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熊本中央信用金庫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
熊本中央信用金庫
Kumamoto Chuo Shinkin Bank
熊本中央信用金庫本店
種類 信用金庫
本社所在地 日本の旗 日本
862-0973
熊本県熊本市中央区大江本町1番地6
設立 1923年12月5日(有限責任水俣信用組合)
業種 銀行業
法人番号 3330005001577 ウィキデータを編集
代表者 理事長 沼田雄一
従業員数 181名
外部リンク https://www.kumachu.jp/
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熊本中央信用金庫のデータ
統一金融機関コード 1954
法人番号 3330005001577 ウィキデータを編集
店舗数 19
総資産 2042億400万円
貸出金残高 954億9600万円
預金残高 1864億1900万円
特記事項:
経営指標は2018年3月31日現在
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熊本中央信用金庫(くまもとちゅうおうしんようきんこ)は、熊本県熊本市中央区に本店を置く信用金庫。通称「中央信金」。かつては水俣市に本店を置いていたが、1980年6月に本店を熊本市へ移転した。

概要

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熊本県内の4信金のうち、熊本市内には天草信金を除く3つの信用金庫(熊本熊本第一・熊本中央)が本店を構えており、競合地域である。

マスコットキャラクターは、「チューちゃん」「そなえちゃん」

沿革

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中央信金は下記の各信用金庫との統合の過程から設立された。

旧 水俣信用金庫

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  • 1923年12月 - 有限責任水俣信用組合として設立。
  • 1936年7月 - 保証責任水俣信用組合に改組。
  • 1943年9月 - 市街地信用組合法に基づいて改組。
  • 1949年10月 - 佐敷信用組合より事業継承。
  • 1950年4月 - 中小企業等協同組合法に基づいて改組。
  • 1951年10月 - 信用金庫法に基づき、「水俣信用金庫」となる。

(旧 佐敷信用組合)

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  • 1894年1月 - 佐敷信用組合を開設。
  • 1944年5月 - 市街地信用組合法に基づいて改組。
  • 1949年10月 - 水俣信用組合へ事業譲渡し、解散。

旧 有明信用金庫

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  • 1969年1月 - 玉名・荒尾の2信金が合併し、「有明信用金庫」となる。
  • 1969年12月 - 長洲信用金庫と合併する。

(旧 荒尾信用金庫)

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  • 1930年12月 - 有限責任荒尾町信用組合として設立。
  • 1936年11月 - 「保証責任荒尾町信用販売購買組合」に改組。
  • 1942年5月 - 「保証責任荒尾市信用販売購買組合」に改称。
  • 1944年4月 - 「保証責任荒尾信用組合」に改称。
  • 1952年6月 - 信用金庫法に基づき、「荒尾信用金庫」となる。
  • 1969年1月 - 玉名信用金庫と合併して「有明信用金庫」となる。

(旧 玉名信用金庫)

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  • 1930年9月 - 有限会社高瀬町信用組合として設立。
  • 1937年6月 - 「保証責任高瀬町信用組合」に改組。
  • 1944年5月 - 市街地信用組合法に基づいて改組。
  • 1953年6月 - 信用金庫法に基づき、「玉名信用金庫」となる。
  • 1969年1月 - 荒尾信用金庫と合併して「有明信用金庫」となる。

(旧 長洲信用金庫)

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  • 1936年12月 - 長洲信用組合として設立。
  • 1953年5月 - 信用金庫法に基づき、「長洲信用金庫」となる。
  • 1969年12月 - 有明信用金庫と合併し、解散。

熊本中央信用金庫

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  • 1971年11月 - 水俣・有明の2信金が合併し、「熊本中央信用金庫」となる。
  • 1980年6月 - 本店を熊本市へ移転する。
  • 2005年12月 - 法令遵守態勢に問題があり、九州財務局から業務改善命令を受ける。
  • 2007年1月 - 内部管理態勢に問題があり、再度九州財務局から業務改善命令を受ける。

営業地区

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熊本県の天草市上天草市を除く全市及び阿蘇郡西原村を除く)・天草郡を除く全郡部。

福岡県大牟田市鹿児島県出水郡長島町

店舗網

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さまざまな信用金庫が合併を繰り返した経緯から営業範囲は広く、熊本市や県南部、荒尾・玉名地域等に支店が分布している。但し、熊本県外には店舗を有していない。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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