河美智子
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かわ みちこ 河 美智子 | |
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本名 | 河口 美智子(かわぐち みちこ) |
生年月日 | 1932年3月20日(92歳) |
出生地 | 日本・大阪府 |
民族 | 日本人 |
職業 | 元女優 |
ジャンル | 映画 |
活動期間 | 1951年 - 1966年 |
主な作品 | |
『若い樹』 |
河 美智子(かわ みちこ、1932年3月20日 - )は、大阪府出身の元女優[1][2]。本名は河口 美智子(かわぐち みちこ)。
来歴・人物
[編集]玉川学園高等部を卒業。
1951年、東宝と専属契約を結び、1952年、『東京の恋人』で映画デビュー。以後、主に看護婦、女中、女工といった庶民的な役柄で出演。1966年、『バンコックの夜』を最後に引退した。
出演作品
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 東京の恋人(1952年、東宝。千葉泰樹監督作品)- 小料理屋の女中
- 安五郎出世(1953年、東宝。滝沢英輔監督作品)- お公
- 次郎長三国志 第三部 次郎長と石松(1953年、東宝。マキノ雅弘監督作品)- 宿屋の女中
- 花の中の娘たち(1953年、東宝。山本嘉次郎監督作品) - セツ子
- 君死に給うことなかれ(1953年、東宝。丸山誠治監督作品)- 看護婦吉田
- 赤線基地(1953年、東宝。谷口千吉監督作品)- 基地送迎バスの乗客
- 次郎長三国志 第八部 東海一の暴れん坊(1954年、東宝。マキノ雅弘監督作品)- 宿屋の女中
- 次郎長三国志 第九部 荒神山(1954年、東宝。マキノ雅弘監督作品)- 百姓の娘
- 幽霊男(1954年、東宝。小田基義監督作品) - アナウンサー
- わたしの凡てを(1954年、東宝。市川崑監督作品)- モデルクラブのスタッフ
- 女性に関する十二章(1954年、東宝。市川崑監督作品)- 停留所の女
- 花嫁候補(1955年、東宝。渡辺邦男監督作品)- 芸者豆太郎
- 浮雲(1955年、東宝。成瀬巳喜男監督作品)- 伊香保温泉の女中
- 男ありて(1955年、東宝。丸山誠治監督作品)- みち子の友達
- 制服の乙女たち(1955年、東宝。青柳信雄監督作品)- 東好江
- むっつり右門捕物帖 鬼面屋敷(1955年、東宝。山本嘉次郎監督作品)- お咲
- 忘れじの人(1955年、東宝。杉江敏男監督作品)- みつ子
- 驟雨(1956年、東宝。成瀬巳喜男監督作品)- 親子遠足の付き添い
- へそくり社長(1956年、東宝。千葉泰樹監督作品)- 茂子(田代家の女中)
- 続へそくり社長(1956年、東宝。千葉泰樹監督作品)- 茂子(田代家の女中)
- 暗黒街(1956年、東宝。山本嘉次郎監督作品)- 喫茶店のウエイトレス
- 若い樹(1956年、東宝。本多猪四郎監督作品)- 大畑春枝
- 愛情の決算(1956年、東宝。佐分利信監督作品)- 佐田澄江
- チエミの婦人靴(1956年、東宝。鈴木英夫監督作品)- 駅の女
- 妻の心(1956年、東宝。成瀬巳喜男監督作品)- 芳子
- 現代の欲望(1956年、東宝。丸山誠治監督作品)- 京子
- 東京の人さようなら(1956年、東宝。本多猪四郎監督作品)- お咲
- 囚人船(1956年、東宝。稲垣浩監督作品)- 見取りの少女
- ある女の場合(1956年、東宝。瑞穂春海監督作品)- 看護婦
- いで湯の姉妹(1956年、東宝。小田基義監督作品)- 弘子
- 忘却の花びら(1957年、東宝。杉江敏男監督作品)- 正子
- 続 御用聞き物語(1957年、東宝。丸林久信監督作品)- あさ子
- 大番(1957年、東宝。千葉泰樹監督作品)- 女中
- 三十六人の乗客(1957年、東宝。杉江敏男監督作品)- 笑子
- 山鳩(1957年、東宝。丸山誠治監督作品)- 蓬莱館女中
- あらくれ(1957年、東宝。成瀬巳喜男監督作品)- 農家の若い嫁
- 女殺し油地獄(1957年、東宝。堀川弘通監督作品)- 河内屋の女中
- その夜のひめごと(1957年、東宝。木村恵吾監督作品)- おくに
