河野村 (福井県)
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こうのむら 河野村 | |||||
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廃止日 | 2005年1月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 南条町・今庄町・河野村→南越前町 | ||||
現在の自治体 | 南越前町 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(北陸地方) | ||||
都道府県 | 福井県 | ||||
郡 | 南条郡 | ||||
市町村コード | 18403-9 | ||||
面積 | 49.48 km2 | ||||
総人口 |
2,294人 (2002年2月28日) | ||||
隣接自治体 | 越前町・武生市・南条町・今庄町・敦賀市 | ||||
村の木 | クロマツ | ||||
村の花 | スイセン | ||||
河野村役場 | |||||
所在地 |
〒915-1111 福井県南条郡河野村河野15-16-1 (現在の南条郡南越前町河野15-16-1) | ||||
座標 | 北緯35度49分30秒 東経136度04分06秒 / 北緯35.82492度 東経136.06842度座標: 北緯35度49分30秒 東経136度04分06秒 / 北緯35.82492度 東経136.06842度 | ||||
ウィキプロジェクト |
2005年1月1日、同じ南条郡にあった南条町、今庄町と合併して南越前町が新設されると同時に廃止となった。
地理・交通
[編集]西側が日本海(若狭湾)に面しており、海岸と山地の狭い間に集落が並んでいる。
武生市(現在の越前市)から敦賀市に向けて国道8号が通じており、そこから北へ向けて国道305号が抜けている。その2路線を海岸経由で短絡する一般有料道路の河野海岸有料道路(越前・河野しおかぜライン)もある。現在は無料化している。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、糠ノ浦、八田村、甲楽城浦、今泉浦、河野浦、大良浦、大谷浦、菅谷村、河内村、赤萩村及び具谷村の区域をもって、河野村が発足する。
- 1924年(大正13年)12月17日 - 糠ノ浦の沖合で日本海軍の工作艦「関東」が暴風雨のため沈没。死者97人[1]。
- 2005年(平成17年)1月1日 - 南条町、今庄町及び河野村が合併して、南越前町が発足する。
経済
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば河野村の篤農家は、「岡本権助、中村三之丞、刀禰勇助、刀禰三槐、右近善作、瀬戸環、川崎由太郎、近藤太郎左衛門、北野五右衛門、宮川彌三兵衛、新谷岩吉、岡村三郎右衛門、堂森仁太郎」などである[2]。
行政
[編集]- 合併時の村長:川野順万
教育
[編集]- 河野村立河野小学校
- 河野村立河野中学校
出身人物
[編集]- 十代目右近権左衛門(実業家) - 日本海上保険社長。
- 十一代目右近権左衛門(実業家) - 日本火災海上保険会長。
脚注
[編集]- ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、26頁。ISBN 9784816922749。
- ^ 『大日本篤農家名鑑』484頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年9月28日閲覧。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。