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海老澤七左衛門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

海老澤 七左衛門[1](えびさわ しちざえもん[2]1866年11月8日(慶応2年10月2日[2] - 没年不明)は、日本の商人糸繭商[2]政治家

人物

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茨城県猿島郡境町出身[2]。祖先は代々組頭をつとめ、境町海老澤家の宗家である[2]

糸繭商を営む[2]商業に機敏で、前橋信州地方より委託買入を行い、家産が次第に豊かとなる[2]。境町会議員を2期つとめ、町治に尽瘁し、功労が著大である[2]。水災整理委員会委員である[3]

人柄は、『茨城人名辞書』で「性寡黙で、自信力深く村内に重きを為す」と評される[2]

家族

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妻・もとは呉服商衆議院議員海老澤為次郎の養子[4]

脚注

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  1. ^ 『茨城県紳士録 3版』境町777頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年11月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 『茨城人名辞書』え7頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年11月25日閲覧。
  3. ^ 『境町沿革小誌』30 - 31頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年11月25日閲覧。
  4. ^ 『人事興信録 第13版 上』エ18頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年11月25日閲覧。

参考文献

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  • 『境町沿革小誌』境町沿革小誌編纂会、1911年。
  • 富岡如夢編『茨城県紳士録 3版』柴合名会社、1912 - 1913年。
  • いはらき新聞社編『茨城人名辞書』いはらき新聞社、1915年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。