- 初恋物語(1957年、東宝。丸山誠治監督作品)- 鴎屋の女中きよ
- 愛情の都(1958年、東宝。杉江敏男監督作品)- ハル
- 二人だけの橋(1958年、東宝。丸山誠治監督作品)- 石鹸工場の女工
- 恋は異なもの味なもの(1958年、東宝。瑞穂春海監督作品)- 時子
- 弥次喜多道中記(1958年、東宝。千葉泰樹監督作品)- 白子屋の女中
- 杏っ子(1958年、東宝。成瀬巳喜男監督作品)- 杏子の友人
- 太鼓た々いて笛吹いて(1958年、東宝。杉江敏男監督作品)- おもと
- 結婚のすべて(1958年、東宝。岡本喜八監督作品)- サキ(垣内家の女中)
- 大怪獣バラン(1958年、東宝。本多猪四郎監督作品)- 岩屋部落の住民
- 若旦那は三代目(1958年、東宝。中村積監督作品)
- こだまは呼んでいる(1959年、東宝。本多猪四郎監督作品)- 村の娘
- 女ごころ(1959年、東宝。丸山誠治監督作品)- 美容師
- おしゃべり奥様(1959年、東宝。青柳信雄監督作品)- 清水みや子
- 狐と狸(1959年、東宝。千葉泰樹監督作品)- 上州屋の女中おきみ
- 銀座のお姐ちゃん(1959年、東宝。杉江敏男監督作品)- セサ
- 戦国群盗伝(1959年、東宝。杉江敏男監督作品)- 居酒屋の酌婦
- 若い恋人たち(1959年、東宝。千葉泰樹監督作品)- とき(野崎家の女中)
- 日本誕生(1959年、東宝。稲垣浩監督作品)
- 女が階段を上がる時(1960年、東宝。成瀬巳喜男監督作品)- 美容師
- 山のかなたに(1960年、東宝。須川栄三監督作品)- 山本マツ子
- 珍品堂主人(1960年、東宝。豊田四郎監督作品)-
- 若い素肌(1960年、東宝。川崎徹広監督作品)- はま
- 羽織の大将(1960年、東宝。千葉泰樹監督作品)- 床屋の娘
- 新・三等重役 当たるも八卦の巻(1960年、東宝。杉江敏男監督作品)- 女中
- 接吻泥棒(1960年、東宝。川島雄三監督作品)- きみ(由紀家の女中)
- がめつい奴(1960年、東宝。千葉泰樹監督作品)- のぶ
- 独立愚連隊西へ(1960年、東宝。岡本喜八監督作品)- 慰安婦
- 銀座の恋人たち(1961年、東宝。千葉泰樹監督作品)- 田代邦子
- 用心棒(1961年、東宝=黒澤プロ。黒澤明監督作品)- 清兵衛一家の女郎
- 香港の夜(1961年、東宝。千葉泰樹監督作品)- 近所の主婦
- 大学の若大将(1961年、東宝。杉江敏男監督作品)- 田能久の女中
- アッちゃんのベビーギャング(1961年、東宝。杉江敏男監督作品)- 峰子
- 二人の息子(1961年、東宝。千葉泰樹監督作品)
- ベビーギャングとお姐ちゃん(1961年、東宝。杉江敏男監督作品)- 峰子
- 椿三十郎(1962年、東宝=黒澤プロ。黒澤明監督作品)- 腰元
- 銀座の若大将(1962年、東宝。杉江敏男監督作品)- さだ( 田能久の女中)
- 社長洋行記(1962年、東宝。杉江敏男監督作品)- 田中澄子(本田家の女中)
- 続 社長洋行記(1962年、東宝。杉江敏男監督作品)- 田中澄子(本田家の女中)
- 放浪記(1962年、宝塚映画。成瀬巳喜男監督作品)- お千代( 町工場の女工)
- 続 社長漫遊記(1963年、東宝。杉江敏男監督作品)- 雲仙の女中
- ホノルル・東京・香港(1963年、東宝。千葉泰樹監督作品)- 榮家の女中
- 江分利満氏の優雅な生活(1963年、東宝。岡本喜八監督作品)- トンちゃん
- 女の歴史(1963年、東宝。成瀬巳喜男監督作品)- 披露宴の参列者
- 暁の合唱(1963年、宝塚映画。鈴木英夫監督作品)- 平田君江
- 団地・七つの大罪(1964年、宝塚映画。千葉泰樹・筧正典共同監督作品)- 妊婦
- 波影(1965年、東宝。豊田四郎監督作品)- 文子
- 狸の大将(1965年、東宝。山本嘉次郎監督作品)- 観覧車の母
- 血と砂(1965年、東宝=三船プロ。岡本喜八監督作品)- 慰安婦
- 女の中にいる他人(1966年、東宝。成瀬巳喜男監督作品)- 小原雪子(出版社の社員)
- バンコックの夜(1966年、東宝。千葉泰樹監督作品)- お手伝い春子
脚注
[編集]- ^ 『芸能人物事典 明治大正昭和』 日外アソシエーツ、1998年、163頁。
- ^ KINENOTE「河美智子」の項