無良隆志
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生誕 |
1960年11月11日(64歳) 鳥取県 | |||||||||||
身長 | 170 cm | |||||||||||
選手情報 | ||||||||||||
代表国 | 日本 | |||||||||||
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無良 隆志(むら たかし、1960年11月11日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(男子シングル・ペアスケーティング)。現在はインストラクター兼コーチ。パートナーは岡部由紀子、伊藤俊美。鳥取県西伯郡岸本町(現伯耆町)生まれ[1]、広島県広島市南区翠町育ち[2][3]。
広島市立翠町中学校、広島山陽高校、日本大学卒業[2][4]。身長170cm。フィギュアスケーターの無良崇人は息子。
1979年、1980年全日本フィギュアスケート選手権優勝(ペア)。1983年ユニバーシアード優勝(男子シングル)。
経歴
[編集]幼少期に米子市内のリンクでフィギュアを始め、後広島市に移る[1]。小川れい子(旧姓・小林)らと共に小学時から広島フィギュアクラブに所属[2]。1974年、桐生で行われた全日本ジュニア選手権で2位となり将来を嘱望された。1976年には世界ジュニア選手権に出場し2位に入る。
1978年、全国高校選手権フィギュアで初優勝し山陽の学校対抗優勝に貢献[2]、同年の全日本選手権では3位に入る。1979年の全日本選手権では男子シングルで3位、ペアで岡部由紀子とカップルを組み優勝する。1980年、伊藤俊美とカップルを組み直し、NHK杯で3位入賞、全日本選手権では2連覇を果たす。
1981年、全日本選手権の男子シングルで2位に入り、世界選手権に選出される。初出場となった1982年の世界選手権では12位に終わる。翌年の1983年の世界選手権ではペアで出場し、14位に終わる。
選手引退後はコーチに転身。現在は日本フィギュアスケーティングインストラクター協会に所属し、インストラクター兼コーチを務めている。主な教え子には子息の無良崇人、井上怜奈、竹内洋輔などがいる。
「無良」の姓は非常に珍しく、日本ではこの姓を持つ人が10人に満たない。なお、同じ読みで一字違う「武良」も比較的珍しく、無良と同様に西伯郡だった境港市や米子市に点在する。著名人では水木しげる(本名:武良茂)など。
主な戦績
[編集]男子シングル
[編集]大会/年 | 1973-74 | 1974-75 | 1975-76 | 1976-77 | 1977-78 | 1978-79 | 1979-80 | 1980-81 | 1981-82 | 1982-83 | 1983-84 |
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世界選手権 | 12 | ||||||||||
全日本選手権 | 3 | 3 | 2 | 3 | 2 | 2 | |||||
世界Jr.選手権 | 2 | ||||||||||
全日本Jr.選手権 | 2 | ||||||||||
NHK杯 | 6 | 4 | 7 | 9 | |||||||
ユニバーシアード | 1 | ||||||||||
国民体育大会 | 1[5] |
ペア
[編集]大会/年 | 1979-80 | 1980-81 | 1981-82 | 1982-83 |
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世界選手権 | 14 | |||
全日本選手権 | 1 | 1 | ||
NHK杯 | 5 | 3 | 6 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 河野徳男『広島スポーツ史』 財団法人広島県体育協会 1984年
- 岸本町『岸本町誌』