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片山津町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かたやまづまち
片山津町
柴山潟と片山津温泉
柴山潟と片山津温泉
廃止日 1958年1月1日
廃止理由 新設合併
片山津町大聖寺町橋立町山代町動橋町南郷村三谷村三木村塩屋村加賀市
現在の自治体 加賀市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
江沼郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 11,113
(1957年)
隣接自治体 石川県:小松市、江沼郡動橋町山代町橋立町大聖寺町南郷村
片山津町役場
所在地 石川県江沼郡片山津町大字片山津
座標 北緯36度20分42秒 東経136度21分54秒 / 北緯36.34497度 東経136.36494度 / 36.34497; 136.36494座標: 北緯36度20分42秒 東経136度21分54秒 / 北緯36.34497度 東経136.36494度 / 36.34497; 136.36494
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片山津町(かたやまづまち)は、かつて石川県江沼郡にあった。現在の加賀市北東部に相当する。片山津温泉で知られた。

地理

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東側は柴山潟に面している。旧動橋町との境には八日市川が流れ、現在では柴山潟から日本海へ向けて新堀川が流れる。尼御前岬があるのも旧片山津町の区域である。

  • 湖沼
  • 河川
    • 八日市川、新堀川

歴史

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  • 1942年(昭和17年)11月3日 - 塩津村及び作見村が合併して、片山津町が発足する。片山津温泉は両村にまたがっており、行政上の利点もあっての合併だった。
  • 1944年(昭和19年)10月11日 - 北陸本線の作見信号場が駅に昇格して作見駅(現・加賀温泉駅)が開業。
  • 1951年(昭和26年) - 大字大畠及び大字千崎が統合して、大字美岬が新設する。
  • 1954年(昭和29年)9月30日 - 片山津町及び篠原村が合併して、改めて片山津町が発足する。6大字を合わせ、当町は19大字となる。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 月津村の区域の内、大字柴山の区域を編入する。同日、月津村は小松市に編入する。
  • 1958年(昭和33年)1月1日 - 大聖寺町、片山津町、橋立町山代町動橋町南郷村三谷村三木村及び塩屋村が合併して、加賀市が発足する。19大字は加賀市の町名に継承。

経済

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江戸時代には大聖寺藩2代藩主の前田利明によって片山津温泉が発見された[1]。近代になって本格的な開発が始まり、1877年(明治10年)に片山津最初の温泉旅館が開業した[1]

教育

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交通

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娯楽

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  • 片山津映画劇場 - 映画館[2]

名所・旧跡・観光スポット

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脚注

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関連項目

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