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熊の川温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
熊の川温泉
温泉情報
所在地 佐賀県佐賀市富士町
交通 鉄道:長崎本線佐賀駅よりバスで約35分
泉質 放射能泉
泉温(摂氏 32.9、38.7
湧出量 毎分60L、183L
宿泊施設数 7
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熊の川温泉(くまのかわおんせん)は、佐賀県佐賀市富士町(旧国肥前国)にある温泉

泉質

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温泉街

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嘉瀬川沿いに温泉街が広がり、7軒の旅館が存在する。

共同浴場は2軒存在する。元旅館の「熊ノ川浴場」[1][2]、市営浴場の「鵆の湯」[3][4]が存在する。

歴史

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開湯は821年である。開湯伝説によれば、弘法大師が水鳥を見て発見したとされる[5]

鍋島勝茂湯治の記録も残る。

郭沫若大正13年に訪問している[6]

1966年昭和41年)7月22日古湯温泉と共に国民保養温泉地に指定[7]

2019年令和元年)5月10日環境大臣により国民保養温泉地の指定が取り消された[8]

アクセス

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脚注

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  1. ^ 熊ノ川浴場(熊の川温泉・日帰り) さがばいどっとこむ(佐賀市観光協会公式ポータルサイト)
  2. ^ 湯めぐり美肌紀行 ♯8 元湯 熊ノ川浴場|ぬる湯ラボ SAGA MAGA (サガマガ)
  3. ^ 熊の川温泉 ちどりの湯(日帰り) - さがばいどっとこむ(佐賀市観光協会公式ポータルサイト)
  4. ^ 鵆の湯(ちどりのゆ) 佐賀市北商工会(最終更新日:2012/03/13)
  5. ^ 熊の川温泉 どがんしたと?(佐賀トラベルサポート)
  6. ^ 田中千絵「郭沫若「行路難」と佐賀熊の川温泉」『中国文学論集』第43巻、九州大学中国文学会、2014年12月、215-223頁、CRID 1390572174717879936doi:10.15017/1498255hdl:2324/1498255ISSN 0286-3715 
  7. ^ 国民保養温泉地一覽 (PDF) - 環境省
  8. ^ 令和元年5月10日『官報』本紙第4号8ページ「環境省告示第一号」

外部リンク

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