キロメートル (km) の道路である[1]。2022年末までに、潮来市牛堀(山下交差点)から潮来市永山までの約2.0 kmが暫定2車線で部分供用されている。
路線データ
[編集]沿革
[編集]- 平成9年(1997年)度:地方道路整備事業として事業化[2]
- 平成14年(2002年)度:工事着手
- 2004年(平成16年)7月29日:潮来市永山(永山立体交差点) - 行方郡麻生町大字島並までバイパス(8.26 km)を新設する道路区域が決定する[3][注釈 1]。
- 2014年(平成26年)10月24日:潮来市牛堀地内の国道51号交点(山下交差点) - 同市堀之内地内の茨城県道185号繁昌潮来線交点までの区間約1.2 kmを部分供用開始[2][4]。
- 2022年(令和4年)3月28日:潮来市堀之内(県道185号交点) - 同市永山(かすみの郷公園前)の約0.8 km区間を供用開始[5]。
主な接続道路
[編集]- 茨城県道185号繁昌潮来線(潮来市牛堀・同市堀之内)
- 茨城県道2号水戸鉾田佐原線
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 延長は、国道51号重用区間(永山交差点 - 山下交差点間)を含む。
出典
[編集]- ^ 潮来土木事務所 (2016年4月27日). “国道355号(牛堀麻生バイパス)”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2016年5月31日閲覧。
- ^ a b c 土木部潮来土木事務所道路整備課 (2015年2月19日). “国道355号牛堀麻生バイパス 供用開始しました!”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2015年4月6日閲覧。
- ^ “道路の区域の変更(平成16年7月29日 茨城県告示第1112号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1589号: pp. p.33, (2004年7月29日)
- ^ “道路の供用の開始(平成26年10月14日 茨城県告示第1061号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2632号: p. p.7, (2014年10月14日)
- ^ 「道路の供用の開始(令和4年3月14日 茨城県告示第267号)」『茨城県報』第288号、茨城県、8頁、2022年3月14日 。